JP3198522U - ペーパークラフトの回転自在な接合構造 - Google Patents
ペーパークラフトの回転自在な接合構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3198522U JP3198522U JP2015001617U JP2015001617U JP3198522U JP 3198522 U JP3198522 U JP 3198522U JP 2015001617 U JP2015001617 U JP 2015001617U JP 2015001617 U JP2015001617 U JP 2015001617U JP 3198522 U JP3198522 U JP 3198522U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- joining
- insertion hole
- joint
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Toys (AREA)
Abstract
【課題】ペーパークラフトの関節を曲げる際に使用される接合ピンが、強度を持ち、差し込みが容易で、接合部位の抜け落ちを防止し、接着剤等を使わなくとも簡単に組み立てができる接合構造を提供する。【解決手段】2つのアーム部1と、接合ピン2で構成される。左右対称になった頭部と差込み部を組み立てた接合ピン2を、2つのアーム部1の差込み穴部8を重ね合わせ、接合ピン2を差し込み固定することによって回転自在な接合構造が完成する構成になっている。【選択図】図3
Description
本考案は、紙や樹脂フィルム等の可撓性素材からなる接合ピンと、接合ピンの差し込み部が係合する差し込み穴部が設けられた2つ以上のアーム部が、前記接合ピンによって前記2つ以上のアーム部が接合され、接合ピンを軸として手動でアーム部を回転できることを特徴とする接合構造に関する。
従来、ペーパークラフトの関節などを曲げる際に使用される接合ピンは、円形から串状に二つの差込み部が突き出ており、それらを折り曲げた二つの差込み部を差込みの穴部に差し込み固定する形状か、実際のネジの形状を紙で再現した複雑なものが一般的であった。
前記特許文献1記載の可動間接は、接合すべきパーツに凸部と凹部を設けて係合する構造であるが、各パーツはのり代に接着剤を塗布して立体的パーツにする必要があり、手間がかかるうえそれが乾燥するまで待つ必要があった。また接合部は不恰好で、さらにはストッパーが無いためパーツが落脱する問題があった。
また、差込み部が二つあるものでは強度が低く、何度も関節を動かすことによって紙が疲労してしまっていた。また、実際のネジの形状を再現しているものに関しては小さなパーツ同士を接着剤などで張り合わせるという煩わしい作業が必要となる。
本考案はペーパークラフトの関節を曲げる際に使用される接合ピンが、強度を持ち、差し込みが容易で、接合部位の抜け落ちを防止し、接着剤等を使わなくとも簡単に組み立てができることを目的としている。
また、差込み部が二つあるものでは強度が低く、何度も関節を動かすことによって紙が疲労してしまっていた。また、実際のネジの形状を再現しているものに関しては小さなパーツ同士を接着剤などで張り合わせるという煩わしい作業が必要となる。
本考案はペーパークラフトの関節を曲げる際に使用される接合ピンが、強度を持ち、差し込みが容易で、接合部位の抜け落ちを防止し、接着剤等を使わなくとも簡単に組み立てができることを目的としている。
上記の課題を解決するために、本考案は以下の構成からなるペーパークラフトの回転自在な接合構造を考案した。
“図1”は本考案による回転自在な接合構造の外観図であり、2つのアーム部(1)と、接合ピン(2)で構成されている。
“図2”の左図が示すように、接合ピン(2)は、頭部(4)と差込み部(3)がそれぞれ左右対称に、差し込み部(3)の先端部(11)で折り曲げ可能な状態で繋がっており、“図2”の中央図が示すように、該差し込み部(3)を中心線(6)で折り曲げて重ね合わせることで、該差込み部(3)は2層構造となり、強度を持つ構造となっている。
また、該頭部(4)にはその両端に突起状のツメ部(5)が中心方向に設けられ、該差し込み部(3)を重ね合わせてそれぞれの頭部(4)を山折り部(7)で直角に折り曲げた状態で該ツメ部(5)を相互にかみ合わせる事によって、平面状を維持する一つの頭部(4)を形成し、接合ピン(2)を接着剤等を使わなくとも容易に組み立てる構造となっている。
そして“図4”で示すように、該差込み部(3)の先端部(11)の幅をアーム部(1)の差し込み穴部(8)の最大径よりも狭くすることで差込み部(3)を差し込み穴部(8)に差し込む際の差し込みを容易にし、該差し込み部(3)の付け根部(9)の幅をアーム部(1)の差し込み穴部(8)の最大径とほぼ等しくすることで差し込み穴部(8)に差し込み部(3)を差し込んだ際に付け根部(9)で係合する役割を持ち、該差し込み部(3)の突起部(10)の幅をアーム部(1)の差し込み穴部(8)の最大径よりも僅かに広くすることで接合部位の抜け落ちを防止する構造となっている。
“図1”は本考案による回転自在な接合構造の外観図であり、2つのアーム部(1)と、接合ピン(2)で構成されている。
“図2”の左図が示すように、接合ピン(2)は、頭部(4)と差込み部(3)がそれぞれ左右対称に、差し込み部(3)の先端部(11)で折り曲げ可能な状態で繋がっており、“図2”の中央図が示すように、該差し込み部(3)を中心線(6)で折り曲げて重ね合わせることで、該差込み部(3)は2層構造となり、強度を持つ構造となっている。
また、該頭部(4)にはその両端に突起状のツメ部(5)が中心方向に設けられ、該差し込み部(3)を重ね合わせてそれぞれの頭部(4)を山折り部(7)で直角に折り曲げた状態で該ツメ部(5)を相互にかみ合わせる事によって、平面状を維持する一つの頭部(4)を形成し、接合ピン(2)を接着剤等を使わなくとも容易に組み立てる構造となっている。
そして“図4”で示すように、該差込み部(3)の先端部(11)の幅をアーム部(1)の差し込み穴部(8)の最大径よりも狭くすることで差込み部(3)を差し込み穴部(8)に差し込む際の差し込みを容易にし、該差し込み部(3)の付け根部(9)の幅をアーム部(1)の差し込み穴部(8)の最大径とほぼ等しくすることで差し込み穴部(8)に差し込み部(3)を差し込んだ際に付け根部(9)で係合する役割を持ち、該差し込み部(3)の突起部(10)の幅をアーム部(1)の差し込み穴部(8)の最大径よりも僅かに広くすることで接合部位の抜け落ちを防止する構造となっている。
本考案は次に示すような効果を有する。
(イ)二つ折りにして組み立てる構造により、強度の高い接合ピンになる。
(ロ)少ない紙面で接合ピンを形成できるので、多くの関節が稼動するペーパークラフトを安価で提供できる
(ハ)差し込み穴部の形状を変えることによって、間接の回転を自在にあるいは抑止することが可能となる。
(ニ)接着剤やハサミ等を使わずにワンタッチで組立てが可能である。
(ホ)接合部の外観を美しく仕上げて、さらにはそれを長く保持することができる。
(イ)二つ折りにして組み立てる構造により、強度の高い接合ピンになる。
(ロ)少ない紙面で接合ピンを形成できるので、多くの関節が稼動するペーパークラフトを安価で提供できる
(ハ)差し込み穴部の形状を変えることによって、間接の回転を自在にあるいは抑止することが可能となる。
(ニ)接着剤やハサミ等を使わずにワンタッチで組立てが可能である。
(ホ)接合部の外観を美しく仕上げて、さらにはそれを長く保持することができる。
該接合構造は、“図1”が示すように、2つのアーム部(1)と、接合ピン(2)で構成されており、それぞれが紙もしくは樹脂フィルムのような撓りのある平面素材で形成されている。
前記した接合構造の各部位は展開図がシート状の素材に印刷され、それぞれのパーツは簡単に切り取り可能なように、パーツの輪郭に型抜き加工が施されており、さらにパーツを折り曲げる箇所には折り曲げやすいように折り加工、またはミシン目加工が施されている。
“図2”の中央図が示すように、接合ピン(2)は、頭部(4)と差込み部(3)が左右対称になっている中心線(6)で折り曲げて重ね合わせ、“図2”の右図が示すように、差し込み部(3)を重ね合わせた状態で頭部(4)を直角に折り曲げてツメ部(5)を相互にかみ合わせる事によって組み立てることができ、“図3”が示すように、2つのアーム部(1)の差込み穴部(8)を重ね合わせ、接合ピン(2)の差込み部(3)を差し込むことによって、回転自在な接合構造が完成する構成となっている。
また、“図5”が示すようにアーム部(1)の差込み穴部(8)の形状を円形(12)、正多角形(13)、直線形状(14)へと変更することによって、アームが360°回転自在な接合構造(15)、アームの回転を指定の角度で抑制する接合構造(16)、アームの回転を固定する接合構造(17)といった接合構造になり、用途に合わせて使うことが可能である。
前記した接合構造の各部位は展開図がシート状の素材に印刷され、それぞれのパーツは簡単に切り取り可能なように、パーツの輪郭に型抜き加工が施されており、さらにパーツを折り曲げる箇所には折り曲げやすいように折り加工、またはミシン目加工が施されている。
“図2”の中央図が示すように、接合ピン(2)は、頭部(4)と差込み部(3)が左右対称になっている中心線(6)で折り曲げて重ね合わせ、“図2”の右図が示すように、差し込み部(3)を重ね合わせた状態で頭部(4)を直角に折り曲げてツメ部(5)を相互にかみ合わせる事によって組み立てることができ、“図3”が示すように、2つのアーム部(1)の差込み穴部(8)を重ね合わせ、接合ピン(2)の差込み部(3)を差し込むことによって、回転自在な接合構造が完成する構成となっている。
また、“図5”が示すようにアーム部(1)の差込み穴部(8)の形状を円形(12)、正多角形(13)、直線形状(14)へと変更することによって、アームが360°回転自在な接合構造(15)、アームの回転を指定の角度で抑制する接合構造(16)、アームの回転を固定する接合構造(17)といった接合構造になり、用途に合わせて使うことが可能である。
以下、図面にしたがい本考案の実施例を説明する。
請求項1記載の接合ピン(2)の構成ついて、“図1”、 “図4”を用いて説明する。
“図1”が示すように、紙、樹脂フィルムでなる可撓性素材からなる2つ以上のアーム部(1)と、接合ピン(1)とで構成される接合構造において、アーム部(1)には接合ピン(2)が係合する差し込み穴部(8)が設けられている。そしてアーム部(1)の差し込み穴部(8)に係合するくさび状の差し込み部(3)と該差し込み部と直角に折れ曲がった平面状の頭部(4)からなる接合ピン(2)は、“図4”で示すように、該差込み部(3)の先端部(11)の幅をアーム部(1)の差し込み穴部(8)の最大径よりも狭くすることで差込み部(3)を差し込み穴部(8)に差し込む際の差し込みを容易にし、該差し込み部(3)の付け根部(9)の幅をアーム部(1)の差し込み穴部(8)の最大径とほぼ等しくすることで差し込み穴部(8)に差し込み部(3)を差し込んだ際に付け根部(9)で係合する役割を持ち、該差し込み部(3)の突起部(10)の幅をアーム部(1)の差し込み穴部(8)の最大径よりも僅かに広くすることで接合部位の抜け落ちを防止する構造となっている。
請求項1記載の接合ピン(2)の構成ついて、“図1”、 “図4”を用いて説明する。
“図1”が示すように、紙、樹脂フィルムでなる可撓性素材からなる2つ以上のアーム部(1)と、接合ピン(1)とで構成される接合構造において、アーム部(1)には接合ピン(2)が係合する差し込み穴部(8)が設けられている。そしてアーム部(1)の差し込み穴部(8)に係合するくさび状の差し込み部(3)と該差し込み部と直角に折れ曲がった平面状の頭部(4)からなる接合ピン(2)は、“図4”で示すように、該差込み部(3)の先端部(11)の幅をアーム部(1)の差し込み穴部(8)の最大径よりも狭くすることで差込み部(3)を差し込み穴部(8)に差し込む際の差し込みを容易にし、該差し込み部(3)の付け根部(9)の幅をアーム部(1)の差し込み穴部(8)の最大径とほぼ等しくすることで差し込み穴部(8)に差し込み部(3)を差し込んだ際に付け根部(9)で係合する役割を持ち、該差し込み部(3)の突起部(10)の幅をアーム部(1)の差し込み穴部(8)の最大径よりも僅かに広くすることで接合部位の抜け落ちを防止する構造となっている。
請求項2記載の接合ピン(2)の構成について、“図2”を用いて説明する。
“図2”が示すように、接合ピン(2)は左右対称に形成された頭部(4)と差し込み部(3)からなり、左右の接合ピン(1)は差し込み部(3)の先端部(11)で折り曲げ可能な状態で繋がっており、該差し込み部(3)は左右対称の中心線(6)を折り曲げて重ね合わせることで2層構造となり、強度を持ち、紙の疲労を抑制する。該頭部(4)にはその両端に突起状のツメ部(5)が中心方向に設けられ、前記差し込み部(3)を重ね合わせてそれぞれの頭部(4)を直角に折り曲げた状態では該ツメ部(5)が相互にかみ合わさって、相互の捲れを押さえて平面状態を維持する一つの頭部(4)を形成する構造となっている。
“図2”が示すように、接合ピン(2)は左右対称に形成された頭部(4)と差し込み部(3)からなり、左右の接合ピン(1)は差し込み部(3)の先端部(11)で折り曲げ可能な状態で繋がっており、該差し込み部(3)は左右対称の中心線(6)を折り曲げて重ね合わせることで2層構造となり、強度を持ち、紙の疲労を抑制する。該頭部(4)にはその両端に突起状のツメ部(5)が中心方向に設けられ、前記差し込み部(3)を重ね合わせてそれぞれの頭部(4)を直角に折り曲げた状態では該ツメ部(5)が相互にかみ合わさって、相互の捲れを押さえて平面状態を維持する一つの頭部(4)を形成する構造となっている。
請求項3記載の接合構造について、“図5”1と4を用いて説明する。
“図5”1で示すような円形の差込み穴部(12)を有するアーム部と、直線形状の差し込み穴部(14)を有するアーム部を用いて、“図5”4で示すようにそれらの穴を重ね合わせた状態で接合ピン(2)を差し込み固定することによって、接合部分を軸に円形の差込み穴部(12)を有するアーム部が360°回転自在となる接合構造(15)ができる。
“図5”1で示すような円形の差込み穴部(12)を有するアーム部と、直線形状の差し込み穴部(14)を有するアーム部を用いて、“図5”4で示すようにそれらの穴を重ね合わせた状態で接合ピン(2)を差し込み固定することによって、接合部分を軸に円形の差込み穴部(12)を有するアーム部が360°回転自在となる接合構造(15)ができる。
請求項4記載の接合構造について、“図5”2と5を用いて説明する。
“図5”2で示すような正多角形の差込み穴部(13)を有するアーム部と、直線形状の差し込み穴部(14)を有するアーム部を用いて、“図5”5で示すようにそれらの穴を重ね合わせた状態で接合ピン(2)を差し込み固定することによって、正多角形の差込み穴部(13)を有するアーム部の回転を指定の角度で固定する接合構造(16)ができる。実施例の差し込み穴部は正6角形となっており、この場合当該アーム部の回転は、接合ピンに対して60度単位で回転し固定させることができる。
“図5”2で示すような正多角形の差込み穴部(13)を有するアーム部と、直線形状の差し込み穴部(14)を有するアーム部を用いて、“図5”5で示すようにそれらの穴を重ね合わせた状態で接合ピン(2)を差し込み固定することによって、正多角形の差込み穴部(13)を有するアーム部の回転を指定の角度で固定する接合構造(16)ができる。実施例の差し込み穴部は正6角形となっており、この場合当該アーム部の回転は、接合ピンに対して60度単位で回転し固定させることができる。
請求項5記載の接合構造について、“図5”3と6を用いて説明する。
“図5”3で示すような直線形状の差し込み穴部(14)を有するアーム部を用いて、“図5”6で示すようにそれらの穴を重ね合わせた状態で接合ピン(2)を差し込み固定することによって、アーム部の回転を固定する接合構造(17)ができる。実施例ではアーム部を直角に接合する構造を示している。
“図5”3で示すような直線形状の差し込み穴部(14)を有するアーム部を用いて、“図5”6で示すようにそれらの穴を重ね合わせた状態で接合ピン(2)を差し込み固定することによって、アーム部の回転を固定する接合構造(17)ができる。実施例ではアーム部を直角に接合する構造を示している。
請求項6記載の接合構造について、“図7”を用いて説明する。
前記接合構造を構成する、接合ピン(2)と二つ以上のアーム部(1)は、紙や樹脂性フィルム等の可撓性素材のシートに展開図状に印刷され、それぞれのパーツが切り取りと折り曲げが容易なように、輪郭型抜き加工と折り目加工、あるいはミシン目加工が施されている。
前記接合構造を構成する、接合ピン(2)と二つ以上のアーム部(1)は、紙や樹脂性フィルム等の可撓性素材のシートに展開図状に印刷され、それぞれのパーツが切り取りと折り曲げが容易なように、輪郭型抜き加工と折り目加工、あるいはミシン目加工が施されている。
“図6”のクラフト人形などに用いる、180°曲げ伸ばしが可能な関節構造について説明する。
180°曲げ伸ばしが可能な関節構造は“図7”に示すように、各部位が展開図状に印刷され、それぞれのパーツが簡単に切り取り可能なように、パーツの輪郭に型抜き加工が施されており、さらにパーツを折り曲げる箇所には折り曲げやすいように折り加工、またはミシン目加工が施されている。前記各パーツを平面シートから切り取り、組み立てることによって“図6”上図のように形成され、2つ以上の筒状のアーム部(18)と4つ以上の接合ピン(2)で関節部(19)と組み合わせることによって、クラフト人形の関節などに活用できる180°曲げ伸ばしが可能な関節構造(20)となる。
180°曲げ伸ばしが可能な関節構造は“図7”に示すように、各部位が展開図状に印刷され、それぞれのパーツが簡単に切り取り可能なように、パーツの輪郭に型抜き加工が施されており、さらにパーツを折り曲げる箇所には折り曲げやすいように折り加工、またはミシン目加工が施されている。前記各パーツを平面シートから切り取り、組み立てることによって“図6”上図のように形成され、2つ以上の筒状のアーム部(18)と4つ以上の接合ピン(2)で関節部(19)と組み合わせることによって、クラフト人形の関節などに活用できる180°曲げ伸ばしが可能な関節構造(20)となる。
キャラクターを忠実に再現した、紙製フィギュアが出回っているが、従来のものは多数あるパーツを紙面からハサミやカッターで切り取り、接着剤で張り合わせる必要があり、大変手間がかかる。本考案はキャラクターをほぼ忠実に再現し、さらには体のあらゆる関節部を動かすことのできるペーパークラフトを提供できる。飾るだけではなく、ポーズをとって遊べることは、今までのペーパークラフト市場にない新たな付加価値を与えることとなる。本考案を使用したペーパークラフト人形はディスプレイとして利用されたり、ペーパークラフトを作る書籍として出版するなどの利用方法がある。
(1)アーム部
(2)接合ピン
(3)差込み部
(4)頭部
(5)ツメ部
(6)中心線
(7)山折り部
(8)差し込み穴部
(9)付け根部
(10)突起部
(11)先端部
(12)円形
(13)正多角形
(14)直線形状
(15)アームが360°回転自在な接合構造
(16)アームの回転を指定の角度で抑制する接合構造
(17)アームの回転を固定する接合構造
(18)筒状アーム部
(19)関節部
(20)180°曲げ伸ばしが可能な接合構造
(2)接合ピン
(3)差込み部
(4)頭部
(5)ツメ部
(6)中心線
(7)山折り部
(8)差し込み穴部
(9)付け根部
(10)突起部
(11)先端部
(12)円形
(13)正多角形
(14)直線形状
(15)アームが360°回転自在な接合構造
(16)アームの回転を指定の角度で抑制する接合構造
(17)アームの回転を固定する接合構造
(18)筒状アーム部
(19)関節部
(20)180°曲げ伸ばしが可能な接合構造
Claims (6)
- 紙や樹脂フィルム等の可撓性素材からなる接合ピンと2つ以上のアーム部とで構成される接合構造において、前記アーム部には前記接合ピンが係合する差し込み穴部が設けられており、
前記接合ピンはアーム部の差し込み穴部に係合するくさび状の差し込み部と該差し込み部と直角に折れ曲がった平面状の頭部とからなり、該差し込み部の先端の幅が該アーム部の差し込み穴部の最大径よりも狭く、該差し込み部の付け根の幅が該アーム部の差し込み穴部の最大径とほぼ等しく、該差し込み部の突起の幅が該アーム部の差し込み穴部の最大径よりも僅かに広い部位を持つことを特徴とした接合構造。 - 前記接合ピンが左右対称に形成された頭部と差し込み部からなり、左右の接合ピンは差し込み部の先端部で折り曲げ可能な状態で繋がっており、該差し込み部は左右対称の中心線を折り曲げて重ね合わせることで2層構造となり、該頭部にはその両端に突起状のツメ部が中心方向に設けられ、前記差し込み部を重ね合わせてそれぞれの頭部を直角に折り曲げた状態では該ツメ部が相互にかみ合わさって一つの頭部を形成することを特徴とした請求項1記載の接合構造。
- 複数ある前記アーム部のうち、少なくとも1つのアーム部の差し込み穴部の形状が、円形であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の接合構造。
- 複数ある前記アーム部のうち、少なくとも1つのアーム部の差し込み穴部の形状が正多角形であることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の接合構造。
- 複数ある前記アーム部のうち、少なくとも1つのアーム部の差し込み穴部が直線形状であることを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の接合構造。
- 前記接合ピンと前記アーム部が、紙シート等に展開図状に印刷され、該パーツの切り取りと折り曲げが容易なように、輪郭型抜きとミシン目加工が施されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載の接合構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015001617U JP3198522U (ja) | 2015-04-02 | 2015-04-02 | ペーパークラフトの回転自在な接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015001617U JP3198522U (ja) | 2015-04-02 | 2015-04-02 | ペーパークラフトの回転自在な接合構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3198522U true JP3198522U (ja) | 2015-07-09 |
Family
ID=53673457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015001617U Expired - Fee Related JP3198522U (ja) | 2015-04-02 | 2015-04-02 | ペーパークラフトの回転自在な接合構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3198522U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102066668B1 (ko) * | 2018-07-30 | 2020-01-15 | 정순필 | 오리가미 방식의 접이식 구조체 |
KR102306277B1 (ko) * | 2021-05-17 | 2021-09-29 | 주식회사 아임갤러리 | 종이 연결핀을 이용한 색칠놀이 종이완구세트 |
KR20220056366A (ko) * | 2020-10-28 | 2022-05-06 | (주)델로 | 관절 구조를 포함하는 토이 로봇 |
-
2015
- 2015-04-02 JP JP2015001617U patent/JP3198522U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102066668B1 (ko) * | 2018-07-30 | 2020-01-15 | 정순필 | 오리가미 방식의 접이식 구조체 |
KR20220056366A (ko) * | 2020-10-28 | 2022-05-06 | (주)델로 | 관절 구조를 포함하는 토이 로봇 |
KR102306277B1 (ko) * | 2021-05-17 | 2021-09-29 | 주식회사 아임갤러리 | 종이 연결핀을 이용한 색칠놀이 종이완구세트 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9339735B2 (en) | Three dimensional folded figures with rotating joints | |
JP3198522U (ja) | ペーパークラフトの回転自在な接合構造 | |
EP3095496A1 (en) | Assembly toy | |
US9433249B2 (en) | Tools for making bows and methods of use | |
US3228138A (en) | Greeting card | |
US20160275811A1 (en) | Three-dimensional Triangular Paper Block Folding Aid | |
JP3206131U (ja) | 折り鶴用の折り紙 | |
KR20160001874U (ko) | 변형 및 복원이 가능한 종이인형 | |
JP6159006B1 (ja) | 柄付き円形扇子 | |
US20130171908A1 (en) | Clothing for a Two-Dimensional Doll | |
KR102306277B1 (ko) | 종이 연결핀을 이용한 색칠놀이 종이완구세트 | |
JP2007097855A (ja) | 組立て式フレーム | |
JP6349690B2 (ja) | 折り畳みパラソル | |
JP2015053974A (ja) | 組立て用シート並びにその組立て用シートで構成される立体物組立て用キット及び立体物 | |
US1620053A (en) | Sheet-material toy | |
JP7470975B2 (ja) | 玩具 | |
JP3215912U (ja) | 花器セット | |
JP3176351U (ja) | ヘアバンド | |
US1167201A (en) | Sanitary closet-seat cover. | |
JP7149756B2 (ja) | うちわ、メガホン及び帽子兼用の板材 | |
JP2011092241A (ja) | 部分マネキン | |
KR200172143Y1 (ko) | 달력 | |
JPH0426131Y2 (ja) | ||
JP2017086739A (ja) | 扇形屏風及び扇形屏風の組立て方法 | |
US4055856A (en) | Child's toy halo |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150603 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3198522 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |