JP3196752B2 - 半導体集積回路装置とその製造方法 - Google Patents

半導体集積回路装置とその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、半導体集積回路装置、
特にモノシリックマイクロ波集積回路、いわゆるMMI
Cに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、GaAs等の化合物半導体を用い
た電解効果型トランジスタいわゆるFETは、優れたマ
イクロ波特性を有し、マイクロ波帯域で動作する高出力
型半導体集積回路装置として広く使用されている。これ
らFETをより高周波化及び高出力化するためには、ソ
ース接地インダクタンス及び熱抵抗を低減させることが
有効である。ここで、ソース接地インダクタンスを低減
させるためにはソース電極下の半導体基板に裏面から表
面に至る貫通孔を形成し、係る貫通孔内に金属層を被着
させ、前記半導体基板表面のソース電極と裏面の接地電
極とを電気的に接続させるバイアホール構造が採用され
ている。また、熱抵抗を低減させるためには前記半導体
基板を薄くし、係る半導体基板裏面に厚膜の金属層を被
着させたPHS構造が用いられ、両者を組み合わせたF
ETが高周波化、高出力化に効果を奏してきた。
【0003】以下に、従来のモノシリックマイクロ波集
積回路装置、いわゆるMMICとして用いられている半
導体集積回路装置の構造及びその製造過程について図面
を用いて説明する。図5は、従来におけるマイクロ波集
積回路装置として用いられるFETの構造及びその製造
過程を示す断面図である。図5に示すように、従来にお
ける半導体集積回路装置1は、GaAs基板10上に形
成されたFETのソース電極配線11a、ゲート電極配
線11b及びドレイン電極配線11c上に層間絶縁膜1
2が成膜されている。
【0004】また、前記層間絶縁膜12の表面から前記
ゲート電極11b及びドレイン電極配線11cに対して
孔が設けられており、前記層間絶縁膜12及び前記孔の
表面に窒化膜14が形成されることによって前記孔はキ
ャパシタスルーホール13を形成することになる。ま
た、前記ゲート電極配線11bに導通するキャパシタス
ルーホール13及びドレイン電極配線11cに導通する
キャパシタスルーホール13のそれぞれに上層配線15
が形成されている。
【0005】さらに、前記GaAs基板10の裏面から
前記ソース電極配線11aに貫通する態様でバイアホー
ル16が設けられ、係るバイアホール16及び前記Ga
As基板10の裏面上を覆う態様でAuメッキ32が施
されている。
【0006】また、図6は、従来の半導体集積回路装置
のチップ表面におけるFETとRF信号配線及びバイア
ス配線との構成を示す平面図である。図6に示すよう
に、従来の半導体集積回路のチップ表面には、RF信号
入力パッド70を介してRF信号を前記半導体集積回路
に伝播させるためのRF信号配線15が、前記FET5
0のゲート電極配線及びドレイン電極配線にスルーホー
ル(図示せず)を介して電気的に接続されている。ま
た、ゲートバイアスパッド71及びドレインバイアスパ
ッド72からを介して、前記FET50のゲート及びド
レインに対してバイアスを印加するためのゲートバイア
ス配線18a及びドレインバイアス配線18bが設けら
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
半導体集積回路装置においては次のような問題があっ
た。従来における半導体集積回路装置は、RF信号を伝
播させるRF信号配線とFETを動作させるために必要
なバイアス印加用のバイアス配線が半導体基板の表面に
形成されているため、前記RF信号配線及びバイアス配
線間に生じる干渉によるRF信号への影響を低減するた
めには、前記RF信号配線とバイアス配線との配線間隔
をそれぞれの配線幅の3倍以上設けなければならず、半
導体チップ面積を縮小させることによる生産コスト低減
が難しくなるといった問題があった。
【0008】本発明は、以上の従来技術における問題に
鑑みてなされたものであり、バイアス配線の干渉による
RF信号配線への影響を低減し、半導体チップの面積を
縮小させることを可能とする半導体集積回路装置を提供
することが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に提供する本願第一の発明に係る半導体集積回路装置
は、半導体基板に信号配線およびゲート電極配線および
ドレイン電極配線およびソース電極配線が形成され、前
記ゲート電極配線および前記ドレイン電極配線にそれぞ
れゲートバイアス配線およびドレインバイアス配線が設
けられた半導体集積回路において、前記ゲート電極配線
上および前記ドレイン電極配線上に窒化膜を介して前記
信号配線が設けられ、前記信号配線が前記半導体基板の
裏面に形成され、前記ゲートバイアス配線および前記ド
レインバイアス配線の少なくとも一つが前記半導体基板
の表面に形成されていることを特徴とする
【0010】少なくとも一つのバイアス配線と信号配線
とが半導体基板の表面と裏面とに分けて形成されている
ことによって、信号配線がFETの安定な動作に必要不
可欠なバイアス配線の影響を受けることがなく、高周波
信号を扱う半導体集積回路装置のノイズを削減すること
が可能となる。信号配線が窒化膜を介してゲート電極配
線上及びドレイン電極配線上に設けられたことによっ
て、信号配線とバイアス配線との配線間の干渉によるR
F信号の影響が低減されるだけでなく、入出力配線にお
ける寄生インダクタンスやキャパシタンスを低減するこ
とができる。
【0011】前記課題を解決するために提供する本願第
二の発明に係る半導体集積回路装置は、半導体基板に信
号配線およびゲート電極配線およびドレイン電極配線お
よびソース電極配線が形成され、前記ゲート電極配線お
よび前記ドレイン電極配線にそれぞれゲートバイアス配
線およびドレインバイアス配線が設けられた半導体集積
回路において、前記ゲート電極配線上および前記ドレイ
ン電極配線上に窒化膜を介して前記信号配線が設けら
れ、前記信号配線が前記半導体基板の裏面に形成され、
前記ゲートバイアス配線および前記ドレインバイアス配
線が前記半導体基板の表面に形成されていることを特徴
とする。
【0012】信号配線バイアス配線とが半導体基板の
表面と裏面とに分けて形成されていることによって、
号配線がバイアス配線による干渉等の影響をさらに低減
させることが可能であるとともに、チップの面積を縮小
させることが可能となる。信号配線が窒化膜を介してゲ
ート電極配線上及びドレイン電極配線上に設けられたこ
とによって、信号配線とバイアス配線との配線間の干渉
によるRF信号の影響が低減されるだけでなく、入出力
配線における寄生インダクタンスやキャパシタンスを低
減することができる。
【0013】前記課題を解決するために提供する本願第
三の発明に係る半導体集積回路装置は、前記ゲートバイ
アス配線および/または前記ドレインバイアス配線は、
コンタクトスルーホールを介して前記ゲート電極配線お
よび/またはドレイン電極配線に形成されていることを
特徴とする
【0014】ゲート電極配線及びドレイン電極配線にコ
ンタクトスルーホールを介してそれぞれバイアス配線が
形成されることによって、RF信号配線がバイアス配線
による干渉等の影響をさらに低減させることが可能であ
る。
【0015】前記課題を解決するために提供する本願第
四の発明に係る半導体集積回路装置は、前記ゲート電極
配線および前記ドレイン電極配線に設けられたバイアホ
ールに、前記窒化膜を介して前記信号配線が形成されて
いることを特徴とする
【0016】ゲート電極配線及びドレイン電極配線に設
けられたバイアホールに窒化膜を介して入力配線及び出
力配線が形成されることによって、信号配線がバイアス
配線による干渉等の影響をさらに低減させることが可能
である。
【0017】前記課題を解決するために提供する本願第
五の発明に係る半導体集積回路装置の製造方法は、半導
体基板の表面からゲート電極配線及びドレイン電極配線
にバイアホールを設け、係るバイアホールにゲートバイ
アス配線及びドレインバイアス配線を形成することを特
徴とする。
【0018】半導体基板裏面からゲート電極配線及びド
レイン電極配線にバイアホールを設け、係るバイアホー
ルにゲートバイアス配線及びドレインバイアス配線を形
成することによって、RF信号配線がFETの安定な動
作に必要不可欠なバイアス配線の影響を受けることがな
く、高周波信号を扱う半導体集積回路装置のノイズを削
減し、結果として半導体チップの面積を縮小させること
が可能となる。
【0019】前記課題を解決するために提供する本願第
六の発明に係る半導体集積回路装置の製造方法は、半導
体基板の表面からゲート電極配線及びドレイン電極配線
にコンタクトスルーホールを設け、係るコンタクトスル
ーホール表面にゲートバイアス配線及びドレインバイア
ス配線を形成した後、半導体基板裏面からソース電極配
線とゲート電極配線とドレイン電極配線とにバイアホー
ルを設け、前記ソース電極配線にバイアホールにグラン
ド電極を設けた後、前記ゲート電極配線及びドレイン電
極配線にバイアホールの表面に窒化膜を介して入力RF
信号配線及び出力RF信号配線を形成することを特徴と
する。
【0020】半導体基板の表面からゲート電極配線及び
ドレイン電極配線にコンタクトスルーホールを設け、係
るコンタクトスルーホール表面にゲートバイアス配線及
びドレインバイアス配線を形成した後、半導体基板裏面
からソース電極配線とゲート電極配線とドレイン電極配
線とにバイアホールを設け、前記ソース電極配線にバイ
アホールにグランド電極を設けた後、前記ゲート電極配
線及びドレイン電極配線にバイアホールの表面に窒化膜
を介して入力RF信号配線及び出力RF信号配線を形成
することによって、RF信号配線とバイアス配線との配
線間の干渉によるRF信号の影響が低減されるだけでな
く、入出力配線における寄生インダクタンスやキャパシ
タンスを低減することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る半導体集積
回路装置の一実施の形態における構造及びその製造工程
について図面を用いて説明する。図1は、本発明に係る
半導体集積回路装置の一実施の形態における構造を示す
断面図である。図1に示すように、本発明に係る半導体
集積回路装置は、GaAs基板10上に形成されたFE
Tのソース電極配線11a、ゲート電極配線11b及び
ドレイン電極配線11c上に層間絶縁膜12が成膜され
てなる。
【0022】また、前記層間絶縁膜12の表面から前記
ゲート電極11b及びドレイン電極配線11cに対して
孔が設けられており、前記層間絶縁膜12及び前記孔の
表面に窒化膜14が形成されることによって前記孔はキ
ャパシタスルーホール13を形成することになる。ま
た、前記ゲート電極配線11bに導通するキャパシタス
ルーホール13及びドレイン電極配線11cに導通する
キャパシタスルーホール13のそれぞれに上層配線15
が形成されている。
【0023】さらに、前記GaAs基板10の裏面から
ソース電極配線11aとゲート電極配線11bとドレイ
ン電極配線11cのそれぞれに貫通する態様でバイアホ
ール16が設けられ、係るそれぞれのバイアホール16
の表面にAuメッキ32が施され、前記ソース電極配線
11aに形成され、Auメッキされたバイアホール16
がグランド電極17を、前記ゲート電極配線11bに形
成され、Auメッキされたバイアホール16がゲートバ
イアス電極18aを、前記ドレイン電極配線11cに形
成され、Auメッキされたバイアホール16がドレイン
バイアス電極18bを形成している。
【0024】次に、本発明に係る半導体集積回路装置の
一実施の形態における製造工程について図面を参照して
以下に説明する。図2は、本発明に係る半導体集積回路
装置の一実施の形態における製造工程を示す断面図であ
る。図2(a)に示すように、GaAs基板10上には
FETのソース電極配線11a、ゲート電極配線11b
及びドレイン電極配線11cが形成されている。これら
のFETの電極群上にCVD技術によって層間絶縁膜1
2を5000の厚さで成膜した後、ドライエッチング技
術によって平坦化を行う。
【0025】また、図2(b)に示すように、前記ゲー
ト電極11b及びドレイン電極配線11c上の所望の場
所にドライエッチング技術によってキャパシタスルーホ
ール13を形成し、容量膜となる窒化膜14を成膜し
て、この上にRF信号を伝播させる上層RF信号配線1
5をAuメッキにて2μmの厚さで形成する。
【0026】また、図2(c)に示すように、GaAs
基板10の裏面を研磨して、前記GaAs基板10の厚
さを80μmにし、ソース電極配線11aとゲート電極
配線11bとドレイン電極配線11cのそれぞれの裏面
側からバイアホール16をドライエッチング技術によっ
て形成する。
【0027】最後に、図2(d)に示すように、前記G
aAs基板10の裏面にリソグラフィ技術及びAuメッ
キ技術を用いて前記ソース電極配線11aに形成された
バイアホール16にグランド電極17を、前記ゲート電
極配線11bに形成されたバイアホール16にゲートバ
イアス電極18aを、前記ドレイン電極配線11cに形
成されたバイアホール16にドレインバイアス電極18
bを形成する。
【0028】次に、本発明に係る半導体集積回路装置の
他の実施の形態における構造及びその製造工程について
図面を用いて説明する。図3は、本発明に係る半導体集
積回路装置の他の実施の形態における構造を示す断面図
である。図3に示すように、本発明に係る半導体集積回
路装置は、GaAs基板10上に形成されたFETのソ
ース電極配線11a、ゲート電極配線11b及びドレイ
ン電極配線11c上に層間絶縁膜12が成膜されてい
る。
【0029】また、前記層間絶縁膜12の表面から前記
ゲート電極11b及びドレイン電極配線11cに対して
コンタクトスルーホール21が形成されている。また、
前記ゲート電極配線11bに導通するコンタクトスルー
ホール21及びドレイン電極配線11cに導通するコン
タクトスルーホール21のそれぞれに上層ゲートバイア
ス配線22a及び上層ドレインバイアス配線22bが形
成されている。
【0030】さらに、前記GaAs基板10の裏面から
ソース電極配線11aとゲート電極配線11bとドレイ
ン電極配線11cのそれぞれに貫通する態様でバイアホ
ール16が設けられ、ゲート電極配線11b及びドレイ
ン電極配線11cに設けられたバイアホール16のそれ
ぞれの表面には窒化膜14が成膜されている。また、そ
れぞれのバイアホール16の表面にAuメッキ32が施
されている。詳しくは、前記ソース電極配線11aに形
成され、Auメッキされたバイアホール16がグランド
電極17を、前記ゲート電極配線11bに形成され、A
uメッキされたバイアホール16が入力RF信号配線2
3aを、前記ドレイン電極配線11cに形成され、Au
メッキされたバイアホール16が出力RF信号配線23
bを形成している。
【0031】次に、本発明に係る半導体集積回路装置の
他の実施の形態における製造工程について図面を参照し
て以下に説明する。図4は、本発明に係る半導体集積回
路装置の他の実施の形態における製造工程を示す断面図
である。図4(a)に示すように、GaAs基板10上
にはFETのソース電極配線11a、ゲート電極配線1
1b及びドレイン電極配線11cが形成されている。こ
れらのFETの電極群上にCVD技術によって層間絶縁
膜12を成膜した後、ドライエッチング技術によって平
坦化を行う。
【0032】また、図4(b)に示すように、前記ゲー
ト電極11b及びドレイン電極配線11c上の所望の場
所にドライエッチング技術によってコンタクトスルーホ
ール21を形成し、この上に上層ゲートバイアス配線2
2a及び上層ドレインバイアス配線22bをAuメッキ
にて2μmの厚さで形成する。
【0033】また、図4(c)に示すように、GaAs
基板10の裏面を研磨して、前記GaAs基板10の厚
さを80μmにし、ソース電極配線11aとゲート電極
配線11bとドレイン電極配線11cのそれぞれの裏面
側からバイアホール16をドライエッチング技術によっ
て形成する。
【0034】さらに、図4(d)に示すように、前記G
aAs基板10の裏面全体に窒化膜14を成膜し、ソー
ス電極配線11aのバイアホール16部分の窒化膜14
のみエッチングする。その後、リソグラフィ技術及びA
uメッキ技術を用いて前記ソース電極配線11aに形成
されたバイアホール16にグランド電極17を、前記ゲ
ート電極配線11bに形成されたバイアホール16に入
力RF信号配線23aを、前記ドレイン電極配線11c
に形成されたバイアホール16に出力RF信号配線23
bを形成する。
【0035】以上のように形成された半導体集積回路装
置によって、MMICの様な半導体集積回路において
は、フリップチップ実装などの面実装が容易になるた
め、入出力部分の寄生インダクタンスやキャパシタンス
を低減することが可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上に記載した本発明に係る半導体集積
回路装置によって、RF信号の伝播するRF信号配線と
ゲート電極配線及びドレイン電極配線のそれぞれにバイ
アスを印加するための各バイアス配線がGaAs基板の
表面と裏面に分かれて形成されていることにより、各配
線間の干渉によるRF信号への影響が低減され、また、
各配線が分散するために半導体チップのさらなる縮小化
が可能となる。
【0037】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る半導体集積回路装置の一実施の形
態における構成を示す断面図である。
【図2】本発明に係る半導体集積回路装置の一実施の形
態における製造工程を示す断面図である。
【図3】本発明に係る半導体集積回路装置の他の実施の
形態における構成を示す断面図である。
【図4】本発明に係る半導体集積回路装置の他の実施の
形態における製造工程を示す断面図である。
【図5】従来における半導体集積回路装置の構成を示す
断面図である。
【図6】従来の半導体集積回路装置のチップ表面におけ
るFETとRF信号配線及びバイアス配線との構成を示
す平面図である。
【符号の説明】
1.半導体集積回路装置 10.GaAs基板 11a.ソース電極配線 11b.ゲート電極配線 11c.ドレイン電極配線 12.層間絶縁膜 13.キャパシタスルーホール 14.窒化膜 15.上層RF信号配線 16.バイアホール 17.グランド電極 18a.ゲートバイアス配線 18b.ドレインバイアス配線 21.コンタクトスルーホール 22a.上層ゲートバイアス配線 22b.上層ドレインバイアス配線 23a.入力RF信号配線 23b.出力RF信号配線 50.FET 70.RF信号入力パッド 71.ゲートバイアスパッド 72.ドレインバイアスパッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/338 H01L 21/3205 H01L 21/822 H01L 27/04 H01L 29/812

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体基板に信号配線およびゲート電極配
    線およびドレイン電極配線およびソース電極配線が形成
    され、前記ゲート電極配線および前記ドレイン電極配線
    にそれぞれゲートバイアス配線およびドレインバイアス
    配線が設けられた半導体集積回路において、 前記ゲート電極配線上および前記ドレイン電極配線上に
    窒化膜を介して前記信号配線が設けられ、 前記信号配線が前記半導体基板の裏面に形成され、前記
    ゲートバイアス配線および前記ドレインバイアス配線の
    少なくとも一つが前記半導体基板の表面に形成されてい
    ることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】半導体基板に信号配線およびゲート電極配
    線およびドレイン電極配線およびソース電極配線が形成
    され、前記ゲート電極配線および前記ドレイン電極配線
    にそれぞれゲートバイアス配線およびドレインバイアス
    配線が設けられた半導体集積回路において、 前記ゲート電極配線上および前記ドレイン電極配線上に
    窒化膜を介して前記信号配線が設けられ、 前記信号配線が前記半導体基板の裏面に形成され、前記
    ゲートバイアス配線および前記ドレインバイアス配線が
    前記半導体基板の表面に形成されていることを特徴とす
    る半導体集積回路。
  3. 【請求項3】前記ゲートバイアス配線および/または前
    記ドレインバイアス配線は、コンタクトスルーホールを
    介して前記ゲート電極配線および/またはドレイン電極
    配線に形成されていることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載された半導体集積回路。
  4. 【請求項4】前記ゲート電極配線および前記ドレイン電
    極配線に設けられたバイアホールに、前記窒化膜を介し
    て前記信号配線が形成されていることを特徴とする請求
    項1 乃至請求項3の何れか一に記載された半導体集積回
    路。
  5. 【請求項5】半導体基板の表面からゲート電極配線及び
    ドレイン電極配線にキャパシタスルーホールを設け、係
    るキャパシタスルーホール表面に窒化膜を介してRF信
    号配線を形成するとともに、半導体基板裏面からソース
    電極配線にバイアホールを設け、係るバイアホールにグ
    ランド電極が形成される半導体集積回路装置の製造方法
    において、前記半導体基板裏面からゲート電極配線及び
    ドレイン電極配線にバイアホールを設け、係るバイアホ
    ールにゲートバイアス配線及びドレインバイアス配線が
    形成されることを特徴とする半導体集積回路装置の製造
    方法。
  6. 【請求項6】半導体基板の表面からゲート電極配線及び
    ドレイン電極配線にコンタクトスルーホールを設け、係
    るコンタクトスルーホール表面にゲートバイアス配線及
    びドレインバイアス配線を形成した後、半導体基板裏面
    からソース電極配線とゲート電極配線とドレイン電極配
    線とにバイアホールを設け、前記ソース電極配線にバイ
    アホールにグランド電極を設けた後、前記ゲート電極配
    線及びドレイン電極配線にバイアホールの表面に窒化膜
    を介して入力RF信号配線及び出力RF信号配線を形成
    することを特徴とする半導体集積回路装置の製造方法。
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