JP3196210U - 釣りエサの固定具 - Google Patents

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Abstract

【課題】釣りエサを刺して保持する保持針に刺された釣りエサが保持針に対してずれることを制限するための釣りエサの固定具を提供する。【解決手段】釣りエサ301の、保持針に対する移動を制限するための固定具であって、保持針に取り付けられた錘55に直接又は間接に取り付けられる取付部13と、保持針に刺された釣りエサのうち保持針が貫通している部分である貫通部分に、保持針に対して釣りエサが抜け落ちる方向である脱落方向に対して貫通部分の外面から横方向に突き刺さる突き刺し部15と、取付部13と突き刺し部15とを連結し、取付部13と突き刺し部15との脱落方向に沿った距離が増加することを規制する連結部17と、を備えてなる、釣りエサの固定具である。【選択図】図6

Description

本考案は、釣りエサの固定具に関し、より詳細には、釣りエサを刺して保持する保持針に刺された釣りエサが保持針に対してずれる(意図しない移動)ことを制限(防止又は減少)するための釣りエサの固定具に関する。
図1は、従来から用いられてきた保持針を含む釣り用仕掛けの例を示すものである。図1を参照して、従来から用いられている釣り用仕掛けの例を説明する。
図1(a)は、釣り糸51の先端側にスイベル53を介して取り付けられた錘55(スイベル53は、釣り糸51の先端近傍と、錘本体55cに取り付けられた環状取付部55aと、を回転自在に連結する。)と、基端が錘55に取り付けられた主釣針61(親針と呼ばれることがある)と、錘55(錘本体55cに取り付けられた環状取付部55b)に基端側が取り付けられた副釣針連結糸71と、副釣針連結糸71の先端側に取り付けられた副釣針73(孫針と呼ばれることがある)と、を備えてなる釣り用仕掛けを示している。かかる図1(a)に示された釣り用仕掛けは、テンヤ(錘と釣針が一体化されているもの)と呼ばれるもののうち、カブラ(釣針の基端に錘が直接取り付けられているもの)とも呼ばれるものである。この図1(a)の釣り用仕掛けは、図2(a)に示すように、主釣針61に釣りエサ301(ここでは生のエビ)を刺すことで固定すると共に釣りエサ301に副釣針73を刺して水中に配置することで、該水中に存する魚(不図示)が釣りエサ301に食いつき主釣針61及び/又は副釣針73が該魚に刺さることで魚を釣り上げることができるものである。即ち、ここでは主釣針61が、釣りエサ301を刺して保持する保持針に該当する。
図1(b)は、釣り糸151の先端側に取り付けられた錘155(錘本体155cに取り付けられた環状取付部155aに釣り糸151は直接結びつけられている。)と、基端が錘155に取り付けられた釣針161と、を備えてなる釣り用仕掛け(ジグヘッドと呼ばれる)を示している。かかる図1(b)に示された釣り用仕掛けは、図3(a)に示すように、釣針161に釣りエサ303(ここではワームと呼ばれる擬似餌)を刺すことで固定し水中に配置(釣りエサ303を動かすことで魚の興味を引く)することで、該水中に存する魚(不図示)が釣りエサ303に食いつき釣針161が該魚に刺さることで魚を釣り上げることができるものである。即ち、ここでは釣針161が、釣りエサ303を刺して保持する保持針に該当する。
図1(c)は、釣り糸251の先端側に取り付けられた錘255(錘本体255cに取り付けられた環状取付部255aに釣り糸251は直接結びつけられている。)と、基端が錘255に取り付けられたエサ保持針263と、錘255に取り付けられた釣針265(錘本体255cに取り付けられた環状取付部255bに取り付けられている)と、を備えてなる釣り用仕掛け(ジグヘッドと呼ばれる)を示している。かかる図1(c)に示された釣り用仕掛けは、図4(a)に示すように、エサ保持針263に釣りエサ305(ここではワームと呼ばれる擬似餌)を刺すことで固定し水中に配置(釣りエサ305を動かすことで魚の興味を引く)することで、該水中に存する魚(不図示)が釣りエサ305に食いつき釣針265が該魚に刺さることで魚を釣り上げることができるものである。即ち、ここではエサ保持針263が、釣りエサ305を刺して保持する保持針に該当する。
このように魚釣りにおいては、水中に存する魚が釣りエサに食いついたり、興味を示して近寄ってこなければ釣り上げることはできないものであるので、釣りエサが所定位置に配置された状態(例えば、上述の例では、図2(a)のように主釣針61に釣りエサ301が所定位置にて刺さった状態、図3(a)のように釣針161に釣りエサ303が所定位置にて刺さった状態、図4(a)のようにエサ保持針263に釣りエサ305が所定位置にて刺さった状態)を保持することが極めて重要である。
例えば、図2(a)のように主釣針61に釣りエサ301が所定位置にて刺さった状態においては、釣りエサ301たるエビが水中にて泳いでいる姿勢に近いため、水中にいる魚(不図示)が不自然さを感じることなく釣りエサ301に食いつくことで効果的に魚を釣り上げることができる。しかしながら、図2(b)に示すように、主釣針61に取り付けられた釣りエサ301が主釣針61に対してずれる(意図しない移動)と、釣りエサ301たるエビの姿勢が不自然となることで水中にいる魚(不図示)が(違和感を感じる等して)釣りエサ301に食いつかなくなって魚が釣れなくなってしまう。
同様に、図3(a)のように釣針161に釣りエサ303が所定位置にて刺さった状態においては、釣りエサ303たるワームが水中にて泳いでいる姿勢(例えば、イソメ等が泳いでいる姿勢)に近いため、水中にいる魚(不図示)が不自然さを感じることなく釣りエサ303に食いつくことで効果的に魚を釣り上げることができる。しかしながら、図3(b)に示すように、釣針161に取り付けられた釣りエサ303が釣針161に対してずれる(意図しない移動)と、釣りエサ303たるワームの姿勢が不自然となることで水中にいる魚(不図示)が(違和感を感じる等して)釣りエサ303に食いつかなくなって魚が釣れなくなってしまう。
また、図4(a)のようにエサ保持針263に釣りエサ305が所定位置にて刺さった状態においては、釣りエサ305たるワームが水中にて泳いでいる姿勢(例えば、ユムシ等が泳いでいる姿勢)に近いため、水中にいる魚(不図示)が不自然さを感じることなく釣りエサ305に食いつくことで効果的に魚を釣り上げることができる。しかしながら、図4(b)に示すように、エサ保持針263に取り付けられた釣りエサ305がエサ保持針263に対してずれる(意図しない移動)と、最終的には釣りエサ305がエサ保持針263から脱落することで水中にいる魚(不図示)が釣れなくなってしまう。なお、エサ保持針263は、釣りエサ305のずれ(意図しない移動)を防止するために凸部263dを有しているが、かかる凸部263dによる釣りエサ305のズレ防止効果は十分ではない。
このように釣りエサが保持針(上述の例では、主釣針61、釣針161、エサ保持針263)に対して所定位置に配置された状態を保持するために様々な提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1には、「餌を針へ通し易くしたり保持し易くする」(特許文献1、発明の詳細な説明中、段落番号0005)等のためになされたもので、具体的にその釣針は、「チモト部を上端に有する軸部に続いて前方に湾曲する湾曲部を備え、その先端に鋭利に突出する針先とその内奥にカエシを有する針先部を備えた釣針において、前記湾曲部の内側の面と外側の面がほぼ平坦になるように形成されており、少なくとも湾曲部の外側の面には補強部が設けられていることを特徴とするもの」(特許文献1、発明の詳細な説明中、段落番号0006)が開示されており、それによって「湾曲部の内側の面が平坦になるように形成されているから、針先から通した餌が湾曲部の内側の面の平坦面に接するため外れにくい。」(特許文献1、発明の詳細な説明中、段落番号0008)というものである。
特開2004−121204号公報(例えば、要約、段落番号0004〜0008、第1図等)
確かに、このような特許文献1の釣針(保持針として機能する)においては、上述の如く、湾曲部の内側の面が平坦になるように形成されているから、針先から通した餌が湾曲部の内側の面の平坦面に接するため外れにくいが、針先から通した餌が湾曲部の内側の面の平坦面を滑って不意に移動(ずれる)するし、さらに釣針から脱落しうる。
そこで、本考案では、釣りエサを刺して保持する保持針に刺された釣りエサが保持針に対してずれる(意図しない移動)ことを制限(防止又は減少)するための手段を提供することを目的とする。
本考案の考案者らは、上記の課題を解決するため鋭意研究を重ねた結果、保持針に刺された釣りエサが保持針に対して移動することを制限する釣りエサの固定具により上記課題を解決できることを見出し本考案を完成するに至った。
即ち、本考案の釣りエサの固定具(以下、「本固定具」という。)は、釣りエサを刺して保持する保持針に刺された釣りエサの、保持針に対する移動を制限するための釣りエサの固定具であって、保持針に取り付けられた錘に直接又は間接に取り付けられる取付部と、保持針に刺された釣りエサのうち保持針が貫通している部分である貫通部分に、保持針に対して釣りエサが抜け落ちる方向である脱落方向に対して貫通部分の外面から横方向に突き刺さる突き刺し部と、取付部と突き刺し部とを連結し、取付部と突き刺し部との脱落方向に沿った距離が増加することを規制する連結部と、を備えてなる、釣りエサの固定具である。
本固定具は、釣りエサを刺して保持する保持針に刺された釣りエサが、該保持針に対して移動することを制限(防止又は減少)するための釣りエサの固定具である。ここに「釣りエサ」とは、天然のエサ(例えば、活き餌(活きエビ、活きゴカイ類、活き貝、活きユムシ、活き魚等)、既に死んでいる動物の一部又は全部(イカの切り身、魚の切り身、死んでいる魚、死んでいるイカ、貝のむき身等)、植物(スイカ等)等を含む。)及び擬似餌(例えば、ルアー、ソフトルアー(ワーム等)等を含む。)とを含むものである。
本固定具は、取付部と突き刺し部と連結部とを備えてなる。
取付部は、保持針に取り付けられた錘に直接又は間接に取り付けられる(「間接」とは、錘に何らかの物を介して取り付けられることをいう。)。
突き刺し部は、貫通部分に貫通部分の外面から脱落方向に対して横方向に突き刺さる。ここに脱落方向とは、保持針に対して釣りエサが抜け落ちる方向であり、詳細には、釣りエサが保持針の先端(釣りエサが保持針に刺される際に釣りエサが刺される保持針の端)側から抜け落ちる際、保持針の基端から先端に向かうそれぞれの部分に対して釣りエサが移動する方向をいう。また貫通部分とは、保持針に刺された釣りエサのうち保持針が貫通している部分であり、詳細には、保持針の基端から先端に向かうそれぞれの部分のうち、該部分の周囲全部が釣りエサにより取り囲まれた部分である包囲部分がのびる方向(保持針のうち該包囲部分よりも先端側の部分に該包囲部分がつながっている部分と、保持針のうち該包囲部分よりも基端側の部分に該包囲部分がつながっている部分と、を結んだ方向)に対して垂直な面に属する保持針周囲の釣りエサの部分をいう。また、「脱落方向に対して横方向に突き刺さる」とは、脱落方向に対して突き刺さる方向がなす角度(突き刺さる方向と平行な直線と、脱落方向と平行な直線と、の両直線のうち一方が他方に交わるように平行移動させた際、平行移動された該一方と該他方とがなす角度であり、突き刺さる方向が脱落方向と同じ方向を0度とし、突き刺さる方向が脱落方向と逆方向を180度とする。また、突き刺さる方向は、釣りエサに突き刺さる基端側部分と、釣りエサに突き刺さる先端部分と、を結んだ方向をいう。)が30度以上であることをいい、好ましくは45度以上、より好ましくは60度以上、最も好ましくは80度以上である(上限としては、好ましくは160度以下、より好ましくは135度以下、最も好ましくは120度以下である)。
連結部は、取付部と突き刺し部とを連結すると共に、取付部と突き刺し部との脱落方向に沿った距離が増加することを規制する。なお「脱落方向に沿った距離」とは、保持針に沿った曲線(保持針の基端から先端に向かうそれぞれの部分の重心位置を連ねた曲線であり、直線を含む。)に取付部から下ろした垂線の足と、該曲線に突き刺し部から下ろした垂線の足と、の間の該曲線に沿った長さをいう。そして、「距離が増加することを規制する」とは、該距離が所定以上に増加することを禁止することのみならず、該距離が所定以上に増加しようとすると抵抗を生じることも含む。
かかる本固定具においては、取付部が錘(保持針に取り付けられる)に取り付けられると共に、突き刺し部が脱落方向に対して横方向に釣りエサの貫通部分に貫通部分外面から突き刺さり、そして連結部が、取付部と突き刺し部との脱落方向に沿った距離が増加することを規制するので、釣りエサが保持針の先端側から抜け落ちる方向に移動すること(該移動に伴って、取付部と突き刺し部との脱落方向に沿った距離が増加する)を防止又は減少させることができる。即ち、本固定具によれば、釣りエサを刺して保持する保持針に刺された釣りエサが保持針に対してずれる(意図しない移動)ことを制限(防止又は減少)することができる。
本固定具においては、連結部が、取付部と突き刺し部との相対的位置を保った状態において、基端に取り付けられた取付部と先端に取り付けられた突き刺し部とを連結する連結棒を含んでなり、突き刺し部が、連結棒の該先端に基端が取り付けられた突き刺し棒を有するもの(以下、「突き刺し棒本固定具」という。)であってもよい。
こうすることで連結部が連結棒を含んでなり、連結棒が、連結棒の基端に取り付けられた取付部と、連結棒の先端に取り付けられた突き刺し部と、を連結する。連結棒は、取付部と突き刺し部との相対的位置を保持した状態で取付部と突き刺し部とを連結する(即ち、連結棒は該相対的位置を保つ程度の強度及び剛性を有する。)。そして、突き刺し部は突き刺し棒を有し、突き刺し棒の基端が連結棒の先端に取り付けられる。このため釣りエサが保持針の先端側から抜け落ちる方向に移動しようとしても、突き刺し棒が脱落方向に対して横方向に釣りエサの貫通部分に突き刺さった状態が保持されるので、釣りエサが保持針の先端側から抜け落ちる方向に移動することを効果的に防止又は減少させることができる。
突き刺し棒本固定具においては、突き刺し棒が、突き刺し棒の基端から先端までのいずれかの部分の先端側の位置である先端側位置から、連結棒の基端及び先端とを結ぶ直線である連結直線に下ろした垂線の足である先端側足が、該いずれかの部分の基端側の位置である基端側位置から連結直線に下ろした垂線の足である基端側足よりも連結棒の基端に近い該いずれかの部分である抜留部分を含むもの(以下、「抜留本固定具」という。)であってもよい。
こうすることで突き刺し棒が抜留部分を含む。抜留部分は、突き刺し棒の基端(連結棒の先端に取り付けられる)から先端までのいずれかの部分であり、該いずれかの部分の先端側の位置である先端側位置から連結直線(連結棒の基端及び先端とを結ぶ直線)に下ろした垂線の足である先端側足が、該いずれかの部分の基端側の位置である基端側位置から連結直線に下ろした垂線の足である基端側足よりも連結棒の基端に近くなる該いずれかの部分をいう。このような抜留部分を突き刺し棒が含むことで、釣りエサが保持針の先端側から抜け落ちる方向に移動しようとすると釣りエサから突き刺し棒が抜けることを抜留部分が防止又は減少することができ(釣りエサが保持針の先端側から抜け落ちる方向に移動する際に釣りエサから突き刺し棒が抜けようとすれば、抜留部分については釣りエサが該抜け落ちる方向とは逆方向に移動することを要する。)、釣りエサが保持針の先端側から抜け落ちる方向に移動することを一層効果的に防止又は減少させることができる。
抜留本固定具においては、突き刺し棒が、突き刺し棒の基端を含む真っ直ぐな基端側部と、突き刺し棒の先端を含む真っ直ぐな先端側部と、を含んでなり、先端側部が抜留部分であってもよい。
こうすることで汎用される真っ直ぐな線材(棒材を含む)を1カ所(基端側部と先端側部との境界)曲げることで抜留部分を有する突き刺し棒を容易に形成できるので、本固定具を簡単に構成でき本固定具を安価に製造できる。加えて、突き刺し棒の先端を含む先端側部が抜留部分を構成するので、釣りエサから突き刺し棒が抜けようとすると、釣りエサが抜留部分を必ず通過するので釣りエサから突き刺し棒が抜けることを効果的に防止又は減少させることができる。
突き刺し棒本固定具においては、取付部が、錘が有する環状部分に係合する環状をなす線材又は該環状部分に係合する環状に塑性変形しうる線材により構成されているもの(以下、「線材取付部本固定具」という。)であってもよい。
突き刺し棒本固定具においては、連結部が連結棒を含むと共に突き刺し部が突き刺し棒を含むものであるので、取付部も線材(棒材を含む)により形成されるようにすれば、連結部、突き刺し部及び取付部のいずれも汎用される線材(棒材を含む)によって形成できるので、本固定具を簡単に構成でき本固定具を安価に製造できる。そして、保持針に取り付けられた錘は、釣り糸を結びつけたり釣針を取り付けたり等するために環状部分(アイ(通常は金属製の輪)と呼ばれることもある)を有することが多い。このため取付部を形成する線材(棒材を含む)が、錘が有する環状部分に係合する環状をなす線材又は該環状部分に係合する環状に塑性変形しうる線材(例えば、鋼、銅、アルミニウム等の金属材料により形成された線材等)とすれば、取付部を錘に容易に取り付けることができ、本固定具の使用を便ならしめる。
線材取付部本固定具においては、環状部分に係合する環状に塑性変形しうる前記線材が、環状の一部が分断された形状を有するものであってもよい。
このように取付部を構成する線材(棒材を含む)が、環状部分に係合する環状に塑性変形しうる線材であれば、環状の一部が分断された形状(例えば、アルファベットの「C」に似た形状)を有するようにすれば、錘が有する環状部分(アイ(通常は金属製の輪)と呼ばれることもある)に、該分断された端部を通した後、環状の一部が分断された形状を環状に塑性変形させることで取付部を錘に一層容易に取り付けることができる。
線材取付部本固定具においては、取付部を形成する前記線材と連結棒と突き刺し棒とが1の線材により一体に形成されているものであってもよい。
こうすることで連結部、突き刺し部及び取付部の全部が汎用される1の線材(棒材を含む)により一体に形成(例えば、該1の線材を折り曲げることで形成することもできる)できるので、本固定具を一層簡単に構成でき本固定具を安価に製造できる。
本考案は釣り用仕掛けも提供する。
即ち、該釣り用仕掛けは、本固定具と、前記保持針と、前記錘と、を含んでなる、釣り用仕掛けである。
このような本固定具と前記保持針と前記錘とを含んでなる釣り用仕掛けとすることで、迅速かつ容易に釣に供することができ便利である。
なお、ここにいう釣り用仕掛けには、テンヤ仕掛け(錘と釣針が一体化されているもの)やカブラ仕掛け(釣針の基端に錘が直接取り付けられているもの)を含む。
従来から用いられてきた保持針を含む釣り用仕掛けの例を示す図である。 図1(a)の釣り用仕掛けに釣りエサを取り付けたところを示す図である。 図1(b)の釣り用仕掛けに釣りエサを取り付けたところを示す図である。 図1(c)の釣り用仕掛けに釣りエサを取り付けたところを示す図である。 本考案の一実施形態の固定具(本固定具)を示す図である。 本固定具の第1の使用方法について説明する図である。 本固定具の第2及び第3の使用方法について説明する図である。
本考案の実施の形態を図面を参照して詳述するが、本考案はこれに限定されるものではない。
図5は、本考案の一実施形態の固定具(本固定具)11を示す図である。図5を参照して、本固定具11について説明する。
本固定具11は、ここでは鋼製の1本の細い線材(直径約0.6mmの円形断面を有する丸材)により一体に形成されており、大まかには、錘(不図示)に直接又は間接に取り付けられる取付部13と、釣りエサ(不図示)に突き刺される突き刺し棒15と、取付部13と突き刺し棒15とを連結する連結棒17と、を備えてなる。
取付部13は、一端13aが連結棒17の一端17aに連なっており、他端13bと一端13aとの間は円弧に略沿った形状を有している。他端13bと連結棒17との間には隙間14が形成されており、該円弧が一部をなす円周の内部12は隙間14が形成された部分を除いて取付部13によって取り囲まれている。
連結棒17は、線分(前記円弧が一部をなす円周の接線と該円周との接点により該接線が2の部分に分割された一方)に略沿った真っ直ぐな形状を有している。
突き刺し棒15は、基端15aが連結棒17の他端17bに連なっており、連結棒17に対して所定の角度D(ここでは約90度)をなす方向に突出するように形成されている。突き刺し棒15は、基端15aから線分に沿って真っ直ぐにのびる基端側部分15c1(連結棒17に対して角度Dをなす)と、基端側部分15c1の先端に折れ曲がるように形成された先端側部分15c2(線分に沿った真っ直ぐな形状を有する。)と、を有してなる。基端側部分15c1に対して先端側部分15c2が折れ曲がる角度Eは約40度である。
取付部13と突き刺し棒15と連結棒17とは一平面(図5は該一平面に対して垂直な方向から本固定具11を見たところを示している。)に略属するように形成されると共に、先端側部分15c2は基端側部分15c1に対して取付部13側に折れ曲がっている(折曲角度E)。
そして、図5(b)に示すように、取付部13に力を加えて塑性変形させることで、他端13bを連結棒17に接触させることで隙間14を消失させて内部12を閉じたものとすることができる。なお、取付部13はここで示したようなものである必要は必ずしもなく、後述のように錘(例えば、錘が有する環状取付部)に取り付けることができるものであればよく、両端部が互いに重なりあったリング状のもの(この重なり合いの両端部を引き離しつつ環状取付部に取り付ける)やフック等のようなものであってもよい。
次いで、本固定具11の第1の使用方法について図6を参照して説明する。図6(a)は、図2(a)の状態に本固定具11を使用したところを示す図であり、図6(b)は図6(a)の矢印Aにて指した部分の拡大図である。
まず、本固定具11の取付部13を環状取付部55bに取り付ける(具体的には、環状取付部55bに隙間14を利用して取付部13を通した後、取付部13に力を加え他端13bを連結棒17に接触させることで隙間14を消失させて内部12を閉じる。)。
そして、図2(a)と同様、釣りエサ301たるエビを主釣針61に刺して取り付ける。
その後、本固定具11の突き刺し棒15を釣りエサ301に突き刺す。そして、副釣針73を釣りエサ301に突き刺して図6のように釣りエサ301を取り付けることができる。なお、本固定具11の環状取付部55bへの取付作業、釣りエサ301の主釣針61への取付作業、副釣針73の釣りエサ301への突き刺し作業のそれぞれの作業は、順番を適宜変更してもよい。
このように図6のように取り付けられた釣りエサ301は、本固定具11によって錘55(本固定具11の取付部13が取り付けられた環状取付部55b)から遠ざかることが制限されるので、図2(b)のように釣りエサ301が主釣針61に対してずれる(意図しない移動)ことを防止又は減少させることができる。このため釣りエサ301が常に好ましい所定位置にて主釣針61に刺さった状態が保持され、水中にいる魚(不図示)が不自然さを感じることなく釣りエサ301を食べることで効果的に魚を釣り上げることができる。
また、突き刺し棒15を釣りエサ301に突き刺した状態において、先端側部分15c2が基端側部分15c1に対して取付部13側に折れ曲がっているので、突き刺し棒15が釣りエサ301から不意に抜けることを防止し、上述の釣りエサ301が好ましい所定位置にて主釣針61に刺さった状態を確実に保持することができる。
本固定具11の第2の使用方法について図7(a)を参照して説明する。図7(a)は、図3(a)の状態に本固定具11を使用したところを示す図である。
まず、本固定具11の取付部13を環状取付部155aに取り付ける(具体的には、環状取付部155aに隙間14を利用して取付部13を通した後、取付部13に力を加え他端13bを連結棒17に接触させることで隙間14を消失させて内部12を閉じる。)。
そして、図3(a)と同様、釣りエサ303を釣針161に刺して取り付ける。
その後、本固定具11の突き刺し棒15を釣りエサ303に突き刺す。また、ここでは先端側部分15c2が釣りエサ303から突出するようにしているが、これにより先端側部分15c2が基端側部分15c1に対して取付部13側に折れ曲がっているので、突き刺し棒15が釣りエサ303から不意に抜けることを効果的に防止し釣りエサ303が好ましい所定位置にて釣針161に刺さった状態を確実に保持することができる。
なお、本固定具11の環状取付部155aへの取付作業と釣りエサ303の釣針161への取付作業とは順番を変更してもよい。
このように図7(a)のように取り付けられた釣りエサ303は、本固定具11によって錘155(本固定具11の取付部13が取り付けられた環状取付部155a)から遠ざかることが制限されるので、図3(b)のように釣りエサ303が釣針161に対してずれる(意図しない移動)ことを防止又は減少させることができる。このため釣りエサ303が常に好ましい所定位置にて釣針161に刺さった状態が保持され、水中にいる魚(不図示)が不自然さを感じることなく釣りエサ303に食いつくことで効果的に魚を釣り上げることができる。
本固定具11の第3の使用方法について図7(b)を参照して説明する。図7(b)は、図4(a)の状態に本固定具11を使用したところを示す図である。
まず、本固定具11の取付部13を環状取付部255aに取り付ける(具体的には、環状取付部255aに隙間14を利用して取付部13を通した後、取付部13に力を加え他端13bを連結棒17に接触させることで隙間14を消失させて内部12を閉じる。)。
そして、図4(a)と同様、釣りエサ305をエサ保持針263に刺して取り付ける。
その後、本固定具11の突き刺し棒15を釣りエサ305に突き刺す。また、ここでは先端側部分15c2が釣りエサ305から突出するようにしているが、これにより先端側部分15c2が基端側部分15c1に対して取付部13側に折れ曲がっているので、突き刺し棒15が釣りエサ305から不意に抜けることを効果的に防止し釣りエサ305が好ましい所定位置にてエサ保持針263に刺さった状態を確実に保持することができる。
なお、本固定具11の環状取付部255aへの取付作業と釣りエサ305のエサ保持針263への取付作業とは順番を変更してもよい。
このように図7(b)のように取り付けられた釣りエサ305は、本固定具11によって錘255(本固定具11の取付部13が取り付けられた環状取付部255a)から遠ざかることが制限されるので、図4(b)のように釣りエサ305がエサ保持針263に対してずれる(意図しない移動)ことを防止又は減少させることができる。このため釣りエサ305が常に好ましい所定位置にてエサ保持針263に刺さった状態が保持され、釣りエサ305が失われることもなく、水中にいる魚(不図示)が不自然さを感じることなく釣りエサ305に食いつくことで効果的に魚を釣り上げることができる。
以上の通り、本固定具11は、釣りエサ301、303、305を刺して保持する保持針(主釣針61、釣針161、エサ保持針263)に刺された釣りエサ301、303、305の、保持針(主釣針61、釣針161、エサ保持針263)に対する移動を制限するための釣りエサの固定具であって、保持針(主釣針61、釣針161、エサ保持針263)に取り付けられた錘55、155、255に直接又は間接に取り付けられる取付部13と、保持針(主釣針61、釣針161、エサ保持針263)に刺された釣りエサ301、303、305のうち保持針(主釣針61、釣針161、エサ保持針263)が貫通している部分である貫通部分Y(図2(a)、図3(a)、図4(a)参照)に、保持針(主釣針61、釣針161、エサ保持針263)に対して釣りエサ301、303、305が抜け落ちる方向である脱落方向Zに対して貫通部分Yの外面から横方向に突き刺さる突き刺し部(ここでは突き刺し棒15)と、取付部13と突き刺し部(突き刺し棒15)とを連結し、取付部13と突き刺し部(突き刺し棒15)との脱落方向Zに沿った距離が増加することを規制する連結部(連結棒17)と、を備えてなる、釣りエサの固定具である。
本固定具11においては、連結部(連結棒17)が、取付部13と突き刺し部(突き刺し棒15)との相対的位置を保った状態において、基端(連結棒17の一端17a)に取り付けられた取付部13と先端(連結棒17の他端17b)に取り付けられた突き刺し部(突き刺し棒15)とを連結する連結棒17を含んでなり、突き刺し部(突き刺し棒15)が、連結棒17の先端(連結棒17の他端17b)に基端15aが取り付けられた突き刺し棒15を有するものである。
本固定具11においては、突き刺し棒15が、突き刺し棒15の基端15aから先端15bまでのいずれかの部分(ここでは先端側部分15c2)の先端15b側の位置である先端側位置(ここでは先端15b)から、連結棒17の基端(連結棒17の一端17a)及び先端(連結棒17の他端17b)とを結ぶ直線である連結直線L(図5(a)参照)に下ろした垂線の足である先端側足P1が、該いずれかの部分(先端側部分15c2)の基端15a側の位置である基端側位置P2から連結直線Lに下ろした垂線の足である基端側足P3よりも連結棒17の基端(連結棒17の一端17a)に近い該いずれかの部分(先端側部分15c2)である抜留部分を含む。
本固定具11においては、突き刺し棒15が、突き刺し棒15の基端15aを含む真っ直ぐな基端側部(ここでは基端側部分15c1)と、突き刺し棒15の先端15bを含む真っ直ぐな先端側部(先端側部分15c2)と、を含んでなり、先端側部(先端側部分15c2)が抜留部分である。
本固定具11においては、取付部13が、錘55、155、255が有する環状部分(環状取付部55b、155a、255a)に係合する環状をなす線材又は該環状部分(環状取付部55b、155a、255a)に係合する環状に塑性変形しうる線材により構成されているものである(ここでは該環状部分(環状取付部55b、155a、255a)に係合する環状に塑性変形しうる線材により構成されている。)。
本固定具11においては、環状部分(環状取付部55b、155a、255a)に係合する環状に塑性変形しうる前記線材(取付部13を形成する線材)が、環状の一部が分断された形状(図5(a)のようにアルファベットの「C」に似た形状)を有するものである。
本固定具11においては、取付部13を形成する前記線材と連結棒17と突き刺し棒15とが1の線材により一体に形成されているものである。
本固定具11は、本固定具11と保持針(主釣針61、釣針161、エサ保持針263)と前記錘55、155、255とを含んでなる釣り用仕掛け(例えば、テンヤ仕掛けやカブラ仕掛け)として製造や販売がなされてもよい。
11 本固定具
12 内部
13 取付部
13a 一端
13b 他端
14 隙間
15 突き刺し棒
15a 基端
15b 先端
15c1 基端側部分
15c2 先端側部分
17 連結棒
17a 一端
17b 他端
51 釣り糸
53 スイベル
55 錘
55a 環状取付部
55b 環状取付部
55c 錘本体
61 主釣針
71 副釣針連結糸
73 副釣針
151 釣り糸
155 錘
155a 環状取付部
155c 錘本体
161 釣針
251 釣り糸
255 錘
255a 環状取付部
255b 環状取付部
255c 錘本体
263 エサ保持針
263d 凸部
265 釣針
301、303、305 釣りエサ

Claims (8)

  1. 釣りエサを刺して保持する保持針に刺された釣りエサの、保持針に対する移動を制限するための釣りエサの固定具であって、
    保持針に取り付けられた錘に直接又は間接に取り付けられる取付部と、
    保持針に刺された釣りエサのうち保持針が貫通している部分である貫通部分に、保持針に対して釣りエサが抜け落ちる方向である脱落方向に対して貫通部分の外面から横方向に突き刺さる突き刺し部と、
    取付部と突き刺し部とを連結し、取付部と突き刺し部との脱落方向に沿った距離が増加することを規制する連結部と、
    を備えてなる、釣りエサの固定具。
  2. 連結部が、取付部と突き刺し部との相対的位置を保った状態において、基端に取り付けられた取付部と先端に取り付けられた突き刺し部とを連結する連結棒を含んでなり、
    突き刺し部が、連結棒の該先端に基端が取り付けられた突き刺し棒を有するものである、請求項1に記載の釣りエサの固定具。
  3. 突き刺し棒が、突き刺し棒の基端から先端までのいずれかの部分の先端側の位置である先端側位置から、連結棒の基端及び先端とを結ぶ直線である連結直線に下ろした垂線の足である先端側足が、該いずれかの部分の基端側の位置である基端側位置から連結直線に下ろした垂線の足である基端側足よりも連結棒の基端に近い該いずれかの部分である抜留部分を含む、請求項2に記載の釣りエサの固定具。
  4. 突き刺し棒が、突き刺し棒の基端を含む真っ直ぐな基端側部と、突き刺し棒の先端を含む真っ直ぐな先端側部と、を含んでなり、
    先端側部が抜留部分である、請求項3に記載の釣りエサの固定具。
  5. 取付部が、錘が有する環状部分に係合する環状をなす線材又は該環状部分に係合する環状に塑性変形しうる線材により構成されているものである、請求項2乃至4のいずれか1に記載の釣りエサの固定具。
  6. 環状部分に係合する環状に塑性変形しうる前記線材が、環状の一部が分断された形状を有するものである、請求項5に記載の釣りエサの固定具。
  7. 取付部を形成する前記線材と連結棒と突き刺し棒とが1の線材により一体に形成されているものである、請求項5又は6に記載の釣りエサの固定具。
  8. 請求項1乃至7のいずれか1に記載の釣りエサの固定具と、前記保持針と、前記錘と、を含んでなる、釣り用仕掛け。
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