JP3098979U - 逆立ちフィットネス補助器 - Google Patents

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楊 信彦
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Abstract

【課題】フィットネス者に更に楽な方式で使用可能で、運動傷害を避けることが可能な逆立ちフィットネス補助器を提供する。
【解決手段】シート10は、フィットネス者が座って使用する。パイプ体21により構成される支持体20は、シート10の背面に設けられる。パイプ体21は前置部分211、背もたれ接し部分212、ガイド部分213とストッパー24を備える定位部分214を有する。前置部分211上方に座部クッション11が固定されており、かつ前置部分211の一端が座部クッション11の前縁でもって下に向かい折れ曲がってひとつの支脚215を形成している。グリップがそれぞれ前置部分211上の、かつ座部クッション11両側に組みつけられ、背もたれ接し部分212前方には背もたれ12が固定されている。支持体20の定位部分214が地面に着いているとき、このシートは逆立ち使用の位置となる。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はフィットネス器材に関し、特に逆立ちフィットネス補助器に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、逆立ち使用の可能な補助器材として、専用の逆立ち機が多くある。しかしながら、これらの逆立ち機は主にフィットネス者に腹筋運動をさせて使用し、腰部の筋肉耐久力を鍛えるもので、すなわち一種の比較的激しいトレーニングに使用するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら逆立ち状態でソフトな運動方式でフィットネス、足のシェイプアップ或いはリハビリテーションに使用する者にとっては、このような逆立ち機は明らかに用いるのに不適である。前述の逆立ち状態によるソフトな運動、例えば足を上に向けて屈伸させる動作、或いは足踏みを真似た動作などは、これまではフィットネス者は背中、首及び頭部を地面につけ、体と足を両手で持ち上げ、かつ両手で腰を支えて地面との間で体のバランスをとっていた。従って、この種のフィットネス方式は手部の負担が起き易く、かつ逆立ち姿勢が維持できず、フィットネス効果が期待できない。また、体重が手部を絶え間なく圧迫することにより、怪我をしやすくなる。
【0004】
これを鑑み、本案の創作者は綿密な考えを経て、かつ関連する業界に多年にわたり従事し研究開発をしてきた経験から、ついに本創作を生み出したのである。すなわち、本考案の目的はフィットネス者に更に楽な方式で使用可能で、運動傷害を避けることが可能な逆立ちフィットネス補助器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために本考案の請求項に記載の逆立ちフィットネス補助器は、ひとつのシートの背もたれに設けた、ひとつのふくらんでいてかつ地面に接する支持体を利用し、これによりフィットネス者は体の重心位置を変えることにより、シートに座った姿勢での使用位置から逆立ち使用の位置に使用状態を変えることが可能となる。
【0006】
本考案の逆立ちフィットネス補助器は、次のものを含む。ひとつのシートは、フィットネス者が座って使用する。ひとつの支持体は、シートの背面に設けられ、ふくらんでいて、ひとつの弓形のガイド部分とひとつの定位部分とを有する。この支持体はガイド部分が地面に接することにより、フィットネス者の体は前傾或いは後ろに倒れ、よって重心位置を変えることにより、シートを座った姿勢での使用位置から逆立ち使用での位置に変えることが可能となり、支持体の定位部分が地面に着いているとき、このシートは逆立ち使用の位置となる。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本考案の逆立ちフィットネス補助器1の第1実施例の構造を示し、ひとつのシート10、ひとつの支持体20及び一対のグリップ30により組成されている。そのうち、シート10は柔らかなクッションにより作られたひとつの座部クッション11、ひとつの背もたれ12及びひとつの枕部13を備え、フィットネス者は座って使用可能である。背もたれ12は後ろに向かって傾斜状を呈していて、本実施例ではシート10に支持体20を組み合わせて使用することにより、座った姿勢での使用位置P1(図2を参照)から逆立ち状態での使用位置P2(図3を参照)に置かれた状態に変えることが可能となる。この部分の操作使用については後述する。
【0008】
支持体20は2本平行にシート10の背面に設けられ、かつ彎曲させられることを経て製作され、同じ構造の硬いパイプ体21が硬い補強棒22に連結されることにより構成されている。もちろん、前述のパイプ体は芯のあるパイプ体をもってとって替わり使用することが可能である。
【0009】
各パイプ体21の構造は同じで、以下、ひとつのパイプ体21を代表して説明する。図2に示すように、パイプ体21はひとつの前置部分211、ひとつの背もたれ接し部分212、ひとつのガイド部分213とひとつの定位部分214を有する。前置部分211上方に座部クッション11が固定されており、かつ前置部分211の一端が座部クッション11の前縁でもって下に向かい折れ曲がってひとつの支脚215を形成している。一対のグリップ30がそれぞれ前置部分211上の、かつ座部クッション11両側に組みつけられ、背もたれ接し部分212前方には背もたれ12が固定されている。
【0010】
ガイド部分213は弓形に設計され、かつ外部には弾性を有する保護カバー23が被せられている。ガイド部分213はひとつの頭端213a、ひとつの開始端213b及びひとつの終止端213cを有する。頭端213aは前置部分211のおよそ中間部分に繋がれ、終止端213cはガイド部分213の末端にあり、また開始端213bは頭端213aと終止端213cの間に位置する。各支脚215と各開始端213bが同時に地面に接している時、シート10は安定して座って使用する位置P1にあり、フィットネス者はまず座って使用前の予備動作をすることが可能となる。
【0011】
また定位部分214は終止端213cに続き、かつガイド部分213まで伸びて弓形になっている。ひとつのゴムの塊でできたストッパー24が定位部分214の外側に設けられ、図3に示すように、フィットネス者が体を後ろへ倒し重心位置を変えたとき、シート10はガイド部分213のもたらす振れの導きにより、自然に座った姿勢での使用位置P1から逆立ちでの使用位置P2に変わり、パイプ体21のガイド部分213とストッパー24が地面に接することでフィットネス者とこの逆立ちフィットネス補助器1の間の関係がひとつの平衡状態にあることを維持可能とする。これにより、フィットネス者は両手で別々に各グリップ30を握り締めた後、即、足の各種の伸ばす動作ができる。これはたとえば図3の足踏みを真似た動作や、或いは図4の足を上に向け繰り返し曲げ伸ばしする動作、図5の足を振るトレーニング動作などである。そして、フィットネスが終わるのを待った後、フィットネス者は両足を前に向かい蹴り、そして少し体を前傾させるだけで、即シート10を座った姿勢での使用位置P1に戻すことが可能である。
【0012】
上述したことから解るように、本考案の実施例による逆立ちフィットネス補助器1は、使用者に更に楽に、逆立ち姿勢により各種のソフトな足の伸ばす動作をさせることを提供し、これはフィットネスそして足のシェイプアップ効果をもたらすだけでなく、足のリハビリテーションを行うことが必要な使用者の使用には更に適している。ほかにも、本実施例の器材の操作方式では手部で支える必要が無いため運動障害を無くすことが容易になる。
【0013】
以下、その他の実施例を説明する。しかし各実施例を応用したシートとグリップ、作動方式及びフィットネス使用方式と第1の実施例は同じであるため、ここでは異なった支持体の構造について述べる。
【0014】
図6に示す用に本考案の第2実施例では、逆立ちフィットネス補助器2の支持体40は硬いパイプ体41を曲げて作られている。各パイプ体41にはひとつの前置部分42、ひとつの背もたれ接し部分43、ひとつのガイド部分44、ひとつの定位部分45と支脚46を有する構造であり、第1の実施例と異なるところは、定位部分45がまっすぐに伸びており、図7に示すように、シートが逆立ち使用位置にある時、各定位部分45は地面に接し、安定して支える効果を提供するところである。
【0015】
図8は第3の実施例を示す。逆立ちフィットネス補助器3の支持体50も同様に硬いパイプ体51を曲げて作られ、前述の第1と第2の実施例と異なるところは、定位部分52が内側に向かって彎曲した後、再び伸びて出てきて、その末端にはひとつのゴムの塊でできたストッパー53が取り付けられていることである。図9に示すように、このシートを逆立ち使用位置に置いた時、各々のストッパー53は地面に触れ、安定して支える効果を提供する。
【0016】
図10に示すのは本考案の第4実施例で、この逆立ちフィットネス補助器4の支持体60の構造において前述の各実施例と異なるところは、パイプ体61前置部分62に支脚構造が備わっておらず、かつ直接地面に接して使用する点である。パイプ体61のガイド部分63の頭端631を起点とし、それはシート70の座部クッション71と背もたれ72の交わる部分に位置する。背もたれ接し部分と定位部分の彎曲変化の具合は前述の各実施例にのっとって設計されているため、ここでは説明を割愛する。
【0017】
また図11に示すのは本考案の第5実施例で、この逆立ちフィットネス補助器5の支持体80は直接シート90の背面に取り付けられ、前述の支持体80はひとつのアーチ型板81両側に側板82が固定されることによって成形されている。各々の側板82の一端はシート90の背もたれ91の背面に取り付けられる。このアーチ型板81はひとつの弓形のガイド部分811とひとつの平らな定位部分812を有し、それらの位置及び働きについては前述したものと同じである。他にも、背もたれ91は後ろに向かって傾斜して設計され、操作使用する際、フィットネス者が後ろへ倒れるに従って体の重心位置が変わり、シート90を安定した逆立ち使用位置にもってきて、各種の足の伸ばし動作が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例による逆立ちフィットネス補助器を示す立体説明図である。
【図2】本考案の第1実施例の逆立ちフィットネス補助器を座った姿で使用した状態を示す側面図である。
【図3】本考案の第1実施例による逆立ちフィットネス補助器の逆立ち姿勢での使用状態において足踏みを真似た動作を説明するための図である。
【図4】本考案の第1実施例による逆立ちフィットネス補助器の逆立ち姿勢での使用状態において足を繰り返し曲げ伸ばす動作を説明するための図である。
【図5】本考案の第1実施例による逆立ちフィットネス補助器の逆立ち姿勢での使用状態において足を振るトレーニング動作を説明するための図である。
【図6】本考案の第2実施例による逆立ちフィットネス補助器で提供される、座った姿勢での使用の際の側面図である。
【図7】本考案の第2実施例による逆立ちフィットネス補助器で提供される、逆立ち姿勢での使用を説明するための図である。
【図8】本考案の第3実施例による逆立ちフィットネス補助器で提供される、座った姿勢での使用の際の側面図である。
【図9】本考案の第2実施例による逆立ちフィットネス補助器で提供される、逆立ち姿勢での使用を説明するための図です。
【図10】本考案の第4実施例による逆立ちフィットネス補助器を示す側面図である。
【図11】本考案の第5実施例による逆立ちフィットネス補助器を示す立体説明図である。
【符号の説明】
1  逆立ちフィットネス補助器
10  シート
11  座部クッション
12  背もたれ
20  支持体
21  パイプ体
22  補強棒
23  保護カバー
24  ストッパー
30  グリップ
42  前置部分
43  背もたれ接し部分
44  ガイド部分
45  定位部分
46  支脚
52  定位部分
53  ストッパー
70  シート
71  座部クッション
72  背もたれ
81  アーチ型板
211  前置部分
212  背もたれ接し部分
213  ガイド部分
213a 頭端
213b 開始端
213c 終止端
214  定位部分
215  支脚
811  ガイド部分

Claims (7)

  1. シートを備え、フィットネス者が座って使用することが可能であり、
    支持体を備え、シート背面に設けられていてふくらんだ形状を呈しており、この支持体は弓形のガイド部分と定位部分を有し、
    支持体はガイド部分が地面に接することにより、フィットネス者の体が前傾あるいは後に倒れると、重心位置が変化し、座った姿勢での使用位置と逆立ち使用位置との間にシートに置かれる状態を変化させ、支持体の定位部分が地面に触れたとき、シートは逆立ち使用位置になることを特徴する逆立ちフィットネス補助器。
  2. シートは座部クッションと背もたれにより組成され、背もたれは後に向かって傾斜状を呈し、支持体は2本の剛性パイプ体が曲げられ連結されることで組成され、各パイプ体は、前置部分、背もたれ接し部分、ガイド部分及び定位部分を有し、前置部分上方は座部クッションに固定され、背もたれ接し部分前方は背もたれに取り付けられ、
    ガイド部分には開始端と終止端が設けられ、開始端の位置は背もたれの下方に位置し、定位部分は終止端に接続し、かつ背もたれ上部に向かって伸びており、一対のグリップを別々に支持体上の座部クッション両側に設けていることを特徴とする請求項1記載の逆立ちフィットネス補助器。
  3. 各パイプ体の定位部分はガイド部分に続いて弓形に曲げられ、各定位部分上にはストッパーが設けられ、シートが逆立ち使用位置になった時、各ストッパーは地面に触れることを特徴とする請求項2記載の逆立ちフィットネス補助器。
  4. 各パイプ体のガイド部分と定位部分は一体に彎曲して成形され、各定位部分はまっすぐに伸びた状態を呈し、シートが逆立ち使用位置にある時、各定位部分は地面に触れることを特徴とする請求項2記載の逆立ちフィットネス補助器。
  5. 各パイプ体のガイド部分と定位部分は一体に彎曲して成形され、各定位部分は内側に向かって曲げられた後再び伸びて出され、かつその末端にはストッパーが固定されていることを特徴とする請求項2記載の逆立ちフィットネス補助器。
  6. 2本のパイプ体の前置部分の一端が座部クッションの前縁まで伸びた後再び下に向かって折れ曲がって支脚を形成し、さらに各パイプ体の弓形のガイド部分には頭端が設けられ、各頭端は別々に前述した前置部分上に繋がって、かつ各ガイド部分の開始端の位置は頭端と終止端の間にあり、各開始端と前述の各支脚が地面に接したとき、シートが安定し座った姿勢での使用位置になることを特徴とする請求項2記載の逆立ちフィットネス補助器。
  7. 支持体はアーチ型板の両側にそれぞれ側板が固定されることで形成され、各側板の一端は背もたれ上に連結し、アーチ型板はガイド部分と定位部分を有することを特徴とする請求項1記載の作家建ちフィットネス補助器。
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