JP3192314B2 - ドアホン玄関子機 - Google Patents

ドアホン玄関子機

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JP3192314B2
JP3192314B2 JP06406294A JP6406294A JP3192314B2 JP 3192314 B2 JP3192314 B2 JP 3192314B2 JP 06406294 A JP06406294 A JP 06406294A JP 6406294 A JP6406294 A JP 6406294A JP 3192314 B2 JP3192314 B2 JP 3192314B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドアホン玄関子機に係わ
り、特にカメラの角度調整機構の改良されたドアホン玄
関子機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドアホン玄関子機は、図3(a)
に示すように、撮像範囲が広く、比較的広範囲の被写体
を撮像可能なカメラ40が使用され、公知の手段、方法
で訪問者を撮像し、親機側のモニタ画面(図示せず)で
来訪者の映像を確認している。この種のドアホン玄関子
機を門柱あるいは玄関に設置する際、その設置位置にお
いて撮像位置が最適になるよう、予めカメラ40の角度
を調整することが行われている。
【0003】この従来のドアホン玄関子機は、カメラ4
0がカメラ基板41に固定され、この基板41を後述す
る複数個のフレームにねじ止め後、フレームを筐体(図
示せず)に固定し、特定のフレームを摺動させてカメラ
40の角度を調整していた。即ち、フレームF1とフレ
ームF2は、穴F10およびF20でリベットにより可
動固定されている。図3(b)に示すように、フレーム
F5は長柄F52を有し、フレームF3とフレームF4
に挟持されて、フレームF3、フレームF5間は、穴F
31と穴F51間でリベットにより可動固定され、フレ
ームF3、フレームF4、フレームF5間は、穴30、
穴40および穴50でリベットにより可動固定されてい
る。フレームF5の穴50は、長柄F52の方向に長円
穴形状である。
【0004】カメラ40が固定されたカメラ基板41
は、フレームF2の穴F22およびフレームF3の穴F
32の位置でカメラ基板取付穴42を介してねじ固定さ
れている。カメラ40が固定されたことにより互に連結
された5個のフレームF1、F2、F3、F4、F5
は、フレームF1の穴F11、穴F12およびフレーム
F4の穴F42の位置で、筐体にねじ固定されている。
【0005】フレームF5の長柄F52をその長手方向
に動かすと、長円穴形状の穴F50の長径分だけフレー
ムF5の長柄F52が前後し、穴F31、穴F51およ
び穴30、穴50でフレームF5に可動固定されたフレ
ームF3が同方向に動こうとする。フレームF3は、穴
F30および穴F40介してフレームF4に可動固定さ
れ、フレームF4は穴F42で筐体にねじ固定されてい
るため、フレームF3の長柄F52に並行する動きは阻
止されるが、フレームF3は、穴F30および穴F40
を中心とする揺動運動をする。即ち、フレームF5の穴
F51の動きに追随してフレームF3の穴F31が、穴
F30および穴F40を中心として揺動する。
【0006】フレームF3はカメラ基板41に固定さ
れ、カメラ基板41はフレームF2に固定されているた
め、フレームF3の揺動は、フレームF1の穴F10、
フレームF2の穴F20を中心とするフレームF2の揺
動運動をもたらす。フレームF2およびフレームF3の
揺動運動により、カメラ基板41に固定されたカメラ4
0自体も揺動することとなり、ドアホン玄関子機を門柱
あるいは玄関に設置して、その設置位置においてカメラ
角度が最適になるよう、フレームF5の長柄F52を前
後させてカメラ40の上下角度を初期調整していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記構造の従来のドア
ホン玄関子機では、カメラ40の上下角度を調整するた
めの部品点数が多く、その組み立てにも時間が多くかか
り、これらによってコストアップを招くという難点があ
った。
【0008】
【目的】本発明は上記従来の難点を解決するためになさ
れたもので、部品点数を削減し、コストダウンを計りつ
つ、優れたカメラの角度調整機構を備えたドアホン玄関
子機を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるドアホン玄
関子機は、レンズと、レンズが嵌合されるレンズフラン
ジと、レンズフランジに固定されレンズを通過した光を
電気信号に変換するCCD基板とからなるカメラを表ケ
ースおよび裏ケースからなる筐体内に収納し、カメラを
保護するカメラカバーを取付けたドアホン玄関子機であ
って、表ケースから筐体内部に延設されレンズフランジ
を軸支するフランジ支持部と、カメラの角度設定のため
裏ケースに設けられた角度設定穴を覆うスライド蓋と、
レンズフランジから裏ケース方向に延設されたフランジ
腕と、スライド蓋の筐体内部方向に設けられフランジ腕
と摺接する摺接部とを備え、レンズフランジおよびフラ
ンジ支持部の何れか一方は凸設された揺動軸、他方は揺
動軸を支持する軸受け部からなり、フランジ腕および摺
接部の何れか一方はスリットを有し、他方はスリット内
を摺動してカメラの角度を調整する摺動凸部を有し、ス
ライド蓋および裏ケースの何れか一方が係止凸部、他方
が係止凸部を係止する係止凹部からなる係止部を有する
ものである。
【0010】また、本発明によるドアホン玄関子機は、
レンズと、レンズが嵌合されるレンズフランジと、レン
ズフランジに固定されレンズを通過した光を電気信号に
変換するCCD基板とからなるカメラを表ケースおよび
裏ケースからなる筐体内に収納し、カメラを保護するカ
メラカバーを取付けたドアホン玄関子機であって、表ケ
ースから筐体内部に延設されレンズフランジを軸支する
フランジ支持部と、カメラの角度設定のため裏ケースに
設けられた角度設定穴を覆うスライド蓋と、レンズフラ
ンジから裏ケース方向に延設されたフランジ腕と、スラ
イド蓋の筐体内部方向に設けられフランジ腕と摺接する
摺接部とを備え、レンズフランジに凸設された揺動軸
と、フランジ支持部に穿設され揺動軸を支持する軸受け
部と、フランジ腕に設けられたスリットと、摺接部に設
けられスリット内を摺動してカメラの角度を調整する摺
動凸部と、スライド蓋に設けられた係止凸部および裏ケ
ースに設けられ係止凸部が係止する係止凹部からなる係
止部とを有するものである。
【0011】更に、本発明によるドアホン玄関子機は、
レンズと、レンズが嵌合されるレンズフランジと、レン
ズフランジに固定されレンズを通過した光を電気信号に
変換するCCD基板とからなるカメラを表ケースおよび
裏ケースからなる筐体内に収納し、カメラを保護するカ
メラカバーを取付けたドアホン玄関子機であって、表ケ
ースから筐体内部に延設されレンズフランジを軸支する
フランジ支持部と、カメラの角度設定のため裏ケースに
設けられた角度設定穴を覆うスライド蓋と、レンズフラ
ンジから裏ケース方向に延設されたフランジ腕と、スラ
イド蓋の筐体内部方向に設けられフランジ腕と摺接する
摺接部とを備え、フランジ支持部に凸設された揺動軸
と、レンズフランジに穿設され揺動軸を支持する軸受け
部と、摺接部に設けられたスリットと、フランジ腕に設
けられスリット内を摺動してカメラの角度を調整する摺
動凸部と、裏ケースに設けられた係止凸部およびスライ
ド蓋に設けられ係止凸部が係止する係止凹部からなる係
止部とを有するものである。
【0012】
【作用】本発明によるドアホン玄関子機は、レンズが嵌
合されるレンズフランジと、レンズフランジに固定され
通過した光を電気信号に変換するCCD基板とからなる
カメラを表ケースおよび裏ケースからなる筐体内に収納
し、カメラを保護するカメラカバーを取付けたドアホン
玄関子機であって、表ケースから筐体内部に延設されレ
ンズフランジを軸支するフランジ支持部と、カメラの角
度設定のため裏ケースに設けられた角度設定穴を覆うス
ライド蓋と、レンズフランジから裏ケース方向に延設さ
れたフランジ腕と、スライド蓋の筐体内部方向に設けら
れフランジ腕と摺接する摺接部とを備え、レンズフラン
ジおよびフランジ支持部の何れか一方は凸設された揺動
軸、他方は揺動軸を支持する軸受け部からなり、フラン
ジ腕および摺接部の何れか一方はスリットを有し、他方
はスリット内を摺動してカメラの角度を調整する摺動凸
部を有し、スライド蓋および裏ケースの何れか一方が係
止凸部、他方が係止凸部を係止する係止凹部からなる係
止部を有する構造なので、レンズが嵌合されたレンズフ
ランジは、表ケースに延設されたフランジ支持部に軸支
され、裏ケースのスライド蓋に摺接しているため、スラ
イド蓋のスライドにより容易にカメラの角度を調整で
き、使用される部品は少なくコストダウンも計られる。
【0013】
【実施例】以下、本発明によるドアホン玄関子機の実施
例を図面を参照して詳述する。図1(a)、(b)に示
すように、本発明によるドアホン玄関子機は、レンズ1
と、レンズ1が嵌合されるレンズフランジ2と、レンズ
フランジ2にねじで固定されレンズ1を通過した光を電
気信号に変換するCCD基板3とからなるカメラ4が表
ケース51および裏ケース52からなる筐体5に収納さ
れ、表ケース51にはカメラを保護するカメラカバー6
が固定されている。
【0014】図1(b)に示すように、表ケース51の
筐体内部には、レンズフランジ2を軸支するフランジ支
持部5bが、少なくとも一つは弾性を持ってヘアピンカ
ーブ状に延設され、レンズフランジ2を軸支するもう一
つのフランジ支持部5bが、レンズフランジ2を挟んだ
反対側に延設され、これらフランジ支持部5b、5bに
は、軸受け部としての穴H、Hが穿設され、図1
(a)、(b)に示すように、レンズフランジ2には揺
動軸であるフランジ凸部Jが、2個の穴H、Hに対応す
る位置に凸設されている。
【0015】裏ケース52には、カメラ4の角度設定の
ための角度設定穴5hが設けられ、この角度設定穴5h
はスライド蓋7で覆われている。レンズフランジ2から
裏ケース52の方向にはフランジ腕22が延設され、フ
ランジ腕22にはスリットSが設けられている。また、
スライド蓋7の筐体内部方向に摺接部71が延設され、
摺接部71には、スリットS内を摺動してカメラ4の角
度を調整する摺動凸部Tが凸設されている。
【0016】スライド蓋7の先端内側には、係止凸部8
7が凸設され、裏ケース52には係止凸部87を係止す
る複数個の係止凹部85が穿設されて係止部8を成して
いる。更に、本発明によるドアホン玄関子機は、図2
(b)に示すように、表ケース51の筐体内部には、レ
ンズフランジ2を軸支するフランジ支持部5bが、少な
くとも一つは弾性を持ってヘアピンカーブ状に延設さ
れ、レンズフランジ2を軸支するもう一つのフランジ支
持部5bがレンズフランジ2を挟んだ反対側に延設さ
れ、これらフランジ支持部5bに、揺動軸であるケース
凸部Jが2個凸設され、レンズフランジ2には軸受け部
としての2個の穴H、Hが、ケース凸部J、Jに対応す
る位置に穿設されている。
【0017】図2(a)に示すように、裏ケース52に
は、カメラ4の角度設定のための角度設定穴5hが設け
られ、この角度設定穴5hはスライド蓋7で覆われてい
る。スライド蓋7の筐体内部方向に摺接部71が延設さ
れ、摺接部71には、スリットSが設けられている。レ
ンズフランジ2から裏ケース52の方向にはフランジ腕
22が延設され、フランジ腕22には、摺接部71のス
リットS内を摺動してカメラ4の角度を調整する摺動凸
部Tが凸設されている。
【0018】裏ケース52には係止凸部58が凸設さ
れ、スライド蓋7の内側には、係止凸部58が係止する
係止凹部78が穿設されて係止部8を成している。係止
部8を構成するための係止凹部または係止凸部の数は、
図1の2個、図2の3個より増やし、調整段階を増加さ
せても好適である。図1(b)に示すように、スライド
蓋7の両筐体内側には、爪72、72が設けられ、角度
設定穴5hの左右を筐体内側から挟着している。このス
ライド蓋7の大きさを図1に示すように大きくすれば角
度設定穴5hに対する防雨効果が得られる。
【0019】なお、(1)レンズフランジ2およびフラ
ンジ支持部5bの何れか一方に凸設される揺動軸Jと他
方に設けられ揺動軸Jを支持する軸受け部H、(2)フ
ランジ腕22および摺接部71の何れか一方に設けられ
るスリットSと他方に設けられる摺動凸部T、(3)係
止部8を構成するためスライド蓋7および裏ケース52
の何れか一方に設けられる係止凸部と他方に設けられる
係止凹部の組合せは、上記実施例に限定されず、以下の
〜の構成も好適である。
【0020】レンズフランジ2に揺動軸Jが凸設され
てフランジ支持部5b軸に受け部Hが穿設され、フラン
ジ腕22にスリットSが設けられて摺接部71に摺接凸
部Tが凸設され、裏ケース52に係止凸部が設けられて
スライド蓋7に係止凹部が穿設される レンズフランジ2に揺動軸Jが凸設されてフランジ支
持部5b軸に受け部Hが穿設され、フランジ腕22に摺
接凸部Tが凸設されて摺接部71にスリットSが設けら
れ、裏ケース52に係止凹部が穿設されてスライド蓋7
に係止凸部が設けられる。
【0021】レンズフランジ2に揺動軸Jが凸設され
てフランジ支持部5bに軸受け部Hが穿設され、フラン
ジ腕22に摺接凸部Tが凸設されて摺接部71にスリッ
トSが設けられ、裏ケース52に係止凸部が設けられて
スライド蓋7に係止凹部が穿設される。 レンズフランジ2に軸受け部Hが穿設されてフランジ
支持部5bに揺動軸Jが凸設され、フランジ腕22に摺
動凸部が凸設されて摺接部71にスリットSが設けら
れ、裏ケース52に係止凹部が穿設されてスライド蓋7
に係止凸部が設けられる。
【0022】レンズフランジ2に軸受け部Hが穿設さ
れてフランジ支持部5bに揺動軸Jが凸設され、フラン
ジ腕22にスリットSが設けられて摺接部71に摺接凸
部Tが凸設され、裏ケース52に係止凹部が穿設されて
スライド蓋7に係止凸部が設けられる。 レンズフランジ2に軸受け部Hが穿設されてフランジ
支持部5bに揺動軸Jが凸設され、フランジ腕22にス
リットSが設けられて摺接部71に摺接凸部Tが凸設さ
れ、裏ケース52に係止凸部が設けられてスライド蓋7
に係止凹部が穿設される。
【0023】以下に本発明によるドアホン玄関子機の動
作を説明する。この種のドアホン玄関子機は、カメラを
備え訪問者を撮像し、親機側のモニタ画面(図示せず)
で来訪者の映像を確認している。このドアホン玄関子機
を門柱あるいは玄関に設置する際、その設置位置の撮像
範囲においてカメラ角度が最適になるよう、予め角度調
整を行う。玄関子機を低い位置に設置しなければなら
ず、下方しか撮像できないため、通常範囲以上にカメラ
を上向きにしなければならない。裏ケース52の角度設
定穴5hを覆っているスライド蓋7を浮かせつつ、スラ
イド蓋7の係止凸部87を、裏ケース52の複数ある係
止凹部85の下の方に係止すると、摺接部71の摺動凸
部Tも下に移動する。このとき、フランジ腕22のスリ
ットSも摺動凸部Tとの接点を移動しながら下へ傾動す
る。スリットSを含めたフランジ腕22の下降は、レン
ズフランジ2を動かし、レンズフランジ2は揺動軸Jを
中心してフランジ支持部5bの軸受け部内を揺動する。
このため、レンズフランジ2に嵌合しているレンズ1が
上向きとなり、所望のカメラ角度がえられる。
【0024】あるいは、裏ケース52の角度設定穴5h
を覆っているスライド蓋7を浮かせつつスライドさせ、
裏ケース52の係止凸部58に、スライド蓋7の複数あ
る係止凹部78の上の方を係止すると、摺接部71のス
リットSも下に移動する。このとき、フランジ腕22の
摺動凸部TもスリットSとの接点を移動しながら下へ傾
動する。スリットSを含めたフランジ腕22の下降は、
レンズフランジ2を動かし、レンズフランジ2はその軸
受け部内にフランジ支持部5bの揺動軸Jを軸支して揺
動軸Jを中心して揺動する。このため、レンズフランジ
2に嵌合しているレンズ1が上向きとなり、所望のカメ
ラ角度がえられる。
【0025】更に、本発明によるドアホン玄関子機は、
上下関係を水平関係に、水平関係を上下関係に置換し
て、玄関子機内のカメラ角度の左右調整に好適であるこ
とは言うまでもない。上述のように、レンズ1が嵌合さ
れたレンズフランジ2は、表ケース51に延設されたフ
ランジ支持部5bに直接軸支され、裏ケース52を覆う
スライド蓋7の摺接部71に摺接しているため、スライ
ド蓋をスライドさせることにより容易にカメラの角度を
調整でき、使用される部品は少なくコストダウンが計ら
れる。
【0026】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明によるドアホン玄関子機は、レンズと、レンズが嵌
合されるレンズフランジと、レンズフランジに固定され
レンズを通過した光を電気信号に変換するCCD基板と
からなるカメラを表ケースおよび裏ケースからなる筐体
内に収納し、カメラを保護するカメラカバーを取付けた
ドアホン玄関子機であって、表ケースから筐体内部に延
設されレンズフランジを軸支するフランジ支持部と、カ
メラの角度設定のため裏ケースに設けられた角度設定穴
を覆うスライド蓋と、レンズフランジから裏ケース方向
に延設されたフランジ腕と、スライド蓋の筐体内部方向
に設けられフランジ腕と摺接する摺接部とを備え、レン
ズフランジおよびフランジ支持部の何れか一方は凸設さ
れた揺動軸、他方は揺動軸を支持する軸受け部からな
り、フランジ腕および摺接部の何れか一方はスリットを
有し、他方はスリット内を摺動してカメラの角度を調整
する摺動凸部を有し、スライド蓋および裏ケースの何れ
か一方が係止凸部、他方が係止凸部を係止する係止凹部
からなる係止部を有するので、部品点数は削減されてコ
ストダウンを計りつつ、カメラの角度調整に優れたドア
ホン玄関子機となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明によるドアホン玄関子機の部分
縦断面図、(b)は部分横断面図である。
【図2】(a)は他の実施例による部分縦断面図、
(b)は部分横断面図である。(a)、(b)とも本発
明によるドアホン玄関子機の部分説明図である。
【図3】(a)は従来のドアホン玄関子機の部分斜視
図、(b)はその部分分解図である。
【符号の説明】
1…レンズ 2…レンズフランジ 22… 3…CCD基板 4…カメラ 5…筐体 51…表ケース 52…裏ケース 5b…フランジ支持部 5h…角度設定穴 6…カメラカバー 7…スライド蓋 71…摺接部 8…係止部 J…揺動軸 H…軸受け部 S…スリット T…摺動凸部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/222 - 5/257 H04N 7/18

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レンズ(1)と、前記レンズが嵌合される
    レンズフランジ(2)と、前記レンズフランジに固定さ
    れ前記レンズを通過した光を電気信号に変換するCCD
    基板(3)とからなるカメラ(4)を表ケース(51)
    および裏ケース(52)からなる筐体(5)内に収納
    し、前記カメラを保護するカメラカバー(6)を取付け
    たドアホン玄関子機であって、 前記表ケースから筐体内部に延設され前記レンズフラン
    ジを軸支するフランジ支持部(5b)と、前記カメラの
    角度設定のため前記裏ケースに設けられた角度設定穴
    (5h)を覆うスライド蓋(7)と、前記レンズフラン
    ジから前記裏ケース方向に延設されたフランジ腕(2
    2)と、前記スライド蓋の筐体内部方向に設けられ前記
    フランジ腕と摺接する摺接部(71)とを備え、 前記レンズフランジおよび前記フランジ支持部の何れか
    一方は凸設された揺動軸(J)、他方は前記揺動軸を支
    持する軸受け部(H)からなり、前記フランジ腕および
    前記摺接部の何れか一方はスリット(S)を有し、他方
    は前記スリット内を摺動して前記カメラの角度を調整す
    る摺動凸部(T)を有し、前記スライド蓋および前記裏
    ケースの何れか一方が係止凸部、他方が前記係止凸部を
    係止する係止凹部からなる係止部(8)を有することを
    特徴とするドアホン玄関子機。
  2. 【請求項2】レンズ(1)と、前記レンズが嵌合される
    レンズフランジ(2)と、前記レンズフランジに固定さ
    れ前記レンズを通過した光を電気信号に変換するCCD
    基板(3)とからなるカメラ(4)を表ケース(51)
    および裏ケース(52)からなる筐体(5)内に収納
    し、前記カメラを保護するカメラカバー(6)を取付け
    たドアホン玄関子機であって、 前記表ケースから筐体内部に延設され前記レンズフラン
    ジを軸支するフランジ支持部(5b)と、前記カメラの
    角度設定のため前記裏ケースに設けられた角度設定穴
    (5h)を覆うスライド蓋(7)と、前記レンズフラン
    ジから前記裏ケース方向に延設されたフランジ腕(2
    2)と、前記スライド蓋の筐体内部方向に設けられ前記
    フランジ腕と摺接する摺接部(71)とを備え、 前記レンズフランジに凸設された揺動軸(J)と、前記
    フランジ支持部に穿設され前記揺動軸を支持する軸受け
    部(H)と、前記フランジ腕に設けられたスリット
    (S)と、前記摺接部に設けられ前記スリット内を摺動
    して前記カメラの角度を調整する摺動凸部(T)と、前
    記スライド蓋に設けられた係止凸部(87)および前記
    裏ケースに設けられ前記係止凸部が係止する係止凹部
    (85)からなる係止部(8)とを有することを特徴と
    するドアホン玄関子機。
  3. 【請求項3】レンズ(1)と、前記レンズが嵌合される
    レンズフランジ(2)と、前記レンズフランジに固定さ
    れ前記レンズを通過した光を電気信号に変換するCCD
    基板(3)とからなるカメラ(4)を表ケース(51)
    および裏ケース(52)からなる筐体(5)内に収納
    し、前記カメラを保護するカメラカバー(6)を取付け
    たドアホン玄関子機であって、 前記表ケースから筐体内部に延設され前記レンズフラン
    ジを軸支するフランジ支持部(5b)と、前記カメラの
    角度設定のため前記裏ケースに設けられた角度設定穴
    (5h)を覆うスライド蓋(7)と、前記レンズフラン
    ジから前記裏ケース方向に延設されたフランジ腕(2
    2)と、前記スライド蓋の筐体内部方向に設けられ前記
    フランジ腕と摺接する摺接部(71)とを備え、 フランジ支持部に凸設された揺動軸(J)と、前記レン
    ズフランジに穿設され前記揺動軸を支持する軸受け部
    (H)と、前記摺接部に設けられたスリット(S)と、
    前記フランジ腕に設けられ前記スリット内を摺動して前
    記カメラの角度を調整する摺動凸部(T)と、前記裏ケ
    ースに設けられた係止凸部(58)および前記スライド
    蓋に設けられ前記係止凸部が係止する係止凹部(78)
    からなる係止部(8)とを有することを特徴とするドア
    ホン玄関子機。
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