JP3192930B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP3192930B2 JP19449395A JP19449395A JP3192930B2 JP 3192930 B2 JP3192930 B2 JP 3192930B2 JP 19449395 A JP19449395 A JP 19449395A JP 19449395 A JP19449395 A JP 19449395A JP 3192930 B2 JP3192930 B2 JP 3192930B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は磁気記録再生装置に関
し、特にたとえば時計の時刻をチューナから出力される
時報信号によって正確な時刻に自動修正する機能を備え
る、磁気記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】時刻自動修正機能を有するこの種の磁気
記録再生装置において、装置本体の電源がオフであると
マイコンが判断すると、つまり装置本体が動作していな
いとき、チューナIF段から出力された時報信号は、そ
の信号のみを受ける増幅手段または波形整形手段を介し
て、タイママイコンに入力される。そして、その時報信
号によって時計の時刻を正確な時刻に修正していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、この時
刻自動修正機能は、装置本体が非動作であるときのみ、
動作するため、装置本体が動作しているときには、時報
信号を受ける増幅手段または波形整形手段は全く機能し
ていなかった。すなわち、装置本体に、この修正機能を
付加させる場合には、新たに時報信号を受けるための増
幅手段または波形整形手段と、波形整形された時報信号
を入力するためのポートを増設する必要があった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、回
路構成の簡略化を図り、安価にして時刻自動修正機能を
付加することのできる、磁気記録再生装置を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、チュー
ナ、チューナから音声信号を取り出す手段、音声信号が
時報信号であるとき時計の時刻データを修正する時刻修
正手段、回転体を駆動するモータ、およびモータからの
回転情報信号を帰還させてモータを制御するサーボ手段
を備える磁気記録再生装置において、時報信号および回
転情報信号を共通に受ける増幅手段、装置本体の非動作
時においてモータを強制的にオフさせるモータ停止手
段、およびモータがオフしているとき時報信号を増幅手
段に与える切換手段を備えることを特徴とする、磁気記
録再生装置である。
【0006】第2の発明は、チューナ、チューナから音
声信号を取り出す手段、音声信号が時報信号であるとき
時計の時刻データを修正する時刻修正手段、およびリー
ルに駆動力を与えるモータを備える磁気記録再生装置に
おいて、時報信号およびリールパルスを共通に受ける波
形整形手段、装置本体の非動作時においてモータを強制
的にオフさせるモータ停止手段、およびモータがオフし
ているとき時報信号を波形整形手段に与える切換手段を
備えることを特徴とする、磁気記録再生装置である。
【0007】
【作用】たとえば装置本体が非動作状態であるとき、マ
イコンから信号切換回路に対して、たとえばハイレベル
の切換信号が出力されると、信号切換回路において、時
報信号および回転情報信号(またはリールパルス)の入
力が切り換えられる。そして、信号切換回路から出力さ
れる時報信号が、アンプおよび波形整形回路を含む増幅
手段(または波形整形手段)を介してマイコンに入力さ
れて、時計レジスタの時刻が時報信号の時刻に修正され
る。
【0008】一方、装置本体が動作しているときには、
マイコンからは信号切換回路に対して、ハイレベルの切
換信号が出力されないため、信号切換回路に入力される
信号が切り換えられて、時報信号が信号切換回路に入力
されず、たとえばキャプスタンモータからの回転情報信
号(またはリールパルス)のみが、増幅手段(または波
形整形手段)を介してマイコンに入力される。
【0009】
【発明の効果】信号切換回路によって、増幅手段または
波形整形手段に対して出力する信号の切り換えが可能と
なるため、回転情報信号(またはリールパルス)用の増
幅手段または波形整形手段を時報信号用として使用する
ことができる。したがって、回路構成の簡略化を図るこ
とができ、安価にして時刻自動修正(ジャストクロッ
ク)機能を付加させることができる。
【0010】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【実施例】図1を参照して、この実施例のビデオテープ
レコーダといった磁気記録再生装置10は、その装置1
0本体に設けられた時計28に表示される時刻を正しい
時刻に修正する時刻自動修正(ジャストクロック)機能
を有し、チューナ12を含む。チューナ12には、マイ
コン16から出力される選局制御信号によって、必要な
チャネルの映像および音声信号を選択かつ増幅した後、
選局するチャネルの映像搬送波周波数よりも高い局部発
振周波信号と混合させる。そして、発振回路14から出
力される基準クロックによって、高周波信号が中間周波
信号に変換され映像中間周波増幅回路12aに加えられ
る。
【0012】マイコン16は、シスコン,サーボ制御回
路およびタイマ制御回路を含む、いわゆる3イン1マイ
コンであり、シスコンによってキー入力信号の指令モー
ドの解読およびその指令モードに応じた制御信号が出力
される。また、サーボ制御回路において、モータ18の
速度検出およびその検出結果に基づくモータ18の制御
が行われ、ヘッドおよびキャプスタン等の回転体の速度
および位相が制御される。タイマ制御回路は、時計レジ
スタ38およびタイマレジスタ40を含み、時計レジス
タ38に記憶される時刻が時計28の表示部に表示され
る。また、ワイヤレスリモコンまたは操作キーによって
録画時刻が予約されると、その時刻はタイマレジスタ4
0に記録され、タイマ制御回路からはシスコンに対し
て、記録開始の指令信号が出力されて、装置10本体は
強制的に録画モードに切り換わる。
【0013】増幅回路12aから出力される音声信号
は、時報信号を識別する回路に入力され、そこで880
Hzの時報信号が取り出され、その信号は信号切換回路
22に入力される。一方、マイコン16からは、キャプ
スタンモータ等のモータ18に対してモータ制御信号が
出力され、その制御信号によって、信号切換回路22に
対して、モータ18から回転体の情報である回転情報信
号が出力される。そして回転情報信号は、アンプ24お
よび波形整形回路26を介して、マイコン16にフィー
ドバックされ、モータ18の速度および位相が制御され
る。このとき、マイコン16からは、信号切換回路22
に対して、入力切換信号が出力され、信号切換回路22
に入力される時報信号および回転情報信号が切り換えら
れる。
【0014】動作において(図2参照)、時刻自動修正
(ジャストクロック)機能を動作させるとき、マイコン
16の端子16bからは、ハイレベルの切換信号が出力
され、切換スイッチ30に約5Vのベース電圧が与えら
れる。そして、チューナ12から出力される音声信号
は、レベルを調整され、ローパスフィルタ34aおよび
カップリングコンデンサ36aを介して、アンプ24お
よび波形整形回路26に入力される。このとき、ローパ
スフィルタ34aおよびカップリングコンデンサ36a
によって音声信号から880Hzの時報信号が取り出さ
れる。波形整形されたこの時報信号は、端子16aから
マイコン16に入力されて、時刻の修正に用いられる。
また、このときマイコン16の端子16cからは、モー
タ18に対して、モータ18をオフさせる制御信号が出
力される。したがって、モータ18から信号切換回路2
2に対して出力される回転情報信号はなくなり、時報信
号のみが信号切換回路22に与えられる。このように、
信号切換回路22に入力される回転情報信号はなくなる
ため、信号の入力をオフさせる切換回路を設ける必要は
なくなる。
【0015】一方、装置10本体の電源がオンであると
き、マイコン16の端子16bからはハイレベルの切換
信号が出力されないために、音声信号は信号切換回路2
2に与えられない。また、マイコン16の端子16cか
らはモータ18をオンする制御信号が出力され、モータ
18は所定の速度で回転する。よってモータ18からは
回転情報信号が出力され、この回転情報信号がローパス
フィルタ34bおよびカップリングコンデンサ36bを
介してアンプ24および波形整形回路26に与えられ
る。ローパスフィルタ34bとカップリングコンデンサ
36bはバンドパスフィルタと同様の働きをなし、アン
プ24および波形整形回路26には、所定の周波数(た
とえばEPモードで720Hz)の回転情報信号が与え
られる。そして、波形整形された信号が、マイコン16
の端子16aから入力され、その情報に基づいて、キャ
プスタン等の回転体の速度および位相が制御される。
【0016】図3を参照して、信号切換回路22に入力
される信号(時報信号および回転情報信号)の切り換え
を行うマイコン16の処理動作について説明する。ま
ず、ステップS1において、装置10本体の電源がオフ
であるかどうか判断する。電源がオンであるとき、ステ
ップS3において、信号切換回路22に対して、ハイレ
ベルの切換信号は出力されない。そして、モータ18を
制御するモータ制御ルーチンを実施する。装置10本体
の電源がオフであるとき、ステップS5において、マイ
コン16に含まれる時計レジスタ38に記憶される時刻
が時報の3分前であるかどうか判断する。時報3分前で
あるとき、ステップS7において、タイマレジスタ40
に記憶される予約録画開始時刻が5分前であるかどうか
判断する。そして、予約録画開始時刻が5分前でないと
き、ステップS9において、電源回路20に対して、パ
ワーオン信号を出力する。そして、装置10本体の電源
をオンし、各回路に電源が供給される。続いて、ステッ
プS11において、信号切換回路22に対して、ハイレ
ベルの入力切換信号を出力する。そして、ステップS1
3において、チューナ12に対して、選局制御信号を出
力し、NHK教育放送を受信する。ステップS15にお
いて、受信する音声信号に880Hzの時報信号がある
かどうか判断する。時報信号がある場合、ステップS1
7において、時計レジスタ38に対して、修正制御信号
が出力され時刻が修正される。時報信号がないとき、ス
テップS19において、自動時刻修正制御が開始されて
から6分が経過したかどうか判断する。6分が経過して
いないときには、上述のステップS13以降の処理動作
が再び行われる。6分が経過した場合には、ステップS
21において、電源回路20に対して、パワーオン信号
の出力が停止され、電源回路20からは各回路へ電源が
供給されなくなる。
【0017】このように、時報信号および回転情報信号
の切り換えを行う信号切換回路22つまり切換手段を設
けたことによって、アンプ24および波形整形回路26
といった増幅手段の共用化を図ることができる。すなわ
ち、時刻自動修正機能が動作する、つまり装置10が非
動作状態であるときに使われていないアンプ24および
波形整形回路26といった増幅手段を、時報信号用とし
て使用することができる。したがって、回転情報信号用
とは別にアンプおよび波形整形回路を設ける必要がなく
なり、回路の簡略化が図れ、安価にして時刻自動修正機
能を付加させることができる。
【0018】なお、上述の如く、回転情報信号の入力端
子に時報信号を入力させるものに限らず、図示は省略す
るが、リールパルスが入力される端子に時報信号を入力
するように構成してもよい。すなわち、時刻自動修正機
能を動作させる、つまりリールパルスの出力がないとき
に、チューナ12からの時報信号をリールパルスが供給
される端子に入力させることによって、その端子に接続
される波形整形回路の共用化を図ることができる。この
リールパルスはシスコンに入力され、テープの動作状況
の確認およびテープの残量計算等に用いられるものであ
って、図示しないリール台の回転軸近傍に設けられたフ
ォトトランジスタ等によって検知される。
【0019】なお、時報信号,回転情報信号およびリー
ルパルスは、図1に示すアンプ24を介さずに直接波形
整形回路26に入力されてもよい。また、この波形整形
回路26が、マイコン16に含まれるものであってもよ
い。さらに、マイコン16が上述の実施例のように各種
機能を集積したものでなく、一般的なタイママイコン,
シスコンマイコンおよびディジタルサーボICが組み合
わされたものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1実施例の切換手段,増幅手段およびマイコ
ンを示す回路図である。
【図3】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【符号の説明】
10 …磁気記録再生装置 12 …チューナ 16 …マイコン 18 …モータ 20 …電源回路 22 …信号切換回路 24 …アンプ 26 …波形整形回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 31/00 - 31/00 581 G04G 1/00 - 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】チューナ、 前記チューナから音声信号を取り出す手段、 前記音声信号が時報信号であるとき時計の時刻データを
    修正する時刻修正手段、 回転体を駆動するモータ、および前記モータからの回転
    情報信号を帰還させて前記モータを制御するサーボ手段
    を備える磁気記録再生装置において、 前記時報信号および前記回転情報信号を共通に受ける増
    幅手段、 装置本体の非動作時において前記モータを強制的にオフ
    させるモータ停止手段、および前記モータがオフしてい
    るとき前記時報信号を前記増幅手段に与える切換手段を
    備えることを特徴とする、磁気記録再生装置。
  2. 【請求項2】チューナ、 前記チューナから音声信号を取り出す手段、 前記音声信号が時報信号であるとき時計の時刻データを
    修正する時刻修正手段、およびリールに駆動力を与える
    モータを備える磁気記録再生装置において、 前記時報信号およびリールパルスを共通に受ける波形整
    形手段、 装置本体の非動作時において前記モータを強制的にオフ
    させるモータ停止手段、および前記モータがオフしてい
    るとき前記時報信号を前記波形整形手段に与える切換手
    段を備えることを特徴とする、磁気記録再生装置。
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