JP3191696B2 - 直流モータの特性測定装置、その方法及び誘起電圧算出方法 - Google Patents

直流モータの特性測定装置、その方法及び誘起電圧算出方法

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JP3191696B2
JP3191696B2 JP27109496A JP27109496A JP3191696B2 JP 3191696 B2 JP3191696 B2 JP 3191696B2 JP 27109496 A JP27109496 A JP 27109496A JP 27109496 A JP27109496 A JP 27109496A JP 3191696 B2 JP3191696 B2 JP 3191696B2
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    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、永久磁石型直流モ
ータその他の各種直流モータの特性測定装置、その方法
及び誘起電圧算出方法に係り、特に、直流モータの外部
からの機械的なトルク測定を不要とした直流モータの特
性測定装置、その方法及び誘起電圧算出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】直流モータの特性は、直流モータに規定
電圧を印加した時のこの直流モータの出力トルクと、当
該直流モータに流れる電流及びこの直流モータの回転数
とを測定することによって、判定することができる。図
6は従来の永久磁石型直流モータ1の特性測定に関する
構成の概要を示している。
【0003】ここで、直流モータ1の出力軸11は、ジ
ョイント2を介しトルク−電圧変換器3の一方の回転軸
31に連結されており、このトルク−電圧変換器3の他
方の回転軸32には電磁式ブレーキ4が連結されてい
る。直流モータ1の特性測定にあたっては、電磁式ブレ
ーキ4を非作動にし直流モータ1を無負荷にした状態
で、直流モータ1に規定電圧を印加することにより、こ
の直流モータ1を回転させる。
【0004】このような状態において、直流モータ1の
無負荷電流及び回転数を測定するとともに、電磁式ブレ
ーキ4を作動させて直流モータ1に所定の負荷を与え、
この時の直流モータ1の負荷電流及び出力トルクを測定
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の直流
モータには、図7に示すようなポンプ内蔵型直流モータ
1Aがある。直流モータ1Aは上記直流モータ1にポン
プを付加して構成されており、この直流モータ1Aの出
力軸11(直流モータ1の出力軸11と同様)はヨーク
ハウジング12から外部へ露出していない。
【0006】ここで、直流モータ1Aの構成につき説明
すると、図7において、ヨークハウジング12はポンプ
ハウジング13に結合されている。ロータ14を一体に
支持してなる出力軸11は、その一端にて、ポンプハウ
ジング13内へ突出し、このポンプハウジング13内に
て回転自在に支持されている。また、ポンプハウジング
13内に突出した出力軸11の偏心部には、ベアリング
15が支持されており、このベアリング15には、下方
へ開口する挿入孔131内に配設したプランジャ(図示
略)の一端が当接されている。これにより、ベアリング
15は上記偏心部の偏心作用に伴い上記プランジャを往
復作動させる。
【0007】出力軸11の他端はヨークハウジング12
の端壁により回転自在に支持されている。また、ヨーク
ハウジング12の内周壁に固定された各磁極16はフェ
ライトの永久磁石により形成されている。一方、ロータ
14のコア14aには、捲線14cが、コア14aの各
スロット14bを介し巻装されており、この捲線14c
には、出力軸11のコンミュテータ17に接触するブラ
シ18を介して励磁電流が供給される。
【0008】なお、磁極16の数は4個であり、これら
各磁極16はヨークハウジング12の内周壁に沿い等ピ
ッチ間隔にて固定されている。また、スロット14bの
数は12個であり、これら各スロット14bは、コア1
4aの外周面に沿い等ピッチ間隔にて形成されている。
また、ヨークハウジング12及び各磁極16が直流モー
タ1Aのステータを構成する。
【0009】このような直流モータ1Aの特性測定をす
るに際しては、次のようにして行うことが考えられる。
即ち、図7にて示すように、角孔部111を出力軸11
の他端内部に同軸的に形成する。そして、この角孔部1
11内にトルク−電圧変換器3の回転軸31を挿入連結
する。
【0010】このため、ヨークハウジング12の端壁に
は、回転軸31を挿通する開口部121を形成し、測定
後に、この開口部121をキャップ19で閉鎖する必要
がある。しかし、このような測定方法では、直流モータ
1Aの構成が徒に複雑化して大幅なコストアップを招く
という問題がある。
【0011】なお、上述のような機械的トルク測定に代
えて、例えば、特開平6−311774号公報には、補
極を有する直流モータにおいて、この補極のリアクタン
ス電圧と端子間電圧とにより主極の銅損を推定し、この
銅損を考慮して直流モータの誘起電圧と出力トルクとを
算出するものが示されている。しかし、これは、補極を
有する直流モータにのみ適用可能なものであるととも
に、直流モータの特性全体を示すものではなく、また、
測定点数が多いために測定に手間取るという問題があ
る。
【0012】本発明は、以上のような課題を解決するも
ので、モータ構造を複雑化することなく、ポンプ内蔵型
モータを含む直流モータ一般に広く適用可能で、簡易か
つ安価な直流モータの特性測定装置、その方法及び誘起
電圧算出方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1、2に記載の発明によれば、直流モータを
電圧の印加により起動し、この直流モータの回転状態に
おける当該直流モータへの供給電流及びこの直流モータ
の回転数を測定する。そして、直流モータへの電圧の印
加を停止した後の時間経過と直流モータの端子間電圧と
の間の関係に基づき電圧の印加の停止時における直流モ
ータの誘起電圧を算出し、供給電流、誘起電圧、回転数
及び予め測定した拘束時電流に基づき直流モータの拘束
時トルクを算出する。
【0014】ここで、直流モータの電流及び回転数はそ
のトルクに対して直線的に変化するから、本発明のよう
に、直流モータが電圧印加の下で回転している時の供給
電流とトルク、及び拘束時電流とトルクを測定算出する
ことにより、直流モータの特性全体が明らかになる。特
に、特性端である拘束時の電流を用いているため、直流
モータの特性全体を精度良く測定できる。
【0015】この場合、直流モータの回転時の電圧印加
を停止した後の時間経過と直流モータの端子間電圧との
関係より、電圧印加中の直流モータにおける誘起電圧を
算出している。従って、負荷、無負荷に関係なく直流モ
ータの誘起電圧を正確に知ることができ、直流モータの
回転時トルク及び拘束時トルクを更に正確に測定するこ
とができる。
【0016】また、従来の機械的なトルク測定が不要で
あるから、測定機器の構成がコンパクトかつ簡易にな
り、コスト低減が実現される。特に出力軸がヨークハウ
ジング外へ突出していないポンプ一体型の直流モータに
おいて、モータ構造の複雑化を避けることができ、大幅
なコスト低減が可能である。また、請求項3に記載の発
明によれば、直流モータを電圧の印加により起動し、こ
の直流モータの回転状態における当該直流モータへの供
給電流及びこの直流モータの回転数を測定し、直流モー
タの拘束時電流を求め、直流モータへの印加電圧、供給
電流及び回転数から回転時トルクを算出し、直流モータ
への電圧の印加停止時のこの直流モータの誘起電圧及び
拘束時電流と、回転時トルクにおける供給電流及び回転
数とに基づき拘束時トルクを算出する。
【0017】ここで、上述のごとく、直流モータの電流
及び回転数はそのトルクに対して直線的に変化するか
ら、上述のように、直流モータの特性データを求めるこ
とで、この直流モータの特性全体が明らかにすることが
できる。特に、特性端である拘束時の電流を用いている
ため、直流モータの特性全体を精度良く測定できる。
【0018】また、従来の機械的なトルク測定が不要で
あるから、測定機器の構成がコンパクトかつ簡易にな
り、コスト低減が実現される。特に出力軸がヨークハウ
ジング外へ突出していないポンプ一体型の直流モータに
おいて、モータ構造の複雑化を避けることができ、大幅
なコスト低減が可能である。また、請求項4に記載の発
明によれば、無負荷状態にある直流モータを電圧の印加
により起動し、この直流モータの回転状態における当該
直流モータへの供給電流及びこの直流モータの回転数を
測定し、直流モータの拘束時電流を求め、直流モータへ
の電圧の印加停止後のこの直流モータの誘起電圧、供給
電流、拘束時電流及び回転数に基づき拘束時トルクを算
出する。
【0019】このように、直流モータのデータを求める
ことで、直流モータの特性全体を明らかにすることがで
きる。また、請求項5に記載の発明によれば、拘束時電
流が、直流モータに備えたステータの磁極の非着磁状態
において、直流モータに電圧を印加することにより測定
される。
【0020】これによっても、請求項1乃至4に記載の
発明と同様の作用効果を達成できる。なお、「非着磁状
態」とは、永久磁石型直流モータのステータの永久磁石
からなる磁極が着磁されていない状態以外に、永久磁石
型以外の直流モータのステータの磁極に巻装した捲線が
通電されていない状態をも含むものである。また、請求
項6に記載の発明によれば、直流モータに備えたロータ
の捲線抵抗を測定し、拘束時電流を電圧及び捲線抵抗に
基づき算出するので、着磁された磁極を有する直流モー
タをも含めて、直流モータ特性の全体を算出することが
できる。
【0021】また、請求項7に記載の発明によれば、直
流モータを電圧の印加により起動した後前記電圧の印加
を停止し、この停止後の時間経過と直流モータの端子間
電圧との間の関係に基づき電圧の印加の停止時における
直流モータの誘起電圧を算出する。これによれば、直流
モータの回転時における誘起電圧を用いて直流モータの
拘束時トルク又は回転時トルクを算出する直流モータの
特性測定に適した直流モータの誘起電圧算出方法が提供
される。
【0022】また、請求項8に記載の発明によれば、請
求項1に記載の発明の作用効果を達成し得る直流モータ
の特性測定装置が提供される。また、請求項1乃至4の
いずれか一つに記載の発明において、直流モータの回転
数を、この直流モータへの供給電流の脈動に応じて測定
するようにしてもよい。
【0023】また、請求項1乃至4のいずれか一つに記
載の発明において、直流モータの回転数を、この直流モ
ータにおけるコギングトルクの発生間隔に基づき当該直
流モータへの供給電流に生ずる脈動に応じて測定するよ
うにしてもよい。また、請求項3に記載の発明におい
て、誘起電圧を直流モータへの電圧の印加時の直流モー
タの端子間電圧としてもよい。
【0024】また、請求項7に記載の発明において、直
流モータへの電圧印加の停止後の時間経過と直流モータ
の端子間電圧との間の関係が比例関係であり、誘起電圧
の算出を、上記停止後の時間経過と直流モータの端子間
電圧との間の上記比例関係に基づき行うようにしてもよ
い。また、請求項8に記載の発明において、拘束時トル
ク算出手段が、誘起電圧の回転数に対する比を算出する
比算出手段(ステップ114)を備え、拘束時電流と供
給電流の差及び比算出手段による算出比に応じて拘束時
トルクを算出するようにしてもよい。
【0025】また、請求項8に記載の発明において、拘
束時トルクに基づき直流モータの特性の良否を判定する
手段(ステップ117)を備えるようにしてもよい。ま
た、請求項8に記載の発明において、回転数測定手段
が、直流モータへの供給電流の脈動に応じた脈動電圧を
測定する脈動電圧測定手段(52、611、612、6
15、616、ステップ104)を備え、当該脈動電圧
に応じて直流モータの回転数を測定するようにしてもよ
い。
【0026】また、請求項8に記載の発明において、回
転数測定手段が、直流モータにおけるコギングトルクの
発生間隔に基づき当該直流モータへの供給電流に生ずる
脈動を脈動電圧として測定する脈動電圧測定手段(5
2、611、612、615、616、ステップ10
4)を備え、当該脈動電圧に応じて直流モータの回転数
を測定するようにしてもよい。
【0027】また、請求項8に記載の発明において、直
流モータへの印加電圧、供給電流及び回転数から直流モ
ータの回転時トルクを算出する回転時トルク算出手段を
備えるようにしてもよい。また、ここにおいて、さら
に、拘束時トルク及び回転時トルクに基づき直流モータ
の特性の良否を判定する手段(ステップ117)を備え
るようにしてもよい。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1は、本発明が図7の直流モータ
1Aの特性測定にあたり適用される回路構成の一例を示
す。なお、直流モータ1Aのヨークハウジング12や出
力軸11には、上述したようなトルク−電圧変換器3の
回転軸31を連結するための余分な構成は付加されてい
ない。従って、出力軸11は、ヨークハウジング12か
ら外部へは突出していない。
【0029】図1において、測定対象たる直流モータ1
Aは、その正端子にて、検出抵抗52を介し直流電源5
1の正極に接続されており、一方、この直流モータ1A
の負端子は、直流モータ1Aへの電力供給を制御する回
路開閉用スイッチングトランジスタ53を介し直流電源
51の負極に接続されている。検出抵抗52の端子間電
圧は、直流モータ1Aへの供給電流に比例するもので、
当該端子間電圧は、測定回路6の検出抵抗側前段部を構
成する差動増幅回路611により差動増幅された後、検
出抵抗側後段部を構成する反転増幅回路612により増
幅されてA/Dコンバータ71及び高帯域フィルタ回路
615に入力される。
【0030】ここで、反転増幅回路612の増幅電圧
は、直流モータ1Aの供給電流に比例する。高帯域フィ
ルタ回路615は、反転増幅回路612の増幅電圧を濾
波し、直流モータ1Aの回転数に比例する脈動信号を出
力する。この脈動信号は反転増幅回路616により増幅
された後F/Vコンバータ617に入力される。
【0031】F/Vコンバータ617は、上記脈動信号
を、この信号の周波数に比例する出力電圧に変換しA/
Dコンバータ71に出力する。ここで、上記脈動信号の
周波数、即ち、F/Vコンバータ617の出力電圧が直
流モータ1Aの回転数に比例する根拠について説明す
る。上述のごとく、直流モータ1Aの各磁極16が永久
磁石からなり、コア14のスロット14cの数は12個
である。
【0032】このため、直流モータ1Aの1回転あた
り、直流モータ1Aに固有のコギングトルクが、各スロ
ット14cのピッチ間隔に合わせて12回発生する。こ
のことは、直流モータ1Aの負荷がコギングトルクの発
生間隔にて変動することを意味する。このため、検出抵
抗52に流れる電流、即ち、検出抵抗52に生ずる端子
間電圧もコギングトルクの発生間隔にて脈動する。
【0033】従って、この端子間電圧の直流モータ1A
の1回転あたりの脈動数は、直流モータ1Aの回転数に
比例する周波数としての意味をもつ。その結果、F/V
コンバータ617の出力電圧が直流モータ1Aの回転数
に比例するものである。直流モータ1Aの端子間電圧
は、測定回路6の直流モータ側前段部を構成する差動増
幅回路613により差動増幅された後、直流モータ側後
段部を構成する反転増幅回路614により増幅されてA
/Dコンバータ71に入力される。
【0034】ここで、反転増幅回路614の増幅電圧
は、直流モータ1Aの端子間電圧に比例する。A/Dコ
ンバータ71は、反転増幅回路612の増幅電圧、反転
増幅回路614の増幅電圧及びF/Vコンバータ617
の出力電圧をそれぞれ8ビットのデジタルデータに変換
してCPU7へ出力する。
【0035】入出力インターフェース回路618(以
下、PIO回路618という)及びインバータ619
は、CPU7と、スイッチングトランジスタ53と共に
ダーリントン回路を構成するトランジスタ620との間
に接続されている。しかして、このPIO回路618
は、CPU7により制御されて、出力ポートDB7から
インバータ619を介しトランジスタ620を駆動する
出力を発生する。なお、PIO回路618は、日本電気
株式会社製8255型のものが採用されている。
【0036】クロックジェネレータ621は、PIO回
路618の出力ポートDB2からのリセット信号により
適宜リセットされるもので、このクロックジェネレータ
621から発生するクロック信号が、PIO回路618
の出力ポートDB1、DB0からの信号によりリセット
された8ビットのカウンタ622へ入力される。そし
て、このカウンタ622の出力がPIO回路618の8
ビットの入力ポートDA0〜DA7へ入力される。PI
O回路618とCPU7との間では、8ビットの並列デ
ータでバス通信がなされる。なお、クロックジェネレー
タ621は、エプソン株式会社製8640BN型のもの
であり、カウンタ622は、SN74LS590型のも
のである。また、カウンタ622のカウント機能に代え
て、このカウント機能と同様の機能を、CPU7にてソ
フトウェアにより実行するようにしてもよい。
【0037】図2、図3は上記CPU7の処理手順を示
すフローチャートである。ステップ101では、CPU
7のPIO回路618に対する出力指令により、スイッ
チングトランジスタ53が、インバータ619及びトラ
ンジスタ620を介し導通作動される。このため、直流
モータ1Aが、直流電源51から規定電圧Vを印加され
て起動される。これにより、直流モータ1Aが回転す
る。なお、直流モータ1Aは、内蔵ポンプとしての負荷
を無視した上で、無負荷状態にあるものする。
【0038】また、上記PIO回路618に対する出力
指令により、カウンタ622がPIO回路619により
リセットされる。これにより、カウンタ622がクロッ
クジェネレータ621からのクロック信号をカウントし
始める。ステップ102では、カウンタ622のカウン
ト値に基づき、直流モータ1Aの起動後の時間が計測さ
れ、ステップ103では、この計測時間が直流モータ1
Aの動作安定時間に達したか否かが判定される。
【0039】動作安定時間に達している場合には、ステ
ップ103におけるYESとの判定後、ステップ104
で、A/Dコンバータ71からの反転増幅回路612の
増幅電圧に対するデジタルデータが入力されて無負荷状
態での直流モータ1Aヘの供給電流IO に換算される。
さらに、A/Dコンバータ71からのF/Vコンバータ
617の出力電圧に対するデジタルデータが、直流モー
タ1Aの無負荷状態での回転数No として入力される。
【0040】ステップ105では、各ディジタルデータ
が所定数だけ入力されたことが確認され、続くステップ
106で、これらのディジタルデータがそれぞれ平均化
される。ステップ107では、PIO回路618がCP
U7からの出力指令に基づきスイッチングトランジスタ
53が非導通にされるとともに、カウンタ622がリセ
ットされる。
【0041】このため、直流電源51から直流モータ1
Aへの電圧印加が停止されるとともに、カウンタ622
がカウントし始める(後述する図4の時刻t1参照)。
続いて、ステップ108では、直流モータ1Aの電圧無
印加時における端子間電圧Vi(誘起電圧でもある)
が、A/Dコンバータ71を介し、ディジタルデータと
してCPU7に入力される。
【0042】しかして、この端子間電圧Viが所定電圧
1 (図4参照)まで降下したら、ステップ109にて
YESとの判定後、ステップ110にて、カウンタ62
2のカウント値(図4にて示す時間T1 に相当する)が
CPU7に入力される。続いて、端子間電圧Viが所定
電圧E2 (図4参照)まで降下した時、ステップ111
におけるYESとの判定後、カウンタ622のカウント
値(図4にて示す時間T2 に相当する)がステップ11
2にてCPU7に入力される。
【0043】次に、ステップ113では、直流モータ1
Aに対する電圧印加状態における無負荷回転時の直流モ
ータ1Aの誘起電圧Eo が数式1により算出される。
【0044】
【数1】 Eo =(E1 −E2 )・T1 /(T2 −T1 )+E1 ここで、時間T1 、T2 、所定電圧E1 、E2 、誘起電
圧Eo の関係は図4に示されている。t1 は直流モータ
1への電圧Vの印加を停止した時刻であり、この時の直
流モータ1Aの端子間電圧Viがその無負荷回転時の誘
起電圧Eo となる。その後、この誘起電圧Eo は、時間
の経過とともに、図4にて示すごとく、略直線的に低下
し、時間T1 でE1 に、時間T2 でE2 になる。従っ
て、上記数式1により誘起電圧Eo を算出することがで
きる。
【0045】ステップ114では、起電力係数KE が、
直流モータ1Aの無負荷時の回転数NO と上記誘起電圧
O より数式2に基づき算出される。
【0046】
【数2】KE =Eo /No なお、この数式2において起電力係数KE は、直流モー
タ1Aの界磁磁界の強さに比例する。続くステップ11
5では、起電力係数KE が、数式3によりトルク係数K
T へ補正される。
【0047】
【数3】KT =α・KE ここでαは、通常、定数(通常は30/π)であって、
必要に応じて温度補正を加えた値とする。そして、ステ
ップ116においては、拘束時トルクTsが数式4によ
り算出される。
【0048】
【数4】Ts=KT ・(Is−IO ) ここで、Isは拘束時電流であり、この拘束時電流は各
磁極16の着磁前に規定電圧Vを直流モータ1Aに印加
することで予め実測される。或いは、拘束時電流Is
は、ロータ14の捲線14cの抵抗Raの実測値に基づ
き数式5を利用して算出される。これにより、直流モー
タ1Aの磁極16の着磁状態でも拘束時電流Isの算出
が可能となる。
【0049】
【数5】Is=V/Ra このようにして測定された規定電圧V下での無負荷時供
給電流IO 、無負荷時回転数NO 、拘束時電流Is、拘
束時トルクTsを利用し、次のようにして、直流モータ
1Aの特性を規格値と照合しこの直流モータ1Aの特性
の良否を判定する。なお、上記規格値は、例えば、ユー
ザにより要求される直流モータの特性判定値である。
【0050】一般に、直流モータの回転数−トルク特性
及び電流−トルク特性は、ほぼ直線的に変化するから、
上述のごとく、規定電圧V下での無負荷時供給電流
O 、無負荷時回転数NO 、拘束時電流Is、拘束時ト
ルクTsを求めることで、無負荷状態での直流モータ1
Aの回転数とトルクとの比例関係式及び電流とトルクと
の比例関係式を得ることができる。なお、これをグラフ
で示せば、図5に示すような直流モータ1Aの特性グラ
フ、即ち、回転数−トルク特性及び電流−トルク特性を
示すグラフとなる。
【0051】そこで、ステップ117で上記両比例関係
式が算出され、これら両比例関係式が上記規格値を満た
すか否かにより直流モータ1Aの特性の良否が判定され
る。これにより、被測定対象である直流モータ1Aがユ
ーザの要求する特性を満たすか否かが判定され得る。こ
の場合、上記両比例関係式を利用するので、直流モータ
1Aの特性の良否を正確に判定できる。
【0052】また、直流モータ1Aの拘束時トルクは、
上述のごとく直流モータ1A自体の特性から得られるか
ら、従来のような機械的なトルク測定が不要となる。そ
の結果、出力軸11がヨークハウジング12から外部に
突出していなくても、直流モータ1Aの構成を複雑にす
ることがなく、コスト低減につながる。なお、上記実施
形態において、無負荷状態においては、誘起電圧は、略
規定電圧Vに等しいから、上記数式2の誘起電圧Eo
規定電圧Vで置き換えて実施してもよい。
【0053】また、上記実施形態では、直流モータ1A
の無負荷状態において誘起電圧等の特性を求めるように
したが、これに限らず、直流モータ1Aを負荷状態にお
いて誘起電圧等の特性を次のようにして求めてもよい。
即ち、ステップ101にて、直流モータ1Aに一定の負
荷をかけた状態で、上記実施形態にて述べたと同様に、
直流モータ1Aが規定電圧Vの印加により起動される。
【0054】ステップ104では、負荷状態における直
流モータ1Aへの供給電流I及び回転数Nが、無負荷時
供給電流IO 及び無負荷時回転数NO に代えて、これら
電流及び回転数と実質的に同様にCPU7に入力され
る。ステップ113では、負荷状態にある直流モータ1
Aへの電圧印加を停止したときの直流モータ1Aの誘起
電圧Eが、上記誘起電圧Eo に代えて、数式1により、
上記実施形態にて述べたと実質的に同様に算出される。
【0055】ステップ114では、直流モータ1Aの負
荷時の起電力定数KE が、上記誘起電圧Eo 及び無負荷
時回転数NO に代えて、誘起電圧E及び回転数Nに基づ
き数式2から算出される。ステップ115では、トルク
係数KT が、負荷時の起電力定数KE に基づき数式3か
ら算出される。
【0056】また、ステップ116では、直流モータ1
Aの負荷時トルクTが、トルク係数KT と供給電流Iと
の積に基づき算出される。さらに、直流モータ1Aの負
荷時拘束状態における拘束時トルクTsが、数式4を利
用して算出される。但し、ここで、数式4の拘束時電流
Isとしては、上記実施形態にて述べた拘束時電流に代
えて、直流モータ1Aの各磁極16の着磁前に、負荷状
態になる直流モータ1Aに規定電圧Vを印加して予め実
測した値が使用される。或いは、拘束時電流Isは、上
述と同様に、ロータ14の捲線14cの抵抗Raの実測
値に基づき数式5を利用して算出される。
【0057】また、数式4の無負荷時供給電流IO とし
ては、上記実施形態に述べた値に代えて、供給電流Iが
使用される。その他の構成は上記実施形態と同様であ
る。このように、直流モータ1Aの一定の負荷状態での
回転数N、回転時トルクT、供給電流I(図5参照)
と、拘束時電流Is、拘束時トルクTsとを測定算出す
ることで、負荷状態での直流モータ1Aの回転数とトル
クとの比例関係式及び電流とトルクとの比例関係式を得
ることができる。なお、これをグラフで示せば、図5に
示すような回転数−トルク特性及び電流−トルク特性を
示すグラフとなる。
【0058】その結果、直流モータ1Aが負荷状態にお
かれていても、上記実施形態にて述べたと同様の作用効
果を達成できる。また、本発明に実施にあたり、直流モ
ータ1Aのブラシ18における電圧降下Vbの算出が可
能な場合には、拘束時電流を、数式5に代えて、数式6
を利用して算出することにより、拘束時電流のより正確
な値が得られる。
【0059】
【数6】Is=(V−Vb)/Ra また、本発明に実施にあたり、上記数式2に代えて、数
式7により、起電力係数KE を算出するようにしてもよ
い。
【0060】
【数7】KE =(V−I・Ra−Vb)/N ここで、Vは印加電圧、Iは負荷状態での直流モータ1
Aへの供給電流、Raは捲線14cの抵抗、Vbはブラ
シ18の降下電圧、Nは当該負荷状態での直流モータ1
Aの回転数である。
【0061】また、本発明の実施にあたり、例えば、ス
イッチングトランジスタ53はパワーMOSFET等で
代用可能である。また、両ステップ105、106は必
要に応じて省略可能である等、上記実施形態に限定され
るものではなく、種々の態様で本発明を実施することが
可能である。また、本発明の実施にあたっては、直流モ
ータ1Aのように永久磁石型のものに限ることなく、界
磁巻線を巻装してなる磁極を備えたステータを有する直
流モータに本発明を適用して実施してもよい。
【0062】ここで、この直流モータは、ロータのコア
にスロットがある限り、コギングトルクが、スロットの
ピッチにてコギングトルクを発生する。従って、上記実
施形態と同様に回転数を求めることできる。なお、被測
定対象となる直流モータのステータ磁極数やロータのコ
アのスロット数は、適宜変更して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る直流モータの特性測定方法の一実
施形態を示す測定回路図である。
【図2】上記一実施形態におけるCPUの処理フローチ
ャートの一部である。
【図3】上記一実施形態におけるCPUの処理フローチ
ャートの一部である。
【図4】上記一実施形態における直流モータの端子間電
圧の経時変化を示す図である。
【図5】上記一実施形態における直流モータのトルクと
回転数及び電流との関係を示す特性図ある。
【図6】従来の直流モータの特性測定における機器構成
を示す概略側面図である。
【図7】ポンプ内蔵型直流モータの縦断面図である。
【符号の説明】
1A…直流モータ、51…直流電源、52…検出抵抗、
53…スイッチングトランジスタ、6…測定回路、7…
CPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/34

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拘束時トルクを直流モータの一つの特性
    として測定する特性測定方法であって、 前記直流モータを電圧の印加により起動し、 この直流モータの回転状態における当該直流モータへの
    供給電流及びこの直流モータの回転数を測定し、 前記直流モータの拘束時電流を求め、 前記直流モータへの前記電圧の印加を停止し、 この停止後の時間経過と前記直流モータの端子間電圧と
    の間の関係に基づき前記電圧の印加の停止時における前
    記直流モータの誘起電圧を算出し、 前記供給電流、前記誘起電圧、前記拘束時電流及び前記
    回転数に基づき前記拘束時トルクを算出するようにした
    直流モータの特性測定方法。
  2. 【請求項2】 前記停止後の時間経過と前記直流モータ
    の端子間電圧との間の関係が比例関係であり、 前記誘起電圧の算出を、前記停止後の時間経過と前記直
    流モータの端子間電圧との間の前記比例関係に基づき行
    うことを特徴とする請求項1に記載の直流モータの特性
    測定方法。
  3. 【請求項3】 拘束時トルク及び回転時トルクを直流モ
    ータの特性として測定する特性測定方法であって、 前記直流モータを電圧の印加により起動し、 この直流モータの回転状態における当該直流モータへの
    供給電流及びこの直流モータの回転数を測定し、 前記直流モータの拘束時電流を求め、 前記直流モータへの印加電圧、前記供給電流及び前記回
    転数から前記回転時トルクを算出し、 前記直流モータへの電圧の印加停止時のこの直流モータ
    の誘起電圧及び前記拘束時電流と、前記回転時トルクに
    おける前記供給電流及び前記回転数とに基づき前記拘束
    時トルクを算出するようにした直流モータの特性測定方
    法。
  4. 【請求項4】 拘束時トルクを直流モータの特性として
    測定する特性測定方法であって、 無負荷状態にある前記直流モータを電圧の印加により起
    動し、 この直流モータの回転状態における当該直流モータへの
    供給電流及びこの直流モータの回転数を測定し、 前記直流モータの拘束時電流を求め、 前記直流モータへの電圧の印加停止時のこの直流モータ
    の誘起電圧、前記供給電流、前記拘束時電流及び前記回
    転数に基づき前記拘束時トルクを算出するようにした直
    流モータの特性測定方法。
  5. 【請求項5】 前記拘束時電流が、前記直流モータに備
    えたステータの磁極の非着磁状態において、前記直流モ
    ータに前記電圧を印加することにより測定されることを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれか一つに記載の直流
    モータの特性測定方法。
  6. 【請求項6】 前記直流モータに備えたロータの捲線抵
    抗を測定し、 前記拘束時電流を、前記印加電圧及び前記捲線抵抗に基
    づき算出するようにしたことを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれか1つに記載の直流モータの特性測定方法。
  7. 【請求項7】 直流モータの回転時における誘起電圧を
    用いて前記直流モータの拘束時トルク又は回転時トルク
    を算出する直流モータの特性測定方法のための誘起電圧
    算出方法であって、 記直流モータを電圧の印加により起動した後前記電圧
    の印加を停止し、 この停止後の時間経過と前記直流モータの端子間電圧と
    の間の関係に基づき前記電圧の印加の停止時における前
    記直流モータの誘起電圧を算出するようにした直流モー
    タの特性測定方法のための誘起電圧算出方法。
  8. 【請求項8】 直流モータ(1A)を電圧の印加により
    起動する起動手段(51、53、620、618、10
    1)と、 前記直流モータの回転状態における当該直流モータへの
    供給電流を測定する供給電流測定手段(52、611、
    612、104)と、 前記直流モータの回転状態における当該直流モータの回
    転数を測定する回転数測定手段(52、611、61
    2、615、616、617、104)と、 前記直流モータの拘束時電流を測定する拘束時電流測定
    手段と、 前記供給電流測定手段及び回転数測定手段による測定
    後、前記直流モータへの前記電圧の印加を停止する停止
    手段(107)と、 この停止手段による停止後の時間経過と前記直流モータ
    の端子間電圧との間の比例関係に基づき前記停止手段に
    よる停止時の前記直流モータの誘起電圧を算出する誘起
    電圧算出手段(109、110、111、112、11
    3)と、 前記供給電流、前記誘起電圧、前記拘束時電流及び前記
    回転数に基づき前記直流モータの拘束時トルクを算出す
    る拘束時トルク算出手段(116)とを備えるようにし
    た直流モータの特性測定装置。
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