JP3196624B2 - 空気調和装置の室外機 - Google Patents

空気調和装置の室外機

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JP3196624B2 JP34325995A JP34325995A JP3196624B2 JP 3196624 B2 JP3196624 B2 JP 3196624B2 JP 34325995 A JP34325995 A JP 34325995A JP 34325995 A JP34325995 A JP 34325995A JP 3196624 B2 JP3196624 B2 JP 3196624B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和装置の室
外機に関し、特に、吹出空気の風向対策に係るものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気調和装置の室外機には、
特開平1−212832号公報に開示されているよう
に、ケーシング内に圧縮機等が収納されると共に、ケー
シング内の空気通路に、熱交換器及びファンが収納され
て縦置型に構成されているものがある。
【0003】上記室外機におけるファンは、図4に示す
ように、クロスフローファン(a)が用いられている。
この従来のクロスフローファン(a)は、上下方向に延
びる複数枚の翼(b,b,…)を周方向に配列して成る
ファン体(c,c,…)が上下方向に複数個配置されて
構成され、各翼(b,b,…)は、回転軸心と平行な直
線翼に形成されている。
【0004】上記クロスフローファン(a)は、上下方
向に真直に設置され、ケーシング(d)の吹出口(e)
に対して平行に配置されている。そして、該クロスフロ
ーファン(a)からの空気吹出方向AFは、吹出口(e)
に対して真直前方になるので、この吹出口(e)には、
グリル(e)を設けて、空気吹出方向AFが斜め上方にな
るようにしている。つまり、空気吹出方向AFを斜め上方
にし、吹出空気が吸込口に回り込むショートサーキット
を防止すると共に、吹出空気が人に直接に当らないよう
にし、更に、吹出口(e)に近接している壁等の障害物
の影響を受けないようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した空気調和装置
の室外機においては、グリル(e)によって空気吹出方
向AFを偏向しているので、吹出空気がグリル(e)に直
接当ることになり、圧力損失が大きいという問題があっ
た。
【0006】また、上記グリル(e)の表面で空気流れ
が乱れることになり、騒音の発生源となり、静音化を図
ることができないという問題があった。その上、上記グ
リル(e)のみによって空気を偏向させるので、十分な
上吹き流にならず、ショートサーキット等を完全に防止
することができないという問題があった。
【0007】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、グリルによる圧力損失を低減すると共に、静音化を
可能にし、且つ十分な上吹き流になるようにすることを
目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】−発明の概要− 本発明は、クロスフローファンを捩じれ翼等で形成する
ことによって、クロスフローファン自体からの空気吹出
方向が斜め上方になるように構成したものである。
【0009】−発明の特定事項− 具体的に、図1に示すように、請求項1に係る発明が講
じた手段は、先ず、室外空気の吸込口(21)及び吹出口
(22)が形成されたケーシング(20)と、該ケーシング
(20)内に吸込口(21)から吹出口(22)に亘って形成
された空気通路(2A)に設けられ、吸込口(21)に近接
して配置された熱交換器(11)と、上記ケーシング(2
0)内の空気通路(2A)に設けられ、吹出口(22)に近
接して上下方向に配置されたクロスフローファン(30)
とを少なくとも備えた空気調和装置の室外機を前提とし
ている。
【0010】そして、上記クロスフローファン(30)
は、図3に示すように、回転軸心方向に延びる複数枚の
翼(50,50,…)を周方向に配列して成るファン体(4
0,40,…)が回転軸心方向に複数個配置されて構成さ
れ、上記各ファン体(40,40,…)の翼(50,50,…)
は、回転軸心と平行な直線翼に形成されている。更に、
上記クロスフローファン(30)は、空気吹出方向が斜め
上方になるように回転軸心が吹出口(22)に対して傾斜
して設置されている。
【0011】−作用− 上記の発明特定事項により、請求項1に係る発明では、
クロスフローファン(30)を回転駆動すると、室外空気
が吸込口(21)よりケーシング(20)に吸い込まれ、熱
交換器(11)で冷媒と熱交換した後、空気通路(2A)を
流れ、その後、上記室外空気はクロスフローファン(3
0)を通って吹出口(22)よりケーシング(20)の外部
に吹き出される。
【0012】その際、上記クロスフローファン(30)の
吹出空気は、吹出方向が斜め上方になる。具体的に、ク
ロスフローファン(30)を通り抜ける空気は、回転軸心
に直交する方向に流れる一方、該クロスフローファン
(30)は、回転軸心が吹出口(22)に対して傾斜して設
置されているので、クロスフローファン(30)の吹出空
気は、吹出方向が斜め上方になる。更に、この吹出空気
は、例えば、グリル等によって空気吹出方向が偏向さ
れ、より斜め上方になってケーシング(20)の外部に吹
き出すことになる。
【0013】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、クロスフ
ローファン(30)からの空気吹出方向が斜め上方になる
ように該クロスフローファン(30)を構成するようにし
たために、クロスフローファン(30)によって空気吹出
方向が偏向さるので、グリルによる偏向分を少なくする
ことができる。この結果、上記グリルによる吹出空気の
圧力損失を低減することができるので、ファン効率の向
上等を図ることができる。
【0014】また、上記グリルの表面における空気流れ
の乱れを低減することができるので、騒音の発生源を抑
制することができ、静音化を図ることができる。
【0015】また、上記クロスフローファン(30)とグ
リルとによって空気吹出方向を偏向させるので、十分な
上吹き流にすることができる。この結果、吹出空気が吸
込口(21)に回り込むショートサーキットを確実に防止
することができると共に、吹出空気が人に直接に当らな
いようにすることができ、しかも、吹出口(22)に近接
している壁等の障害物の影響を受けないようにすること
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明する。
【0017】図1及び図2に示すように、本実施形態1
における空気調和装置の室外機(10)は、縦置型の室外
機であって、ケーシング(20)の上段に空気通路(2A)
が、下段に機器の収納空間(2B)が形成されて構成され
ている。
【0018】上記ケーシング(20)の上段には、1側面
から隣り合う側面に亘って上下方向に延びる平面視ほぼ
L字状の吸込口(21)が形成されると共に、他側面の隅
角部には上下方向に延びる吹出口(22)が形成され、上
記空気通路(2A)が吸込口(21)から吹出口(22)に亘
ってケーシング(20)内に形成されている。
【0019】上記空気通路(2A)には、吸込口(21)に
近接して上下方向に延びる平面視ほぼL字状の熱交換器
(11)が配置されると共に、吹出口(22)に近接してク
ロスフローファン(30)が配置される一方、上記ケーシ
ング(20)の内部には、該ケーシング(20)の内部を低
圧側と高圧側とに仕切る舌部(23)がクロスフローファ
ン(30)に近接して形成されている。
【0020】また、上記吹出口(22)には、複数枚のグ
リル(24,24,…)が上下方向に所定間隔を存して平行
に配列されている。該グリル(24,24,…)は、内側か
ら外側に向って上方に傾斜して空気吹出方向AFが上向き
になるようにしている。つまり、上記グリル(24,24,
…)は、吹出空気が上吹き流になるように構成されてい
る。
【0021】そして、上記クロスフローファン(30)を
回転すると、室外空気が吸込口(21)よりケーシング
(20)に吸い込まれ、熱交換器(11)で冷媒と熱交換し
後、室外空気がクロスフローファン(30)を通って吹出
口(22)より外部に吹き出されることになる。
【0022】また、上記収納空間(2B)には圧縮機(1
2)が設置される一方、該圧縮機(12)は、アキュムレ
ータ(13)が接続されると共に、図示しないが、冷媒回
路が接続されており、該冷媒回路が上記熱交換器(11)
に接続されている。尚、上記収納空間(2B)には、圧縮
機(12)の制御等を行う電装品(14)が収納されてい
る。
【0023】上記クロスフローファン(30)は、図3に
示すように、いわゆる連を構成するファン体(40,40,
…)が回転軸心方向に複数連結されて構成され、上下方
向に配置されている。この各ファン体(40,40,…)
は、両側の仕切板(31,31)の間に翼列を構成する複数
の翼(50,50,…)が周方向に配列されて構成されてい
る。
【0024】上記ファン体(40,40,…)は、例えば、
6連が接続されて本体(31)を構成し、該本体(31)の
両側に位置する仕切板(41,41)に回転軸(32)が取り
付けられており、該回転軸(32)の上端にモータ(33)
が接続されている。また、上記ファン体(40,40,…)
は、複数枚の翼(50,50,…)が周方向に配列された円
形翼列に形成されている。該翼(50,50,…)は、回転
軸心と平行な直線翼に形成されている。
【0025】上記クロスフローファン(30)は、本発明
の特徴として、空気吹出方向AFが斜め上方になるように
回転軸心が吹出口(22)に対して傾斜して設置されてい
る。つまり、該クロスフローファン(30)は、下端部が
吹出口(22)に最も近接する位置に保持される一方、上
端部が吹出口(22)より離れた位置に保持され、クロス
フローファン(30)を通り抜ける空気が、回転軸心に直
交する方向に流れてケーシング(20)の外部に斜め上方
に吹き出すようにしている。
【0026】−室外機の動作− 次に、上記室外機(10)の動作について説明する。
【0027】上記クロスフローファン(30)を回転駆動
すると、室外空気が吸込口(21)よりケーシング(20)
に吸い込まれ、熱交換器(11)で冷媒と熱交換した後、
空気通路(2A)を流れ、その後、上記室外空気はクロス
フローファン(30)を通って吹出口(22)よりケーシン
グ(20)の外部に吹き出される。
【0028】その際、上記クロスフローファン(30)を
通り抜ける空気は、回転軸心に直交する方向に流れる一
方、該クロスフローファン(30)は、回転軸心が吹出口
(22)に対して傾斜して設置されているので、クロスフ
ローファン(30)の吹出空気は、吹出方向AFが斜め上方
になる。更に、この吹出空気は、グリル(24,24,…)
によって空気吹出方向AFが偏向され、より斜め上方にな
ってケーシング(20)の外部に吹き出すことになる。
【0029】−実施形態の効果− 以上のように、本実施形態によれば、上記クロスフロー
ファン(30)を直線翼(40,40,…)で構成する一方、
吹出口(22)に対して傾斜して設置するようにしたため
に、クロスフローファン(30)によって空気吹出方向AF
が偏向さるので、グリル(24,24,…)による偏向分を
少なくすることができる。この結果、上記グリル(24,
24,…)による吹出空気の圧力損失を低減することがで
きるので、ファン効率の向上等を図ることができる。
【0030】また、上記グリル(24,24,…)の表面に
おける空気流れの乱れを低減することができるので、騒
音の発生源を抑制することができ、静音化を図ることが
できる。
【0031】また、上記クロスフローファン(30)とグ
リル(24,24,…)とによって空気吹出方向AFを偏向さ
せるので、十分な上吹き流にすることができる。この結
果、吹出空気が吸込口(21)に回り込むショートサーキ
ットを確実に防止することができると共に、吹出空気が
人に直接に当らないようにすることができ、しかも、吹
出口(22)に近接している壁等の障害物の影響を受けな
いようにすることができる。
【0032】
【発明の他の実施の形態】本発明の室外機(10)におけ
る熱交換器(11)等の構造は、上記実施形態に限られる
ものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気調和装置の室外機を示す概略構成
図である。
【図2】室外機の水平断面図である。
【図3】室外機の要部を示す縦断面図である。
【図4】従来の室外機の要部を示す縦断面図である。
【符号の説明】 10 室外機 20 ケーシング 2A 空気通路 21 吸込口 22 吹出口 24 グリル 30 クロスフローファン 32 回転軸 40 ファン体 50 翼
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長尾 光久 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工 業株式会社 堺製作所 金岡工場内 (56)参考文献 特開 平1−260241(JP,A) 特開 平6−272904(JP,A) 特開 平5−246070(JP,A) 特開 平7−225035(JP,A) 特開 平2−71029(JP,A) 特開 平1−212932(JP,A) 特開 平6−272902(JP,A) 実開 昭61−81570(JP,U) 実開 昭63−166697(JP,U) 実開 平2−52018(JP,U) 実開 昭54−158360(JP,U) 実開 昭57−137970(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 5/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外空気の吸込口(21)及び吹出口(2
    2)が形成されたケーシング(20)と、 該ケーシング(20)内に吸込口(21)から吹出口(22)
    に亘って形成された空気通路(2A)に設けられ、吸込口
    (21)に近接して配置された熱交換器(11)と、 上記ケーシング(20)内の空気通路(2A)に設けられ、
    吹出口(22)に近接して上下方向に配置されたクロスフ
    ローファン(30)とを少なくとも備えた空気調和装置の
    室外機において、 上記クロスフローファン(30)は、回転軸心方向に延び
    る複数枚の翼(50,50,…)を周方向に配列して成るフ
    ァン体(40,40,…)が回転軸心方向に複数個配置され
    て構成され、 上記各ファン体(40,40,…)の翼(50,50,…)は、
    回転軸心と平行な直線翼に形成される一方、 上記クロスフローファン(30)は、空気吹出方向が斜め
    上方になるように回転軸心が吹出口(22)に対して傾斜
    して設置されていることを特徴とする空気調和装置の室
    外機。
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