JP3190879B2 - Ic製品の自動多重分類器 - Google Patents

Ic製品の自動多重分類器

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JP3190879B2 JP13087898A JP13087898A JP3190879B2 JP 3190879 B2 JP3190879 B2 JP 3190879B2 JP 13087898 A JP13087898 A JP 13087898A JP 13087898 A JP13087898 A JP 13087898A JP 3190879 B2 JP3190879 B2 JP 3190879B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,IC製品の自動多
重分類器に係り,特に,IC(INTEGRATED
CIRCUIT)製品のMBT(MONITORING
BURNINTESTER)工程において,MBTボ
ードの各種PKG(パッケージ)を四つずつ自動移送し
て挿脱及びDC(DEFECT CIRCUIT)不良
品選別とPKGを等級別に分類する自動分類器に関し,
IC製品が装着されているボードやトレイを区別なく分
類する一方,センタリング部を削除して工程数を減ら
し,更に各機構部を効率的に配置することにより分類器
の構成を簡単にするとともに,作業速度を早めることに
より短時間にICを大量分類できるようにし,更に一人
で作業工程を制御できるようにして原価を節減すること
が可能なIC製品の自動多重分類器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に,IC製品分類器としては,ト
レイタイプとチューブタイプ方式が広く用いられてい
る。従来用いられてきた分類器は,単にIC製品の挿入
・移送等の全体工程を,カムを利用して作動する方式で
あるため,分類器の機能を拡大することができないとい
う短所があり,また構造が複雑であり,機構の操作に熟
練工が必要という短所があり,さらに,分類器の一循環
動作につき一つずつのIC製品だけを移送するため,分
類作業時間が長くかかり,製品の大量生産に不適である
という問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本出願人は,上記の如
き問題点を解決するために,最近二つずつのIC端子を
移送することができる自動分類器を発明して出願(19
96年韓国特許出願第11049号と同第67941
号)した。上記の発明は,センタリング部とDCテスト
部及び挿脱作業部と待機ポケット部及び不良排除部を設
置し,その上部にICをピックアップしたり挿し込む数
個のツールを設置して移送部を構成している。各ツール
は,上部に設置されたそれぞれ対応するサーボモータに
より作動され,センタリング部のポケットには,左右遊
動装置部と前後遊動装置部及び引き出し部と安着装置部
から成る作動部が設置されている。
【0004】しかし,上記の発明は,分類器本体が矩形
状の大型装置である上,トレイを供給するトレイオン部
とトレイを引き出すオフトレイ部が前後に設置されてい
るため,一台の分類器に対して,二人の作業員が装置の
前後で一緒に作業をしなければならず,不要な人力を浪
費する要因となり,また構造が複雑であるため,メンテ
ナンスが不便であり,構造的な限界により,作業速度が
遅く,大量生産に適さないという問題点があった。
【0005】本発明は,上記従来の装置が有する問題点
に鑑みて成されたものであり,各部分を効率的に配置し
てセンタリング部を削除することによりコストと重量を
節減させると共に,IC分類作業を効率的に進行させる
ようにして迅速な成果を得ることが可能な,新規かつ改
良されたIC製品の自動多重分類器を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に,本発明の第1の観点によれば,トレイタイプとチュ
ーブタイプの積載器およびトレイタイプとチューブタイ
プの積載器からIC製品をピックアップしたり挿入する
引出器とを備えた移送器と,IC製品を移送する移送器
と,バーンインボードのX−Y軸をコントロールするX
−Y交差移送器と,IC製品を等級別に分類するX−Y
−Z移送器とからなるIC製品の自動多重分類器が提供
される。そして,このIC製品の自動多重分類器は,請
求項1に記載のように,分類器本体(1)の上部一側に
左右に動くボードローダ部(2)を設置し,その一側に
オントレイローディング部(10)とオフトレイロー
ディング部(25)を設置し,その中央部前後にグッド
ラインとリジェクトラインを設定し,前記オントレイロ
ーディング部(10)と前記オフトレイローディング部
(25)の間に90°回転するターンリターン装置部
(7)が設置されているX−Yテーブル(26)とトレ
イトランスファ(27)を設置し,その上部にはDCテ
スト部(6)及びリムーブポケット(29)を設置し,
前記オフトレイローディング部(25)の一側にはDC
リジェクトトレイ(28)とビンリジェクトトレイ(3
1)を設置し,その上部にはソーティングロボット(3
2)を設置し,前記分類器本体(1)の上部には移送部
を設置して成ることを特徴としている。
【0007】また,請求項1に記載のIC製品の自動多
重分類器において,請求項2に記載のように,移送部に
は,DCリジェクト部(4)と前記オントレイローディ
ング部(10)及び前記DCテスト部(6)の上部に左
右・上下に作動する一番ツール(12)を設置し,前記
DCテスト部(6)と90°回転する前記ターンリター
ン装置部(7)が設置されている前記X−Yテーブル
(26)の上側にはその間で作動する二番ツール(1
3)を設置し,前記X−Yテーブル(26)と前記リム
ーブポケット部(29)及び前記オフトレイローディン
グ部(25)の上部にはその間で作動する三番ツール
(14)を設置し,前記リムーブポケット部(29)
前記ソーティング部(11)の上側においてその間で
動する四番ツール(15)を設置するように構成しても
良い。
【0008】また,請求項1に記載のIC製品の自動多
重分類器において,請求項3に記載のように,ターンリ
ターン装置部(7)は,前記本体(1)の上部両側にガ
イドレール(16)を設置するが,その一側にはサーボ
モータ(17)により回転されるボールネジ(18)を
設置して遊道具(19)を締結し,前記ガイドレール
(16)の上部には前記X−Yテーブル(26)を設置
するが,一側には前記ボールネジ(18)に締結されて
いる前記遊道具(19)を締結し,前記X−Yテーブル
(26)の上部中央にはロータ(20)を設置し,その
外部にはガイド(21)を設置し前記ロータ(20)の
上部には回転板(22)を設置するが,下端にはベアリ
ング(23)を設置して前記X−Yテーブル(26)
前記ガイド(21)に締結し,前記回転板(22)の上
部にはソケットが締結されるボードガイド(24)を設
置するように構成しても良い。
【0009】また,本発明の第2の観点によれば,請求
項4に記載のように,左右に移送されるボードローダ部
(2)の一側にオントレイローディング部(10)
フトレイローディング部(25)を設置するが,その中
央部前後にリジェクトラインとグッドラインを設定し,
前記オントレイローディング部(10)と前記オフトレ
イローディング部(25)との間には前記X−Yテーブ
ル(26)とトレイトランスファ(27)を設置し,そ
の上部にはDCテスト部(6)及びリムーブポケット部
(29)を設置し,前記オフトレイローディング部(2
5)の一側にはDCリジェクトトレイ(28)とビンリ
ジェクトトレイ(31)を設置し,その上部にはソーテ
ィングロボット(32)を設置することにより,本体
(1)の上部には移送部を設置して成ることを特徴とす
る,IC製品の自動多重分類器が提供される。
【0010】そして,請求項4に記載のIC製品の自動
多重分類器において,請求項5に記載のように,移送部
は,前記分類器本体(1)の上部に数個の移送用ツール
を設置するが,一番トランスファツール(12)はオン
トレイローディング部(10)から前記DCテスト部
(6)まで移送され,二番トランスファツール(13)
は前記リムーブポケット部(29)から前記オフトレイ
ローディング部(25)まで移送されるようにし,三番
インサートツール(14)は前記DCテスト部(6)
ICの正品と不良品で分類された製品の中で正品をボー
ド部(33)まで移送されるようにし,四番リムーブツ
ール(15)は前記ボード部(33)から前記リムーブ
ポケット部(29)まで移送されるようにし,五番ソー
ティングツール(34)は前記DCテスト部(6)から
ソーティング部の前記DCリジェクトトレイ(28)ま
たは前記ビンリジェクトトレイ(31)まで移送される
ように構成しても良い。
【0011】また,請求項4に記載のIC製品の自動多
重分類器において,請求項6に記載のように,左右に移
送される前記ボードローダ部(2)の一側にオントレイ
ローディング部(10)と前記オフトレイローディング
部(25)を設置するが,その中央部前後にリジェクト
ラインとグッドラインを設置するように構成しても良
い。
【0012】また,請求項4に記載のIC製品の自動多
重分類器において,請求項7に記載のように,DCテス
ト部(6)のソケットがグッドラインからリジェクトラ
インに遊動されるように構成しても良い。さらに,請求
項4に記載のIC製品の自動多重分類器において,請求
項8に記載のように,ヘッド部下端の分類器本体1の前
後にグッドラインとリジェクトラインを設定するように
構成しても良い。
【0013】上記課題を解決するために,本発明の第3
の観点によれば,請求項9に記載のように,分類器本体
(1)の一側に設置されているビンリジェクトトレイ
(31)にはトレイの振動を緩衝させるトレイ固定装置
(40)と,各ツールに設置されているスプリング(6
7)により衝撃が緩衝されパッド(62)の摩耗を防止
するツールの衝撃吸収装置(60)と,レギュレータ
(87)によりツールの過負荷を吸収するツールの過負
荷吸収装置(80)と,ICをピックアップする数個の
吸着具をリンクに固定するが,リンクの一側はツール本
体に固定し,リンクの他側は回転シリンダにより作動さ
れる遊動具に固定して,回転シリンダの左右回転により
吸着具が一定の間隔に広がったり狭くなるようにしたツ
ールの吸着具の左右誘導装置(90)と,ソータの一側
にサーボモータを設置するが,トランスファが誘導する
距離程度の他側にギアが締結されている固定軸を設置
し,トランスファの背面には従動プーリを設置して歯形
上に形成されているベルトを締結して,サーボモータが
回転する場合,ベルトを引っ張るようになることにより
トランスファが左右に遊動するようにしたソータのトラ
ンスファの左右遊動装置(110)と,DCユニット部
にソケットオープン装置を設置して,一番ツールがIC
を供給する場合,ソケットオープン装置のシリンダによ
りソケットが自動的にオープンされるようにし,この状
態で一番ツールがICを供給した後,ソケットがICを
正確に固定することができるようにしたDCユニットの
ソケットオープン装置(130)と,ソケットを基板に
直接固定してソケット取り替え時にDCユニット本体か
ら基板自体を分離して簡単に取り替えることができるよ
うにしたDCユニットのソケット取り替え装置(14
0)とを設置して成ることを特徴とする,IC製品の自
動多重分類器が提供される。
【0014】そして,請求項9に記載のIC製品の自動
多重分類器において,請求項10に記載のように,固定
装置(40)は,本体(41)の上部に数個のトレイ
(42)を上げて置くことができるトレイ固定部(4
3)を設置するが,トレイ(42)が置かれる外部のト
レイ固定部にはスプリング(44)により作動される圧
着固定部(45)が設置されているコーナー用固定具
(46)を設置し,トレイ(42)とトレイの側面が対
応する部位には両側に固定装置がもうけられている中間
固定具(47)を設置し,各トレイ固定部(43)の後
尾にはトレイとトレイとの端部分が当接する部分に支持
固定具(48)を設置するように構成することができ
る。
【0015】また,請求項10に記載のIC製品の自動
多重分類器において,請求項11に記載のように,固定
具(46)は,トレイ(42)が安着される背面にトレ
イ支持板(49)を段状に形成してトレイが安着される
ようにし,その一側には挿入孔(51)を段状に形成し
てスプリング(44)を挿入した後,圧着固定具(4
5)を挿入して本体(50)の前面から固定リング(5
2)を固定するように構成しても良い。
【0016】また,請求項9に記載のIC製品の自動多
重分類器において,請求項12に記載のように,上記ツ
ールの衝撃吸収装置(60)は,サーボモータにより上
下に作動され,吸着具によりICを吸着固定するツール
の下端部にパッドが設けられているものにおいて,下端
にパッドが締結されているツール本体(61)の上部に
作動棒(63)を形成し,固定板(64)にはガイドベ
アリングが締結された締結孔(66)を形成して,ツー
ル本体(61)の上部に形成されている作動棒(63)
にスプリング(67)を挿入した後,締結固定するよう
に構成しても良い。
【0017】さらに,請求項12に記載のIC製品の自
動多重分類器において,請求項13に記載のように,パ
ッド(62)において,中央部に締結孔(70)が形成
されているパッド本体(71)の外部を垂直に形成する
が,底面内外部に上向きに傾けて傾斜部(68)を形成
した吸着部(69)を形成しても良い。また,請求項9
に記載のIC製品の自動多重分類器において,請求項1
4に記載のように,過負担吸収装置(80)の固定具本
体(88)の上部にサーボモータ(82)を設置し,固
定具本体(88)の下端にはガイドバー(83)を設け
て吸着具(84)が設置されている遊動具(85)を締
結して成るツール(81)において,遊動具(85)と
ガイドバー(83)との間に遊動具(85)の上下移送
用シリンダ(86)を設置するが,上下移送用シリンダ
(86)にレギュレータ(87)を連結するように構成
しても良い。
【0018】さらに,請求項9に記載のIC製品の自動
多重分類器において,請求項15に記載用に,ツールの
吸着具左右遊動装置(90)は,ツール本体の中央部前
面に支持台(92)を設置するが,その中央部に回転シ
リンダ(93)を固定し回転シリンダ(93)の軸には
ベアリング(95)を設置し,ツール本体(91)の上
端一側には支持台(97)を設置するが,支持台(9
7)の背面には遊動バー(96)を設け,その両側には
スイッチ(104)を設置し,支持台(97)の前面に
はガイド溝(98)を形成して,回転シリンダ(93)
のベアリング(95)が挿入されるようにし,支持台
(97)の下端にはリンク固定部(99)を設置して夫
々の吸着具(100)に固定するが,リンク(101)
の一側はツール本体(91)に固定し,リンク(10
1)の他側は端部の吸着具に固定するように構成しても
良い。
【0019】また,請求項15に記載のIC製品の自動
多重分類器において,請求項16に記載のように,リン
ク固定部(99)は,リンク(101)とリンク(10
2)があう部分に固定ピン(103)を締結して固定す
るが,各リンク(101,102)の中間部分には夫々
ツールの吸着具(100)を固定し,リンクの一側端部
はツール本体(91)一側に固定し,端部の吸着具には
回転シリンダ(93)により左右に作動する支持台(9
7)に連結するように構成しても良い。
【0020】また,請求項9に記載のIC製品の自動多
重分類器において,請求項17に記載のように,ソータ
のトランスファ左右遊動装置(110)は,本体(11
1)の一側に原動プーリ(112)が設置されているサ
ーボモータ(113)を設置し,サーボモータ(11
3)の原動プーリ(112)と同一線上の他側には従動
プーリ(114)が設置されている固定軸(115)を
設置し,ツール(116)のトランスファ(117)中
間部両側には従動ローラ(118,119)を設置する
が,本体(111)の下端内部に歯形(120)が形成
されているベルト(121)の一側を固定した後,この
ベルト(121)をトランスファ(116)の一側に設
置されている従動ローラ(118)に掛け,更にベルト
(121)をサーボモータ(113)の原動プーリ(1
12)を通って固定軸(115)の従動プーリ(11
4)を掛けた後,ツール(116)のトランスファ(1
17)他側に設置されている従動ローラ(119)に掛
けて固定軸(115)の下端に固定するように構成して
も良い。
【0021】さらに,請求項17に記載のIC製品の自
動多重分類器において,請求項18に記載のように,本
体(111)の下端一側にサーボモータ(113)を設
置し,同一線上の他側に取り付けられている固定軸(1
15)を設置し,その上部にトランスファ(117)を
設置するが,トランスファ(117)の中間部両側と固
定軸(115)及びサーボモータ(113)に夫々プー
リ(122)を設置して,ベルト(124)を連結した
後,ベルト(124)の両側を固定して駆動されるよう
にし,サーボモータ(113)と固定軸(115)との
間には張力調節用プーリ(123)を設置するように構
成しても良い。
【0022】また,請求項9に記載のIC製品の自動多
重分類器において,請求項19に記載のように,DCユ
ニットのソケットオープン装置(130)は,数個のソ
ケット(132)が設置されているDCユニット本体
(131)の上側角部に挿入孔(133)を形成し,こ
の挿入孔(133)を底面にガイド棒(134)が設置
されている作動板(135)を挿入するが,作動板(1
35)の上部にはソケット(132)と同じ位置に挿入
孔(136)を形成するが,各挿入孔(136)の両側
に圧着突起(137)を形成し,作動板(135)の両
側には上下に作動されるシリンダ(138)を設置する
ように構成しても良い。
【0023】また,請求項9に記載のIC製品の自動多
重分類器において,請求項20に記載のように,DCユ
ニットのソケット取り替え装置(140)は,DCユニ
ット本体(141)の上部にガイド溝(142)が形成
されている遊動板(143)を設置し,基板(144)
の上部には挿入孔(145)が形成されている固定板
(146)を設置し,固定板(146)の挿入孔(14
5)位置の下端部にはソケット(147)を直接基板
(144)に設置して,固定板(146)が遊動板(1
43)のガイド溝(142)から挿入・分離されるよう
に構成しても良い。
【0024】さらに,請求項20に記載のIC製品の自
動多重分類器において,請求項21に記載のように,一
側に接続端子(148)が設置されている基板(14
4)の他側に挿入孔(145)と突片(149)が形成
されている固定板(146)を固設するが,突片(14
9)には締結孔(150)を形成し,DCユニット本体
(141)には内側中央部に固定孔(151)を形成
し,遊動板(143)の両側にはガイド溝(142)を
形成して基板(144)が取り付けられている固定板
(146)が挿し込まれるようにし,突片(149)に
形成されている締結孔(150)とDCユニット本体
(141)に形成されている固定孔(151)が一致す
るようにした後,固定ピン(152)を挿し込み,基板
がDCユニット本体に堅固に固定されるように構成して
も良い。
【0025】
【発明の実施の形態】以下に,添付図面を参照しなが
ら,本発明にかかるIC製品の自動多重分類器の好適な
実施形態について添付図面を参照しながら説明する。な
お,以下の説明および添付図面において略同一の機能を
有する構成部材については,同一の符号を付することに
より重複説明を省略する。
【0026】図1に示すように,分類器本体1の上部一
側には,ボードローダ(BOARDLOADER)部2
を設置し,その一側にはDCリジェクト部(D.C.R
EJECT)4とオントレイローディング(ON−TR
AY LOADING UNIT)部5およびDCテス
ト(DC TEST)部6を設置し,その一側前面には
90°回転するターンリターン(TURN−RETUR
N)装置部7が設置されているYテーブル(Y―TAB
LE)8を設置し,その一側にはリムーブポケット(R
EMOVE POCKET)部9オントレイローディ
ング(ON−TRAY LOADING UNIT)部
10を設置し,その一側にはソーディング部11を設置
する。
【0027】一方,図2に示すように,DCリジェクト
部4とオントレイローディング部5およびDCテスト部
6の上部にはサーボモータにより左右・上下に作動され
る一番ツール12を設置し,DCテスト部6と90°
するターンリターン装置部7が設置されているX−Y
テーブル26の上側にはその間隔間で作動する二番ツー
ル13を設置し,Yテーブルとリムーブポケット部9
よびオントレイローディング部10の上部にはその間隔
間で作動する三番ツール14を設置し,リムーブポケッ
ト部9とソーディング部11の上側においてその間隔間
で作動する四番ツール15を設置している。
【0028】図3〜図4に示すように,上記ターンリタ
ーン装置部7は本体1の上部両側にガイドレール16を
設置するが,その一側にはサーボモータ17により回転
されるボールネジ18を設置して遊動具19を締結し,
ガードレール16の上部にはX−Yテーブル26を設置
するが,一側にはボールネジ18に締結されている遊動
具19を締結し,X−Yテーブル26の上部中央にはロ
ータ(ROTOR)20を取り付け,その外部にはガイ
ド21を設置し,ロータ20の上部には回転板22を設
置するが,下端にはベアリング23を設置してX−Yテ
ーブル26のガイド21に締結されるようにし,回転板
22の上部にはソケットが締結されるボードガイド24
を設置している。
【0029】図5〜図7に示すように,本発明の第一実
施例として,左右に移送されるボードローダ部2の一側
には,オントレイローディング部10オフトレイロー
ディング部25を設置するが,その中央部前後にリジェ
クトラインとグッドラインを設定し,オントレイローデ
ィング部10オフトレイローディング部25の間には
X−Yテーブル26とトレイトランスファ27を設置
し,その上部にはDCテスト部6およびリムーブポケッ
ト部29を設置し,オフトレイローディング部25の一
側にはDCリジェクトトレイ28とコンタクトリジェク
トトレイ30とビンリジェクトトレイ31を設置し,そ
の上部にはソーディングロボット32を設置する。
【0030】本体1の上部には数個の移送用ツールを設
置するが,一番トランスファツール12はオントレイロ
ーディング部10からDCテスト部6まで移送されるよ
うにし,二番トランスファツール13はリムーブポケッ
ト部29からオフトレイローディング部25まで移送さ
れるようにし,三番インサートツール14はDCテスト
部6からICの正品と不良品を分離するボード部33ま
で移送されるようにし,四番リムーブツール15はボー
ド部33からリムーブポケット部29まで移送されるよ
うにし,五番ソーディングツール34はDCテスト部6
からソーディング部またはDCリジェクト部まで移送
されるようにしてもよい。
【0031】一方,図8に示すように,本体1の一側に
設置されているビンリジェクトトレイ31にはトレイの
振動を緩衝させるトレイ固定装置40を設置し,各ツー
ルにはスプリング67により衝撃が緩衝され,パッド6
2の摩耗を防止するツールの衝撃吸収装置60とレギュ
レータ87によりツールの過負荷を吸収するツールの過
負荷吸収装置80を設置し,更にツール本体において,
ICをピックアップする数個の吸着具をリンクに固定す
るが,リンクの一側はツール本体に固定し,リンクの他
側は回転シリンダにより作動される遊動具に固定して回
転シリンダの左右回転により吸着具が一定の間隔に広が
ったり狭まるようにしたツールの吸着具左右遊動装置9
0を設置する。
【0032】図9に示すように,ソータの一側にはサー
ボモータを設置するが,トランスファが遊動される距離
程度の他側には従動プーリが締結されている固定軸を設
置し,トランスファの背面には従動プーリを設置して歯
形状が形成されているベルトを締結してサーボモータが
回転する場合,ベルトを引っ張るようになることにより
トランスファが左右に遊動されるようにしたソータ(S
ORTER)のトランスファ(TRANSFER)左右
遊動装置40を設置し,DCユニット部にソケットオー
プン装置を設置して一番ツールがICを供給する場合,
ソケットオープン装置のシリンダによりソケットが自動
オープンされるようにし,この状態で一番ツールがIC
を供給した後,ソケットがICを正確に固定することが
できるようにしたDCユニットのソケットオープン装置
130を設置し,ソケットを基板に直接固定してソケッ
ト取り替え時にDCユニット本体から基板自体を分離し
て簡単に取り替えられるようにしたDCユニットのソケ
ット取替装置140を設置している。
【0033】図10に示すように,上記トレイ固定装置
40は,本体41の上部に数個のトレイ42を上げて置
くことができるトレイ固定部43を設置するが,トレイ
42が置かれる外部のトレイ固定部には,スプリング4
4により作動される圧着固定具45が取り付けられたコ
ーナー用固定具46を設置し,トレイ42とトレイの側
面が対応する部位には両側に上記固定装置が成っている
中間固定具47を設置し,各トレイ固定部43の後尾に
はトレイとトレイの端部が当接する部分に支持固定具4
8を設置している。
【0034】図11〜図14に示すように,上記固定具
46は,トレイ42が安着される背面にトレイ支持板4
9を段状に形成してトレイが安着されるようにし,その
一側には挿入孔51を段状に形成してスプリング44を
挿し込んだ後,圧着固定具45を挿し込み,固定具本体
50の前面から固定リング52を固定している。
【0035】図15に示すように,上記ツールの衝撃吸
収装置60は,サーボモータにより上下に作動され,吸
着具によりICを吸着固定するツールの下端部にパッド
が設置されているものにおいて,下端にパッド62が締
結されているツール本体61の上部に作動棒63を形成
し,固定板64にはガイドベアリング65が締結された
締結孔66を形成してツール本体61の上部に形成され
ている作動棒63にスプリング67を挿入した後,締結
固定するように構成されている。
【0036】図16に示すように,上記のパッド62に
おいて,中央部に締結孔70が形成されているパッド本
体71の外部を垂直に形成するが,底面内外部に上向き
に傾けて傾斜部78が形成された吸着部69を形成して
いる。
【0037】図17に示すように,上記過負荷吸収装置
80の固定具本体88の上部にサーボモータ82を設置
し,固定具本体88の下端にはガイドバー83を取り付
けて吸着具84が設置されている遊動具85を締結して
成るツール81において,遊動具85とガイドバー83
との間に遊動具85の上下移送用シリンダ86を設置す
るが,シリンダ86に過負荷吸収用レギュレータ87を
連結している。
【0038】図18〜図25に示すように,上記ツール
の吸着具の左右遊動装置90はツール本体91の中央部
前面に支持台92を設置するが,その中央部に回転シリ
ンダ93を固定し,回転シリンダ93の軸には回転棒9
4を設置するが,回転棒94の端部にはベアリング95
を設置し,ツール本体91の上端一側には支持台97を
設置するが,支持台97の後尾には遊動バー96を設置
し,その一側にはスイッチ104を設置し,支持台97
の前面にはガイド溝98を形成して,回転シリンダ93
のベアリング95が挿入されるようにし,支持台97の
下端にはリンク固定部99を設置して夫々の吸着具10
0に固定するが,リンク101の一側はツール本体91
に固定し,リンク101の他側は端部の吸着具に固定す
るように構成されている。
【0039】上記リンク固定部99はリンク101とリ
ンク102が会う部分に固定ピン103を締結して固定
するが,各リンク101,102の中間部分には夫々ツ
ールの吸着具100を固定し,リンクの一側端部にはツ
ール本体1の一側に固定し,端部の吸着具には回転シリ
ンダ93により左右に作動される支持台97に連結され
ている。
【0040】図26に示すように,上記ソータのトラン
スファ左右遊動装置110は,本体111の一側に原動
プーリ112が取り付けられているサーボモータ113
を設置し,サーボモータ113の原動プーリ112と同
一線上の他側には従動プーリ114が設置されている固
定軸115を設置し,ツール116のトランスファ11
7の中間部両側には従動ローラ118,119を設置す
るが,本体111の下端に内側に歯形120が形成され
ているベルト121の一側を固定した後,このベルト1
21をトランスファ116の一側に設置されている従動
ローラ118に掛け,更にベルト121をサーボモータ
113の原動プーリ112を通って固定軸115の従動
プーリ114を掛けた後,ツール116のトランスファ
117の他側に設置されている従動ローラ119に掛け
て固定軸115の下端に固定されている。
【0041】一方,図27〜図30に示すように,本体
111の下端一側にサーボモータ113を設置し,同一
線上の他側に取り付けられている固定軸を設置し,その
上部にトランスファ117を設置するが,トランスファ
117の中間部両側と固定軸115およびサーボモータ
113に夫々プーリ122を設置してベルト124に連
結した後,ベルト124の両側を固定して駆動されるよ
うにし,サーボモータ113と固定軸115との間には
張力調節用プーリ123を設置しても良い。
【0042】図31〜図34に示すように,上記DCユ
ニットのソケットオープン装置130は,数個のソケッ
ト132が設置されているDCユニット本体131の上
側角部に挿入孔133を形成し,この挿入孔133に底
面にガイド棒134が設置されている作動板135を挿
入するが,作動板135の上部にはソケット132と同
じ位置に挿入孔136を形成し,各挿入孔136の両側
に圧着突起137を形成し,作動板135の両側には上
下に作動されるシリンダ138を設置することにより構
成されている。
【0043】図35〜図38に示すように,上記DCユ
ニットのソケット取替装置140は,DCユニット本体
141の上部にガイド溝142が形成されている遊動板
143を設置し,基板144の上部には挿入孔145が
形成されている固定板146を設置し,固定板146の
挿入孔145位置の下端部にはソケット147を直接基
板144に設置して,固定板146が遊動板143のガ
イド溝142から挿脱されている。
【0044】すなわち,一側に接続端子148が設置さ
れている基板144の他側に挿入孔145と突片149
が形成されている固定板146を固定設置するが,突片
149には締結孔150を形成し,DCユニット本体1
41には内側中央部に固定孔151を形成し,遊動板1
43の両側にはガイド溝142を形成して,基板144
が取り付けられている固定板146が挿し込まれるよう
にし,突片149に形成されている締結孔150とユニ
ット本体141に形成されている固定孔151が一致す
るようにした後,固定ピン152を挿し込み,基板がD
Cユニット本体に堅固に固定されている。
【0045】次に,上記の通り構成された本実施の形態
にかかるIC製品の自動多重分類器の作用効果について
説明すると次の通りである。
【0046】まず,図5及び図6を中心に本実施の形態
にかかるIC製品の自動多重分類器の構成及び作用にお
いて,バーンイン工程に送るため,ボードにIC製品を
挿入する挿入作業工程を説明する。左右に動くボードロ
ーラ2の一側面に設置されているオントレイローディン
グ部10にIC製品が載せられているトレイを積載し,
一番ツール12により,IC製品をオントレイローディ
ング部10から4個ずつ摘み上げ,移送するDCテスト
部6に下ろし,オントレイローディング部10上からト
レイを順次作業場所に進める。空きトレイはバッファに
保管しておき,次の工程の需要に従って,バッファに保
管されている空きトレイをトレイトランスファ27によ
りオフトレイローディング部25に移送する構造になっ
ている。
【0047】DCテストを経て品質が正常と判断された
正品は,インサートツール(三番ツール)14によりX
−Yテーブル26上に位置したボードに挿入される。不
良品の場合は,リジェクトラインから移送された後,リ
ジェクトツール(五番ソーテ ィングツール)34により
不良IC製品を摘み上げ,DCリジェクトトレイ28に
移送する。このような工程を経て,IC製品の正品が挿
入されているX−Yテーブル26上のボードは,再びボ
ードローラ2に移送され,ラック単位で次の工程である
バーンイン工程に送られる。上記の挿入作業時は,二番
ツール13及びリムーブツール(四番ツール)15は使
用されない。
【0048】次いで,バーンイン工程を経て,出てきた
ボードにある良品と不良IC製品を選別する離脱作業工
程を説明する。ラック単位でバーンイン処理室からボー
ドを引き出し,ボードローラ2に積載した後,ボードを
1台ずつラックからX−Yテーブル26に移送する。こ
の時,ボードのICソケットの配列方向がリムーブツー
ル(四番ツール)15の方向と一致しない場合には,タ
ーンリターン装置部7により,X−Yテーブル26を9
0°回転させた状態から作業し,作業完了後にはボード
を元の位置に90°回転させた状態で,ボードローダ2
のラックから排出させる。
【0049】リムーブツール(四番ツール)15によ
り,ボード上にあるIC製品を4個ずつ摘み上げ,リム
ーブポケット29に下ろした後,IC製品のバーンイン
工程処理結果をバーンインボード上のICチェッカーに
よりIC製品各々のX−Y軸座標から決められた位置に
従い読み込まれることにより,品質選別することにな
る。このとき,製品の正常が判別された製品は,二番ツ
ール13により,オフトレイローディング部25に移送
され,空きの状態のトレイに積載された後IC製品回収
工程に送られる。不良品である場合は等級別に分類され
てリジェクトツール34により等級該当ビンリジェクト
トレイ31に移送される。従って,ボードはIC製品が
すべて送り出された後は空の状態になる。上記の離脱作
業時は,一番ツール12及びインサートツール(三番ツ
ール)14は使用されない。DCリジェクトトレイ28
とビンリジェクトトレイ31の上部には,ソーティング
ロボット32を設置する。
【0050】本体1の上部には数個の移送用ツールを設
置する。一番ツール12はオントレ イローディング部1
0から4個のIC製品を摘み上げ,DCテスト部6まで
移送し,DCソケット132に下ろす作業をする。二番
ツール13はバーンイン工程の処理の結果,品質が正常
であると判断されたIC製品の正品をリムーブポケット
29からオフトレイローディング部25まで移送し,空
きのオフトレイに製品を置く作業をする。インサートツ
ール(三番ツール)はDCテスト部6において,ICの
正品と不良品とを分けた中から正品をDCソケット13
2から摘み上げ,ボード部33まで移送し,バーンイン
ボードに挿入する作業をする。リムーブツール(四番ツ
ール)15は,ボード部33から4個のIC製品を摘み
上げ,リムーブポケット29まで移送する作業をする。
リジェクトツール(五番ツール)34は,DCテスト部
6のDCソケット132からDCテストの結果不良品と
判断されたIC製品を,DCリジェクトトレイ28まで
移送し,配列する作用と,不良品と判断されたIC製品
をリムーブポケット29からビンリジェクトトレイ31
まで移送し,不良等級に従いビンリジェクトトレイ31
に並べる作業をする。
【0051】以上説明したように,挿入作業工程と離脱
作業工程は,同時遂行することができ,連鎖作業が可能
な構造となっていることで,作業の能率が倍増される。
また,ボードに配列されたIC製品のソケットの方向が
リムーブツール(四番ツール)15の方向と違う場合
は,ターンリターン装置部7により,X−Yテーブル2
6を90°回転させた状態から作業し,作業完了後には
ボードを元の位置に90°回転させた状態で,ボードロ
ーダ2のラックから排出させることができるので,需要
者の必要に応じて対処できるという効果がある。以下
に,図1〜図38を参照しながら,上記挿入作業工程と
離脱工程を含む全行程について,さらに詳細に説明す
る。
【0052】図1に示す通り,IC製品が挿入されてい
るトレイをオントレイローディング部5に載置した後,
ボードローダ部2にIC製品が挿入されているボードを
載置する。
【0053】上記通り,ボードローダ部2にボードが位
置すると,ボードは移送装置によりボードフィーダに移
送されると共に,ボードは分類器のコネクタに結合され
た状態でX−Yテーブル26に移送してターンリターン
装置7により90°回転するようになる。
【0054】上記の通りボードがX−Yテーブル26
位置すると,ボードがX−Yテーブル26の上部に設置
されている回転板22に位置すると共に,X−Yテーブ
ル26の中央部に設置されているロータ20により回転
板22が回転する。この際,回転板22の底面に設置さ
れているベアリング23がX−Yテーブル26の上部に
設置されているガイド21に乗ってスムーズに回転す
る。
【0055】上記の通りボードが設置されている回転板
が90°回転するようになると,X−Yテーブル26
サーボモータ17が設置されているボールネジ18が回
転するようになり,これによってボールネジ18に締結
されている遊動具19によりX−Yテーブル26が一,
二,三番ツール12,13,14が作動するプロセスラ
インまで移動する。
【0056】すなわち,テストを済ませたIC製品は,
上部に設置されている三番ツール14により四つのIC
製品が等級に従って,リムーブポケット部9オントレ
イローディング部10に移送され,不良IC製品は四番
ツール15によりリムーブポケット部9からソーティン
グ部11に移送されるのである。
【0057】一方,上記の作動によりボードに挿入され
ていたIC製品が抜け出すようになると,トレイにあっ
たIC製品を一番ツール12が作動して四つの製品をD
Cテスト部6に移送するようになると共に,DCテスト
部6にあった製品は二番ツール13によりボードに挿入
されるようになるのである。
【0058】すなわち,ボードにあった製品は,検査を
済ませた製品としてその等級別に三番と四番ツール1
4,15が移送して等級別に分類するようになり,三,
四番ツール14,15により製品が離脱すると,その空
いた空間に一,二番ツール12,13が作動して,再び
他製品,すなわちテストをすべき製品が挿入される。
【0059】上記の如き状態で三番ツール14により製
品を移送するとき,製品が不良である場合,不良製品は
その一側に設置されているリムーブポケット部9に移送
され,完成品はその一側に設けられているオントレイロ
ーディング部10に移送され,リムーブポケット部9
挿入されている不良製品は四番ツール15によりソータ
部11に取り付けられている等級別のトレイに移送され
る。
【0060】上記の通りIC製品の分類が終わると,
−Yテーブル26が原状復帰すると共に,回転板22も
亦上記の逆順により原状復帰するようになり,これと同
時に一側のボードローダにあったボードとトレイが更に
移送されて来て,上記の作動を反復する。
【0061】一方,図5および6に示す通り,一番トラ
ンスファツール12によりIC製品が挿入されているボ
ードローダ2からDCテスト部6に移送され,この状
態でDCテストが終わると,三番インサートツール14
がDCテスト部6からボード部33に移送されるように
なる。
【0062】また,上記の通りICがボード部33に移
送されると,IC製品が正品と不良品に区分されてポケ
ットが遊動するようになり,この状態で四番リムーブツ
ール15によりボード部33からリムーブポケット部2
9に移送され,リムーブポケット部29に移送されたI
Cは,二番トランスファツール13によりオフトレイ部
に移送されて積載されるようになる。
【0063】また,DCテスト部6で判定して不良品が
発見された場合,五番ソーディングツール34によりD
Cリジェクト部30まで移送される。
【0064】また,図10に示す通り,各固定具本体5
0の一側に形成されている挿入孔51にスプリング44
を挿入すると,スプリング44は内側に形成されている
段状部により固定され,この状態で背面から圧着固定具
45を挿入孔51に挿入して前面に突出するようにした
後,固定リング52で外部から固定すれば良い。
【0065】上記の如き状態で固定具本体50の上部一
側に形成されている固定孔49を利用して移送部本体4
1の上板に固定するが,トレイ42が外部に向かうとこ
ろでは固定装置が一つのみ設置されているコーナー用固
定具46を設置し,トレイとトレイが重なる部分には固
定装置が両側に設置されている中間固定具47を設置す
れば良い。
【0066】上記の如き状態でトレイ固定部43にトレ
イ42を挿入すると,トレイ固定部43の後尾に設置さ
れているトレイ支持固定具48にトレイ42の一方を載
置した後,前面トレイ固定具43の前面に設置されて圧
着固定具45を向かって押して圧着すると,固定具45
の先端部に形成されている傾斜部により圧着固定具45
が内側にスプリング44を圧着しながら押し込まれるよ
うになり,これによってトレイ42がトレイ固定部43
にトレイ支持板49に圧着されると,スプリング44の
弾発力により圧着固定具45がトレイ42を支持固定具
48側に押圧して堅固に固定される。
【0067】一方,各トレイ固定部43で一側面のみを
固定具が固定しているため,トレイを安着したり分離し
易く,トレイ42が堅固に固定されているため,移送部
が高速で動く場合,その衝撃波を固定装置のスプリング
44が緩衝するようになることにより,トレイ42が分
離したりICが分離されるのを防止することができる。
【0068】図15に示す通り,サーボモータにより固
定板64が下端に作動してパッド62がICに当接する
ようになると,ツール本体61の下端に締結されている
パッド62の吸着部69がICを微細に圧着するように
なる。この際,吸着部69の下端部が傾斜部68により
鋭く形成されている状態であるため,一定の衝撃は圧着
されながら吸収することができ,この状態でツール本体
61の中央部に形成されているエア吸入孔によりパッド
62とICとの間に真空が形成されてICを吸着固定す
ることができる。
【0069】一方,上記の如き状態でパッド62に無理
な力が加えられる場合,ツール本体61と固定板64と
の間に締結されているスプリング67をツール本体61
が圧着しながら上部に上がって行くようになり,これに
よってツール本体61の上部に形成されている作動棒6
3が固定板64に締結されているガイドベアリング65
に乗って上部に上がって行くようになる。
【0070】上記の如き状態でパッド62がICを固定
するようになると,サーボモータにより固定板64が上
部に移送され,これと同時にツール本体61はスプリン
グ67の弾発力により原状復帰するようになり,これに
よってパッド62がICを水平状態に固定することによ
り,ソケットに容易に正確に挿入することができる。
【0071】図17に示す通り,ツールがICを移送さ
せようとするときには遊動具85の上側に設置されてい
るモータによりICの方向と一致するように方向が転換
された後,遊動具85の下端に設置されているシリンダ
86により遊動具85が下端に下りICと当接するよう
になり,この状態で吸着具84によりICをピックアッ
プする。
【0072】この際,シリンダ86により遊動具85が
下端に下り吸着具84がICと当接するようになると
き,吸着具84とIC端子との間の距離が狭かったりツ
ールの開閉具がソケットを開閉させることができなく,
シリンダ86の圧着力によりIC端子をピックアップす
ることができないときには,レギュレータ87によりエ
ラーが発生するようになり,この状態でその部分のソケ
ットを点検すれば良い。
【0073】すなわち,レギュレータ87によりシリン
ダ86を一定の力により作動させるとき,ソケットを開
閉する開閉具が,ICが挿入されているソケットを開閉
することができず,IC端子を破損させるような場合,
レギュレータ87によりツール81が加えられる力を吸
収することにより,IC端子を保護することができる。
【0074】図19に示す通り,ツール本体91の吸着
具100がトレイピッチからなっている状態で,これを
ボードピッチに間隔を広めようとする状態を説明すると
次の通りである。
【0075】回転シリンダ93が作動すると,シリンダ
軸に設置されている回転棒94がシリンダにより一方に
回転する。この際,回転棒94の端部に設置されている
ベアリング95が垂直に設置されている支持台97のガ
イド溝98で上下に遊動されるため,回転棒94が支持
台97を一方に押してしまう。
【0076】上記の通り回転棒94により支持台97が
一方に押されるようになると,支持台97の背面に設置
されている遊動バー96が本体91の一側に設置されて
いるスイッチ部位から他側に移動して他側のスイッチ1
04を作動させる。
【0077】上記の如き状態で支持台97が移動するよ
うになると,支持台97の端部に設置されている吸着具
100が一方に移動するようになり,この際,吸着具は
リンク101により連結されているため,リンク101
の長さ程度一方に移動する。
【0078】一方,上記の通り,リンク固定部99のリ
ンク101が狭められたり広がる場合,各リンクの中央
部,すなわち,吸着具を固定している部分は,水平線上
で左右に遊動するため,吸着具100が一定の高さで間
隔のみ広がったり狭まるようになることによりICを安
全に吸着してピックアップすることができる。
【0079】上記の如き状態でツールのピッチを調節す
べき必要がある場合,支持台97の後部に設置されてい
る遊動バー96を左右長さの時間差を計算して正確なも
のと取り替えると,回転シリンダ93の作動により遊動
バー96が左右に作動されながら遊動バー96と同一線
上の両側本体に取り付けられているスイッチ104を作
動させることにより,適切な間隔を設定することができ
る。
【0080】図26に示す通り,サーボモータ113を
作動させると,サーボモータ113に取り付けられてい
る原動プーリ112が回転するようになり,これと同時
にベルト121の内側に形成されている歯形120によ
り原動プーリ112がベルト121を左右に引っ張るよ
うになる。
【0081】上記の通り,原動プーリ112によりベル
ト121が引っ張られるようになると,ベルト121は
他側の固定軸115に取り付けられている従動プーリ1
14により回転しながら引っ張られるようになり,これ
と同時にトランスファ117の他側に取り付けられてい
る従動ローラ119を引っ張ると共に原動プーリ112
を通過したベルト121は,更にトランスファ117の
一側に取り付けられている従動ローラ118に一方に移
動されることにより,ツール116が左右に遊動するよ
うになる。
【0082】すなわち,ベルト121の両側はソータ本
体に固定されている状態で,その中間部を原動プーリ1
12と従動プーリ114および従動プーリ118,11
9に掛けることにより,サーボモータ113とベルト固
定部およびトランスファ117の一側従動ローラ118
との間に張力が発生するようになり,更にトランスファ
117の他側にある従動ローラ119と固定軸115に
ある従動プーリ114およびその下端に固定されている
ベルトとの間に張力が発生することにより,ツール11
6が左右に遊動するようになるのである。
【0083】一方,図30に示す通り,サーボモータ1
13を作動させると,プーリ122によりベルト124
が作動するようになり,これによってトランスファ11
7に取り付けられているプーリによりツール116が左
右に遊動するようになるのである。この際,ベルト12
3の駆動により発生する張力はサーボーモータ113と
固定軸115のプーリとの間に取り付けられている張力
調節用プーリ123により自動的に張力が調節されるた
め,ツール116が正確な作動をするようになる。
【0084】図31に示す通り,一番ツールがトレイか
らICをピックアップして更にDCユニット部に移送す
る場合,DCユニット本体131の上側に取り付けられ
ているソケットオープン装置が作動してソケット132
を予めオープンさせて,ICが挿入されると,ソケット
オープン装置が原状復帰するようになることにより,ソ
ケット132がICを固定するようになる。
【0085】すなわち,一番ツールがDCユニットに来
ると,DCユニット本体131の両側に取り付けられて
いるシリンダ138が作動するようになり,これによっ
てソケット132の上部に取り付けられている作動板1
35が下端に下降する。上記の通り,作動板135が下
端に下降すると,作動板135の上部挿入孔136に形
成されている圧着突起137がソケット132の両側を
圧着するようになり,これによってソケット132をオ
ープンさせる。
【0086】上記の如き状態で,一番ツールがICを挿
入させた後,原状復帰すると,作動板135を作動させ
るシリンダ138が原状復帰するようになり,これによ
ってソケット132を圧着していた圧着突起137がシ
リンダ138により原状復帰されながら,ソケット13
2は自体弾力によりICを固定する。
【0087】上記の如き状態でICのテストが終わる
と,一側にあった二番ツールがDCユニットに来るよう
になり,ソケットをオープンさせる。すなわち,二番ツ
ールの下端部にはそれぞれソケットを圧着する圧着具が
取り付けられているため,ICを移送しようとツールが
ソケットに位置するようになると,自動的に圧着具がソ
ケットを圧着してオープンさせる。
【0088】図35に示す通り,基板144に取り付け
られているソケット147が破損されてソケットを取り
替えるときを説明すると次の通りである。基板の接着端
子に締結されているコネクタを分離した後,DCユニッ
ト本体141の後尾に締結されている固定ピン152を
上部に引っ張って分離させる。上記の如き状態で基板1
44の上部に固定されている固定板146を一方に引っ
張ると,固定板146はユニット本体141の両側に形
成されているガイド溝に乗って一方に抜けるようにな
る。
【0089】上記の通り基板144が分離された状態で
基板142の上部に取り付けられているソケット147
を取り替えれば良く,上記の通りソケットを取り替えた
後には上記の逆順に組み立てて固定ピン152を締結し
て固定すればよい。
【0090】以上,添付図面を参照しながら,本発明に
かかるIC製品の自動多重分類器の好適な実施形態につ
いて詳細に説明したが,本発明はかかる例に限定されな
い。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術
的思想の範疇内において,各種の変更例または修正例に
想到し得ることは明らかであり,それらについても当然
に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
【0091】
【発明の効果】以上の通り,本発明は,DCテスト部の
ソケット押さえ装置上にガイドを新設してセンタリング
なく作業をすることができるようにしたのであって,構
造が簡単であり,トレイを供給する部分と引き出す部分
が一方向へ構成されているため,一人で機械を管理する
ことができ,更にツールの個数が減ることにより,コス
トおよび重量を減らすことができ,一度に四つの製品を
移送して分類し,挿入作業と離脱作業工程を同時に遂行
でき,連続作業が可能な構造となっているため,作業能
率が倍加することにより,短時間に大量の製品を分類す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動多
重分類器の全体配置状態を示す概略的なブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動多
重分類器におけるツールの作動状態を示す概略的なブロ
ック図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動多
重分類器におけるターンリターン装置部を示す要部拡大
側断面図である。
【図4】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動多
重分類器におけるターンリターン装置部の作動状態を示
す平面図である。
【図5】本発明の他の実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器の全体配置状態を示す概略ブロック図であ
る。
【図6】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動多
重分類器におけるツールの作動状態を示す概略ブロック
図である。
【図7】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動多
重分類器における作動ラインを示す概略ブロック図であ
る。
【図8】本発明の他の実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器の全体を示す概略側断面図である。
【図9】本発明の他の実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器の実施例の全体を示す概略平面図である。
【図10】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるトレイ固定装置の全体平面図であ
る。
【図11】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるトレイ固定装置におけるコーナー固
定具の斜視図である。
【図12】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるトレイ固定装置におけるコーナー固
定具の要部拡大断面図である。
【図13】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるトレイ固定装置における中間固定具
の斜視図である。
【図14】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるトレイ固定装置における中間固定具
の要部拡大断面図である。
【図15】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるツールの衝撃吸収部を示す全体断面
図である。
【図16】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるツールの衝撃吸収部におけるパッド
を示す要部拡大側断面図である。
【図17】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器における過負荷吸収装置部の作動状態を示す
概略側断面図である。
【図18】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるツールがトレイピッチで作動された
ときを示す平面図である。
【図19】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるツールの吸着具の左右遊動装置にお
いて,ツールがトレイピッチで作動されたときを示す正
面図である。
【図20】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるツールの吸着具の左右遊動装置にお
いて,ツールがトレイピッチで作動されたときを示す側
面図である。
【図21】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるツールの吸着具の左右遊動装置にお
いて,ツールがボードピッチで作動されたときを示す平
面図である。
【図22】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるツールの吸着具の左右遊動装置にお
いて,ツールがボードピッチで作動されたときを示す正
面図である。
【図23】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるツールの吸着具の左右遊動装置にお
いて,リンク固定部の作動状態を示す概略図である。
【図24】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるツールの吸着具の左右遊動装置にお
いて,間隔調節装置部を示す分離斜視図である。
【図25】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるツールの吸着具の左右遊動装置にお
いて,間隔調節装置部の作動状態を示す正面図である。
【図26】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるソータのトランスファ左右遊動装置
の設置状態を示す概略正面図である。
【図27】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるソータのトランスファ左右遊動装置
の設置状態を示す側面図である。
【図28】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるソータのトランスファ左右遊動装置
の設置状態を示す平断面図である。
【図29】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるソータのトランスファ左右遊動装置
の作動状態を示す概略図である。
【図30】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるソータのトランスファ左右遊動装置
の実施例を示す概略図である。
【図31】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるDCユニットのソケットオープン装
置内の全体概略平面図である。
【図32】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるDCユニットのソケットオープン装
置の作動状態を示す側断面図である。
【図33】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるDCユニットのソケットオープン装
置の要部拡大断面図である。
【図34】従来のソケットオープン装置を示す要部拡大
正面図である。
【図35】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるDCユニットのソケット取替装置に
おいて,結合状態を示す側断面図である。
【図36】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるDCユニットのソケット取替装置に
おいて,結合状態を示す平面図である。
【図37】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるDCユニットのソケット取替装置に
おいて,基板の分離された状態を示す側面図である。
【図38】本発明の一実施形態にかかるIC製品の自動
多重分類器におけるDCユニットのソケット取替装置に
おいて,基板の結合状態を示す概略側断面図である。
【符号の説明】
1,41,111:本体2:ボードローダ部 4:DCリジェクト部 5:オントレイローディング部 6:DCテスト部7:ターンリターン装置部 9:リムーブポケット部 10:オントレイローディング部 11:ソーティング部 12:一番ツール 13:二番ツール 14:三番ツール 15:四番ツール 16:ガイドレール 17,82,113:サーボモータ 18:ボールネジ 19,85:遊動具 20:ロータ 21:ガイド 22:回転板 23,95:ベアリング 24:ボードガイド 25:オフトレイローディング部 26:X−Yテーブル 27:トレイトランスファ 28:DCリジェクトトレイ 29:リムーブポケット 30:コンタクトリムーブトレイ 31:ビンリジェクトトレイ 32:ソーティングロボット 33:ボード部 34:五番ソーティングツール40:トレイ固定装置4
2:トレイ43:トレイ固定部44,67:スプリング
45:圧着固定具46:コーナー用固定具47:中間固
定具48:支持固定具49:トレイ支持板50,88:
固定具本体51,133,136:挿入孔52:固定リ
ング60:ツールの衝撃吸収装置61,81,91:ツ
ール本体62:パッド63:作動棒64,146:固定
板65:ガイドベアリング66,70,150:締結孔
68:傾斜部69:吸着部71:パッド本体80:過負
担吸収装置83:ガイドバー84,100:吸着具8
6,138:シリンダ87:レギュレータ90:ツール
の吸着具左右遊動装置92,97:支持台 93:回転シリンダ 94:回転棒 96:遊動バー 98,142:ガイド溝 99:リンク固定部 101,102:リンク 103,152:固定ピン 104:スイッチ 110:ソータのトランスファ左右遊動装置 112:原動プーリ 114:従動プーリ 115:固定軸 116:ツール 117:トランスファ 118,119:従動ローラ 120:歯形 121,124:ベルト 122:プーリ 123:張力調節用プーリ 130:DCユニットのソケットオープン装置 131,141:DCユニット本体 132,147:ソケット 134:ガイド棒 135:作動板 137:圧着突起 140:DCユニットのソケット取替装置 143:遊動板 144:基板 145:挿入溝 148:接続端子 149:突片 151:固定孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 1998U2591 (32)優先日 平成10年2月26日(1998.2.26) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1998U2592 (32)優先日 平成10年2月26日(1998.2.26) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1998U2593 (32)優先日 平成10年2月26日(1998.2.26) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1998U2652 (32)優先日 平成10年2月26日(1998.2.26) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1998U2653 (32)優先日 平成10年2月26日(1998.2.26) (33)優先権主張国 韓国(KR) (31)優先権主張番号 1998U6338 (32)優先日 平成10年4月21日(1998.4.21) (33)優先権主張国 韓国(KR)

Claims (21)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレイタイプとチューブタイプの積載器
    およびトレイタイプとチューブタイプの前記積載器から
    IC製品をピックアップしたり挿入する引出器とを備え
    た移送器と; IC製品を移送する移送器と; バーンインボードのX−Y軸をコントロールするX−Y
    交差移送器と; IC製品を等級別に分類するX−Y−Z移送器と; からなるIC製品の自動多重分類器において: 分類器本体(1)の上部一側に左右に動くボードローダ
    部(2)を設置し,その一側にはオントレイローディン
    グ部(10)とオフトレイローディング部(25)を設
    置し,その中央部前後にグッドラインとリジェクトライ
    ンを設定し,前記オントレイローディング部(10)と
    前記オフトレイローディング部(25)の間に90°回
    転するターンリターン装置部(7)が設置されている
    −Yテーブル(26)とトレイトランスファ(27)
    設置し,その上部にはDCテスト部(6)及びリムーブ
    ポケット(29)を設置し,前記オフトレイローディン
    グ部(25)の一側にはDCリジェクトトレイ(28)
    とビンリジェクトトレイ(31)を設置し,その上部に
    はソーティングロボット(32)を設置し,前記分類器
    本体(1)の上部には移送部を設置して成ることを特徴
    とする,IC製品の自動多重分類器。
  2. 【請求項2】 前記移送部には,DCリジェクト部
    (4)と前記オントレイローディング部(10)及び前
    記DCテスト部(6)の上部に左右・上下に作動する一
    番ツール(12)を設置し,前記DCテスト部(6)と
    90°回転する前記ターンリターン装置部(7)が設置
    されている前記X−Yテーブル(26)の上側にはその
    間で作動する二番ツール(13)を設置し,前記X−Y
    テーブル(26)と前記リムーブポケット部(29)
    び前記オフトレイローディング部(25)の上部には
    の間で作動する三番ツール(14)を設置し,前記リム
    ーブポケット部(29)と前記ソーティング部(11)
    の上側においてその間で作動する四番ツール(15)を
    設置して成ることを特徴とする,請求項1記載のIC製
    品の自動多重分類器。
  3. 【請求項3】 前記ターンリターン装置部(7)は,前
    記本体(1)の上部両側にガイドレール(16)を設置
    するが,その一側にはサーボモータ(17)により回転
    されるボールネジ(18)を設置して遊道具(19)を
    締結し,前記ガイドレール(16)の上部には前記X−
    Yテーブル(26)を設置するが,一側には前記ボール
    ネジ(18)に締結されている前記遊道具(19)を締
    結し,前記X−Yテーブル(26)の上部中央にはロー
    タ(20)を設置し,その外部にはガイド(21)を設
    置し前記ロータ(20)の上部には回転板(22)を設
    置するが,下端にはベアリング(23)を設置して前記
    X−Yテーブル(26)の前記ガイド(21)に締結
    し,前記回転板(22)の上部にはソケットが締結され
    るボードガイド(24)を設置して成ることを特徴とす
    る,請求項1記載のIC製品自動多重分類器。
  4. 【請求項4】 左右に移送されるボードローダ部(2)
    の一側にオントレイローディング部(10)オフトレ
    イローディング部(25)を設置するが,その中央部前
    後にリジェクトラインとグッドラインを設定し,前記
    ントレイローディング部(10)と前記オフトレイロー
    ディング部(25)との間には前記X−Yテーブル(2
    6)とトレイトランスファ(27)を設置し,その上部
    にはDCテスト部(6)及びリムーブポケット部(2
    9)を設置し,前記オフトレイローディング部(25)
    の一側にはDCリジェクトトレイ(28)とビンリジェ
    クトトレイ(31)を設置し,その上部にはソーティン
    グロボット(32)を設置することにより,本体(1)
    の上部には移送部を設置して成ることを特徴とする,I
    C製品の自動多重分類器。
  5. 【請求項5】 前記移送部は,前記分類器本体(1)の
    上部に数個の移送用ツールを設置するが,一番トランス
    ファツール(12)はオントレイローディング部(1
    0)から前記DCテスト部(6)まで移送され,二番ト
    ランスファツール(13)は前記リムーブポケット部
    (29)から前記オフトレイローディング部(25)
    で移送されるようにし,三番インサートツール(14)
    は前記DCテスト部(6)でICの正品と不良品で分類
    された製品の中で正品をボード部(33)まで移送され
    るようにし,四番リムーブツール(15)は前記ボード
    部(33)から前記リムーブポケット部(29)まで移
    送されるようにし,五番ソーティングツール(34)は
    前記DCテスト部(6)からソーティング部の前記DC
    リジェクトトレイ(28)または前記ビンリジェクトト
    レイ(31)まで移送されるようにして成ることを特徴
    とする,請求項4記載のIC製品の自動多重分類器。
  6. 【請求項6】 左右に移送される前記ボードローダ部
    (2)の一側にオントレイローディング部(10)と前
    オフトレイローディング部(25)を設置するが,そ
    の中央部前後にリジェクトラインとグッドラインを設置
    して成ることを特徴とする,請求項4記載のIC製品の
    自動多重分類器。
  7. 【請求項7】 前記DCテスト部(6)のソケットがグ
    ッドラインからリジェクトラインに遊動されるように構
    成して成ることを特徴とする,請求項4記載のIC製品
    の自動多重分類器。
  8. 【請求項8】 ヘッド部下端の分類器本体(1)の前後
    にグッドラインとリジェクトラインを設定して成ること
    を特徴とする,請求項4記載のIC製品の自動多重分類
    器。
  9. 【請求項9】 分類器本体(1)の一側に設置されてい
    るビンリジェクトトレイ(31)にはトレイの振動を緩
    衝させるトレイ固定装置(40)と; 各ツールに設置されているスプリング(67)により衝
    撃が緩衝されパッド(62)の摩耗を防止するツールの
    衝撃吸収装置(60)と; レギュレータ(87)によりツールの過負荷を吸収する
    ツールの過負荷吸収装置(80)と; ICをピックアップする数個の吸着具をリンクに固定す
    るが,リンクの一側はツール本体に固定し,リンクの他
    側は回転シリンダにより作動される遊動具に固定して,
    回転シリンダの左右回転により吸着具が一定の間隔に広
    がったり狭くなるようにしたツールの吸着具の左右遊動
    装置(90)と; ソータの一側にサーボモータを設置するが,トランスフ
    ァが誘導する距離程度の他側にギアが締結されている固
    定軸を設置し,トランスファの背面には従動プーリを設
    置して歯形上に形成されているベルトを締結して,サー
    ボモータが回転する場合,ベルトを引っ張るようになる
    ことによりトランスファが左右に遊動するようにしたソ
    ータのトランスファの左右遊動装置(110)と; DCユニット部にソケットオープン装置を設置して,一
    番ツールがICを供給する場合,ソケットオープン装置
    のシリンダによりソケットが自動的にオープンされるよ
    うにし,この状態で一番ツールがICを供給した後,ソ
    ケットがICを正確に固定することができるようにした
    DCユニットのソケットオープン装置(130)と; ソケットを基板に直接固定してソケット取り替え時にD
    Cユニット本体から基板自体を分離して簡単に取り替え
    ることができるようにしたDCユニットのソケット取り
    替え装置(140)と; を設置して成ることを特徴とする,IC製品の自動多重
    分類器。
  10. 【請求項10】 前記固定装置(40)は,本体(4
    1)の上部に数個のトレイ(42)を上げて置くことが
    できるトレイ固定部(43)を設置するが,前記トレイ
    (42)が置かれる外部のトレイ固定部にはスプリング
    (44)により作動される圧着固定部(45)が設置さ
    れているコーナー用固定具(46)を設置し,前記トレ
    イ(42)とトレイの側面が対応する部位には両側に固
    定装置が設けられている中間固定具(47)を設置し,
    前記各トレイ固定部(43)の後尾にはトレイとトレイ
    との端部分が当接する部分に支持固定具(48)を設置
    して成ることを特徴とする,請求項9記載のIC製品の
    自動多重分類器。
  11. 【請求項11】 前記固定具(46)は,前記トレイ
    (42)が安着される背面にトレイ支持板(49)を段
    状に形成してトレイが安着されるようにし,その一側に
    は挿入孔(51)を段状に形成して前記スプリング(4
    4)を挿入した後,前記圧着固定具(45)を挿入して
    本体(50)の前面から固定リング(52)を固定して
    成ることを特徴とする,請求項10記載のIC製品の自
    動多重分類器。
  12. 【請求項12】 前記ツールの衝撃吸収装置(60)
    は,サーボモータにより上下に作動され,吸着具により
    ICを吸着固定するツールの下端部にパッドが設けられ
    ているものにおいて,下端にパッドが締結されているツ
    ール本体(61)の上部に作動棒(63)を形成し,固
    定板(64)にはガイドベアリング(65)が締結され
    た締結孔(66)を形成して,前記ツール本体(61)
    の上部に形成されている前記作動棒(63)にスプリン
    グ(67)を挿入した後,締結固定して成ることを特徴
    とする,請求項9記載のIC製品の自動多重分類器。
  13. 【請求項13】 前記パッド(62)において,中央部
    に締結孔(70)が形成されているパッド本体(71)
    の外部を垂直に形成するが,底面内外部に上向きに傾け
    て傾斜部(68)を形成した吸着部(69)を形成して
    成ることを特徴とする,請求項12記載のIC製品の自
    動多重分類器。
  14. 【請求項14】 前記過負担吸収装置(80)の固定具
    本体(88)の上部にサーボモータ(82)を設置し,
    前記固定具本体(88)の下端にはガイドバー(83)
    を設けて吸着具(84)が設置されている遊動具(8
    5)を締結して成るツール(81)において,前記遊動
    具(85)と前記ガイドバー(83)との間に前記遊動
    具(85)の上下移送用シリンダ(86)を設置する
    が,前記上下移送用シリンダ(86)に前記レギュレー
    タ(87)を連結して成ることを特徴とする,請求項9
    記載のIC製品の自動多重分類器。
  15. 【請求項15】 前記ツールの吸着具左右遊動装置(9
    0)は,ツール本体(91)の中央部前面に支持台(9
    2)を設置するが,その中央部に回転シリンダ(93)
    を固定し前記回転シリンダ(93)の軸には回転棒(9
    4)を設けるが,回転棒(94)の端部にはベアリング
    (95)を設置し,ツール本体(91)の上端一側には
    支持台(97)を設置するが,前記支持台(97)の背
    面には遊動バー(96)を設け,その両側にはスイッチ
    (104)を設置し,前記支持台(97)の前面にはガ
    イド溝(98)を形成して,前記回転シリンダ(93)
    の前記ベアリング(95)が挿入されるようにし,前記
    支持台(97)の下端にはリンク固定部(99)を設置
    して夫々の吸着具(100)に固定するが,リンク(1
    01)の一側は前記ツール本体(91)に固定し,前記
    リンク(101)の他側は端部の吸着具に固定して成る
    ことを特徴とする,請求項9記載のIC製品の自動多重
    分類器。
  16. 【請求項16】 前記リンク固定部(99)は,前記リ
    ンク(101)とリンク(102)があう部分に固定ピ
    ン(103)を締結して固定するが,前記各リンク(1
    01,102)の中間部分には夫々ツールの前記吸着具
    (100)を固定し,リンクの一側端部は前記ツール本
    体(91)一側に固定し,端部の吸着具には前記回転シ
    リンダ(93)により左右に作動する前記支持台(9
    7)に連結して成ることを特徴とする,請求項15記載
    のIC製品の自動多重分類器。
  17. 【請求項17】 前記ソータのトランスファ左右遊動装
    置(110)は,本体(111)の一側に原動プーリ
    (112)が設置されているサーボモータ(113)を
    設置し,サーボモータ(113)の前記原動プーリ(1
    12)と同一線上の他側には従動プーリ(114)が設
    置されている固定軸(115)を設置し,ツール(11
    6)のトランスファ(117)中間部両側には従動ロー
    ラ(118,119)を設置するが,前記本体(11
    1)の下端内部に歯形(120)が形成されているベル
    ト(121)の一側を固定した後,前記ベルト(12
    1)をトランスファ(116)の一側に設置されている
    前記従動ローラ(118)に掛け,更に前記ベルト(1
    21)をサーボモータ(113)の前記原動プーリ(1
    12)を通って前記固定軸(115)の前記従動プーリ
    (114)を掛けた後,ツール(116)の前記トラン
    スファ(117)他側に設置されている前記従動ローラ
    (119)に掛けて前記固定軸(115)の下端に固定
    して成ることを特徴とする,請求項9記載のIC製品の
    自動多重分類器。
  18. 【請求項18】 前記本体(111)の下端一側に前記
    サーボモータ(113)を設置し,同一線上の他側に取
    り付けられている前記固定軸(115)を設置し,その
    上部に前記トランスファ(117)を設置するが,前記
    トランスファ(117)の中間部両側と前記固定軸(1
    15)及び前記サーボモータ(113)に夫々プーリ
    (122)を設置して,ベルト(124)を連結した
    後,前記ベルト(124)の両側を固定して駆動される
    ようにし,前記サーボモータ(113)と前記固定軸
    (115)との間には張力調節用プーリ(123)を設
    置して成ることを特徴とする,請求項17記載のIC製
    品の自動多重分類器。
  19. 【請求項19】 前記DCユニットのソケットオープン
    装置(130)は,数個のソケット(132)が設置さ
    れているDCユニット本体(131)の上側角部に挿入
    孔(133)を形成し,前記挿入孔(133)を底面に
    ガイド棒(134)が設置されている作動板(135)
    を挿入するが,前記作動板(135)の上部には前記ソ
    ケット(132)と同じ位置に挿入孔(136)を形成
    するが,前記各挿入孔(136)の両側に圧着突起(1
    37)を形成し,前記作動板(135)の両側には上下
    に作動されるシリンダ(138)を設置して成ることを
    特徴とする,請求項9記載のIC製品の自動多重分類
    器。
  20. 【請求項20】 前記DCユニットのソケット取り替え
    装置(140)は,DCユニット本体(141)の上部
    にガイド溝(142)が形成されている遊動板(14
    3)を設置し,基板(144)の上部には挿入孔(14
    5)が形成されている固定板(146)を設置し,前記
    固定板(146)の挿入孔(145)位置の下端部には
    ソケット(147)を直接前記基板(144)に設置し
    て,前記固定板(146)が前記遊動板(143)の前
    記ガイド溝(142)から挿入・分離されるようにして
    成ることを特徴とする,請求項9記載のIC製品の自動
    多重分類器。
  21. 【請求項21】 一側に接続端子(148)が設置され
    ている前記基板(144)の他側に前記挿入孔(14
    5)と突片(149)が形成されている前記固定板(1
    46)を固設するが,前記突片(149)には締結孔
    (150)を形成し,前記DCユニット本体(141)
    には内側中央部に固定孔(151)を形成し,前記遊動
    板(143)の両側には前記ガイド溝(142)を形成
    して前記基板(144)が取り付けられている前記固定
    板(146)が挿し込まれるようにし,前記突片(14
    9)に形成されている締結孔(150)と前記DCユニ
    ット本体(141)に形成されている前記固定孔(15
    1)が一致するようにした後,固定ピン(152)を挿
    し込み,基板がDCユニット本体に堅固に固定されるよ
    うにして成ることを特徴とする,請求項20記載のIC
    製品の自動多重分類器。
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