JP2021134609A - 簡易構造物 - Google Patents
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Abstract
Description
パネル支持部5a,6aは、図4に示すように、方立5,6の室外側寄りの位置において、一側部側に向かって延びており、端部には室内側にタイト材が取り付けられる。また、パネル支持部5a,6aの室内側には間隔をあけて二つの係止部5c,6cが設けてある。係止部5c,6cには平面視略コ字形状の押縁14が係止され、パネル支持部5a,6aと押縁14によってパネル8の室内外を挟んで固定する。
被取付部5b,6bには、パネル支持材13や、開口部を区画するための部材が取り付けられる。本実施形態においては、図1に示すように、後側方立5の被取付部5bには戸袋側下枠10が取り付けてあり、戸袋側下枠10上部の被取付部5bにはパネル支持材13がネジ止めしてある。また、図2及び図5に示すように、前側方立6の被取付部6bには腕木12がネジ止めしてあり、腕木12上部の被取付部6bにはパネル支持材13、腕木12下部の被取付部6bには開口部建材を嵌め込むための方立調整材15を取り付けてある。
躯体方立1b、後側方立5、妻垂木2、及び戸袋側下枠10によって構成される戸袋4上部の他側部側開口部Zにはパネル8が嵌め込まれている。他側部側開口部Zにおいてパネル8は、躯体方立1bと後側方立5の被取付部5bにそれぞれネジ止めされたパネル支持材13の支持部13bと、係止部13cに取り付けられた押縁14によって、室内外から挟んで固定してある。
また、前側方立6、妻垂木2及び腕木12によって構成される腕木12上部の開口部には、パネル8が嵌め込まれており、パネル8の後側は前側方立6の被取付部6bにネジ止めされたパネル支持材13の支持部13bと、係止部13cに取り付けられた押縁14によって固定してある。そして、腕木12下部の開口部には、前側方立6の被取付部6bに方立調整材15が取り付けてあり、開口部建材が取り付け可能となっている。
まず、前側方立6及び後側方立5は、設置位置における妻垂木2とベース材3間の寸法に合わせて、端部を水平に直線切りしておく。前側方立6と後側方立5はどちらを先に設置してもよいが、ここでは後側方立5を先に設置する場合について記す。後側方立5を先に設置する場合、図8(a)のように、ベース材3の戸袋4に近接する位置に方立取付金具11をネジ止めする。後側方立5には、被取付部5bに戸袋側下枠10をネジ止めし、上端に連結具7をネジ止めする。そして、図8(b)に示すように、パネル支持部5aを前側へ向けて、室外側から室内側に向かって後側方立5を嵌め込む。後側方立5の下端には、ベース材3の上面及び側面の形状に合うよう、下切欠部5dが設けられている。方立取付金具11及び後側方立5の下端、並びに、連結具7及び妻垂木2をネジ止めすることにより、後側方立5が固定される。すなわち、後側方立5は、妻垂木2の室外側面と、ベース材3の上面に側方から取り付けられて設置される。次いで、前側方立6を設置する。図9(a)に示すように、前側方立6を設置する位置において、ベース材3に方立取付金具11をネジ止めする。前側方立6には、被取付部6bに腕木12をネジ止めし、上端に連結具7をネジ止めする。そして、図9(b)に示すように、パネル支持部6aを後側へ向けて、室外側から室内側に向かって前側方立6を嵌め込む。前側方立6の下端には、ベース材3の上面及び側面の形状に合うよう、下切欠部6dが設けられている。方立取付金具11及び前側方立6の下端、並びに、連結具7及び妻垂木2をネジ止めすることにより、前側方立6が固定される。すなわち、前側方立6は、妻垂木2の室外側面と、ベース材3の上面に側方から取り付けられて設置される。次に、図10(a)に示すように、後側方立5と前側方立6の間に、室外側から室内側に向かって下枠9を嵌め込み、下枠9をベース材3にネジ止めすることによって、戸袋4周りの開口部の骨組みが完了する。次いで、戸袋側下枠10上部において、後側方立5の被取付部5bとこれに対向する躯体方立1bの前側面にそれぞれパネル支持材13をネジ止めすると、戸袋4上部の他側部側開口部Zにパネル8を嵌め込み可能となる。そして、図10(b)に示すように、一側部側開口部Yと他側部側開口部Zへパネル8を嵌め込んだ後、室内側からパネル支持材13及び方立5,6の支持部5c,6cへ押縁14を取り付けることによってパネル8を固定する。他の開口部についても同様に施工可能であるが、例えば腕木12の下部に位置する開口部には、引き違い窓等の開口部建材を取り付けることも可能である。なお本発明は、前側方立6と後側方立5をベース材3へ固定した後は、後側方立5の後側に位置する他側部側開口部Z、両方立5,6間に位置する一側部側開口部Y、又は前側方立6の前側の開口部のいずれからでも施工を行うことができるものであり、上記した施工手順はその一例である。
また、前側方立6と後側方立5の両方立を用いて戸袋4前側の開口部を構成することにより、戸袋4の厚さに係わらず、両方立5,6の間隔を調整することによって、前側方立6より前側に取り付ける開口部建材は、規格寸法のものをそのまま用いることができる。加えてまた、両方立5,6間にはパネル8を嵌め込むだけで良いので、施工性に優れる。
一方、前側方立6と後側方立5の上端のうちは、少なくとも室外側上端は連結具7に呑み込まれている収納されるので、方立5,6の上端が水平切りされていても、方立5又は方立6と連結具7との間を通じた室外側から室内側への雨水等の浸入を防ぐことができるため、方立5,6と連結具7との間のシーリングが不要となり、施工性に優れる。また、連結具7には、パネル8の縁部を呑み込む呑込部7fが設けられているので、パネル8を設置する際、パネル8の縁部を呑込部7fに呑み込ませて固定するのみで済むので、施工が容易である。加えて、両方立5,6は、妻垂木2の室外側面と、ベース材3の上面に側方から取り付けられて設置されるので、側方からあてがうのみで方立5,6を所望の位置させることができるので、施工が容易である。
また、方立5,6をベース材3に固定して設置する順番はどちらからでもよく、また、方立5,6は下端がベース材3に固定してあり、下枠9は両方立5,6の間においてベース材3に固定してあるため、方立5,6をベース材3に固定した後は、後側方立5の後側、両方立5,6間、又は前側方立6の前側のいずれからでも開口部の施工を行うことができるので、例えば、作業者が複数人いる場合は、同時に複数の箇所を施工できるため、作業効率が良い。
連結具7は上下方向に延びる調整孔7eを形成してあり、上下方向の位置を調整可能に、前側方立6及び後側方立5に取り付けてあるので、方立5,6を切り詰めた際に加工誤差が生じた場合でも、その誤差を吸収できる。そして、後側方立5の後側に躯体方立1bを備え、戸袋4の上部において後側方立5と躯体方立1bの間に戸袋側下枠10を取り付けてあるため、戸袋4上部の隙間を容易に埋めることができる。
1b 躯体方立
2 妻垂木
3 ベース材
4 戸袋
5 後側方立
5a パネル支持部
5b 被取付部
6 前側方立
6a パネル支持部
6b 被取付部
7 連結具
8 パネル
9 下枠
10 戸袋側下枠
11 方立取付金具
12 腕木
13 パネル支持材
14 押縁
X 外壁
Y 一側部側開口部
Z 他側部側開口部
Claims (1)
- 前側方立と、後側方立と、パネルと、妻垂木とを備え、前側方立と後側方立は、端部を水平切りしてあり、妻垂木との間に連結具を備え、両方立間にはパネルが取り付けてあることを特徴とする簡易構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020033146A JP2021134609A (ja) | 2020-02-28 | 2020-02-28 | 簡易構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
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Family
ID=77660637
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JP2020033146A Withdrawn JP2021134609A (ja) | 2020-02-28 | 2020-02-28 | 簡易構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2021134609A (ja) |
Citations (1)
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JP2019183544A (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-24 | 三協立山株式会社 | 簡易構造物 |
-
2020
- 2020-02-28 JP JP2020033146A patent/JP2021134609A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
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A761 | Written withdrawal of application |
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