JP3193389B2 - 保育器用加湿器 - Google Patents
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M16/00—Devices for influencing the respiratory system of patients by gas treatment, e.g. mouth-to-mouth respiration; Tracheal tubes
- A61M16/10—Preparation of respiratory gases or vapours
- A61M16/14—Preparation of respiratory gases or vapours by mixing different fluids, one of them being in a liquid phase
- A61M16/16—Devices to humidify the respiration air
-
- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
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Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、一般に保育器(infant incubato
rs) 、特に保育器に維持しおよび保育する幼児に供給す
る空気を加湿する加湿器に関する。
rs) 、特に保育器に維持しおよび保育する幼児に供給す
る空気を加湿する加湿器に関する。
【０００２】
【背景技術】保育器における幼児の保全(maintenance)
および保育(treatment) の部分として、幼児に供給する
空気を加湿している。一般に、保育器には加湿器が組込
まれており、これを介して濾過された送入空気を通して
いる。更に、濾過された加湿空気を保育器のフードに直
接に導入する外部加湿器が用いられている。
および保育(treatment) の部分として、幼児に供給する
空気を加湿している。一般に、保育器には加湿器が組込
まれており、これを介して濾過された送入空気を通して
いる。更に、濾過された加湿空気を保育器のフードに直
接に導入する外部加湿器が用いられている。
【０００３】一般に入手しうる保育器用加湿装置には多
くの問題がある。組込み加湿器を有する保育器の場合、
保育器への送入空気は、幼児を維持および保育するフー
ド区域を通して延びる循環路に空気を送入する前に、濾
過している。一般に、濾過された空気は循環路にファン
によって吸引し、第１路を介してフードに導入してい
る。空気は第２路を介してフードから送出し、第１路に
戻してフードに通ずる循環を行っている。加熱器および
加湿器は循環路に位置し、フードに導入する空気を適当
な温度および湿度を保つようにしている。
くの問題がある。組込み加湿器を有する保育器の場合、
保育器への送入空気は、幼児を維持および保育するフー
ド区域を通して延びる循環路に空気を送入する前に、濾
過している。一般に、濾過された空気は循環路にファン
によって吸引し、第１路を介してフードに導入してい
る。空気は第２路を介してフードから送出し、第１路に
戻してフードに通ずる循環を行っている。加熱器および
加湿器は循環路に位置し、フードに導入する空気を適当
な温度および湿度を保つようにしている。
【０００４】通常、保育器のフードは、幼児の保育にま
たは幼児にセンサー、プローブなどを位置する必要性が
生じた場合に、アーム ポートおよびドアにより幼児に
利用しやすいように配置している。幼児を看護する人が
フード ドアを開きまたはアーム ポートを介してその
人の腕を導入する場合に、汚染物がその人の腕から導入
するか、または更に保育器の外側の雰囲気から僅か程度
導入される。
たは幼児にセンサー、プローブなどを位置する必要性が
生じた場合に、アーム ポートおよびドアにより幼児に
利用しやすいように配置している。幼児を看護する人が
フード ドアを開きまたはアーム ポートを介してその
人の腕を導入する場合に、汚染物がその人の腕から導入
するか、または更に保育器の外側の雰囲気から僅か程度
導入される。
【０００５】保育器の多くの使用者は、汚染物を含む空
気流を加湿器に通す際に、空中浮遊するおよび空気循環
路に入る上記汚染物が加湿器の槽において生ずる空中浮
遊細菌の源泉であることを認識しており、これにより幼
児がこの細菌にさらされる。この事が実証されないかぎ
り、多くの使用者は加湿器を使用できないし、例えば槽
をからにすることができない。その代りとして、使用者
は濾過したまたは濾過しない、加湿空気を保育器のフー
ドに直接導入する外部加湿器を使用することになる。外
部加湿器から到来する加湿空気が適当に濾過されていな
い場合には、かかる空気は空中浮遊病原体のそれ自体の
変種を運ぶ。
気流を加湿器に通す際に、空中浮遊するおよび空気循環
路に入る上記汚染物が加湿器の槽において生ずる空中浮
遊細菌の源泉であることを認識しており、これにより幼
児がこの細菌にさらされる。この事が実証されないかぎ
り、多くの使用者は加湿器を使用できないし、例えば槽
をからにすることができない。その代りとして、使用者
は濾過したまたは濾過しない、加湿空気を保育器のフー
ドに直接導入する外部加湿器を使用することになる。外
部加湿器から到来する加湿空気が適当に濾過されていな
い場合には、かかる空気は空中浮遊病原体のそれ自体の
変種を運ぶ。
【０００６】この外部加湿器は多くの欠点を有してい
る。第１に、この加湿器は加湿空気を保育器フードに圧
送する加圧ガス（酸素、空気または酸素／空気混合物）
源を必要とすることである。第２に、加湿空気をフード
に送給する管および導管をフードに貫通して設ける必要
があることである。第３に、これらの管および導管がフ
ードにおいて幼児の保全および保育を妨害することであ
る。第４に、保育器フードに連通する管および導管がそ
の長さにわたって温度降下を生ずる傾向があり、この結
果、水蒸気を液体状態に凝縮することである。管および
導管における水は保育器のリネンによって吸収され、こ
のために管および導管に、および保育器における吸収材
料に細菌集落形成の可能性を増大する。最後に、一般
に、外部加湿器は、常に満員状態の育児室において、場
所をとるIV柱 (IV poles) などに固定する必要があるこ
とである。
る。第１に、この加湿器は加湿空気を保育器フードに圧
送する加圧ガス（酸素、空気または酸素／空気混合物）
源を必要とすることである。第２に、加湿空気をフード
に送給する管および導管をフードに貫通して設ける必要
があることである。第３に、これらの管および導管がフ
ードにおいて幼児の保全および保育を妨害することであ
る。第４に、保育器フードに連通する管および導管がそ
の長さにわたって温度降下を生ずる傾向があり、この結
果、水蒸気を液体状態に凝縮することである。管および
導管における水は保育器のリネンによって吸収され、こ
のために管および導管に、および保育器における吸収材
料に細菌集落形成の可能性を増大する。最後に、一般
に、外部加湿器は、常に満員状態の育児室において、場
所をとるIV柱 (IV poles) などに固定する必要があるこ
とである。
【０００７】
【発明の開示】本発明において構成する保育器用加湿器
は、水を収容するのに適用する水槽を含み、かつこの水
槽に空気を通す手段を含むことに特徴を有している。ま
た、この加湿器は水槽内に固定する管状金属スリーブお
よび該スリーブの外面に配置する芯を含むことに特徴を
有している。更に、また本発明における保育器用加湿器
は水槽における金属スリーブの内側と熱移動配置状態で
スリーブ内に配置した加熱器塔および該加熱器塔内に配
置した加熱器を含むことに特徴を有している。
は、水を収容するのに適用する水槽を含み、かつこの水
槽に空気を通す手段を含むことに特徴を有している。ま
た、この加湿器は水槽内に固定する管状金属スリーブお
よび該スリーブの外面に配置する芯を含むことに特徴を
有している。更に、また本発明における保育器用加湿器
は水槽における金属スリーブの内側と熱移動配置状態で
スリーブ内に配置した加熱器塔および該加熱器塔内に配
置した加熱器を含むことに特徴を有している。
【０００８】本発明の好適例において、加湿器は保育器
の空気流路に接続でき、および空気流路から分離できる
ように選択的に接続できるように適応する「外部」ユニ
ットである。しかしながら、この加湿器は保育器に永久
的に取り付けることができる加湿器として適用できるこ
とは当業者によって明らかにわかる。
の空気流路に接続でき、および空気流路から分離できる
ように選択的に接続できるように適応する「外部」ユニ
ットである。しかしながら、この加湿器は保育器に永久
的に取り付けることができる加湿器として適用できるこ
とは当業者によって明らかにわかる。
【０００９】
【実施例】次に、本発明を添付図面に基づいて説明す
る。添付図面において、本発明において構成した保育器
用加湿器は水槽10を含んでおり、この水槽10には空気を
水槽に通して空気を加湿する手段を有している。水槽10
は透明なプラスチック材料から作るのが好ましく、この
ために槽内の水のレベルを視覚的に観察することができ
る。
る。添付図面において、本発明において構成した保育器
用加湿器は水槽10を含んでおり、この水槽10には空気を
水槽に通して空気を加湿する手段を有している。水槽10
は透明なプラスチック材料から作るのが好ましく、この
ために槽内の水のレベルを視覚的に観察することができ
る。
【００１０】空気は水槽10の直立壁14の入口12を介して
水槽に導入し、加湿された空気は直立壁14の出口13を介
して水槽10から送出する。上述するように、入口および
出口の配置はこの特許出願と同時に出願した「保育器」
と題するジョセフ ジー．モフェット(Joseph J. Moffe
tt) およびジェームズ アール．グロソルズ (JomesR.
Grosholz)氏による係属特許出願に記載され、かつ請求
されている保育器に接続でき、かつ保育器から分離でき
るように選択的に接続できるように加湿器に適用するこ
とができる。この係属特許出願は参考資料として、ここ
に記載する。しかしながら、本発明は他の形態の保育器
にも適用できることは当業者により理解されるものであ
る。
水槽に導入し、加湿された空気は直立壁14の出口13を介
して水槽10から送出する。上述するように、入口および
出口の配置はこの特許出願と同時に出願した「保育器」
と題するジョセフ ジー．モフェット(Joseph J. Moffe
tt) およびジェームズ アール．グロソルズ (JomesR.
Grosholz)氏による係属特許出願に記載され、かつ請求
されている保育器に接続でき、かつ保育器から分離でき
るように選択的に接続できるように加湿器に適用するこ
とができる。この係属特許出願は参考資料として、ここ
に記載する。しかしながら、本発明は他の形態の保育器
にも適用できることは当業者により理解されるものであ
る。
【００１１】水は、供給口16のキャップを持ち上げるこ
とによって水槽の頂部の供給口16を介して水槽10に導入
する。あるいは、また水は供給口16のキャップの１部と
して形成したニップル17に接続するIVセット (IV set)
で滅菌バッグまたはボルトから導入することができる。
ライン18は、予め定められた水充填レベルを規定するた
めに、水槽に刻むのが好ましい。
とによって水槽の頂部の供給口16を介して水槽10に導入
する。あるいは、また水は供給口16のキャップの１部と
して形成したニップル17に接続するIVセット (IV set)
で滅菌バッグまたはボルトから導入することができる。
ライン18は、予め定められた水充填レベルを規定するた
めに、水槽に刻むのが好ましい。
【００１２】添付図面に示す本発明の特定例において
は、水槽10の入口および出口を水充填ライン18の下側に
設ける。水槽10における水が水槽から流出するのを防止
するために、水槽には入口および出口のそれぞれから水
充填ライン18の上の点に上方に延びる１対のスタンドパ
イプ20および22を設ける。各スタンドパイプは関連する
口から管状通路を横切って延びるスタンドパイプ20に対
して24で示す管状通路および表面を含んでいる。この場
合、入口12を介して進入する送入空気をスタンドパイプ
20を介して上方に向け、加湿された送出空気を出口スタ
ンドパイプ22を介して下方に引き出し、出口に向ける。
は、水槽10の入口および出口を水充填ライン18の下側に
設ける。水槽10における水が水槽から流出するのを防止
するために、水槽には入口および出口のそれぞれから水
充填ライン18の上の点に上方に延びる１対のスタンドパ
イプ20および22を設ける。各スタンドパイプは関連する
口から管状通路を横切って延びるスタンドパイプ20に対
して24で示す管状通路および表面を含んでいる。この場
合、入口12を介して進入する送入空気をスタンドパイプ
20を介して上方に向け、加湿された送出空気を出口スタ
ンドパイプ22を介して下方に引き出し、出口に向ける。
【００１３】更に、本発明により構成した保育器用加湿
器は、水槽10内に取り付けた管状金属スリーブ26、およ
びスリーブ26の外面に配置した芯 (wick) 28を含んでい
る。スリーブ26は円筒状が好ましく、芯は紙または織物
のような吸収材料から作り、スリーブ26の外面を完全に
おおうようにするのが好ましい。送入空気が芯と接触す
る際に、芯は水槽10内の水を上方に吸い上げ、入口12お
よび入口スタンドパイプ20を通して導入される送入空気
を湿らす。
器は、水槽10内に取り付けた管状金属スリーブ26、およ
びスリーブ26の外面に配置した芯 (wick) 28を含んでい
る。スリーブ26は円筒状が好ましく、芯は紙または織物
のような吸収材料から作り、スリーブ26の外面を完全に
おおうようにするのが好ましい。送入空気が芯と接触す
る際に、芯は水槽10内の水を上方に吸い上げ、入口12お
よび入口スタンドパイプ20を通して導入される送入空気
を湿らす。
【００１４】本発明により構成した保育器用加湿器は、
またスリーブの内面と熱移動配置状態でスリーブ26内に
設けられた加熱器塔29を含んでいる。スリーブ26を円筒
状にする場合、加熱器塔29も、また円筒状にする。
またスリーブの内面と熱移動配置状態でスリーブ26内に
設けられた加熱器塔29を含んでいる。スリーブ26を円筒
状にする場合、加熱器塔29も、また円筒状にする。
【００１５】上述するように、加熱器塔29は加熱器制御
台30上に設け、この上に水槽10を配置する。種々の構成
部分を配設し、スリーブ26の内面を加熱器塔29の外面上
を摺動することによって、水槽10を加熱器塔29の軸線に
沿う方向に、加熱器制御台30に関して移動できるように
する。この配置は、水槽10を水で満たしやすく、かつ水
槽を清浄しやすく、また取り替えやすい。
台30上に設け、この上に水槽10を配置する。種々の構成
部分を配設し、スリーブ26の内面を加熱器塔29の外面上
を摺動することによって、水槽10を加熱器塔29の軸線に
沿う方向に、加熱器制御台30に関して移動できるように
する。この配置は、水槽10を水で満たしやすく、かつ水
槽を清浄しやすく、また取り替えやすい。
【００１６】加湿器を作動する前に、水槽10を加熱器制
御台30に適切に配置する場合には、連動スイッチ32を加
熱器制御台30の表面に設け、その上に水槽を載置する。
連動スイッチ32を水槽と掛合し、水槽を加熱器制御台に
固定して加湿器回路部品を制御し、加湿器を作動する。
水槽10を加熱器制御台30から取り去る時に、加熱器38は
その電力源から連動スイッチ32によって切り離される。
御台30に適切に配置する場合には、連動スイッチ32を加
熱器制御台30の表面に設け、その上に水槽を載置する。
連動スイッチ32を水槽と掛合し、水槽を加熱器制御台に
固定して加湿器回路部品を制御し、加湿器を作動する。
水槽10を加熱器制御台30から取り去る時に、加熱器38は
その電力源から連動スイッチ32によって切り離される。
【００１７】図１から明らかなように、加熱器制御台30
は一体成形リブ34を有しており、このリブ34はこれに対
応して水槽10に形成したくぼみ36に受け入れられる。こ
れらのリブ34およびくぼみ36は水槽および加熱器制御台
を適切に整合しやすくし、かつ相対的回転およびはずれ
るのを防止する。
は一体成形リブ34を有しており、このリブ34はこれに対
応して水槽10に形成したくぼみ36に受け入れられる。こ
れらのリブ34およびくぼみ36は水槽および加熱器制御台
を適切に整合しやすくし、かつ相対的回転およびはずれ
るのを防止する。
【００１８】本発明により構成した保育器用加湿器は、
また加熱器塔29内に配置する加熱器38を含んでいる。添
付図面に示す本発明の１例では、加熱器塔29を３部分か
ら形成する。上部40および下部42はプラスチック材料か
ら形成するのが好ましく、また加熱器38を配置する中間
部44はアルミニウムから形成するのが好ましい。
また加熱器塔29内に配置する加熱器38を含んでいる。添
付図面に示す本発明の１例では、加熱器塔29を３部分か
ら形成する。上部40および下部42はプラスチック材料か
ら形成するのが好ましく、また加熱器38を配置する中間
部44はアルミニウムから形成するのが好ましい。
【００１９】図５に示すように、普通構造および作動の
加熱器38、好ましくはカートリッジヒーターは対のリー
ド線46を通して通電する。加熱器38により発生した熱は
水槽10における管状金属スリーブ26に対するアルミニウ
ム部分44により水槽の水を加熱し、加熱された水は芯に
より上方に吸い上げられる。また、加熱器38は加熱し、
水レベルの上の芯の温度を維持する。この温度は加湿器
を通る空気の温度を上げて空気を多量の液体に気相状態
で保持する役目する。
加熱器38、好ましくはカートリッジヒーターは対のリー
ド線46を通して通電する。加熱器38により発生した熱は
水槽10における管状金属スリーブ26に対するアルミニウ
ム部分44により水槽の水を加熱し、加熱された水は芯に
より上方に吸い上げられる。また、加熱器38は加熱し、
水レベルの上の芯の温度を維持する。この温度は加湿器
を通る空気の温度を上げて空気を多量の液体に気相状態
で保持する役目する。
【００２０】加熱器38の温度制御は、アルミニウム部分
44に位置するサーミスター48、および加熱器に供給する
電力を調整するようにサーミスターに応答する普通の回
路部品によって達成する。この場合、水槽10内の水は所
望の温度に加熱することができる。また、制御回路部品
は所望の加熱器温度を調整する手段を含んでいる。
44に位置するサーミスター48、および加熱器に供給する
電力を調整するようにサーミスターに応答する普通の回
路部品によって達成する。この場合、水槽10内の水は所
望の温度に加熱することができる。また、制御回路部品
は所望の加熱器温度を調整する手段を含んでいる。
【００２１】加熱器塔29は過剰温度を感知する第２のサ
ーミスター49を設けるのが好ましい。サーミスターに応
答する普通設計および作動の回路部品は、サーミスター
49が規定レベルを越えるアルミニウム部分44の温度を感
知する際に、加熱器38に供給される電力を遮断するよう
にする。
ーミスター49を設けるのが好ましい。サーミスターに応
答する普通設計および作動の回路部品は、サーミスター
49が規定レベルを越えるアルミニウム部分44の温度を感
知する際に、加熱器38に供給される電力を遮断するよう
にする。
【００２２】上述するように、透明材料から作られた水
槽10により、水槽内の水のレベルを視覚的に観察するこ
とができる。本発明の特定の観点によれば、「低い水
(lowwater)」条件を自動的に指示することができる。こ
の事は、予定点での加熱器塔29の表面における開口内に
取付けられた第３のサーミスター50によって達成するこ
とができる。特に、サーミスター50は、加熱器のプラス
チック下部42に、水槽10における金属スリーブ26と熱移
動配置に設ける。水槽における水のレベルが予定レベル
以下に降下する場合には、水の冷却効果の損失をサーミ
スター50によって感知し、普通設計および作動の回路部
品が、例えば加熱制御台30に表示される、または可聴ア
ラームにより音を発生することによる指示に発展する。
槽10により、水槽内の水のレベルを視覚的に観察するこ
とができる。本発明の特定の観点によれば、「低い水
(lowwater)」条件を自動的に指示することができる。こ
の事は、予定点での加熱器塔29の表面における開口内に
取付けられた第３のサーミスター50によって達成するこ
とができる。特に、サーミスター50は、加熱器のプラス
チック下部42に、水槽10における金属スリーブ26と熱移
動配置に設ける。水槽における水のレベルが予定レベル
以下に降下する場合には、水の冷却効果の損失をサーミ
スター50によって感知し、普通設計および作動の回路部
品が、例えば加熱制御台30に表示される、または可聴ア
ラームにより音を発生することによる指示に発展する。
【００２３】添付図面に示している本発明の１例は、特
に従来において使用されているあるタイプの保育器に用
いるのに適している。保育器の空気送入ラインに適当な
弁を設けることによって、濾過された送入空気を加湿器
に送給でき、加湿された空気を保育器の空気循環路に導
入することができる。加湿器の入口カップリングおよび
出口カップリングによって作動するように配置した弁
は、加湿器が濾過された送入空気を受けるように選択的
に連結し、および加湿器を分離するようにする。図２お
よび３に示すように、入口カップリングおよび出口カッ
プリングは、それぞれ複数の突出体 (prongs) 52を有し
ており、これにより空気をこれらのカップリングを介し
て加湿器に通すことができる。
に従来において使用されているあるタイプの保育器に用
いるのに適している。保育器の空気送入ラインに適当な
弁を設けることによって、濾過された送入空気を加湿器
に送給でき、加湿された空気を保育器の空気循環路に導
入することができる。加湿器の入口カップリングおよび
出口カップリングによって作動するように配置した弁
は、加湿器が濾過された送入空気を受けるように選択的
に連結し、および加湿器を分離するようにする。図２お
よび３に示すように、入口カップリングおよび出口カッ
プリングは、それぞれ複数の突出体 (prongs) 52を有し
ており、これにより空気をこれらのカップリングを介し
て加湿器に通すことができる。
【００２４】上述において、本発明の例および好適例に
ついて説明したけれども、本発明は本明細書および特許
請求の範囲の記載を逸脱しないかぎり、種々変更を加え
ることができる。
ついて説明したけれども、本発明は本明細書および特許
請求の範囲の記載を逸脱しないかぎり、種々変更を加え
ることができる。
【図１】図１は本発明により構成した保育器用加湿器の
分解した部分の相互関係を示す分解組立図である。
分解した部分の相互関係を示す分解組立図である。
【図２】図２は図１の２−２線上の断面図である。
【図３】図３は図１の３−３線上の断面図である。
【図４】図４は図１に示す保育器用加湿器の上面図であ
る。
る。
【図５】図５は加熱器塔内の構成部品を示す図１に示す
保育器用加湿器の加熱器塔の拡大透視図である。
保育器用加湿器の加熱器塔の拡大透視図である。
10 水槽 12 入口 13 出口 14 直立壁 16 供給口 17 ニップル 18 水充填ライン 20, 22 スタンドパイプ 24 管状通路および表面 26 管状金属スリーブ 28 芯 29 加熱器塔 30 加熱器制御台 32 連動スイッチ 34 一体成形リブ 36 くぼみ 38 加熱器 40 上部 42 下部 44 中間部またはアルミニウム部分 46 リード線 48, 49, 50 サーミスター 52 突出体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ アール グロソルズ アメリカ合衆国 ペンシルベニア州 18938 ニュー ホープ オールド ウ インディブッシュ ロード８ (56)参考文献 特開 昭61−232862（ＪＰ，Ａ) 米国特許4796605（ＵＳ，Ａ) 米国特許2721252（ＵＳ，Ａ) 米国特許3954920（ＵＳ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61G 11/00
Claims (27)
- 【請求項１】 ・加熱器制御台と、 ・前記加熱器制御台の上に設置され、縦方向の長軸を有
する加熱器塔と、 ・頂部を有し、前記加熱器制御台にくっついていない水
槽であって、前記水槽が前記加熱器制御台上に設けられ
ている位置中で前記水槽が前記加熱器塔の前記縦軸方向
に沿って前記加熱器制御台に関して移動でき、前記水槽
は、水を含有するのに用いられかつ （ａ）前記水槽中に挿入空気を導入するための、前記水
槽の前記頂部付近にのみ位置する、前記水槽中へ開口し
ている空気入口手段と、 （ｂ）前記水槽から加湿された空気を導びくための、前
記水槽の前記頂部付近にのみ位置する、前記水槽中へ開
口している空気出口手段とを有し、 ・前記水槽内に設置されかつ、前記加熱器塔がその中に
位置する管状金属スリーブであって、前記スリーブは、
前記水槽が前記加熱器制御台上に位置する場合に、前記
加熱器塔と熱交換配置にある外面と内面とを有し、 ・前記スリーブの前記外面に位置する芯と、 ・前記加熱器塔内に位置する加熱器と、 ・前記水槽が前記加熱器制御台上にある場合、前記加熱
器制御台と前記水槽との間の、前記加熱器塔の前記縦軸
の回りでの相対的回転を防止するための位置決め手段と
を備える保育器用加湿器。 - 【請求項２】 前記位置決め手段は、前記加熱器制御台
上の複数のリブと、前記水槽内の複数のくぼみとを含
み、前記リブは、前記水槽が前記加熱器制御台の上に位
置した場合に、該くぼみに受け入れられる請求項１記載
の保育器用加湿器。 - 【請求項３】 ・加熱器制御台と、 ・前記加熱器制御台の上に設置され、縦方向の長軸を有
する加熱器塔と、 ・頂部を有する水槽であって、前記水槽が前記加熱器制
御台の上方に設けられている位置中で前記水槽が前記加
熱器塔の前記縦軸方向に沿って前記加熱器制御台に関し
て移動でき、前記水槽は、水を含有するのに用いられか
つ （ａ）直立壁と、 （ｂ）前記直立壁を通って延在し、かつ前記水槽中に挿
入空気を導入するための、前記水槽の頂部付近にのみ位
置する、前記水槽中へ開口している空気入口手段と、 （ｃ）前記直立壁を通って延在し、かつ前記水槽から加
湿された空気を導びくための、前記水槽の頂部付近にの
み位置する、前記水槽中へ開口している空気出口手段と
を有し、 ・前記水槽内に設置されかつ、前記加熱器塔がその中に
位置する管状金属スリーブであって、前記スリーブは、
前記水槽が前記加熱器制御台上に位置する場合に、前記
加熱器塔と熱交換配置にある外面と内面とを有し、 ・前記スリーブの前記外面に位置する芯と、 ・前記加熱器塔内に位置する加熱器と、 ・前記水槽が前記加熱器制御台上にある場合、前記加熱
器制御台と前記水槽との間の、前記加熱器塔の前記縦軸
の回りでの相対的回転を防止するための位置決め手段と
を備える保育器用加湿器。 - 【請求項４】 前記位置決め手段は、前記加熱器制御台
上の複数のリブと、前記水槽内の複数のくぼみとを含
み、前記リブは、前記水槽が前記加熱器制御台の上に位
置した場合に、該くぼみに受け入れられる請求項３記載
の保育器用加湿器。 - 【請求項５】 ・加熱器制御台と、 ・前記加熱器制御台の上に設けられ、縦方向の長軸を有
する加熱器塔と、 ・頂部を有する水槽であって、前記水槽が前記制御台の
上方に設けられている位置中で前記水槽が前記加熱器塔
の前記縦軸方向に沿って前記加熱器制御台に関して移動
でき、前記水槽は、水を含有するのに用いられかつ （ａ）前記水槽中に挿入空気を導入するための、前記水
槽の頂部付近にのみ位置する、前記水槽中へ開口してい
る空気入口手段と、 （ｂ）前記水槽から加湿された空気を導びくための、前
記水槽の頂部付近にのみ位置する、前記水槽中へ開口し
ている空気出口手段とを有し、 ・前記水槽内に設置されかつ、前記加熱器塔がその中に
位置する管状金属スリーブであって、前記スリーブは、
前記水槽が前記加熱器制御台上に位置する場合に、前記
加熱器塔と熱交換配置にある外面と内面とを有し、 ・前記スリーブの前記外面に位置する芯と、 ・前記加熱器塔内に位置する加熱器と、 ・前記水槽が載置される前記加熱器制御台の表面上に位
置する電気的連動スイッチであって、前記水槽が前記加
熱器制御台上に位置して前記加熱器に供給される電力を
制御する場合に、該スイッチは前記水槽と掛合する保育
器用加湿器。 - 【請求項６】 前記水槽を透明な材料から形成した請求
項５記載の保育器用加湿器。 - 【請求項７】 前記水槽は、前記水槽の前記頂部に供給
口を有し、供給口を介して水を前記水槽に導入するよう
にした請求項５記載の保育器用加湿器。 - 【請求項８】 更に、前記水槽における水のレベルを感
知するため、前記加熱器塔内に手段を含む請求項５記載
の保育器用加湿器。 - 【請求項９】 前記水槽の複数の側壁、床部及び頂部
は、予め製造された単一の設備である請求項５記載の保
育器用加湿器。 - 【請求項１０】 前記スリーブおよび前記加熱器塔を円
筒形状にした請求項５記載の保育器用加湿器。 - 【請求項１１】 前記芯を、前記スリーブの前記外面を
完全におおう吸収材料とした請求項１０記載の保育器用
加湿器。 - 【請求項１２】 前記水槽は複数の側壁と床部を有し、
前記空気入口手段は、前記水槽の前記側壁の１つに入口
を含み、これを介して挿入空気が前記水槽に入り、予め
決められた水充填レベルの上方の点へ前記入口から上方
に向かって入口スタンドパイプが延在しており、これを
介して挿入空気が通過し、また前記空気出口手段は、前
記水槽の前記側壁の１つに出口を含み、これを介して加
湿された空気が前記水槽から送出され、予め決められた
水充填レベルの上方の点へ前記出口から上方へ向かって
出口スタンドパイプが延在しており、これを介して加湿
された空気が通過する請求項５記載の保育器用加湿器。 - 【請求項１３】（ａ）前記入口スタンドパイプは、垂直
に配置された第１管状通路と、前記入口から前記第１管
状通路を横切って延在する表面とを含み、 （ｂ）前記出口スタンドパイプは、垂直に配置された第
２管状通路と、前記出口から前記第２管状通路を横切っ
て延在する表面とを含む請求項12記載の保育器用加湿
器。 - 【請求項１４】 保育器の空気通路に前記加湿器を選択
的に挿入し、及び保育器の空気通路から前記加湿器を選
択的に取り外す手段を更に備える請求項５記載の保育器
用加湿器。 - 【請求項１５】 前記水槽を透明な材料から形成した請
求項14記載の保育器用加湿器。 - 【請求項１６】 前記芯を、前記スリーブの前記外面を
完全におおう吸収材料とした請求項14記載の保育器用加
湿器。 - 【請求項１７】 前記水槽は、前記水槽の前記頂部に供
給口を有し、供給口を介して水を前記水槽に導入するよ
うにした請求項14記載の保育器用加湿器。 - 【請求項１８】 更に、前記水槽における水のレベルを
感知するため、前記加熱器塔内に手段を備える請求項14
記載の保育器用加湿器。 - 【請求項１９】 前記水槽の複数の側壁、床部及び頂部
は、予め製造された単一の設備である請求項14記載の保
育器用加湿器。 - 【請求項２０】 前記加湿器を選択的に挿入および取り
外すための手段は、前記水槽の外面から突出し、前記加
湿器の前記空気通路中の第１及び第２バルブを動かすた
めに適合される第１及び第２カップリングを含む請求項
14記載の保育器用加湿器。 - 【請求項２１】 前記空気入口手段は、前記水槽の側壁
中に、挿入空気が前記水槽に導入される入口を含み、ま
た前記空気出口手段は、前記水槽の側壁中に、加湿空気
が前記水槽から出る出口を含む請求項14記載の保育器用
加湿器。 - 【請求項２２】 前記入口と前記出口の各々は、前記水
槽の前記側壁から突出し、前記保育器の空気通路内のバ
ルブを動かすために適合されるカップリングを含む請求
項21記載の保育器用加湿器。 - 【請求項２３】 更に、前記水槽が前記加熱器制御台上
にある場合に、前記加熱器制御台と前記水槽との間の、
前記加熱器塔の前記縦軸の回りでの相対的回転を防止す
るための位置決め手段を備える請求項14記載の保育器用
加湿器。 - 【請求項２４】 前記スリーブおよび前記加熱器塔を円
筒形状にした請求項14記載の保育器用加湿器。 - 【請求項２５】 前記位置決め手段は、前記加熱器制御
台上の複数のリブと、前記水槽内の複数のくぼみとを含
み、前記リブは、前記水槽が前記加熱器制御台の上に位
置した場合に、該くぼみに受け入れられる請求項23記載
の保育器用加湿器。 - 【請求項２６】 前記水槽は複数の側壁と床壁を有し、
前記空気入口手段は、前記水槽の前記側壁の１つに入口
を含み、これを介して挿入空気が前記水槽に入り、予め
決められた水充填レベルの上方の点へ前記入口から上方
に向かって入口スタンドパイプが延在しており、これを
介して挿入空気が通過し、また前記空気出口手段は、前
記水槽の前記側壁の１つに出口を含み、これを介して加
湿された空気が前記水槽から送出され、予め決められた
水充填レベルの上方の点へ前記出口から上方に向かって
出口スタンドパイプが延在しており、これを介して加湿
された空気が通過する請求項14記載の保育器用加湿器。 - 【請求項２７】（ａ）前記入口スタンドパイプは、垂直
に配置された第１管状通路と、前記入口から前記第１管
状通路を横切って延在する表面とを含み、 （ｂ）前記出口スタンドパイプは、垂直に配置された第
２管状通路と、前記出口から前記第２管状通路を横切っ
て延在する表面とを含む請求項12記載の保育器用加湿
器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US49909390A | 1990-03-26 | 1990-03-26 | |
| US07/499093 | 1990-03-26 |
Publications (2)
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|---|---|
| JPH04221558A JPH04221558A (ja) | 1992-08-12 |
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|---|---|---|---|
| JP08300291A Expired - Fee Related JP3193389B2 (ja) | 1990-03-26 | 1991-03-25 | 保育器用加湿器 |
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| JP (1) | JP3193389B2 (ja) |
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