JP2005164622A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 構造の複雑化や装置の大型化を招くことなく、しかも、カメラを触って汚すようなことなく、容易にカメラの方向を変えることを可能とする。
【解決手段】 第1の筐体12と第2の筐体13とから通信端末11を構成する。第1の筐体12と第2の筐体13とをヒンジ部14にて回動可能に連結する。第1の筐体12に、回動自在にカメラ17を設ける。第1の筐体12の側面に、スライド可能な操作部18を設ける。カメラ17と操作部18との間に、操作部18のスライド移動をカメラ17の回転に変換する変換手段を設ける。
【選択図】 図1

Description

本発明は、画像を撮影する撮像装置に係り、特に、携帯電話機などの携帯端末の筐体に回転自在に設けられるものに関するものである。
近年、小型のカメラが搭載されたカメラ付き携帯電話機などの通信端末が登場し、気軽に持ち歩けて、いつでも撮影できる便利さから大変普及している。
この種のカメラ付の通信端末としては、円筒状のカメラが筐体に回転自在に設けられ、その円筒部分を指で回転させることにより、カメラの方向を変えることができるものが知られている。
特開平11−164273号公報
ところで、上記のような回転自在な円筒状のカメラを備えた通信端末では、形状によってはカメラを回転させづらく、また、回転させる際に、カメラを指で触り汚してしまうことがあった。
また、例えば、監視カメラ装置にあるように、駆動モータによってカメラを回動させる機構を組み込むことも考えられるが、この場合、電気部品での制御が必要となり、構造の複雑化や装置の大型化を招いてしまう。
この発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、構造の複雑化や装置の大型化を招くことなく、しかも、カメラを触って汚すようなことなく、容易にカメラの方向を変えることが可能な通信端末を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明は、筐体に対して回動可能に軸支された画像取得手段を備えた撮像装置であって、前記筐体の側面には、前記画像取得手段の回動軸と直交する方向に摺動する摺動部材をを備えると共に、前記筐体の内部には、前記摺動部材の摺動方向の力を、前記画像取得手段に対し回動軸を中心に回動する力に変換する変換手段を備え、前記摺動部材の摺動により、前記画像取得手段の撮像方向を所望の方向に変更可能に構成したものである。
また前記変換手段は、前記画像取得手段の回動軸に並行かつ偏芯して画像取得手段に設けられる軸部材と、前記摺動部材から前記画像取得手段近傍に延在された延在部と、該延在部に設けられて前記軸部材が収まる長穴部とにより構成され、前記摺動部材の摺動動作に連動して前記延在部が移動すると共に、該延在部の移動に伴って前記長穴部内を前記軸部材が移動することにより、前記画像取得手段が前記回転軸を中心に回動することを特徴とする。
また前記筐体は、撮像窓を備えると共に、前記長穴部は、少なくとも長穴の一端に前記軸部材が位置する状態において、前記画像取得手段が筐体外を撮像可能な状態に前記撮像窓の位置に撮像方向が向けられることを特徴とする。
また、前記長穴の一端と他端とで、それぞれ前記軸部材が位置するとき、前記撮像方向が前記回動軸を中心に略180度変更されることを特徴とする。
また前記変換手段は、前記画像取得装置の回転軸と同軸上に設けたピニオンギアと、前記摺動部材から前記画像取得手段近傍に延在された延在部と、該延在部に設けられて前記ピニオンギアと噛み合うラックギアとにより構成され、前記摺動部材の摺動動作に連動して前記延在部が移動すると共に、該延在部の移動に伴って前記ラックギアが前記ピニオンギアと噛み合いながら移動することにより、前記画像取得手段が前記回動軸を中心に回転することを特徴とする。
また、表示手段と、前記画像取得手段の撮影画像を前記表示手段に表示するよう制御する制御手段と、前記摺動部材が摺動することによりON/OFFされる検出スイッチと、を備え、前記検出スイッチは、前記摺動部材の摺動範囲が規制される少なくとも一方の端部に位置する状態にてONされることを特徴とする。
また前記制御手段は、前記検出スイッチの検出結果に応じて前記画像取得手段の撮像方向を特定し、前記表示部への撮影画像を正像表示にするか反転表示にするかを切り換えることを特徴とする。
上記撮像装置によれば、摺動部材の移動がカメラの回転に変換されるので、構造の複雑化や装置の大型化を招くことなく、しかも、摺動部材を指で移動させることにより、カメラを触って汚すようなことなく、容易にカメラの方向を変えることができる。
また、筐体の側面の摺動部材をスライドさせることにより、カメラに触れることなく、容易にカメラの向きを変えることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本実施形態の通信端末の全体構造を説明する斜視図、図2は、通信端末の裏面側から視た斜視図である。
図に示すように、この通信端末11は、第1の筐体12と第2の筐体13とを有し、これら第1の筐体12と第2の筐体13とが、ヒンジ部14にて回動可能に連結された折り畳みタイプである。
第1の筐体12は、画像や電話機の操作メニュー等を表示するための主表示部15、副表示部16及び画像を撮影するカメラ17を備えている。また、第1の筐体12は、その側面に、カメラ17を操作するための摺動部材としての操作部18を備えている。
第2の筐体13は、ダイヤル入力に使用するテンキー21、メニュー操作を行う操作キー22を備えている。
次に、第1の筐体12に設けられたカメラ17について説明する。
図3は、カメラの配置を説明する概略断面図、図4は、カメラの構造を説明するカメラの斜視図、図5は、カメラの分解斜視図、図6は、カメラの配設部分における第1の筐体の断面図である。
図3に示すように、カメラ17は、円筒状に形成されたもので、第1の筐体12の表裏面から奥まった位置に配置されている。
図4から図6に示すように、カメラ17は、下カバー31aと上カバー31bとからなる半割り構造の円筒状のカメラケース31を有しており、その内部に、例えば、CCD等の撮像素子32及び発光ダイオード33を備えている。
上カバー31bには、それぞれ透明なカバー34、35が取り付けられた窓部36、37が設けられている。これにより、撮像素子32は、窓部36を介して画像の撮影が可能とされ、また、発光ダイオード33にて発光した光が、窓部37を介して外部へ照射される。
カメラケース31には、その一端側に支持軸部41が形成されている。この支持軸部41は、第1の筐体12内に配設され、この支持軸部41が第1の筐体12に回転可能に支持されている。また、この支持軸部41には、撮像素子32及び発光ダイオード33に接続されたフレキシブル配線板42が収納されている。このフレキシブル配線板42は、支持軸部41の周面における一部から引き出されており、カメラ17が回転されることにより、支持軸部41に巻回されるようになっている。このような構成により、画像取得手段としてのカメラ17は、筐体としてのカメラケース31に対し、回動軸としての支持軸部41を中心として回動自在に支持されている。
また、カメラケース31には、その他端側に変換手段51が設けられている。この変換手段51は、図7及び図8にも示すように、カメラケース31の端面における偏心位置に突出された円柱突起部52と、この円柱突起部52が挿入される長孔53を有する回転用クランク部材54を有しており、回転用クランク部材54が、第1の筐体12の側面にてスライド可能に設けられた操作部18に固定されている。
そして、この変換手段51は、操作部18をスライドさせることにより、この操作部18のスライドにともなって回転クランク部材54がスライドされ、この回転クランク部材54の長孔53に挿入された円柱突起部52が移動される。そして、この円柱突起部52が移動されることにより、この円柱突起部52が偏心位置に形成されたカメラ17が回転される。つまり、この変換手段51は、操作部18の直線方向の移動を、カメラ17の回転に変換する。
なお、回転クランク部材54の長孔53は、その幅寸法が中央部分に向かって次第に広くされており、回転クランク部材54の移動にともなうカメラ17の回転が円滑に行われるようになっている。
なお、この変換手段51を、図9に示すように、カメラケース31に設けたピニオンギヤ55と、このピニオンギヤ55が歯合するラック56とから構成し、操作部18のスライドにともなうラック56の直線方向の移動を、ピニオンギヤ55に伝達してカメラ17を回転させるようにしても良い。
また、回転クランク部材54の両側部における下方位置には、検出スイッチ57A、57Bが配設され、回転クランク部材54には、その下部に、検出スイッチ用突起部54aが形成されている。そして、この回転クランク部材54は、一端側あるいは他端側への移動により、検出スイッチ用突起部54aによって検出スイッチ57A、57Bのいずれかと接触してONさせる。
ここで、カメラ17の位置と検出スイッチ57A、57BのON・OFFとの関係を図10にて説明する。
図10(a)に矢印で示すように、カメラ17の撮像素子32が向いている撮影方向が上方向である場合は、回転クランク部材54の検出スイッチ用突起部54aによって一方の検出スイッチ57AがONとなり、他方の検出スイッチ57BがOFFとなる。
この状態から、図10(b)に矢印で示すように、操作部18をスライドさせてカメラ17を回転させることにより、カメラ17の撮影方向が90°変換されて側方になると、回転クランク部材54の検出スイッチ用突起部54aによる検出スイッチ57Aの押下が解除され、これら検出スイッチ57A、57BがOFFとなる。
図10(c)に示すように、さらに操作部18をスライドさせてカメラ17を回転させることにより、図中矢印で示すように、カメラ17の撮影方向が180°変換されて下方向になると、回転クランプ部材54の検出スイッチ用突起部54aによって他方の検出スイッチ57BがONとなり、一方の検出スイッチ57AがOFFとなる。すなわち、検出スイッチ57A、57BのON/OFF状態の遷移に基づいて、制御部が撮影方向を判別することができる。
また、図6に示すように、カメラ17のカメラケース31には、他端側の端面に孔部61が形成されており、この孔部61には、バネ62及びボール63が順に配設されている。これにより、ボール63は、バネ62によって付勢され、カメラケース31の端面に対向する第1の筐体12の壁面12aに当接されている。
第1の筐体12の壁面12aには、カメラ17が回転する際のボール63の移動軌跡上に、複数の係合凹部64が形成されている。そして、カメラ17が回転され、ボール63が係合凹部64の形成位置にくると、ボール63が係合凹部64内に入り込み、ボール63の係合凹部64への係合力によりカメラ17の回転が規制され、カメラ17の位置が保持される。
なお、本実施形態においては、係合凹部64は、3カ所形成されており、カメラ17は、その撮影方向が、第1の筐体12の表面側へ向けられた状態(図10(a)の状態)、第1の筐体12の内部へ向けられた状態(図10(b)の状態)、第1の筐体12の裏面側へ向けられた状態(図10(c)の状態)のいずれかにて保持されるようになっている。
次に、カメラ17の画像処理を行う制御系について説明する。
図11は、画像処理の制御系を示すブロック図である。
図に示すように、カメラ17は画像調整回路71に接続されており、このカメラ17の撮像素子32からの画像データが画像調整回路71に送信される。
また、検出スイッチ57A、57Bは、制御部72に接続され、検出スイッチ57A、57BからのON、OFFの信号が制御部72に送信される。
そして、制御部72は、検出スイッチ57A、57Bからの信号に基づいて、画像調整回路71に制御信号を送信する。
画像調整回路71は、制御部72からの制御信号に基づいて、カメラ17からの画像データのフレームレート及び感度の調整の制御を行い、主表示部15等からなる画像出力部73に調整した画像データを出力する。
ここで、制御部72による制御例を、図10に基づいて説明する。
制御部72は、図10(a)に示すように、カメラ17の撮影方向が第1の筐体12の表面側(図1の第1の筐体12における手前向き)へ向けられることにより、検出スイッチ57AがONとされて検出スイッチ57BがOFFとされると、これら検出スイッチ57A、57Bからの信号に基づいて、画像調整回路71にて画像データのフレームレート及び感度の調整の制御を行わせるべく制御信号を出力する。これにより、画像調整回路71にて、画像データのフレームレート及び感度調整の制御が行われ、その画像データが画像出力部73に出力され、例えば、主表示部15に表示される。また、その表示方向については、カメラ17によって得た画像データに対して上下左右を反転して表示するよう制御する。
制御部72は、図10(b)に示すように、カメラ17の撮影方向が第1の筐体12の内部(図1の第1の筐体12における上向き)へ向けられることにより、それぞれの検出スイッチ57A、57BがOFFとされると、これら検出スイッチ57A、57Bからの信号に基づいて、画像調整回路71にて画像データのフレームレート及び感度の調整を停止させるべく制御信号を出力する。これにより、画像出力部73への画像データの出力も停止される。
制御部72は、図10(c)に示すように、カメラ17の撮影方向が第1の筐体12の裏面側(図1の第1の筐体12における手前向き)へ向けられることにより、検出スイッチ57AがOFFとされて検出スイッチ57BがONとされると、これら検出スイッチ57A、57Bからの信号に基づいて、画像調整回路71にて画像データのフレームレート及び感度の調整の制御を行わせるべく制御信号を出力する。これにより、画像調整回路71にて、画像データのフレームレート及び感度調整の制御が行われ、その画像データが画像出力部73に出力され、例えば、主表示部15に表示される。また、その表示方向は、カメラ17によって得た画像データの表示方向のまま表示されるよう制御する。
このように、制御部72は、カメラ17の撮影方向が、第1の筐体12の内部へ向けられた際に、画像調整回路71におけるフレームレート及び感度調整の制御を停止させる。
つまり、制御部72によって上記のように画像調整回路71が制御されることにより、撮影方向が外部に向けられていたカメラ17が回転されて一旦第1の筐体12の内部へ向けられて露光のない状態にて感度調整を行い、その後、再び外部へ向けられて外部光に対して感度調整を行うことによる再制御にかかる時間がなくされる。また、表示方向も変更することにより、カメラ17が回転しても、使用者にも正しい方向で表示させることができる。
以上、説明したように、本実施形態の通信端末によれば、第1の筐体12の側面に設けた操作部18の移動をカメラ17の回転に変換する変換手段51を設けたので、構造の複雑化や装置の大型化を招くことなく、しかも、操作部18を指でスライド移動させることにより、カメラ17を触って汚すようなことなく、容易にカメラ17の方向を変えることができる。
なお、上記の実施形態では、摺動部材としての操作部18を第1の筐体12の側面に対してスライド移動可能に設けたが、この操作部18は、第1筐体12の表面であれば、例えば、前面あるいは裏面に対してスライド移動可能に設けても良いことは勿論である。
また、図12に示すものは、第1の筐体12におけるカメラ17の収納部分に、透明なカバー81を取り付けたものであり、このようにカバー81によってカメラ17の収納部分を覆うことにより、カメラ17を触って汚してしまうような不具合をなくすことができる。
また、このようなカバー81を取り付けるとともに、図13に示すように、カメラ17として、撮像素子32をカメラケース31にて囲わずにそのまま配設しても良い。
図14に示すものは、レンズ、ミラー及びフィルターを備えた光学系を内蔵したカメラ17である。このカメラ17は、カメラケース31内における端面に撮像素子32を備え、この撮像素子32に、レンズ82を通して入射した外部光をミラー83にて撮像素子32へ向けて反射させ、さらに、その光をレンズ84によって集光させてフィルター85を介して撮像素子32に導くものである。すなわち、この実施形態では、撮像素子32を除く光学系のレンズ82、84やミラー84が画像取得手段として機能し、これらがレンズ84の光軸と中心を同じくする回動軸を中心に回動することによって所定の方向へ向けられるようになっている。
なお、筐体に対して回動自在に設けるべき画像取得手段の具体的構成は上記実施形態に限定されるものではなく、撮影対象の画像を取り込んで撮像素子へ導くことのできる各種方式、例えば、プリズムを利用したものであってもよいのはもちろんである。
本発明の実施形態に係る通信端末を説明する通信端末の斜視図である。 通信端末の構造を説明する通信端末の裏面側から視た斜視図である。 カメラの収納部分における第1の筐体の概略断面図である。 カメラの構造を説明するカメラの斜視図である。 カメラの構造を説明するカメラの分解斜視図である。 カメラの構造を説明するカメラの収納部分における第1の筐体の幅方向における断面図である。 変換手段の構造を説明する変換手段部分の斜視図である。 変換手段の構造を説明する変換手段部分の斜視図である。 他の変換手段の構造を説明する変換手段部分の斜視図である。 カメラの回転を説明する説明図である。 画像処理の制御系を示すブロック図である。 カメラの他の収納構造を説明するカメラの収納部分における第1の筐体の概略断面図である。 カメラの他の収納構造を説明するカメラの収納部分における第1の筐体の概略断面図である。 他の構造のカメラを説明するカメラの断面図である。
符号の説明
11 通信端末 12 第1の筐体(筐体)
17 カメラ 18 操作部
31 カメラケース 32 撮像素子
51 変換手段 55 ピニオンギヤ
56 ラック 72 制御部

Claims (7)

  1. 筐体に対して回動可能に軸支された画像取得手段を備えた撮像装置であって、
    前記筐体の側面には、前記画像取得手段の回動軸と直交する方向に摺動する摺動部材をを備えると共に、
    前記筐体の内部には、前記摺動部材の摺動方向の力を、前記画像取得手段に対し回動軸を中心に回動する力に変換する変換手段を備え、
    前記摺動部材の摺動により、前記画像取得手段の撮像方向を所望の方向に変更可能に構成したことを特徴とする撮像装置。
  2. 前記変換手段は、前記画像取得手段の回動軸に並行かつ偏芯して画像取得手段に設けられる軸部材と、前記摺動部材から前記画像取得手段近傍に延在された延在部と、該延在部に設けられて前記軸部材が収まる長穴部と、により構成され、
    前記摺動部材の摺動動作に連動して前記延在部が移動すると共に、該延在部の移動に伴って前記長穴部内を前記軸部材が移動することにより、前記画像取得手段が前記回転軸を中心に回動することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 前記筐体は、撮像窓を備えると共に、
    前記長穴部は、少なくとも長穴の一端に前記軸部材が位置する状態において、前記画像取得手段が筐体外を撮像可能な状態に前記撮像窓の位置に撮像方向が向けられることを特徴とする請求項2記載の撮像装置。
  4. 前記長穴の一端と他端とで、それぞれ前記軸部材が位置するとき、前記撮像方向が前記回動軸を中心に略180度変更されることを特徴とする請求項3記載の撮像装置。
  5. 前記変換手段は、前記画像取得装置の回転軸と同軸上に設けたピニオンギアと、前記摺動部材から前記画像取得手段近傍に延在された延在部と、該延在部に設けられて前記ピニオンギアと噛み合うラックギアと、により構成され、
    前記摺動部材の摺動動作に連動して前記延在部が移動すると共に、該延在部の移動に伴って前記ラックギアが前記ピニオンギアと噛み合いながら移動することにより、前記画像取得手段が前記回動軸を中心に回転することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  6. 表示手段と、
    前記画像取得手段の撮影画像を前記表示手段に表示するよう制御する制御手段と、
    前記摺動部材が摺動することによりON/OFFされる検出スイッチと、を備え、
    前記検出スイッチは、前記摺動部材の摺動範囲が規制される少なくとも一方の端部に位置する状態にてONされることを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  7. 前記制御手段は、前記検出スイッチの検出結果に応じて前記画像取得手段の撮像方向を特定し、前記表示部への撮影画像を正像表示にするか反転表示にするかを切り換えることを特徴とする請求項6記載の撮像装置。

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