JP3198566U - ネクタイ装着具 - Google Patents

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徹 重松
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Abstract

【課題】ネクタイの装着が簡単かつ迅速に行われるようにしたネクタイ装着具を提供する。【解決手段】中央部にネクタイ1をT字状に巻回締着するための帯状片2の両端寄りに、係合部材3を設け、シャツの首回りにして襟の折り返しに基づき隠れる部分に、係合部材に対して着脱自在に係合させるための係止部材4を、左右対称的に設けるように構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、ネクタイの装着が簡単かつ迅速に行われるようにしたネクタイ装着具に関する。
ネクタイの装着が簡単かつ迅速に行われるものとして、ネクタイのループ部分(首回り)の緩締を自由化すると共に、正面の締着部分を固定するための補助具を用いるようにしたもの(例えば特許文献1参照。)がある。
実公平07−30646号公報
上記した従来のものであると、ループ部分を、襟下(首回り)を一回りさせなければならないため、結構煩雑性を伴うものである。そして、例えば幼児等用とした場合、このようなループ部分の巻回は、鬱陶しさを感じさせてしまうものである。 また、ネクタイの結び部だけを具えたものを襟部分に単に挟み込むようにしたものも存在するが、激しい動作に伴い落下してしまうと言うような問題が必然伴うものであった。
本考案は上記のような従来の問題を解決し、大人用としては勿論、特に幼児用としての利用に最適とする新規な「ネクタイ装着具」の提供を図ったものである。
本考案は請求項1に記載のように、中央部にネクタイをT字状に巻回締着するための帯状片の両端寄りに、係合部材を設け、シャツの首回りにして襟の折り返しに基づき隠れる部分に、前記係合部材に対して着脱自在に係合させるための係止部材を、左右対称的に設けるように構成したネクタイ装着具に係る。
本考案は請求項2に記載のように、係合部材と、これに係合させる係止部材として、ボタンホールとボタンを用いて成る請求項1に記載のネクタイ装着具を実施の態様とする。
本考案は請求項3に記載のように、係合部材と、これに係合させる係止部材として、雌雄の鈎ホックを用いて成る請求項1に記載のネクタイ装着具を実施の態様とする。
本考案は請求項4に記載のように、係合部材と、これに係合させる係止部材として、雌雄のスナップを用いて成る請求項1に記載のネクタイ装着具を実施の態様とする。
本考案は請求項5に記載のように、係合部材と、これに係合させる係止部材として、雌雄の面ファスナーを用いて成る請求項1に記載のネクタイ装着具係止部材を実施の態様とする。
本考案は請求項6に記載のように、帯状片の両端に形成する係合部材を、横方向に複数個並べて形成するようにした請求項1乃至請求項5の何れかに記載のネクタイ装着具を実施の態様とする。
本考案は請求項1に記載のような構成を採用したから 、帯状片に対してネクタイ締め作業を予め行っておくことにより、当該帯状片をシャツに対して単に係止させるだけで、ネクタイ締めが完了することとなる。従って、出勤、登校等あわただしい際、見繕いのための時間の短縮化に大きく貢献する。
ところで日本小児科学改善委員会「子どもの生活環境改善委員会」が、子ども服のフード引っ掛け事故の事例をきっかけに、「子供の衣服の構造を考えることが必要」と指摘を受け、JIS企画の制定を各業界団体が働きかけている。
そして、ネクタイの場合、子供同士でふざけ合っているうちに、ネクタイを引っ張って相手の首を絞めてしまったり、ドアー等にネクタイが挟まれてしまった、と言うような事故発生が予想される。
これに対して本考案は、ネクタイ自体は首に巻いていないため、このような事態発生を皆無とする。そして、ネクタイを強く引っ張った場合は係止部材と係合部材との掛け止め的係止が外れ、事故発生を未然に防止する。
請求項2に記載のように、係合部材と、これに係合させる係止部材として、ボタンとボタンホールを用いるようにした構成、また、請求項3に記載のように、係合部材と、これに係合させる係止部材として、雌雄の鈎ホックを用いるように構成した場合、ネクタイに対して、引っ張り力が働いても、取付け状態でのある程度の引っ張り抵抗を生じるため、大人の活動的動きでネクタイが落ちてしまうような恐れを回避する。
請求項4に記載のように、係合部材と、これに係合させる係止部材として、雌雄のスナップを用いるようにした構成、また、請求項5に記載のように、係合部材と、これに係合させる係止部材として、雌雄のベ面ファスナーを用いるようにした構成の場合、強い引っ張り力が働いた際に直ぐには外れることができるため、悪ふざけしがちな幼児等のネクタイ用として、優れた安全性を発揮することとなる。
請求項に6に記載のように、係合部材を横方向に複数個並べて形成することにより、首回りの寸法にフィットした状態に調節可能とされる。
襟の折り返しを立ち上げて本考案全体を見えるようにした状態の正面図である。 本考案に依るネクタイの結び付け手順を表した説明用正面図であって、(イ)はネクタイの締合わせの一形態を表した正面図、(ロ)は締め合わせたネクタイと本考案の要旨部材たる帯状片との締合わせ手順を表した正面図、(ハ)は締着完了状態を表した正面図である。 シャツに対してネクタイの取付け完了状態を表した正面図である。 蝶ネクタイに対して本考案を実施した場合の正面図である。
本考案は、大人用のネクタイも主たる実施対象とするが、特に、幼児用のネクタイ用として最適とするネクタイ装着具に関するものである。すなわち、ネクタイをシャツに対して着脱自在に固定してしまうと言うような形態を採り、これにより、少々暴れてもネクタイが外れたりすることがなく、かつ、強く引っ張られた場合はネクタイが外れて、首が締まってしまうというようなことがないように構成し、これにより、子供仕様において特に最適とする顕著な安全性が得られるように構成したものである。
図1はシャツAの襟Bを立ち上げて本考案全体を見えるようにした状態を表したものである。そして、本考案はネクタイ1と取付け用帯状片2とで構成されるものである。
図2は本考案に依るネクタイの結び付け手順を表したものであり、(イ)に示すようにネクタイ1を交差させる。次に、(ロ)に示すように取付け用帯状片2の中央部分に、背面からネクタイを回し込み、その両端をループ部分に差し込む。この状態において、(ハ)に示すようにネクタイ1を絞り込むことにより、ネクタイ1は帯状片2の中央部分に絞められた状態に保たれる。絞められたネクタイは帯状片2の左右方向に自由にスライドさせることが出来るため、中央に寄せるための位置の調節は任意に行われる。
ところで、上記した取付け用帯状片2の両端には、適宜形態の係合部材3が設けてあり、一方、ネクタイ締着対象とするシャツの襟には、当該係合部材を係合させるための係止部材4が、左右対称的に取り付けてある(図1参照。)。従って、両部材3,4を掛け止め係止させると共に(図1参照。)、立ち上げ状態にある襟Bを直すことにより、図3に示すようなネクタイの締着が完了する。ネクタイを外す場合は、係合部材3を係止部材4から外すことによって達成される。この場合、原則としてネクタイ1と帯状片2とは締めた状態に保っておく。これにより、次のネクタイ装着が瞬時に達成される。
上述した係合部材3と係止部材4であるが、これは図1乃至図3に示す実施例にあっては、ボタンとボタン穴を用いるように構成してある。然し乍ら、これに限定されるものではなく、例えば雌雄の鈎ホック、雌雄のスナップボタン、雌雄の面ファスナー、その他雌雄が着脱自在とするものであれば、如何なるものを用いて実施することが出来る。
そして、係合部材3としては、二か所等横方向に複数並べて設けることにより、取付け状態での締め付け強さを調節可能とするようにして実施する場合もある(図1乃至図3参照。)。
本考案は通常のネクタイ用としての使用以外、図4に示すような蝶ネクタイに対する使用も可とするものである。
そして、図1乃至図4に示すネクタイとしては、通常は帯状片2とセットのものを用いるが、ネクタイだけを既存の他のネクタイ、または手持ちのネクタイを用いることも可とする。更に、ネクタイの締め方は、図示のものに限定されることなく、帯状片2に締着できるものであれば、如何なる結び方を採るも自由である。
A シャツ
B 襟
1 ネクタイ
2 取付け用帯状片
3 係合部材
4 係止部材

Claims (6)

  1. 中央部にネクタイをT字状に巻回締着するための帯状片の両端寄りに、係合部材を設け、シャツの首回りにして襟の折り返しに基づき隠れる部分に、前記係合部材に対して着脱自在に係合させるための係止部材を、左右対称的に設けるように構成したネクタイ装着具。
  2. 係合部材と、これに係合させる係止部材として、ボタンホールとボタンを用いて成る請求項1に記載のネクタイ装着具。
  3. 係合部材と、これに係合させる係止部材として、雌雄の鈎ホックを用いて成る請求項1に記載のネクタイ装着具。
  4. 係合部材と、これに係合させる係止部材として、雌雄のスナップを用いて成る請求項1に記載のネクタイ装着具。
  5. 係合部材と、これに係合させる係止部材として、雌雄の面ファスナーを用いて成る請求項1に記載のネクタイ装着具。
  6. 帯状片の両端に形成する係合部材を、横方向に複数個並べて形成するようにした請求項1乃至請求項5の何れかに記載のネクタイ装着具。
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