JP3196395U - 運動補助具 - Google Patents

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Abstract

【課題】着座姿勢による全方向への揺動運動を可能とし、腰回り周辺の筋肉の強化及びストレッチと骨盤矯正に役立つ運動補助具を提供する。【解決手段】着座時に使用者の臀部全体を包み込むように形成された凹面状で、その外周が円周方向に沿って波状に形成された座面板10と、着座した使用者の臀部後方と側方、及び大腿部の裏側となる位置に対応して、座面板10の凹面上に設けられる指圧突起部11と、指圧突起部11が設けられ座面板10の凹面を覆うように設けられるクッション体12と、座面板10の凸面底部に設けられた弾性を有する球冠形状に形成された底面パッドと、座面板10の凸面に設けられ、底面パッドの上方に設けられた揺動運動を制限するストッパーリングとを備えたものである。【選択図】図1

Description

本考案は、運動補助具に関するものである。
使用者が着座姿勢で、腹直筋、外腹斜筋等の鍛錬となる全方向への揺動運動を可能とする運動補助具としては、特許文献1が知られている。
登録実用新案第3177291号公報
特許文献1記載の運動補助具は、運動補助具の底部に脱着可能な凸面状部材を装着しなければ全方向への揺動運動を行うことができない。この凸面上部材は、硬質樹脂、例えばABS樹脂などで形成されているため、フローリング床などとの間には摩擦が生じにくく、当該運動補助具を安全に使用するためには、クッション性のあるマット上で使用する必要があった。
本考案の目的は、上記課題を解決し、室内で全方向への揺動運動を可能とし、腰回りの筋肉強化及びそのストレッチと骨盤矯正に役立つ運動補助具を提供することにある。
上記目的を達成するために本考案は、着座時に使用者の臀部全体を包み込むように形成された凹面状で、その外周が円周方向に沿って波状に形成された座面板と、着座した使用者の臀部後方と側方及び大腿部の裏側となる位置に対応して、前記座面板の凹面上に設けられる指圧突起部と、前記指圧突起部が設けられ前記座面板の凹面を覆うように設けられるクッション体と、前記座面板の凸面底部に設けられた弾性を有する球冠形状に形成された底面パッドと、前記座面板の凸面に設けられ、前記底面パッドの上方に設けられた揺動運動を制限するストッパーリングとを備えたことを特徴とする運動補助具である。
波状の凸部を形成する円弧の長さは、波状の凹部を形成する円弧の長さよりも長いことが好ましい。
本考案によれば、着座姿勢による全方向揺動運動を可能とし、腰周りの筋肉の強化及びストレッチと骨盤矯正に役立つことができる。
本考案の一実施形態に係る運動補助具の分解斜視図である。 本考案の一実施形態に係る運動補助具の平面図である。 本考案の一実施形態に係る運動補助具の底面図である。 本考案の一実施形態に係る運動補助具の正面図である。 (a)は本考案の一実施形態に係る運動補助具の部分斜視図、(b)は本考案の一実施形態に係る運動補助具の要部断面図である。 本考案の一実施形態に係る運動補助具の使用方法の一例を示す説明図である。 本考案の一実施形態に係る運動補助具の使用方法の他の例を示す説明図である。 本考案の一実施形態に係る運動補助具の使用方法の他の例を示す説明図である。 本考案の一実施形態に係る運動補助具の使用方法の他の例を示す説明図である。
以下、運動補助具1の一実施形態を図面に従って説明する。
図1から図5に示すように、本実施形態の運動補助具1は、平坦な床面の上で使用されるものである。この運動補助具1は、図1に示すように使用者が着座したときにその臀部を包み込むよう支持する凹面状で、その外周が円周方向に沿って波状に形成された座面板10と、着座した使用者の臀部後方と側方及び大腿部の裏側となる位置に対応して座面板10の凹面上に設けられる指圧突起部11と、指圧突起部11が設けられ座面板10の凹面を覆うように設けられるクッション体12と、図3及び図4に示すように、座面板10の凸面底部に設けられた弾性を有する球冠形状に形成された底面パッド13と、座面板10の凸面に設けられ、底面パッド13の上方に設けられた揺動運動を制限するストッパーリング14とから構成される。
座面板10は、使用者の体重を支えるメインフレームであり、軽量で機械的性質(引っ張り強度、圧縮強度、衝撃強度)に優れている材料、例えばポリプロピレン樹脂(PP)により形成され、使用者の臀部全体を包み込むように半径約185mmの凹面状に形成されている。
メインフレームとなる座面板10が軽量なポリプロピレン樹脂で形成されているため、運動補助具1の総重量は600〜700グラム程度である。
この座面板10の外周は、円周方向に沿って、先端が弧状形状を有する凸部15と凹部16とが交互に五つずつ設けられた波状に形成され、かつ、波状の凸部15を形成する円弧の長さは、波状の凹部16を形成する円弧の長さよりも長いことが好ましい。凸部15は、座面板10の曲面に沿って延び、使用者の臀部全体を包み込むように形成される。また、凹部16は、座面板10の曲面に沿って窪んでいるため使用者の大腿部を逃がす機能を有している。
図1及び図5に示すように、座面板10の凹面上には、座面板10の凸面上に凹部溝30を有したメンバーリング25が設けられている。このメンバーリング25は、使用者の体重を支持し、座面板10の凹面形状を維持すると共に、後述のストッパーリング14を一体成形する機能を有している。
更に座面板10の凹面上には、座面板10の中心から凹部16の方向に支柱挿入筒26がT字状に五つ設けられた指圧突起部挿入部27が設けられている。この指圧突起部挿入部27は、座面板10の凹部16に対応して5カ所設けられ、使用者の臀部後方及び側方、両大腿部裏側などを指圧突起部11が押圧するよう配置されている。
また、座面板10の底面には、補強面28が設けられている。この補強面28は、やや肉厚に形成され、その外周には座面板10の凸面上に溝29を有している。この補強面28は、使用者の体重を支持し、運動補助具1の底部の球冠形状を維持すると共に、後述の底面パッド13を一体成形するためのものである。
指圧突起部11は、使用者が着座したときに臀部及び大腿部を押圧するものであり、硬質な材料、例えば塩化ビニル樹脂(PVC)により形成される。図1及び図5に示すように、この指圧突起部11は、略三角錐形状で、底辺の3辺は座面板10の曲率と一致する曲線で形成され、その稜線は丸みを持たせた形状に形成されて構成されている。更に指圧突起部11の底面外周には、座面板10との設置性を高めるため縁部21が設けられると共に、メンバーリング25との干渉を避けるための切欠部22が設けられている。
図5に示すように、指圧突起部11は、中空構造となっており、使用者の身体を押圧する押圧面23を支持するため、稜線部及び押圧面に対応して支持支柱24が設けられている。
指圧突起部11は、支持支柱24を支柱挿入筒26に挿入することにより、平面視狭角部分が座面板10の中心を指すように座面板10に設置される。
指圧突起部11は、中空構造を採用することにより運動補助具1の軽量化に寄与し、支持支柱24を設けることにより使用者の体重を支えると共に臀部及び大腿部を押圧することができる。
クッション体12は、使用者の臀部を支持し、指圧突起部11による押圧が過度にならないよう弾力性を有するものであり、弾力性及び柔軟性を有する材料、例えばエチレン−酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)等により形成される。
図1及び図4に示すように、このクッション体12には、座面板10の凸部15の先端部分に対応して縁部27が設けられている。この縁部27は、厚みを有しているため、指をかけ、容易に運動補助具1を持つことができる。また、クッション体12の表面は、使用者の臀部が滑るのを防止すると共に運動補助具1の風合いを向上させることができる材料、例えばナイロン繊維で形成されている。
このクッション体12は、指圧突起部11が設置された座面板10に接着される。
底面パッド13は、設置面との間に摩擦を生じさせ運動補助具1が滑るのを防ぐためのものであり、弾性を有し、設置面との摩擦力を生じさせることができる材料、例えば熱可塑性ゴム(TPR)で形成される。
図3及び図4で示すように、底面パッド13は、球冠形状に形成され、座面板10の凸面底部に形成した溝29にて座面板10と一体成形される。
この底面パッド13により、運動補助具1は、設置面と垂直方向に傾斜可能となり、設置面と水平方向360度の全方向への揺動運動を行うことができる。また、底面パッド13の有する弾性により、運動補助具1は、設置面となる床との間に十分な摩擦力を生じさせ安全に揺動運動を行うことができると共に、床を傷つけることもない。
ストッパーリング14は、運動補助具1の傾斜角を制限して、全方向への揺動運動を制限するためのものであり、弾性を有し、設置面との摩擦力を生じさせることができる材料、例えば熱可塑性ゴム(TPR)で形成される。
このストッパーリング14は、運動補助具1の傾斜角を15〜20%程度制限するよう座面板10の凸面から突出するよう形成される。本実施の形態では、運動補助具1の傾斜角を20%弱制限するようにストッパーリング14が座面板10の凸面から突出し、運動補助具1の傾斜角を25度に制限している。
図4及び図5で示すように、ストッパーリング14は、メンバーリング25の凹部溝30上に一体成形される。
ストッパーリング14は、運動補助具1の傾斜角を制限するだけでなく、座面板10が床に接することも制限するため、座面板10が床にダメージ(傷など)を与えることを防いでいる。
次に、前記のように構成された運動補助具1の作用を説明する。
図6(a)に示すように、運動補助具1を使用する場合、使用者は、指圧突起部11を尾てい骨に合わせ、大腿部を凹部16に逃がすようクッション体12へ着座する。このように着座すると、使用者の下肢が開かれ、バランスをとりながら運動補助具1へ着座することができる。使用者は、運動補助具1に着座するだけで、自身の重みにより指圧突起部が臀部の後方及び側方、大腿部裏を押圧し筋肉をほぐすことができる。
そして、図6(b)に示すように、使用者が着座した姿勢で運動補助具1を後方へ傾けることで、骨盤を後傾させることが可能となり腰及び背中のストレッチが行えると共に、前後方向の揺動運動を行えば、腹筋及び背筋を強化することができ腰回りの引き締め運動を行うことができる。
図7(a)に示すように、運動補助具1を左右いずれかに傾斜させると、傾斜させた側の外腹斜筋が伸び、脇腹のストレッチが行えると共に、運動補助具1を左右に連続して揺動運動させれば外腹斜筋、腹直筋、背筋を強化することができ、腰回りの引き締め運動を行うことができる。
図7(b)に示すように、運動補助具1を前方に傾斜させ、下肢を伸ばす姿勢をとることにより骨盤を立たせることが可能となり、太もも裏の大腿二頭筋及び腰回りのストレッチを行うことができる。
図8に示すように、両下肢を上げ運動補助具1が傾斜しないようバランスをとることで、いわゆるインナーマッスル(体内の深層部にある小さな筋肉)を刺激し、強化することができる。
また、図9(a)及び(b)に示すように、運動補助具1を前方に傾斜させて着座すると、骨盤が立った正しい姿勢を維持することができ腰痛を予防・軽減することができる。
1 運動補助具
10 座面板
11 指圧突起部
12 クッション体
13 底面パッド
14 ストッパーリング
15 凸部
16 凹部

Claims (2)

  1. 着座時に使用者の臀部全体を包み込むように形成された凹面状で、その外周が円周方向に沿って波状に形成された座面板と、着座した使用者の臀部後方と側方、及び大腿部の裏側となる位置に対応して、前記座面板の凹面上に設けられる指圧突起部と、前記指圧突起部が設けられ前記座面板の凹面を覆うように設けられるクッション体と、前記座面板の凸面底部に設けられた弾性を有する球冠形状に形成された底面パッドと、前記座面板の凸面に設けられ、前記底面パッドの上方に設けられた揺動運動を制限するストッパーリングとを備えたことを特徴とする運動補助具。
  2. 波状の凸部を形成する円弧の長さは、波状の凹部を形成する円弧の長さよりも長いことを特徴とする請求項1記載の運動補助具。
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