JP3182166U - 帯枕 - Google Patents

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Abstract

【課題】帯枕と三重仮紐を使って手結びで帯を結ぶ際、着物装着者への負担を軽減するとともに、着付け師の手間を簡略し、容易に、且つ短時間で着付け作業を行うことができる帯枕を提供する。
【解決手段】枕部11と、該枕部11に装着される紐状部12を備える帯枕本体10に、三重に形成された紐状の弾性部材21と弾性部材21の両端に連結された長尺状の保持紐22とを備える三重仮紐20を着脱自在に装着し、また前記紐状部12に第一連結具14を、前記三重仮紐20の保持紐22に、前記第一連結具14に係止する第二連結部23を装着した。なお、前記第一連結具14および第二連結具23は、押圧することで互いに係止状態となる面ファスナーからなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、着物等の帯を結ぶ際、着物装着者への負担を軽減するとともに、着付け師の手間を簡略し、容易に、且つ短時間で着付け作業を行うことができる帯枕に関する。
近年の着付け、特に七五三の着付けにおいては、作り帯よりも手結び帯が好まれている。手結びで帯を結ぶ際、七五三(特に7歳児)の着付けは、成人の着付けと同じように帯枕と三重仮紐を使って着付け作業を行う。
また枕帯の従来技術として、暑苦しい感じがなく、かつ重苦しくなく、しかも、伝統的な帯枕としての機能を損なうことがない新規な帯枕がある(例えば特許文献1参照)。
上掲特許文献1の帯枕は、内部に空間を有し、内外を連通する開口を表面壁に有すると共に、膨らみをもった篭状物からなることを特徴としている。
特開平11−107022号公報
しかしながら、通常、帯枕と三重仮紐を使って手結びで帯を結ぶ際、帯枕と三重仮紐の2本の紐を胸の前で結ばなければならず、装着者に息苦さと違和感を与えた。また、着付け師においても、ぐずる子供たちの対応や煩わしい手間が生じるため、着付け作業に多くの時間や労力が必要になるという問題が生じた。
また特許文献1の帯枕においては、夏に着付けたとしても暑苦しさがないという特徴を有するが、上述の課題が生じるとともに、帯枕の両端に装着されている紐が細状に形成されているため、装着時の安定性が低下するという問題があった。
そこで本考案は上記の点に鑑み、帯枕と三重仮紐を使って手結びで帯を結ぶ際、着物装着者への負担を軽減するとともに、着付け師の手間を簡略し、容易に、且つ短時間で着付け作業を行うことができる帯枕を提供することにある。
解決を解決するための手段
上記課題を解決するために本考案の帯枕は、枕部と、該枕部に装着される紐状部を備える帯枕本体に、弾性部材と保持紐とを備える三重仮紐を着脱自在に装着したことを特徴とする。
また前記紐状部は、枕本体の外側面に装着される幅広部と、幅広部の両端に装着される第一連結具とで構成されている。
また前記三重仮紐の保持紐に、帯枕本体の第一連結具に係合される第二連結部を装着した。
また前記第一連結具および第二連結具は、押圧することで互いに係止状態となる面ファスナーである。
さらに、前記帯枕にレースを装着してもよい。
考案の効果
本考案の帯枕は、帯枕本体に三重仮紐を着脱自在に装着したことにより、帯枕と三重仮紐の2本の紐を胸の前で結ぶ必要がなく、装着者に息苦さや違和感を与えることがない。また着付け師にとっても、容易に、且つ短時間に着付け作業を行うことができる。
また、帯枕本体の紐状部が幅広状に形成されているため、着付けの際、帯枕の安定性が向上する。
また連結部に面ファスナーを用いることで、帯枕本体と三重仮紐との着脱が容易になるとともに、装着時に緩みが生じることなく、着付けを綺麗に仕上げることができる。
本考案における帯枕の分解斜視図である。 前記帯枕の斜視図である。 (a),(b)は本考案の帯枕の使用状態を示す。
以下、本考案の帯枕における実施の形態を図面に基づいて説明する。
本考案の帯枕は、帯枕と三重仮紐を使って手結びで帯を結ぶ際、着物装着者への負担を軽減するとともに、着付け師の手間を簡略し、容易に、且つ短時間で着付け作業を行うことができることを特徴とするものである。
図1に示す帯枕1は、枕部11と、該枕部11に装着される紐状部12を備える帯枕本体10と、弾性部材21と保持紐22とを備える三重仮紐20からなり、前記帯枕本体10に三重仮紐20が着脱自在に装着されている。
帯枕本体10は、帯をお太鼓結びなどにするとき、帯の形を整えるとともに、帯が下がったりずれたりするのを防ぐもので、断面半円状の枕部11と、該枕部11に装着される紐状部12とからなる。
前記紐状部12はガーゼ等の布材にて形成されており、枕部11の外側(湾曲側)に装着される幅広部13と、幅広部13の両端に装着される第一連結具14とで構成されている。また前記幅広部13の両側部は、テーパ状にやや幅が狭く形成されている。
前記紐状部12を幅広状に形成することで、従来のようにガーゼを使用しなくとも、枕部11が裏返ったりずれたりすることがない。また着付けの際、結んだ帯をしっかり抑えることができて安定性が向上する。
第一連結具14は、前記紐状部12の両端に装着されている。前記第一連結具14は、後述詳細の三重仮紐20の第二連結部23に係止されるもので、特に、内側(枕部11側)に係合要素を有する面ファスナーからなる。
三重仮紐20は、振袖など、帯を変わり結びにするときに使うもので、三重に形成された紐状の弾性部材21と、弾性部材21の両端に連結された、長尺状の保持紐22とからなる。
また、前記保持紐22の外側部分には第二連結部23が設置されている。前記第二連結部23は、前記枕部11の第一連結具14に係止される係合要素を有する面ファスナーからなる。
なお、前記第一連結具14及び第二連結部23は、互いに係止される係合要素であれば特に限定されるものではなく、一方の連結具がフック状の係合要素であれば、他方の連結具がループ状の係合要素であればよい。
また他の好適例として、帯枕1の一部にレース15を装着してもよい。レース15は、帯枕本体10、紐状部12、第一連結具14等、さまざまな箇所に装着することができる。前記レース15を装着することで、外観的な見栄えを向上させることができる。
図2においては、枕部11の第一連結具14と、三重仮紐20の第二連結部23を係止させた状態を示すもので、図1に示す帯枕1を反対方向から視た状態の斜視図である。
次に、本考案の帯枕の使用方法を図3の(a)及び(b)に基いて説明する。
(a)は帯枕1の使用状態の側面図であり、帯枕1を帯2の上線にあわせ、枕部11及び三重仮紐20が背中側に配置されるように装着し、胸の前で保持紐22を結び、通常ように着付け作業を行う。
この際、枕部11の外側には幅広部13が配置されているので、枕部11が裏返ったりずれたりすることがなく、結んだ帯をしっかり抑えることができる。
(b)は、帯枕1の使用状態の正面図を示す。図示するように、帯枕1は帯枕本体10及び三重仮紐20が一体化されているため、胸前側で三重仮紐20の保持紐22のみを結ぶことで帯枕本体10と三重仮紐20を装着することができる。そのことにより、帯枕本体10と三重仮紐20を使って手結びで帯を結ぶ際、着物装着者への負担を軽減するとともに、着付け師の手間を簡略し、容易に、且つ短時間で着付け作業を行うことができる。
1 帯枕
2 帯
10 帯枕本体
11 枕部
12 紐状部
13 幅広部
14 第一連結具
15 レース
20 三重仮紐
21 弾性部材
22 保持紐
23 第二連結具
上記課題を解決するために本考案の帯枕は、枕部と、該枕部に装着される紐状部を備える帯枕本体に、三重に形成された紐状の弾性部材と弾性部材の両端に連結された長尺状の保持紐とを備える三重仮紐を着脱自在に装着したことを特徴とする。

Claims (5)

  1. 枕部と、該枕部に装着される紐状部を備える帯枕本体に、弾性部材と保持紐とを備える三重仮紐を着脱自在に装着したことを特徴とする帯枕。
  2. 前記紐状部は、枕本体の外側面に装着される幅広部と、幅広部の両端に装着される第一連結具とで構成されている請求項1記載の帯枕。
  3. 前記三重仮紐の保持紐に、帯枕本体の第一連結具に係合される第二連結部を装着した請求項1または2記載の帯枕。
  4. 前記第一連結具および第二連結具は、押圧することで互いに係止状態となる面ファスナーである請求項2または3記載の帯枕。
  5. 前記帯枕にレースを装着した請求項1乃至4のうちいずれか1項に記載の帯枕。
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