JP3155421U - トレーニングバイク用サドル - Google Patents

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Abstract

【課題】ペダリング運動しながら身体の均整をとることができるトレーニングバイク用サドルを提供する。【解決手段】和弓状のサドル本体10と、前記サドル本体の上側に設けられ、柔軟性材料からなるシート面11と、前記シート面の両側から中央に向かって隆起する2つの丘部111と、前記シート面における2つの丘部の間に形成され、該2つの丘部から内側下方へやや傾斜する窪み部113と、前記サドル本体の下側に設けられ、強固な材料からなる下部面12とにより構成する。【選択図】図1

Description

本考案は、特にトレーニングバイクに取り付けて使用するサドルに関するものである。
人が直立状態の時は、背骨にとって無理のない自然な姿勢をとることができるが、日常生活においては、例えば座ったり、歩いたり、横になったり、他の姿勢を取ることが多く、このような場合には、骨格が骨盤を中心に互いに調整し合い、全身の筋肉や内臓を支えている。
また、健康を維持するための運動としては、トレーニングバイクを用いた、ペダリング運動を行う方法がある。また、このような従来のトレーニングバイクは、ペダルと、縦長三角形のサドルとを有し、該サドルの前面には、使用者の股間に位置する突出部が形成される。一方、例えばエアロバイクなど前記従来のトレーニングバイクを乗用する時は、使用者は太腿を前記突起物の両側に位置させ、前記ペダルを漕ぐような運動をする。
しかしながら、骨格の中心である骨盤に歪みがある場合には、他の骨にも悪影響を及ぼし、総体的に好ましくない姿勢になってしまう。例えば、現在では、生活様式や暮らし方、また、様々な職種の仕事、OA機器の登場によって椅子に腰掛けながら机に屈み込む時間が長くなったことから、背骨が前方に湾曲したアーチ形になり、これが原因で腰痛などに悩む人が増えている。
更に、背骨が湾曲することにより骨盤に歪みが発生すると、身体全体に影響を与え、例えば、肩凝りや浮腫み、便秘などを引き起こす可能性が高くなる。また、生活習慣や悪い姿勢、出産などにより、恥骨弓が広がると、尾骨と座骨との間が広がってしまい、特に女性は出産や不規則な生活習慣などにより骨盤がさらに広がると、外側に肉が付き、下半身が肥満体型になり易くなる。
前記従来の縦長三角形のサドルは、幅が狭いものであるので、使用者の臀部に痛みなどを与えてしまう問題があると共に、従来のサドルの前面に形成される突出部が使用者に接触するので、快適性に優れないという問題があった。
そこで、案出されたのが本考案であって、ペダリング運動しながら身体の均整をとることができるトレーニングバイク用サドルを提供することを目的としている。
本願の請求項1の考案は、和弓状のサドル本体と、
前記サドル本体の上側に設けられ、柔軟性材料からなるシート面と、
前記シート面の両側から中央に向かって隆起する2つの丘部と、
前記シート面における2つの丘部の間に形成され、該2つの丘部から内側下方へやや傾斜する窪み部と、
前記サドル本体の下側に設けられ、強固な材料からなる下部面と、を有することを特徴とするトレーニングバイク用サドル、を提供する。
本願の請求項2の考案は、前記2つの丘部が弾性素材からなることを特徴とする請求項1に記載のトレーニングバイク用サドル、を提供する。
本考案は上記の課題を解決するものであり、特に左右の座骨を内側に締め付けて骨盤の広がりを無くし、身体の均整をとり本来の形に整えるので、骨盤の広がりを防止することができる。
また、本考案に係るサドルは、和弓状を呈するので、臀部を支える面積が大きいと共に、そのシート面は柔軟な材料からなることから、使用者の臀部を優しく包み込み、ソフトなクッション効果を得ることができるので、優れた使用感を提供することができる。
本考案に係るトレーニングバイク用サドルの斜視図である。 本考案に係るトレーニングバイク用サドルの使用状態を示す背面図である。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1は本考案に係るトレーニングバイク用サドルの斜視図であり、図2は本考案に係るトレーニングバイク用サドルの使用状態を示す背面図である。
図1に示すように、本考案に係るトレーニングバイク用サドルは、サドル本体(10)と、シート面(11)と、2つの丘部(111)(112)と、窪み部(113)と、下部面(12)とを有するものである。
本考案に係るトレーニングバイク用サドルは、前記サドル本体(10)が和弓状に形成されることから、大きい面積を持つサドルによって使用者の臀部を支持することができる。また、前記サドルには、従来のサドルの前面に形成されるような突出部がないことから、優れた使用感を提供できるので、使用者は異物感なく快適にペダリング運動をすることができる。
前記シート面(11)は、前記サドル本体(10)の上側に設けられ、柔軟性材料からなるものである。
さらに図2に示すように、前記2つの丘部(111)(112)は夫々、前記シート面(11)の両側から中央に向かって隆起するものであり、使用者の臀部をシート面(11)に位置決めする効果を有するので、臀部のシート面(11)からの脱落を防止することができる。また、前記2つの丘部(111)(112)は、例えばポリウレタン素材など弾性素材から製造されることが好ましく、例えば、やや硬めのポリウレタン素材を用いて、臀部の形状に合わせて座骨(90)を支えるための2つの丘部(111)(112)を設けることが好ましい。
前記窪み部(113)は、前記シート面(11)における2つの丘部(111)(112)の間に形成され、該2つの丘部(111)(112)から内側下方へ軽く傾斜するものであると共に、該シート面(11)は、柔軟性材料からなるものであるので、使用者の体重により臀部をシート面(11)に沈ませることができるのみならず、骨盤を矯正するために、座骨(90)の外側から適当な力を内側に加えることができる。即ち、使用者は、外側から内側下方への軽い傾斜に臀部を乗せるだけで、自らの体重で座骨(90)を適当に整えて矯正することができる。
前記下部面(12)は、前記サドル本体(10)の下側に設けられ、例えば、樹脂や鉄板などの強固な材料、或いは樹脂と鉄板とからなる材料により製造してもかまわない。故に、前記下部面(12)は、強固な材料からなるので、高い安全性を提供することができる。
また、一般に本考案に係るサドルをトレーニングバイク(20)に取り付ける時には、前記下部面(12)を前記トレーニングバイク(20)から延出する連結部材に取り付ける方法を用いるが、サドルを取り付ける方法は、トレーニングバイク(20)の構成により好適に調整することができる設計的な事項であるので、詳細な説明を省略する。
上述したように、本考案に係るトレーニングバイク用サドルは、使用時、使用者の体重により臀部が前記シート面(11)において沈み込み、前記外側から内側下方へ軽く傾斜する構成を有する窪み部(113)により、座骨(90)に対して外側から適当な力を与えて締め付け、骨盤を矯正する。また、前記トレーニングバイク(20)のべダルを漕ぐことにより、膝が高く上がることから、骨盤周りの筋肉を鍛えられる同時に、骨盤の広がりを矯正する効果をさらに向上させることができる。即ち、座骨(90)を左右から押え込みながら、ペダリング運動で周りの筋肉を鍛えるので、骨盤を効率的に矯正することができる。
また、本考案に係るサドルの前面には従来のような突出物が形成されていないことから、使用者が前記トレーニングバイク(20)を漕ぐ時、ペダル(21)が使用者の臀部の下方に位置するので、背筋が自然に伸び、筋肉や内臓にも負担をかけず、圧迫感のない自然な状態で運動をすることができる。
本考案は上記の構成を有するので、特に左右の座骨を内側に引き締め、骨盤の広がりを無くし、本来の形に整えることができると共に、違和感のない快適なペダリング運動をしながら、骨盤の広がりをさらに効率よく矯正し、自然な状態で容易に身体の均整をとることができる。
10 サドル本体
11 シート面
111 丘部
112 丘部
113 窪み部
12 下部面
20 トレーニングバイク
21 ペダル

Claims (2)

  1. 和弓状のサドル本体と、
    前記サドル本体の上側に設けられ、柔軟性材料からなるシート面と、
    前記シート面の両側から中央に向かって隆起する2つの丘部と、
    前記シート面における2つの丘部の間に形成され、該2つの丘部から内側下方へやや傾斜する窪み部と、
    前記サドル本体の下側に設けられ、強固な材料からなる下部面と、を有することを特徴とするトレーニングバイク用サドル。
  2. 前記2つの丘部が弾性素材からなることを特徴とする請求項1に記載のトレーニングバイク用サドル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
RU2490004C2 (ru) * 2011-07-15 2013-08-20 Федеральное Государственное Учреждение "Научно-Исследовательский Детский Ортопедический Институт Имени Г.И. Турнера" Министерства Здравоохранения И Социального Развития Российской Федерации Аппарат для восстановительного лечения детей грудного возраста после операций на тазобедренном суставе

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RU2490004C2 (ru) * 2011-07-15 2013-08-20 Федеральное Государственное Учреждение "Научно-Исследовательский Детский Ортопедический Институт Имени Г.И. Турнера" Министерства Здравоохранения И Социального Развития Российской Федерации Аппарат для восстановительного лечения детей грудного возраста после операций на тазобедренном суставе

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