JP3189361U - パラソルハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】レバー1つの操作で、一瞬にして全アームより衣類を取り外せるパラソルハンガーを提供する。
【解決手段】パラソルハンガーの土台部3と、土台部から放射状に延出されたアーム8(衣類掛け手段)と、アームの延出方向に対して略直角方向で且つ、土台部を貫通して設けられた土台部吊り下げ軸5と、吊り下げ軸に沿って上下に移動する可動筒10(上下移動手段)と、可動筒を上方向へ付勢するバネ4(付勢手段)と、可動筒を下方向へ牽引する吊り下げレバー14と針金軸2(牽引手段)と、可動筒が上方向へ移動した際に、一端が可動筒に当接し、他端がアーム8に当接する可動ピン6(衣類押さえ手段)とで構成される。
【選択図】図11

Description

本考案はパラソルハンガーにて乾燥した衣類をレバー操作で一度にすべての衣類をハンガーアームより取り外すことを可能としたものである。
従来のパラソルハンガーは便利にできているが、乾燥後の衣類の取り外しが各アームより1枚ずつの取り外しで、面倒で時間を要した。
特開2003−24697号公報
従来のパラソルハンガーにて乾燥した衣類を各アームより逐一取外す煩わしさがあった。
本考案はパラソルハンガーの土台部と、土台部から放射状に延出された衣類掛け手段と、衣類掛け手段の延出方向に対して略直角方向で且つ、土台部を貫通して設けられた土台部の吊り下げ手段と、吊り下げ手段に沿って上下に移動する上下移動手段と、上下移動手段を上方向へ付勢する付勢手段と、上下移動手段を下方向へ牽引する牽引手段と、上下移動手段が上方向へ移動した際に、一端が上下移動手段に当接し、他端が衣類掛け手段に当接する衣類押さえ手段とで構成することにより従来の課題を解決するものである。
本考案のパラソルハンガーは洗濯物を一度に取り込み、多忙さの中でレバー1つの操作で、一瞬にして全アームより衣類が取り外せ、片付けも早く手間と時間の無駄を無くすことができる。
本考案の一実施例を示すパラソルハンガーの通常の斜視図である。 本考案の一実施例におけるパラソルハンガー作動時の斜視図である。 本考案の一実施例における可動ピン(衣類押さえ手段)の斜視図である。 本考案の一実施例における衣類着脱機構部の断面図である。 本考案の一実施例における可動ピン(衣類押さえ手段)の取り付け斜視図である。 本考案の一実施例における可動ピン(衣類押さえ手段)の取り付け平面図でる。 本考案の実施例における衣類着脱機構部の構造を示す断面図である。 本考案の一実施例における可動筒(上下移動手段)と吊り下げレバー針金軸の構造断面図である。 本考案の一実施例における可動筒(上下移動手段)と吊り下げ軸と吊り下げレバー針金軸との関係を示す平面図である。 本考案の一実施例における可動筒(上下移動手段)と吊り下げ軸と、吊り下げレバー針金軸との関係を示す斜視図である 本考案の一実施例におけるパラソルハンガー全体の構造と機能、動作を示す断面図である。 本考案の一実施例における衣類着脱機構部のアーム及び可動ピン設置平面図である。
パラソルハンガー(図1の全体を示し、以後「ハンガー」)が通常の状態では、吊り下げレバー針金軸2(以後「レバー針金軸2」)は連動しているバネ4(付勢手段)の力により、可動筒10(上下移動手段)は押上げられており、これに密着する可動ピン6(衣類押さえ)はアーム8(衣類掛け手段)に当接する。従ってアーム8と可動ピン6の間に衣類を挟むことができる。衣類乾燥後は吊り下げレバー14(牽引手段)を握ることによって可動筒10に対してバネ4(付勢手段)が解除され、可動筒10と可動ピン6の当接が解除され、可動ピン6はアーム8より離れ一斉に衣類を外すことができる。
本考案の実施例について図1、図4、図7、図11、を用いて説明する。図1は本考案実施の形態に係わるハンガーの通常の斜視図である。この図はハンガーを物干し竿等に固定した状態を表したものである。この状態で吊り下げレバー14を握ると吊り下げ軸5の最上部の鰐口1が大きく開き、物干し竿等を挟み、吊り下げレバー14を離すと鰐口1が閉じられ固定される。この鰐口1の開閉はレバー針金軸2は吊り下げレバー14を握ると下方へ、又離すとバネ4(付勢手段)の働きにより上方へ(元の位置に戻る)という動きをする。このレバー針金軸2の上下運動を利用して、この図では見えないが衣類着脱機構部の動作構造を考案したものである。その構成を説明すると図11のように、レバー針金軸2は吊り下げ軸5内を通り上部の鰐口1と可動筒10(上下移動手段)と下部の吊り下げレバー14(牽引手段)に連結しており、吊り下げレバー14の操作により可動筒10が上下移動するものである。従って、土台部3の内部に設けられたレバー針金軸2の上下運動に伴って移動する可動筒10(上下移動手段)とこの可動筒10に連動する可動ピン6(衣類押さえ手段)が本考案の目的に沿った動作を行い、その機能を果たすものである。図1は吊り下げレバー14を離し、土台部3より放射状に延出したアーム8(衣類掛け手段)が開き、このアーム8を可動ピン6が押さえ、このハンガーに衣類をかけて保持できる状態を表している。
図2は衣類乾燥後の衣類着脱機構部の動作を表わしたものである。図2、図11により乾燥後の衣類取り外しまでの機能と動作を説明する。先ず、吊り下げレバー14を握ると鰐口1が開き、ハンガーを物干し竿より取り外す。次に、図2のようにハンガーを逆さにすると土台部3から放射状に延出されたアーム8(衣類掛け手段)は自然に吊り下げ軸5と略平行に垂れ下がる。又、図2,図11のように吊り下げレバー14を握ると14Bとなり、レバー針金軸2は下方へ下がり、それに連結している可動筒10(上下移動手段)も下方へ下がって10Bに位置する。従って、可動筒10に当接していた可動ピン6は可動筒10より離れ、6Bに位置することになる。可動ピン6の衣類を押さえていた力が解除され、図2のように可動ピン6の先端部分がアーム8(衣類掛け手段)より離れ、アーム8に掛かっていた衣類は解放され、簡単にハンガーより離脱する。尚、吊り下げレバー14を握った状態を維持する為に,吊り兼ロック環15を吊り下げレバー14に掛ける。
本考案衣類着脱機構部構造は主に次の3つの部品の構造と動作によって成り立っている。第一が本考案の機構部の動力源ともいえる吊り下げ軸5内のレバー針金軸2と連結、連動するバネ4(付勢手段)によるレバー針金軸2の上下移動、第二が第一のレバー針金軸2に当接する可動筒10の働き、第三が第二の可動筒10に当接する可動ピン6の働きによって成り立っている。組立の順序もあり、可動ピン6(衣類押さえ手段)可動筒10(上下移動手段)の順で述べる。
図3は、可動ピン6の斜視図である。材質は本体と同一材で形状は衣類押さえの為、先端をやや薄めにして柔らかく丸みを持たせる。根元部はやや厚めで丈夫に、又、可動ピン支持軸7は本体と同一材質で成形品とする。ここで重要なのは可動筒10と可動ピン6の接触面の曲線が同一半径の円周弧になっていることである。このように同一半径の円周弧に構成することにより、レバー14を握ると直ぐに可動筒10と稼働ピン6の接触が解除され素早く衣類をアーム8より取り外すことができる。
図4は、土台部3に可動ピン6を組立完了した状態を表した断面図である。可動ピン6(衣類抑え手段)は可動ピン支持軸7を支点に動く。従って、可動ピン6の先端はアーム8に当接したり離れたりする。この動きに連動しているのは図7に示した可動筒10の働きによる。
図5は、可動ピン6(衣類押さえ)の取り付け方法を示す斜視図である。図4、図5、図6、図12により、本考案の可動ピン6の組立について説明する。組立は図4のように土台部3の底面と側面との熱溶着3Cを行う工程の前に図5の斜視図のとおり土台部3の側面の可動ピン用の穴部16より土台部3の内側から可動ピン6の先端を穴部16の外側に向けて差込み、図6の平面図のように、土台部壁面の可動ピン軸受17に、可動ピン6の可動ピン支持軸7を壁面の弾力性を利用して組み立てる。可動ピン6が可動ピン支持軸7を中心にスムースに動作するか確認する。この動作によって初めて可動ピン6が、アーム8(衣類掛け手段)に当接したり離れたりする。従って、この動作は本考案の中心的な働きの一つである。可動ピン6(衣類抑え手段)とアーム8(衣類掛け手段)が正確に全て設置されると図12のように衣類着脱機構部のアーム8及び、可動ピン6の設置平面図になる。
図7は、本考案の衣類着脱機構部の構造を示す断面図である。可動筒10の設置状況と、可動筒10、レバー針金軸2、可動ピン6(衣類抑え手段)、アーム8(衣類掛け手段)の位置関係と構造を示したものである。この構造の動作については図8、図9、図10、図11によって詳述する。
図8は、可動筒10(上下移動手段)とレバー針金軸2の関係を示した構造断面図である。図8の重要部分は本考案の動力源とも言える吊り下げレバー14(牽引手段)を握ったり離したりの動作によってレバー針金軸2がバネ4(付勢手段)によって上下運動し、可動筒10に連動する。その為には図8の可動筒10とその可動筒針金11の一体化(固着状態)、さらに可動筒針金11とレバー針金軸2とが直角交差位置12で完全固着していることである。これにより吊り下げレバー14の動きが正確にレバー針金軸2に連動し、更に、それが正確に可動筒10(上下移動手段)に連動し、更に、可動ピン6が正確に連動し、本考案の目的が達成されることになる。
図9は、可動筒10(上下移動手段)と吊り下げ軸5、レバー針金軸2との関係を示す平面図である。10Cは底面と側面、上面と側面の熱溶着を表す。12はレバー針金軸2と可動筒針金11の固着部を示している。
図10は、可動筒10(上下移動手段)と吊り下げ軸5の関係を示した斜視図である。設置方法、構造、位置関係を表している。この可動筒10がスムースに有効に機能する為に吊り下げ軸5に外接し、この可動筒10が安定した上下運動ができるように、図のように吊り下げ軸5の側面の左右両面に可動筒針金11の太さと可動筒10の上下移動距離に合わせた長さの縦長方形の穴を穿ち、可動筒10がレバー針金軸2の上下運動に連動して吊り下げ軸5に外接する可動筒10が安定した上下動作ができる。
以上のように各図により各部品や構造、動作について説明したが、最後に図11に従って本考案の衣類着脱機構全体の動作について説明する。通常の吊り下げレバー14を握らない状態14Aではレバー針金軸2は鰐口1に設置されているバネ4(付勢手段)の力により上に引き上げられている。この状態では鰐口1も閉じられ、可動筒10も10Aに位置することになる。従って、この位置で可動筒10(上下移動手段)は可動ピン6(衣類押さえ手段)に当接する。この状態で可動ピン6は可動ピン支持軸7を中心にして、てこの原理にて可動ピン6の先端は下がって6Aに位置する状態となってアーム8に当接する。従って、アーム8(衣類掛け手段)に掛けている衣類を押さえることができる。
衣類乾燥後の本考案の衣類着脱機構の最重要部分について図2、図11によって説明する。図2に示したような衣類取り入れ操作を、図11に従って機構の動作を説明する。吊り下げレバー14を握ると吊り下げレバー14は14Bに位置し、レバー針金軸2が垂直に引き下げられ、これに固定固着された鰐口1は口を開いた状態になる。レバー針金軸2に連動する可動筒10(上下移動手段)も同じく押し下げられ10Bの位置に動く。従って、可動筒10から可動ピン6(衣類抑え手段)が当接より解除され、可動ピン6は可動ピン支持軸を支点として、てこの原理により6Bの位置に動作する。従って、アーム8に当接していた可動ピン6(衣類抑え手段)の先端がアーム8(衣類掛け手段)より離れることになる。このように吊り下げレバー14を握ることによって起こる一連の動作によって、アーム8(衣類掛け手段)に掛けられた衣類が結果として瞬時にアーム8より離脱することになり本考案の目的が達成される。
最後に、折りたたんで片付ける時の操作を図2によって説明する。可動ピン6、アーム8が吊り下げ軸5に略平行にして折り畳むには、吊り下げレバー14を握った状態が必要である。従って、吊り兼ロック環15を吊り下げレバー14にかけるようにする。
1 鰐口
2 吊り下げレバー針金軸(牽引手段)
3 土台部
4 バネ(付勢手段)
5 吊り下げ軸
6 可動ピン(衣類抑え手段)
7 可動ピン支持軸
8 アーム(衣類掛け手段)
9 アーム支持軸
10 可動筒(上下移動手段)
11 可動筒針金
12 固着部(2と11)
13 可動筒上下移動溝穴
14 吊り下げレバー(牽引手段)
15 吊り兼ロック環(保持手段)
16 可動ピン用穴部
17 可動ピン軸受

Claims (3)

  1. パラソルハンガーの土台部と、前記土台部から放射状に延出された衣類掛け手段と、前記衣類掛け手段の延出方向に対して略直角方向で且つ、前記土台部を貫通して設けられた前記土台部の吊り下げ手段と、前記吊り下げ手段に沿って上下に移動する上下移動手段と、前記上下移動手段を上方向へ付勢する付勢手段と、前記上下移動手段を下方向へ牽引する牽引手段と、前記上下移動手段が上方向へ移動した際に、一端が前記上下移動手段に当接し、他端が前記衣類掛け手段に当接する衣類押さえ手段とで構成されたパラソルハンガー。
  2. 上下移動手段と衣類押さえ手段の接触面が同一半径の円周弧で構成したことを特徴とする請求項第1項記載のパラソルハンガー。
  3. 上下移動手段を下方向へ牽引したときに、前記上下移動手段を前記下方向に牽引した位置で保持する保持手段を設けたことを特徴とする請求項1および2記載のパラソルハンガー。
JP2013006200U 2013-10-10 パラソルハンガー Expired - Lifetime JP3189361U (ja)

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