JP2021001412A - ベルト - Google Patents

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JP2021001412A
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徹志 上垣
Tetsushi Kamigaki
徹志 上垣
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DIC Plastics Inc
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DIC Plastics Inc
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Abstract

【課題】本発明は、一定以上の引張力がベルトにかかったとき、ベルトの係止部がはずれるが、不用意に係止部が外れることを防止する簡易な構造のベルトを提供する。【解決手段】本発明は、端部が、折り返えされ、弱係止手段1により係止状態になることにより端部に輪が形成されるベルト2において、折り返し部分11がめくり上がり防止手段10により覆われているベルト2である。本発明のベルト2は、特にヘルメットのあごひもや耳ひもの好適に使用することができる。【選択図】図1

Description

この発明は、主にヘルメットの顎紐等に用いられるベルトに関するものである。
作業者のヘルメットが何かに引っ掛かったとき、ヘルメットの顎紐が、首からはずれず、首を絞めてしまう危険性がある。かかる危険性を回避するため、一定以上の力がかかったとき、顎紐が顎からはずれる顎紐が提案されている(特表2014−532818)。
特表2014−532818号公報
本発明は、一定以上の引張力がベルトにかかったとき、ベルトの係止部がはずれるが、不用意に係止部が外れることを防止する簡易な構造のベルトを提供するものである。
即ち、本発明は、端部が、折り返えされ、弱係止手段1により係止状態になることにより端部に輪が形成されるベルト2において、折り返し部分11がめくり上がり防止手段10により覆われているベルトである。
本発明によれば、一定以上の引張力がベルトにかかったとき、ベルトの係止部がはずれるが、不用意に係止部が外れることを防止する簡易な構造のベルトを提供することができる。
弱係止手段1及び強係止手段3が係止状態のときの第1の例の本発明のベルト2を用いた顎紐の平面図と平面図のAA線におけるベルト2の側面の長手方向の断面図である。 帽体8と顎紐7を連結する耳ひも9により連結した状態の側面図である。 第2の例のベルト2の側面の長手方向の断面図である。 第3の例のベルト2の側面の長手方向の断面図とめくり上がり防止手段10の部分の幅方向の断面図である。 雄ボタンの側面図と平面図、雌ボタンの側面図である。 公知の耳紐の平面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明について説明する。
まず、第1の実施例について説明する。
図1は、弱係止手段1及び強係止手段3が係止状態のときの第1の例の本発明のベルト2を用いた顎紐の平面図と平面図のAA線に
おけるベルト2の側面の長手方向の断面図である。
以下、便宜的に図1の平面図において見えている面を上面、それに対向し隠れている面を下面とする。また、図1の側面図において、見えている側面を長手方向側面とし、長手方向側面と直行している側面を幅方向側面とする。
図2は、帽体8と顎紐7を連結する耳ひも9により連結した状態の側面図であり、第1ベルト(本発明のベルト)2と第2ベルト5はそれぞれの一端を折り返すことにより輪が形成され、それぞれの一端にある強係止手段3の相当する雄ボタンと雌ボタンを係止状態にすることで輪が維持される。輪を耳ひも9に通すように形成することで、顎紐7は帽体8に取り付けられる。
ベルト長さ調節手段4は、本実施態様では2つ凹字の突部分を少しの隙間をおいて向かい合わせ、中央部分を直棒で連結した形をしている。こうすることにより、直棒で仕切られた2つの孔部分が形成される。第2ベルト5の他端は、2つの穴部分の左側の孔を下から通され上に出て、右側の孔の上から下へ通される。
ベルトファスナー6は、合成樹脂でできており、ベルトファスナー雄差込部61、ベルトファスナー雄ベルト取付部62、ベルトファスナー雌部受入部63とベルトファスナー雌ベルト取付部64を有する。
ベルトファスナー雄ベルト取付部62は矩形の孔の中央部を直棒で仕切られた2つの矩形の孔が形成されている構造である。ベルト調節手段4を通りぬけた第2ベルト5の他端は、ベルトファスナー雄ベルト取付部62の右側の孔の下から通され、上に出て、ベルトファスナー雄ベルト取付部62の左側の孔の上から通され、下に出て、折り返される。
折り返えした第2ベルト5の他端は、ベルト長さ調節手段4の右側の孔の下から通され、上に出て、左側の孔の上から下に通される。第2ベルト5の折り返す長さを調整することで、顎紐7の長さが調整される。
ベルトファスナー雄差込部61は、ベルト長手方向に矢印形状をしており、矢印の中央軸の根元が、ベルトファスナー雄ベルト取付部62の右側の矩形のベルト幅方向の側面に連結されている。
矢印形状の中央軸を除く両軸(以下、傘部)は、ベルトファスナー雄差込部61がベルトファスナー雌部受入部63に差し込まれたとき、中央軸に連結していない端部(以下、傘口部)が内側に一旦たわみ、元に戻るように弾力性をもつ。
ベルトファスナー雌部受入部63は、ベルトファスナー雄差込部61が挿入されるときベルトファスナー雄差込部61の矢印先端が最初に通過する入口部、次に通過する中間部、最後にはいる奥部、ベルトファスナー6の係止を解除する解除部を有する。
入口部は、幅方向側面に、ベルトファスナー雄差込部61が差し込まれる矩形の孔を有する。その幅方向の長さは、ベルトファスナー雄差込部61の矢印の中央軸を除く両軸の中央軸に連結していない端部間の長さより、短く設定してある。また、中間部は、上面、下面の幅方向に長さが、入口部の矩形の孔の幅方向長さよりやや短く、長手方向側面に矩形の孔を有する。そうすることで、入口部を通過するとき、たわんでいた傘口部が、中間にはいったとき広がり、ベルトファスナー雄差込部61の後戻りが防止され、係止状態となる。
解除部は、一対の、突起部と棒部からなる。棒部の一端は、次の説明するベルトファスナー雌ベルト取付部64の幅方向側面の両端部に連結し、他端には、幅方向に中央方向に向けて突起部を有する。他端は、指で押圧することで、たわみ、突起部が、傘口部にあたり傘口部の係止が解除される。
ベルトファスナー雌ベルト取付部64は、ベルト幅方向が長い矩形の孔を有する。第1ベルト2の他端には、弱係止手段1の相当する雄ボタンと雌ボタンがあり、雄ボタン又は雌ボタンのある他端をベルトファスナー雌ベルト取付部64の矩形の孔に通し、折り返し、雄ボタンと雌ボタンを係止状態にすることで、第1ベルト2が、ベルトファスナー雌ベルト取付部64に取り付けられる。そして、第1ベルト2に所定以上の引張力がかかったとき、弱係止手段1が解除される。
第1ベルト2の一端は、折り返され、前記したように強係止手段3を係止状態にすることで耳ひも9に取り付けられるが、このとき、第1ベルト2の一端の折り返された端部(めくり上がり防止手段10に相当)が、ベルトファスナー雌ベルト取付部64で折り返された他端の末端を覆うように構成される。そうすることにより、第1ベルト2の他端の末端が不用意に何かにひっかかり、めくり上がり、第1係止手段が不用意に解除されることが防止される。
本実施態様では、弱係止手段1は引張力15−25kgfではずれ、強係止手段3は、引張力40−50kgf程度ではずれるように設計されている。
第2の実施例について説明する。
図3は、第2の例のベルト2の側面の長手方向の断面図である。第1の例との違いは、第1ベルトの一端の折り返された端部をめくり上がり防止手段として利用するのではなく、ベルト2の幅と同じ、あるいはそれより広い幅の別の部材を用意し、該部材の長手方向の一端を係止状態にある弱係止手段1と係止状態にある強係止手段3の間のベルト2の部分に縫いつけあるいは接着などの手段で固定し、他端をベルトファスナー雌ベルト取付部64で折り返されたベルト2の他端の末端を覆うようにすることで、めくり上がり防止手段10とすることである。
第1の実施例と第2の実施例は、めくり上がりやすい末端を何らかの方法で隠すことにより末端が何かに引っ掛かりめくり上がることを防止する例である。
第3の実施例について説明する。
図4は、第3の例のベルト2の側面の長手方向の断面図とめくり上がり防止手段10の部分の幅方向の断面図である。第2の例との違いは、別に用意された部材が、幅方向の断面形状の口が矩形の筒状の部材で、該部材を係止状態にある弱係止手段1と係止状態にある強係止手段3の間のベルト2の部分に縫いつけあるいは接着などの手段で筒がベルト長手方向になるように固定し、ベルトファスナー雌ベルト取付部64で折り返されたベルト2の折り返し部11を筒に潜り抜けさせることでめくり上がりを防止する、めくり上がり防止手段10とすることである。
この例は、末端が何かに引っ掛かったとしてもそのままめくり上がることを防止する例である。
次に弱係止手段1の例を説明する。
図5は、雄ボタンの側面図と平面図、雌ボタンの側面図である。
図5の雄ボタンは、輪状の一部に切り欠きを入れたもので、こうすることにより雌ボタンとの固定が弱まり、弱係止手段とすることができる。尚、図5では切り欠きは1箇所であるが、2箇所以上設けてもよい。又、弱係止手段1は、図5のようなボタン以外の構造、例えば面ファスナーや適度な強度を持たせた縫製構造などでもよい。
本発明のベルトは、顎紐ばかりでなく、例えば、図6のような公知の耳紐にも適用できる。
1 弱係止手段
2 ベルト(第1ベルト)
3 強係止手段
4 ベルト長さ調節手段
5 第2ベルト
6 ベルトファスナー
61 ベルトファスナー雄差込部
62 ベルトファスナー雄ベルト取付部
63 ベルトファスナー雌部受入部
64 ベルトファスナー雌ベルト取付部
7 顎紐
8 帽体
9 耳ひも
10 めくり上がり防止手段
11 折り返し部分
12 雌ボタン
13 雄ボタン
14 切り欠き

Claims (1)

  1. 端部が、折り返えされ、弱係止手段(1)により係止状態になることにより端部に輪が形成されるベルト(2)において、折り返し部分(11)がめくり上がり防止手段(10)により覆われているベルト。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009144279A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Rokku:Kk 保護帽用あご当て

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009144279A (ja) * 2007-12-14 2009-07-02 Rokku:Kk 保護帽用あご当て

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