JP3195069B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents
エンジンの制御装置Info
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- JP3195069B2 JP3195069B2 JP26224292A JP26224292A JP3195069B2 JP 3195069 B2 JP3195069 B2 JP 3195069B2 JP 26224292 A JP26224292 A JP 26224292A JP 26224292 A JP26224292 A JP 26224292A JP 3195069 B2 JP3195069 B2 JP 3195069B2
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- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエンジンの制御装置、特
に車両の発進・急加速あるいは雨道・雪道のスリップ等
において、トラクションコントロールを行うエンジンの
制御装置に関するものである。
に車両の発進・急加速あるいは雨道・雪道のスリップ等
において、トラクションコントロールを行うエンジンの
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トラクションコントロールは、車両の始
動や急加速あるいは雨道や雪道でのスリップ等を検知し
て、車輪へのトルク伝達を減少させたり、エンジンの出
力自身を減少させたりする。この内で、エンジン出力の
減少方法の1つとして、多気筒エンジンにおいて所定気
筒に対し燃料供給をカットする方法が知られている。
動や急加速あるいは雨道や雪道でのスリップ等を検知し
て、車輪へのトルク伝達を減少させたり、エンジンの出
力自身を減少させたりする。この内で、エンジン出力の
減少方法の1つとして、多気筒エンジンにおいて所定気
筒に対し燃料供給をカットする方法が知られている。
【0003】例えば、特開昭58−8436号には、車
両の急加速時に駆動輪と非駆動輪との速度差が小さな場
合には各燃料噴射バルブを間欠的に、大きな場合は完全
に複数の気筒の燃料噴射バルブによる噴射を中断するス
ピン制御方式が開示されている。
両の急加速時に駆動輪と非駆動輪との速度差が小さな場
合には各燃料噴射バルブを間欠的に、大きな場合は完全
に複数の気筒の燃料噴射バルブによる噴射を中断するス
ピン制御方式が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
燃料カット方式では、所定気筒の燃料をカットした場合
に、本来正常出力を期待される燃料カットされていない
気筒に失火が発生すると、燃料カットされた気筒を失火
と見なせば、実際には必要以上の気筒の失火となり出力
が極度に低下することになる。これにより、エンジン回
転数の変動による車両の不安定さや振動あるいはエンス
トを招来することになる。
燃料カット方式では、所定気筒の燃料をカットした場合
に、本来正常出力を期待される燃料カットされていない
気筒に失火が発生すると、燃料カットされた気筒を失火
と見なせば、実際には必要以上の気筒の失火となり出力
が極度に低下することになる。これにより、エンジン回
転数の変動による車両の不安定さや振動あるいはエンス
トを招来することになる。
【0005】例えば、路面摩擦μが低い状態でトラクシ
ョンコントロール(以下TCS)が作動し、気筒別の燃
料カットで制御した場合に、エンジン,プラグ,インジ
ェクター等の劣化や不具合等の要因で正常に着火すべき
気筒が不正常着火になって、失火又は半失火した場合
に、例えばTCSから3気筒カットの要求が出ていて
も、実際には3気筒(燃料カット)+1気筒(失火)=
4気筒の燃料カットの制御になってしまい、エンストや
エンジン回転のふらつきにつながってしまう。
ョンコントロール(以下TCS)が作動し、気筒別の燃
料カットで制御した場合に、エンジン,プラグ,インジ
ェクター等の劣化や不具合等の要因で正常に着火すべき
気筒が不正常着火になって、失火又は半失火した場合
に、例えばTCSから3気筒カットの要求が出ていて
も、実際には3気筒(燃料カット)+1気筒(失火)=
4気筒の燃料カットの制御になってしまい、エンストや
エンジン回転のふらつきにつながってしまう。
【0006】本発明は、前記従来の欠点を除去し、気筒
単位の燃料供給制御によるトラクションコントロール時
に、正常に着火する気筒数を維持するよう制御して、失
火によるエンスト及びエンジン回転数の変動を防止する
エンジンの制御装置を提供する。
単位の燃料供給制御によるトラクションコントロール時
に、正常に着火する気筒数を維持するよう制御して、失
火によるエンスト及びエンジン回転数の変動を防止する
エンジンの制御装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明のエンジンの制御装置は、所定のトルクダウ
ン条件が成立する場合に、トルクダウン量に応じて所定
数の気筒の燃料供給を停止する手段を備えるエンジンの
制御装置であって、各気筒の燃焼状態を検出する検出手
段と、前記所定数の気筒の燃料供給が停止されている間
に、燃料供給が停止されていない気筒の燃焼状態の悪化
を検出した場合に、燃焼状態の悪化が検出された気筒へ
の燃料供給を停止すると共に、該燃料供給が停止された
気筒に代えて、それまで燃料供給が停止されていた気筒
中の、前記燃料供給が停止された気筒に対応する数の気
筒の燃料供給停止を中止する切換手段とを備える。ここ
で、前記燃料供給が停止された気筒の学習を行い、次回
のトルクダウン時の燃料供給停止の制御に反映させる学
習手段を更に備える。
に、本発明のエンジンの制御装置は、所定のトルクダウ
ン条件が成立する場合に、トルクダウン量に応じて所定
数の気筒の燃料供給を停止する手段を備えるエンジンの
制御装置であって、各気筒の燃焼状態を検出する検出手
段と、前記所定数の気筒の燃料供給が停止されている間
に、燃料供給が停止されていない気筒の燃焼状態の悪化
を検出した場合に、燃焼状態の悪化が検出された気筒へ
の燃料供給を停止すると共に、該燃料供給が停止された
気筒に代えて、それまで燃料供給が停止されていた気筒
中の、前記燃料供給が停止された気筒に対応する数の気
筒の燃料供給停止を中止する切換手段とを備える。ここ
で、前記燃料供給が停止された気筒の学習を行い、次回
のトルクダウン時の燃料供給停止の制御に反映させる学
習手段を更に備える。
【0008】
【実施例】図1は本実施例のエンジン制御装置の概略構
成を示す図である。尚、ここで本実施例の動作に直接関
係しない構成要素及び関連信号は省略されている。16
はトラクションコントロール・ユニットであり、車速,
駆動輪速,従動輪速やスロットル開度(TVO)等に基
づいて、トラクションコントロールの条件を判定して、
条件を満たす場合にトラクションコントロールを実行す
る。トラクションコントロールの条件としては、駆動輪
と従動輪との速度差等が知られているが、本実施例では
これには深入りしない。トラクションコントロール・ユ
ニット10はトラクションコントロール条件が成立した
場合には、これをエンジンコントロール・ユニット20
に報知する。
成を示す図である。尚、ここで本実施例の動作に直接関
係しない構成要素及び関連信号は省略されている。16
はトラクションコントロール・ユニットであり、車速,
駆動輪速,従動輪速やスロットル開度(TVO)等に基
づいて、トラクションコントロールの条件を判定して、
条件を満たす場合にトラクションコントロールを実行す
る。トラクションコントロールの条件としては、駆動輪
と従動輪との速度差等が知られているが、本実施例では
これには深入りしない。トラクションコントロール・ユ
ニット10はトラクションコントロール条件が成立した
場合には、これをエンジンコントロール・ユニット20
に報知する。
【0009】20はエンジンコントロール・ユニットで
あり、通常はエンジン本体や吸気系,排気系等からの種
々の入力信号に基づいて、燃料制御や点火制御等を行っ
て、車両の安定した走行を制御している。本実施例で
は、特にエンジン本体30からのクランク軸速度あるい
は各気筒〜からの筒内圧力等の失火が検出可能な信
号を入力として受け取り、燃料カット信号を各気筒に出
力する。尚、失火検出は失火によって発生する変化であ
れば何でもよいが、従来から使用されているセンサを利
用して検出できるものであれば好ましい。
あり、通常はエンジン本体や吸気系,排気系等からの種
々の入力信号に基づいて、燃料制御や点火制御等を行っ
て、車両の安定した走行を制御している。本実施例で
は、特にエンジン本体30からのクランク軸速度あるい
は各気筒〜からの筒内圧力等の失火が検出可能な信
号を入力として受け取り、燃料カット信号を各気筒に出
力する。尚、失火検出は失火によって発生する変化であ
れば何でもよいが、従来から使用されているセンサを利
用して検出できるものであれば好ましい。
【0010】本実施例のエンジンコントロール・ユニッ
ト20には、停止気筒記憶部21が設けられ、最も新し
く燃料カットされた気筒番号、あるいは各気筒の燃料カ
ット回数や失火回数等、新に燃料カットをする場合の気
筒選択に利用可能な情報が記憶されている。最新の燃料
カット気筒をラストイン・フアーストアウトのプッシュ
ダウン方式で記憶すると、最新に失火した気筒を最優先
に燃料カット気筒として選ぶことが可能になるが、本実
施例はこの例に限定されるものではない。
ト20には、停止気筒記憶部21が設けられ、最も新し
く燃料カットされた気筒番号、あるいは各気筒の燃料カ
ット回数や失火回数等、新に燃料カットをする場合の気
筒選択に利用可能な情報が記憶されている。最新の燃料
カット気筒をラストイン・フアーストアウトのプッシュ
ダウン方式で記憶すると、最新に失火した気筒を最優先
に燃料カット気筒として選ぶことが可能になるが、本実
施例はこの例に限定されるものではない。
【0011】尚、前記トラクションコントロール・ユニ
ット10とエンジンコントロール・ユニット20とは、
CPU,ROM及びRAMを含む別個のマイクロコンピ
ュータで作成されても、1つのマイクロコンピュータで
作成されても良い。図2は本実施例のエンジン制御の処
理手順を示すフローチャートである。本フローは、図1
の構成中では特にエンジンコントロール・ユニット20
で実行されるものである。
ット10とエンジンコントロール・ユニット20とは、
CPU,ROM及びRAMを含む別個のマイクロコンピ
ュータで作成されても、1つのマイクロコンピュータで
作成されても良い。図2は本実施例のエンジン制御の処
理手順を示すフローチャートである。本フローは、図1
の構成中では特にエンジンコントロール・ユニット20
で実行されるものである。
【0012】ステップS21では、設定周期毎に失火判
定が行なわれる。例えば、クランク軸速度からの失火判
定は、図3に一例が示されている。クランク軸速度に
は、各気筒からの出力に対応する所定波高値の波が乗っ
ているが、失火が発生するとこの波の波高値が低くなっ
たり、波形が崩れたりする。この変化を、例えばスレッ
シュレベル等により検出すると、容易に失火が判定でき
る。図3では、一例として、燃料カットによる失火はス
レッシュレベルを越えず、燃料カットでない失火は気
筒のようにスレッシュレベルを越える量及び幅が小さく
なったように示されている。
定が行なわれる。例えば、クランク軸速度からの失火判
定は、図3に一例が示されている。クランク軸速度に
は、各気筒からの出力に対応する所定波高値の波が乗っ
ているが、失火が発生するとこの波の波高値が低くなっ
たり、波形が崩れたりする。この変化を、例えばスレッ
シュレベル等により検出すると、容易に失火が判定でき
る。図3では、一例として、燃料カットによる失火はス
レッシュレベルを越えず、燃料カットでない失火は気
筒のようにスレッシュレベルを越える量及び幅が小さく
なったように示されている。
【0013】次に、ステップS22ではトラクションコ
ントロールに入ったか否か、すなわちトラクションコン
トロール・ユニット10からの実行信号が来たか否かを
判定する。入っていなければステップS21,S22を
繰り返す。入ったならばステップS23に進んで、燃料
カットする気筒の数及びどの気筒かの決定を行って、燃
料カットを実行する。通常の気筒決定は、点火時期がな
るべく連続しないように選択されるのが車両の振動防止
等から好ましい。しかし、本例では前記決定方法に加え
て、図2の停止気筒記憶部21に既に記憶されている気
筒から、より好ましい気筒を停止するような決定がなさ
れる。例えば、図3では、トラクションコントロールに
入った時点では3つの気筒,,の燃料カットが決
定されている。
ントロールに入ったか否か、すなわちトラクションコン
トロール・ユニット10からの実行信号が来たか否かを
判定する。入っていなければステップS21,S22を
繰り返す。入ったならばステップS23に進んで、燃料
カットする気筒の数及びどの気筒かの決定を行って、燃
料カットを実行する。通常の気筒決定は、点火時期がな
るべく連続しないように選択されるのが車両の振動防止
等から好ましい。しかし、本例では前記決定方法に加え
て、図2の停止気筒記憶部21に既に記憶されている気
筒から、より好ましい気筒を停止するような決定がなさ
れる。例えば、図3では、トラクションコントロールに
入った時点では3つの気筒,,の燃料カットが決
定されている。
【0014】ステップS24では、図3のように燃料カ
ットも含めた失火気筒が判別される。図3では、失火気
筒として気筒,,,の4気筒が判別される。ス
テップS25では、判別された失火気筒と燃料カットし
た停止気筒とが等しいか否かが判定される。図3では、
停止気筒が,,であるのに対し失火気筒が,
,,である。このため、気筒が燃料カットでな
い失火と判明する。この場合は、ステップS26に進ん
で失火気筒を停止気筒とし、停止気筒の内の1つ、図
3では気筒の燃料カットを中止する。従って、この時
点で燃料カットされる気筒は、,,の3気筒とな
り、エンジンは,,の3気筒が動作する。停止気
筒と失火気筒とが等しい場合は、停止気筒の変更は行な
わない。
ットも含めた失火気筒が判別される。図3では、失火気
筒として気筒,,,の4気筒が判別される。ス
テップS25では、判別された失火気筒と燃料カットし
た停止気筒とが等しいか否かが判定される。図3では、
停止気筒が,,であるのに対し失火気筒が,
,,である。このため、気筒が燃料カットでな
い失火と判明する。この場合は、ステップS26に進ん
で失火気筒を停止気筒とし、停止気筒の内の1つ、図
3では気筒の燃料カットを中止する。従って、この時
点で燃料カットされる気筒は、,,の3気筒とな
り、エンジンは,,の3気筒が動作する。停止気
筒と失火気筒とが等しい場合は、停止気筒の変更は行な
わない。
【0015】次に、ステップS27で現在の停止気筒を
記憶して、ステップS21に戻る。図3では、初期には
停止気筒として、,,が記憶されているが、気筒
の失火によって停止気筒は,,に変更され、こ
れが記憶される。例えば、この後失火なしに今回のトラ
クションコントロールが終了したとすると、次回のトラ
クションコントロール時には、1気筒停止の場合には前
回失火した気筒が選ばれ、2気筒停止の場合は、前回
失火した気筒と連続しない他の気筒とが選ばれる。
3気筒停止の場合は、前回同様気筒,,が選ばれ
ても良いが、各気筒の失火の履歴を停止気筒記憶部21
に記憶して、気筒以外は失火しなかったとすれば、気
筒,,が選ばれるようにした方がなお好ましい。
記憶して、ステップS21に戻る。図3では、初期には
停止気筒として、,,が記憶されているが、気筒
の失火によって停止気筒は,,に変更され、こ
れが記憶される。例えば、この後失火なしに今回のトラ
クションコントロールが終了したとすると、次回のトラ
クションコントロール時には、1気筒停止の場合には前
回失火した気筒が選ばれ、2気筒停止の場合は、前回
失火した気筒と連続しない他の気筒とが選ばれる。
3気筒停止の場合は、前回同様気筒,,が選ばれ
ても良いが、各気筒の失火の履歴を停止気筒記憶部21
に記憶して、気筒以外は失火しなかったとすれば、気
筒,,が選ばれるようにした方がなお好ましい。
【0016】又、他の学習方法としては、今までの失火
数の多い気筒から停止気筒を選んだり、前回のトラクシ
ョンコントロール時の失火気筒をまず優先し、以下は失
火数の多い気筒から選ぶ等、種々の停止気筒の選択方法
が考えられる。このような選択は、トラクションコント
ロール中の失火による回転数の変動やエンスト発生を極
力防止する。
数の多い気筒から停止気筒を選んだり、前回のトラクシ
ョンコントロール時の失火気筒をまず優先し、以下は失
火数の多い気筒から選ぶ等、種々の停止気筒の選択方法
が考えられる。このような選択は、トラクションコント
ロール中の失火による回転数の変動やエンスト発生を極
力防止する。
【0017】図3は前記図2の説明の中でもふれたよう
に、各気筒の失火を判定する様子の一例を示したタイミ
ングチャートである。尚、本実施例では6気筒エンジン
を例に説明したが、本発明が気筒数に関係なく同様の効
果を奏することは自明である。
に、各気筒の失火を判定する様子の一例を示したタイミ
ングチャートである。尚、本実施例では6気筒エンジン
を例に説明したが、本発明が気筒数に関係なく同様の効
果を奏することは自明である。
【0018】
【発明の効果】本発明により、気筒単位の燃料供給制御
によるトラクションコントロール時に、正常に着火する
気筒数を維持するよう制御して、失火によるエンスト及
びエンジン回転数の変動を防止するエンジンの制御装置
を提供できる。
によるトラクションコントロール時に、正常に着火する
気筒数を維持するよう制御して、失火によるエンスト及
びエンジン回転数の変動を防止するエンジンの制御装置
を提供できる。
【図1】本実施例のエンジンの制御装置の概略構成を示
す図である。
す図である。
【図2】本実施例のエンジンの制御手順を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図3】本実施例のエンジンの制御の一例を示すタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
16…トラクションコントロール・ユニット、20…エ
ンジンコントロール・ユニット、21…停止気筒記憶
部、30…エンジン本体、〜…各気筒
ンジンコントロール・ユニット、21…停止気筒記憶
部、30…エンジン本体、〜…各気筒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F02D 45/00 362 F02D 45/00 362A 368 368S (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 41/00 - 41/40 F02D 17/02 F02D 29/02 F02D 45/00
Claims (2)
- 【請求項1】 所定のトルクダウン条件が成立する場合
に、トルクダウン量に応じて所定数の気筒の燃料供給を
停止する手段を備えるエンジンの制御装置であって、 各気筒の燃焼状態を検出する検出手段と、 前記所定数の気筒の燃料供給が停止されている間に、燃
料供給が停止されていない気筒の燃焼状態の悪化を検出
した場合に、燃焼状態の悪化が検出された気筒への燃料
供給を停止すると共に、該燃料供給が停止された気筒に
代えて、それまで燃料供給が停止されていた気筒中の、
前記燃料供給が停止された気筒に対応する数の気筒の燃
料供給停止を中止する切換手段とを備えることを特徴と
するエンジンの制御装置。 - 【請求項2】 前記燃料供給が停止された気筒の学習を
行い、次回のトルクダウン時の燃料供給停止の制御に反
映させる学習手段を更に備えることを特徴とする請求項
1記載のエンジンの制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26224292A JP3195069B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | エンジンの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26224292A JP3195069B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | エンジンの制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06117293A JPH06117293A (ja) | 1994-04-26 |
JP3195069B2 true JP3195069B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=17373056
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26224292A Expired - Fee Related JP3195069B2 (ja) | 1992-09-30 | 1992-09-30 | エンジンの制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3195069B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006214285A (ja) * | 2005-02-01 | 2006-08-17 | Toyota Motor Corp | 燃料噴射制御装置 |
-
1992
- 1992-09-30 JP JP26224292A patent/JP3195069B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06117293A (ja) | 1994-04-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20010502 |
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