JP2675801B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2675801B2
JP2675801B2 JP63030167A JP3016788A JP2675801B2 JP 2675801 B2 JP2675801 B2 JP 2675801B2 JP 63030167 A JP63030167 A JP 63030167A JP 3016788 A JP3016788 A JP 3016788A JP 2675801 B2 JP2675801 B2 JP 2675801B2
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宏 真野
道夫 伊藤
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ホストコンピユータやイメージリーダ等の
外部装置からの多値画像を入力し、中間調を含む高品位
な画像を出力する画像処理装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、電子写真技術を応用したレーザービームプリン
タなどのプリンタで中間調画像を出力する場合、一般
に、プリンタに画像信号を入力する前に、ホストコンピ
ユータ等でアミ点やデイザ処理などの適当な処理を行っ
て、信号を2値化してからプリンタに入力するという方
法を行っていた。
この方法によれば、2値化信号を扱うために転送,デ
ータ圧縮などが容易であるが、反面、濃度の深さ方向の
情報が失われ、この結果、階調数を増やすと解像が悪く
なるという欠点があった。また、デイザパターンと濃度
との対応が一般的にプリンタによって異なり、たとえば
同じデイザパターンを入力しても、あるプリンタでは白
地側が飛んでしまったり、別のプリンタでは黒に近い側
がつぶれて判別出来なくなったりするという不都合が生
じていた。特に、後者の欠点のために、同一のホストコ
ンピユータを用いて異なった数種のプリンタを使いこな
すというプリンタ間の互換性が取りにくいという状況が
存在している。
また、階調再現のばらつきは、プリンタ側だけでな
く、図形データを供給するホスト側にも原因がある場合
が多い。階調を有する図形のデータとしては、例えば、
図形をイメージリーダなどで読み込んで、ドツトイメー
ジに展開し、各ドツトに深さ方向の値を与える方法が有
る。この場合、イメージリーダの画像入力部として例え
ば、CCDセンサなどを用いた場合、原画像の有する濃度
情報は、センサ部で第3図(a)の様に原画像からの反
射光にほぼリニヤな電圧情報に変換される。これは、濃
度に対しては、第3図(b)の様に対数的な関係となる
のでリーダ部において、この信号を補正するか否か、ま
た、どの程度補正するか等により画像が大きく変化す
る。また、ホストコンピユータ自体にも画像のばらつく
要因がある。たとえば、文字のフオント設計自体、各社
各様の状態であり、文字を太めに表現する傾向の強いも
のや、逆に細くすっきり見せることを意識したものがあ
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したような状態であるから、従来、リーダ,ホス
トコンピユータ,プリンタ等で1つのシステムを構成し
た場合、得られる画像が全体的に薄ぼけていたり、字が
細かったり、逆に全体的に濃く文字もつぶれている、な
どの不都合が生じた。また、ひどい場合には、文字は細
いが写真やグラフイツクはつぶれて階調がない。或いは
逆に、文字が太くつぶれるのに写真・グラフイツク等は
薄ぼけてしまうといった場合も生じていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の画像処理装置によれば、画像信号を入力する
入力手段と、変換特性がそれぞれ異なる複数の変換テー
ブルを選択的に用いて、前記入力手段によって入力され
た画像信号の濃度特性を変換する濃度変換手段とを有
し、前記複数の変換テーブル中には少なくとも画像入力
機器の入力特性及び画像出力機器の出力特性に基づいて
生成された変換テーブルと、前記画像入力機器の入力特
性に係わりなく前記画像出力機器の出力特性に基づいて
生成された変換テーブルを備えることを特徴とする。
〔実施例〕
以下図面に従って本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明によるプリンタ装置を示すものであ
り、第1の実施例を示すものである。
第1図でホストコンピユータ等からプリンタ装置に入
力される多値デイジタル画像データ10は、I/Oポート1
を通してプリンタ内のページメモリ2に記憶される。メ
モリ2内に8bitの多値ビデオ信号として配列されたデー
タは、プリント開始とともに逐次ラインバツフア5に読
み出され、ビデオ信号と同期をとられた後ルツクアツプ
テーブルであるRAM6にてデイジタル−デイジタル変換を
受ける。第2図にRAM6内のルツクアツプテーブルの内容
の一例を示す。第2図のルツクアツプテーブルはRAM6の
アドレスラインに入力データを入力し、その番地に書か
れたデータをデータラインから出力するものである。例
えば、第2図で画像の濃度データとしてA0H(Hは16
進)を入力すると、90Hに変換されて出力される。第1
図で7はセレクタで、ROM3に記憶された複数個のルツク
アツプテーブルから、最適なものを選択してRAM6にロー
ドするための選択手段である。一例として、ROM3に第4
図(a),(b)に示す様な、複数の特性のルツクアツ
プテーブルが格納されているものとする。第4図で
(a)の特性は、主にプリンタの出力特性のみを考慮し
たもので、標準値IIIに対し、II,Iを選択すれば出力画
像を濃く、またIV,Vを選択すれば出力画像を淡く調整出
来る。また、第4図で(b)の特性は、(a)の特性を
対数で補正したもので、プリンタの出力特性とリーダの
CCDの入力特性の両方を加味したものである。第4図
(b)においても、IIIの特性に対し、II,Iは出力画像
を濃い方向に、また、IV,Vは出力画像を淡い方向に調整
するものである。第1図のセレクタ7は第5図に示す様
な形態となっている。第5図でスイツチ25,26は主にリ
ーダ特性対応のためのスイツチで、25を押すと第4図
(a)、26を押すと(b)の中からルツクアツプテーブ
ルが選択される。また、スイツチ27は、濃度調整のため
のスイツチで、第4図(a)又は(b)のI〜Vの特性
のうちの1つを選択するものであり、左から順にV,IV,I
II,II,Iに対応する。本実施例では、ルツクアツプテー
ブルとして、256階調=8bit×8bitのものを用いたの
で、RAM6内に256Byteのメモリ領域を要した。またROM3
内には、第4図(a),(b)合わせて10種類のルツク
アツプテーブルを格納するために2.5K Byte程度のメモ
リ領域を用いた。なお、更に多くのルツクアツプテーブ
ルを必要とする場合などは、例えば、第4図(b)のル
ツクアツプテーブルの代りに、1枚の対数変換テーブル
を用意して、これと第4図(a)のルツクアツプテーブ
ルから第4図(b)のテーブルを合成するなどの方法で
メモリを節約することが可能である。
この様にして、RAM6で補正を受けた8bitの階調データ
は、次に、D/A変換器8により、256レベルのアナログ信
号に変換される。このアナログ多値信号は、アンプ9で
増幅された後、レーザ駆動回路11に入力され、ここで直
接半導体レーザ11を駆動するための駆動電流に変換され
る。このことにより、レーザ光強度は256段階の強さで
点燈する。第6図に半導体レーザの光強度と入力電流の
関係を示す。第6図でioはレーザ発光のためのしきい値
電流、Pmaxはレーザの最大パワー(破損の起こらない限
界)である。従って入力する電流値はio〜imaxの範囲内
となる。本実施例では、画像上から検討を行い、黒レベ
ル(=256レベル)での最適光量P1(<Pmax)を決定
し、アンプ9のゲインとオフセットを調節した。なお、
完全白レベル(=0レベル)時には、電流をioとするか
わりに、完全に0mAとしてレーザを強制的にOFFしても良
い。次にレーザダイオード12からのレーザ光は回転する
ポリゴンミラー13により走査光に変換され、感光体18上
を走査する。なお、走査光の一部を不図示のビームデイ
テクト装置で受けて、ビデオ信号や信号発生器9の同期
信号として用いている。感光体18は、帯電器15で均一な
帯電を受けた後、前述のレーザ走査を受けて表面に潜像
を形成し、次に現像器17で潜像を現像する。この現像パ
ターンは転写帯電器19により転写材22上に転写され、熱
定着ローラ23,24で定着される。感光体18の表面に転写
されずに残った現像剤は、クリーナ20で回収され、更に
前露光21により感光体上の電荷が消去されて再び同一の
プロセスをくり返す。
以上の様にして、中間調を含む画像の出力画質を第5
図の様な画質調節のためのセレクタを介して簡単に調節
することが出来た。もちろん中間調レベルだけでなく、
画像のライン幅も同時に調節される。たとえば、画像デ
ータとして深さ方向の情報を持った線画や文字が出力さ
れる場合、出力画像のライン幅を調節することも可能と
なる。なお、ルツクアツプテーブルは、本実施例ではD/
A変換部の直前に配置したが、ページメモリ2の前に配
置してデータ補正を行ってから画像データをページメモ
リ2に記憶させても良い。
〔第2実施例〕 第1の実施例においては、第1図のアンプ9のゲイン
とオフセツトを変えて半導体レーザ12の光量を調節した
が、アンプ9の最大・最小出力は固定とし、レーザ駆動
回路11を制御することで、レーザの光量を調節しても良
い。第7図にこの一例を示す。調整に際し、アンプ9か
ら、まず黒レベルに相当する駆動電圧がレーザ駆動回路
28に入力する。これに従って、レーザ29が発光し、その
光の一部を受光素子30で受ける。これをモニター31で検
知し、コントローラ32にて、基準信号発生器33からの黒
レベル時の基準レベル信号と比較する。この結果をレー
ザ駆動回路28に帰還することで黒レベルの発光量を調節
出来る。次に、白レベルの発光量は、レーザ出力がOFF
となり制御困難なため、例えば薄いグレイ(一例として
16レベル)の信号に相当する駆動電圧をレーザ駆動回路
28に入力し、これを基準信号発生器33のグレイレベルの
基準信号と比較して最適光量とすることで、白レベルの
調整を行う。この様にして、自動的にレーザ駆動回路の
ゲインやオフセツトを調節出来る(なお、白,黒いずれ
の駆動信号レベルを先に調整するかは回路構成によ
る)。このとき、黒レベル調整を画像調整手段として用
いてもよい。これは、基準信号発生器33の黒レベル時の
基準信号値を外部から変更可能とすれば良い。
なお、以上の実施例は、レーザビームプリンタについ
て説明を行ったが、LEDアレイを光源としたLEDプリンタ
や、液晶シヤツターを用いたLCDプリンタ等にも本発明
は適用可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、入力された画像
信号の濃度特性を変換する変換テーブルを複数種類設
け、前記複数の変換テーブル中には少なくとも画像入力
機器の入力特性及び画像出力機器の出力特性に基づいて
生成された変換テーブルと、前記画像入力機器の入力特
性に係わりなく前記画像出力機器の出力特性に基づいて
生成された変換テーブルとを有しているので、ユーザが
所望する高品位な画像を得ることができる。
すなわち、画像入力機器の入力特性と画像出力機器の
出力特性の差異によって中間調画像や線幅がまちまちの
状態になり、画像入力機器同士、画像出力機器同士で画
質に互換性がとれないという従来の問題を解決すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例におけるプリンタ装置の説明図、 第2図はRAM6内のルツクアツプテーブルの内容の一例を
示す図、 第3図はイメージリーダの特性の一例を示す図、 第4図はROM3内のルツクアツプテーブルの内容を示す
図、 第5図はセレクタの説明図、 第6図は半導体レーザの光強度と入力電流の関係を示す
図、 第7図は第2の実施例の説明図である。 1……データ入力部、2……ページメモリ、 3……メモリ、4……コンピユータ、 5……バツフア、6……RAM、 7……セレクタ、8……D/A変換器、 9……アンプ、10……画像データ、 11……レーザドライブ回路、12……半導体レーザ、 13……ポリゴンミラー、14……f/θレンズ、 15……帯電器、16……レーザ光、 17……現像器、18……感光体、 19……転写帯電器、20……クリーナ、 21……前露光ランプ、22……転写紙、 23,24……定着ローラー、25〜27……スイツチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸 薫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−200871(JP,A) 特開 昭61−116471(JP,A) 特開 昭59−163969(JP,A) 実開 昭62−192441(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像信号を入力する入力手段と、 変換特性がそれぞれ異なる複数の変換テーブルを選択的
    に用いて、前記入力手段によって入力された画像信号の
    濃度特性を変換する濃度変換手段とを有し、 前記複数の変換テーブル中には少なくとも画像入力機器
    の入力特性及び画像出力機器の出力特性に基づいて生成
    された変換テーブルと、前記画像入力機器の入力特性に
    係わりなく前記画像出力機器の出力特性に基づいて生成
    された変換テーブルを備えることを特徴とする画像処理
    装置。
JP63030167A 1988-02-10 1988-02-10 画像処理装置 Expired - Lifetime JP2675801B2 (ja)

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JPH01204743A JPH01204743A (ja) 1989-08-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59163969U (ja) * 1983-04-20 1984-11-02 日本電気株式会社 変成器極性測定装置
JPS61116471U (ja) * 1984-12-28 1986-07-23
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JPS62192441U (ja) * 1986-05-26 1987-12-07

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