JP3225040U - 可搬式座位姿勢保持支援具 - Google Patents

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尚人 中村
尚人 中村
佳輔 吉岡
佳輔 吉岡
後藤 広明
広明 後藤
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株式会社P3
リブト株式会社
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Abstract

【課題】椅子の座面上に設置する座り姿勢を矯正、保持するために可搬式座位姿勢保持支援具を提供する。【解決手段】可搬式座位姿勢保持支援具1は、座板と、座板上に凸状に位置する少なくとも1つ以上の座部と、座部の前方に位置する前クリアランス部14と、座部の後方に位置する後クリアランス部15とを有しており、座部は左右の坐骨の頂部を支持可能な座面を有し、前クリアランス部14は大腿部の圧力が直接的に座板に伝わり難く、後クリアランス部15は臀部の圧力が直接的に座板に伝わり難い。【選択図】図1

Description

この発明は、椅子の座面上に設置する座り姿勢を矯正、保持するための可搬式座位姿勢保持支援具に関する。
従来の技術として、ベルトを活用した姿勢矯正具や、姿勢矯正機能を備えた座席がある。
ベルトを活用した姿勢矯正具は、椅子に装着したベルトで膝と腰と骨盤を締めて固定するものである。
姿勢矯正機能を備えた座席は、座席上に配置した骨盤の曲線に合わせた凸部により姿勢を矯正するものである。
いずれも座位の姿勢を矯正することを特徴とする。
特開2003−79650号公報
実用新案3106192号公報
しかしながら、これらの装置では、持ち運び性や、学校やオフィスでの使用には課題があった。また、坐骨の角度を意識しながら姿勢を矯正する場合にも課題があった。
ベルトを活用した姿勢矯正具は、装置が大掛かりであり、着脱にも時間を要するため、学校や塾、オフィスでは手軽に使い難いという課題がある。
また、装着した姿が目立ってしまい、学校等での使用にはそぐわない。
姿勢矯正機能を備えた座席は、手軽に持ち歩けるサイズではないため、使用場面が限られてしまうという課題がある。
また、骨盤の曲線を支持し、臀部や大腿部にも接触する構造のため、座位での坐骨の角度を自身で意識することが難しいという課題がある。
近年、ゲームやスマートフォンの普及により、姿勢の矯正が必要な子供が増えている。
姿勢が悪いことが計算力低下や健康面での悪影響につながるとの報告もある。
そのため、座位姿勢保持支援具は、学校や塾、オフィスなどで手軽に使えることが理想である。
座位姿勢では、自分の坐骨が立つ角度になるように意識することで、不要な筋肉が緊張しない、つまり、疲れない姿勢をとることができる。
しかしながら、坐骨が座面に接触しない座位姿勢保持支援具の場合、坐骨の角度を意識することが難しい。
また、坐骨以外に臀部や大腿部にも座面が接触する座位姿勢保持支援具の場合、坐骨と座面の接触感がわかり難くなるため、自身の坐骨角度を意識することが難しくなるという課題がある。
以上の課題を解決するために、本発明は、持ち運びが容易で坐骨の角度を意識することが可能な可搬式座位姿勢保持支援具であることを特徴とする。
本発明によれば、学校や塾、オフィスなどで手軽に、不要な筋肉が緊張しない、つまり、疲れない座位姿勢を保持することが可能である。
この発明の使用場面を示す図である。 この発明の第一の実施形態を示す上面図である。 この発明の第一の実施形態を示す側面図である。 この発明の第一の実施形態を示す前面図である。 人の骨盤の正面図である。 人の骨盤の側面簡略図である。(a)は坐骨が立っている状態、(b)は坐骨が寝ている状態を示す。 この発明の第二の実施形態を示す上面図である。 この発明の第二の実施形態を示す前面図である。(a)は座板開閉操作時、(b)は座板折りたたみ時である。 この発明の第三の実施形態を示す上面図である。
この発明の第一の実施形態を図1、図2、図3、図4、図5、図6に示す。
可搬式座位姿勢保持支援具1は、
座板11と
座板11上に凸状に位置する少なくとも1つ以上の座部12と
座部12の前方に位置する前クリアランス部14と
座部12の後方に位置する後クリアランス部15と
を有している。
座板11は主に椅子2の座面13上に設置されることを想定しており、座面13上には凸状の座部12を有している。座板11の材質は非変形性、もしくは、凸状の座部12と同等もしくは、それ以上の硬さを有していることが望ましい。
座部12は左右の坐骨頂部32を支持可能な座面13を有している。形状は円形、略三角形、楕円形、長方形等、何でも構わない。なお、日本人の成人の左右坐骨頂部間の距離は12cmから13cmとされている。
座部12の突出高さは、座板11に対して1mmから10mmが望ましい。座板11からの高さが高いほど、座部12から坐骨頂部32が落ちた際に、その感覚が伝わりやすいが、1mmから10mmであれば、落ちた坐骨頂部32を座面13に戻す動作も容易である。
座部12の材質は、硬質でも弾性体でも良い。硬質であるほど、坐骨頂部32が座面13に乗っている感じがわかりやすいが、長時間座ると坐骨頂部32が痛くなる。硬度はHs15からHs60が望ましい。
前クリアランス部14は大腿部の圧力が直接的に座板11に伝わり難い役割を担っている。
後クリアランス部15は臀部の圧力が直接的に座板11に伝わり難い役割を担っている。
前クリアランス、および後クリアランスを有することで、坐骨頂部32直下の座面13に体重が集中する。
そのため、自身の坐骨の角度の変化が認識しやすい。
坐骨が座面13に対して立っている状態が、不要な筋肉が緊張しない、つまり、疲れない座位姿勢といわれている。
この発明の第二の実施形態を図7、図8に示す。
座板11の一部が分離可能になっており、表面シール18と裏面シール17をはり合わせることで、折りたたみ機構16を実現している。
裏面シール17は、座板11展開した状態で、座板11の裏面、つまり座部13とは反対の面に貼っている。
表面シール18は、座板11を折り畳んだ状態で、座板11の表面、つまり座部13がある側の面に貼っている。
座板11を貼り合わせるシールは、表面シール18、裏面シール17のどちらか一方でも構わないが、両面に貼ることで、より耐久性が向上する。
また、シールは、各面に1枚でも複数枚でも構わない。
シール以外にも金具や紐、磁石等で座板11の折りたたみ機構16を実現しても構わない。
折りたたみ機構16は分離・着脱できる仕様でも構わない。
この発明の第三の実施形態を図9に示す。
各パーツは組み立てされておらず、使用者自身が最終形態に組み立て可能なようにキット化されている。
例えば、学校の授業等で本キットを自身で組み立てることで、自身の姿勢を意識する絶好の機会となる。
「実施形態の効果」
この実施形態によれば、場所を問わず、手軽に座位姿勢を保持できる効果がある。
1・・・可搬式座位姿勢保持支援具
11・・・座板
12・・・座部
13・・・座面
14・・・前クリアランス部
15・・・後クリアランス部
16・・・折り畳み機構
17・・・裏面シール
18・・・表面シール
2・・・椅子
21・・・椅子座面
3・・・人
31・・・骨盤
32・・・坐骨頂部
33・・・坐骨角

Claims (3)

  1. 主に椅子の座面に着脱可能に設置し、座位の姿勢を保持するための可搬式座位姿勢保持支援具において、
    座板と
    座板上に凸状に位置する少なくとも1つ以上の座部と
    座部の前方に位置する前クリアランス部と
    座部の後方に位置する後クリアランス部と
    を有しており
    座部は左右の坐骨の頂部を支持可能な面を有し、
    前クリアランス部は大腿部の圧力が直接的に座板に伝わり難い役割を担っており
    後クリアランス部は臀部の圧力が直接的に座板に伝わり難い役割を担っている
    ことを特徴とする可搬式座位姿勢保持支援具。
  2. 座板の一部がシールや金具、紐、磁石等により、折り畳み可能、もしくは、分離可能な機構を有している
    ことを特徴とする請求項1の可搬式座位姿勢保持支援具。
  3. 各パーツが使用者自身で組み立てることが可能な組み立てキット式となっている
    ことを特徴とする請求項1の可搬式座位姿勢保持支援具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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