JP3197086U - 指刺激健康器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】手足の指間に兼用で装着できると共に、手足の指に刺激を与えて運動機能の向上や血行促進等を図ることができる指刺激健康器具を提供する。【解決手段】指刺激健康器具1aは、手足いずれかの指間で挟持して手や足の指を刺激する弾性伸縮部材で形成され、一方の端部側3から他方の端部側4にかけて幅狭に形成した略偏平状の偏平基部2と、偏平基部の一方の端部側に複数の棒状体6を略並列して突設した指間装着部5と、指間装着部の各棒状体の先端部に連設し棒状体の外径よりも大きい外径を有する略球状の抜け止め部7と、を備える。【選択図】図1

Description

この考案は、手足の指に刺激を与えて運動機能の向上や血行促進等を促す指刺激健康器具に関する。
従来、手足の指に様々な刺激を与えることで血行促進や脳の機能改善、筋力向上等を図るためのトレーニング器具や健康器具が多数知られている。例えば、手指に関しては、重量のあるダンベルの把持部に手指を所定間隔開いて把持可能とする複数の指挿入孔が穿設されたトレーニング器具が開示されている(特許文献1参照)。
また、足指に関しては、例えば、踵を載せる当板の前方に、複数の紐を介して所定間隔で垂設した複数の突起部の下端部と連結した前部を有すると共に、当板の後方に、複数の紐を介して椅子等の柱と連結可能なバンドを連結した後部を有する足の運動器具が開示されている(特許文献2参照)。
特開2008−55138号公報 実用新案登録第3091719号公報
しかしながら、特許文献1に係るトレーニング器具では、トレーニングのために該器具を一旦把持すれば手指を動かすことはなく、せっかく広げた手指の関節が略固定された状態となるため、手指や腕の筋力向上には一定の効果が期待できるものの、手指を動かすことによる血行促進や柔軟性等の向上には充分な効果が期待できなかった。
また、特許文献2に係る足の運動器具は、動かす方向との兼ね合いで、足指の根元部分や足首、及び太股の強化には適しているが、足指自体の強化や柔軟性等の向上には充分な効果が期待できず、しかも、椅子等の柱に紐を固定しなければならないため、使い勝手の面でも煩雑であった。
また、上述した器具は、各々で単独の用途でしか機能しないため、それぞれを別途に準備しなければならなかった。
本考案は、以上のような事情に鑑みてなされたものであり、手足の指間に兼用で装着できると共に、手足の指に刺激を与えて運動機能の向上や血行促進等を図ることができる指刺激健康器具を提供することにある。
以上のような目的を達成するために、本考案は以下のようなものを提供する。
請求項1に係る考案では、手足いずれかの指間で挟持して手や足の指を刺激する弾性伸縮部材で形成された指刺激健康器具であって、一方の端部側から他方の端部側にかけて幅狭に形成した略偏平状の偏平基部と、前記偏平基部の一方の端部側に複数の棒状体を略並列して突設した指間装着部と、前記指間装着部の各前記棒状体の先端部に連設し前記棒状体の外径よりも大きい外径を有する略球状の抜け止め部と、を備えたことを特徴とする指刺激健康器具。
請求項2に係る考案では、前記偏平基部は、略偏平状の一側面側に凸部を膨出して形成したことを特徴とする請求項1に記載の指刺激健康器具。
請求項3に係る考案では、前記偏平基部の前記他方の端部側に弾性伸縮部材で形成され紐状とした伸縮連結部の一端を連設し、前記伸縮連結部の他端には、伸縮連結部の外径よりも大きな外径で片手で把持可能な大きさに形成した略球状の把持部を連設したことを特徴とする請求項1または2に記載の指刺激健康器具。
請求項4に係る考案では、前記偏平基部の前記他方の端部側を対向配置し、弾性伸縮部材で形成され紐状とした伸縮連結部の両端を介して前記偏平基部の前記他方の端部側を互いに連設してなることを特徴とする請求項1または2に記載の指刺激健康器具。
請求項5に係る考案では、前記偏平基部の前記他方の端部側に弾性伸縮部材で形成され紐状とした伸縮連結部の一端を連設し、前記伸縮連結部の他端は、可撓性を有する円環状の球体載置部において前記球体載置部の直径方向で互いに対峙する位置にそれぞれ連設したことを特徴とする請求項1または2に記載の指刺激健康器具。
請求項6に係る考案では、前記棒状体は前記偏平基部の一側面側の前記偏平基部の前記一方の端部側の縁端部近傍に立設すると共に、前記偏平基部の他側面側には前記偏平基部の前記一方の端部側から前記偏平基部に沿って前方に延出した板状の爪先保護部を形成し、前記偏平基部の一側面側には、前記偏平基部の一側面側に足を載置した際に甲側を被覆して略固定する足挿通固定部を形成し、前記偏平基部の一側面側から前記爪先保護部の上面までの前記偏平基部の厚みを、前記偏平基部の一側面側の前記一方の端部側の角部に沿って足指を下方に屈曲させた際に足指の先端が前記爪先保護部の上面に当接しないように形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の指刺激健康器具。
請求項1記載の考案によれば、弾性伸縮部材で形成され、一方の端部側から他方の端部側にかけて幅狭に形成した略偏平状の偏平基部と、偏平基部の一方の端部側に複数の棒状体を略並列して突設した指間装着部と、指間装着部の各棒状体の先端部に連設し棒状体の外径よりも大きい外径を有する略球状の抜け止め部と、を備えたことにより、手足の指間に指間装着部を容易に装着可能であると共に、手指であれば偏平基部の幅狭形状により掌で偏平基部を容易に把持でき、しかも、強く把持することで棒状体が手指間に刺激を与えつつ偏平基部の変形と適度な変形復帰力(付勢力)を発揮するため、握力向上や血行促進を容易に図ることができる。
しかも、全ての手指を広げても抜け止め部により手指間から本器具が脱落することがなく、握り動作と広げ動作を容易に繰り返すことができるので、握力のトレーニングを行いつつ手指の広範な動きによる柔軟性の向上や脳の機能改善、特に脳疾患等により麻痺した手指のリハビリを容易に行うことができる。
また、足指であれば、床面上に足を伸ばして着座した状態において、足の甲側に偏平基部を位置させ、足指間に指間装着部を装着して足指を握るような状態とし、偏平基部の端部を手で把持して手前に引っ張ることで、棒状体が足指間に刺激を与え血行を促進させつつ足指の筋力向上が図られ、歩行時に足指全体がしっかりと地面に接地されるようになり、腰痛改善や外反母趾の改善、更には運動神経の向上を図ることができる。
また、棒状体の伸縮性能により、急激な負荷が足指や足首にかかることを可及的に防止できるので、安全面と取り扱いの面で有利である。
更に、足裏側に偏平基部を位置させ、足指間に指間装着部を装着した際、全ての足指を広げても抜け止め部により足指間から本器具が脱落することがなく、握り動作と広げ動作を容易に繰り返すことができるので、足指の筋力トレーニングを行いつつ足指の広範な動きによる柔軟性の向上や脳の機能改善、特に脳疾患等により麻痺した足指のリハビリを容易に行うことができる。
請求項2記載の考案によれば、偏平基部は、略偏平状の一側面側に凸部を膨出して形成しているので、手であれば偏平基部を把持した際に凸部が掌を刺激し、更なる血行促進やツボ刺激による様々な効果を得ることができる。
請求項3記載の考案によれば、偏平基部の他方の端部側に弾性伸縮部材で形成され紐状とした伸縮連結部の一端を連設し、伸縮連結部の他端には、伸縮連結部の外径よりも大きな外径で片手で把持可能な大きさに形成した略球状の把持部を連設したことにより、床面上に足を伸ばして着座した状態において、足の甲側に偏平基部を位置させ、足指間に指間装着部を装着して足指を握るような状態とし、偏平基部の端部を手で把持して手前に引っ張ることが容易にでき、棒状体が足指間に刺激を与え血行を促進させつつ足指の筋力向上が図られ、歩行時に足指全体がしっかりと地面に接地されるようになり、腰痛改善や外反母趾の改善、更には運動神経の向上を図ることができ、しかも、脳疾患等により麻痺した手足のリハビリを容易に行うことができる。
また、伸縮連結部の伸縮性能により、急激な負荷が足指や足首にかかることを可及的に防止できるので、安全面と取り扱いの面で有利である。
更に、略球状の把持部は容易に把持しやすい形状であると共に、把持部が抜け止め部の機能を果すこともできるので、任意の足指間に伸縮連結部を挟持しつつ指間装着部を手指に装着して使用することもできる。
請求項4記載の考案によれば、偏平基部の他方の端部側を対向配置し、弾性伸縮部材で形成され紐状とした伸縮連結部の両端を介して偏平基部の他方の端部側を互いに連設したことにより、上述した請求項1、請求項2に記載の効果を伴いながら、左右の手指間に指間装着部を装着して使用したり、手指と足指間に装着することもでき、更には左右の足指間にも装着して使用することができる。
請求項5記載の考案によれば、偏平基部の他方の端部側に弾性伸縮部材で形成され紐状とした伸縮連結部の一端を連設し、伸縮連結部の他端は、可撓性を有する円環状の球体載置部において球体載置部の直径方向で互いに対峙する位置にそれぞれ連設したことにより、例えば、球体載置部を床面上に載置し弾性部材で形成されたエクササイズボールを球体載置部の中心に配置し、エクササイズボール上に臀部を載置して着座すると共に、左右の手指に指間装着部を装着して把持し左右の腕を上下等させれば、上述した請求項1、請求項2に記載の効果を伴いながら、腕の筋力や体幹を同時に鍛えることができる。
更に、球体載置部に連設した伸縮連結部が使用時にエクササイズボールを挟持して略固定するため、適度に安定した姿勢でトレーニングを行うことができる。
請求項6記載の考案によれば、棒状体は偏平基部の一側面側の前記偏平基部の前記一方の端部側の縁端部近傍に立設すると共に、偏平基部の他側面側には偏平基部の一方の端部側から偏平基部に沿って前方に延出した板状の爪先保護部を形成し、偏平基部の一側面側には、偏平基部の一側面側に足を載置した際に甲側を被覆して略固定する足挿通固定部を形成し、偏平基部の一側面側から爪先保護部の上面までの偏平基部の厚みを、偏平基部の一側面側の一方の端部側の角部に沿って足指を下方に屈曲させた際に足指の先端が爪先保護部の上面に当接しないように形成したことにより、本器具を履物として使用でき、足指間に指間装着部を装着しつつ足指を下方に屈曲して足指を握るような状態として歩行することができるので、棒状体が足指間に刺激を与え血行を促進させつつ足指の筋力向上が図られ、歩行時に足指全体がしっかりと地面に接地されるようになり、腰痛改善や外反母趾の改善、更には運動神経の向上を図ることができ、しかも、脳疾患等により麻痺した足のリハビリを容易に行うことができる。
(a)は第一実施形態の正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は斜視図である。 (a)は第一実施形態の変形例の正面図であり、(b)は側面図であり、(c)は斜視図である。 (a)、(b)、(c)は第一実施形態の使用例を示す説明図である。 (a)は第二実施形態の正面図であり、(b)は使用例を示す説明図である。 (a)は第三実施形態の正面図であり、(b)は使用例を示す説明図である。 (a)は第四実施形態の正面図であり、(b)は使用例を示す説明図である。 (a)は第五実施形態の正面図であり、(b)は使用例を示す説明図である。 (a)は足指刺激健康器具の斜視図であり、(b)、(c)は足指刺激健康中敷の斜視図である。 (a)は健康器具の説明図であり、(b)は使用例を示す説明図である。 (a)は健康器具の斜視図であり、(b)は装着例の斜視図であり、(c)は使用例を示す説明図である。 (a)は健康器具の斜視図であり、(b)は装着例の斜視図である
本考案に係る指刺激健康器具の要旨は、手足いずれかの指間で挟持して手や足の指を刺激する弾性伸縮部材で形成された指刺激健康器具であって、一方の端部側から他方の端部側にかけて幅狭に形成した略偏平状の偏平基部と、偏平基部の一方の端部側に複数の棒状体を略並列して突設した指間装着部と、指間装着部の各棒状体の先端部に連設し棒状体の外径よりも大きい外径を有する略球状の抜け止め部と、を備えたことを特徴とする。すなわち、指間装着部を手足の指間に兼用で装着できるように構成し、手足の指に刺激を与えて血行促進や柔軟性の向上等を図ろうとするものである。
以下、本考案に係る指刺激健康器具の実施形態について図面を参照しながら説明する。また、本説明中において左右同一又は左右対称の構造や部品については、原則として同一の符号を付し、左右何れか一方のみを説明して、他方については説明を適宜省略する。
[第一実施形態]
本考案の第一実施形態に係る指刺激健康器具1aは、図1(a)〜(c)に示すように、弾性伸縮部材で形成し、一方の端部側3から他方の端部側4にかけて幅狭に形成した略偏平状の偏平基部2と、偏平基部2の一方の端部側3に複数の棒状体6を略並列して突設した指間装着部5と、指間装着部5の各棒状体6の先端部に連設し棒状体6の外径よりも大きい外径を有する略球状の抜け止め部7とを備えている。
指刺激健康器具1aを形成する弾性伸縮部材は、例えば、弾性シリコン樹脂やゴム材等のように弾性と伸縮性を共に備えた材料で形成している。また、偏平基部2は、一方の端部側3から他方の端部側4にかけて幅狭に形成した略偏平状に形成しており、偏平基部2の一方の端部側3から偏平状の両側面に沿って前方に4本の棒状体6を所定間隔で略並列して指間装着部5を突設している。
棒状体6は丸棒状に形成し、各棒状体6の間隔は、指が1本挿入できる程度に配設している。また、指間装着部5の各棒状体6の先端部には、棒状体6の外径よりも大きい外径を有する略球状の抜け止め部7を形成している。抜け止め部7の外径は、隣接する抜け止め部7が互いに接触しない程度に近設している。
このように、本第一実施形態に係る指刺激健康器具1aを構成することで、手足の指間に指間装着部5を容易に装着可能であると共に、手指HFであれば、図3(a)に示すように偏平基部2の他方の端部側4の幅狭形状により掌で偏平基部2を容易に把持でき、しかも、強く把持することで棒状体6が手指HF間に刺激を与えつつ偏平基部2の変形と適度な変形復帰力(付勢力)を発揮するため、握力向上と血行促進を容易に図ることができる。
しかも、図3(b)に示すように、全ての手指HFを広げても抜け止め部7により手指HF間から本器具1aが脱落することがなく、握り動作と広げ動作を容易に繰り返すことができるので、握力のトレーニングを行いつつ手指HFの広範な動きによる柔軟性の向上や脳の機能改善、特に脳疾患等により麻痺した手指HFのリハビリを容易に行うことができる。
また、足指FFであれば、例えば、図3(c)に示すように、床面上100に足Fを伸ばして着座した状態において、足Fの甲側FUに偏平基部2を位置させ、足指FF間に指間装着部5を装着して足指FFを握るような状態とし、偏平基部2の端部8側を手Hで把持して手前に引っ張ることで、棒状体6が足指FF間に刺激を与え血行を促進させつつ足指FFの筋力向上が図られ、歩行時に足指FF全体がしっかりと地面に接地されるようになり、腰痛改善や外反母趾の改善、更には運動神経の向上を図ることができる。
なお、偏平基部2の端部8側には、把持する際の滑り止め構造として複数の凹凸形状を形成したり、その他の構造を形成することができる。
また、棒状体6の伸縮性能により、急激な負荷が足指FFや足首FNにかかることを可及的に防止できるので、安全面と取り扱いの面で有利である。
更に、足裏側FLに偏平基部2を位置させ、足指FF間に指間装着部5を装着した場合、全ての足指FFを広げても抜け止め部7により足指FF間から本器具1aが脱落することがなく、握り動作と広げ動作を容易に繰り返すことができるので、足指FFの筋力トレーニングを行いつつ足指FFの広範な動きによる柔軟性の向上や脳の機能改善、特に脳疾患等により麻痺した足指FFのリハビリを容易に行うことができる。
[第一実施形態の変形例]
また、本考案の第一実施形態に係る指刺激健康器具1aの偏平基部2は、変形例として図2(a)〜(c)に示すような指刺激健康器具1a´とすることができる。すなわち、略偏平状の一側面側9に凸部10を膨出して形成しており、具体的には、略偏平状の一側面側9の略中央部において、掌で把持できる程度の大きさとした側面視半球状の湾曲凸部11を一体に形成している。
このように形成することで、手Hであれば、図3(a)のように偏平基部2を把持した際に湾曲凸部11が掌を刺激し、更なる血行促進やツボ刺激による様々な効果を得ることができる。
なお、偏平基部2における凸部10の位置や形状や数は、本実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
[第二実施形態]
次に、上述した第一実施形態(変形例含む)に係る指刺激健康器具1aを基本構成とした第二実施形態に係る指刺激健康器具1bについて説明する。
本考案の第二実施形態に係る指刺激健康器具1bは、図4(a)に示すように、第一実施形態に係る指刺激健康器具1aの偏平基部2の他方の端部側4に弾性伸縮部材で形成され紐状とした伸縮連結部12aの一端を連設し、伸縮連結部12aの他端には、伸縮連結部12aの外径よりも大きな外径で片手で把持可能な大きさに形成した略球状の把持部13を連設している。
伸縮連結部12aを形成する弾性伸縮部材は、例えば、弾性シリコン樹脂やゴム材等のように弾性と伸縮性を共に備えた材料で形成している。すなわち、伸縮連結部12aは第一実施形態に係る指刺激健康器具1aと連設し一体に形成している。また、伸縮連結部12aは、偏平基部2の幅狭の他方の端部側4から緩やかに更に幅狭の1本の断面視円形状の紐状となるように形成している。また、偏平基部2の他方の端部側4から略30cmの長さに形成している。
把持部13は、上述同様の弾性伸縮部材で形成し、伸縮連結部12aと連設して一体に形成している。
このように、本第二実施形態に係る指刺激健康器具1bを構成することで、例えば、図4(b)に示すように、床面上100に足Fを伸ばして着座した状態において、足Fの甲側FUに偏平基部2を位置させ、足指FF間に指間装着部5を装着して足指FFを握るような状態とし、偏平基部2の他方の端部側4を手前に引っ張ることで、棒状体6が足指FF間に刺激を与え血行を促進させつつ足指FFの筋力向上が図られ、歩行時に足指FF全体がしっかりと地面に接地されるようになり、腰痛改善や外反母趾の改善、更には運動神経の向上を図ることができ、しかも、脳疾患等により麻痺した手足H,Fのリハビリを容易に行うことができる。
また、伸縮連結部12aの伸縮性能により、急激な負荷が足指FFや足首FNにかかることを可及的に防止できるので、安全面と取り扱いの面で有利である。
更に、略球状の把持部13は容易に把持しやすい形状であると共に、把持部13が抜け止め部7の機能を果すこともできるので、任意の足指FF間に伸縮連結部12aを挟持しつつ指間装着部5を手指HFに装着して使用することもできる。
なお、伸縮連結部12aの長さや形状は、本実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
また、把持部13は、全体形状が略球状であれば、表面に複数の小さな突起を膨出して形成してツボ刺激効果を高めたり、キャラクター等の形状に形成する等、本実施形態に限定されず、本考案の要旨の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
[第三実施形態]
次に、上述した第一実施形態(変形例含む)に係る指刺激健康器具1aを基本構成とした第三実施形態に係る指刺激健康器具1cについて説明する。
本考案の第三実施形態に係る指刺激健康器具1cは、図5(a)に示すように、第一実施形態に係る2つの指刺激健康器具1a,1aの偏平基部2の他方の端部側4を対向配置し、弾性伸縮部材で形成され紐状とした伸縮連結部12bの両端を介して偏平基部2の他方の端部側4を互いに連設している。
伸縮連結部12bを形成する弾性伸縮部材は、例えば、弾性シリコン樹脂やゴム材等のように弾性と伸縮性を共に備えた材料で形成している。すなわち、伸縮連結部12bの両端は第一実施形態に係る2つの指刺激健康器具1a,1aと連設し一体に形成している。また、伸縮連結部12bは、偏平基部2の幅狭の他方の端部側4から緩やかに更に幅狭の1本の断面視円形状の紐状となるように形成している。また、伸縮連結部12bは、偏平基部2の他方の端部側4間に略30cmの長さで形成している。
このように、本第三実施形態に係る指刺激健康器具1cを構成することで、図5(b)に示すように、例えば、左右の手指HF間に指間装着部5を装着して使用したり、手指HFと足指FF間に装着することもでき、更には左右の足指FF間にも装着して使用することもできる。この場合の手足における効果は第一実施形態に係る指刺激健康器具1aと同様であると共に、更に、腕力や脚力の向上にも効果があることは言うまでもない。
なお、伸縮連結部12bの長さや形状は、本実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
[第四実施形態]
次に、上述した第一実施形態(変形例含む)に係る指刺激健康器具1aを基本構成とした第四実施形態に係る指刺激健康器具1dについて説明する。
本考案の第四実施形態に係る指刺激健康器具1dは、図6(a)に示すように、第一実施形態に係る2つの指刺激健康器具1a,1aの偏平基部2の他方の端部側4に弾性伸縮部材で形成され紐状とした伸縮連結部12cの一端をそれぞれ連設し、伸縮連結部12cの他端は、可撓性を有する円環状の球体載置部14において球体載置部14の直径方向で互いに対峙する位置にそれぞれ連設している。
伸縮連結部12cを形成する弾性伸縮部材は、例えば、弾性シリコン樹脂やゴム材等のように弾性と伸縮性を共に備えた材料で形成している。すなわち、伸縮連結部12cの一端は第一実施形態に係る2つの指刺激健康器具1a,1aと連設し一体に形成している。また、伸縮連結部12cは、中途部15までの略25cmを偏平基部2の幅狭の他方の端部側4から幅狭の1本の断面視円形状の紐状となるように形成すると共に、中途部15から更に略25cmの部分を2本に分岐して同様に断面視円形状の紐状となるように形成している。
また、分岐した伸縮連結部12cの各端部は球体載置部14の外側面に所定の距離をおいて連設している。
球体載置部14は、上述同様の弾性伸縮部材で形成し、伸縮連結部12cと連設して一体に形成している。また、球体載置部14の内径は、一般的なエクササイズボールEの直径よりも大きく、例えば、略60〜80cmの範囲内に形成している。
このように、本第四実施形態に係る指刺激健康器具1dを構成することで、図6(b)に示すように、例えば、球体載置部14を床面上100に載置し弾性部材で形成された中空のエクササイズボールEを球体載置部14の中心に配置し、エクササイズボールE上に臀部Wを載置して着座すると共に、左右の手指HF,HFに指間装着部5を装着して把持し左右の腕L,Rを上下等させれば、上述した第一実施形態に係る指刺激健康器具1aの手指HFに対する効果と同様の効果を得ることができると共に、腕L,Rの筋力や体幹を同時に鍛えることができる。
更に、球体載置部14に連設した伸縮連結部12cが使用時にエクササイズボールEを挟持して略固定するため、適度に安定した姿勢でトレーニングを行うことができる。
なお、本実施形態に係る伸縮連結部12cの長さや形状、及び分岐する数は、本実施形態に限定されるものではなく、本考案の要旨の範囲内において種々の変形や変更が可能である。
[第五実施形態]
次に、上述した第一実施形態(変形例含む)に係る指刺激健康器具1aを基本構成とした第五実施形態に係る指刺激健康器具1eについて説明する。
本考案の第五実施形態に係る指刺激健康器具1eは、図7(a)、(b)に示すように、履物として構成している。具体的には、第一実施形態に係る棒状体6を偏平基部2の一側面側9の偏平基部2の一方の端部側3の縁端部16近傍に立設すると共に、偏平基部2の他側面側17には偏平基部2の一方の端部側3から偏平基部2に沿って前方に延出した板状の爪先保護部18を形成し、偏平基部2の一側面側9には、偏平基部2の一側面側9に足Fを載置した際に甲側FUを被覆して略固定する足挿通固定部19を形成し、偏平基部2の一側面側9から爪先保護部18の上面までの偏平基部の厚み20を、偏平基部2の一側面側9の一方の端部側3の角部21に沿って足指FFを下方に屈曲させた際に足指FFの先端が爪先保護部18の上面に当接しないように形成している。
爪先保護部18は、偏平基部2の他側面側17の全面を被覆しつつ前方に延出して足型に形成し、履物の下底部を構成する。そのため、強度と耐久性を備えたウレタン材やゴム材等の弾性を有する材料で形成している。
足挿通固定部19は、帯状の一対の面ファスナー22a,22bで構成し、それぞれの一端部を偏平基部2の左右縁部近傍で指間装着部5よりも内方に連設している。すなわち、足挿通固定部19は、偏平基部2の一側面側9に足Fを載置した際に甲側FUを被覆可能な位置に配設している。
また、足挿通固定部19を面ファスナー22a,22bで構成することで、面ファスナー22a,22bの係合位置の調整により様々な足の大きさに柔軟に対応することができる。
また、本実施形態に係る偏平基部2の一側面側9には凸部10を膨出して形成している。具体的には、足Fの土踏まずTに相当する箇所を土踏まずTの形状に倣って湾曲状に膨出し、土踏まず凸部23を形成している。
このように、本第五実施形態に係る指刺激健康器具1eを構成することで、図7(b)に示すように、本器具1eを履物として使用でき、足指FF間に指間装着部5を装着しつつ足指FFを下方に屈曲して足指FFを握るような状態として歩行することができるので、棒状体6が足指FF間に刺激を与え血行を促進させつつ足指FFの筋力向上が図られ、歩行時に足指FF全体がしっかりと地面に接地されるようになり、腰痛改善や外反母趾の改善、更には運動神経の向上を図ることができ、しかも、脳疾患等により麻痺した足Fのリハビリを容易に行うことができる。
以上、本考案の実施形態に係る指刺激健康器具1a,1b,1c,1d,1eの好ましい態様について説明したが、本考案は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
次に、健康器具の他の実施形態について説明する。なお、上述した構成と同一のものについては同一の符号を付して、説明を適宜省略する。
図8(a)は、足指FF間で挟持して足指FFを刺激する弾性部材で形成された足指刺激健康器具50の斜視図であって、略偏平状の偏平基部2と、前記偏平基部2の一方の端部側3に波状の複数の凹凸部51を隣接して突設した指間屈曲装着部52と、前記指間屈曲装着部52の各前記凹凸部51の前方に前記偏平基部2の一方の端部側3の左右端部からアーチ状に形成した足指保護部53と、前記偏平基部2の一側面側9に足Fを載置した際に甲側FUを被覆して略固定する足挿通固定部19と、前記偏平基部2の他側面側17には前記偏平基部2の前記一方の端部側3から前記偏平基部2に沿って前方に延出した板状の爪先保護部18と、前記偏平基部2の一側面側9から前記爪先保護部18の上面までの前記偏平基部の厚み20を、前記偏平基部2の一側面側9の前記一方の端部側3の角部21に沿って足指FFを下方に屈曲させた際に足指FFの先端が前記爪先保護部18の上面に当接しないように形成したことを特徴とする。
指間屈曲装着部52は、偏平基部2の一方の端部側3の壁面54に5つの湾曲凹部55とその間に4つの仕切り凸部56を形成し、波状の凹凸部51を形成している。凹凸部51は足指FFを屈曲した際に各指が所定間隔で開いて配置されるように形成している。
足指保護部53は、偏平基部2の厚み20と同幅の帯状にアーチを形成し、足指保護部53の下端縁を爪先保護部18の上面と連設している。すなわち、足指保護部53と凹凸部51との間には足指FFを挿入可能な上方開口の空間57を有すると共に、足指保護部53と偏平基部2とで足型を形成している。
また、偏平基部2の一側面側9には凸部10を膨出して形成し、土踏まず凸部23を形成している。
なお、爪先保護部18と足挿通固定部19と土踏まず凸部23については、上述した第五実施形態に係る指刺激健康器具1eと同様である。
このように、図8(a)に係る足指刺激健康器具50を構成することで、足指FF間に指間屈曲装着部52を装着しつつ足指FFを下方に屈曲して足指FFを握るような状態として歩行することができるので、仕切り凸部56が足指FF間に刺激を与え血行を促進させつつ足指FFの筋力向上が図られ、歩行時に足指FF全体がしっかりと地面に接地されるようになり、腰痛改善や外反母趾の改善、更には運動神経の向上を図ることができる。
また、足指保護部53が、露出した足指FFを保護するため、通常の靴と同様に屋外でも使用することができる。
図8(b)は、足指FF間で挟持して足指FFを刺激する弾性部材で形成された足指刺激健康中敷60の斜視図であって、略偏平状の偏平基部2と、前記偏平基部2の一方の端部側3に波状の複数の凹凸部51を隣接して突設した指間屈曲装着部52と、前記偏平基部2の他側面側17には前記偏平基部2の前記一方の端部側3から前記偏平基部2に沿って前方に延出した板状の爪先保護部18と、前記偏平基部2の一側面側9から前記爪先保護部18の上面までの前記偏平基部2の厚み20を、前記偏平基部2の一側面側9の前記一方の端部側3の角部21に沿って足指FFを下方に屈曲させた際に足指FFの先端が前記爪先保護部18の上面に当接しないように形成したことを特徴とする。
すなわち、図8(b)に係る足指刺激健康中敷60は、靴の中敷として靴の内部に挿入して使用するものである。
また、偏平基部2の一側面側9には凸部10を膨出して形成し、土踏まず凸部23を形成している。
なお、指間屈曲装着部52は上述した図8(a)に係る足指刺激健康器具50と同様であり、爪先保護部18と土踏まず凸部23については、上述した第五実施形態に係る指刺激健康器具1eと同様である。
このように、図8(b)に係る足指刺激健康中敷60を構成し靴の内部に装着することで、足指FF間に指間屈曲装着部52を装着しつつ足指FFを下方に屈曲して足指FFを握るような状態として歩行することができるので、仕切り凸部56が足指FF間に刺激を与え血行を促進させつつ足指FFの筋力向上が図られ、歩行時に足指FF全体がしっかりと地面に接地されるようになり、腰痛改善や外反母趾の改善、更には運動神経の向上を図ることができる。
また、靴が足指FFを保護するため、屋外でも安全に使用することができると共に、様々な靴に装着して使用することができる。
図8(c)は、足指FF間で挟持して足指FFを刺激する弾性部材で形成された足指刺激健康中敷65の斜視図であって、略偏平状の偏平基部2と、前記偏平基部2の他側面側17には前記偏平基部2の前記一方の端部側3から前記偏平基部2に沿って前方に延出した板状の爪先保護部18と、前記偏平基部2の一側面側9から前記爪先保護部18の上面までの前記偏平基部2の厚み20を、前記偏平基部2の一側面側9の前記一方の端部側3の角部21に沿って足指FFを下方に屈曲させた際に足指FFの先端が前記爪先保護部18の上面に当接しないように形成したことを特徴とする。
すなわち、図8(c)に係る足指刺激健康中敷65は、靴の中敷として靴の内部に挿入して使用するものである。
また、偏平基部2の一側面側9には凸部10を膨出して形成し、土踏まず凸部23を形成している。
なお、爪先保護部18と土踏まず凸部23については、上述した第五実施形態に係る指刺激健康器具1eと同様である。
このように、図8(c)に係る足指刺激健康中敷65を構成し靴の内部に装着することで、足指FFを下方に屈曲して足指FFを握るような状態として歩行することができるので、足指FFに刺激を与え血行を促進させつつ足指FFの筋力向上が図られ、歩行時に足指FF全体がしっかりと地面に接地されるようになり、腰痛改善や外反母趾の改善、更には運動神経の向上を図ることができる。
また、靴が足指FFを保護するため、屋外でも安全に使用することができると共に、様々な靴に装着して使用することができる。
図9(a)は、踵部72に摺動性を備えたサポータ71と、建物等の内壁面101に貼着可能なトレースシート80と、で構成した健康器具70であって、前記サポータ71は、足Fの甲側FUを被覆しつつ足Fを囲繞する甲固定バンド部73と、足首FNを囲繞する足首固定バンド部74と、踵Kを被覆する踵カバー部75とを連設すると共に、前記トレースシート80は、表面81に矢印84等の案内表示82を有し摺動性を備えたことを特徴とする。
サポータ71は、摺動性の高いポリエステル等の合成繊維で形成し、甲固定バンド部73は甲側FUに2つの帯状体76を所定間隔で環状として配設し、足裏側FLにおいて足Fの長手方向に帯状とした連結バンド部77を配設して2つの甲固定バンド部73と、踵カバー部75の一端と連設している。
足首固定バンド部74は、帯状に形成して足首FNを囲繞し、足首FNの後面側で踵カバー部75の他端と連設している。
踵カバー部75は、踵K全体を被覆する袋状に形成し、後述するトレースシート80の表面81との間で高い摺動性を発揮するように踵カバー部75は抵抗が少ない湾曲状に形成している。なお、踵カバー部75は摺動性の高い別途の部材で形成してもよい。
トレースシート80は、長方形シート状に形成し、摺動性の高いPPやPVC、PET等で形成するか、紙等のシート材を透明なこれらの材料で被覆して構成している。また、長手方向を左右として表面81の左右側には、それぞれ円83を表示すると共に、円83の中心から複数の放射状に向いた矢印84を表示している。
このように、図9(a)に係る健康器具70は、図9(b)に示すように、建物の内壁面101近傍の床面上100に仰向けに寝た両足F,Fにサポータ71を装着した使用者Mの該両足F,Fを、内壁面101に貼着したトレースシート80に表示された円83や矢印84等の上を踵Kが移動するように運動することで、足Fの筋力や腹筋等を鍛えることができる。
図10(a)に係る健康器具90aは、所定の厚みを有する弾性部材で形成した平面視長方形板状のシート体93の上面を短辺方向で下方に一律に湾曲して形成すると共に、前記上面には複数の半球凸部92を密集して膨出し、短辺の両端面94a,94bには互いに係合自在な面ファスナー95a,95bを張設し、前記シート体93は前記上面が外側となるように前記短辺の前記両端面94a,94bを互いに当接係合することで前記シート体93の下面が内周壁96となる挿貫孔91を形成し、外観視鼓形状となるように構成したことを特徴とする。
本健康器具90aは、図10(b)に示すように、例えば、内部を発泡スチロールで構成するストレッチ棒Sの外周面を囲繞して略固定することができる。
また、図11(a)に係る健康器具90bは、所定の厚みを有する弾性部材で形成した平面視長方形板状のシート体93の上面を短辺方向で下方に一律に湾曲して形成すると共に、前記上面には複数の半球凸部92を密集して膨出し、短辺の一方の端部97の下面を前方に矩形薄板状に延出すると共に該端部97の上面に第一面ファスナー95cを張設し、他方の端部98の下面には段差を形成して第一面ファスナー95cと係合する第二面ファスナー95dを張設し、前記シート体93は前記上面が外側となるように前記短辺の両端面94a,94bを互いに当接しつつ互いの前記面ファスナー95c,95d同士を当接係合することで前記シート体93の下面が内周壁96となる挿貫孔91を形成し、外観視鼓形状となるように構成したことを特徴とする。
本健康器具90bは、図11(b)に示すように、例えば、内部を発泡スチロールで構成するストレッチ棒Sの外周面を囲繞して略固定することができる。
また、上述した2つの健康器具90a,90bは、弾性部材である発泡ウレタンやゴム材等で形成している。
このように構成した健康器具90a,90bは、使用例を示す図10(c)のように、例えば、床面上100に仰向けに寝た使用者Mの背中側Xで背骨と略直行する位置に本健康器具90a,90bの鼓形状の湾曲部が位置するようにストレッチ棒Sを載置することで、背中の筋を伸ばすことができると共に、半球凸部92の刺激により背中側Xの血行を促進させることができる。
また、体を前後させるだけで、背中側Xの広範囲を順次刺激することができる。
なお、上述した2つの健康器具90a,90bは、シート体93の変形により鼓形状となるが、当初より鼓形状とした健康器具(図示せず)であってもよい。
以上、本考案以外の健康器具50,60,65,70,90a,90bの好ましい実施形態について説明したが、これら健康器具は特定の実施形態に限定されるものではなく、種々の変形・変更が可能である。
F 足
FF 足指
FU 足の甲側
H 手
HF 手指
1a 指刺激健康器具(第一実施形態)
1a´ 指刺激健康器具(第一実施形態の変形例)
1b 指刺激健康器具(第二実施形態)
1c 指刺激健康器具(第三実施形態)
1d 指刺激健康器具(第四実施形態)
1e 指刺激健康器具(第五実施形態)
2 偏平基部
3 一方の端部側
4 他方の端部側
5 指間装着部
6 棒状体
7 抜け止め部
9 一側面側
10 凸部
12a 伸縮連結部(第二実施形態)
12b 伸縮連結部(第三実施形態)
12c 伸縮連結部(第四実施形態)
13 把持部
14 球体載置部
16 縁端部
17 他側面側
18 爪先保護部
19 足挿通固定部
20 厚み
21 角部

Claims (6)

  1. 手足いずれかの指間で挟持して手や足の指を刺激する弾性伸縮部材で形成された指刺激健康器具であって、
    一方の端部側から他方の端部側にかけて幅狭に形成した略偏平状の偏平基部と、
    前記偏平基部の一方の端部側に複数の棒状体を略並列して突設した指間装着部と、
    前記指間装着部の各前記棒状体の先端部に連設し前記棒状体の外径よりも大きい外径を有する略球状の抜け止め部と、
    を備えたことを特徴とする指刺激健康器具。
  2. 前記偏平基部は、略偏平状の一側面側に凸部を膨出して形成したことを特徴とする請求項1に記載の指刺激健康器具。
  3. 前記偏平基部の前記他方の端部側に弾性伸縮部材で形成され紐状とした伸縮連結部の一端を連設し、
    前記伸縮連結部の他端には、伸縮連結部の外径よりも大きな外径で片手で把持可能な大きさに形成した略球状の把持部を連設したことを特徴とする請求項1または2に記載の指刺激健康器具。
  4. 前記偏平基部の前記他方の端部側を対向配置し、
    弾性伸縮部材で形成され紐状とした伸縮連結部の両端を介して前記偏平基部の前記他方の端部側を互いに連設してなることを特徴とする請求項1または2に記載の指刺激健康器具。
  5. 前記偏平基部の前記他方の端部側に弾性伸縮部材で形成され紐状とした伸縮連結部の一端を連設し、
    前記伸縮連結部の他端は、可撓性を有する円環状の球体載置部において前記球体載置部の直径方向で互いに対峙する位置にそれぞれ連設したことを特徴とする請求項1または2に記載の指刺激健康器具。
  6. 前記棒状体は前記偏平基部の一側面側の前記偏平基部の前記一方の端部側の縁端部近傍に立設すると共に、
    前記偏平基部の他側面側には前記偏平基部の前記一方の端部側から前記偏平基部に沿って前方に延出した板状の爪先保護部を形成し、
    前記偏平基部の一側面側には、前記偏平基部の一側面側に足を載置した際に甲側を被覆して略固定する足挿通固定部を形成し、
    前記偏平基部の一側面側から前記爪先保護部の上面までの前記偏平基部の厚みを、前記偏平基部の一側面側の前記一方の端部側の角部に沿って足指を下方に屈曲させた際に足指の先端が前記爪先保護部の上面に当接しないように形成したことを特徴とする請求項1または2に記載の指刺激健康器具。
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