JP2013000481A - 洗濯物干しハンガー - Google Patents
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Abstract
【課題】小さな力で、多数の洗濯ばさみの挟持部を同時に開くことができる洗濯物干しハンガー提供する。
【解決手段】開閉軸4を中心として開閉し、洗濯物を挟持する一対の挟持部6,6と、閉じることにより前記挟持部6を開く一対の作用部7,7と、前記挟持部7を閉方向に付勢する付勢部材8と、を有する洗濯ばさみ3を複数個、支持枠2に対して吊下げた洗濯物干しハンガーであって、前記一方の作用部7に第1連結紐13の一方を取付け、他方の作用部7に第2連結紐14の一方を取付け、両連結紐13,14の一部が内部に挿通されるとともに、両連結紐13,14に対して移動可能な締め部材12を設け、該締め部材12内に、各連結紐13,14に当接し、連結紐13,14の移動とともに回転する回転体を少なくとも2個設け、前記連結紐13,14の長手方向の一方を、前記支持枠2方向に移動させる牽引手段を有し、前記牽引手段により、前記挟持部6を開く。
【選択図】 図5
【解決手段】開閉軸4を中心として開閉し、洗濯物を挟持する一対の挟持部6,6と、閉じることにより前記挟持部6を開く一対の作用部7,7と、前記挟持部7を閉方向に付勢する付勢部材8と、を有する洗濯ばさみ3を複数個、支持枠2に対して吊下げた洗濯物干しハンガーであって、前記一方の作用部7に第1連結紐13の一方を取付け、他方の作用部7に第2連結紐14の一方を取付け、両連結紐13,14の一部が内部に挿通されるとともに、両連結紐13,14に対して移動可能な締め部材12を設け、該締め部材12内に、各連結紐13,14に当接し、連結紐13,14の移動とともに回転する回転体を少なくとも2個設け、前記連結紐13,14の長手方向の一方を、前記支持枠2方向に移動させる牽引手段を有し、前記牽引手段により、前記挟持部6を開く。
【選択図】 図5
Description
本発明は、洗濯物干しハンガーに関する。
従来、洗濯物干しハンガーに掛けた複数の洗濯物を、その取り込む際に、一度に取外すことができる洗濯物干しハンガーとして下記のものが知られている。
例えば、洗濯物干しハンガーは、フレームと、該フレームとの間隔を変えることができる移動可能な多数の洗濯ばさみと、を有し、該洗濯ばさみは、洗濯物を挟持する一対の挟持部と、該挟持部を開閉するための一対の作用部と、前記挟持部を閉じる方向に付勢するバネ材を有している。前記各洗濯ばさみには、その一方の作用部に固定し、他方の作用部に設けた貫通穴に挿通する牽引紐を設け、各洗濯ばさみの牽引紐は、フレームに設けた取付穴に挿通した後にレバーに集結されている。そして、このレバーを手で引くと、多数の洗濯ばさみがフレーム方向に移動して、夫々の他方の作用部がフレーム等に当接し、更に牽引紐を引くと、各洗濯ばさみの両作用部が閉じて、挟持部が開き、多数の洗濯ばさみから同時に洗濯物が外れるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
前記従来技術の洗濯物干しハンガーは、各洗濯ばさみを牽引する牽引紐が、各洗濯ばさみの一方の作用部に直接取り付けられているため、この多数の洗濯ばさみを同時に開く際には、前記バネ材の付勢力に抗して、各一方の作用部を各他方の作用部へ直接引きこむ力でレバーを引く必要があるため、大きな力が必要となるという問題点がある。
そこで、本発明は、前記従来技術よりも小さな力で、多数の洗濯ばさみの挟持部を同時に開くことができる洗濯物干しハンガー提供することを目的とするものである。
前記の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、開閉軸を中心として開閉し、洗濯物を挟持する一対の挟持部と、閉じることにより前記挟持部を開く一対の作用部と、前記挟持部を閉方向に付勢する付勢部材と、を有する洗濯ばさみを複数個、支持枠に対して吊下げた洗濯物干しハンガーであって、
前記一方の作用部に第1連結紐の長手方向の一方を取付け、他方の作用部に第2連結紐 の長手方向の一方を取付け、
両連結紐の一部が内部に挿通されるとともに、両連結紐に対して移動可能な締め部材を設け、該締め部材内に、各連結紐に当接し、かつ、この連結紐の移動とともに回転する回転体を少なくとも2個設け、
前記連結紐の長手方向の一方を、前記支持枠方向に移動させる牽引手段を有し、
前記牽引手段により、両連結紐の長手方向の一方を支持枠方向に移動させると、前記締め部材が前記支持枠方向に移動し、前記締め部材が、前記支持枠に当接した後も、更に、前記牽引手段により、両連結紐の長手方向の一方を支持枠方向に移動させると、前記挟持部を開くことを特徴とするものである。
前記一方の作用部に第1連結紐の長手方向の一方を取付け、他方の作用部に第2連結紐 の長手方向の一方を取付け、
両連結紐の一部が内部に挿通されるとともに、両連結紐に対して移動可能な締め部材を設け、該締め部材内に、各連結紐に当接し、かつ、この連結紐の移動とともに回転する回転体を少なくとも2個設け、
前記連結紐の長手方向の一方を、前記支持枠方向に移動させる牽引手段を有し、
前記牽引手段により、両連結紐の長手方向の一方を支持枠方向に移動させると、前記締め部材が前記支持枠方向に移動し、前記締め部材が、前記支持枠に当接した後も、更に、前記牽引手段により、両連結紐の長手方向の一方を支持枠方向に移動させると、前記挟持部を開くことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記洗濯物干しハンガーは、開閉可能な取外し具を備え、
前記取外し具は、前記牽引手段に係止し、
前記取外し具を閉じることにより、前記両連結紐の長手方向の一方を、支持枠方向に移動させて、前記挟持部が開くことを特徴とするものである。
前記取外し具は、前記牽引手段に係止し、
前記取外し具を閉じることにより、前記両連結紐の長手方向の一方を、支持枠方向に移動させて、前記挟持部が開くことを特徴とするものである。
本発明によれば、牽引手段により、両連結紐の長手方向の一方を支持枠方向に移動させると、前記締め部材が前記支持枠に移動し、前記締め部材が、前記支持枠に当接した後も、更に、前記牽引手段により、両連結紐の長手方向の一方を支持枠方向に移動させると、前記挟持部を開くようにするとともに、連結紐が締め部材内の回転体と当接していることにより、牽引手段により連結紐を移動させる際の摩擦力等を低減でき、前記従来技術の洗濯物干しハンガーと比較して、手動で牽引手段を動かす力が小さくてよく、多数の洗濯ばさみの挟持部を、容易に一度に開くことができる。
本発明を実施するための形態を図に基づいて説明する。
[実施例1]
図1乃至図8は、本発明の実施例1を示す。
[実施例1]
図1乃至図8は、本発明の実施例1を示す。
図1は、フック10を外した状態の洗濯物干しハンガー1の斜視図である。以下において、図2の上方を上A、下方を下Bとし、図2の右側を右C、左側を左D、図3の下方を前E、上方を後Fとして説明する。
洗濯物干しハンガー1は、図2,4に示すように、支持枠2を有し、該支持枠2から下方に多数の洗濯ばさみ3が吊下げられている。吊下げる洗濯ばさみ3の数は、任意に設定することができるが、本実施例においては40個設けた。
前記洗濯ばさみ3は、図5,8に示すように、開閉軸4と、該開閉軸4を中心に開閉可能な一対の挟持部材5,5を有し、該挟持部材5は樹脂で成形されている。各挟持部材5は、その下端部に洗濯物等を挟持する挟持部6が形成され、前記挟持部材5における前記開閉軸4よりも上方には作用部7が形成されている。該作用部7は、図5に示すように、挟持部6,6が閉じた状態において、上方Aに向うほど、外側方向に拡がるように形成され、図5に示すように作用部7,7を開いたとき挟持部6,6が閉じ、図8に示すように作用部7,7を閉じたとき挟持部6,6が開くようになっている。
前記挟持部材5,5には、挟持部6,6を閉方向に付勢する付勢部材8が設けられている。該付勢部材8は、挟持部6,6を閉方向に付勢することができれば任意の部材を用いることが出来、例えば、鋼線、バネ材、ゴム材等を用いることが出来、本実施例では、円弧状の鋼線を用いた。
前記作用部7の上端部には、洗濯ばさみ3の開閉方向(図5における左右方向)に貫通する貫通穴7aが形成されている。一方の作用部7の貫通穴7aには、樹脂等で形成された折り曲げ可能な第1連結紐13の長手方向の一方の端部が挿通され、図6に示すように、その第1連結紐13における一方の作用部7の外側には抜止部13aが形成されている。また、他方の作用部7の貫通穴7aには、樹脂等で形成された折り曲げ可能な第2連結紐14の長手方向の一方の端部が挿通され、図6に示すように、その第2連結紐14における他方の作用部7の外側には抜止部14aが形成されている。
図5に示すように、洗濯ばさみ3が開いた状態において、前記両連結紐13,14の開閉方向における内側端部(他端部)は、図6に示すように、締め部材12内に挿通され、両連結紐13,14における長手方向の他方の端部は、樹脂等で形成された折り曲げ可能な吊下紐15の下端部(一方の端部)に、締め部材12内で連結されている。
前記締め部材12は、図6に示すように、洗濯ばさみ3の開閉方向(左右方向)に貫通し、その両側に開口部を有する貫通穴12aと、該貫通穴12aと上A端部とを連通し上A方に開口部を有する穴12bが形成されている。また、締め部材12内で、貫通穴12aの上方には、図6,7に示すように、前記穴12bと直交する方形の凹部12cが形成されている。
前記凹部12c内の左右方向の両側部には、洗濯ばさみ3の開閉方向と直交する前後方向を、回転軸17aとする回転体17が2個、離間して並設され、該回転体17の周面の一部は、前記貫通孔12aと穴12b内に位置するように配置されている。前記回転体17は、回転軸17aを中心として回転可能であれば、球状、円柱状等任意の形状とすることができ、本実施例においては、円筒状に形成した。
前記第1連結紐13は、前記締め部材12の左側開口部から、貫通穴12a内に挿通され、前記回転部材17の周面の下部に当接し、上方に湾曲した後に、吊下紐15の下端部に連結している。前記第2連結紐14は、前記締め部材12の右側開口部から、貫通穴12a内に挿通され、前記回転部材17の周面の下部に当接し、上方に湾曲した後に吊下紐15の下端部に連結している。吊下紐15は、前記締め部材12の上側開口部から、穴12b内に挿通されている。なお、前記回転体17は、各連結紐13,14に当接し、かつ、各連結紐13,14の移動方向に回転できるように配置されていれば良く、回転体17の数は、少なくとも2個であれば任意の数にに設定し、また、回転体17の位置も、締め部材12に取付けられるとともに、各連結紐13,14に当接し、かつ、各連結紐13,14の移動方向に回転できるように配置されていれば任意の位置に設けることができる。
前記吊下紐15の他端部(上端部)は、後述する穴34に挿通され、後述するケース21の溝33内の牽引線材22に連結されている。
前記支持枠2は、ケース21と蓋体23とで構成されている。前記ケース21は、図2〜4に示すように、左側ケース21aと右側ケース21bを有し、左右ケース21a,21bは回転軸25で連結されている。ケース21は、図2〜4に示す状態から、回転軸25を中心としてケース21の左右方向(C−D方向)の中央が上A方に、ケース21の両端部が下B方に向って回動することにより、ケース21を折り畳むことができるようになっている。また、左右のケース21a,21bは、図2〜4に示すように、後述する棧30,30のストッパー部30a,30aが当接して、略水平となる状態を保持することができるようになっている。
左右ケース21a,21bは、夫々に左右方向(C−D方向)に並行して設けられた4本の主枠を有している。左側ケース21aの4本の主枠27の外側端部(左D側端部)は、側枠28で連結されている。右側ケース21bの4本の主枠27の外側端部(右C側端部)は、側枠28で連結されている。左側ケース21aの4本の主枠27のうち、図3の前E側2本の主枠27,27相互と、後F側2本の主枠27,27相互は、左右方向(C−D方向)の中央側端部において夫々棧30で連結され、右側ケース21bの4本の主枠27のうち、前E側2本の主枠27,27相互と、後F側2本の主枠27,27相互は、左右方向(C−D方向)の中央側端部において夫々棧30で連結され、隣接する主枠27,27間には、補強部材31が設けられている。左側ケース21aの前後方向(E−F方向)の中央部の補強部材31と、右側ケースの21bの前後方向(E−F方向)の中央部の補強部材31との間隔は、両ケース21aと21bが略水平となった状態において、所定量離間するように形成され、支持枠2の中央部に、使用者の手を挿入することができる空間35が形成されている。
前記各主枠27は、図2〜6に示すように、断面が略方形で長尺に形成され、その長手方向が左右方向(C−D方向)に位置するように設けられている。夫々の主枠27の中央側端部には上A側部と前後E、F側部が開口し、左右方向(C−D方向)及び下面が閉塞する切欠き32が形成されている。また、夫々の主枠27には、その上A面のみが開口する溝33が長手方向に形成され、溝33の中央側端は切欠き32と連通し、溝33の外側端部は閉塞している。
また、前記主枠27の長手方向(C−D方向)には、図2に示すように、溝33の底面と、主枠27の下面とを連通する穴34が、適宜間隔を有して複数設けられている。この穴34の個数、及びその間隔は任意に設定し、本実施例においては、穴34を、5個、長手方向に略等間隔となるように設けた。
前記溝33内には、ワイヤ等の鋼線などからなる牽引線材22が、左右方向(C−D方向)に移動可能に設けられ、その左右方向の外側端は、最も外側に位置する穴34より外側に位置し、その左右方向の中央側端は、引手部材38に連結されている。
牽引線材22の外側端部と、溝33の左右方向の外側端面との間には、圧縮コイルスプリング等の付勢部材36が設けられ、該付勢部材36により、牽引線材22は左右方向の外側方向に付勢されている。この牽引線材22には、前記夫々の吊下紐15の上端が固定されている。前記左側ケース21aにおける前後方向の4個の切欠き32に亘って、棒状の引手部材38が、切欠き32の左右方向(長手方向)に移動可能に設けられ、前記右側ケース21bにおける前後方向の4個の切欠き32に亘って、棒状の引手部材38が、切欠き32の左右方向(長手方向)移動可能に設けられている。また、各切欠き32の底面には、案内溝32aが左右方向に形成され、該案内溝32aには、前記引手部材38の下部から下側方向に突出する凸部38aが摺動可能に係合している。
前記溝33の下部における穴34の近傍でかつ、引手部材38側には、前後方向(E−F方向)を回転軸37aとする回転体37が設けられ、この回転体17の上部は、前記牽引線材22に当接している。該回転体37は、回転軸37aを中心として回転可能であれば、球状、円柱状等任意の形状とすることができ、本実施例においては、円筒状に形成した。
前記の構成により、空間35内には、左右の引手部材38,38が、その相互の間隔を拡縮可能に設けられている。
前記ケース21の上部には前記蓋体23が、ネジ(図示しない)等の適宜連結手段により固設されている。この蓋体23により、前記切欠き32と溝33の上面は覆われ、引手部材38は、ケース21と蓋体23により、その左右方向が摺動可能に上下を挟持され、その切欠き32の方向、すなわち、左右方向(C−D方向)のみ移動することができるようになっている。
前記ケース21の4隅には固定部39が設けられ、該固定部39に対して吊り紐11の一端が、回動可能に連結され、吊り紐11の他端には、回動可能にフック10が設けられている。
前記引手部材38と、牽引線材22により牽引手段42を構成している。
次に、洗濯物干しハンガー1に干した洗濯物の取外し方法について説明する。
次に、洗濯物干しハンガー1に干した洗濯物の取外し方法について説明する。
洗濯物干しハンガー1の支持枠2を、図1,2に示すように、左右に開き、複数の洗濯ばさみ3に洗濯物が干されている状態において、前記空間35内に使用者の手を挿入し、引手部材38,38を、各付勢部材36の付勢力に抗して、切欠き32に沿って左右方向の中央方向(図3のX方向)に引いて相互間を縮めると、溝33内の各牽引線材22が左右方向の中央側に引かれて、牽引線材22が、回転体37を回転させながら移動する。
この牽引線材22に連結された吊下紐15の他端が、図4,5の状態から支持枠2の左右方向(C−D方向)中央側に引かれ、吊下紐15の一端に連結された連結紐13,14が、締め部材12と洗濯ばさみ3とともに、支持枠2方向に移動する。そして、締め部材12の上端が、支持枠2の下面に当接した後に、更に引手部材38を中央側に移動させると、図8に示すように、連結紐13,14の他端が締め部材12の上方開口部より上A方に牽引され、連結紐13,14の他端間の距離が徐々に狭くなることにより、一対の作用部7,7は徐々に閉じ、一対の挟持部6,6は徐々に開いて、洗濯物が洗濯ばさみ3から下方に落下して、取外すことができる。
このように、左右の引手部材38,38を引くことで、全ての洗濯ばさみ3の挟持部6,6を開き、洗濯物を一度に取外すことができる。
前記連結紐13,14が回転体17に当接しているため、連結紐13,14の他端を上方に引き上げる際に、回転体17が回転する。また、図5,8に示すように、吊下紐15の一端が中央側方向に引かれる際に回転体37に当接し、回転体37を回転させながら移動する。このため、連結紐13,14と吊下紐15の移動時の摩擦力を小さくでき、従来の洗濯物干しハンガーと比較して、小さな力で、引手部材38を動かして、多数の洗濯ばさみの挟持部を一度に開き、洗濯物を一度に取外すことができる。
更に、洗濯物を取外した後に、両引手部材38,38から手を離すと、各付勢部材36により、各牽引線材22が左右方向の外側方向に移動するとともに、吊下紐15と洗濯ばさみ3は下方に移動し、付勢部材8により作用部7、7が開いて、洗濯ばさみ3の挟持部6,6は閉じる。
また、各洗濯ばさみ3の作用部7,7を閉じることにより、挟持部6,6を開け、任意の洗濯ばさみ3に洗濯物を吊下げることができる。
なお、牽引手段42は、吊下紐15の一端を支持枠2(上側)方向に移動させて、締め部材12を支持枠2に当接させた後も、更に、吊下紐15の一端を支持枠2(上側)方向に移動させることができれば、任意の構造とすることができる。
例えば、牽引線材22により、複数の吊下紐15の上端を左右方向(C−D方向)に移動させるのではなく、複数の吊下紐15の上端を連結した牽引線材22を上A方に移動させることにより、吊下紐15を支持枠2方向に移動させて、締め部材12を支持枠2(上方)に移動させるようにしてもよい。
なお、両連結紐13,14の他端を吊下紐15に連結させず、牽引線材22に直接連結するようにしてもよい。
また、両連結紐13,14の一端を、作用部7に対して固着するようにしても良い。
また、前記貫通穴7aは、両端部に開口部を有していれば良く、図6に示す直線状の穴以外にも、中央部から両開口部に向うほど下方に傾斜する穴等任意に形成することができる。
また、前記貫通穴7aは、両端部に開口部を有していれば良く、図6に示す直線状の穴以外にも、中央部から両開口部に向うほど下方に傾斜する穴等任意に形成することができる。
[実施例2]
図9は実施例2を示す。
本実施例2は、前記実施例1における左右の引手部材38,38間に、X字状の取外し具50を設けたものである。
図9は実施例2を示す。
本実施例2は、前記実施例1における左右の引手部材38,38間に、X字状の取外し具50を設けたものである。
該取外し具50は、図9に示すように、一対の構成部材51,51を有し、両構成部材51と51は、回転軸52を中心として、回動可能にX字状に連結されている。回転軸52は、前記引手部材38の中心軸と略並行に設けられている。前記両構成部材51,15の上端部53は略円状に形成され、引手部材38,38に対して、その中心軸を中心として回転可能に連結されている。
前記構成部材51,51の下端部54,54を閉じることにより、左右の引手部材38と38は、切欠き32に沿って、中心方向に移動し、多数の洗濯ばさみの挟持部を一度に開き、洗濯物を一度に取外すことができる。
その他の構造は前記実施例1と同様であるため、その説明を省略する。
本実施例2においても前記実施例1と同様の効果を奏する。
本実施例2においても前記実施例1と同様の効果を奏する。
本実施例2は、前記取外し具50を設けたことにより、前記実施例1よりも容易に左右の引手部材38と38を、左右方向の中央側に移動させて、容易に洗濯物を取外すことができる。
1 洗濯物干しハンガー
2 支持枠
3 洗濯ばさみ
4 開閉軸
6 挟持部
7 作用部
8 付勢部材
12 締め部材
13 第1連結紐
14 第2連結紐
17 回転体
41 牽引手段
50 取外し具
2 支持枠
3 洗濯ばさみ
4 開閉軸
6 挟持部
7 作用部
8 付勢部材
12 締め部材
13 第1連結紐
14 第2連結紐
17 回転体
41 牽引手段
50 取外し具
Claims (2)
- 開閉軸を中心として開閉し、洗濯物を挟持する一対の挟持部と、閉じることにより前記挟持部を開く一対の作用部と、前記挟持部を閉方向に付勢する付勢部材と、を有する洗濯ばさみを複数個、支持枠に対して吊下げた洗濯物干しハンガーであって、
前記一方の作用部に第1連結紐の長手方向の一方を取付け、他方の作用部に第2連結紐 の長手方向の一方を取付け、
両連結紐の一部が内部に挿通されるとともに、両連結紐に対して移動可能な締め部材を設け、該締め部材内に、各連結紐に当接し、かつ、この連結紐の移動とともに回転する回転体を少なくとも2個設け、
前記連結紐の長手方向の一方を、前記支持枠方向に移動させる牽引手段を有し、
前記牽引手段により、両連結紐の長手方向の一方を支持枠方向に移動させると、前記締め部材が前記支持枠方向に移動し、前記締め部材が、前記支持枠に当接した後も、更に、前記牽引手段により、両連結紐の長手方向の一方を支持枠方向に移動させると、前記挟持部を開くことを特徴とする洗濯物干しハンガー。 - 前記洗濯物干しハンガーは、開閉可能な取外し具を備え、
前記取外し具は、前記牽引手段に係止し、
前記取外し具を閉じることにより、前記両連結紐の長手方向の一方を、支持枠方向に移動させて、前記挟持部が開くことを特徴とする請求項1記載の洗濯物干しハンガー。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20140902 |