JP3193943U - 粉末圧縮成型品の粉取り装置 - Google Patents

粉末圧縮成型品の粉取り装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3193943U
JP3193943U JP2014004094U JP2014004094U JP3193943U JP 3193943 U JP3193943 U JP 3193943U JP 2014004094 U JP2014004094 U JP 2014004094U JP 2014004094 U JP2014004094 U JP 2014004094U JP 3193943 U JP3193943 U JP 3193943U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
powder
rotor
processing rotor
air
compressed air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2014004094U
Other languages
English (en)
Inventor
隆浩 上村
隆浩 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OKABE INDUSTRIAL MACHINERIES CO., LTD.
Freund Corp
Original Assignee
OKABE INDUSTRIAL MACHINERIES CO., LTD.
Freund Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by OKABE INDUSTRIAL MACHINERIES CO., LTD., Freund Corp filed Critical OKABE INDUSTRIAL MACHINERIES CO., LTD.
Priority to JP2014004094U priority Critical patent/JP3193943U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3193943U publication Critical patent/JP3193943U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J3/00Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms
    • A61J3/06Devices or methods specially adapted for bringing pharmaceutical products into particular physical or administering forms into the form of pills, lozenges or dragees

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

【課題】コンパクトな構成でありながら、錠剤を傷つけることなく、表面に付着している粉を効率良く除去可能な錠剤の粉取り装置を提供する。【解決手段】粉取り装置1は、錠剤投入部2、粉末除去部3、錠剤排出部4から構成される。粉末除去部3には処理ロータ6が配置されている。処理ロータにはロータエアノズル36と錠剤搬送突起33が設けられている。処理ロータ内にはパイプエアノズル23を有する圧縮エア供給パイプ19が配されている。錠剤投入部2から投入された錠剤5は処理ロータの回転に伴い錠剤搬送突起33によって軸方向に搬送される。その際、錠剤にはロータエアノズル36とパイプエアノズル23から交互に圧縮エアが吹き付けられ表面の粉が除去される。錠剤から除去された粉は圧縮エアと共に粉吸引口18、41から排出される。粉が除去された錠剤は錠剤排出部4から装置外へ排出される。【選択図】図2

Description

本考案は、錠剤等の粉末圧縮成型品の表面に付着している粉を除去するための粉取り装置に関し、特に、粉末圧縮成型品の表面に品番や、製品名、商標等を印刷する印刷装置の前段に配して好適な粉取り装置に関する。
薬品や食品等として流通している錠剤は、通常、薬剤や賦形剤等の粉末を打錠機によって圧縮成型して製造される。製造された錠剤には、その種類を示すべく、錠剤の品番等が表示され、近年、インクジェットヘッド等を用いた印刷装置による表示印刷も行われている。ところが、打錠機にて成型された錠剤の表面には、薬剤等の粉末が付着しており、それを取り除かずに錠剤表面に印刷処理を行うと、錠剤表面から粉と共に表示印刷が消えてしまったり、印刷が滲み表示が不明瞭になったりする、という問題がある。
このため、錠剤表面に品番等を印刷する場合、印刷処理の前に、錠剤表面に付着している粉を除去する必要がある。また、錠剤の粉取りは、打錠後の錠剤を包装する場合、包装シール部への粉の噛み込みを防止するためにも必要とされる。そこで、従来より、錠剤の粉取り装置として種々の装置が提案されており、例えば、回転ブラシにより錠剤表面の粉末を払い落とすブラシ式のものや、搬送される錠剤に圧力空気を噴射して粉末を吹き飛ばすジェット式のものなどが知られている。
特許第4601078号公報 特開2011−245107号公報
しかしながら、従来の粉取り装置は、例えば、ブラシ式のものでは、ブラシによって錠剤に傷や欠けが生じるおそれがある。また、ジェット式の装置では、圧力空気の噴射方向に課題があり、粉末を十分に落としきれない場合があると共に、装置が軸方向に長くなりがちであるという問題があった。
本考案の目的は、コンパクトな構成でありながら、粉末圧縮成型品の表面に付着している粉を効率良く除去可能な粉取り装置を提供することにある。
本考案の粉取り装置は、粉末圧縮成型品表面に付着した粉を該粉末圧縮成型品から除去するための粉取り装置であって、多数の通気細孔を有する部材によって円筒状に形成され、軸方向端部の開口から前記粉末圧縮成型品が投入される処理ロータと、前記処理ロータが回転自在に収容されるケースと、前記処理ロータの周壁部に前記通気細孔によって形成され、前記ケースに形成されたロータエア供給部から圧縮エアが供給される第1エアノズルと、前記処理ロータ内に設置された圧縮エア供給パイプに穿通形成され、該圧縮エア供給パイプによって圧縮エアが供給される第2エアノズルと、前記第1エアノズル及び前記第2エアノズルから前記処理ロータ内に噴出した前記圧縮エアが、該圧縮エアによって前記粉末圧縮成型品表面から除去された粉と共に排出されるエア排出部と、を有することを特徴とする。
前記粉取り装置において、前記第1エアノズルを前記処理ロータの下部に配置し、前記第1エアノズルから前記処理ロータの中心側に向けて圧縮エアを噴出し、前記第2エアノズルを前記処理ロータの略中央部に配置し、前記第2エアノズルから前記処理ロータの下方側に向けて圧縮エアを噴出するようにしても良い。また、前記第1エアノズルと前記第2エアノズルから交互に圧縮エアを噴出して前記粉末圧縮成型品に吹き付けるようにしても良い。
前記処理ロータを、該処理ロータの両端側に前記ケースに隣接して配置される第1及び第2筐体ブロックによって回転自在に支持し、モータによって回転駆動するようにしても良い。前記処理ロータの両端側に円筒状のガイドリングを設けると共に、該ガイドリングに、前記第1及び第2筐体ブロックにそれぞれ取り付けられたベアリングと嵌合するガイド溝を設け、前記処理ロータを前記ベアリングによって前記第1及び第2筐体ブロックに回転自在に支持するようにしても良い。前記ガイドリングに、前記モータの回転軸に取り付けられたモータギヤと噛合するロータ駆動ギヤを設け、前記処理ロータを、前記モータギヤと前記ロータ駆動ギヤの噛合により、前記モータによって回転駆動するようにしても良い。
前記粉取り装置に、前記処理ロータの内面に軸方向に沿って螺旋状に設けられ、前記処理ロータの一端側の開口から投入された前記粉末圧縮成型品を他端側の開口に搬送する粉末圧縮成型品搬送手段をさらに設けても良い。
前記ケースに、該ケースの下部に設けられ、前記第1エアノズルに対し圧縮エアを供給する前記ロータエア供給部と、前記ケースの上部に設けられ、前記第1及び第2エアノズルから前記処理ロータ内に噴出した前記圧縮エアが、該圧縮エアによって前記粉末圧縮成型品表面から除去された粉と共に排出される第1エア排出部と、を設けても良い。前記ケースの下部に、前記処理ロータの前記通気細孔と対向しつつ軸方向に沿って延びるエア流通路を設けると共に、該エア流通路を前記ロータエア供給部と連通させ、前記ロータエア供給部及び前記エア流通路を介して、前記第1エアノズルに対し圧縮エアを供給するようにしても良い。前記ケースの上部に、前記処理ロータの前記通気細孔と対向しつつ軸方向に沿って延びるエア排出路を設けると共に、該エア流通路を前記第1エア排出部と連通させ、前記第1及び第2エアノズルから前記処理ロータ内に噴出した前記圧縮エアを、前記エア排出路及び前記第1エア排出部を介して、当該粉取り装置から排出するようにしても良い。
前記第1筐体ブロックに、前記処理ロータの一端側の開口に連通する粉末圧縮成型品供給路を設け、前記第2筐体ブロックに、前記処理ロータの他端側の開口に連通し前記粉末圧縮成型品を当該粉取り装置から排出するための粉末圧縮成型品排出路と、前記他端側の開口と連通し前記第1及び第2エアノズルから前記処理ロータ内に噴出した前記圧縮エアが、該圧縮エアによって前記粉末圧縮成型品表面から除去された粉と共に排出される第2エア排出部と、を設けても良い。この場合、前記第2筐体ブロックに、前記処理ロータの前記他端側の開口に臨んで形成され、前記粉末圧縮成型品を前記処理ロータ内から前記粉末圧縮成型品排出路に導入するテーパ部を設けても良い。
前記圧縮エア供給パイプの両端を前記第1及び第2筐体ブロックに支持し、前記圧縮エア供給パイプを前記処理ロータ内に水平に延設しても良い。また、前記第1及び第2エア排出部を集塵ブロワに接続し、該集塵ブロワによって、前記粉末圧縮成型品表面から除去された粉を回収するようにしても良い。
一方、本考案の粉取り装置は、多数の通気細孔を有する部材によって円筒状に形成され、軸方向端部の開口から粉末圧縮成型品が投入される処理ロータと、前記処理ロータが回転自在に収容されるケースと、前記処理ロータの両端側に前記ケースに隣接して配置され、前記処理ロータを回転自在に支持する第1及び第2筐体ブロックと、前記処理ロータを回転駆動させるモータと、を有してなる粉末圧縮成型品の粉取り装置であって、前記処理ロータは、該処理ロータの内面に軸方向に沿って螺旋状に設けられ、一端側の開口から投入された前記粉末圧縮成型品を他端側の開口に搬送する粉末圧縮成型品搬送手段と、円筒状の周壁部に前記通気細孔によって形成された第1エアノズルと、該処理ロータ内に設置され、軸方向に沿って延びる圧縮エア供給パイプと、該圧縮エア供給パイプに穿通形成され、前記処理ロータ内に圧縮エアを噴出する第2エアノズルと、を備え、前記ケースは、前記処理ロータの前記第1エアノズルに対し圧縮エアを供給するロータエア供給部と、前記第1エアノズル及び前記第2エアノズルから前記処理ロータ内に噴出した前記圧縮エアが、該圧縮エアによって前記粉末圧縮成型品表面から除去された粉と共に排出される第1エア排出部と、を備え、前記第1筐体ブロックは、前記処理ロータの前記一端側の開口に連通する粉末圧縮成型品供給路を備え、前記第2筐体ブロックは、前記処理ロータの前記他端側の開口に連通し、前記粉末圧縮成型品を当該粉取り装置から排出するための粉末圧縮成型品排出路と、前記他端側の開口と連通し、前記第1エアノズル及び前記第2エアノズルから前記処理ロータ内に噴出した前記圧縮エアが、該圧縮エアによって前記粉末圧縮成型品表面から除去された粉と共に排出される第2エア排出部と、を備えることを特徴とする。
なお、前記粉末圧縮成型品は、薬品や食品等として製造された錠剤であっても良い。
本考案の粉取り装置によれば、粉末圧縮成型品が投入される処理ロータの周壁部に第1エアノズル、処理ロータ内に設置された圧縮エア供給パイプに第2エアノズルをそれぞれ設け、第1及び第2エアノズルから処理ロータ内に噴出させた圧縮エアにより、粉末圧縮成型品表面に付着した粉を除去するようにしたので、2方向からのブローによる効率の良い粉除去が可能となり、装置の小型化や処理時間の短縮化を図ることが可能となる。
本考案の一実施の形態である粉取り装置の全体構成を示す説明図である。 図1の粉取り装置の軸方向に沿った断面図である。 図2のA−A線に沿った断面図である。 図2のB−B線に沿った断面図である。
以下、本考案の実施の形態について説明する。図1は、本考案の一実施の形態である錠剤(粉末圧縮成型品)の粉取り装置1の全体構成を示す説明図である。また、図2は粉取り装置1の軸方向に沿った断面図、図3は図2のA−A線に沿った断面図、図4は図2のB−B線に沿った断面図である。図1の粉取り装置1は、打錠機にて製造された錠剤から、その表面に付着した粉末を除去するための装置であり、例えば、インクジェット式の錠剤印刷装置(図示せず)の前段に配置される。
粉取り装置1は、大きく分けて、錠剤投入部2、粉末除去部3、錠剤排出部4の3つの部分から構成されている。粉末除去部3には処理ロータ6が配置されており、錠剤投入部2から装置内に投入された錠剤(粉末圧縮成型品)5は、処理ロータ6内にて表面の微粉が除去され、錠剤排出部4から装置外へと排出される。
錠剤投入部2と錠剤排出部4はそれぞれ、透明な合成樹脂製の筐体ブロック10,11にて形成されている。筐体ブロック10(第1筐体ブロック)には錠剤供給路12、筐体ブロック11(第2筐体ブロック)には錠剤排出路13がそれぞれ形成されている。図2に示すように、錠剤供給路12と錠剤排出路13は、各筐体ブロック10,11内部に形成されたトンネル状の空間であり、錠剤搬送路として機能する。
錠剤供給路12は、筐体ブロック10の上面10aから内側面10bに至る形で形成されている。上面10aには錠剤投入口14、内側面10bには投入連通口15がそれぞれ開口形成されている。錠剤排出路13は、筐体ブロック11の内側面11bから下面11dに至る形で形成されている。内側面11bには排出連通口16、下面11dには錠剤排出口17がそれぞれ開口形成されている。筐体ブロック11の上面11aにはさらに、錠剤排出路13に連通して粉吸引口(第2エア排出部)18が開口形成されている。粉吸引口18は、図示しない集塵ブロワに接続されている。
筐体ブロック10,11の間には、圧縮エア供給パイプ19(以下、パイプ19と略記する)が略水平状態で取り付けられている。筐体ブロック10,11には、パイプ19を取り付けるためのパイプ取付孔20,21がそれぞれ形成されている。パイプ取付孔20,21は、筐体ブロック10,11を水平に貫通している。パイプ取付孔20は、筐体ブロック10の外側面10cから内側面10b方向に延びており、錠剤供給路12内に開口している。パイプ取付孔21は、錠剤排出路13内から筐体ブロック11の外側面11cに開口する形で設けられている。パイプ19は、筐体ブロック10のパイプ取付孔20を通り、処理ロータ6の略中央部を貫通し、筐体ブロック11のパイプ取付孔21に至る形で取り付けられる。
パイプ19の端部(図2において左端)には、パイプエア供給口22が形成されている。パイプエア供給口22は、図示しない圧縮エア供給源(コンプレッサ等)と接続される。パイプ19の下端部には、軸方向に沿って多数のノズル孔が形成されており、パイプエアノズル(第2エアノズル)23を形成している。パイプエア供給口22から供給された圧縮エアは、パイプ19内を通り、処理ロータ6内にてパイプエアノズル23から噴出する。その際、圧縮エアは、ロータ中央部に配されたパイプエアノズル23から、処理ロータ6の下方側に向けて噴射される。
粉末除去部3には、円筒状の処理ロータ6が設けられている。処理ロータ6は、細孔を有する部材(例えば透明な合成樹脂や、ステンレス製パンチングメタル等)によって形成されており、その周壁部6aには多数の通気細孔24が形成されている。また、処理ロータ6は、筐体ブロック10,11にて支持される形で、透明な合成樹脂製のロータケース25内に回転自在に収容されている。処理ロータ6の両端部には、ガイドリング26a,26bが取り付けられており、ガイドリング26a,26bの軸方向略中央には、周方向に沿ってガイド溝27a,27bが形成されている。ガイド溝27a,27bには、筐体ブロック10,11の各内側面10b,11bに取り付けられたベアリング28a,28bが嵌合している。ベアリング28a,28bは、内側面10b,11bにそれぞれ3個ずつ設けられている。図3に示すように、ガイドリング26a,26bは、3個ずつのベアリング28a,28bによって回転自在に支持される。これにより、処理ロータ6は、筐体ブロック10,11間に回転自在に配置される。
処理ロータ6のガイドリング26aには、ロータ駆動ギヤ29が取り付けられている。ロータ駆動ギヤ29は、モータ30の回転軸31に取り付けられたモータギヤ32と噛合している。モータ30は筐体ブロック10の下に配置されており、筐体ブロック10はモータ30上に載置されている。モータ30を駆動させると、モータギヤ32が回転し、それに伴って、モータギヤ32と噛合するロータ駆動ギヤ29も回転する。これにより、処理ロータ6は、ベアリング28a,28bにて支持されつつ、筐体ブロック10,11間にて回転作動する。
処理ロータ6の内面6bには、螺旋状に形成された錠剤搬送突起(錠剤搬送手段)33が設けられている。錠剤搬送突起33は、処理ロータ6の投入側開口34(筐体ブロック10側:図2において左側)のから、排出側開口35(筐体ブロック11側:図2において右側)まで、処理ロータ6の全長に亘って延設されている。図2に示すように、錠剤投入部2の錠剤投入口14から投入された錠剤5は、錠剤供給路12を通り、投入連通口15及び投入側開口34を介して、処理ロータ6内に投入される。処理ロータ6に入った錠剤5は、錠剤搬送突起33によって軸方向に沿って送られ、処理ロータ6の右端に至る。処理ロータ6の右端に至った錠剤5は、排出側開口35から排出連通口16を介して、錠剤排出路13内に入り、装置外へ排出される。その際、筐体ブロック11の排出連通口16には、排出側開口35に臨んでテーパ部16aが形成されており、錠剤5が処理ロータ6内から錠剤排出路13にスムーズに導入されるようになっている。
前述のように、処理ロータ6の周壁部6aには、多数の通気細孔24が形成されており、ロータエアノズル(第1エアノズル)36を形成している。図2に示すように、ロータエアノズル36は、処理ロータ6のうちロータケース25内に収容される部位に設けられている。ロータケース25は、上ロータケース25aと下ロータケース25bとから構成されており、処理ロータ6は、図4に示すように、上・下ロータケース25a,25b内に形成されるロータ収容部37内に回転自在に収容される。下ロータケース25bの下部には、ロータエア供給口(ロータエア供給部)38が形成されている。
下ロータケース25bには、ロータエア供給口38と連通する形でエア流通路39が形成されている。エア流通路39は、処理ロータ6の通気細孔24(ロータエアノズル36)に対向しつつ軸方向に沿って延びている。ロータエア供給口38も、パイプエア供給口22と同様に、図示しない圧縮エア供給源と接続されている。処理ロータ6内には、エア流通路39と連通したロータエアノズル36から圧縮エアが噴出する。その際、圧縮エアは、ロータ下部に位置するロータエアノズル36から、処理ロータ6の中心側に向けて噴射される。
一方、上ロータケース25aの上部には粉吸引口(第1エア排出部)41が開口形成されており、図示しない集塵ブロワに接続されている。上ロータケース25a内には、粉吸引口41と連通する形でエア排出路42が形成されている。エア排出路42は、処理ロータ6の通気細孔24に対向しつつ軸方向に沿って延びている。粉末除去部3では、ロータエア供給口38から供給された圧縮エアは、エア流通路39とロータエアノズル36を介して、処理ロータ6の内部に噴出する。処理ロータ6内に噴出した圧縮エアは、ロータエアノズル36の孔を通ってエア排出路42に至り、粉吸引口41から装置外へと排出される。
粉取り装置1では、次のようにして、錠剤5の表面に付着した微粉が取り除かれる。まず、圧縮エア供給源や集塵ブロワ、モータ30を駆動させ、粉取り装置1を作動状態とする。その状態で、錠剤投入部2の錠剤投入口14から錠剤5を投入する。錠剤5は、錠剤供給路12を通り、回転駆動状態にある処理ロータ6内に入る。処理ロータ6に入った錠剤5は、処理ロータ6の回転と共に、錠剤搬送突起33によって軸方向に送られる。その際、粉末除去部3では、パイプエアノズル23とロータエアノズル36から、錠剤5に向かって交互に圧縮エアを吹き付ける。すなわち、錠剤搬送突起33に載って移動する錠剤5に対し、パイプエアノズル23とロータエアノズル36によって、上下から間欠的に圧縮エアを噴出する。これにより、錠剤5上に付着した粉が圧縮エアによって吹き飛ばされ、錠剤5から分離される。
このように、粉取り装置1では、パイプエアノズル23からの圧縮エアは錠剤5の上方から、ロータエアノズル36からの圧縮エアは錠剤5の下方から噴出する。このため、錠剤5は、上下方向からパルス状のジェットエアを受ける形となり、単なる吸引や吹き付けに比して、錠剤上の微粉を効果的に除去することが可能となる。また、2方向からのダブルブロー構造による効率の良い粉除去が可能なため、処理工程を短縮でき、その分、処理ロータ6の全長を短くできる。従って、装置の小型化や処理時間の短縮化を図ることが可能となる。
錠剤5から分離された粉は、圧縮エア流と共に、粉吸引口18や粉吸引口41へと流れて行き、集塵ブロワによって回収される。また、間欠圧縮エアによって表面の粉が除去された錠剤5は、錠剤搬送突起33に載って処理ロータ6の右端に至り、錠剤排出路13から装置外へと排出される。そして、粉取り装置1から排出された錠剤5は、錠剤印刷装置へと送られ、錠剤上の粉が除去された状態で印刷処理が行われる。このため、粉と共に印刷が消えたり、印刷が滲んで不明瞭になったりすることがなく、高品質な錠剤印刷処理が可能となる。
本考案は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施形態では、パイプエアノズル23とロータエアノズル36から、錠剤5に向かって交互に圧縮エアを吹き付ける処理形態を示したが、両ノズルから同時に圧縮エアを噴出させることも可能である。また、前述の実施形態では、筐体ブロック10,11やロータケース25をアクリル樹脂等の透明な合成樹脂にて形成した例を示したが、筐体ブロック10等の材質は透明な合成樹脂には限定されず、不透明な樹脂や金属によりこれらを形成しても良い。なお、これらを透明な合成樹脂にて形成することにより、錠剤5の様子や粉取りの状況を外部から目視できるという利点がある。
本考案は、医薬品錠剤以外の粉末圧縮成型品、例えば、錠剤状に成型された菓子などの食品の粉取りにも適用可能である。
1 粉取り装置
2 錠剤投入部
3 粉末除去部
4 錠剤排出部
5 錠剤(粉末圧縮成型品)
6 処理ロータ
6a 周壁部
6b 内面
10 筐体ブロック(第1筐体ブロック)
10a 上面
10b 内側面
10c 外側面
11 筐体ブロック(第2筐体ブロック)
11a 上面
11b 内側面
11c 外側面
11d 下面
12 錠剤供給路
13 錠剤排出路
14 錠剤投入口
15 投入連通口
16 排出連通口
16a テーパ部
17 錠剤排出口
18 粉吸引口(第2エア排出部)
19 圧縮エア供給パイプ
20 パイプ取付孔
21 パイプ取付孔
22 パイプエア供給口
23 パイプエアノズル(第2エアノズル)
24 通気細孔
25 ロータケース
25a 上ロータケース
25b 下ロータケース
26a,26b ガイドリング
27a,27b ガイド溝
28a,28b ベアリング
29 ロータ駆動ギヤ
30 モータ
31 回転軸
32 モータギヤ
33 錠剤搬送突起(錠剤搬送手段)
34 投入側開口
35 排出側開口
36 ロータエアノズル(第1エアノズル)
37 ロータ収容部
38 ロータエア供給口(ロータエア供給部)
39 エア流通路
41 粉吸引口(第1エア排出部)
42 エア排出路

Claims (16)

  1. 粉末圧縮成型品の表面に付着した粉を該粉末圧縮成型品から除去するための粉取り装置であって、
    多数の通気細孔を有する部材によって円筒状に形成され、軸方向端部の開口から前記粉末圧縮成型品が投入される処理ロータと、
    前記処理ロータが回転自在に収容されるケースと、
    前記処理ロータの周壁部に前記通気細孔によって形成され、前記ケースに形成されたロータエア供給部から圧縮エアが供給される第1エアノズルと、
    前記処理ロータ内に設置された圧縮エア供給パイプに穿通形成され、該圧縮エア供給パイプによって圧縮エアが供給される第2エアノズルと、
    前記第1エアノズル及び前記第2エアノズルから前記処理ロータ内に噴出した前記圧縮エアが、該圧縮エアによって前記粉末圧縮成型品表面から除去された粉と共に排出されるエア排出部と、を有することを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
  2. 請求項1記載の粉取り装置において、
    前記第1エアノズルは前記処理ロータの下部に配置され、前記処理ロータの中心側に向けて圧縮エアを噴出し、
    前記第2エアノズルは前記処理ロータの略中央部に配置され、前記処理ロータの下方側に向けて圧縮エアを噴出することを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
  3. 請求項1又は2記載の粉取り装置において、
    前記第1エアノズルと前記第2エアノズルは、圧縮エアを交互に噴出して前記粉末圧縮成型品に吹き付けることを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の粉取り装置において、
    前記処理ロータは、該処理ロータの両端側に前記ケースに隣接して配置される第1及び第2筐体ブロックによって回転自在に支持され、モータによって回転駆動されることを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
  5. 請求項4記載の粉取り装置において、
    前記処理ロータは、その両端側に円筒状のガイドリングを備え、
    該ガイドリングは、前記第1及び第2筐体ブロックにそれぞれ取り付けられたベアリングと嵌合するガイド溝を備え、
    前記処理ロータは、前記ベアリングによって、前記第1及び第2筐体ブロックに回転自在に支持されることを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
  6. 請求項5記載の粉取り装置において、
    前記ガイドリングは、前記モータの回転軸に取り付けられたモータギヤと噛合するロータ駆動ギヤを有し、
    前記処理ロータは、前記モータギヤと前記ロータ駆動ギヤの噛合により、前記モータによって回転駆動されることを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
  7. 請求項1〜6の何れか1項に記載の粉取り装置において、
    該粉取り装置はさらに、前記処理ロータの内面に軸方向に沿って螺旋状に設けられ、前記処理ロータの一端側の開口から投入された前記粉末圧縮成型品を他端側の開口に搬送する粉末圧縮成型品搬送手段を有することを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
  8. 請求項1〜7の何れか1項に記載の粉取り装置において、
    前記ケースは、
    該ケースの下部に設けられ、前記第1エアノズルに対し圧縮エアを供給する前記ロータエア供給部と、
    前記ケースの上部に設けられ、前記第1及び第2エアノズルから前記処理ロータ内に噴出した前記圧縮エアが、該圧縮エアによって前記粉末圧縮成型品表面から除去された粉と共に排出される第1エア排出部と、を有することを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
  9. 請求項8記載の粉取り装置において、
    前記ケースの下部に、前記処理ロータの前記通気細孔と対向しつつ軸方向に沿って延びるエア流通路を設け、
    該エア流通路は、前記ロータエア供給部と連通し、
    前記ロータエア供給部及び前記エア流通路を介して、前記第1エアノズルに対し圧縮エアが供給されることを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
  10. 請求項8又は9記載の粉取り装置において、
    前記ケースの上部に、前記処理ロータの前記通気細孔と対向しつつ軸方向に沿って延びるエア排出路を設け、
    該エア流通路は、前記第1エア排出部と連通し、
    前記第1及び第2エアノズルから前記処理ロータ内に噴出した前記圧縮エアは、前記エア排出路及び前記第1エア排出部を介して、当該粉取り装置から排出されることを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
  11. 請求項1〜10の何れか1項に記載の粉取り装置において、
    前記第1筐体ブロックは、前記処理ロータの一端側の開口に連通する粉末圧縮成型品供給路を有し、
    前記第2筐体ブロックは、前記処理ロータの他端側の開口に連通し前記粉末圧縮成型品を当該粉取り装置から排出するための粉末圧縮成型品排出路と、前記他端側の開口と連通し前記第1及び第2エアノズルから前記処理ロータ内に噴出した前記圧縮エアが、該圧縮エアによって前記粉末圧縮成型品表面から除去された粉と共に排出される第2エア排出部と、を有することを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
  12. 請求項11記載の粉取り装置において、
    前記第2筐体ブロックは、前記処理ロータの前記他端側の開口に臨んで形成され、前記粉末圧縮成型品を前記処理ロータ内から前記粉末圧縮成型品排出路に導入するテーパ部を有することを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
  13. 請求項1〜12の何れか1項に記載の粉取り装置において、
    前記圧縮エア供給パイプは、その両端を前記第1及び第2筐体ブロックに支持された状態で、前記処理ロータ内に水平に延設されることを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
  14. 請求項1〜13の何れか1項に記載の粉取り装置において、
    第1及び第2エア排出部は集塵ブロワに接続され、該集塵ブロワによって、前記粉末圧縮成型品表面から除去された粉が回収されることを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
  15. 多数の通気細孔を有する部材によって円筒状に形成され、軸方向端部の開口から粉末圧縮成型品が投入される処理ロータと、
    前記処理ロータが回転自在に収容されるケースと、
    前記処理ロータの両端側に前記ケースに隣接して配置され、前記処理ロータを回転自在に支持する第1及び第2筐体ブロックと、
    前記処理ロータを回転駆動させるモータと、を有してなる粉末圧縮成型品の粉取り装置であって、
    前記処理ロータは、
    該処理ロータの内面に軸方向に沿って螺旋状に設けられ、一端側の開口から投入された前記粉末圧縮成型品を他端側の開口に搬送する粉末圧縮成型品搬送手段と、
    円筒状の周壁部に前記通気細孔によって形成された第1エアノズルと、
    該処理ロータ内に設置され、軸方向に沿って延びる圧縮エア供給パイプと、
    該圧縮エア供給パイプに穿通形成され、前記処理ロータ内に圧縮エアを噴出する第2エアノズルと、を備え、
    前記ケースは、
    前記処理ロータの前記第1エアノズルに対し圧縮エアを供給するロータエア供給部と、
    前記第1エアノズル及び前記第2エアノズルから前記処理ロータ内に噴出した前記圧縮エアが、該圧縮エアによって前記粉末圧縮成型品表面から除去された粉と共に排出される第1エア排出部と、を備え、
    前記第1筐体ブロックは、前記処理ロータの前記一端側の開口に連通する粉末圧縮成型品供給路を備え、
    前記第2筐体ブロックは、
    前記処理ロータの前記他端側の開口に連通し、前記粉末圧縮成型品を当該粉取り装置から排出するための粉末圧縮成型品排出路と、
    前記他端側の開口と連通し、前記第1エアノズル及び前記第2エアノズルから前記処理ロータ内に噴出した前記圧縮エアが、該圧縮エアによって前記粉末圧縮成型品表面から除去された粉と共に排出される第2エア排出部と、を備えることを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
  16. 請求項1〜15の何れか1項に記載の粉取り装置において、前記粉末圧縮成型品が錠剤であることを特徴とする粉末圧縮成型品の粉取り装置。
JP2014004094U 2014-07-31 2014-07-31 粉末圧縮成型品の粉取り装置 Expired - Lifetime JP3193943U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014004094U JP3193943U (ja) 2014-07-31 2014-07-31 粉末圧縮成型品の粉取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014004094U JP3193943U (ja) 2014-07-31 2014-07-31 粉末圧縮成型品の粉取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3193943U true JP3193943U (ja) 2014-10-30

Family

ID=51901534

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014004094U Expired - Lifetime JP3193943U (ja) 2014-07-31 2014-07-31 粉末圧縮成型品の粉取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3193943U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104959347A (zh) * 2015-06-06 2015-10-07 浙江春宝胶囊有限公司 一种离子风机式的胶囊除尘机
JP5992119B1 (ja) * 2016-01-26 2016-09-14 日本興産株式会社 除粉機用の固形物順送り装置および除粉機
JP2017158947A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 フロイント産業株式会社 錠剤印刷装置及び錠剤印刷方法並びに薬剤管理システム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104959347A (zh) * 2015-06-06 2015-10-07 浙江春宝胶囊有限公司 一种离子风机式的胶囊除尘机
JP5992119B1 (ja) * 2016-01-26 2016-09-14 日本興産株式会社 除粉機用の固形物順送り装置および除粉機
JP2017158947A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 フロイント産業株式会社 錠剤印刷装置及び錠剤印刷方法並びに薬剤管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3193943U (ja) 粉末圧縮成型品の粉取り装置
JP2007153477A (ja) 電子部品測定装置及びその制御方法
CN109310576A (zh) 片剂印刷装置及片剂印刷方法
JP6817720B2 (ja) 錠剤印刷装置
KR20130007309U (ko) 숏블라스트 장치
JP6173404B2 (ja) 除塵ノズル及び除塵装置
JP5718257B2 (ja) ネジ類供給装置における空気噴射による清浄機構
JP2009161260A (ja) 錠剤の搬送装置、整列供給装置及び側面外観検査装置
JP2018083701A (ja) 搬送装置および印刷装置
KR101351526B1 (ko) 드라이아이스 세정기
US7347141B2 (en) Single drum rotary printing machine
CN109352490B (zh) 一种便于处理药粉的胶囊抛光机
JP2007307460A (ja) 成型固化物冷却方法及びそのコンベヤ装置
JP5831374B2 (ja) 紙粉除去装置
CN109226018A (zh) 一种高效的香菇加工用切片装置
US10632704B2 (en) Molded product discharge device
CN215240111U (zh) 防堵塞式胶囊抛光机
JP5498186B2 (ja) 容器洗浄装置及び容器洗浄方法
CN210332902U (zh) 旋切机构和料盘的连动装置和颗粒喷雾发生装置
CN109333969B (zh) 一种塑料生产线上的冷却装置
JP2016042958A (ja) 粉末圧縮成型体用粉取装置
JP2017060596A5 (ja)
JP6956412B2 (ja) 成形品取出装置
CN214110024U (zh) 一种食品胶囊剂加工用抛光机
CN210365550U (zh) 高效橡胶碎末高空输送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3193943

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250