JP3164076U - ルアー - Google Patents

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Abstract

【課題】一度捕えた獲物を容易に逃がさず、且つ捕獲した獲物をリリースする際、簡易に獲物の口内からルアーを取り外すことができ、捕獲した獲物に対しても過大なダメージを与えることのないルアーを提供することを目的とする。【解決手段】本考案に係るルアーは、獲物を誘き寄せるための装飾部を含み、曲げ加工が施され、屈曲部と、2本の脚部を有する線材と、前記脚部の開脚を阻止する脚部係止部と、前記獲物を捕獲した際、前記獲物の口内の所定箇所と接する少なくとも2つのフック部と、前記脚部の端部と、前記フック部とを着脱可能に接続するコネクト部とを備える。【選択図】 図1

Description

本考案は、釣り糸の先端に装着され、魚等の獲物を誘き寄せるために使用されるルアーに関する。
従来、獲物の興味を引く装飾部を備えるルアーを使った、いわゆるルアーフィッシングが盛んに行われており、このルアーフィッシングでは、キャッチアンドリリースと呼ばれる、捕獲した獲物の口内から釣り針を外し、生きた状態で再度海や川に戻す手法が行われる。一般に市販されているルアーは、ルアー本体に3本の針が一つに束ねられているフック(通称ギャング針)が2か所か3か所に装備され、このギャング針は、針も太く、しかも針返しが付いているため、釣れた魚をリリースしても、魚に傷が付き死んでしまうことも少なくない。なお、ルアーではないが釣り針として、一度針をくわえた獲物を容易に逃がさないための機構を備えるものとして、下記特許文献1に記載の技術が開示されている。
特許文献1に記載の技術は、
コイル状に巻かれ、且つ釣り糸の先端と接続する基部と、その基部から延びる複数の独立した針先とを有するバネと、
作動ピンと、
一端が釣り糸に、他端が作動ピンに結び付けられる補助糸と
を有した構成で、
獲物捕獲前、作動ピンによって複数の針先がバネ力に抗した形でまとめられている一方、針が獲物の口内に入ると釣り糸の張力によって作動ピンが引き抜かれ、針先がバネ力により拡張する。
特開2006−141388号公報
上記特許文献1に記載の技術は、餌を必要とする釣り針に関するものであり、それ自体としては、ルアーとしての機能を果たさない。一方、前記釣り針と獲物を誘き寄せる装飾部とを組み合わせてルアーとして使用する場合、前記技術が、獲物の口内で針先を拡張させる機構を備えるため、獲物の口内に針先が深く刺さる。そのため、獲物から前記技術に係る釣り針を取り外すのに大きな力を加える必要があるし、獲物に与えるダメージも大きい。
本考案は、一度捕えた獲物を容易に逃がさず、且つ捕獲した獲物をリリースする際、簡易に獲物の口内からルアーを取り外すことができ、捕獲した獲物に対しても過大なダメージを与えることのないルアーを提供することを目的とする。
前記課題を解決するための本考案に係るルアーは、
獲物を誘き寄せるための装飾部を含み、
曲げ加工が施され、屈曲部と、2本の脚部を有する線材と、
前記脚部が開脚するのを阻止する脚部係止部と、
前記獲物を捕獲した際、前記獲物の口内の所定箇所と接する2つのフック部と、
前記脚部の端部と、前記フック部とを着脱可能に接続する2つのコネクト部とを備え、
前記線材は、さらに、前記脚部係止部を所定位置に留めるための少なくとも2つのロック部を有し、
前記脚部係止部が前記ロック部に係合して所定位置に留まることで、前記脚部が、開脚方向への付勢力を有した状態で前記脚部係止部に係止される一方、
前記脚部係止部が、釣り糸の張力によって引っ張られると、前記ロック部との係合が外れて前記屈曲部へ向かって移動し、それに伴い前記脚部の前記付勢力によって、前記脚部が開脚することを特徴とする。
また、本考案の他の形態に係るルアーは、
獲物を誘き寄せるための装飾部を含み、
曲げ加工が施された複数の線材と、
前記複数の線材を束ねる基部と、
前記複数の線材の各々が開脚するのを阻止する脚部係止部と、
前記獲物を捕獲した際、前記獲物の口内の所定箇所と接する複数のフック部と、
前記複数の線材の端部と、前記複数のフック部とをそれぞれ対応させて着脱可能に接続する複数のコネクト部とを備え、
前記複数の線材は、それぞれ、前記脚部係止部を所定位置に留めるためのロック部を有し、
前記脚部係止部が前記ロック部に係合して所定位置に留まることで、前記複数の線材が、開脚方向への付勢力を有した状態で前記脚部係止部に係止される一方、
前記脚部係止部が、釣り糸の張力によって引っ張られると、前記ロック部との係合が外れて前記基部へ向かって移動し、それに伴い前記複数の線材の前記付勢力によって、前記複数の線材の各々が開脚することを特徴とする。
本考案によれば、獲物捕獲前、脚部係止部により抑えられていた線材が、前記脚部係止部の移動によって、獲物の口内を押圧しながら開脚することで、一度捕獲した獲物を逃がさず捕えることができる。また、フック部として、例えば円形、四角形のように、端部の断面が所定の太さを有するものとすることができるので、線材が獲物に深く刺さった状態とならず簡易にルアーを取り外すことができ、且つ獲物に対して過大なダメージを与えずにリリースすることが可能である。さらに、フック部が、コネクト部から脱離可能であることから種々の装飾部を装着させることができ、ルアーの使用者の趣味、嗜好等に応じたオリジナル性の高いルアーを提供することができる。
また、本考案によれば、下記の効果もある。魚は、ルアーに興味を示すと、ルアーにアタックし、ルアーに食いつきその後反転する習性があるが、その振動が釣り糸と竿を介して釣り人の手元に伝わってくる。これを「魚信」ないし「あたり」という。これまでの一般的なルアーフィッシングでは、釣り人は魚信を感じてから釣竿を立てることによりルアーのフックに魚を引っ掛けていた(フッキングをしていた)。これに対し、本考案によれば、魚がルアーにアタックして、魚の口内にフックが入り、魚が反転しようした瞬間に、脚部係止部により抑えられていた線材が、前記脚部係止部の移動によって、魚の口内を押圧しながら開脚するので、釣り人が釣竿を立てる動作をする前に魚を逃がさず捕えることができ、より早く魚を捕獲することができる。
以下、図面を参照して本考案の望ましい実施形態を詳細に説明する。但し、本考案は多くの異なる態様で実施することが可能であり、以下に示す実施の形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
(第1の実施形態)
図1乃至図3を参照して、本考案に係る第1の実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係るルアー10の構成要素である線材120の脚部122が脚部係止部130に係止された状態を示す図、図2は、前記線材120の脚部122が開脚した状態を示す図である。図3は、コネクト部150の詳細を示す図である。
まず図1を参照する。本実施形態に係るルアー10は、装飾部110、線材120、脚部係止部130、フック部140、コネクト部150、釣り糸接続部160等から構成される。装飾部110は、魚等の獲物を誘き寄せるための装飾的な細工が施されたものであり、例えばビーズや、所定の模様が付されたフロートなどが考えられる(もちろん、ビーズ、フロートの双方を隣り合わせて配置させるようなものであってもよい。)。また、装飾部110は、線材120の脚部122の所定位置に取り付けられている。装飾部110の脚部122への取付方法は任意であり、本実施形態では、装飾部110の内部に脚部122を貫通させ、接着剤によって各々を接着し、固定させている。但し、装飾部110を固定せずに、ロック部123とコネクト部150との間をスライド移動可能なように取り付けてもよいし、それに加えて、装飾部110が脚部122を軸に回転可能なように取り付けてもよい。
線材120は、ルアー10の骨格を担う部材で、図1に示すようにその略中央部分をクの字形に折り曲げる加工が施されている。その際、線材120には、屈曲部121及び2本の脚部122が形成される。また、線材120にさらに捻り加工を施すことで、屈曲部121を環形状としてもよい。ここに釣り糸接続部160を通すような構成としてもよい。
このような形状に加工された線材120は、各々の脚部122が閉脚する方向(矢印A方向)に所定の力が加わると反対方向(矢印B方向、すなわち各々の脚部122が開脚する方向)に所定のバネ力(付勢力)が生ずる状態となり、図2に示すように、獲物30の口内で脚部122の各々が矢印B方向に開脚する。それにより、ルアー10が獲物30の口内に強く固定される。(この作用の詳細については後述する。)また、脚部122の閉脚又は開脚の制御は、脚部係止部130によって行われる(脚部係止部130の詳細については後述する。)。ここで、脚部122の「閉脚」とは、屈曲部121を中心として、双方の脚部122が図1に示す矢印A方向に閉じる動作を指す。また、脚部122の「開脚」とは、屈曲部121を中心として、双方の脚部122が図1に示す矢印B方向に開く動作を指す。
なお、線材120は、所定のバネ力(付勢力)を生ずるものであれば特に限定されるものではないが、オーステナイト系のステンレス鋼線や析出硬化系のステンレス鋼線であることが好ましい。また、図1では、屈曲部121がねじり加工をされて形成されているが、その形状・加工手段については特に限定されるものでなく、脚部122を閉脚させると反対方向(矢印B方向)にバネ力が生ずるように屈曲部121が構成されていればどのような形状であってもよい。
また、線材120は、双方の脚部122の各々に少なくとも1つずつ、脚部係止部130の端部を係合して留めるためのロック部123を備えている。ロック部123の構造は特に限定されるものではないが、本実施形態では、線材120の各々の脚部122の所定箇所が、矢印A方向に向かって窪み、当該部分に、脚部係止部130を係合させている。なお、脚部122におけるロック部123の位置は、装飾部110よりも屈曲部121側であることが好ましい。そうすることで、ロック部123の留めが解除された際、脚部係止部130が、屈曲部121に極めて近い位置まで移動可能となる。そのため、脚部122の各々が、矢印B方向に向かってより大きく開脚することが可能となる。従って、ルアー10を獲物30の口内に、より強固に固定させることができる。
脚部係止部130は、脚部122が開脚することを阻止するための部材である。この場合、脚部係止部130は、その両端が前記ロック部123に係合して留められる。脚部係止部130は、釣り糸20に張力が生じると、それと連動して脚部122に沿って(図1であれば、図の上下方向に)移動可能である。釣り糸20との接続方法は特に限定されないが、釣り糸20を脚部係止部130に直接括りつけてもよいし、図1に示すように、釣り糸20と脚部係止部130との間に釣り糸接続部160を介在させてもよい。
また、脚部係止部130を、両端に真円状の環部を備える、いわゆる「猿環」と呼ばれる金具とし、その胴体部に釣り糸20又は釣り糸接続部160を接続するようにしてもよい。なお、脚部係止部130とロック部123との係合構造であるが、脚部係止部130が、脚部122から分離しない状態で、且つ所定方向に移動可能に取り付けられていれば特に限定されるものではないが、図1では、脚部係止部130の両端部を、各々環を形成するよう折り曲げ、その内部に脚部122を挿通させている。
フック部140は、コネクト部150を介して、線材120の脚部122の端部に取り付けられており、ルアー10が獲物30の口内に入った際、口内の所定箇所と接触してルアー10を固定させる機能を有する。フック部140は、図1に示すように、その先端が脚部122の開脚方向(矢印B方向)側に向くように湾曲する形状とすることが好ましい。このような形状とすることで、フック部140の先端が獲物30の口内の接触箇所に引掛り、ルアー10をより強固に固定することができる。なお、フック部140を先端が尖った針状物としてもよいが、針状物が刺さることにより獲物30へ過大なダメージがかかることを考慮して、フック部140の先端の断面が、例えば円形、四角形のように所定の太さを有する形状とすることが好ましい。また、フック部140の材料は、線材120と同じものを採用してもよいことはもちろんのこと、耐久性、耐腐食性、加工のしやすさ等に応じて適宜選択可能である。
なお、コネクト部150は、線材120の端部(脚部122の端部)とフック部140とを着脱可能に接続できるものであれば特に限定されるものではないが、例えば、コネクト部150を、外部から熱を加えると収縮する熱収縮チューブとすることができる。この場合、図3に示すように、線材120の端部(脚部122の端部)とフック部140とを取り付ける場合には、両者を熱収縮チューブの端部から挿入し、熱を加えて固定する。また、フック部140を線材120の端部(脚部122の端部)から脱離させる場合には、熱収縮チューブを、ペンチなどの切断手段を用いて切り離す等が考えられる。このようなコネクト部150を用いることで、ルアー10の使用者の趣味、嗜好等に応じて線材120の端部(脚部122の端部)に様々な種類のフック部や装飾部を装着することができる。
次に、本実施形態に係るルアー10の作用について説明する。まず、図1に示すように、ルアー10は、脚部係止部130がロック部123に留められて、双方の脚部122が閉脚した状態にある。このルアー10が獲物30の口内に入り、獲物30口内の所定箇所にフック部140が接触し、ルアー10が固定される。獲物30はルアーに食いつくと、反転する動作をする。この獲物30が反転する動作(あるいは、この魚信により釣り人が釣竿を立てること)により釣り糸20に張力が生じて脚部係止部130が引っ張られる。それに連動して、脚部係止部130に対して働いていたロック部123による留めが解除されて、脚部係止部130が屈曲部121側に移動する。そして、それまで脚部係止部130によってキャンセルされていた線材120の矢印B方向に働くバネ力(付勢力)が解放され、図2に示すように、双方の脚部122が、獲物30の口内で開脚する。その結果、フック部140が、獲物30の口内の所定箇所とより強く接触し、ルアー10が獲物30の口内にさらに強固に固定される。一方で、先端の断面が円形、四角形等のフック部140を採用すれば、フック部140が獲物30に深く刺さることがない。こうすることで、釣り人は、獲物30へ過度のダメージを与えずに、ルアー10にかかった獲物30を手元まで運ぶことが可能になる。なお、前述のように、フック部140を釣り針等とすることができることはもちろんである。
(第2の実施形態)
次に、図4及び図5を参照して本考案に係る第2の実施形態について説明する。図4は、本実施形態に係るルアー40の構成要素である線材410が脚部係止部130に係止された状態を示す図である。また、図5は、本実施形態に係るルアー40の線材が開脚した状態を示す図である。なお、前述の第1の実施形態にかかるルアー10と同一の部材については同じ符号を付し、説明を省略する。
第1の実施形態に係るルアー10は、1本の線材120によって構成されていたが、本実施形態に係るルアー40は、2本以上の線材410を用いて構成されている。また、これらの線材410は、その先端が基部420によって束ねられて固定されている。基部420は、線材410を束ねて固定できるものであれば特に限定されるものではないが、例えば蝋や半田などが考えられる。また、銅パイプに線材410を挿入して、銅パイプと線材とを半田付けして固定してもよい。さらに、線材410には、各々の線材410を閉脚する方向(矢印A方向)に力を加えると、反対方向(矢印B方向)にバネ力(付勢力)が働くよう加工が施されている。図4を参照して具体的に説明する。図4では、線材410を2本用いたルアー40が示されている。線材410は、基部420の近傍の所定箇所が折れ曲がり、先端が矢印B方向側に開くような形状に加工されている。そのような状態にある線材410に対して、矢印A方向側に閉じるよう脚部係止部130により係止されることで、線材410には矢印B方向に向かうバネ力(付勢力)が生じる。
ルアー40が獲物30の口内に入って固定され、獲物30が反転する(あるいは魚信により釣り人が釣り竿を立てる)と釣り糸20に張力が生じて、脚部係止部130に対して働いていたロック部123による留めが解除され、脚部係止部130が基部420側に向かって移動する。すると、脚部係止部130に押さえつけられていた線材410が開脚し(図5参照)、ルアー40が強固に獲物30に固定される。それにより、釣り人は、釣り針等、獲物30への過度のダメージのかかる捕獲手段を用いずとも、ルアー40にかかった獲物30を手元まで運ぶことが可能になる。なお、フック部140を釣り針等とすることができることは、第1の実施形態に係るルアー10の場合と同様である。
上記では、線材410が2本の場合について説明したが、線材410が2本以上の場合についても適用することは可能である。その場合、図6に示すように、線材410を係止する脚部係止部130を内部が空洞の部材(図6では三角形。その他、環状のもの等でもよい。)とし、その内部に線材410を配置させるようにしてもよい。また、脚部係止部130と釣り糸20の接続であるが、第1の実施形態と同様、釣り糸20を脚部係止部130に直接括りつけてもよいし、釣り糸接続部160を介在させてもよい。但し、第1の実施形態と異なり、線材410を3本以上使用した場合には、釣り糸が絡み易いため、釣り糸が絡まないように釣り糸接続部160を介在させた方が好ましい。
なお、本考案に係るルアーの構成要素である線材やフック部の加工は、治具を使用した手加工でも良いが、一本の金属線を3次元の折り曲げ加工が可能なワイヤベンディング加工機、ワイヤフォーミング加工機などの工作機械を使用することが好ましい。
本考案の第1の実施形態に係るルアーの線材の脚部が脚部係止部に係止された状態を示す図。 本考案の第1の実施形態に係るルアーの線材が開脚した状態を示す図。 コネクト部の詳細を示す図である。 本考案の第2の実施形態に係るルアーの線材の脚部が脚部係止部に係止された状態を示す図。 本考案の第2の実施形態に係るルアーの線材が開脚した状態を示す図。 本考案の第2の実施形態に係るルアーの線材が3本以上ある場合の全体構成を示す図。
10 ルアー
20 釣り糸
30 獲物
40 ルアー
110 装飾部
120 線材
121 屈曲部
122 脚部
123 ロック部
130 脚部係止部
140 フック部
150 コネクト部
160 釣り糸接続部
410 線材
420 基部

Claims (9)

  1. 獲物を誘き寄せるための装飾部を含むルアーであって、
    曲げ加工が施され、屈曲部と、2本の脚部を有する線材と、
    前記脚部が開脚するのを阻止する脚部係止部と、
    前記獲物を捕獲した際、前記獲物の口内の所定箇所と接する2つのフック部と、
    前記脚部の端部と、前記フック部とを着脱可能に接続する2つのコネクト部とを備え、
    前記線材は、さらに、前記脚部係止部を所定位置に留めるための少なくとも2つのロック部を有し、
    前記脚部係止部が前記ロック部に係合して所定位置に留まることで、前記脚部が、開脚方向への付勢力を有した状態で前記脚部係止部に係止される一方、
    前記脚部係止部が、釣り糸の張力によって引っ張られると、前記ロック部との係合が外れて前記屈曲部へ向かって移動し、それに伴い前記脚部の前記付勢力によって、前記脚部が開脚することを特徴とするルアー。
  2. 一端が前記脚部係止部と、他端が釣り糸と接続する釣り糸接続部をさらに備え、
    前記釣り糸接続部を介して、前記釣り糸の張力が前記脚部係止部に伝わる構成である請求項1に記載のルアー。
  3. 前記ロック部は、前記装飾部より前記屈曲部側に位置している請求項1又は2に記載のルアー。
  4. 前記フック部は、その先端が前記脚部の開脚方向側に向くよう湾曲している請求項1から3のいずれか一項に記載のルアー。
  5. 獲物を誘き寄せるための装飾部を含むルアーであって、
    曲げ加工が施された複数の線材と、
    前記複数の線材を束ねる基部と、
    前記複数の線材の各々が開脚するのを阻止する脚部係止部と、
    前記獲物を捕獲した際、前記獲物の口内の所定箇所と接する複数のフック部と、
    前記複数の線材の端部と、前記複数のフック部とをそれぞれ対応させて着脱可能に接続する複数のコネクト部とを備え、
    前記複数の線材は、それぞれ、前記脚部係止部を所定位置に留めるためのロック部を有し、
    前記脚部係止部が前記ロック部に係合して所定位置に留まることで、前記複数の線材が、開脚方向への付勢力を有した状態で前記脚部係止部に係止される一方、
    前記脚部係止部が、釣り糸の張力によって引っ張られると、前記ロック部との係合が外れて前記基部へ向かって移動し、それに伴い前記複数の線材の前記付勢力によって、前記複数の線材の各々が開脚することを特徴とするルアー。
  6. 一端が前記脚部係止部と、他端が釣り糸と接続する釣り糸接続部をさらに備え、
    前記釣り糸接続部を介して、前記釣り糸の張力が前記脚部係止部に伝わる構成である請求項5に記載のルアー。
  7. 前記脚部係止部は、内部が空洞の部材であり、
    前記複数の線材が、前記脚部係止部の内部に配置される請求項5又は6に記載のルアー。
  8. 前記ロック部は、前記装飾部より前記基部側に位置している請求項5から7のいずれか一項に記載のルアー。
  9. 前記複数のフック部は、その先端が前記複数の線材のそれぞれの開脚方向側に向くよう湾曲している請求項5から8のいずれか一項に記載のルアー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106342766A (zh) * 2016-11-17 2017-01-25 合肥正特机械有限公司 一种分体式爆炸钩

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