JP3198785B2 - 遠隔操作制御装置 - Google Patents

遠隔操作制御装置

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JP3198785B2
JP3198785B2 JP06034194A JP6034194A JP3198785B2 JP 3198785 B2 JP3198785 B2 JP 3198785B2 JP 06034194 A JP06034194 A JP 06034194A JP 6034194 A JP6034194 A JP 6034194A JP 3198785 B2 JP3198785 B2 JP 3198785B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば赤外線を用い
て本体機器との遠隔操作を行うことができる遠隔操作制
御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビやラジカセ等、多くの電子機器に
はリモートコントロール(以下、リモコンとする)装置
が使用可能とされている。リモコン装置から機器本体の
赤外線受信部に赤外線が送出されることにより、テレビ
の場合には受信チャンネルの選択等や、ラジカセの場合
には受信モードの選択等が遠隔操作で行うことができ
る。
【0003】ところで、リモコン装置の中には、その表
示部に、年月日、曜日、時刻等のデータが表示されるも
のがある。これは、例えばリモコン装置を用いて、その
機器本体にタイマー録画予約等をする場合に非常に便利
である。リモコン装置は、その内部に設置された、例え
ば1次電池から電源が供給される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のリモコン装置に
おいて、1次電池の容量がなくなった時には、電池の交
換が行われる。この電池交換時には、表示部のデータは
揮発してしまう。揮発してしまったデータを再現するに
は、新たにキーパッド等で構成される操作部を介して入
力される。
【0005】このように、揮発してしまったデータを新
たに入力し直さなければならないという面倒な操作を防
止する方法として、リモコン装置内に、リチューム電池
等の電源を主電源とは別に設ける方法と、コンデンサ等
の簡易バックアップ素子を設ける方法とがある。リチュ
ーム電池等を主電源とは別に設ける場合には、データの
揮発を確実に防ぐことはできるが、この電池専用の別回
路を設けなければならないので、コスト的に高くなると
共に、回路構成が複雑となってしまう。また、コンデン
サ等を用いる場合には、構造が簡単であるという利点が
ある反面、キーパッド等の操作部が入力禁止とされてい
ないため、キーパッドが操作されると、瞬時に僅かなバ
ックアップ電源が使用されてしまい、データが揮発され
てしまうおそれがある。
【0006】従って、この発明の目的は、主電源がない
時にも、リモコンの表示部に表示されるデータを保持す
ることができる遠隔操作制御装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、機器本体に
対して遠隔操作を行う遠隔操作制御装置であって、遠隔
制御装置に電力を供給する第1の電源と、第1の電源の
有無を検出するマイクロコンピュータと、マイクロコン
ピュータに接続された第2の電源と、マイクロコンピュ
ータに入力信号を供給する操作部と、マイクロコンピュ
ータからの制御信号により所定のデータを表示する表示
部とからなり、マイクロコンピュータにより第1の電源
がないと検出された場合には、第2の電源が使用される
と共に、表示部に表示されているデータがバックアップ
され、更に、操作部からマイクロコンピュータに供給さ
れる入力信号は全て受け付けられなくなることを特徴と
する遠隔操作制御装置である。
【0008】
【作用】主電源1の有無をマイクロコンピュータ2で検
出する。主電源1がないと検出された場合には、補助電
源4からマイクロコンピュータ2に電源が供給される。
補助電源4は、表示部3に表示されているデータをバッ
クアップする。この時には、操作部5からの入力信号
は、マイクロコンピュータ2に受け付けられない。ま
た、表示部3には何も表示されない。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例に関して図面を参
照して説明する。図1は、この発明による遠隔操作制御
装置の原理図である。1は主電源(例えば電池)であ
り、装置全体の電源となるものである。主電源1は、マ
イクロコンピュータ(以下、マイコンとする)2の主電
源検出専用ポートに接続される。マイコン2では、様々
な処理が実行される。マイコン2は、表示部3に接続さ
れる。表示部3は例えばLCDで構成され、マイクロコ
ンピュータ2から供給される制御信号により、年月日、
曜日、時刻等のデータを表示するものである。4は補助
電源であり、主電源1がない時にマイコン2の電源とな
るものである。なお、補助電源4は、表示部3に表示さ
れているデータのバックアップ用に使用されるものであ
る。5はキーパッド等で構成される操作部であり、マイ
コン2に対して入力信号を供給するものである。
【0010】図2は、遠隔操作制御装置内の動作のフロ
ーチャートである。ステップ11において、主電源1の
有無情報が検出される。この検出は、マイコン2のメイ
ンプログラムの一部としてプログラム的に監視すること
により実現される。ステップ11で主電源1があると判
断されたならば、処理はステップ16に進む。ステップ
16では、メイン処理が行われる。つまり、ステップ1
6では、操作部5からの入力信号を受け付け、これに基
づいた動作がなされる。その後、処理はステップ11に
戻る。
【0011】一方、ステップ11で主電源1がないと判
断されたならば、処理はステップ12に進む。ステップ
12では、表示部3に表示されている現在のデータがバ
ックアップされる。それから、マイコン12は、低電圧
モードへ移行される(ステップ13)。その後、操作部
5からマイコン2に供給される入力信号は全て受け付け
られなくなる(ステップ14)。そして、表示部3への
表示が全て禁止される(ステップ15)。なお、主電源
1の有無の検出は、ステップ12〜ステップ15の処理
の間でも行われており、主電源1があると判断される
と、そこからメイン処理が行われるようになっている。
また、ステップ12〜15の順序は、ソフトウェアの組
み方によって決定されるものであるので、必ずしも、こ
の処理順序である必要はない。
【0012】
【発明の効果】この発明に依れば、主電源がない時に、
表示部に表示されているデータをバックアップすること
により、このデータを保持することが可能となる。ま
た、ハード的には、マイコンに主電源のための専用ポー
トを設けるだけでよく、それ以外はソフトウェアの処理
なので、構成が簡単で、且つ、コストも低く抑えること
ができる。さらに、この発明は、リモコンに限らず、同
じような構成の機器に対して容易に適用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による遠隔操作制御装置の原理図であ
る。
【図2】遠隔操作制御装置の動作のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 主電源 2 マイクロコンピュータ 3 表示部 4 補助電源

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器本体に対して遠隔操作を行う遠隔操
    作制御装置であって、 上記遠隔制御装置に電力を供給する第1の電源と、 上記第1の電源の有無を検出するマイクロコンピュータ
    と、 上記マイクロコンピュータに接続された第2の電源と、上記マイクロコンピュータに入力信号を供給する操作部
    と、 上記マイクロコンピュータからの制御信号により所定の
    データを表示する表示部とからなり、 上記マイクロコンピュータにより上記第1の電源がない
    と検出された場合には、上記第2の電源が使用されると
    共に、 上記表示部に表示されているデータがバックアップさ
    れ、更に、上記操作部から上記マイクロコンピュータに供給
    される入力信号は全て受け付けられなくなる ことを特徴
    とする遠隔操作制御装置。
  2. 【請求項2】 上記表示部は、LCDである請求項1記
    載の遠隔操作制御装置。
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