JP3194085B2 - ウエブ乾燥処理装置、及びウエブ乾燥処理方法 - Google Patents

ウエブ乾燥処理装置、及びウエブ乾燥処理方法

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和博 中川
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ウエブ乾燥処理装
置(以下、単に「処理装置」あるいは「装置」ともい
う)、及びウエブ乾燥処理方法に関し、詳しくは、リチ
ウム合金、ニッケル合金などの金属粉、バインダー、及
び溶剤を含有した塗工材が金属箔などの金属基材の上面
に所定厚みを以て塗工されてなるウエブを内部に走行さ
せながら乾燥処理するための装置、及びウエブ乾燥処理
方法に関し、例えば、電池用電極フィルムの製造に好適
に用いることのできるウエブ乾燥処理装置、及びウエブ
乾燥処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基材の上面に塗工材が塗布された
ウエブの乾燥処理装置として次のような構造のものがあ
った。すなわち、図5(a)に示すように、装置本体(1
00) の内部において、ウエブ(W)の走行路の上方およ
び下方に、当該ウエブに向けて熱風を噴射することので
きる熱風噴射ノズル(101) が上下交互の千鳥状に、かつ
装置本体の全長に亘って列設されたウエブ乾燥処理装置
があった。この装置にあっては、ウエブ(W)は、上下
の熱風噴射ノズル(101) から噴射される熱風によってフ
ローティング状態を保持したまま装置本体内部を走行す
る。
【0003】また、図5(b)に示すようなウエブ乾燥
処理装置もあった。すなわち、装置本体(100) の内部に
おけるウエブ走行路の上方に、ガイドロール(102) に案
内されながら走行するウエブ(W)の上面に向けて熱風
を噴射することのできる熱風噴射ノズル(102) が装置本
体(100) の全長に亘って列設されたウエブ乾燥処理装置
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
処理装置にあっては処理速度を遅くしなければならず、
作業効率の低下を招いた。また、基材に対する塗工材の
密着性が良くなく、満足のいくほどのレベルに達してい
ないという問題があった。すなわち、上記2つの装置は
いずれも、ウエブ(W)の上面に向けて熱風を直接噴射
するものであるが、これにより表面乾燥が促進され、こ
れにより塗工材の表面に硬化膜が形成して内部乾燥を遅
らせ、結果的に基材に対する塗工材の密着性が低下する
という問題があった。この問題を回避するためには、処
理速度を遅くしてゆっくり乾燥させれば良いが、処理速
度を遅くすることにより、作業能率の低下を招いた。ま
た、処理速度を遅くしても、熱風をウエブ(W)の上面
に向けて直接噴射することには変わりがないので、やは
り塗工材の表面乾燥を完全に防ぐことはできず、当該塗
工材の密着性は、さほど向上するものではなかった。さ
らには、上記図5(b)の装置にあっては、乾燥最終過
程においてウエブ(W)がカールするという問題も発生
した。
【0005】[発明の目的] 本発明は上記の実情に鑑みてなされたものであり、その
目的は、乾燥処理速度を上げて作業能率を向上せしめ、
カールの発生を防ぎ、かつ密着性も良好となるウエブ乾
燥処理装置、及びウエブ乾燥処理方法を提供するところ
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のウエブ乾
燥処理装置は、リチウム合金、ニッケル合金などの金
粉、バインダー、及び溶剤を含有した塗工材が金属箔な
どの金属基材の上面に所定厚みを以て塗工されてなるウ
エブを内部に走行させながら乾燥処理するための装置で
あって、処理装置本体が少なくとも、ウエブ走行方向前
半部側に設けられた予備加熱室と後半部側に設けられた
加熱室とに分割され、前記予備加熱室におけるウエブ走
行路の上方には熱風をウエブ走行方向と平行に流すこと
のできる前後一対の送風吸気ダクトが設けられ、また前
記予備加熱室におけるウエブ走行路の下方には熱風を前
記ウエブに向けて噴射することのできる噴射ノズルが設
けられたことを特徴とするウエブ乾燥処理装置である。
請求項記載のウエブ乾燥処理装置は、リチウム合金、
ニッケル合金などの金属粉、バインダー、及び溶剤を含
有した塗工材が金属箔などの金属基材の上面に所定厚み
を以て塗工されてなるウエブを内部に走行させながら乾
燥処理するための装置であって、処理装置本体が少なく
とも、ウエブ走行方向前半部側に設けられた予備加熱室
と後半部側に設けられた加熱室とに分割され、前記予備
加熱室におけるウエブ走行路の上方には熱風をウエブ走
行方向と平行に流すことのできる前後一対の送風吸気ダ
クトが設けられ、また前記予備加熱室におけるウエブ走
行路の下方には熱風を前記ウエブに向けて噴射すること
のできる噴射ノズルが設けられ、前記加熱室におけるウ
エブ走行路の上方および下方の各々には、熱風を前記ウ
エブに向けて吹き出すことのできる複数の熱風吹出ノズ
ルが、ウエブ走行方向において上下交互の千鳥状に配設
され(すなわち、ウエブ走行路の上方において、ウエブ
走行方向所定間隔ごとに、熱風をウエブの上面に向けて
吹き出すことのできる上側の熱風吹出ノズルが列設さ
れ、ウエブ走行路の下方における、前記1つの上側の熱
風吹出ノズルとこれと隣り合う他の熱風吹出ノズルとの
中間に相当する位置に、熱風をウエブの下面に向けて吹
き出すことのできる下側の熱風吹出ノズルがウエブ走行
方向所定間隔ごとに列設され)てなるものである。
【0007】請求項記載のウエブ乾燥処理装置は、請
求項1記載の装置において、前記予備加熱室における噴
射ノズルから噴射される熱風の温度が、前記ウエブの上
方を当該ウエブと平行に流れる熱風の温度よりも15〜
30℃高く設定されてなるものである。
【0008】請求項記載のウエブ乾燥処理方法は、請
求項1記載のウエブ乾燥処理装置により行うウエブ乾燥
処理方法であって、前記予備加熱室における噴射ノズル
から噴射される熱風の温度を、前記ウエブの上方を当該
ウエブと平行に流れる熱風の温度よりも15〜30℃高
くすることを特徴とする方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明における塗工材中の金属粉
としては特に限定はなく、例えばリチウム合金、ニッケ
ル合金などが挙げられる。
【0010】また、塗工材が塗工される金属基材として
も特に限定はなく、例えば、アルミニウム箔、銅箔など
の金属箔が挙げられる。
【0011】
【実施例】図1〜図3に基づいて、本発明の一実施例の
ウエブ乾燥処理装置(A)を説明する。なお、本実施例
におけるウエブ(W)は、電池の電極に使用されるもの
であり、長尺状の、例えば、アルミニウム箔よりなる基
材の上面に、リチウム合金よりなる金属粉とバインダー
と溶剤よりなる塗工材が250μmの厚みを以て塗布さ
れたものであるが、本発明はこれによって限定されるも
のではない。
【0012】図1に示すように、本実施例の処理装置
(A)における装置本体(10)は、ウエブ(W)の走行
方向前半部側に設けられた予備加熱室(12)と後半部側
に設けられた加熱室(14)とに分割されている。
【0013】符号(11)は予備加熱室(12)に設けられ
たウエブ搬入口である。ウエブ搬入口(11)から予備加
熱室(12)に入ったウエブ(W)は、該予備加熱室(1
2)の内部を、ウエブ走行方向に列設されたガイドロー
ル(16)に案内されながら加熱室(14)側に走行し、予
備加熱室(12)と加熱室(14)とを仕切る内壁に設けら
れた中継開口部(18)を経由して加熱室(14)に搬入さ
れる。そして、加熱室(14)の内部を走行し、搬出口
(20)から搬出される。
【0014】予備加熱室(12)の内部では、ウエブ
(W)は次のような乾燥処理が施される。すなわち、予
備加熱室(12)におけるウエブ走行路の下方には、熱風
噴射ダクト(22)が設けられている。この熱風噴射ダク
ト(22)の上面における前記ガイドロールを外した箇所
は、噴射ノズル(24)が形成されている。噴射ノズル
(24)における上面、すなわちウエブ対向面は、パンチ
ングプレート(26)(厚み方向に貫通する小孔を多数有
する板)により構成されている(図3参照)。図2に示
すように、予備加熱室(12)の下部に設けられている下
部ファン(28)を駆動することにより、下部給気口(3
0)からエアが進入し、下部ヒータ(32)により暖めら
れて熱風となって熱風噴射ダクト(22)の中に入り込
み、噴射ノズル(24)におけるパンチングプレート(2
6)の各小孔から熱風がウエブ(W)の下面、すなわち
基材の下面に向けて噴射される。なお、噴射ノズル(2
4)から噴射された熱風は、大部分が下部給気口(30)
に戻り循環され、一部の熱風は予備加熱室(12)の外側
における搬入口(11)近傍に設けられた排気筒(25)か
ら、該搬入口(11)を介して排出される。
【0015】また、予備加熱室(12)におけるウエブ走
行路の上方には、熱風をウエブ走行方向と平行に、かつ
同方向に流すことのできる前後一対をなす送風ダクト
(40)と吸気ダクト(42)が設けられている。送風ダク
ト(40)はウエブ搬入口(11)近傍に設けられ、吸気ダ
クト(42)は前記した中継開口部(18)の近傍に設けら
れ、各々のダクト(40)(42)の開口部は互いに相対向
している。すなわち、予備加熱室(12)の上部には、図
2に示すように上部ファン(44)が設けられている。こ
の上部ファン(44)を駆動することにより、エア取込口
(46)からエアが予備加熱室(12)の内部に取り込ま
れ、上部ヒータ(48)によって加熱エアとなり、熱風と
して送風ダクト(40)からウエブ(W)の上方に放出さ
れる。放出された熱風はウエブ(W)の上方を該ウエブ
(W)の走行方向と同じ方向にかつ平行に進み、のち吸
気ダクト(42)に取り込まれ、排気口(50)より室外へ
排気される。
【0016】なお、下部熱風噴射ダクト(22)の噴射ノ
ズル(24)から噴出する熱風の温度は約120℃であ
り、上部送風ダクト(40)から放出される熱風の温度は
約100℃である。このように、下側の熱風の温度が上
側より約20℃高くなるように設定されている。
【0017】上述したように、予備加熱室(12)では、
ウエブ(W)は下面側から直接熱せられ、これにより基
材は加熱される。基材の加熱により塗工材は熱せられ、
塗工材の内部から溶剤が気化(蒸発)していく。気化し
た溶剤は、ウエブ(W)の上方を平行に流れる熱風に乗
って吸気ダクト(42)に取り込まれ、排出口(50)から
室外に排出される。この時、気化した溶剤を吸気ダクト
(42)に運ぶのが熱風であるので、途中で結露すること
はない。噴射ノズル(24)から引き続き熱風が噴出する
ことにより、塗工材中の溶剤は下面からの加熱で内部か
ら次々と放出され、吸気ダクト(42)に取り込まれてい
く。これとともに、塗工材は次第に硬化していき、基材
に対して強固に密着(接着)する。本発明の装置(A)
にあっては、予備加熱室(12)内において、従来のよう
に塗工材に対して直接熱風を当てるのではなく下面側か
ら加熱して内部から溶剤を飛ばすので、塗工材の表面乾
燥が進んで硬化膜が形成し溶剤の放出を妨げるというお
それはない。これにより、予備加熱室(12)内において
溶剤の放出が促進される。このため、この予備加熱室
(12)は、さほど長い寸法(距離)である必要はない。
【0018】予備加熱室(12)において、ある程度加熱
乾燥処理されたウエブ(W)は加熱室(14)に進む。加
熱室(14)には、ウエブ走行路の上方および下方の各々
において、熱風を前記ウエブ(W)に向けて吹き出すこ
とのできる複数の熱風吹出ノズル(60)が、ウエブ走行
方向にかけて上下交互の千鳥状に設けられている。すな
わち、ウエブ走行路の上方において、熱風をウエブ
(W)の上面に向けて吹き出すことのできる上側の熱風
吹出ノズル(60)がウエブ走行方向所定間隔ごとに列設
され、ウエブ走行路の下方における、前記1つの上側の
熱風吹出ノズル(60)とこれと隣り合う他の熱風吹出ノ
ズル(60)との中間に相当する位置に、熱風をウエブ
(W)の下面に向けて吹き出すことのできる下側の熱風
吹出ノズル(60)がウエブ走行方向所定間隔ごとに列設
されている。ウエブ(W)が加熱室(14)に入ると、熱
風がウエブ(W)に向けて上方および下方から交互に噴
射されるので、ウエブ(W)は、図1に示すように、フ
ローティング状態を保持した状態で搬出口(20)に向か
って走行し、該搬出口(20)から装置本体(10)から搬
出される。この加熱室(14)においてウエブ(W)はさ
らなる加熱乾燥処理が施される。ウエブ(W)が搬出口
(20)から搬出する頃には、塗工材の加熱乾燥処理は完
了しており、しかも、前述したようにウエブ(W)はフ
ローティング状態を保持した状態で搬出口(20)まで搬
送されるので、ウエブ(W)にサインカーブを与えるこ
とになり、当該ウエブ(W)にカールが発生するといっ
たおそれはない。
【0019】このように、本発明のウエブ乾燥処理装置
(A)は、前半部の予備加熱室(12)において、表面乾
燥を抑えながら下面加熱によって溶剤の気化(蒸発)を
促進するので、乾燥効率が向上し、その結果、装置本体
(10)の長さを短くすることができる(換言すれば、処
理速度を速くすることができる)。また、密着性も向上
する。また、予備加熱室(12)において、ウエブ走行路
より下側の熱風の温度を上側より約20℃高くすること
により、表面乾燥をより一層効果的に抑えることがで
き、下面加熱による溶剤の気化(蒸発)をより一層効果
的に促進させることができる。
【0020】本実施例では、予備加熱室(12)の内部に
おけるウエブ走行路の上方において、熱風をウエブ
(W)の走行方向と同じ方向に流したが、前記熱風の流
れる方向を逆に、すなわち、ウエブ(W)の走行方向と
逆の方向に流すこともできる。
【0021】
【発明の効果】本発明により、乾燥処理速度を上げて作
業能率を向上せしめ、カールの発生を防ぎ、かつ基体に
対する塗工材の密着性も良好となるウエブ乾燥処理装
置、及びウエブ乾燥処理方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すウエブ乾燥処理装置の
略示縦断面図である。
【図2】図1における予備加熱室を示す縦断面図であ
る。
【図3】図1における予備加熱室を示す横断面図であ
る。
【図4】図1における予備加熱室を示す正面縦断面図で
ある。
【図5】従来のウエブ乾燥処理装置の略示縦断面図であ
る。
【符号の説明】
A……ウエブ乾燥処理装置 W……ウエブ 10……装置本体 12……予備加熱室 14……加熱室 24……噴射ノズル 40……送風ダクト 42……吸気ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 9/14 B05D 3/02 B05D 7/14 F26B 21/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リチウム合金、ニッケル合金などの金属
    粉、バインダー、及び溶剤を含有した塗工材が金属箔な
    どの金属基材の上面に所定厚みを以て塗工されてなるウ
    エブを内部に走行させながら乾燥処理するための装置で
    あって、 処理装置本体が少なくとも、ウエブ走行方向前半部側に
    設けられた予備加熱室と後半部側に設けられた加熱室と
    に分割され、 前記予備加熱室におけるウエブ走行路の上方には熱風を
    ウエブ走行方向と平行に流すことのできる前後一対の送
    風吸気ダクトが設けられ、また前記予備加熱室における
    ウエブ走行路の下方には熱風を前記ウエブに向けて噴射
    することのできる噴射ノズルが設けられたことを特徴と
    するウエブ乾燥処理装置。
  2. 【請求項2】リチウム合金、ニッケル合金などの金属
    粉、バインダー、及び溶剤を含有した塗工材が金属箔な
    どの金属基材の上面に所定厚みを以て塗工されてなるウ
    エブを内部に走行させながら乾燥処理するための装置で
    あって、 処理装置本体が少なくとも、ウエブ走行方向前半部側に
    設けられた予備加熱室と後半部側に設けられた加熱室と
    に分割され、 前記予備加熱室におけるウエブ走行路の上方には熱風を
    ウエブ走行方向と平行に流すことのできる前後一対の送
    風吸気ダクトが設けられ、また前記予備加熱室における
    ウエブ走行路の下方には熱風を前記ウエブに向けて噴射
    することのできる噴射ノズルが設けられ、 前記加熱室におけるウエブ走行路の上方および下方の各
    々には、熱風を前記ウエブに向けて吹き出すことのでき
    る複数の熱風吹出ノズルが、ウエブ走行方向において上
    下交互の千鳥状に配設されてなることを特徴とするウエ
    ブ乾燥処理装置。
  3. 【請求項3】前記予備加熱室における噴射ノズルから噴
    射される熱風の温度が、前記ウエブの上方を当該ウエブ
    と平行に流れる熱風の温度よりも15〜30℃高く設定
    されてなることを特徴とする請求項1記載のウエブ乾燥
    処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載のウエブ乾燥処理装置により
    行うウエブ乾燥処理方法であって、 前記予備加熱室における噴射ノズルから噴射される熱風
    の温度を、前記ウエブの上方を当該ウエブと平行に流れ
    る熱風の温度よりも15〜30℃高くすることを特徴と
    するウエブ乾燥処理方法。
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KR101296201B1 (ko) * 2012-05-17 2013-08-13 주식회사 한영나염 직물원단 건조장치

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