JP3198962B2 - ワイヤハーネスを挿通したグロメットの防水構造の形成方法 - Google Patents
ワイヤハーネスを挿通したグロメットの防水構造の形成方法Info
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Description
通穴へワイヤハーネスを挿通した状態で装着されるグロ
メットの防水構造の形成方法に関するものである。
車のエンジンルームと車室とを仕切るパネル等を通して
ワイヤハーネスを配線する場合、パネルに穿設した貫通
穴にゴム製のグロメットを装着し、該グロメットを通し
てワイヤハーネスを配線し、車室側へ浸水を防止してい
る。
部の外周面にパネル係止部を設け、該パネル係止部をパ
ネル貫通穴の内周縁に係止し、グロメットとパネル貫通
穴との間は確実にシールして防水を図る一方、グロメッ
トに拡径部の縮小端側に延在させた縮径管部にワイヤハ
ーネスを密着させて通している。
の各電線の間及び各電線とグロメットの管部との間に隙
間があると、該隙間を通してエンジンルーム側より車室
内に浸水が生じるため、これら隙間もシールする必要が
ある。
うな、グロメット1の拡径部1aより流動性シール材2
を充填して、電線wの各隙間に浸透させるものが提供さ
れている。あるいは、図6に示すような、ワイヤハーネ
スの各電線を1本ずつ挿通させる穴を複数個備えた弾性
キャップを用い、該弾性キャップに穴に電線を通した状
態で弾性キャップをグロメットの管部に嵌め込み、拡径
部側から弾性キャップの内側まで流動性シール材を充填
するものも提供されている。(実開平1−66713号
公報、実開平2−115221号公報、実開平4−23
812号公報参照)
防水構造とする場合、流動性シール材が低粘度(例えば
100poise以下)でないと電線間の各隙間に浸透
しにくく、逆に低粘度であると、硬化するまでに各隙間
から流れ出すおそれがあるので、完全な防水は望めな
い。よって、一般に、粘度の低い二液ウレタン等(二液
性エポキシ、二液性シリコン等)を用い、図6に示すよ
うに、ワイヤハーネスW/Hの所定位置にグロメットを
取り付けた後、該グロメット1へ二液性ウレタン等を混
合しながら充填し、充填後に乾燥硬化させている。
混合させて使用するために、手間がかかると共に、一度
に混合した液剤は空気中で簡単に硬化してしまうため、
取り扱いが非常に難しい。また、二液を混合させる設備
が大掛かりで、ワイヤハーネスの組立ライン上で作業で
きず、別工程を設けてシール剤を充填しなければならな
い問題がある。
に隙間ができるので、流動性シール材が高粘度であって
も電線間の隙間に容易に浸透して完全な防水は可能であ
るが、別部品の弾性キャップを必要とするうえ、キャッ
プに各電線を挿通させる工程とキャップをグロメットに
嵌め込む工程とが増加して手数がかかり、コストアップ
になる。しかも、各電線の隙間の分だけグロメットの拡
径部が太くなって、グロメットが大型化する問題があ
る。
たもので、工程が比較的簡単でコストアップが少なく、
完全な防水が可能なワイヤハーネスの防水構造の形成方
法を提供することを課題としている。
に、本発明は、ワイヤハーネスを挿通した状態で、パネ
ル貫通穴へ装着されるグロメットの防水構造を形成する
方法であって、ハーネスを組立時に電線群を布線する
時、上記線間防水を施す部位の電線群を一対の電線保持
材の電線挿入用長穴に挿入させると共に、挿入した該電
線群を隣接させて1列に並列させ、該並列した電線群に
対して、所要の粘度を有する止水剤を電線間に浸透する
ように塗布し、次いで、該止水剤を塗布した部分に弾性
を有する独立発泡形状の発泡材シートを被せて断面円形
に丸めて、上記グロメットの内部に通すことを特徴とす
るワイヤハーネスを挿通した防水構造の形成方法を提供
している。
上において電線布線時に、一列に整列させ、この状態の
電線群に対して所要の粘度を有する止水剤を塗布する
と、各電線の表面に確実に止水剤が塗布されると共に、
電線間の隙間にも浸透させるように塗布すると、電線表
面および電線間に確実に止水剤を塗布できる。その後、
これら電線群に弾性を有する発泡材シートをを被せて取
り出すと、作業者の手に止水剤が付着することなく取り
出され、かつ、表面側の発泡材シートより一列に並列し
ている電線群を断面円形に丸めることが容易にでき、止
水剤の流動、拡散を、ある程度、防止できる。
に、グロメットに通して取りつけるが、通常、作業工程
のスピード化を図るために、止水剤が完全に硬化してい
ない間に、上記グロメットの取付作業が行われる。この
時、グロメットの縮径部を押し広げて通すが、挿通した
後に、グロメットの収縮力が止水剤に負荷され、止水剤
が軸線方向に流れやすい。止水剤が流れると、その分、
電線群の外径が減少し、グロメット内周面との間に隙間
が発生することとなる。しかしながら、本発明では、弾
性を有する発泡材シートで止水剤が塗布された電線群を
包んでいるため、この発泡材シートが電線群とグロメッ
トとの間に介在し、止水剤が流れたことにより隙間が発
生しても、この隙間を上記弾性を有する発泡材シートが
膨張して埋めることにより、隙間グロメット内部に隙間
を発生することを確実に防止できる。
参照して説明する。
布線台10上に防水用治具11を設置しており、防水用
治具11は、布線台10上に着脱自在に取り付ける支持
軸12と、該支持軸12の上端に固定した基板13と、
該基板13上から所要間隔をあけて突出させた一対の電
線保持材14、15とを備えている。
3の上面に固定しており、電線wを上端開口14b、1
5bから挿入させると共に挿入した電線wを一列に並列
させる細幅な電線挿入用長穴14a、15aを備え、こ
れら電線挿入用長穴の上端開口の両面14c、15cは
先端を開き方向に傾斜させている。
示すように、まず、ワイヤハーネス組立時に、布線台1
0上で、電線wを他の電線受治具20で電線を保持して
布線していく。グロメットを取り付ける部位には、布線
用治具11を配置しており、一対の電線保持材14と1
5との間に電線群Wを挿入する。該挿入時、これら電線
保持材14と15の電線挿入用長穴14a、15aにお
いて、上端開口14b、15bの両側が傾斜して開いて
いるため、塊状で電線群Wを配置しても、これら電線群
Wを押し込むと、電線wが1本づつ整列した状態で長穴
14a、15aに押し込まれる。すなわち、図2(A)
に示すように、防水区間Xにおいて、垂直方向に1列に
隣接して並んだ状態で布線される。
後、止水剤25を充填している塗布具26を用いて、防
水区間Xの電線群Wに対して止水剤25を塗布してい
く。上記塗布具26は、チューブ27の先端に偏平はヘ
ラ部27aを備え、該ヘラ部27aの先端に所要ピッチ
でノズル27bを設けている。よって、チューブ27を
押すと、ヘラ部27aを通してノズル27bより止水剤
25が押し出される。
poiseのもので、シリコン系止水剤、変性エステル
樹脂、合成ゴム系止水剤等を用いている。上記塗布具2
6は所要ピッチでノズル27bを3個設けているため、
図2(B)に示すように、防水区間Xの上端から下端に
かけて、一度塗布していくと、塗布された止水剤がある
程度横方向に広がるため、防水区間Xの全域に止水剤2
5が塗布された状態となる。
治具11の支持棒12を布線台10より下降させる。基
板13が布線台10上に当たると停止する。基板13の
下降により、電線保持材14、15も下降し、止水剤3
0が塗布された電線群Wが防水用治具11から取り外さ
れた状態となる。
後、防水区間Xの止水剤25が塗布された電線群Wの表
面に弾性を有する薄い発泡材シート23を被せる。本実
施形態では上記発泡材シート23としてネオプレンゴム
からなる図3に示す独立発泡の発泡材シートを用いてい
る。該発泡材シート23は片面に離型紙29が貼付され
ており、該離型紙29を剥がして電線群Wにかぶせてい
る。なお、ポリウレタンからなる発泡材でもよく、弾性
を有し、微小な隙間も埋めるような独立発泡形状の発泡
材であれば好適に用いられる。
とにより、作業員の手に止水剤25が付くことが防止で
きる。発泡材シート23を被せた後、図2(D)に示す
ように、発泡材シート23内で電線wを丸めて断面円形
状とする。
ット30を防水区間Xに通して、電線群Wにグロメット
30を取り付ける。
能率化より、止水剤25が完全に硬化しない前に行われ
る。グロメット30への挿通作業時には、グロメット3
0の縮径部30aを拡げ機(図示せず)により押し広げ
て上記電線群を挿通させるが、挿通後に拡げ機を抜き出
すと、グロメット30の収縮力が縮径部30aの電線群
Wに負荷されることとなる。よって、まだ、硬化してい
ない止水剤25が図4に示すように、電線の長手方向に
沿って流れることになる。
群Wの外径が縮小するが、電線群Wの外周を弾性を有す
る発泡材シート23でラップしているため、該発泡材シ
ート23が発生した隙間を埋めるように膨張して、図4
に示すように、隙間を発生させない。
なる樹脂フィルムで覆った場合、グロメットを外嵌した
時にフィルムに皺が発生して、隙間が生じるが、上記の
ように弾性を有する発泡材シート23で覆い、グロメッ
ト30の収縮力で圧縮状態となっていると、隙間を発泡
材シート23が復元して埋めるため、上記のように隙間
を発生させない。
によれば、止水剤を充填した電線群の外周を弾性を有す
る発泡材シートを圧縮した状態で覆っているため、止水
剤が流れた場合に上記発泡材シートが復元して、止水剤
の流失により生じる隙間を埋めるため、隙間を発生させ
ず、防水性能を高めることができる。
形態のものを用いるているため、水および空気も通さ
ず、防水性能をより向上させることができる。
て電線布線時に、グロメットを取り付けて防水処理を施
す必要がある部位の電線群に、止水剤を塗布しておくこ
とができる。すなわち、従来、別工程でせざるを得なか
った止水剤塗布工程をワイヤハーネス組立ライン上でで
き、防水処理工程の簡易化およびスピード化を図ること
ができる。
ューブ等より止水剤を押し出しながら塗布していくた
め、止水剤の無駄がなくなり、従来の使用量の半分でよ
くなる。実際、従来の1つのグロメット内に10g〜3
0gの止水剤を充填していたのが、本発明の方法によれ
ば、5g〜10g程度でよくなる。このように、使用止
水剤の量を半減できるため、コストの低減を図ることが
できる。
保持材を備えた簡単な構造の防水用治具を用いて簡単に
行うことができる。よって、設備を簡単に設けることが
でき、容易に実施できる利点を有するものである。
す図面である。
(A)は斜視図、(B)は拡大断面図である。
の断面図、(B)は(A)のB−B線断面図である。
ある。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】 ワイヤハーネスを挿通した状態で、パネ
ル貫通穴へ装着されるグロメットの防水構造を形成する
方法であって、ハーネスを組立時に電線群を布線する
時、上記線間防水を施す部位の電線群を一対の電線保持
材の電線挿入用長穴に挿入させると共に、挿入した該電
線群を隣接させて1列に並列させ、該並列した電線群に
対して、所要の粘度を有する止水剤を電線間に浸透する
ように塗布し、次いで、該止水剤を塗布した部分に弾性
を有する独立発泡形状の発泡材シートを被せて断面円形
に丸めて、上記グロメットの内部に通すことを特徴とす
るワイヤハーネスを挿通した防水構造の形成方法。 - 【請求項2】 上記独立発泡形状の発泡材からなるシー
トは水および空気を通さないことを特徴とする請求項1
に記載のワイヤハーネスを挿通した防水構造の形成方
法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP02942797A JP3198962B2 (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | ワイヤハーネスを挿通したグロメットの防水構造の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02942797A JP3198962B2 (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | ワイヤハーネスを挿通したグロメットの防水構造の形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10224960A JPH10224960A (ja) | 1998-08-21 |
JP3198962B2 true JP3198962B2 (ja) | 2001-08-13 |
Family
ID=12275849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP02942797A Expired - Lifetime JP3198962B2 (ja) | 1997-02-13 | 1997-02-13 | ワイヤハーネスを挿通したグロメットの防水構造の形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3198962B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3417324B2 (ja) | 1999-01-14 | 2003-06-16 | 住友電装株式会社 | ワイヤハーネスのグロメット装着部の防水構造および防水方法 |
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-
1997
- 1997-02-13 JP JP02942797A patent/JP3198962B2/ja not_active Expired - Lifetime
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