JP3198417B2 - ヒンジ - Google Patents

ヒンジ

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JP3198417B2
JP3198417B2 JP52234697A JP52234697A JP3198417B2 JP 3198417 B2 JP3198417 B2 JP 3198417B2 JP 52234697 A JP52234697 A JP 52234697A JP 52234697 A JP52234697 A JP 52234697A JP 3198417 B2 JP3198417 B2 JP 3198417B2
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クラウス ブリューストル
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ジュリウス ブルム ゲゼルシャフト エム. ビー. エイチ.
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D7/00Hinges or pivots of special construction
    • E05D7/04Hinges adjustable relative to the wing or the frame
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05D7/04Hinges adjustable relative to the wing or the frame
    • E05D7/0407Hinges adjustable relative to the wing or the frame the hinges having two or more pins and being specially adapted for cabinets or furniture
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/20Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furnitures, e.g. cabinets

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本願発明は調整装置を備えたヒンジに関する。この調
整装置ではヒンジアームは中間部材にてベースプレート
に固定が可能であり、家具の奥行方向に移動が可能であ
る。さらに、ヒンジアームは、例えばヒンジカップであ
る第2ヒンジ固定部材に分節式レバー等で連結されてい
る。このヒンジアームは複数の貫通孔を有しており、そ
れらには調整及び/又は搭載手段が挿通され、U形状
で、2体の横方向ウェブを横方向に保持する中間部材を
ベースプレートに取付けており、中間部材に搭載された
スプリング機構によってロックしている。好適には円形
の等高線形状を有したディスク体がヒンジアームに回転
式に搭載されており、その上側には、好適にはプラスド
ライバーである調整具のためのネジ部を有しており、こ
の下側にはカム形態の調整機構を有している。この調整
機構は中間部材と協調し、ヒンジアームを回転によって
調整する。このタイプのヒンジはWO86/02402に開示され
ている。
背景技術 一般的なヒンジでは、ヒンジアームは留ネジによって
ベースプレートに固定されている。家具の奥行方向にヒ
ンジアームを調整するため、この留ネジはヒンジアーム
に提供された長孔を貫通して延び出ている。この方向で
のヒンジアームの調整はこの長孔の長さによって決定さ
れる。
ヒンジアームをベースプレートに搭載させるスナップ
式連結も知られている。例えば、DE−A3026796及びDE−
A3039328はヒンジアームとベースプレートを含んだヒン
ジを開示しており、ヒンジアームをベースプレートのガ
イド部内に挿入し、ヒンジアームを縦方向に移動させる
ように2部材をスナップ式にロックさせる構造を紹介し
ている。DE−A324184はヒンジアームをベースプレート
の横方向ガイド部内に押し入れ、エキセン手段でベース
プレートに係留させるヒンジを開示している。
これらヒンジは、家具の製造時にベースプレートへの
ヒンジアームの搭載を迅速化し、搭載用具を不用として
いる。ヒンジアームまたは中間部材を前方からベースプ
レート内へ押し入れる方式のこれらヒンジの欠点は、カ
ント現象(canting)が容易に発生することである。こ
の現象は特に背の高いドアにおいて発生する。2個以上
のヒンジをドアに搭載する場合にはさらに作業が困難と
なる。
当初に述べたヒンジの場合には、ドアの取り付け時に
ベースプレート上に中間部材でヒンジアームを押し付け
さえすればよい。ヒンジアームの固定にはドライバーは
不用である。WO86/02402は多様なヒンジを解説してい
る。ヒンジアームの調整のためにエキセン機能を備えた
ディスク体を有したヒンジの場合には、中間部材を備え
たヒンジアームはリーフスプリングでベースプレート上
に保持される。ヒンジアームをベースプレートから外す
にはドライバー等が必要である。
この文献は、中間部材に別体の傾斜レバーが分節的に
提供されており、スプリングで作用するヒンジアームの
例示的実施例をも開示している。この傾斜レバーは道具
を使用せずにベースプレートからヒンジアームを取り外
させるグリップ部を有している。これらのヒンジの場
合、ベースプレート上のヒンジアームのポジションを補
正するには、クランプネジを緩め、ヒンジアームを手で
移動させることが必要である。ヒンジカップはこの調整
時にドアに係留されるので、ドアの重量によってヒンジ
アームの移動時にジャーキー現象による急激な変位が容
易に発生する。そのため、ヒンジアームの正確なポジシ
ョニングが困難である。ヒンジアームは別体の傾斜レバ
ーによって道具を使用せずにベースプレートから取り外
すことが可能であることに加えて、この傾斜レバーはリ
ーフスプリングよりもロックポジションでさらに正確に
係留させる点で優れている。
発明の開示 本発明の目的は前述タイプのヒンジの改良であり、ベ
ースプレートに係留が可能で道具なしで取り外しができ
るヒンジアームの場合に、ジャーキー現象を起さず、ヒ
ンジアームを確実にガイドして家具の奥行方向にヒンジ
アームを調整することを可能とする。
本発明のこの目的は、カムを螺旋状ウェブとして提供
し、そこに中間部材の突起を当接させ、それら突起を中
間部材の縦方向にラック形態でオフセットさせ、さら
に、そのスプリング機構を、スプリングで作動し、ピボ
ットで中間部材に搭載させた別体の傾斜レバーを含ませ
て提供することで達成させる。このピボットはその両端
をヒンジアームの横方向ウェブの縦スリット内に進入さ
せている。
家具の高さ方向で正確にヒンジアームを調整させるた
め、本発明の例示的実施例では上下それぞれ移動式の2
部体にて提供されたベースプレートを利用している。そ
の上部体には、好適には円形等高線形状のディスク体が
回転式に搭載されている。このディスク体はその上側
に、好適にはプラスドライバーである調整具のための受
領部を有し、その下側には螺旋形状ウェブを有してお
り、下部体の少なくとも1本の突起が横方向に受領され
る。
本発明の例示的実施例では、調整具の受領部にて円柱
状保持体を有したディスク体を提供する。この保持体は
ヒンジと上部体の円形開口部にそれぞれ受領される。従
って、ディスクは、ヒンジアームとベースプレートの上
部体のそれぞれで遊びがない状態に受領される。
図面の簡単な説明 本発明の例示的実施例を添付の図面をもとに解説す
る。
図1は本発明のヒンジの一部拡大視図である。
図2は本発明のヒンジの斜視図であり、ヒンジアーム
と中間部材は断面図で示されている。
図3は本発明のヒンジの側面図であり、ヒンジアーム
と中間部材は断面図で示されている。
図4はヒンジの一部分解図である。
図5は本発明の中間部材の斜視図である。
図6は2部体ベースプレートの一部断面斜視図であ
る。
図7は2部体ベースプレートの分解斜視図である。
図8はディスク体の下側を示す斜視図である。
図9はディスク体の上側を示す斜視図である。
発明を実施するための最良の形態 図示のごとく、本発明に必須なヒンジ部材には、ヒン
ジアーム1、ベースプレート2、及び傾斜レバー4とデ
ィスク体20とを備えた中間部材3とを含んでいる。これ
で家具方向での調整が提供される。このヒンジアーム1
は、ヒンジアーム1にナット式に搭載される間隙調整ネ
ジ6で中間部材3に搭載される。この間隙ネジ6はヘッ
ド部6′を有しており、その頸部は中間部材3の前方開
口縦スリット9を通過して延び出ている。ヒンジアーム
1の家具方向調整はこの縦スリット9の長さが限度であ
る。この間隙調整ネジ6を回転させることで、ヒンジア
ーム1はベースプレート2から、すなわち、家具の側壁
13から持ち上げられる。
ヒンジアーム1と中間部材3の両方ともU形状にて提
供されている。その前方において中間部材3には貫通ピ
ン10が提供されている。これは中間部材3を保持する突
起体として作用する。ベースプレート2はその前方にノ
ッチ部を有しており、ピン10を係留してベースプレート
2に保持させる。
後端においてベースプレート2には突起体12が提供さ
れている。傾斜レバー4はピボット部13にて中間部材3
の後端に搭載される。中間部材3が捕獲されたときにベ
ースプレート2の突起体12と係合するフック部材15は傾
斜レバー4上に提供される。
この傾斜レバー4は中間部材3またはヒンジアーム1
上で支持されているスプリング7によって作用を受け
る。この例示的実施例ではスプリング7はU形状曲スプ
リングである。
ヒンジアーム1が中間部材3と共にピン12でその前方
にてノッチ部11に係留され、時計回りに回転されてベー
スプレート2に押圧されれば、傾斜レバー4のフック部
15はベースプレート2の突起体12に係合し、ヒンジアー
ム1は中間部材3によってベースプレート2に係留され
る。
グリップ部分4′は傾斜レバー4上に形成される。傾
斜レバー4をグリップ部分4′で反時計回りに回転させ
れば、保持突起体15はベースプレートの突起体12を外
れ、ヒンジアーム1は中間部材3と共にベースプレート
2から持ち上げられて外れる。
ヒンジアーム1を確実に搭載させるため(すなわち、
中間部材3をベースプレート2上に縦方向に遊びがない
状態で搭載させるため)、中間部材3にはベースプレー
ト2のノッチ部17に係合する横方向ピン16が提供され
る。中間部材3すなわちヒンジアーム1の家具方向のポ
ジショニングはピン10と16とで提供される。
ヒンジアーム1は分節レバー5で従来方式にヒンジカ
ップ7に連結され、ヒンジカップ7はドア部材8内に挿
入される。ヒンジアーム1とドア部材8とを家具のドア
間隙の方向に調節するには間隙調整ネジ6を回せばよ
い。ヒンジアーム1はその前端部で家具の側壁13から持
ち上げられる。
家具方向のヒンジアーム1の調整はディスク体20で提
供される。ヒンジアーム1を家具方向にて中間部材3に
関して移動するには、傾斜レバー4を搭載するピボット
部13によって中間部材3上にその端部を保持させる。ピ
ボット部13は中間部材3の横方向ウェブを越え、両側で
ヒンジアーム1の横方向ウェブ内の縦スリット14内へ突
き出す。
ディスク体20はヒンジアーム1の円形開口部19に受領
される円柱保持体8を有している。プラスドライバー用
の受領部21は保持体18内に受領される。ディスク体20は
その下側に螺旋状ウェブを有している。
中間部材3はウェブ形突起体23をその後部に有してい
る。このウェブ形突起体23は一連の突起体24を搭載して
いる。これら突起体24はこの例示的実施例においては曲
状ウェブ体としてデザインされており、その曲率はディ
スク体20のリブ体22の曲率よりも幾分か大きい。これら
突起体は円柱ピンの形態で提供されてもよい。突起体24
はディスク体20のリブ体22に対して横方向に受領され、
そこでロックされる。ディスク体20がプラスドライバー
で回転されたとき、ヒンジアーム1は中間部材3に関し
て家具方向にずれる。この調整は均一であり、ヒンジア
ーム1のジャーキー現象は発生せず、中間部材33に対す
るヒンジアーム1の特殊な係留は不要である。その結
果、ヒンジアーム1の間隙調整もヒンジアーム1の調整
による影響を完全に排除される。
リブ体22と突起体24とは好適には同一の断面を有して
いる。この例示的実施例においては、 この断面形状は実質的にV形状である。ヒンジアーム1
の高さ調整には、 図6と図7に示す例示的実施例においてはベースプレー
ト2は2段状−上部体25と下部体26−に提供されてい
る。上部体25にはノッチ部材11が提供されて中間部材3
のピン10と突起体2とを係留している。この上部体25は
さらに、ノッチ部11と突起体12との間に中央突起域25′
を有している。そこにはノッチ部17が形成されており、
中間部材3の横方向ウェブによって両側で保持されてい
る。上部体25にはさらに突起体27が提供されており、溝
28を規定している。この溝内において下部体26はその縁
部29をガイドされている。
一方、下部体には突起体24が提供され、重ねられてラ
ックの歯形態にアレンジされている(ヒンジの搭載ポジ
ション)。上部体25にはディスク体20が搭載されてお
り、上部体25の開口部30の保持体18に受領されている。
ディスク体20には、ヒンジアーム1に搭載されたディス
ク体20と同様に螺旋状リブ体22が提供されている。この
リブ体22は下部体26の突起体24と係合している。ディス
ク体20がプラスドライバー等で回転されれば、上部体25
は家具の高さ方向にて下部体26に関して移動する。
下部体26は下部体26に提供された孔31に係留されたネ
ジまたはピン体(図示せず)によって家具の側壁13に固
定される。上部体25は孔32を有しており、下部体26を家
具の側壁に固定するネジに対するアクセスを提供する。
ヒンジアーム1の家具方向調整と同様に、ヒンジアーム
1の高さ方法調整はジャーキー現象を引き起こさずに実
行され、ヒンジアーム1の非常に正確なポジショニング
が可能となる。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05D 7/04 E05D 3/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】調整装置を備えたヒンジであって、ヒンジ
    アーム(1)を含んでおり、該ヒンジアームとは、中間
    部材(3)によってベースプレート(2)に固定が可能
    であり、家具の奥行方向に移動が可能であり、分節式レ
    バー(5)によってヒンジカップ(7)である第2ヒン
    ジ固定部分に接続されており、調整及び/又は固定手段
    を挿通させる孔を備えており、U形状であって2体の横
    方向ウェブで前記ベースプレート(2)を横方向に受容
    する前記中間部材(3)を該ベースプレート内に懸吊し
    て該中間部材に搭載されたスプリング機構でロックする
    ことができるヒンジアームであり、さらにディスク体
    (20)を含んでおり、該ディスク体とは、前記ヒンジア
    ーム(1)に回転式に搭載された好適には円形等高線形
    状であり、その上側には、好適にはプラスドライバーで
    ある調整具のための受領部(21)を有しており、その下
    側には前記中間部材(3)と協調し、回転して前記ヒン
    ジアーム(1)を調整するカムの形態の調整機構を有し
    たディスク体であり、該カムは螺旋状ウェブとして提供
    されており、前記中間部材(3)の突起体(24)を当接
    させており、該突起体(24)は該中間部材(3)の縦方
    向にラック形態でオフセットされており、前記スプリン
    グ機構はスプリング(7)で作動し、ピボット(13)で
    該中間部材(3)に搭載された別体の傾斜レバー(4)
    を含んでおり、該ピボットはその両端が前記ヒンジアー
    ム(1)の前記横方向ウェブの縦スリット内に挿入され
    ていることを特徴とするヒンジ。
  2. 【請求項2】前記ベースプレート(2)は移動可能な下
    部体(26)と上部体(25)との2部体で構成されてお
    り、好適には円形等高線を備えたディスク体(20)は該
    上部体(25)に回転式に搭載されており、該ディスク体
    はその上側に、好適にはプラスドライバーである調整具
    の受領部(21)を有しており、その下側に螺旋状ウェブ
    (22)を備えており、該下部体(26)の少なくとも1突
    起体(24)を横方向に受領していることを特徴とする請
    求項1記載のヒンジ。
  3. 【請求項3】前記ディスク体(20)は前記調整具の受領
    部(21)にて円柱状保持体(18)を有しており、該保持
    体は前記ヒンジアーム(1)と前記上部体(25)の円形
    開口部にそれぞれ受領されていることを特徴とする請求
    項1または2に記載のヒンジ。
  4. 【請求項4】複数の突起体(24)が前記ベースプレート
    (2)の下部体(26)上でラック形態にて形成されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載のヒンジ。
  5. 【請求項5】前記突起体(24)は曲ウェブとして構成さ
    れていることを特徴とする請求項1又は4に記載のヒン
    ジ。
  6. 【請求項6】前記突起体(24)は前記中間部材(3)の
    中央ウェブから後方に延び出たウェブ(23)上に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のヒンジ。
JP52234697A 1995-12-18 1996-11-15 ヒンジ Expired - Lifetime JP3198417B2 (ja)

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KR (1) KR100562976B1 (ja)
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DE (1) DE59601793D1 (ja)
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