JP3192432B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3192432B2
JP3192432B2 JP03375591A JP3375591A JP3192432B2 JP 3192432 B2 JP3192432 B2 JP 3192432B2 JP 03375591 A JP03375591 A JP 03375591A JP 3375591 A JP3375591 A JP 3375591A JP 3192432 B2 JP3192432 B2 JP 3192432B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル複写機,ファ
クシミリ等のように原稿画像情報をCCDなどのイメー
ジセンサを用いて所定の画素密度で読み取り、電気信号
に変換し、最終的にプリンタ等の記録装置で原稿画像情
報を再生記録する画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機等の画像処理装置におい
て、画質向上のため、PWM方式の書き込み信号で位相
をコントロールすることが知られている。
【0003】これは、位相データと階調データを含めて
1種類のパルスに1つのコードを割り振り画像データを
コード化し、該画像データに基づいて画像再生を行うも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、1パルスに1
コードを割り振る方式によると、限られたビット数で画
像処理部とプリンタ部間の画像データのやりとりをする
場合には、位相をコントロールすることによって階調数
を犠牲にすることがある。
【0005】またビット数を増やすと、位相コントロー
ルがモード等により不要となる場合にビット数が無駄に
なるという問題がある。
【0006】本発明は、画像処理部とプリンタ部との画
像データのやりとりを単純化して信号処理回路等の簡素
化を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿を主走査
方向および副走査方向に走査して読み取り画素毎の画像
データを出力する画像読取手段(30);画像読取手段(30)
が出力する画像データを受け取り画像処理を施す画像処
理手段(50);および、画像処理手段(50)が出力する画像
データが表す画像を記録媒体上に記録する画像記録手段
(40);を備える画像処理装置において、前記画像処理手
段(50)は、画像データとその画素位置に基づいて複数ビ
ットで構成される階調データを生成する階調データ生成
手段(121)を有し;前記画像記録手段(40)は、前記画像
処理手段(50)から出力される階調データのみを受け、そ
の画素位置に基づき位相データを生成する位相データ生
成手段(129)を有し、1ドット書き込みを複数階調で書
き込む;ことを特徴とする。
【0008】また、本発明の好ましい実施例の画像処理
装置は、画像処理手段(50)が生成する階調データと、画
像記録手段(40)が生成する位相データを分離した画像デ
ータを扱い、画像記録手段(40)は、1ドット書き込みを
PWM方式により複数階調で書き込む。
【0009】本発明の好ましい実施例の位相データ生成
手段(129)は、位相データを生成するための主走査方向
と副走査方向の位置をカウントする各カウンタを有す
る。
【0010】なお、理解を容易にするためにカッコ内
は、図面に示し後述する実施例の対応要素又は対応事項
の記号参考までに付記した。以下も同様である
【0011】
【作用】これによれば、画像処理手段(50)の階調データ
生成手段(121)が、画像データとその画素位置に基づい
て複数ビットで構成される階調データを生成し、画像記
録手段(40)の位相データ生成手段(129)が、画像処理手
(50)から出力される階調データのみを受け、その画素
位置に基づき位相データを生成するので、画像処理手段
(50)で画像データの編集や画像加工処理を行った後に、
画像記録手段(40)に信号を送る場合等、編集の対象は階
調データのみでよく編集,加工部での回路構成を簡素化
しうる。特に編集部などでメモリを使用し画像処理を行
う場合等は、メモリのビット数を節約することもでき
る。加えて、位相データを画像記録手段(40)において生
成するので、画像処理手段(50)と画像記録手段(40)との
間の信号線数を減ずることができ、電線数の節約又はプ
リント板等の簡素化を図れる。
【0012】本発明の他の目的および特徴は、図面を参
照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0013】
【実施例】本願の発明の一実施例のデジタル複写機の本
体機構部の構成概要を図1に、電操部の構成概要を図2
に示す。機構部は、主に原稿1の画像を読み取る画像読
取部30と、記録紙に画像を記録する画像記録部40に
分けられる。画像読取部30と画像記録部40は、一体
構造の場合が多いが、ときに分離され、電気的にのみ接
続されることもある。
【0014】原稿1は、プラテン(コンタクトガラス)
2の上に置かれ、露光ランプ3により照明される。原稿
1の反射光は第1ミラ−4a,第2ミラ−4b,第3ミ
ラ−4c,レンズアレイLENを経て、ラインイメ−ジ
センサであるCCD5に入射する。露光ランプ3と第1
ミラ−4a,第2ミラ−4bと第3ミラ−4cはそれぞ
れキャリッジCar1,Car2(Car2の移動速度
はCar1の移動速度の1/2)に搭載されており、原
稿1の読み取り時にはキャリッジ駆動モ−タ23により
図1において右から左(副走査方向)へ駆動され、プラ
テン2に置かれた原稿1の全面を走査する。なお、主走
査方向の読み取りはCCD5の固体走査によって行われ
る。CCD5は、多くのCCD素子が1列に並んでいて
外部から与えられたクロックに従って各素子から電荷が
シリアルに出力される。
【0015】本実施例では、読み取り密度は主,副走査
とも16画素/mmに設定され、A3判(297mm×
420mm)の原稿まで読み取り可能になっている。
【0016】ここで図2を参照すると、原稿1の反射光
はCCD5により電気信号に変換され、画像読取部30
および画像処理部50で必要な処理を施され、画像記録
部40に入力される。
【0017】画像記録部40のLDドライブ回路130
は、LD(レ−ザダイオ−ド)131を付勢し、LD1
31からは変調されたレ−ザ光が出射される。
【0018】再度、図1を参照する。LD131から出
射されたレ−ザ光は電気モータによって高速で定回転す
るポリゴンミラ−(回転多面鏡)6で反射されfθレン
ズ7,ミラ−8を経て、回転している感光体ドラム9に
結像照射される。
【0019】ポリゴンミラ−6は、ポリゴンモ−タ10
の回転軸に固着されており、ポリゴンモ−タ10は一定
速度で回転しポリゴンミラ−6を回転駆動する。ポリゴ
ンミラ−6の回転により、レ−ザ光は感光体ドラム9の
回転方向(時計方向)と垂直方向、すなわちドラム軸に
沿う方向にラスタ−走査される。なお、感光体ドラム9
の一端近傍でレーザ光が照射される位置に、主走査同期
信号(MSYNC)を発生するビームセンサ(図示せず)が
配置されている。
【0020】感光体ドラム9は、電気的に接地された導
電性基盤上に光導電層を設けたものであり、感光体ドラ
ム9の表面は、図示しない負電圧の高圧発生装置に接続
された帯電チャ−ジャ11により一様に帯電させられた
後、画像記録部40から照射されるレ−ザ光のオン/オ
フに応じて、そのオン/オフパタ−ンに対応する電位分
布が形成される(照射部分の電位は下がる)。また、レ
−ザ光は書き込むべき画像の走査位置の画素の黒/白に
対応してオン/オフ制御され、なおかつPWMで階調レ
ベルによってレーザダイオードの点灯パルス幅を変え、
照射面積を制御する。レーザ光の照射あるいは照射面積
によって感光体ドラム9の表面に原稿1の階調レベルに
応じた電位分布、すなわち静電潜像が形成され、この静
電潜像を現像ユニット12により現像すると、感光体ド
ラム9の表面にトナ−像が形成される。
【0021】一方、カセット16に収納された記録紙1
7は、給紙コロ18の給紙動作により繰り出され、レジ
ストロ−ラ20により所定のタイミングで感光体ドラム
9方向に送られる。カセット16には、記録紙17のサ
イズを検知するセンサ(図示しない)が備わっている。
記録紙17が感光体ドラム9の下部を通過する間、転写
チャ−ジャ13の作用によりトナ−像が記録紙17に転
写され、分離チャ−ジャ14および分離爪の作用により
記録紙17が感光体ドラム9より剥離される。
【0022】剥離された記録紙17は、定着ユニット2
1に送られ、そこで転写されていたトナ−が記録紙17
に固着され、トナ−が固着された記録紙17はトレイ2
2に排出される。
【0023】また、転写後も感光体表面に残留したトナ
−は、クリ−ニングユニット15に備わったブラシ15
aおよびブレ−ド15bによって除去され、更に除電ラ
ンプQLで感光体表面が全面露光され、次回の複写プロ
セスに備えられる。
【0024】再度図2を参照する。電装部は、主に原稿
1を読み取って画像データ信号を出力する画像読取部3
0,画像データ信号を加工する画像処理部50,画像デ
ータ信号に基づいて記録を行う画像記録部40,各種処
理モードの入力および表示等を行ための操作表示部10
5およびこれらのユニット等を制御する制御部104等
により構成されている。
【0025】画像読取部30において、センサドライバ
108により駆動されるCCD5により16画素/mm
のサンプリング密度で読み取られた画像信号は、増幅器
109である決められた電圧振幅に増幅され、A/D変
換回路110により1画素あたり数階調(本実施例では
256階調)のデジタルデータに変換され、シェーディ
ング補正回路111に入力される。シェーディング補正
回路111は、露光ランプ3の照度むら、CCD5内部
の受光素子の感度むらおよび暗電流に対する補正等を施
す回路である。また、画像読取部30は、キャリッジ駆
動モータ23およびモータの回転制御を行うモータ制御
回路112を有する。
【0026】シェーディング補正回路111から出力さ
れた画像データ信号は、画像処理部50の空間フィルタ
回路120に入力される。空間フィルタ回路120で
は、文字や線字の解像力をあげるMTF補正,写真等の
ノイズを除去する平滑化処理等を行う。
【0027】空間フィルタ回路120から出力された画
像データ信号は、出力変調回路121に入力され、ここ
でプリンタのγ特性を考慮したγ補正,プリンタの階調
再現性を考慮した中間調表現処理および画像記録部40
で作る書き込み信号(実施例ではPWM)に対応するコ
ードデータ(実施例ではPWMのパルス幅と位相を表す
コード)に変換し、これを出力回路123から画像記録
部40へ出力する。なお、加工編集回路122はコード
データに種々の加工処理や編集処理を施して出力させる
回路である。
【0028】画像記録部40において、LDドライブ回
路130は、温度等によるレーザ光の出力変動を補正し
ながら、後述する駆動信号生成回路129が出力する画
像データ信号に応じてLD131を付勢し、変調された
レーザ光をLD131に出射させる。なお、制御部10
4は、CPU140,ROM141,RAM142およ
びI/Oポート143等を備えるマイクロコンピュータ
であって、この複写機全体の制御を行う。
【0029】LD131の出射するレーザ光で1ドット
(dot)数階調(実施例では64階調)を実現するた
め本実施例ではLD131点灯のパルス信号幅を変調す
るPWM方式を採用している。
【0030】画像再生には、文字や線図等を高解像に再
生する文字モードと中間調の多い写真等を階調性を重視
して再生する写真モードを有している(なお、文字部と
写真部を領域判別してそれぞれに最適な処理をするモー
ドを備えるようにしてもよい)。
【0031】文字モードの場合は、MTF補正後のプリ
ンタのγ特性を考慮して、最終的に人間の目にリニアな
階調再現になるように画像データを1ドット64階調の
出力データに変換する(なお、更に左右のデータを監視
して左右のデータに濃度差がある場合は、LD点灯パル
スを左右の濃い側に寄せる等の処理を施してもよい)。
【0032】写真モードの場合は、解像力よりも全体と
しての階調の滑らかさが重要であるため、1ドット単位
で階調表現するよりも複数ドットの組み合わせで階調を
表現した方が良い場合が多く、ディザ処理による階調表
現もこの例である。すなわち、MTF補正の代わりにノ
イズ除去を目的として平滑化処理を行い、その後1ドッ
ト64階調のデータに変換するが、結果として複数ドッ
トの面積中の黒ドットの比率を制御する処理を行う。
【0033】図3および図4に、複数ドットで階調表現
する一例を示す。図3は、3×3の9画素での階調再現
であるが、中心の画素から黒くなり始めて、しだいに上
下に伸び、それから左右に黒ドットの領域を広げてい
く。図においは10段階のパターンを示しているが取り
得る階調数はPWMの分解能が64レベルであれば、9
×64+1=577段でありこの中からプリンタのγ特
性を考慮して必要なレベルを選ぶ。
【0034】図4は、4×4の16画素での階調再現で
あるが、この場合は階調数の単位は2×2の4画素で画
像全体の画調を決める黒くなっているパターンをコント
ロールするのが4×4単位ということになる。4×4の
中を4分割したそれぞれの2×2は、階調レベルをあげ
ていく毎に、同面積ずつ黒部分を増していく。ただし、
黒ドットを埋めていく位置が図に示すようにそれぞれ異
なり、濃度が淡いときは黒ドットの分布が斜方向になる
ようにし、しだいにレベルがあがると縦縞のようになり
ながら黒部分の比較的大きい部分の分布が、淡いときと
同様に斜めになるようにする。更にレベルがあがると一
担縦縞になってから今度は白く残る部分が縦横に分布す
るようにする。
【0035】黒の面積が小さいときは、斜めのパターン
の方が人間の目に目立ちにくく、自然な印象を与えるこ
と、及び黒面積が大きくなると今度はテクスチャが目立
ち易く、均衡のとれた白分布が必要であることからこの
ようなパターンを選ぶ。
【0036】このようにして、プリンタの特性に合わせ
た画像信号処理を行った後、画像データを画像記録部4
0に送ることになる。そのときのデータ形式について説
明する。
【0037】1ドット全黒で、LD131をフル点灯さ
せるときの点灯パルス幅を仮に63nsecとする。点灯な
し(0点灯)を含めて64階調を実現するために1nsec
ごとの均等分割とし、64通りのパルス1つに、1つの
コードを割り振って6ビットのコードデータとする。更
に点灯パルスを左側に寄せる場合,右側に寄せる場合,
中央から左右均等パルスにする場合と3通りあり、これ
を示すため2ビットのコードを必要とする。つまり、6
ビットの階調データと2ビットの位相データを生成し計
8ビットの出力信号とする。
【0038】ここで、位相データのみに着目すると文字
モードの場合、左右の画素の濃度差によって決まり、写
真モードの場合は、その画素の位置(x,yアドレス)
にのみ依存する。つまり、階調データが決まり、画素の
アドレスさえ求まれば、他のところで作成しても良い
し、位相データをわざわざ作らなくてもLD点灯パルス
に翻訳する時点で、翻訳部が位相をコントロールしても
良い。
【0039】そこで、本実施例では階調データと位相デ
ータを分離して生成する。すなわち、階調データは画像
処理部50の出力変調回路121で生成し、位相データ
は画像記録部40の駆動信号生成回路129で生成す
る。
【0040】図5に出力変調回路121の構成概要を示
す。これは、γ変換とコード変換とを別のルックアップ
テーブル(LUT)ROM(なお、RAMでもよい)で
構成した例であり、γ変換は、プリンタの特性を補正す
る意味と他に複写機としての濃度コントロールを行って
いる。複写機のオペレータが濃度を濃くしたり、淡くし
たりするのに対応してテーブルを切り替える。コード変
換は、前述のように位相データの有無に関わらず画素の
位置(アドレス)に依存するので、xカウンタ(主走査
方向)1211,yカウンタ(副走査方向)1222を
用いて階調データだけを生成する。生成された階調デー
タは出力回路123から画像記録部40に出力される。
【0041】次に、図6に駆動信号生成回路129の構
成概要を示す。位相データは、翻訳回路1290に入力
するxカウンタ(主走査方向)1291,yカウンタ
(副走査方向)1292の値により生成する。また、画
像処理部50から画像記録部40に送られた階調データ
は、まず画像処理部50での画素クロックと書き込みの
画素クロックとの違いを吸収するために、速度変換バッ
ファ1293で速度変換され、翻訳回路1290に入力
する。そして、書き込み基本クロックをディレイ回路1
294でステップ単位でディレイさせたディレイクロッ
クを、翻訳回路1290において階調データや位相デー
タに従って、適宜組み合わせ所望のLD駆動信号を生成
する。
【0042】このようにして画像記録部40へ送られた
信号は、駆動信号生成回路129で実際のLD点灯パル
スに翻訳されてLDドライブへ送られる。なお、コード
データと実際の点灯信号との対応は、予め画像処理部5
0と画像記録部40との間で取り決めておく。これによ
り画像記録部40への位相データの転送が省略できるの
で、その物理的な接続がどうなっているかにもよるが、
電線の省略になったりプリント基板のパターン簡略化に
なる。
【0043】図7に、図5に示す出力変調回路121の
もう1つの例を示す。これは、γ変換とコード変換を1
つのルックアップテーブル(LUT)ROMで構成した
出力変調回路121Aである。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
像処理手段(50)の階調データ生成手段(121)が、画像デ
ータとその画素位置に基づいて複数ビットで構成される
階調データを生成し、画像記録手段(40)の位相データ生
成手段(129)が、画像処理手段(50)から出力される階調
データのみを受け、前記画素位置に基づき位相データを
生成するので、画像処理手段(50)で画像データの編集や
画像加工処理を行った後に、画像記録手段(40)に信号を
送る場合等、編集の対象は階調データのみでよく編集,
加工部での回路構成を簡素化しうる。特に編集部などで
メモリを使用し画像処理を行う場合等は、メモリのビッ
ト数を節約することもできる。加えて、位相データを画
像記録手段(40)において生成するので、画像処理手段(5
0)と画像記録手段(40)との間の信号線数を減ずることが
でき、電線数の節約又はプリント板等の簡素化を図れ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例のデジタル複写機の機構部
の概要を示す横断面図である。
【図2】 該実施例の電気制御部の構成概要を示すブロ
ック図である。
【図3】 3×3の9画素で階調再現を行う一例を示す
平面図である。
【図4】 4×4の16画素で階調再現を行う一例を示
す平面図である。
【図5】 図2に示す出力変調回路121の構成概要を
示すブロック図である。
【図6】 図2に示す駆動信号生成回路129の構成概
要を示すブロック図である。
【図7】 図2に示す、もう一つの、出力変調回路12
1Aの構成概要を示すブロック図である。
【符号の説明】
1:原稿 2:コンタクトガラス 3:照明灯 Car1:キャリッジ 4a〜4c:ミラ− 5:CCD 6:ポリゴンミラ− 7:fθレンズ 8:ミラ− 9:感光体 10:モ−タ 11:メインチャ−ジャ 12:現像器 13:転写チャ−ジャ 14:分離チャ−ジャ 15:クリ−ニングユニット 16:記録紙カセット 17:記録紙 18:給紙コロ 19:給紙コロ 20:レジストロ−ラ 21:定着ユニット 22:排紙トレイ 23:キャリッジ駆動モ−タ 24:原稿押え 30:画像読取部 31:LDユニット 40:画像記録部 50:画像処理部 105:操作表示部 120:空間フィルタ回路 121:出力変調回路 121A:出力変調回路 122:加工編集回路 123:出力回路 129:駆動信号生成回路 130:LDドライブ 131:LD 1211,1291:xカウンタ 1212,1292:yカウンタ 1290:翻訳回路 1293:速度変換バッファ 1294:ディレイ回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−287469(JP,A) 特開 平2−67154(JP,A) 特開 平2−47973(JP,A) 特開 平1−282965(JP,A) 特開 昭62−233981(JP,A) 特開 昭61−262366(JP,A) 特開 昭61−262365(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/23 - 1/31 H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を主走査方向および副走査方向に走査
    して読み取り画素毎の画像データを出力する画像読取手
    段;該画像読取手段が出力する画像データを受け取り画
    像処理を施す画像処理手段;および、該画像処理手段が
    出力する画像データが表す画像を記録媒体上に記録する
    画像記録手段;を備える画像処理装置において、 前記画像処理手段は、画像データとその画素位置に基づ
    いて複数ビットで構成される階調データを生成する階調
    データ生成手段を有し; 前記画像記録手段は、前記画像処理手段から出力される
    階調データのみを受け、その画素位置に基づき位相デー
    タを生成する位相データ生成手段を有し、1ドット書き
    込みを複数階調で書き込む;ことを特徴とする 画像処理装置。
  2. 【請求項2】請求項1における画像処理装置は、前記画
    像処理手段が生成する階調データと、前記画像記録手段
    が生成する位相データを分離した画像データを扱い、
    記画像記録手段は、1ドット書き込みをPWM方式によ
    り複数階調で書き込む事を特徴とする
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2において、前記位相
    データ生成手段は、前記位相データを生成するための主
    走査方向と副走査方向の位置をカウントする各カウンタ
    を有する事を特徴とする。
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