JP3189426B2 - クロス圧延機 - Google Patents

クロス圧延機

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JP3189426B2 JP28688192A JP28688192A JP3189426B2 JP 3189426 B2 JP3189426 B2 JP 3189426B2 JP 28688192 A JP28688192 A JP 28688192A JP 28688192 A JP28688192 A JP 28688192A JP 3189426 B2 JP3189426 B2 JP 3189426B2
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    • B21B13/02Metal-rolling stands, i.e. an assembly composed of a stand frame, rolls, and accessories with axes of rolls arranged horizontally
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Geometry (AREA)
  • Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロス圧延機に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、図9・図10に示すように、上下
のワークロール1を、圧延材2と平行な面内で圧延材2
の幅方向(ライン方向3と直交する方向)を基準として
互いに反対側へ傾ける(クロスさせる)ことにより、高
い板クラウン制御能力を得られるようにしたクロス式の
圧延機が開発されている(特公昭58−31241号公
報参照)。
【0003】尚、4はワークロール1を上下から支持す
る、胴長方向に外径寸法が均一の通常のバックアップロ
ールである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のクロス圧延機には、以下のような問題があった。
【0005】即ち、ワークロール1をバックアップロー
ル4に対し傾斜させて配置している関係上、ワークロー
ル1とバックアップロール4との間の面圧分布が、図1
1に示すように、ロール中央部が極端に高くなり、且
つ、ロール両端部が極端に低くなるので、面圧の急激な
変化に耐えられるようワークロール1やバックアップロ
ール4に高い強度が必要となったり、又、ロール中央部
が高い面圧によって集中的に摩耗するためロールの寿命
が短くなったりするなどの問題がある。
【0006】本発明は、上述の実情に鑑み、ワークロー
ルとバックアップロールとの間の面圧力分布を均一化し
得るようにしたクロス圧延機を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のクロス圧延機では、バックアップロール4
により上下から支持された上下のワークロール1を、圧
延材2と平行な面内で圧延材2の幅方向を基準として互
いに反対側へ傾けてクロスさせるようにしたクロス圧延
機において、バックアップロール4としてマイナスクラ
ウンを形成可能なクラウン可変ロール12,25,3
1,37,41,46を用いている。
【0008】
【作用】マイナスクラウンを形成可能なクラウン可変ロ
ール12,25,31,37,41,46をバックアッ
プロール4に用いて、該バックアップロール4とワーク
ロール1との間の面圧分布を均一し、また、必要に応じ
てマイナスクラウンの量を変更して、面圧分布を微調整
する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【0010】図1・図2は本発明のクロス圧延機の一実
施例であり、図中、図9〜図11と同一構成部分につい
ては同一の符号を付すことによって説明を省略するもの
とし、以下、本発明に特有の構成についてのみ説明す
る。
【0011】このクロス圧延機では、バックアップロー
ル4に、両端部5よりもロール中央部6が小径となるマ
イナスクラウンを形成可能なクラウン可変ロール12,
25,31,37,41,46を用いている。
【0012】尚、8はロール4の軸方向である。
【0013】また、上下のワークロール1をクロスさせ
て板クラウン制御能力を得る過程については図9・図1
0と同様なので説明を省略する。
【0014】図1・図2に示すクロス圧延機では、バッ
クアップロール4として、両端部5に比べてロール中央
部6が小径となるマイナスクラウンを形成することがで
きるクラウン可変ロール12,25,31,37,4
1,46を用いるので、ワークロール1とバックアップ
ロール4の間における、ロール中央部6の面圧が下がり
且つ両端部5の面圧が上がることとなり、図2に示すよ
うに、面圧分布が軸方向8に均一化されるため、ワーク
ロール1やバックアップロール4に高い強度を持たせる
必要がなくなる。
【0015】又、ワークロール1とバックアップロール
4との間の面圧分布が軸方向8に均一化されるので、面
圧分布の不均一によって集中的に摩耗していた部分がな
くなり、よって、ロール1,4が長寿命化される。
【0016】更に、ロール12,25,31,37,4
1,46のマイナスクラウンの量を適宜変更することに
より、面圧分布を微調整することができる。
【0017】図3はクラウン可変ロール12の構造を示
すもので、このクラウン可変ロール12は、両端部5内
部に周方向に延びるテーパ状空間9を有し、該テーパ状
空間9に対し摺動自在に嵌合されたリング状のテーパピ
ストン10,11を軸方向8へ移動させてテーパ状空間
9に対するテーパピストン10,11の楔合度合いを変
更することにより両端部5を拡径させて、マイナスクラ
ウンの量を変更可能としている。
【0018】尚、13はクラウン可変ロール12のロー
ル芯体、14はロール芯体13に外嵌されたロールスリ
ーブ、15はテーパ状空間9を液密状態に閉止するリン
グ状の閉止プレート、16,17,18はテーパ状空間
9のテーパピストン10,11及び閉止プレート15間
に形成される液圧室、19,20,21は液圧室16,
17,18へ圧液を供給する液路、22は外部の図示し
ない圧液供給源と液路19,20,21とを接続するロ
ータリージョイントである。
【0019】図4はクラウン可変ロール25の構造を示
すもので、このクラウン可変ロール25は、ロール中央
部6内部にテーパ状空間23を有し、該テーパ状空間2
3に対し摺動自在に嵌合されたテーパピストン24を軸
方向8へ移動させてテーパ状空間23に対するテーパピ
ストン24の楔合度合いを変更することによりロール中
央部6を縮径させて、マイナスクラウンの量を変更可能
としている。
【0020】尚、26はクラウン可変ロール25のロー
ル胴、27はロール胴26両端に嵌合されてテーパ状空
間23を液密状態に閉止するロール軸部、28,29は
テーパ状空間のテーパピストン24両側に形成される液
圧室である。
【0021】図5はクラウン可変ロール31の構造を示
すもので、このクラウン可変ロール31は、両端部5内
部に周方向へ延びる液圧室30を有し、該液圧室30に
圧液を給排させることにより両端部5を拡径させて、マ
イナスクラウンの量を変更可能としている。
【0022】尚、32はクラウン可変ロール31のロー
ル芯体、33はロール芯体32に外嵌されたロールスリ
ーブ、34は液圧室30を閉止するリング状の閉止プレ
ート、35は液圧室30へ圧液を供給する液路である。
【0023】図6はクラウン可変ロール37の構造を示
すもので、このクラウン可変ロール37は、ロール中央
部6内部に周方向へ延びる液圧室36を有し、該液圧室
36に圧液を給排させることによりロール中央部6を縮
径させて、マイナスクラウンの量を変更可能としてい
る。
【0024】尚、38は液圧室36へ圧液を供給する液
路である。
【0025】図7はクラウン可変ロール41の構造を示
すもので、このクラウン可変ロール41は、ロール中央
部6に外形寸法が均一な平行胴部39を有し、両端部5
に端部側へ行くに従い拡径するテーパ胴部40を軸方向
8移動可能に有して、テーパ胴部40を軸方向8へ移動
させることによりマイナスクラウンの量を変更可能とし
ている。
【0026】図8はクラウン可変ロール46の構造を示
すもので、このクラウン可変ロール41は、固定ロール
芯42の外周に回転スリーブ43を回転自在に嵌合し、
固定ロール芯42のワークロール1との接触線上の部分
にロッド44を突出収納自在なクラウン変更用シリンダ
45を収容して、クラウン変更用シリンダ45における
ロッド44の突出量を変更することにより回転スリーブ
43に与えるマイナスクラウンの量を変更可能としてい
る。
【0027】尚、本発明のクロス圧延機は、上述した実
施例にのみ限定されるものではなく、バックアップロー
ルに用いるクラウン可変ロールは上記の構造以外のもの
でも良いこと、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲
内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
バックアップロール4に上下から支持された上下のワー
クロール1を、圧延材2と平行な面内で圧延材2の幅方
向を基準として互いに反対側へ傾けてクロスさせるよう
にしたクロス圧延機において、バックアップロール4と
してマイナスクラウンを形成可能なクラウン可変ロール
12,25,31,37,41,46を用いているの
で、ワークロールとバックアップロールとの間の面圧分
布を均一化することができ、よって、ワークロール1や
バックアップロール4に局所的に摩耗が発生せず、これ
により、当該ロール1,4の長寿命化が図られ、更に、
ロール12,25,31,37,41,46のマイナス
クラウンの量を適宜変更することにより、面圧分布を微
調整することができる、という優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクロス圧延機の一実施例を示す正面図
である。
【図2】図1におけるロールの中心からの距離と面圧と
の関係を示す線図である。
【図3】本発明に用いるクラウン可変ロールの第1の例
を示す一部破断正面図である。
【図4】本発明に用いるクラウン可変ロールの第2の例
を示す破断正面図である。
【図5】本発明に用いるクラウン可変ロールの第3の例
を示す一部破断正面図である。
【図6】本発明に用いるクラウン可変ロールの第4の例
を示す一部破断正面図である。
【図7】本発明に用いるクラウン可変ロールの第5の例
を示す正面図である。
【図8】本発明に用いるクラウン可変ロールの第6の例
を示す横断面図である。
【図9】従来のクロス圧延機の一例を示すの側面図であ
る。
【図10】図9に示すクロス圧延機の正面図である。
【図11】図9・図10におけるロールの中心からの距
離と面圧との関係を示す線図である。
【符号の説明】
1 ワークロール 2 圧延材 4 バックアップロール 12,25,31,37,41,46 クラウン可変ロ
ール
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−31311(JP,A) 特開 平5−285503(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 13/14 B21B 27/00 - 27/05

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックアップロール4により上下から支
    持された上下のワークロール1を、圧延材2と平行な面
    内で圧延材2の幅方向を基準として互いに反対側へ傾け
    てクロスさせるようにしたクロス圧延機において、バッ
    クアップロール4としてマイナスクラウンを形成可能な
    クラウン可変ロール12,25,31,37,41,4
    6を用いたことを特徴とするクロス圧延機。
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