JP3197045U - R型端部を有するデッキ構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】非常に汎用性が高く、どのような諸元のR型端部であっても、極めて容易に支持手段を構築することができるデッキ構造体を提供する。【解決手段】最上部において上側フランジが左右の外側方向へそれぞれ突出するように形成されるとともに、最下部において下側フランジが左右の外側方向へそれぞれ上側フランジよりも大きく突出するように形成された根太材10と、水平部21、及び、水平部21から下方へ向かって突出するように延在する垂直部22を有し、断面が略L字形状となるように成形された鼻先根太材20と、高さ寸法が根太材10の上側フランジと下側フランジとの間隔寸法と一致し、上側フランジと下側フランジとの間に嵌合させることができるように構成された鼻先根太受材30と、によって構成される。【選択図】図8

Description

本考案は、間隔をおいて平行に配置される根太材上に、根太材の長手方向と交差する向きで多数のデッキ材(床材、フロアー材を含む)を並列配置して構成されるデッキ構造体に関し、特に、円弧状、或いは、湾曲形状の端部(R型端部)を有するデッキ構造体に関する。
デッキ構造体は、通常、所定の間隔をおいて配置した束石、或いは、その他の基礎の上に(又は、その上に配置した大引材の上に)、複数本の根太材を平行に配置し、更にその上に、根太材の長手方向と交差する向きで多数のデッキ材を並列配置し、各デッキ材を根太材に対して固定することによって構築されている。
特開2011−208355号公報 特開2014−034829号公報 特開2014−055424号公報 特開2014−118782号公報 意匠登録第1495971号公報
デッキ構造体は、デッキ面の端部(縁部)がいずれも直線状となるように施工されることが多いが、最近では、円弧状、或いは、湾曲形状の端部(R型端部)を有するデッキ構造体が施工される事例も増えてきている。
R型端部を有するデッキ構造体を施工する場合、平行に配置された根太材のみによっては、R型端部を構成するデッキ材を十分に支持することができないという問題がある。例えば、図13に示すようなR型端部を有するデッキ構造体においては、デッキ材60のうち、一点鎖線の楕円で示す部分(R型端部を構成する部分)は、直近の根太材70から離れて片持ち状に突出しているため、支持が十分ではなく、このままではデッキ構造体としての十分な剛性を得ることができない。
そこで、デッキ材60のうち、R型端部を構成する部分については、それらを下方から直接支持する手段を別途構築する必要があるが、R型端部の曲率や半径により、必要となる部材の大きさや形状が異なってくるため、R型端部の諸元に応じた支持手段を現場毎にいちいち設計し、施工しなければならず、非常に手間がかかり、施工費用も嵩んでしまうという問題がある。
本考案は、上記のような従来技術の問題を解決しようとするものであって、非常に汎用性が高く、どのような諸元のR型端部であっても、極めて容易に支持手段を構築することができるデッキ構造体を提供することを目的とする。
本考案に係るR型端部を有するデッキ構造体は、所定間隔をおいて配置された複数本の根太材の上に、多数のデッキ材が、根太材の長手方向と交差する向きで並列配置されるとともに根太材上に固定され、最上部において上側フランジが左右の外側方向へそれぞれ突出するように形成されるとともに、最下部において下側フランジが左右の外側方向へそれぞれ上側フランジよりも大きく突出するように形成された根太材と、溝部を有する水平部、及び、この水平部から下方へ向かって突出するように延在する垂直部を有し、断面が略L字形状となるように成形され、デッキ材のうちR型端部を構成するデッキ材を支持する鼻先根太材と、高さ寸法が、根太材の上側フランジと下側フランジとの間隔寸法と一致しており、上側フランジと下側フランジとの間に嵌合させることができるように構成された、鼻先根太材を支持する鼻先根太受材と、によって構成されることを特徴としている。
尚、水平部の厚さ寸法は、根太材の上側フランジの厚さ寸法と一致していることが好ましく、また、鼻先根太受材は、第一フラップと、第二フラップと、側部とを有し、断面がコの字形状となるように成形されていることが好ましい。更に、第一フラップには、ビス用の小孔が少なくとも二つ、一方の端部寄りの位置に所定の間隔をおいて形成され、第二フラップにも、ビス用の小孔が少なくとも二つ、一方の端部寄りの位置に所定の間隔をおいて形成されていることが好ましい。
また、第一フラップが上方、第二フラップが下方となる向きで鼻先根太受材を水平に保持した場合、第二フラップの小孔の真上となる位置において、第一フラップに大孔が形成され、かつ、第一フラップの小孔の真下となる位置において、第二フラップに大孔が形成されていることが好ましい。
本考案に係るR型端部を有するデッキ構造体によれば、特殊な形状の根太材、鼻先根太材、及び、鼻先根太受材を組み合わせて使用することにより、施工されるR型端部がどのような曲率或いは半径であっても、それらを支持する構造体を極めて簡単に構築することができ、施工費用を大幅に縮減することができる。
図1は、本考案に係るデッキ構造体に使用する根太材10の斜視図及び断面図である。 図2は、本考案に係るデッキ構造体に使用する鼻先根太材20の斜視図及び断面図である。 図3は、本考案に係るデッキ構造体に使用する鼻先根太受材30の斜視図及び断面図である。 図4は、本考案に係るデッキ構造体の施工方法の説明図であって、施工対象位置に根太材10を並列配置した状態を示す平面図である。 図5は、本考案に係るデッキ構造体の施工方法の説明図であって、根太材10の先端に鼻先根太受材30を取り付けた状態を示す平面図である。 図6は、本考案に係るデッキ構造体の施工方法の説明図であって、根太材10の先端に鼻先根太受材30を取り付けた状態を示す斜視図である。 図7は、本考案に係るデッキ構造体の施工方法の説明図であって、鼻先根太受材30の上に鼻先根太材20を取り付けた状態を示す平面図である。 図8は、本考案に係るデッキ構造体の施工方法の説明図であって、鼻先根太受材30の上に鼻先根太材20を取り付けた状態を示す斜視図である。 図9は、本考案に係るデッキ構造体の施工方法の説明図であって、鼻先根太材20を屈曲加工する手順の説明図である。 図10は、本考案に係るデッキ構造体の施工方法の説明図であって、根太材10等の上にデッキ材60を配置した状態を示す平面図である。 図11は、本考案に係るデッキ構造体の他の施工方法の説明図であって、根太材10の中間位置に鼻先根太受材30を取り付けた状態を示す平面図である。 図12は、本考案に係るデッキ構造体の他の施工方法の説明図であって、根太材10の中間位置に鼻先根太受材30を取り付けた状態を示す斜視図である。 図13は、従来のR型端部を有するデッキ構造体の平面図。
以下、添付図面に沿って本考案の実施形態について説明する。本考案に係るデッキ構造体(R型端部を有するデッキ構造体)は、図1に示す根太材10、図2に示す鼻先根太材20、及び、図3に示す鼻先根太受材30を用いて構築される。
根太材10は、図1に示すように、最上部において上側フランジ11,11が左右の外側方向へそれぞれ一定の幅で突出するように形成されるとともに、最下部において下側フランジ12,12が左右の外側方向へそれぞれ一定の幅で、上側フランジ11よりも大きく突出するように形成されている。また、この根太材10においては、左右の上側フランジ11,11の間に、水平な天端部13が形成され、上側フランジ11,11と下側フランジ12,12との間には、垂直な側部14,14がそれぞれ形成されている。
本実施形態においては、根太材10として、金属板材(ステンレス板、又は、鉄板)を折り曲げ加工して形成されたものが使用されているが、押出成形したアルミ材を使用することもできる。
鼻先根太材20は、図2に示すように、水平部21と、この水平部21の一方の側縁から下方へ向かって突出するように延在する垂直部22とを有し、断面が略L字形状となるように成形されている。水平部21には、溝部23と、複数のリブ24が形成されている。これらのうち、溝部23は、この鼻先根太材20を固定するために使用されるビスの頭部の直径及び高さ寸法を考慮して、幅及び深さ寸法が設定されている。より具体的には、溝部23の幅方向についての中央位置にビスを打ち込んだ場合において、ビスの頭部が、幅方向及び高さ方向のいずれについても、溝部23内に収まるように寸法設定されている。
リブ24は、鼻先根太材20の長手方向についての剛性を補強するためのものであり、溝部23と垂直部22との間の領域において、いずれも鼻先根太材20の長手方向に沿って平行に延在し、自由側端部が下方へ突出するように形成されている。尚、水平部21の厚さ寸法は、図1に示す根太材10の上側フランジ11の厚さ寸法に対応(一致)している。また、本実施形態においては、鼻先根太材20として、押出成形によって形成されたアルミ材が使用されている。
鼻先根太受材30は、図3に示すように、第一フラップ31と、第二フラップ32と、側部33とを有し、断面がコの字形状となるように成形されている。第一フラップ31には、一方の端部(鼻先根太受材30の長手方向の両端部のうち一方の端部)寄りの位置に、ビス用の二つの小孔34a,34bが、所定の間隔をおいて形成されている。また、第二フラップ32にも、同様の小孔34c,34dが、所定の間隔をおいて形成されている。これらの小孔34a〜34dは、直径の寸法が、ビス(鼻先根太受材30を固定するために使用されるビス)の軸部の直径よりも大きく、ビスの頭部の直径よりも小さくなるように設定されている。
また、第一フラップ31及び第二フラップ32には、ビス(鼻先根太受材30を固定するために使用されるビス)の頭部よりも大きな直径を有する大孔35a〜35dが形成されている。尚、第一フラップ31の大孔35a,35bは、第二フラップ32の小孔34c,34dと対応する位置に、第二フラップ32の大孔35c,35dは、第一フラップ31の小孔34a,34bと対応する位置に、それぞれ形成されている。即ち、図3に示すように、第一フラップ31が上方、第二フラップ32が下方となる向きで鼻先根太受材30を水平に保持した場合、第一フラップ31の大孔35a,35bは、第二フラップ32の小孔34c,34dの真上となる位置に形成されており、第二フラップ32の大孔35c,35dは、第一フラップ31の小孔34a,34bの真下となる位置に形成されている。
尚、この鼻先根太受材30は、高さ寸法(第一フラップ31から第二フラップ32までの外寸)が、図1に示す根太材10の上側フランジ11と下側フランジ12との間隔寸法に対応(一致)しており、上側フランジ11と下側フランジ12との間に嵌合させることができるようになっている。
本考案に係るデッキ構造体(R型端部を有するデッキ構造体)は、図1〜図3に示す根太材10、鼻先根太材20、及び、鼻先根太受材30を用いることにより、次のような要領で簡単に施工することができる。
まず、図4に示すように、所定の間隔をおいて複数本の根太材10を平行に配置する。尚、各根太材10は、所定の間隔をおいて予め配置しておいた複数の束材40によって支持させ、必要に応じて、根太材10の下側フランジ12(図1参照)の上から、その下側の束材40内へ向かってビス51を打ち込んで、束材40に対して根太材10を固定する。
次に、根太材10の端部に鼻先根太受材30を取り付ける。鼻先根太受材30の取り付けは、図5に示すように、構築しようとするデッキ構造体におけるR型端部の仕上がり予定線L(図5に示す一点鎖線)に近接した位置の根太材10の端部を対象として行う。
より具体的には、図6に示すように、取付対象となる根太材10の先端部において、鼻先根太受材30の側部33と根太材10の側部14とが隣接する向きで、鼻先根太受材30を、根太材10の上側フランジ11と下側フランジ12との間の位置に嵌合させる。このとき、根太材10の左側(図6における左側)においては、第一フラップ31が上方、第二フラップ32が下方となる向きで、また、根太材10の右側(図6における右側)においては、第二フラップ32が上方、第一フラップ31が下方となる向きで、鼻先根太受材30を取り付ける。
また、鼻先根太受材30において、小孔34a〜34d及び大孔35a〜35dが形成されている側が根太材10側となり、その反対側が、根太材10の先端部から、延長側へ突出するような状態とし、図5に示すように、鼻先根太受材30の先端がR型端部の仕上がり予定線Lの近傍位置となるように、その突出量を適宜調整する。
鼻先根太受材30の突出量を調整して位置決めが完了したら、第一フラップ31と第二フラップ32のうち、下方側となるフラップの小孔からビス(図示せず)を打ち込んで、鼻先根太受材30を根太材10に対して固定する。より詳細には、図6に示す左側の鼻先根太受材30においては、第二フラップ32が下方側となっているため、第二フラップ32に形成されている小孔34c,34dにビスを打ち込み、図6に示す右側の鼻先根太受材30においては、第一フラップ31が下方側となっているため、第一フラップ31に形成されている小孔(図示せず)(図3に示す小孔34a,34b参照)にビスを打ち込む。
尚、小孔34a〜34dから打ち込んだビスは、根太材10の下側フランジ12を貫通させて、その下側に予め配置しておいた束材40A〜40D(図5参照)の内部まで到達させ、鼻先根太受材30を根太材10に対して固定するとともに、束材40A〜40Dに対しても固定する。また、ビスを打ち込む小孔34a〜34dの真上には、ビスの頭部よりも大きい直径を有する大孔35a〜35dが形成されているため、ビスの打ち込みは、各小孔34a〜34dの上方から、それらの真上に形成されている大孔35a〜35dを介して簡単に行うことができる。
次に、長尺の鼻先根太材20を適切な長さに切断し、適切な位置で屈曲させて、図7に示すように、R型端部の仕上がり予定線Lにできるだけ沿った形となるように加工し、図8に示すように、垂直部22が外側となる向きで、水平部21を鼻先根太受材30の先端部の上に載置する。このとき、水平部21の厚さ寸法は、根太材10の上側フランジ11の厚さ寸法に対応(一致)しているため、鼻先根太受材30の上に載置された水平部21の天端面の高さ位置は、根太材10の天端部13の高さ位置と一致することになる。
尚、鼻先根太受材30を取り付けた根太材10の端部と、これに隣接する根太材10の端部との間の距離が大きく開いてしまった場合、例えば、図7に示す束材40Cによって支持されている根太材10の端部と、束材40Dによって支持されている根太材10の端部のように、端部同士の間隔寸法が、隣接する根太材10,10の間隔寸法の2倍以上の間隔となってしまったような場合には、中間位置に適宜束材(例えば、図7に示す束材40E)を配置し、それらの束材によって、鼻先根太材20を直接的に(又は他の部材を介して間接的に)支持させるようにすることが好ましい。
鼻先根太材20の屈曲は、図9(1)に示すように、水平部21において、屈曲させようとする角度に応じてV字状の切欠25を形成する。例えば、直線状の鼻先根太材20を5°屈曲させようとする場合には、二つの切断面21a,21bの角度が5°の大きさとなるように水平部21をV字状に切り欠く。そして、二つの切断面21a,21b同士が近づいていくように鼻先根太材20に力を加えて、垂直部22の一部(切断面21a,21bの延長方向にある部分)を塑性変形させ、図9(2)に示すように、切断面21a,21b同士が接触或いは近接した状態の接合部26を形成する。
尚、一つの根太材10の左右両側に一つずつ取り付けられた鼻先根太受材30,30の上に鼻先根太材20を載置する場合には、図7及び図8に示すように、鼻先根太材20の接合部26が、それらの二つの鼻先根太受材30,30の間の位置となるようにする。そして、鼻先根太材20の溝部23と鼻先根太受材30とが上下に重なる位置において、溝部23の上から鼻先根太受材30を貫通するようにビス52を打ち込み(図7参照)、鼻先根太受材30に対して鼻先根太材20を固定する。
最後に、図10に示すように、根太材10及び鼻先根太材20の上に、R型端部の仕上がり予定線L(図7参照)に沿うように予め裁断しておいたデッキ材60を載置し、それぞれを根太材10等に対して固定する。尚、鼻先根太材20を固定するために溝部23に打ち込んだビス52(図7参照)の頭部は、溝部23内に収まることになるため、鼻先根太材20の上に載置するデッキ材60に対してビス52が干渉することはなく、また、鼻先根太材20の水平部21の天端面の高さ位置は、根太材10の天端部13の高さ位置と一致しているため、根太材10の天端部13及び鼻先根太材20の水平部21の天端面の上に載置されたデッキ材60を水平に支持することができる。
尚、上記実施形態においては、鼻先根太受材30は、小孔34a等が形成されている側が根太材10側となり、その反対側が、根太材10の先端部から延長側へ突出するような状態で根太材10に取り付けられているが、図11及び図12に示すように、根太材10の中間位置(先端部ではない位置)に、根太材10と直交する方向へ突出するように鼻先根太受材30を取り付けることもできる。
10:根太材、
11:上側フランジ、
12:下側フランジ、
13:天端部、
14:側部、
20:鼻先根太材、
21:水平部、
21a,21b:切断面、
22:垂直部、
23:溝部、
24:リブ、
25:切欠、
26:接合部、
30:鼻先根太受材、
31:第一フラップ、
32:第二フラップ、
33:側部、
34a〜34d:小孔、
35a〜35d:大孔、
40,40A〜40E:束材、
51,52:ビス、
60:デッキ材、
70:根太材、
L:R型端部の仕上がり予定線

Claims (5)

  1. 所定間隔をおいて配置された複数本の根太材の上に、多数のデッキ材が、根太材の長手方向と交差する向きで並列配置されるとともに根太材上に固定されてなるデッキ構造体であって、
    最上部において上側フランジが左右の外側方向へそれぞれ突出するように形成されるとともに、最下部において下側フランジが左右の外側方向へそれぞれ前記上側フランジよりも大きく突出するように形成された根太材と、
    溝部を有する水平部、及び、この水平部から下方へ向かって突出するように延在する垂直部を有し、断面が略L字形状となるように成形され、前記デッキ材のうちR型端部を構成するデッキ材を支持する鼻先根太材と、
    高さ寸法が、前記根太材の上側フランジと下側フランジとの間隔寸法と一致しており、前記上側フランジと下側フランジとの間に嵌合させることができるように構成された、前記鼻先根太材を支持する鼻先根太受材と、によって構成されることを特徴とするR型端部を有するデッキ構造体。
  2. 前記水平部の厚さ寸法が、前記根太材の上側フランジの厚さ寸法と一致していることを特徴とする、請求項1に記載のR型端部を有するデッキ構造体。
  3. 前記鼻先根太受材が、第一フラップと、第二フラップと、側部とを有し、断面がコの字形状となるように成形されていることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載のR型端部を有するデッキ構造体。
  4. 前記第一フラップには、ビス用の小孔が少なくとも二つ、一方の端部寄りの位置に所定の間隔をおいて形成され、前記第二フラップにも、ビス用の小孔が少なくとも二つ、一方の端部寄りの位置に所定の間隔をおいて形成されていることを特徴とする、請求項3に記載のR型端部を有するデッキ構造体。
  5. 前記第一フラップが上方、第二フラップが下方となる向きで鼻先根太受材を水平に保持した場合、第二フラップの小孔の真上となる位置において、第一フラップに大孔が形成され、かつ、第一フラップの小孔の真下となる位置において、第二フラップに大孔が形成されていることを特徴とする、請求項4に記載のR型端部を有するデッキ構造体。
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