JP3197769B2 - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents

冷凍冷蔵庫

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JP3197769B2 JP33750194A JP33750194A JP3197769B2 JP 3197769 B2 JP3197769 B2 JP 3197769B2 JP 33750194 A JP33750194 A JP 33750194A JP 33750194 A JP33750194 A JP 33750194A JP 3197769 B2 JP3197769 B2 JP 3197769B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上から順に冷蔵室、冷
凍室及び野菜室が形成されている冷凍冷蔵庫に関し、特
に冷蔵室の下部に画成された氷温室の背方に位置する冷
気分配部材の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の冷凍冷蔵庫においては、従来のよ
うに本体内部を上から順に冷凍室、冷蔵室及び野菜室に
仕切るのではなく、使用頻度を考慮して上から順に冷蔵
室、冷凍室及び野菜室を仕切壁にて仕切形成するように
したものがある。そして、このような冷凍冷蔵庫におい
ては、冷蔵室の背方に冷気ダクトを配設し、冷凍室の背
方に形成された冷却室に配設された冷却器からの冷気を
冷気分配部材であるダンパーケースを介して冷蔵室に供
給する冷蔵室用冷気供給路を形成するようにしている。
【0003】ところで、このダンパーケースの内部には
冷蔵室用冷気供給路へ供給する冷気の量を制御する機械
(メカ)式のダンパー(以下メカダンパーという)を配
設するためのダンパー室が形成されている。ここで、こ
のメカダンパーは、冷蔵室の温度に応じてダンパー室の
出口を開閉することにより冷蔵室用冷気供給路へ供給さ
れる冷気の量を制御するようになっており、このように
ダンパーにより冷気の量を制御する冷凍冷蔵庫としては
例えば特開平5−302778号公報に示されるものが
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の冷凍冷蔵庫においては、冷却器からの冷気はダン
パー室と冷却室とを連通する冷気導入路を経てダンパー
室に流入するようになっているが、この冷気導入路がダ
ンパー室の前側或いは後側に形成されているため、この
冷気導入路を形成する厚さ分だけダンパーケースの奥行
き寸法が大きくなって氷温室の奥行きが狭くなり、多量
の食品を収納することができないという問題点があっ
た。
【0005】また、氷温室に冷気を導く氷温室用冷気供
給路がダンパー室出口から一側方に分流し、上流側の吹
出口から氷温室に吹き出す一方、この吹出口よりも離れ
た位置に形成されている下流側の吹出口に至る通路をダ
ンパー室の前側或いは後側を通過させるため、冷蔵室の
温度が下がってメカダンパーの開放度合が小さくなった
場合にはダンパー室から流出する冷気の量が少なくな
り、このように流出冷気の量が少なくなると氷温室に吹
き出される冷気の量が少なくなって氷温室を均一な温度
に、維持しにくくなると共に、氷温室内を食品が凍らな
い程度の温度(0℃〜−3℃程度)に保つことができな
いという問題点があった。
【0006】さらに、例えば氷温室用冷気供給路に2つ
以上の冷気吹出口及び冷気量調整部材を設ければ氷温室
への冷気調整及び温度分布を良くできるが、ダンパーケ
ースの厚さがより厚くなり、構造も複雑化する問題があ
った。
【0007】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、氷温室の奥行き寸法を
大きくすることができると共に、氷温室に吹き出す冷気
を確保することができ、かつ収納する食品の量に応じて
吹き出す冷気の量を調整することのできる冷凍冷蔵庫を
提供することを目的とするものである。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、 前面開口を有
する断熱構造の本体の内部が仕切壁により上から順に冷
蔵室と冷凍室と野菜室とに仕切られ、前記冷蔵室の下部
に画成された氷温室と、前記冷凍室の背方に形成される
冷却室に配設された冷却器とを備えた冷凍冷蔵庫におい
て、前記氷温室の背方に配置された断熱性の冷気分配部
材と、前記冷蔵室の背方に形成され、冷気を前記冷蔵室
に供給する冷蔵室用冷気供給路と、前記冷蔵室の背方に
形成され、前記冷蔵室及び氷温室を巡った後の冷気を前
記野菜室に供給する野菜室用冷気供給路と、前記冷気分
配部材の内部中央部に形成され、前記冷却器で冷却され
た冷気の量を制御するメカ式のダンパーが配設されるダ
ンパー室と、前記冷気分配部材の内部中央部に形成さ
れ、前記ダンパー室と前記冷蔵室用冷気供給路とを連通
する分配部と、前記分配部の入口側の左右両側に形成さ
れた冷気吸込口から左右方向に分流し、冷気を前記氷温
室に供給する2つの氷温室用冷気供給路と、前記冷気吸
込口よりも下流側で前記冷蔵室用冷気供給路よりも上流
側に位置する入口から前記野菜室用冷気供給路に冷気を
導入する野菜室用補助冷気供給路と、前記分配部材の両
側部に形成されて前記ダンパー室出口から吹き出される
冷気の一部を前記氷温室に吹き出す氷温室用冷気供給路
の冷気吹出口と、前記野菜室用補助冷気供給路と反対側
の冷気吹出口に対応する氷温室用冷気供給路に設けられ
て冷気の吹出し量を調整する調整部材とを備えたことを
特徴とする冷凍冷蔵庫。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【作用】 本発明では、 前面開口を有する断熱構造の本体
の内部を仕切壁により上から順に冷蔵室と冷凍室とに仕
切る一方、冷蔵室の下部に氷温室を画成すると共に、冷
凍室の背方に形成される冷却室に冷却器を配設する。ま
た、冷蔵室の背方に形成された冷蔵室用冷気供給路によ
り冷気を冷蔵室に供給し、冷蔵室の背方に形成された野
菜室用冷気供給路により冷蔵室及び氷温室を巡った後の
冷気を野菜室に供給する。さらに、氷温室の背方に配置
された断熱性の冷気分配部材の内部中央部に形成された
ダンパー室に配設されたメカ式のダンパーにより、冷蔵
室及び氷温室に供給される冷気の量を制御する。さら
に、冷気分配部材の内部中央部に形成された分配部によ
り、ダンパー室と冷蔵室用冷気供給路とを連通すると共
に、分配部の入口側の左右両側に2つの氷温室用冷気供
給路の冷気吸込口を形成することにより、冷気を左右方
向に分流して氷温室に供給する。またさらに、入口を冷
気吸込口よりも下流側で冷蔵室用冷気供給路よりも上流
側の位置に形成した野菜室用補助冷気供給路により野菜
室用冷気供給路に冷気を導入すると共に、冷気吹出口を
分配部材の両側部に形成した氷温室用冷気供給路により
ダンパー室出口から吹き出される冷気の一部を氷温室に
吹き出す。さらに、野菜室用補助冷気供給路と反対側の
冷気吹出口に対応する氷温室用冷気供給路に設けた調整
部材により冷気の吹出し量を調整し、メカ式のダンパー
により冷気量が絞られて冷気量が少ない場合でも冷気を
氷温室及び野菜室に確実に供給できるようにする。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例に係る冷凍冷蔵
庫の本体の正面図、図2はその側面断面図である。
【0018】図1,2において、1は断熱構造の本体
(以下本体という)であり、この本体1は前面が開口さ
れた内箱2と外箱3との間に発泡断熱材4を充填して形
成されるようになっている。また、この本体1の内部に
は上から順に冷蔵室5、冷凍室6及び野菜室7が断熱構
造の仕切壁8にて形成されている。なお、9は冷蔵室5
を開閉するよう設けられた断熱扉、10は冷凍室6及び
野菜室7に設けられた断熱扉を兼ねる引き出し、11は
棚である。
【0019】ところで、この冷凍室6の背方には冷却器
12及び冷気循環用送風装置である冷気循環用ファン1
3が配設された冷却室14が形成されており、冷蔵室5
の下部には断熱性の棚11aにて画成された氷温室15
が設けられている。また、冷蔵室5の背方には冷気ダク
ト16が配設されており、この冷気ダクト16により冷
却器12からの冷気を冷蔵室5に設けられた冷気吹出孔
17から吹き出す冷蔵室用冷気供給路18が形成される
ようになっている。
【0020】一方、氷温室15と内箱2との間には内部
中央部に冷却器12からの冷気を冷蔵室用冷気供給路1
8に供給すると共に、ダンパー19が配設されるダンパ
ー室20が形成されている発泡スチロール等にて形成さ
れた断熱性を有するダンパーケース21が設けられてい
る。
【0021】なお、このダンパーケース21は、冷蔵室
5の下部内方に突設されると共に棚11aの後端をダン
パーケース21に当接させて形成された氷温室15の背
壁を形成する一方、内部には冷蔵室5及び氷温室15を
巡った後の冷気を野菜室7に供給する野菜室用冷気供給
路29に冷気を供給するための補助野菜室用冷気供給路
22と、氷温室15に冷気を供給するための氷温室用冷
気供給路23a,23bとが形成されるようになってい
る。
【0022】また、このダンパーケース21の下部に
は、冷却室14とダンパー室20と連通する冷気導入路
24が形成されており、冷却器12からの冷気は送風装
置13により、冷気導入路24を経てダンパー室20に
供給されるようになっている。なお、ダンパー19はダ
ンパー室20の出口に配設されるようになっている。
【0023】ところで、この冷気導入路24は、冷気を
ダンパー室20へ側方より導入することができるようダ
ンパーケース21の側部で、かつダンパー室20の側方
に形成されるようになっており、これにより従来のよう
に冷気導入路24をダンパー室20の前側或いは後側に
形成する場合に比べてダンパーケース21の奥行き寸法
を小さくすることができる。そして、このようにダンパ
ーケース21の奥行き寸法を小さくすることにより、ダ
ンパーケース21の前方に形成される氷温室15の奥行
き寸法を大きくすることができ、食品等の収納量を多く
することができる。
【0024】一方、氷温室用冷気供給路23a,23b
は、図3,4に示すように冷蔵室用冷気供給路18の両
側に分岐して形成されるようになっており、これらの氷
温室用冷気供給路23a,23bを通過してきた冷気
は、分流してダンパーケース21の前壁面の左右両側部
に形成された氷温室用冷気吹出口25a,25bから氷
温室15内に吹き出されるようになっている。そして、
このように左右両側部に形成された氷温室用冷気吹出口
25a,25bから冷気を吹き出すようにすることによ
り、氷温室15内を均一に冷却することができるように
なっている。
【0025】ところで、この氷温室用冷気供給路23
a,23bの冷気吸込口26は、図5に示すようにダン
パーケース21の内部中央部に形成され、ダンパー室2
0と冷蔵室用冷気供給路18とを連通する分配部Dのダ
ンパー室出口20aの近傍の両側に形成されるようにな
っている。
【0026】そして、このような位置に氷温室用冷気供
給路23a,23bの冷気吸込口26を形成することに
より、ダンパー19の開度が小さくなり、冷却器12か
ら流入してくる冷気が絞られて冷蔵室用冷気供給路18
に向かって上昇してゆく冷気の流速が遅くなり、かつ流
量が少なくなった場合でも冷気を常に氷温室15に供給
することができ、これにより氷温室15の温度分布を良
くすることができると共に、氷温室15を食品が凍らな
い程度の温度に保つことができるようになっている。
【0027】なお、同図において、19aはダンパー本
体であり、19bはダンパー本体19aに内蔵された駆
動装置によりダンパー室出口20aを塞ぐためのバッフ
ル19cを開閉動作させるためのアーム、19dは温度
調整用ツマミである。
【0028】また、氷温室用冷気吹出口25a,25b
の一方には、氷温室15に供給される冷媒の量を調整す
るための調整部材であるシャッタ27が設けられてお
り、例えば氷温室15に収納する食品の量が少ない場合
には、シャッタ27の上端に突設されたツマミ28を操
作してシャッタ27を閉じることにより氷温室15に供
給される冷媒の量を減らすようにしている。
【0029】なお、本実施例においては、このシャッタ
27は、図6に示すように野菜室用補助冷気供給路22
と反対側の氷温室用冷気吹出口25bに対応する氷温室
用冷気供給路23bに設けられるようになっている。こ
れにより、一方の氷温室用冷気吹出口25bにシャッタ
27を設け、このシャッタ27を閉じて冷媒の量を減ら
すようにしても野菜室用補助冷気供給路22に近い氷温
室用冷気供給路23aには常に冷気が流れ込むので確実
に氷温室15に冷気を供給することができるようになっ
ている。
【0030】ところで、野菜室用補助冷気供給路22の
入口22aは氷温室用冷気供給路23a,23bの冷気
吸込口26よりも下流側で冷蔵室用冷気供給路18より
も上流側に位置するように形成されている。これによ
り、ダンパー19の開度が小さくなり、冷却器12から
流入してくる冷気が絞られて冷気の流速が遅くなり、か
つ流量が少なくなった場合でも冷気を常に野菜室用冷気
供給路29に導入することができるようになっている。
【0031】一方、ダンパーケース21の前面のダンパ
ー室20から外れた一側下端部には、同図に示すように
冷蔵室5及び氷温室15に吹き出された後、氷温室15
のトレー15aと仕切壁8との間に形成される隙間を通
過してくる冷気を野菜室用冷気供給路29に吸い込むた
めの冷気入口30が形成されている。
【0032】これにより、冷蔵室5及び氷温室15に吹
き出された冷気は、図7の矢印Aに示すように冷気入口
30から冷蔵室用冷気供給路29に導かれる一方、矢印
Bに示す野菜室用補助冷気供給路22からの冷気と、図
8に示すようにダンパーケース21の内部に形成された
合流空間Sで合流して冷蔵室用冷気供給路29の合流空
間Sと連通する上面開口29aに吸い込まれて野菜室7
に向かうようになっている。
【0033】なお、ダンパーケース21は食品を収納す
ることができないため冷蔵室3(又は氷温室16)にお
いては無効空間であるが、このように内部に2つの冷気
が合流する合流空間Sを形成することにより、無効空間
を有効に利用することができるようになっている。ま
た、ダンパーケース21の一側下端部は氷温室15にお
いて食品収納に影響を及ぼさない場所であり、このよう
な場所に冷気入口28を形成することにより食品の収納
の自由度を確保することができるようにしている。
【0034】次に、このように構成された冷凍冷蔵庫の
氷温室冷却動作について説明する。
【0035】送風装置13が作動すると、冷却器12か
らの冷気は、図3に示す矢印Aのようにダンパーケース
21の冷気導入路24、ダンパー室20を経て冷蔵室用
冷気供給路18に供給される一方、その一部は矢印B
1,B2に示すように冷蔵室用冷気供給路18の両側に
分岐して形成された氷温室用冷気供給路23a,23b
に流入した後、ダンパーケース21の前壁面の左右両側
部に形成された氷温室用冷気吹出口25a,25bから
氷温室15内に吹き出される。なお、冷気の一部は矢印
Cに示すように野菜室用補助冷気供給路22にも流入し
て行く。
【0036】そして、このように左右両側部に形成され
た氷温室用冷気吹出口25a,25bから冷気を吹き出
すようにすることにより、氷温室15内は均一に冷却さ
れる。なお、ダンパー19の開度が小さく、冷却器12
からの冷気が少ない場合でも、氷温室用冷気供給路23
a,23bの冷気吸込口26は、分配部Dのダンパー室
出口20a近傍位置に形成されるようになっているの
で、冷気を氷温室15に供給することができる。
【0037】ところで、例えば氷温室15に収納する食
品の量が少ない場合には、シャッタ27のツマミ28
を、図6の矢印Aの方向に操作してシャッタ27を閉じ
ることにより氷温室15に供給される冷媒の量を減らす
ようにする。また、収納する食品の量が多い場合には、
矢印Bの方向に操作してシャッタ27を開くことにより
氷温室15に供給される冷媒の量を増やすようにする。
【0038】このように、氷温室用冷気供給路23a,
23bの冷気吸気口26を分配部Dのダンパー室出口2
0a近傍位置の両側に形成することにより、ダンパー室
出口20aから吹き出される冷気の量が少ない場合でも
常に冷気を氷温室15に供給することができる。また、
氷温室用冷気供給路23a,23bの冷気吹出口25
a,25bをダンパーケース21の両側部に形成すると
共に、野菜室用補助冷気供給路22と反対側の冷気吹出
口25bにシャッタ27を設けることにより、氷温室1
5に吹き出す冷気の量を調整することができる。
【0039】
【0040】
【0041】
【0042】
【発明の効果】 本発明では、 氷温室用冷気供給路の冷気
吹出口を冷気分配部の分配部の両側部に形成すると共
に、野菜室用補助冷気供給路と反対側の冷気吹出口に対
応する一方の氷温室用冷気供給路に調整部材を設けるこ
とにより、収納する食品の量に応じて氷温室に吹き出さ
れる冷気の量を調整することができると共に、メカ式の
ダンパーにより上昇する冷気の流速が遅くなり、かつ流
量が小さくなっても氷温室及び野菜室に流入する冷気を
確保することができるため、1つのダンパーと冷気分流
部材により氷温室及び野菜室の冷却ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る冷凍冷蔵庫の本体の正
面図。
【図2】上記本体の側面断面図。
【図3】上記本体に形成された冷蔵室の正面拡大図。
【図4】上記冷蔵室の下部内方に突設された冷気分配部
材の正面断面図。
【図5】上記冷気分配部材の側面断面図。
【図6】上記冷蔵室の部分断面斜視図。
【図7】上記冷気分配部材の部分断面斜視図。
【図8】上記冷気分配部材の内部で冷蔵室及び氷温室に
吹き出された冷気と野菜室用補助冷気供給路からの冷気
とが合流する様子を示す図。
【符号の説明】
1 本体 2 内箱 3 外箱 4 発泡断熱材 5 冷蔵室 6 冷凍室 7 野菜室 12 冷却器 13 冷気循環用ファン 14 冷却室 15 氷温室 16 冷気ダクト 18 冷蔵室用冷気供給路 19 ダンパー 20 ダンパー室 21 ダンパーケース 22 野菜室用補助冷気供給路 23a,23b 氷温室用冷気供給路 24 冷気導入路 25a,25b 氷温室用冷気吹出口 26 冷気吸込口 27 シャッタ D 分配部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村社 基幸 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 茂木 秀文 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−126453(JP,A) 特開 昭63−148072(JP,A) 実開 昭61−153885(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 17/08 308 F25D 17/08 312

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面開口を有する断熱構造の本体の内部
    が仕切壁により上から順に冷蔵室と冷凍室と野菜室とに
    仕切られ、前記冷蔵室の下部に画成された氷温室と、前
    記冷凍室の背方に形成される冷却室に配設された冷却器
    とを備えた冷凍冷蔵庫において、前記氷温室の背方に配
    置された断熱性の冷気分配部材と、前記冷蔵室の背方に
    形成され、冷気を前記冷蔵室に供給する冷蔵室用冷気供
    給路と、前記冷蔵室の背方に形成され、前記冷蔵室及び
    氷温室を巡った後の冷気を前記野菜室に供給する野菜室
    用冷気供給路と、前記冷気分配部材の内部中央部に形成
    され、前記冷却器で冷却された冷気の量を制御するメカ
    式のダンパーが配設されるダンパー室と、前記冷気分配
    部材の内部中央部に形成され、前記ダンパー室と前記冷
    蔵室用冷気供給路とを連通する分配部と、前記分配部の
    入口側の左右両側に形成された冷気吸込口から左右方向
    に分流し、冷気を前記氷温室に供給する2つの氷温室用
    冷気供給路と、前記冷気吸込口よりも下流側で前記冷蔵
    室用冷気供給路よりも上流側に位置する入口から前記野
    菜室用冷気供給路に冷気を導入する野菜室用補助冷気供
    給路と、前記分配部材の両側部に形成されて前記ダンパ
    ー室出口から吹き出される冷気の一部を前記氷温室に吹
    き出す氷温室用冷気供給路の冷気吹出口と、前記野菜室
    用補助冷気供給路と反対側の冷気吹出口に対応する氷温
    室用冷気供給路に設けられて冷気の吹出し量を調整する
    調整部材とを備えたことを特徴とする冷凍冷蔵庫。
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