JP2818019B2 - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JP2818019B2
JP2818019B2 JP27568990A JP27568990A JP2818019B2 JP 2818019 B2 JP2818019 B2 JP 2818019B2 JP 27568990 A JP27568990 A JP 27568990A JP 27568990 A JP27568990 A JP 27568990A JP 2818019 B2 JP2818019 B2 JP 2818019B2
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俊一 宮寺
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旭光学工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えばビデオフロッピーディスク再生装置
等の情報再生装置に関する。
〔従来の技術〕
電子スチルビデオカメラで撮影した映像はビデオフロ
ッピーディスクに記録される。このビデオフロッピーデ
ィスクをその再生装置に装着し、再生すると、再生装置
に接続したCRT等のモニタ装置に記録画像が表示され
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の再生装置においては、再生装置
にモニタ装置が接続されていなかったり、接続されてい
ても、モニタ装置が他の装置からの信号を受け入れるよ
うに切り換えられているような場合においてもディスク
が再生された。その結果、無用に電力が消費されるばか
りでなく、必要以上に再生ヘッドあるいはディスクが摩
耗する欠点があった。
このことは、ダビングのため、他の記録装置が接続さ
れている場合も同様である。
この発明はこのような状況に鑑みてなされたもので、
無用な電力の消費や、再生ヘッド、ディスク等の消耗を
防止するものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明の情報再生装置は、記録されている信号を再
生するとき記録媒体を駆動する駆動機構と、記録媒体の
再生を開始するとき操作される操作手段と、記録媒体よ
り再生された再生信号を外部装置に出力する出力端子
と、出力端子より外部装置に記録媒体からの再生信号を
供給可能であるか否かを検出する検出回路と、検出回路
の出力に対応して、再生信号を外部装置に供給可能でな
いとき、操作手段の操作に拘らず、駆動機構による記録
媒体の駆動を禁止させる制御回路とを備える。
〔作用〕
上記構成の情報再生装置においては、出力端子に例え
ばモニタ装置等の外部装置が接続されていなかったり、
接続されていても、モニタ装置が他の装置からの信号の
入力を受け入れるように切り換えられているような場
合、ディスク等の記録媒体の駆動が禁止される。
従って、無駄に電力が消費されたり、記録媒体が摩耗
されるのが防止される。
〔実施例〕
第1図はこの発明の情報再生装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
同図において、例えばマイクロコンピュータ等よりな
る制御回路1は、ボタン、スイッチ等を含む操作手段2
の操作に対応して各回路、手段等を制御する。電源回路
3は、各回路、手段等に必要な電力を供給する。駆動機
構4は記録媒体としてのビデオフロッピーディスク5を
駆動する。再生ヘッド(磁気ヘッド)等を含む再生回路
6はディスク5に記録されている情報を再生する。
再生回路6はディスク5から再生した信号を増幅器
7、抵抗8を介して出力端子11,12に出力するようにな
っている。出力端子12は接地されている。出力端子11に
接続された検出回路9は、手力端子11に、後述するモニ
タ装置が再生信号を供給可能な状態で接続されているか
否かを検出する。表示器10は所定の表示を行なう。
以上はディスク5を再生する再生装置の構成である。
次に、再生装置から出力される再生信号が供給される
モニタ装置の構成について説明する。
21,22はモニタ装置の入力端子であり、再生装置の出
力端子11,12とコード31,32により接続されている。入力
端子21はコンデンサ23を介してアンプ24に接続されると
ともに、抵抗25、NPNトランジスタ26を介して接地され
ている。入力端子21と対をなす入力端子22は、再生装置
の出力端子11と対をなす出力端子12と同様に接地されて
いる。27は切換状態検出回路であり、モニタ装置のスイ
ッチ(図示せず)の切換状態を検出し、その検出信号を
NPNトランジスタ26のベースに供給している。すなわ
ち、図示していないが、入力端子21,22は複数組設けら
れており、そのうちの選択されたものが切換状態検出回
路27により検出されるようになっている。
次に、第2図のフローチャートを参照してその動作を
説明する。
使用時、再生装置の出力端子11,12とモニタ装置の入
力端子21,22がコード31,32により接続される。また、モ
ニタ装置の電源がオンされ、図目せぬスイッチが入力端
子21,22からの信号を受け入れるように切り換えられて
いるとき、切換状態検出回路27がこれを検出して高レベ
ルの信号を出力し、NPNトランジスタ26がオンされる。
これにより、入力端子21が抵抗25とNPNトランジスタ26
を介して接地される。
一方、再生装置側において、操作手段2を構成する電
源スイッチ(図示せず)をオンすると、電源回路3より
各回路、手段等に必要な電力が供給される。さらに操作
手段2を構成する再生スイッチ(図示せず)をオンする
と、制御回路1は駆動機構4を制御し、ディスク5を回
転させる。そしてディスク5に記録されている情報を再
生回路6により再生させる。
ディスク5から再生された信号は再生回路6、増幅器
7、抵抗8、出力端子11、コード31、入力端子21、コン
デンサ23を介して増幅器24に供給される。増幅器24は入
力された信号を増幅し、所定の回路を介してCRT等に表
示させる(いずれも図示せず)。
以上が正常時における動作である。しかしながら、出
力端子11,12にモニタ装置が接続されていなかったり、
あるいは接続されていても、入力端子21,22以外の入力
端子(図示せず)に供給される信号を受け入れるように
スイッチが切り換えられており、再生信号を出力しても
それをモニタすることができない場合がある。
そこで制御回路1は第2図に示すような処理を実行す
る。
先ず再生装置の電源がオンされると、再生スイッチが
オンされたか否かが判定される(ステップS1,S2)。再
生が指令されると、再生が実行される(S3)。このとき
制御回路1は検出回路9の出力から出力端子11にモニタ
装置が有効に接続されているか否かを判定する(S4)。
この判定方法を以下に述べると、まず、出力端子11,1
2にモニタ装置が接続されていない場合、出力端子11,12
は開放状態になる。また、モニタ装置が接続されていて
も、モニタ装置が入力端子21,22以外の入力端子からの
信号を受け入れるように切り換えられていると、切換状
態検出回路27の出力は低レベルとなり、NPNトランジス
タ26はオフされる。従って、出力端子11,12はやはり開
放状態になる。
一方、入力端子21,22が有効とされていると、切換状
態検出回路27の出力が高レベルとなり、NPNトランジス
タ26がオンする。その結果、出力端子11はコード31、入
力端子21、抵抗25、NPNトランジスタ26を介して接地さ
れる。
従って、入力端子21が有効であるとき、出力端子11よ
り出力される映像信号は、抵抗25により分圧されるので
その振幅は小さくなる。これに対して、入力端子21が有
効でないとき、抵抗25により分圧されないので、出力端
子11における映像信号の振幅は大きく(入力端子21が有
効である場合に較べて)なる。
検出回路9はこの出力端子11より出力される信号の振
幅レベル、例えば垂直帰線区間内における水平同期信号
のレベルを検出し、その検出結果に対応する信号を制御
回路1に出力する。
モニタ装置が有効でないとき、制御回路1は駆動機構
4や再生回路6を制御し、再生動作を中止させる(S
6)。
このとき、必要に応じ、表示器10にモニタ装置が有効
とされていない旨を表示させることができる。これによ
り、使用者はモニタ装置を有効化することを督促される
とともに、再生が開始されないのは再生装置が故障して
いる訳ではないことを知ることができる。
モニタ装置が有効である場合、制御回路1は操作手段
2を構成する停止スイッチ(図示せず)が操作されるま
で再生動作を実行させる(S4)。
再生中に、停止スイッチがオンされたとき、制御回路
1は駆動機構4を制御し、ディスク5の駆動を中止さ
せ、再生動作を中止させる(S5,S6)。
第3図はこの発明の情報再生装置の他の実施例の構成
を示している。
この実施例においては、モニタ装置に切換状態検出回
路27、NPNトランジスタ26が設けられておらず、入力端
子21が抵抗25を介して直接接地されている。
この実施例の場合、モニタ装置の入力端子の切換状態
により、再生装置の出力端子11の状態は変化しないの
で、検出回路9はこれを検出することができない。しか
しながら、モニタ装置が再生装置の出力端子11,12に接
続されているか否かは検出することができる。従って、
第1図の場合と同様にモニタ装置が接続されていないと
き、再生動作を禁止させることができる。
尚、モニタ装置と再生装置の間に、再生信号を供給す
るコード31,32以外に、モニタ装置の有効性に関する情
報を伝送する他のコードを設けることにより、同様の動
作を実行させることもできる。しかしながらそのように
すると、構成が複雑になるばかりでなく、予めそのよう
に構成しなければならず、使用可能なモニタ装置が限定
されてしまう。そこで、上記実施例のようにするのが好
ましい。
増幅器7の出力からモニタの接続状態を検出する検出
回路9は、例えば第4図に示すように構成される。その
動作を第5図のタイミングチャートを参照して説明す
る。
垂直同期信号検出回路41は抵抗8を介して増幅器7よ
り入力される再生ビデオ信号(第5図(A))から垂直
同期信号を検出し、検出期間中低レベルの検出信号(第
5図(B))を発生する。モノマルチバイブレータ42
は、垂直同期信号検出回路41が出力する検出信号の立下
がりエッジにトリガされ、所定期間高レベルの信号(第
5図(C))を出力する。この期間は、次の輝度信号が
発生するまでの所定の期間(最大15H乃至18H(Hは水平
走査周期))とされるが、安全を見込んでそれより短い
期間とするのが好ましい。このモノマルチバイブレータ
42が高レベルの信号を出力しているとき、アナログスイ
ッチ43がオンされる(第5図(D))。これにより、増
幅器7より出力された再生ビデオ信号が、アナログスイ
ッチ43、カップリングコンデンサ44を介してNPNトンラ
ンジスタ49のベースに供給される。NPNトランジスタ49
のベースには、抵抗45と46による分圧電圧がバイアスと
して付与されており、そのコレクタは抵抗47を介して所
定の電圧源Vccに接続され、そのエミッタは抵抗48を介
して接地されている。
このNPNトランジスタ49のエミッタより、垂直帰線期
間中の同期信号の増幅出力が発生され、これによりコン
デンサ50が充電される。抵抗51とコンデンサ52よりなる
ローパスフィルタは、この充電電圧のリップル成分を除
去し、比較器53の非反転入力端子に供給する。比較器53
の反転入力端子には基準電圧発生器54が出力する所定の
基準電圧が供給されている。比較器53は両入力を比較
し、その比較結果を制御回路1に出力する。
第1図において、NPNトランジスタ26がオフしている
か、第1図または第2図において、出力端子11,12が入
力端子21,22と接続されていないとき、NPNトランジスタ
49のベースに供給される同期信号のレベルは大きい。従
って、比較器53の非反転入力端子に入力される電圧(第
5図(E))は、基準電圧V1より大きくなる。その結
果、比較器53は、アナログスイッチ43がオンしている期
間高レベルで、オフしている期間低レベルの信号(第5
図(G))を出力する。
これに対して、第1図または第3図において、出力端
子11が抵抗25または抵抗25とNPNトランジスタ26により
接地されているとき、再生同期信号のレベルは小さくな
り、比較器53の非反転入力端子の電圧(第5図(F))
は基準電圧V1より小さくなる。その結果、比較器53の出
力は低レベルのままとなる(第5図(H))。
従って、制御回路1は、垂直帰線期間(アナログスイ
ッチ43がオンしている期間)中における比較器53の出力
から、出力端子11,12にモニタが実質的に接続されてい
るか否かを判定することができる。
あるいきまた、比較器53の後段に、ラッチ回路とし
て、例えばRSフリップフロップ(図示せず)を接続し、
再生開始時にリセットし、比較器53の出力でセットし、
RSフリップフロップの出力をモニタするようにしてもよ
い。
以上においては、垂直帰線期間中の同期信号のレベル
を基準電圧と比較するようにしたが、輝度信号のレベル
を比較することも理論的には可能である。しかしなが
ら、その場合、輝度信号のレベルが画像により変化する
ので、基準電圧の設定が困難になる。従って、上記実施
例のように、同期信号のレベルを検出するようにするの
が好ましい。
また、以上においては、情報再生装置に外部装置とし
てモニタを接続した場合を例としたが、ダビング装置等
の録画装置を接続する場合にも本発明は適用が可能であ
る。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明の情報再生装置によれば、記録
媒体の再生信号を出力する出力端子の状態から外部装置
の有効性を検出し、外部装置が接続されていなかった
り、あるいは、接続されていても、その出力端子から出
力される信号が受け入れられないような場合、記録媒体
の再生動作を禁止させるようにしたので、無駄な電力消
費や記録媒体、再生ヘッドの摩耗等を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の情報再生装置の一実施例の構成を示
すブロック図、 第2図は第1図の実施例の動作を説明するフローチャー
ト、 第3図はこの発明の情報再生装置の他の実施例の構成を
示すブロック図、 第4図は検出回路の一実施例の構成を示すブロック図、 第5図は第4図の実施例の動作を説明するタイミングチ
ャートである。 1……制御回路 2……操作手段 3……電源回路 4……駆動機構 5……ディスク 6……再生回路 9……検出回路 10……表示器 11,12……出力端子 21,22……入力端子 27……切換状態検出回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録されている信号を再生するとき記録媒
    体を駆動する駆動機構と、 前記記録媒体の再生を開始するとき操作される操作手段
    と、 前記記録媒体より再生された再生信号を外部装置に出力
    する出力端子と、 前記出力端子より前記外部装置に前記記録媒体からの再
    生信号を供給可能であるか否かを検出する検出回路と、 前記検出回路の出力に対応して、前記再生信号を前記外
    部装置に供給可能でないとき、前記操作手段の操作に拘
    らず、前記駆動機構による前記記録媒体の駆動を禁止さ
    せる制御回路とを備える情報再生装置。
JP27568990A 1989-10-18 1990-10-15 情報再生装置 Expired - Lifetime JP2818019B2 (ja)

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