JP5831374B2 - 紙粉除去装置 - Google Patents

紙粉除去装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5831374B2
JP5831374B2 JP2012150438A JP2012150438A JP5831374B2 JP 5831374 B2 JP5831374 B2 JP 5831374B2 JP 2012150438 A JP2012150438 A JP 2012150438A JP 2012150438 A JP2012150438 A JP 2012150438A JP 5831374 B2 JP5831374 B2 JP 5831374B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper dust
paper
conveyor
roll
inclined portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012150438A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014012249A (ja
Inventor
猛雄 太田
猛雄 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
New Oji Paper Co Ltd
Oji Holdings Corp
Original Assignee
Oji Holdings Corp
Oji Paper Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oji Holdings Corp, Oji Paper Co Ltd filed Critical Oji Holdings Corp
Priority to JP2012150438A priority Critical patent/JP5831374B2/ja
Publication of JP2014012249A publication Critical patent/JP2014012249A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5831374B2 publication Critical patent/JP5831374B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Cyclones (AREA)

Description

本発明は、ロール状衛生用紙の製造時にこのロール状衛生用紙に付着する紙粉などの除去装置に関する。
トイレットロールやキッチンペーパーなどのロール状衛生用紙を製造する場合、あらかじめ長尺の紙管に対して実質的に同じ幅の原紙を所定量巻き付けてログを形成する。そして、このログをその長手方向軸線に沿って搬送しながら、切断工程にてその搬送方向最先端に位置する部分をログカッターにより所定の製品幅に切断した後、包装工程にて複数個のロール状衛生用紙が整列状態で包装され、製品として出荷される。特許文献1には、このような切断から包装に至るラインについての開示がある。
特開2010−213953号公報 特開2008−230787号公報
ロール状衛生用紙の製造過程においては、原紙から剥離するパルプ繊維が紙粉となってログなどに付着したり、その製造設備などにて発生した各種異物がログに付着する可能性がある。特に、パルプ繊維の結合力が比較的弱く設定されたトイレットロールの製造ラインにおいては、ログカッターによる切断時に発生する紙粉が綿埃状となって製品となるロール状衛生用紙の表面に付着し、製品の見栄えを低下させてしまう。
搬送中の原紙に振動を与えることにより、この原紙に付着した紙粉を除去する装置が特許文献2にて提案されている。しかしながら、このような紙粉除去装置では、ロール状衛生用紙の表面に付着した紙粉などを充分に除去することができない。
発明の目的
本発明の目的は、ロール状衛生用紙の製造時にその表面に付着する紙粉などの異物を効率よく除去し得る紙粉除去装置を提供することにある。
本発明による紙粉除去装置は、軸線を搬送方向と平行にしてコンベヤ上を搬送されるロール状衛生用紙に付着した紙粉を除去するための装置であって、前記コンベヤの搬送面を取り囲み、ロール状衛生用紙が通過する空間を前記コンベヤの搬送面との間に画成する枠体と、この枠体に連結されて前記空間に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段とを具え、前記コンベヤの搬送面は、前記空間にてその幅方向一方側に傾斜する第1傾斜部と、その幅方向他方側に傾斜する第2傾斜部とを有し、前記圧縮空気は、ロール状衛生用紙が前記第1または第2傾斜部の傾きに沿って重力により転動する方向の回転力をこのロール状衛生用紙に与えるように、空間に供給されることを特徴とするものである。
本発明において、ロール状衛生用紙は、その軸線がコンベヤの搬送方向と平行となるように、コンベヤの搬送面に載置された状態で搬送される。このロール状衛生用紙が紙粉除去装置の枠体とコンベヤの搬送面との間に画成された空間に達すると、圧縮空気供給手段から供給される圧縮空気が吹き付けられ、ロール状衛生用紙の表面などに付着した紙粉が吹き飛ばされる。さらに、コンベヤの搬送面の第1傾斜部および第2傾斜部を通過する際に、重力によって搬送方向と直交する左右方向にコンベヤの搬送面上を転動し、ロール状衛生用紙に付着した紙粉の分離が促進される。この場合、圧縮空気供給手段から供給される圧縮空気がロール状衛生用紙の転動を助長するようにロール状衛生用紙に吹き付けられ、その表面全体から紙粉がより確実に除去される。
本発明による紙粉除去装置において、第1傾斜部と前記第2傾斜部とをロール状衛生用紙の搬送方向に沿って交互に配列させることができる。この場合、第1傾斜部と第2傾斜部との間にコンベヤの搬送面が水平となった非傾斜部をさらに有することができる。
枠体に連結されて空間に介在する紙粉を空気と共に吸引する紙粉吸引手段をさらに具えることができる。この場合、紙粉吸引手段は、紙粉と空気とを分離させるセパレーターを有し、このセパレーターの空気出口に圧縮空気供給手段を接続させることができる。
本発明の紙粉除去装置によると、ロール状衛生用紙を転動させつつこれに圧縮空気を吹き付けるようにしたので、ロール状衛生用紙の表面全体から紙粉を吹き飛ばすことができる。
第1および第2傾斜部をロール状衛生用紙の搬送方向に沿って交互に配列させた場合、ロール状衛生用紙が搬送方向と直交する左右方向に交互に転動するため、ロール状衛生用紙の表面全体から紙粉をより確実に吹き飛ばすことができる。
コンベヤの搬送面が水平となった非傾斜部を第1傾斜部と第2傾斜部との間に有する場合、ロール状衛生用紙の転動をより円滑に行うことができる。
枠体に連結されて空間に介在する紙粉を空気と共に吸引する紙粉吸引手段をさらに具えた場合、圧縮空気により吹き飛ばされた紙粉を枠体とコンベヤの搬送面との間に画成された空間から排除することができる。結果として、ロール状衛生用紙に対する紙粉の再付着を阻止することができ、製造ラインの雰囲気を清浄に保つことも可能となる。特に、紙粉吸引手段が紙粉と空気とを分離させるセパレーターを有し、このセパレーターの空気出口に圧縮空気供給手段を接続させた場合、紙粉の回収が可能となり、製造ラインの雰囲気をさらに清浄に保つことができる。
本発明による紙粉除去装置の一実施形態の平面図である。 図1に示した実施形態の外観を分解状態で表す立体投影図である。 図1中のIII−III矢視に沿った断面図である。 図1中のIV−IV矢視に沿った断面図である。 図1中のV−V矢視に沿った断面図である。 図1に示した実施形態における空気給排系の回路図である。 本発明による紙粉除去装置の他の一実施形態の断面図であり、先の実施形態の図3に対応する。
本発明による紙粉除去装置をトイレットロールの製造ラインに組み込んだ一実施形態について、図1〜図6を参照しながら詳細に説明する。しかしながら、本発明はこのような実施形態に限らず、例えばトイレットロール以外のキッチンロールなどのように、製造時に付着した紙粉を除去する必要がある任意のロール状衛生用紙に対して適用させることができる。
本実施形態の平面構造を模式的に図1に示し、その外観を分解状態で図2に示し、図1中のIII−III,IV−IV,V−V矢視に沿った断面形状をそれぞれ図3〜図5に示し、空気給排系を模式的に図6に示す。本実施形態における紙粉除去装置10は、ログカッターによるログ、すなわち長尺のトイレットロールを製品幅に切断する工程と、切断されたトイレットロールWを所定個数ずつパック詰めする工程との間の搬送工程中に配される。
図示しないログカッターにより製品幅に切断された個々のトイレットロールWは、相互に近接状態で平行に配された一対の搬送コンベヤ1に搭載され、パック詰め工程へと搬送される。本発明のロール状衛生用紙としてのトイレットロールWは、その長手方向軸線が搬送コンベヤ1による搬送方向と平行となるように、搬送コンベヤ1の搬送面2a上に所定間隔で載置され、この搬送コンベヤ1の搬送面2aは基本的に水平に設定される。
本実施形態における紙粉除去装置10は、搬送コンベヤ1の搬送面2aを取り囲む枠体11と、この枠体11にそれぞれ連結された圧縮空気供給手段12および紙粉吸引手段13とを具えている。
本実施形態における枠体11は、搬送コンベヤ1の搬送面2aの幅方向両側端縁部に近接して配される一対の側壁部11aと、搬送コンベヤ1の搬送面2aと平行に配されて一対の側壁部11aの上端部分に幅方向両側端縁部が接続する上壁部11bとを有する。このような溝形断面を持つ枠体11は、トイレットロールWが通過する空間14を搬送コンベヤ1の搬送面2aとの間に画成する。本実施形態における枠体11は、2台の搬送コンベヤ1の間で一対の側壁部11aと平行に配されて先の空間14を部分的に仕切る仕切り壁15を具えている。この仕切り壁15の上端を上方に延在させて枠体11の上壁部11bに一体的に連結するようにしてもよい。なお、搬送コンベヤ1を1台のみ使用するシステムにおいては、このような仕切り壁15が不要となることに注意されたい。
本実施形態における搬送コンベヤ1は、搬送面2aが空間14にてその幅方向一方側に傾斜する第1傾斜部1aと、その幅方向他方側に傾斜する第2傾斜部1bと、これら第1傾斜部1aと第2傾斜部1bとの間に搬送面2aが水平となった非傾斜部1cとを有する。第1傾斜部1aは、トイレットロールWが重力によって仕切り壁15側へと転がるように傾斜し、第2傾斜部1bは、トイレットロールWが重力によって側壁部11a側へと転がるように傾斜する。これら2つの傾斜部1a,1bを形成するため、搬送コンベヤ1のベルト2の直下には、これを傾斜させるための案内部材3がそれぞれ設けられている。楔状断面を有する本実施形態の案内部材3は、搬送コンベヤ1のベルト2の幅方向片側をその正規の搬送面2aから上方に所定量押し上げるように、第1傾斜部1aにおいては側壁部11a側に近接して配され、第2傾斜部1bにおいては仕切り壁15側に近接して配される。案内部材3として上述したようなベルト2の裏面に摺動接触するようなものではなく、転動接触するボールトランスファーなどを利用することも可能である。
本実施形態では、第1傾斜部1a,非傾斜部1c,第2傾斜部1bをそれぞれ1つずつ形成しているが、必要に応じてそれぞれ複数形成することも可能であり、さらに非傾斜部1cを省略するようにしてもよい。この場合、第1傾斜部1aおよび第2傾斜部1bをトイレットロールWの搬送方向に沿って交互に配列させることが有効である。
搬送コンベヤ1のベルト2と枠体11とで画成される空間14に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段12は、噴射用ポンプ12aと、逆止め弁12bと、蓄圧タンク12cと、減圧弁12dと、噴射ノズル12eと、これらを接続する空気配管12fとを有する。噴射用ポンプ12aから逆止め弁12bを介して高圧の空気が蓄圧タンク12cに貯留される。このようにして蓄圧タンク12cに貯留された高圧の空気は、減圧弁12dによって所定圧に調圧され、枠体11に貫通状態で固定される噴射ノズル12eによって空間14に噴射され、トイレットロールWの表面に付着した紙粉などの異物を吹き飛ばす。
噴射ノズル12eは、枠体11の一対の側壁部11aおよび上壁部11bに加え、仕切り壁15にもそれぞれに適宜配設されている。これら噴射ノズル12eは、空間14内に突出しないように側壁部11a,上壁部11b,仕切り壁15内に埋設された状態となっている。これに伴い、仕切り壁15に配される噴射ノズル12eの空気配管12fもその一部が仕切り壁15内に埋設され、仕切り壁15の下端から外部に引き出された状態となっている。なお、仕切り壁15に配される噴射ノズル12eは、それぞれ側壁部11aに向けて逆向きに配されている。
本実施形態では、重力に加え、トイレットロールWが第1および第2傾斜部1a,1bの傾きに沿って重力により転動する方向の回転力をこのトイレットロールWに付勢するようにしている。より具体的には、第1および第2傾斜部1a,1bにおいて、噴射ノズル12eからの空気がトイレットロールWの外周面に対して接線方向に向けて噴射されるように、これら噴射ノズル12eの位置および向きなどが規定されている。つまり、第1傾斜部1aにおいて側壁部11aに固定される噴射ノズル12eは上壁部11bに寄せて配され、上壁部11bに固定される噴射ノズル12eが仕切り壁15に寄せて配されている。トイレットロールWの直径をdで表した場合、本実施形態では側壁部11aに配される噴射ノズル12eをトイレットロールWの上端位置から(d/4)だけベルト2側に下げた位置に開口させている。また、上壁部11bに配される噴射ノズル12eの位置をベルト2の幅方向中心軸線に対して(d/4)だけ仕切り壁15側にオフセットさせている。同様に、第2傾斜部1bにおいて、噴射ノズル12eが側壁部11aに寄せて上壁部11bに配されると共に上壁部11bに寄せて仕切り壁15の上端部に配されている。本実施形態では仕切り壁15に配される噴射ノズル12eをトイレットロールWの上端位置から(d/4)だけベルト2側に下げた位置に開口させている。また、上壁部11bに配される噴射ノズル12eの位置をベルト2の幅方向中心軸線に対して(d/4)だけ側壁部11a側にオフセットされている。これら第1および第2傾斜部1b以外の領域において、側壁部11aおよび仕切り壁15に固定される噴射ノズル12eは搬送コンベヤ1の搬送面2aに近接して配され、上壁部11bに固定される噴射ノズル12eはトイレットロールWの真上の位置とその両側とに配されている。
空間14に介在する紙粉を空気と共に吸引する紙粉吸引手段13は、吸引ノズル13aと、吸引用ポンプ13bと、サイクロンセパレーター13cと、これらを接続する空気配管13dとを有する。本実施形態におけるサイクロンセパレーター13cの空気出口13eは、先の圧縮空気供給手段12の噴射用ポンプ12aに空気配管12fを介して連結されている。空間14に漂う紙粉などの異物は、空気と共に吸引ノズル13aを介して吸引用ポンプ13bからサイクロンセパレーター13cに送られ、ここで分離される紙粉が回収され、残った空気は再び噴射用ポンプ12aによって蓄圧タンク12cへと送られる。吸引ノズル13aは、搬送コンベヤ1の搬送面2aに近接して枠体11の側壁部11aおよび仕切り壁15に配され、仕切り壁15に配される吸引ノズル13aは、それぞれ側壁部11aに向けて逆向きに開口した状態となっている。吸引ノズル13aは、空間14内に突出しないように側壁部11aおよび仕切り壁15内に埋設された状態となっている。これに伴い、仕切り壁15に配される吸引ノズル13aの空気配管13dもその一部が仕切り壁15内に埋設され、仕切り壁15の下端から外部に引き出された状態となっている。吸引ノズル13aは第1傾斜部1aにおいて仕切り壁15に固定されるが、これは搬送コンベヤ1の搬送面2aに近接して配される。また、第2傾斜部1bにおいて、吸引ノズル13aは側壁部11aに固定されるが、これらは搬送コンベヤ1の搬送面2aに近接して配される。これら第1および第2傾斜部1a,1b以外の領域において、吸引ノズル13aは側壁部11aにのみ固定されるが、これらは仕切り壁15に寄せて配されている。
なお、空間14に吹き込まれる空気流量に対し、空間14から吸い出される空気流量が同じか、あるいは多少多めとなるように、すべての噴射ノズル12eから噴射される空気流量およびすべての吸引ノズル13aから吸引される空気流量が設定されている。また、噴射ノズル12eや吸引ノズル13aの位置は、上述した実施形態に限定されず、空間14における紙粉および空気の流動状態に応じて適宜変更し得るものであり、その開口形状に関しても搬送コンベヤ1の搬送方向に沿った細長いものであってかまわない。
従って、搬送コンベヤ1の搬送面2aと枠体11とで画成される空間14にて、搬送コンベヤ1の搬送面2aに載置されたトイレットロールWに対し、噴射ノズル12eから空気が吹き付けられる。この結果、トイレットロールWの表面に付着した紙粉などの異物が除去され、除去された紙粉を含む異物は空気と共に吸引ノズル13aからサイクロンセパレーター13cへと排出される。この場合、トイレットロールWが第1傾斜部1aに達すると、噴射ノズル12eからの空気の噴射および搬送コンベヤ1の搬送面2aの傾斜により、仕切り壁15に当接するように搬送面2a上を転動し、紙粉などをより確実に除去することができる。同様に、トイレットロールWが第2傾斜部1bに達すると、噴射ノズル12eからの空気の噴射および搬送コンベヤ1の搬送面2aの傾斜により、側壁部11aに当接するように搬送面2a上を逆方向に転動し、さらに紙粉を確実に除去することができる。
上述した実施形態では、2列のトイレットロールWを並列に搬送するシステムとして説明したが、3列以上のトイレットロールを並列に搬送するシステムや、1列のみのトイレットロールを搬送するシステムであっても本発明を適用できることは言うまでもない。例えば、4列のトイレットロールを並列に搬送するシステムの構造を模式的に図7に示すが、先の実施形態と同一機能の要素にはこれと同一符号を記してある。本実施形態における中央の仕切り壁15Cは、先の実施形態における枠体11の側壁部11aとしての機能を併せ持っている。図7に示すように、この中央の仕切り壁15Cを中心として先の実施形態と同様な紙粉除去装置10が左右対称に構成されている。中央の仕切り壁15Cの上端は、枠体11の上壁部11bとつながった一体構造となっており、空気配管12f,13dの一部はこの仕切り壁15C内に埋設されてその下端から外に引き出された状態となっている。
なお、本発明はその特許請求の範囲に記載された事項のみから解釈されるべきものであり、上述した実施形態においても、本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が記載した事項以外に可能である。例えば、作業環境によっては紙粉吸引手段13を完全に省略することができ、紙粉などを枠体11と搬送コンベヤ1との隙間から空間14の外に吹き出すようにしてもよい。このように、上述した実施形態におけるすべての事項は、本発明を限定するためのものではなく、本発明とは直接的に関係のないあらゆる構成を含め、その用途や目的などに応じて任意に変更し得るものである。
W トイレットロール
1 搬送コンベヤ
1a 第1傾斜部
1b 第2傾斜部
1c 非傾斜部
2 ベルト
2a 搬送面
3 案内部材
10 紙粉除去装置
11 枠体
11a 側壁部
11b 上壁部
12 圧縮空気供給手段
12a 噴射用ポンプ
12b 逆止め弁
12c 蓄圧タンク
12d 減圧弁
12e 噴射ノズル
12f 空気配管
13 紙粉吸引手段
13a 吸引ノズル
13b 吸引用ポンプ
13c サイクロンセパレーター
13d 空気配管
13e 空気出口
14 空間
15,15C 仕切り壁

Claims (5)

  1. 軸線を搬送方向と平行にしてコンベヤ上を搬送されるロール状衛生用紙に付着した紙粉を除去するための装置であって、
    前記コンベヤの搬送面を取り囲み、ロール状衛生用紙が通過する空間を前記コンベヤの搬送面との間に画成する枠体と、
    この枠体に連結されて前記空間に圧縮空気を供給する圧縮空気供給手段と
    を具え、前記コンベヤの搬送面は、前記空間にてその幅方向一方側に傾斜する第1傾斜部と、その幅方向他方側に傾斜する第2傾斜部とを有し、
    前記圧縮空気は、ロール状衛生用紙が前記第1または第2傾斜部の傾きに沿って重力により転動する方向の回転力をこのロール状衛生用紙に与えるように、前記空間に供給されることを特徴とする紙粉除去装置。
  2. 前記第1傾斜部と前記第2傾斜部とがロール状衛生用紙の搬送方向に沿って交互に配列していることを特徴とする請求項1に記載の紙粉除去装置。
  3. 前記第1傾斜部と前記第2傾斜部との間に前記コンベヤの搬送面が水平となった非傾斜部をさらに有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の紙粉除去装置。
  4. 前記枠体に連結されて前記空間に介在する紙粉を空気と共に吸引する紙粉吸引手段をさらに具えたことを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載の紙粉除去装置。
  5. 前記紙粉吸引手段は、紙粉と空気とを分離させるセパレーターを有し、このセパレーターの空気出口に前記圧縮空気供給手段が接続していることを特徴とする請求項4に記載の紙粉除去装置。
JP2012150438A 2012-07-04 2012-07-04 紙粉除去装置 Active JP5831374B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012150438A JP5831374B2 (ja) 2012-07-04 2012-07-04 紙粉除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012150438A JP5831374B2 (ja) 2012-07-04 2012-07-04 紙粉除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014012249A JP2014012249A (ja) 2014-01-23
JP5831374B2 true JP5831374B2 (ja) 2015-12-09

Family

ID=50108346

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012150438A Active JP5831374B2 (ja) 2012-07-04 2012-07-04 紙粉除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5831374B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IT201700117533A1 (it) * 2017-10-18 2019-04-18 Futura Spa Impianto per la trasformazione di materiale cartaceo
CN112139149A (zh) * 2019-06-27 2020-12-29 金红叶纸业集团有限公司 一种纸卷吹扫装置以及纸卷加工设备
JP7293948B2 (ja) * 2019-07-26 2023-06-20 王子ホールディングス株式会社 ロール紙製造工場の配置構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014012249A (ja) 2014-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2011040338A1 (ja) ウェブ搬送装置
TWI577460B (zh) A method for removing foreign matters and a removing means for foreign matters
KR101531653B1 (ko) 터널식 용기 세정장치
WO2011112449A3 (en) Package-culling conveyor system and method
JP5831374B2 (ja) 紙粉除去装置
JP2012166893A5 (ja)
US7722027B2 (en) Vacuum belt conveyor
CN108249159B (zh) 浮起搬运装置以及基板处理装置
KR20150009178A (ko) 용기용 먼지 제거장치
JP2006109837A (ja) たばこ加工産業のロッド形状の品物の、横軸線方向の搬送のための装置、および方法
JP2008104958A (ja) 梱包資材の除塵装置
JP6891561B2 (ja) ガラス板の製造方法および製造装置
KR20170001962U (ko) 흡착식 롤러코팅장치
TW201348104A (zh) 隔離物品的裝置及方法
ES2308201T3 (es) Aparato de transporte sin acumulacion de deshechos.
JP2016013907A (ja) 振動式部品搬送装置
JP4952291B2 (ja) 錠剤の搬送ガイド方法
JP3333713B2 (ja) 空気浮上式コンベヤの清掃装置
KR20180077480A (ko) 절삭유 제거가 용이한 칩 컨베이어
JP2017164676A (ja) 異物除去装置
JP7255557B2 (ja) 搬送設備
JP4999407B2 (ja) 遊戯用ボールの送り出し装置
KR101763452B1 (ko) 이송 지그의 이물 제거 장치
CN207328971U (zh) 一种烟箱拾取分离装置
JPH0768231A (ja) 缶底部の水切り装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141106

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150929

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5831374

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250