JP3194609B2 - 内視鏡及び内視鏡用接続装置 - Google Patents

内視鏡及び内視鏡用接続装置

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JP3194609B2 JP34554391A JP34554391A JP3194609B2 JP 3194609 B2 JP3194609 B2 JP 3194609B2 JP 34554391 A JP34554391 A JP 34554391A JP 34554391 A JP34554391 A JP 34554391A JP 3194609 B2 JP3194609 B2 JP 3194609B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる種類の固体撮像
素子を備えた複数の電子内視鏡を、複数種のカメラコン
トロールユニットに接続して使用可能とした内視鏡、及
び内視鏡用接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、体腔内に細長の挿入部を挿入する
ことにより、体腔内臓器等を観察したり、必要に応じ処
置具チャンネル内に挿通した処置具を用いて各種治療処
置のできる内視鏡が広く利用されている。また、電荷結
合素子(CCD)等の固体撮像素子を撮像手段に用いた
電子内視鏡も種々提案されている。
【0003】ところで、従来のビデオカメラでは、撮像
デバイス(固体撮像素子)の画素サイズまたは縦横の画
素数は、唯1種類のみで、2種類以上の撮像デバイスを
用いるものはなかった。また、前記電子内視鏡において
も、従来は、用いられる固体撮像素子は1種類に限られ
ていた。
【0004】ところが、近年、内視鏡医学の発展に伴
い、その観察部位も複雑多岐に渡り、内視鏡先端部の細
径化がより一層求められるようになった。大腸等の太い
器官部と気管等の細い器官部では、許される内視鏡の径
が異なる。従って、太い器官部にマッチした画素構成の
固体撮像素子では、サイズが大きいため、細い器官用の
内視鏡を構成し得ず、逆に、細い器官部にマッチした固
体撮像素子では、太い器官用の内視鏡の径に対して小さ
いため、余剰スペースが生じ、本来なら撮像面である部
分を無駄にする結果となり、効率的ではない。従って、
観察部位に対応した画素構成を有する内視鏡が必要にな
ってきた。
【0005】ところが、従来の電子内視鏡装置は、固体
撮像素子の駆動回路及び信号処理回路が固定化されてい
たため、同一品種の同一仕様の固体撮像素子を用いた電
子スコープしか使用できないという欠点があった。
【0006】このような欠点を解消するために、たとえ
ば、特開昭63−260527号公報に提案されている
内視鏡装置では、異なる種類の電子スコープに対応した
複数のカメラコントロールユニットを用意し、これら複
数のカメラコントロールユニットをビデオプロセス装置
内に交換可能に取り付けることにより、異なる電子スコ
ープが使用できるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開昭63−260527号公報に提案されているような
内視鏡装置では、既存の内視鏡装置、すなわち、ビデオ
プロセス装置が上記複数のカメラコントロールユニット
を交換可能に装着できない従来の内視鏡装置に関しては
適応できず、また、カメラコントロールユニットを交換
可能に装着できるようにしているためビデオプロセス装
置が大型化するという問題がある。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、撮像手段をその種別に応じた駆動信号で駆動すると
ともに、撮像手段で得られた撮像信号を映像信号発生手
段の種別に応じた入力形式に変換することで、種類の異
なる撮像素子を内蔵した複数種の電子内視鏡を、複数種
のカメラコントロールユニットに対応させることができ
るようにした内視鏡及び内視鏡用接続装置を提供するこ
とを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る内
視鏡は、撮像手段に対する駆動信号の方式がそれぞれ異
なる複数種類の駆動信号生成手段のうちの何れか1つの
所定の駆動信号生成手段と、撮像手段からの撮像信号の
処理方式がそれぞれ異なる複数種類の映像信号生成手段
のうちの何れか1つの所定の映像信号生成手段と、を備
えた複数種類の信号処理装置のうちの何れか1つの所定
の信号処理装置と接続される内視鏡において、所定の駆
動信号に基き被写体像を撮像して所定の撮像信号を出力
する撮像手段と、前記撮像手段を駆動するための駆動信
号を前記所定の駆動信号生成手段から入力するための入
力端と、前記入力端より入力された駆動信号を前記撮像
手段の種別に応じた駆動信号に変換して前記撮像手段に
送出する駆動信号変換手段と、前記駆動信号変換手段に
より変換された駆動信号に基づき駆動される前記撮像手
段からの撮像信号を前記所定の映像信号生成手段の種別
に応じた入力形式に変換する撮像信号変換手段と、前記
撮像信号変換手段により変換された撮像信号を前記所定
の映像信号生成手段に出力するための出力端と、を有す
ることを特徴とする。また、請求項2に係る内視鏡用接
続装置は、撮像手段に対する駆動信号の方式がそれぞれ
異なる複数種類の駆動信号生成手段のうちの何れか1つ
の所定の駆動信号生成手段と、撮像手段からの撮像信号
の処理方式がそれぞれ異なる複数種類の映像信号生成手
段のうちの何れか1つの所定の映像信号生成手段と、を
備えた複数種類の信号処理装置のうちの何れか1つの所
定の信号処理装置と、それぞれが異なる方式の駆動信号
で駆動される複数種類の撮像手段のうちの何れか1つの
所定の撮像手段を備えた内視鏡と、を接続する内視鏡用
接続装置において、前記所定の撮像手段を駆動するため
の駆動信号を前記所定の駆動信号生成手段から入力する
ための第1の入力端と、前記第1の入力端より入力され
た駆動信号を前記所定の撮像手段の種別に応じた駆動信
号に変換する駆動信号変換手段と、前記駆動信号変換手
段により前記所定の撮像手段の種別に応じて変換された
駆動信号を前記所定の撮像手段に出力するための第1の
出力端と、前記駆動信号変換手段により変換された駆動
信号に基づき駆動される前記所定の撮像手段からの撮像
信号を入力するための第2の入力端と、前記第2の入力端
より入力された撮像信号を前記映像信号生成手段の種別
に応じた入力形式に変換する撮像信号変換手段と、前記
撮像信号変換手段により前記所定の映像信号生成手段の
種別に応じた入力形式に変換された撮像信号を前記所定
の映像信号生成手段に出力するための第2の出力端と、
を有することを特徴とする。
【0010】請求項2に記載の内視鏡用接続装置は、被
写体像を撮像するための撮像手段を備えた内視鏡と、前
記撮像手段を駆動するための駆動信号を生成する駆動手
段、及び前記撮像手段からの撮像信号に基づき所定の映
像信号を生成する映像信号発生手段を備えた信号処理装
置とを接続するための内視鏡用接続装置において、前記
撮像手段を駆動するための駆動信号を前記駆動手段から
入力するための第1の入力端と、前記第1の入力端より
入力された駆動信号を前記撮像手段の種別に応じた駆動
信号に変換する駆動信号変換手段と、前記駆動信号変換
手段により前記撮像手段の種別に応じて変換された駆動
信号を前記内視鏡の前記撮像手段に出力するための第1
の出力端と、前記駆動信号変化手段により変換された駆
動信号に基づき駆動される前記撮像手段からの撮像信号
を入力するための第2の入力端と、前記第2の入力端よ
り入力された撮像信号を前記映像信号発生手段の種別に
応じた入力形式に変換する撮像信号変換手段と、前記撮
像信号変換手段により前記映像信号発生手段の種別に応
じた入力形式に変換された撮像信号を前記映像信号発生
手段に出力するための第2の出力端と、を有することを
特徴としている。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例に
ついて述べる。
【0012】図1ないし図5は本発明の一実施例に係わ
り、図1は内視鏡システムの構成を示す構成図、図2は
異なる種類のCCDを備えた内視鏡の構成を示す構成
図、図3はドライブ信号変換手段の構成を示すブロック
図、図4は出力フォーマット変換手段の構成を示すブロ
ック図、図5はドライブ信号変換手段及び出力フォーマ
ット変換手段を内視鏡及びCCUとは別体に設けた場合
の構成を示す構成図である。
【0013】本一実施例の内視鏡システム1には、複数
に異なる構成の内視鏡を使用することができ、たとえ
ば、図1に示すように、内視鏡システム1は、被写体像
を撮像する固体撮像素子である、たとえば、CCD・A
2aを備えた内視鏡4aと、この内視鏡4aに照明光を
供給する光源装置6と、前記内視鏡4a内のCCD・A
2aを駆動し撮像信号を信号処理するカメラコントロー
ルユニット(以下、CCUと記す)8と、このCCU8
により得られた映像信号により、たとえば、被写体像を
表示する図示しないモニタとを備えて構成されている。
【0014】前記光源装置6は、白色光を供給するラン
プ10と、このランプ10からの白色光を複数の波長の
光、たとえば、RGBに色分離するRGB回転フィルタ
12と、このRGB回転フィルタ12を回転駆動するフ
ィルタドライブ回路14とを備えている。
【0015】前記CCU8は、前記CCD・A2aを駆
動するドライブ信号を発生するドライブ信号発生回路1
6と、このドライブ信号発生回路16により駆動されC
CD・A2aにより得られた撮像信号を映像信号に変換
するプリプロセス回路18と、このプリプロセス回路1
8により得られた映像信号を信号処理する映像信号処理
回路20とを備えて構成されている。尚、前記ドライブ
信号発生回路16は、CCD・A2aを駆動するととも
に、前記光源装置6内のフィルタドライブ回路14をド
ライブ信号に同期して制御するようになっている。
【0016】また、内視鏡システム1は、図2に示すよ
うな内視鏡4bを前記CCU8に接続してシステムを構
成することができるようになっている。前記内視鏡4b
は、前記内視鏡4aと異なる種類のCCD・B2bと、
前記ドライブ信号発生回路16からのドライブ信号をC
CD・B2bを駆動するドライブ信号に変換するドライ
ブ信号変換手段22と、このドライブ信号変換手段22
によりドライブされたCCD・B2bからの撮像信号を
前記プリプロセス回路18の入力形式に変換する出力フ
ォーマット変換手段24とを備えて構成されている。
【0017】前記ドライブ信号変換手段22は、図3に
示すように、CCU8からのドライブ信号と後述するC
CD・B2b用ドライブ信号を入力し、位相を同期させ
るPLL回路26と、このPLL回路26から出力され
るCCU8のドライブ信号に同期したクロックを入力
し、CCD・B2bに適したCCD・B2b用ドライブ
信号を発生するCCD・B2b用ドライブ信号発生回路
28とから構成されている。
【0018】前記出力フォーマット変換手段24は、図
4に示すように、CCD・B2bからの撮像信号をA/
D変換するA/Dコンバータ30と、このA/Dコンバ
ータ30を介して、たとえば、CCDの出力の1フレー
ム分記憶するフレームメモリ32と、このフレームメモ
リ32から読み出された信号をD/A変換するD/Aコ
ンバータ36と、CCU8からのCCUのタイプを示す
信号を入力し、CCUのタイプに適した出力形式、たと
えば、CCD出力信号を間引いたり、または補間するよ
うに指示を出すアドレス回路34とから構成されてい
る。
【0019】このように構成された内視鏡システム1で
は、CCU8はCCD・A2aに対応した信号処理を行
うようになっているので、CCD・A2aを備えた内視
鏡4aを接続して使用できることはいうまでもなく、C
CD・B2bを備えた内視鏡4bにおいても、内視鏡4
b内のドライブ信号変換手段22でCCU8からのドラ
イブ信号をCCD・B2bに対応したドライブ信号変換
してCCD・B2bを駆動し、CCD・B2bからの撮
像信号を出力フォーマット変換手段24でCCU8に対
応した形式の撮像信号に変換し出力する。
【0020】したがって、本一実施例の内視鏡システム
1は、異なる種類のCCDを備えた内視鏡を簡単に使用
できるので、既存のCCUを用いることにより、目的に
あった複数の内視鏡を使用できる内視鏡システムを低コ
ストで実現できる。
【0021】尚、上記実施例では、ドライブ信号変換手
段と出力フォーマット変換手段とを内視鏡に一体的に構
成して設けるとしたが、これに限らず、図5に示すよう
に、ドライブ信号変換手段と出力フォーマット変換手段
とを、内視鏡及びCCUとは別体に設けて構成しても良
い。すなわち、図5(A)に示すように、CCD−
(A)50aを備えた内視鏡51aと、CCD−(A)
50aに対応したドライブ信号発生回路53a及びプリ
プロセス回路54aと信号処理回路55aとからなるC
CU52aを備えた内視鏡装置と、図5(B)に示すよ
うに、CCD−(B)50bを備えた内視鏡51bと、
CCD−(B)50bに対応したドライブ信号発生回路
53b及びプリプロセス回路54bと信号処理回路55
bとからなるCCU52bを備えた内視鏡装置とから構
成される内視鏡システムにおいて、内視鏡51bとCC
U52aを用いて使用する場合、図5(C)に示すよう
に、ドライブ信号変換手段61aでCCU52aからの
ドライブ信号をCCD−(B)50bに対応したドライ
ブ信号変換してCCD−(B)50bを駆動し、CCD
−(B)50bからの撮像信号を出力フォーマット変換
手段62aでCCU52aに対応した形式の撮像信号に
変換し出力する第1変換装置60aを設ける。また、内
視鏡51aとCCU52bを用いて使用する場合、図5
(D)に示すように、ドライブ信号変換手段61bでC
CU52bからのドライブ信号をCCD−(A)50a
に対応したドライブ信号変換してCCD−(A)50a
を駆動し、CCD−(A)50aからの撮像信号を出力
フォーマット変換手段62bでCCU52bに対応した
形式の撮像信号に変換し出力する第2変換装置60bを
設ける。したがって、複数種類のCCUと複数種類の内
視鏡に対し対応する変換装置を設けることにより、既存
のCCU及び内視鏡を組み合わせて使用できる内視鏡シ
ステムを低コストで実現できる。
【0022】ところで、従来、内視鏡装置の自動調光
は、1種類の時定数回路及びゲイン回路で構成されてい
たので、画素数の異なるCCDに対しては、正常動作が
不可能となるCCDがあるという問題がある。
【0023】このような問題を解決するために、自動調
光検波回路69は、複数種類、たとえば3種類のCCD
に対して、それぞれPeak/APL時定数切換回路7
1a,71b,71c及びゲイン切換回路73を備えて
構成した。このように構成された自動調光検波回路69
では、CCDに応じてPeak/APL時定数切換回路
71a,71b,71c及びゲイン切換回路73を切り
換えることができるので、画素数の異なるCCDに対し
ても、常に正常動作が可能となるという効果がある。
【0024】また、図8に示すように、従来の内視鏡装
置100は、たとえば、図示しない内視鏡に接続され照
明光及びCCD駆動制御用の各信号を該内視鏡に伝送す
るユニバーサルケーブル102と、このユニバーサルケ
ーブル102に接続され内視鏡を制御し撮像信号を信号
処理する信号処理装置104と、この信号処理装置から
の映像信号を表示するモニタ105とから構成されてい
る。信号処理装置104は、電力及び照明光を供給する
電・光源装置109と、CCD駆動制御用の各信号を生
成し撮像信号を信号処理するCCDドライバ回路106
及びプリプロセス回路107と、撮像信号を信号処理し
て得られた映像信号を記憶するとともに各回路の基準信
号であるクロックを生成する(クロック+メモリ)回路
108とから構成されている。
【0025】ユニバーサルケーブル102と信号処理装
置104との接続は、通常、ユニバーサルケーブル10
2の基端部に設けられたコネクタ103により行われ
る。このコネクタ103内の接続部の接点数は、たとえ
ば、GND線1本、VDD1本、水平クロック2本、垂直
クロック4本、リセット1本、VOUT1本、その他の信
号線2本等、合計で12本程度となり、接点数が多く静
電気ノイズに弱いという欠点がある。また、これら信号
線の中に、CCDに直結したものがあり、CCD破損防
止のため、指等が容易に接点に触れないように、コネク
タ103の凹部110に接点を配した構造となってい
る。このため、かりにコネクタ103と信号処理装置の
接続部に放水手段を施したとしても、この凹部110内
の残水を完全に拭き取りことは不可能であるので、実質
的に防水することができないという問題もある。
【0026】そこで、上記問題を解決する内視鏡装置8
0は、図7に示すように、コネクタ83内に内視鏡81
内のCCD81aをドライブするCCDドライバ回路8
6とプリプロセス回路87とを設け、信号処理装置84
を(クロック+メモリ)回路88と電・光源装置89と
から構成している。
【0027】このように構成された内視鏡装置80で
は、信号処理装置84とコネクタ83の接続部での接点
数は、たとえば、GND線1本、VDD1本、クロック1
本、VOUT2本等、合計で5本程度となり、従来に比べ
大幅に接点数を減らすことができ、また、CCD81a
に直結した信号線はコネクタ83内で処理できる。した
がって、接続部の構造がシンプルとなり、耐静電気の接
点のみで接続部が構成でき、接続部に凹部を設ける必要
がないので完全防水が実現できるという効果がある。
【0028】尚、信号処理装置84の構成が(クロック
+メモリ)回路88と電・光源装置89であるので、構
造あるいは駆動方式の異なるCCDを備えた内視鏡にお
いても、コネクタ内にこのCCDに対応したCCDドラ
イバ回路とプリプロセス回路とを設けることにより、信
号処理装置84は、構造あるいは駆動方式の異なるCC
Dを備えた内視鏡が接続でき、汎用性のある内視鏡装置
を構成することができるという効果もある。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、撮
像手段をその種別に応じた駆動信号で駆動するととも
に、撮像手段で得られた撮像信号を映像信号発生手段の
種別に応じた入力形式に変換することで、異なる種類の
撮像素子を内蔵した複数種の電子内視鏡を複数種のカメ
ラコントロールユニットに対応させることができる効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施例に係る内視鏡システムの構成を示す
構成図である。
【図2】 一実施例に係る異なる種類のCCDを備えた
内視鏡の構成を示す構成図である。
【図3】 一実施例に係るドライブ信号変換手段の構成
を示すブロック図である。
【図4】 一実施例に係る出力フォーマット変換手段の
構成を示すブロック図である。
【図5】 一実施例に係るドライブ信号変換手段及び出
力フォーマット変換手段を内視鏡及びCCUとは別体に
設けた場合の構成を示す構成図である。
【図6】 自動調光検波回路の構成を示す構成図であ
る。
【図7】 コネクタ内にCCD駆動制御手段を備えた内
視鏡装置の構成を示す構成図である。
【図8】 CCD駆動制御手段を信号処理装置内に備え
た従来の内視鏡装置の構成を示す構成図である。
【符号の説明】
1 …内視鏡システム 2n…CCD 4n…内視鏡 6 …光源装置 8 …CCU 22 …ドライブ信号変換手段 24 …出力フォーマット変換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 一成 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 笹 宏行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 斉藤 克行 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 山口 征治 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オ リンパス光学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−280922(JP,A) 特開 昭63−186618(JP,A) 特開 昭62−135091(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 1/00 - 1/32 G02B 23/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段に対する駆動信号の方式がそ
    れぞれ異なる複数種類の駆動信号生成手段のうちの何れ
    か1つの所定の駆動信号生成手段と、撮像手段からの撮
    像信号の処理方式がそれぞれ異なる複数種類の映像信号
    生成手段のうちの何れか1つの所定の映像信号生成手段
    と、を備えた複数種類の信号処理装置のうちの何れか1
    つの所定の信号処理装置と接続される内視鏡において、 所定の駆動信号に基き被写体像を撮像して所定の撮像信
    号を出力する撮像手段と、 前記撮像手段を駆動するための駆動信号を前記所定の駆
    動信号生成手段から入力するための入力端と、 前記入力端より入力された駆動信号を前記撮像手段の種
    別に応じた駆動信号に変換して前記撮像手段に送出する
    駆動信号変換手段と、 前記駆動信号変換手段により変換された駆動信号に基づ
    き駆動される前記撮像手段からの撮像信号を前記所定の
    映像信号生成手段の種別に応じた入力形式に変換する撮
    像信号変換手段と、 前記撮像信号変換手段により変換された撮像信号を前記
    所定の映像信号生成手段に出力するための出力端と、 を有することを特徴とする内視鏡。
  2. 【請求項2】 撮像手段に対する駆動信号の方式がそ
    れぞれ異なる複数種類の駆動信号生成手段のうちの何れ
    か1つの所定の駆動信号生成手段と、撮像手段からの撮
    像信号の処理方式がそれぞれ異なる複数種類の映像信号
    生成手段のうちの何れか1つの所定の映像信号生成手段
    と、を備えた複数種類の信号処理装置のうちの何れか1
    つの所定の信号処理装置と、 それぞれが異なる方式の駆動信号で駆動される複数種類
    の撮像手段のうちの何れか1つの所定の撮像手段を備え
    た内視鏡と、 を接続する内視鏡用接続装置において、 前記所定の撮像手段を駆動するための駆動信号を前記
    定の駆動信号生成手段から入力するための第1の入力端
    と、 前記第1の入力端より入力された駆動信号を前記所定の
    撮像手段の種別に応じた駆動信号に変換する駆動信号変
    換手段と、 前記駆動信号変換手段により前記所定の撮像手段の種別
    に応じて変換された駆動信号を前記所定の撮像手段に出
    力するための第1の出力端と、 前記駆動信号変換手段により変換された駆動信号に基づ
    き駆動される前記所定の撮像手段からの撮像信号を入力
    するための第2の入力端と、 前記第2の入力端より入力された撮像信号を前記映像信
    号生成手段の種別に応じた入力形式に変換する撮像信号
    変換手段と、 前記撮像信号変換手段により前記所定の映像信号生成手
    段の種別に応じた入力形式に変換された撮像信号を前記
    所定の映像信号生成手段に出力するための第2の出力端
    と、 を有することを特徴とする内視鏡用接続装置。
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