JP3193345B2 - 開口部装置およびその組立方法 - Google Patents

開口部装置およびその組立方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の開口部を形
成する開口部装置およびその組立方法に関する。
【0002】
【従来の技術】中高層建物の外壁として、カーテンウォ
ールが知られている。このカーテンウォールの工法とし
ては、ユニット方式、ノックダウン方式、ユニット方式
とノックダウン方式を組み合わせた複合方式がある。図
7は、従来の複合方式のカーテンウォールにおける開口
部装置を示している。
【0003】このカーテンウォール1は、ユニット方式
で工場生産化された壁パネル2を建物の構造躯体3に対
して上下方向に所定間隔で設置し、上側の壁パネル2と
下側の壁パネル2の間に窓や採光部等としての開口部4
を形成する開口部装置5を現場作業であるノックダウン
方式で組み立てるようになっている。上側の壁パネル2
の下縁部には上枠6が、下側の壁パネル2の上縁部には
下枠7がそれぞれ予め設けられている。
【0004】これらの対向する上枠6と下枠7の間に方
立9を所定間隔で介在させて行くことにより開口部装置
5が組み立てられ、上枠6と下枠7および左右の方立9
により区画された開口部4が形成される。従来の開口部
装置においては、上枠6と下枠7の間に方立9を介在さ
せるために、上枠6と下枠9にブラケット60を予め設
けておき、ブラケット60に方立9の端部をボルト61
とナット62で接合していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記開
口部装置においては、現場で工具を用いてボルト61と
ナット62を一組ずつ締結して行かなければならないた
め、施工に多くの手間と時間がかかるという問題があっ
た。また、作業中にボルト61やナット62を落とす恐
れもあった。
【0006】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、工具を用いずに迅速かつ容易に組み立てることが
でき、施工性の向上が図れる開口部装置およびその組立
方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のうち、請求項1
記載の開口部装置は、対向する枠材間に連結枠材を介在
させて建物の開口部を形成する開口部装置であって、枠
材の連結枠材に対向する面もしくは連結枠材の端部のど
ちらか一方に横向きに開放した係合溝を有する係合部材
を、他方に係合受け部材をそれぞれ設け、連結枠材を枠
材に対して開口部の面内方向に移動させることにより、
係合部材の係合溝と係合受け部材とを互いに係合させ、
係合部材と係合受け部材の少なくとも一方にその係合状
態を保持する保持部を設けていることを特徴とする。
【0008】請求項2記載の開口部装置の組立方法は、
対向する枠材間に連結枠材を介在させて建物の開口部を
形成する開口部装置の組立方法であって、枠材の連結枠
材に対向する面もしくは連結枠材の端部のどちらか一方
横向きに開放した係合溝を有する係合部材を、他方に
係合受け部材をそれぞれ予め設けておき、係合部材と係
合受け部材の少なくとも一方には係合部材と係合受け部
材が係合したときにその係合状態を保持する保持部を有
しており、連結枠材を枠材に対して開口部の面内方向に
移動させることにより、係合部材の係合溝と係合受け部
材を互いに係合させて対向する枠材間に連結枠材を介在
させることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基いて詳述する。図1は本発明をカーテンウォ
ールに適用した実施の形態を示す図で、(a)は正面
図、(b)は縦断面図、図2は図1(a)のA部の拡大
正面断面図、図3は図1(a)のB−B線拡大断面図、
図4は方立の断面構造を示す図で、(a)は片側にガラ
ス装着溝を有する方立の断面図、(b)は両側にガラス
装着溝を有する方立の断面図、図5は係合部材の斜視
図、図6は係合部材の作用を示す図で、(a)は保持部
が開操作されるときの側面図、(b)は保持部をロック
するときの側面図である。
【0010】図1の(a),(b)において、1はユニ
ット方式とノックダウン方式を組み合わせた複合方式の
工法により施行されるカーテンウォールである。このカ
ーテンウォール1は、ユニット方式により工場生産化さ
れた壁パネル2を建物の構造躯体3に対して上下方向に
所定間隔で図示しないブラケットを介して設置し、上側
の壁パネル2と下側の壁パネル2の間に窓や採光部等と
しての開口部4を形成する開口部装置5を現場作業であ
るノックダウン方式で組み立てるようになっている。上
側の壁パネル2の下縁部には上枠6が、下側の壁パネル
2の上縁部には下枠7がそれぞれ予め一体的に設けられ
ている。
【0011】前記壁パネル2の設置後、構造躯体3の各
階にコンクリート製の床8を形成してから、上枠6と下
枠7の間に方立9を所定間隔で介在させて行くことによ
り、上枠6と下枠7および左右の方立9により区画され
た開口部4が複数図示例では3つ形成されるようになっ
ている。すなわち、前記カーテンウォール1には、対向
する枠材である上枠6と下枠7の間に連結枠材である方
立9を介在させて建物の開口部4を形成するための開口
部装置5が設けられている。
【0012】図示例では、複数の方立9を介して連窓と
なった3つの開口部4のうち、中央の開口部に壁パネル
10を設け、両側の開口部にガラスパネル11を装着す
るように構成されているが、全ての開口部にガラスパネ
ルを装着するように構成されていてもよい。但し、この
場合、図4の(a),(b)に示すように断面構造の異
なる方立9が用いられる。
【0013】図1の図示例の場合、図4の(a)に示す
ように、片側にガラス装着溝12を有する方立(片溝方
立という)9が用いられる。全ての開口部にガラスパネ
ルを装着するように構成する場合には、図4の(b)に
示すように、両側にガラス装着溝12を有する方立(両
溝方立という)9を用いればよい。
【0014】方立9は、断面が中空方形のホロー材から
なり、その屋外側にガラス装着溝12を形成する断面L
字状または断面T字状の溝形成片13が一体形成されて
いる。方立9の内部には、後述する係合部材14を固着
具であるネジ15で取付ける際にネジ15を捩じ込むた
めのタッピングホール16と、後述する支持部材17を
挿入するための溝18とが形成されている。
【0015】前記壁パネル2,10は、例えばPCコン
クリート製で、外表面にタイル貼り等の装飾が施されて
いる。枠材である上枠6、下枠7および方立9は、例え
ばアルミニウム合金の押出形材からなっている。係合部
材14および支持部材17も、例えばアルミニウム合金
の押出形材からなっていることが好ましい。
【0016】上枠6と下枠7の間に方立9を垂直に掛け
渡した状態に介在させるために、図2ないし図3に示す
ように、上枠6には方立9の上端部を支持するための支
持部材17が設けられ、方立9の下端部には係合部材1
4が、下枠7の方立9に対向する面には係合受け部材1
9がそれぞれ設けられている。係合部材14と係合受け
部材19は、方立9を下枠7に対して開口部4の面内方
向に移動させることにより、互いに係合するように構成
されている。支持部材17、係合部材14および係合受
け部材19は、予め工場で取付けられている。
【0017】上枠6は、下方に開放した溝部20を長手
方向に沿って形成する一対の突条部21,22と、ガラ
スパネル11の上縁部を屋外側から支えるための上部ガ
ラス支持片23とが一体形成されている。下枠7は、上
方に開放した溝部24を長手方向に沿って形成する一対
の突条部25,26と、ガラスパネル11の下縁部を屋
外側から支えるための下部ガラス支持片27とが一体形
成されている。前記支持部材17は、基部側が上枠6の
両突条部21,22間の溝部20に挿入され、両突条部
21,22に跨って挿通した固着具であるビス28とナ
ット29により取付け固定されている。
【0018】前記支持部材17は、上枠6から下方に突
出しており、先端部には前記方立9の溝18に嵌入し得
る大きさの断面C字状ないし断面円形状の拡大支持部で
ある頭部30を有している。この支持部材17に前記方
立9の一端である上端部を嵌入することにより、方立9
を前記頭部30を支点として開口部4の面内方向(面と
平行な方向)に回動可能に支持することができるように
なっている。前記係合受け部材19は、例えばビス状の
ピンからなり、下枠7の溝部24を横切るように両突条
部25,26に跨って挿通した状態でナット31で固定
されている。
【0019】係合部材14は、方立9の下端部に当接さ
れる当接面部32を有し、当接面部32の前側(面内移
動方向前方)には取付用のネジ15を通すための孔33
が形成されている(図5参照)。また、当接面部32の
後側には方立9の内部に挿入される突部34が設けら
れ、この突部34には図4の(a)に示すように片溝方
立9に対して係合部材14を固定する際にビス35を後
方から捩じ込むためのネジ孔36が形成されていると共
に、図4の(b)に示すように両溝方立9に対して係合
部材14を固定する際にビス37を側方から捩じ込むた
めのタッピングホール38が形成されていることが好ま
しい。
【0020】係合部材14は、支持部材17の頭部30
を支点として方立9の下端側を開口部4の面内方向であ
る図2の矢印E方向へ回動させたときに、ピンからなる
係合受け部材19に引っ掛かるように係合する横向きに
開放した係合溝39を有するフックからなっている。す
なわち、係合受け部材19はピン状であることが好まし
く、係合部材14はピン状の係合受け部材19に係合す
るように横向きに開放された係合溝39を有するフック
状であることが好ましい。
【0021】この係合部材14は、当接面部32よりも
後側でかつ下方に位置されている。係合部材14には、
係合受け部材19と係合したときに、その係合状態を保
持する保持部40が設けられている。この保持部40
は、係合部材14に支軸41を介して垂直回動可能に設
けられ、係合部材14の係合溝39に係合した係合受け
部材19を保持すべく下方に開放した保持溝42を有す
るラッチ(掛金)からなっていることが好ましい。
【0022】係合部材14の幅方向中間部には、保持部
40を回動可能に収容するための切欠部43が設けられ
ている。保持部40は、これを回動操作するための操作
腕部44を有し、この操作腕部44の回動範囲が係合部
材14の前側立上り部45と後側立上り部46によって
規制されている。保持部40は、通常、自重により操作
腕部44が前側立上り部45に当接して保持溝42が下
方に向いた待機位置にある。
【0023】保持部40は、図6の(a)に示すよう
に、係合受け部材19が係合部材14の係合溝39に係
合する際に係合受け部材19により矢印方向に押される
と、支軸41を支点に回動して傾斜状態となり、保持溝
42の開放端が係合溝39内に開放されるため、この保
持溝42に係合受け部材19が係合可能になる。保持溝
42に係合受け部材19が係合すると、保持部40は自
重で元の待機位置に復帰して係合受け部材19を保持
し、係合受け部材19が係合溝39から外れなくなる。
保持部40の先端側には、係合受け部材19により押さ
れると、支軸41を支点に回動し易くなるように、アー
ル(曲面加工)47が施されていることが好ましい。
【0024】なお、係合受け部材19を係合保持した
後、保持部40が振動等で勝手に回動しないようにロッ
クするロック手段として、図6の(b)に示すように、
係合部材14の後側立上り部46に設けたネジ孔48に
ネジ49を捩じ込んで保持部40を待機位置に固定(ロ
ック)するようにしてもよい。また、後側立上り部46
と保持部40の間に保持部40を待機位置に付勢するた
めの付勢手段例えば復帰バネを設けてもよい。
【0025】前記方立9の取付け後、図2ないし図3に
示すように、上枠6には、その溝部20を覆うと共にガ
ラスパネル11の上縁部を屋内側から押さえる押し縁材
50が取付けられ、下枠7にも、その溝部24を覆うと
共にガラスパネル11の下縁部を屋内側から押さえる押
し縁材51が取付けられる。押し縁材50,51は、上
枠6もしくは下枠7に対して屋外側の係合52と屋内側
のビス止め53により取付けられることが好ましい。図
1において、上枠6と下枠7には、窓清掃装置の車輪が
走行する溝レール部54が一体形成されていると共に、
屋外側に張り出した庇部材55が取付けられている。図
2において、56はシール材である。
【0026】次に、以上のように構成された開口部装置
5の組立方法および作用について述べる。本実施の形態
の開口部装置5においては、カーテンウォール1を構成
する壁パネル2に予め上枠6と下枠7が設けられている
ため、これらの対向する上枠6と下枠7の間に方立9を
介在させて取付ければよい。対向する上枠6と下枠7の
間に方立9を垂直に掛け渡した状態に介在させて取付け
る場合には、先ず方立9の上端部を上枠6に予め設けら
れた支持部材17に嵌め込む。この場合、方立9の溝1
8に支持部材17の頭部30が挿入されるようにする。
【0027】次に、前記支持部材17の頭部30を支点
として方立9の下端側を下枠7に対して開口部4の面内
方向である図2の矢印E方向へ回動させることにより、
方立9の下端部に予め設けられた係合部材14を下枠7
に予め設けられた係合受け部材19に係合させる。この
場合、係合部材14の係合溝39にピンからなる係合受
け部材19が係合する際に、待機位置にある保持部40
が係合受け部材19により押されて回動し、保持部40
の保持溝42に係合受け部材19が係合すると、保持部
40が自重で自動的に待機位置に復帰することにより、
係合受け部材19を保持する。
【0028】このようにして係合部材14と係合受け部
材19の係合状態が保持されたなら、方立9の取付けが
完了する。以上のように取付けられることにより、方立
9は上下左右何れの方向にも動かず、確実に固定され
る。このように方立9の上端部を上枠6側の支持部材1
7に嵌め入れた後、方立9の下端部を下枠7に対して開
口部4の面内方向に移動させることにより係合部材14
と係合受け部材19を互いに係合させて上枠6と下枠7
の間に方立9を介在させ、係合部材14と係合受け部材
19の係合状態を保持部40により保持するするように
したので、工具を用いずに、対向する枠材である上枠6
と下枠7の間に連結枠材である方立9を介在させて開口
部装置5を迅速かつ容易に組み立てることができ、施工
性の向上が図れる。
【0029】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、本発明は前記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、本発明は、カーテン
ウォール以外の建物の開口部にも適用可能である。上枠
に支持部材を設け、下枠に係合受け部材を設けることが
好ましいが、これらは上下逆の構成であってもよい。方
立の上端部と下端部に係合部材をそれぞれ設け、上枠と
下枠に係合受け部材をそれぞれ設けてもよい。この場
合、支持部材は不要となる。
【0030】また、係合部材がフックからなり、係合受
け部材がピンからなることが好ましいが、これらは逆で
あってもよく、あるいは方立側に係合受け部材を設け、
下枠側に係合部材を設けていてもよい。保持部として
は、例えば方立(連結枠材)の端部に設けられた係合部
材が下枠(枠材)に設けられた係合受け部材に対して接
近移動して係合した際に、下枠側から係合部材に係合す
ることにより係合部材が係合受け部材から離脱する方向
へ移動するのを規制(阻止)するものであってもよい。
本発明は、対向する上枠と下枠の間に縦方向の連結枠材
である方立を介在させる場合に好適に適用可能である
が、対向する両縦枠の間に横方向の連結枠材である無目
を介在させる場合にも適用可能である。
【0031】
【発明の効果】以上要する本発明によれば、次のような
効果を奏することができる。
【0032】(1)請求項1記載の開口部装置によれ
ば、対向する枠材間に連結枠材を介在させて建物の開口
部を形成する開口部装置であって、枠材の連結枠材に対
向する面もしくは連結枠材の端部のどちらか一方に横向
きに開放した係合溝を有する係合部材を、他方に係合受
け部材をそれぞれ設け、連結枠材を枠材に対して開口部
の面内方向に移動させることにより、係合部材の係合溝
と係合受け部材とを互いに係合させ、係合部材と係合受
け部材の少なくとも一方にその係合状態を保持する保持
部を設けているため、工具を用いずに、対向する枠材間
に連結枠材を介在させて開口部装置を迅速かつ容易に組
み立てることができ、施工性の向上が図れる。
【0033】(2)請求項2記載の開口部装置の組立方
法によれば、対向する枠材間に連結枠材を介在させて建
物の開口部を形成する開口部装置の組立方法であって、
枠材の連結枠材に対向する面もしくは連結枠材の端部の
どちらか一方に横向きに開放した係合溝を有する係合部
材を、他方に係合受け部材をそれぞれ予め設けておき、
係合部材と係合受け部材の少なくとも一方には係合部材
と係合受け部材が係合したときにその係合状態を保持す
る保持部を有しており、連結枠材を枠材に対して開口部
の面内方向に移動させることにより、係合部材の係合溝
と係合受け部材を互いに係合させて対向する枠材間に連
結枠材を介在させるため、工具を用いずに、対向する枠
材間に連結枠材を介在させて開口部装置を迅速かつ容易
に組み立てることができ、施工性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をカーテンウォールに適用した実施の形
態を示す図で、(a)は正面図、(b)は縦断面図であ
る。
【図2】図1(a)のA部の拡大正面断面図である。
【図3】図1(a)のB−B線拡大断面図である。
【図4】方立の断面構造を示す図で、(a)は片側にガ
ラス装着溝を有する方立の断面図、(b)は両側にガラ
ス装着溝を有する方立の断面図である。
【図5】係合部材の斜視図である。
【図6】係合部材の作用を示す図で、(a)は保持部が
開操作されるときの側面図、(b)は保持部をロックす
るときの側面図である。
【図7】従来のカーテンウォールにおける開口部装置を
示す正面図である。
【符号の説明】
4 開口部 5 開口部装置 6 上枠(枠材) 7 下枠(枠材) 9 方立(連結枠材) 14 係合部材 19 係合受け部材 40 保持部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する枠材間に連結枠材を介在させて
    建物の開口部を形成する開口部装置であって、枠材の連
    結枠材に対向する面もしくは連結枠材の端部のどちらか
    一方に横向きに開放した係合溝を有する係合部材を、他
    方に係合受け部材をそれぞれ設け、連結枠材を枠材に対
    して開口部の面内方向に移動させることにより、係合部
    の係合溝と係合受け部材とを互いに係合させ、係合部
    材と係合受け部材の少なくとも一方にその係合状態を保
    持する保持部を設けていることを特徴とする開口部装
    置。
  2. 【請求項2】 対向する枠材間に連結枠材を介在させて
    建物の開口部を形成する開口部装置の組立方法であっ
    て、枠材の連結枠材に対向する面もしくは連結枠材の端
    部のどちらか一方に横向きに開放した係合溝を有する
    合部材を、他方に係合受け部材をそれぞれ予め設けてお
    き、係合部材と係合受け部材の少なくとも一方には係合
    部材と係合受け部材が係合したときにその係合状態を保
    持する保持部を有しており、連結枠材を枠材に対して開
    口部の面内方向に移動させることにより、係合部材の係
    合溝と係合受け部材を互いに係合させて対向する枠材間
    に連結枠材を介在させることを特徴とする開口部装置の
    組立方法。
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