JP3188452B2 - α―スルホ脂肪酸アルキルエステルアルカリ金属塩の薄色ペーストの製法 - Google Patents

α―スルホ脂肪酸アルキルエステルアルカリ金属塩の薄色ペーストの製法

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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、α−スルホ脂肪酸アルキルエステルアルカ
リ金属塩の薄色ペーストの製法であって、過酸化水素を
単独の漂白剤として使用して、α−スルホ脂肪酸アルキ
ルエステルの中和中にスルホン化生成物を漂白する方法
に関する。
α−スルホ脂肪酸アルキルエステルアルカリ金属塩
は、再生し得る天然原料から製造する洗剤および清浄製
剤用の界面活性剤として、重要性が高まりつつある。α
−スルホ脂肪酸アルキルエステルアルカリ金属塩は、既
知の方法で、低級脂肪酸アルキルエステルと気体状SO3
との反応によって合成し得るα−スルホ脂肪酸アルキル
エステルを中和することにより、水溶液またはペースト
の形態で得られる。究極的に分析すると、α−スルホ脂
肪酸アルキルエステルアルカリ金属塩の製造の主原料
は、天然物由来の脂肪および油である。それを脂肪分解
後、遊離脂肪酸を低級アルカノールでエステル化する
か、または天然トリグリセリドを低級アルカノールでエ
ステル交換することによって、低級脂肪酸アルキルエス
テルを得る。いずれの反応においても、低級アルカノー
ルとしてメタノールを使用することが好ましい。低級脂
肪酸アルキルエステルは、脂肪酸残基がC6-22であるも
のの混合物であり、その鎖長分布は、天然脂肪または油
の原料によって異なる。多くの場合、そのような脂肪酸
エステル混合物は、そのままよりもむしろ特定のフラク
ションの形態で合成のために使用する。脂肪酸エステル
混合物を気体状SO3でスルホン化すると、酸性のα−ス
ルホ脂肪酸アルキルエステルが生成し、これをpH値6〜
8に中和することによって、α−スルホ脂肪酸アルキル
エステルアルカリ金属塩の水性ペーストに変換する。
粗α−スルホ脂肪酸アルキルエステルおよびそのアル
カリ金属塩は、多少着色した生成物であり、通例、中和
の前および/または後に通常の漂白剤で処理しなければ
ならない。薄色のα−スルホ脂肪酸アルキルエステルア
ルカリ金属塩の溶液およびペーストの製造に関連して、
種々の漂白方法が知られるようになった。生成物の効果
的な漂白のために、組み合わせ漂白方法が開発された。
西独公告特許第1234709号によると、第1漂白工程にお
いて、酸性のα−スルホ脂肪酸アルキルエステルを、過
酸化水素水溶液で最初に処理する。次いで、部分的に漂
白したスルホン化生成物を中和した後、第2漂白工程に
おいて、更に過酸化水素溶液または次亜塩素酸塩水溶液
を作用させる。西独公開特許第3319591号によると、中
和したスルホン化生成物を、pH値7〜10で次亜塩素酸塩
水溶液でまず漂白する。次いで、pH値7以下で過酸化水
素溶液を加えて、達成した色を安定化する。これらの方
法には、α−スルホ脂肪酸アルキルエステルアルカリ金
属塩ペーストの所望の高い洗浄活性物質含量(中和中に
達成したもの)が、漂白剤水溶液の導入により低下する
という不都合を伴う。本発明において、洗浄活性物質
(WAS)とは、α−スルホ脂肪酸アルキルエステルアル
カリ金属塩と、常に副生成物として存在するα−スルホ
脂肪酸エステルとの総体であると理解される。
α−スルホ脂肪酸アルキルエステルアルカリ金属塩の
水性ペーストの製造および取扱いに伴う一つの難点は、
洗浄活性物質濃度に影響される粘性挙動に由来する。水
性組成物において、従来の工業的方法で製造したα−ス
ルホ脂肪酸アルキルエステルアルカリ金属塩(以下、略
してエステルスルホネートとも称する)が、工業的工程
を確実に妨害無く完了するように充分に流動性の低粘度
溶液または懸濁液を形成するのは、WAS含量が約40重量
%までの場合、および固体含量が約55重量%を越えた場
合に限られる。中間の濃度範囲、すなわちWAS含量約40
〜55重量%においては、エステルスルホネートの水性組
成物は非常に高い粘度を示し、撹拌もポンプ輸送もでき
ない多少固体ゲルの形態を呈する。更に、最高粘度での
WAS含量の下限および上限は、場合により±5重量%変
化し得る。この濃度/粘度挙動の故に、WAS含量が35〜4
0重量%を越えるエステルスルホネートペーストは、既
知の方法で酸性のα−スルホ脂肪酸アルキルエステルを
計算量のアルカリ金属水酸化物水溶液で単に中和するこ
とによって得ることはできない。最高粘度となる下限を
越えると、反応混合物は、その撹拌性および混和性を失
う。撹拌性および混和性が失われると、中和熱の充分か
つ急速な放散が妨げられる。局部的な濃度および温度の
上昇は、望ましくない副反応、とりわけ、エステルスル
ホネート中に存在するエステル結合の分解をもたらし、
それにより最終生成物中の遊離α−スルホ脂肪酸のアル
カリ金属二塩の濃度が高まり、不都合である。粘度の上
昇によって流動性を失ったエステルスルホネートペース
トのその後の工程も当然損なわれる。すなわち、そのよ
うな水性組成物がもはや流動もポンプ輸送も不可能であ
るという事実の故に、その後の工程は不可能である。
遊離α−スルホ脂肪酸アルキルエステルの二塩の生成
は、いくつかの理由で望ましくない。二塩は、水への溶
解度が非常に低い上に、界面活性性も不充分である。と
りわけ、エステルスルホネートペースト中の副生成物と
しての二塩は、顕著な粘度上昇作用を有する。
エステルスルホネートの濃度/粘度挙動、およびα−
スルホ脂肪酸二塩の望ましくない生成によって生じる不
都合な効果を少なくとも大部分排除するための試みが、
これまで数多くなされてきた。すなわち、エステルスル
ホネートの水性組成物の流動性を、流動助剤の添加によ
り改善することが提案されている。西独公開特許第3305
430号によると、粘度調整剤として、炭素原子数8〜40
および水酸基数1〜6の脂肪族アルコール、アルキルフ
ェノール、並びに前記アルコールおよびアルキルフェノ
ールのエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキ
シド20モルまでの付加物を使用する。
酸性のα−スルホ脂肪酸アルキルエステルの処理中
の、二塩の望ましくない生成に関して、西独公開特許第
3123681号には、中和処理を2工程で行なう方法が記載
されている。第1工程においては、スルホン化生成物の
重量に対して5〜20重量%の量のC1-4アルコール(好ま
しくはメタノール)の存在下に、15〜50重量%アルカリ
金属水酸化物溶液で中和を行って、pH値を2.5〜4と
し、次いで、第2中和工程において、希釈度のより高い
アルカリ金属水酸化物溶液を用いて、最終的なpH値6〜
7に調節する。この方法により、エステルスルホネート
組成物中の二塩含量を、洗浄活性物質に対して5重量%
またはそれ以下に低下することが可能であると記載され
ている。この方法の重大な欠点は明白である:すなわ
ち、そのようにして製造したエステルスルホネートペー
ストは、多量のアルコールを含有し、それは、噴霧乾燥
による洗剤混合物の製造において、望ましくないプルー
ミング(Pluming)を起こし得るので不都合である。最
終生成物中のアルコール含量を抑制するために、西独公
開特許第3334517号は、含量30〜40重量%で、α−スル
ホ脂肪酸エステル塩の重量に対して低級アルコールスル
フェート5〜15重量%および低級アルコール8〜40重量
%を含有する水性スラリーが得られるような量の低級ア
ルコールの存在下に、粗α−スルホ脂肪酸アルキルエス
テルの任意の漂白工程および中和を行なうことを提案し
ている。最終的に、水性スラリーは、α−スルホ脂肪酸
エステル塩を40〜65重量%、低級アルコールスルフェー
トを2〜10重量%、および低級アルコールを2重量%ま
で含有する程度に濃縮すると記載されている。
西独公開特許第3432324号によると、水性媒体で処理
する前の粗スルホン化生成物を、α−スルホン化に使わ
れていないSO3に対して少なくとも0.5モル当量のアルコ
ールを用いるエステル交換反応に付すことによって、α
−スルホ脂肪酸アルキルエステルアルカリ金属塩ペース
トの二塩含量を調節および低下できる。西独公開特許第
3538910号によると、粗エステルスルホネートを、西独
公開特許第3432324号に従ってエステル交換に付し、次
いで、中和(その前もしくは後に漂白を行うか、または
行わない)による処理中に水性ペースト中の固体含量を
35重量%よりも高めることによって、固体含量が35重量
%を越えるα−スルホ脂肪酸アルキルエステル塩ペース
トを製造することができる。
本発明の課題は、α−スルホ脂肪酸アルキルエステル
アルカリ金属塩ペーストの製造において、漂白剤水溶液
によるスルホン化生成物の必要な漂白を、漂白によりペ
ーストの固体含量を低下しないように行なうことを可能
にする方法を見出すことであった。とりわけ、本発明の
目的は、アルカリ金属水酸化物水溶液による酸性α−ス
ルホ脂肪酸アルキルエステルの直接の中和と、調節した
漂白とによって、「異種」物質、例えば比較的長鎖の脂
肪族モノ−およびポリアルコールおよびそれらのアルキ
レンオキシド付加物または短鎖アルコールの添加を必要
とすることなく、WAS含量60〜70重量%のポンプ輸送可
能な流動性のエステルスルホネートペーストを得る方法
を提供することであった。
本発明の教示は、酸性スルホン化生成物の中和中に過
酸化水素を単独の漂白剤として加え、中和生成物を高温
で後反応させると、最終生成物のWAS含量を低下するこ
となく、α−スルホ脂肪酸アルキルエステルアルカリ金
属塩の薄色ペーストが得られるという驚くべき観察に基
づく。中和中に既存の水相に酸性スルホン化生成物をア
ルカリ金属水酸化物水溶液および過酸化水素水溶液と共
に導入し、水相のpH値が確実に特定の範囲内になるよう
にすることによって、WAS含量60〜70重量%の薄色のα
−スルホ脂肪酸アルキルエステルアルカリ金属塩ペース
トを、粘度調整剤の不存在下に得ることができることも
わかった。
本発明は、脂肪酸アルキルエステルを気体状SO3と反
応させ、次いで液相中で後反応させ、アルカリ金属水酸
化物水溶液で中和し、過酸化水素で処理することによる
α−スルホ脂肪酸アルキルエステルアルカリ金属塩の薄
色のペーストの製法であって、中和中に過酸化水素をα
−スルホ脂肪酸アルキルエステルに加え、得られる中和
生成物を、温度調節を伴う後反応に付す方法に関する。
本発明によると、中和生成物中の洗浄活性物質に対し
て0.5〜3重量%、好ましくは1.5〜2.5重量%の過酸化
水素を中和中に加える。過酸化水素量は、100重量%物
質換算で示す。過酸化水素は、5〜35重量%、好ましく
は10〜20重量%の水溶液の形態で加える。温度調節を伴
う中和生成物の後反応は、60〜90℃で行なうことが好ま
しい。
本発明の好ましい一態様においては、中和中または中
和後であって、温度調節を伴う後反応の前に、少なくと
も1種の通常の漂白活性剤を加える。適当な漂白活性剤
は、とりわけ、中和工程および温度調節を伴う後反応の
条件下に、過酸化水素と共に過カルボン酸または過カル
ボン酸アニオンを生成し得る有機化合物である。そのよ
うな化合物のうち、N−アシル基、好ましくはN−アセ
チル基を有する化合物が特に適当である。好ましい漂白
活性剤の代表的な例は、テトラアセチルエチレンジアミ
ンおよびテトラアセチルグリコールウリルである。漂白
活性剤は、中和生成物中に見込まれる洗浄活性物質に対
して0.1〜5重量%の量で反応混合物に加える。
温度調節を伴う後反応においては、過酸化水素および
場合によっては漂白活性剤を含有する中和生成物を、ク
レット(Klett)色価が200以下、好ましくは100以下に
なるまで60〜90℃の所定の温度に保つことが好ましい
(クレット色価は、洗浄活性物質5重量%を含有する水
溶液について、420nmで青色フィルターを用い、4cmキュ
ベット内で測定した)。
特にかなり濃く着色したスルホン化生成物を処理する
ような特殊な場合には、後反応の開始前に、過酸化水素
をもう一度中和生成物に加えることが有利であり得る。
そのような場合、通例、存在する洗浄活性物質に対して
0.1〜2重量%、好ましくは0.1〜0.5重量%を追加す
る。
高濃度、特にWAS含量60〜70重量%のα−スルホ脂肪
酸アルキルエステルアルカリ金属塩ペーストの製造に関
する本発明の方法の好ましい他の一態様においては、過
酸化水素および要すれば使用する漂白活性剤を、スルホ
ン化生成物およびアルカリ金属水酸化物水溶液と共に、
pH値範囲2〜8で、洗浄活性物質を0〜70重量%含有す
る水相に導入して、酸性のα−スルホ脂肪酸エステルの
中和中に、60〜70重量%、好ましくは60〜65重量%のWA
S含量を達成する。
本発明の好ましい一態様においては、過酸化水素、ス
ルホン化生成物、アルカリ金属水酸化物水溶液および要
すれば漂白活性剤を、洗浄活性物質の初期含量0重量%
の水相、すなわち水から成る水相に同時に導入する。
洗浄活性物質含量が0ではなく、55重量%までであり
得る溶液を中和の開始時に水相として使用する場合は、
溶液のpH値を予め2〜8の範囲に調節する。
本発明の好ましい一態様においては、洗浄活性物質含
量が55〜65重量%、好ましくは60〜65重量%に達するま
では、中和中の水相のpH値を2〜6、好ましくは3〜5
の範囲に保つ。更に、洗浄活性物質含量が55〜65重量
%、好ましくは60〜65重量%に達した後は、水相のpH値
を5〜8、好ましくは5.5〜7.5の範囲に調節し、保つこ
とが好ましい。
本発明の他の好ましい態様においては、過酸化水素、
スルホン化生成物、アルカリ金属水酸化物水溶液および
要すれば漂白活性剤を、洗浄活性物質の初期含量が少な
くとも55重量%である水相に同時に導入する。この場
合、中和中の水相のpH値は、5.5〜7.5に保つことが好ま
しい。
α−スルホ脂肪酸アルキルエステルの中和は、95℃ま
での温度、好ましくは60〜80℃の範囲の温度で行なう。
酸性のα−スルホ脂肪酸アルキルエステルの中和は、
第1図に図式的に示すような中和ループ内で行なうこと
が好ましい。水相の主部分を撹拌タンク1に入れ、その
中で撹拌機2によって連続的に撹拌する。水相を、循環
ポンプ4により循環パイプ3から連続的に除去し、反応
温度調節のために設置した冷却器5内で、必要な程度に
冷却する。中和すべきα−スルホ脂肪酸アルキルエステ
ルを、循環した水相流に、パイプ6から導入する。標準
的な濃度のアルカリ金属水酸化物水溶液、例えば50重量
%水酸化ナトリウム溶液を、パイプ7から回路に導入す
る。標準的なアルカリ金属水酸化物溶液の濃度は、生成
物回路への導入前に、パイプ8から水を導入することに
より、所望の値まで低下することができる。過酸化水素
水溶液は、パイプ9から中和回路に導入することができ
る。要すれば加える漂白活性剤は、循環する水相にパイ
プ10から導入し得る。酸性α−スルホ脂肪酸アルキルエ
ステル、アルカリ金属水酸化物溶液および循環した水相
の混合物は、次いで更に均質化するためにミキサー11に
入れ、ミキサー11から、循環パイプ3の最終部分を通し
て撹拌タンク1に移す。中和中に生成したα−スルホ脂
肪酸アルキルエステルアルカリ金属塩ペーストは、パイ
プ12から除去し得る。上記のような中和ループは、専ら
標準的な装置、設備およびパイプから成っていてよい。
pH値および反応温度の必要なモニタリングのため、並び
に生成物および冷却液流の調節のために、化学的工程用
の既知の測定および調節方法を使用し得る。
中和の後に行なう後反応は、撹拌機付きの既知の種類
の加熱し得るステンレススチール容器内で行ない得る。
中和ループから排出した中和生成物は、後反応器に導入
する前に、減圧、例えば300〜400ミリバールに保った容
器内で消泡することが好ましい。
前記中和ループを用いて、中和工程を容易に連続的に
行なうことができる。この場合、中和ループ内でポンプ
循環する水相は、α−スルホ脂肪酸アルキルエステルア
ルカリ金属塩ペーストから成り、これは、WAS、過酸化
水素および場合によっては漂白活性剤の含量に関して、
回路から除去する中和生成物に相当する。中和生成物を
回路から除去するのと同じ速さで、酸性α−スルホ脂肪
酸アルキルエステル、アルカリ金属水酸化物溶液、過酸
化水素溶液および要すれば漂白活性剤を中和回路に加え
る。一定のWAS含量を保つために、導入する標準的なア
ルカリ金属水酸化物溶液を、水の添加により必要な濃度
まで希釈する。
本発明において、脂肪酸アルキルエステルとは、飽和
脂肪酸の低級アルキルエステル、とりわけ炭素原子数1
〜18の脂肪酸と、炭素原子数1〜4の飽和脂肪族アルコ
ールとのエステルであると理解される。基本的には、個
々の脂肪酸アルキルエステルを出発物質として使用し得
る。しかし、通例、天然物由来の脂肪および油を、エス
テル分解した後、低級アルカノールでエステル化するこ
とによるか、または低級アルコールでエステル交換する
ことによって既知の方法で得られるようなエステル混合
物を出発物質として使用する。そのような脂肪酸のメチ
ルエステル混合物が好ましい。このようにして得た脂肪
酸エステル混合物が、炭素原子数10未満の脂肪酸のエス
テルを比較的多量に含有する場合は、そのような「脂肪
酸エステルのヘッドフラクション」を通例、留去する。
脂肪酸エステルは、エステル基のα位に存在するCH2
以外に、硫酸化またはスルホン化し得る基を有するべき
ではない。従って、ヒドロキシ脂肪酸エステル、または
ヒドロキシ脂肪酸エステルを含有する混合物は、出発物
質として適当ではない。不飽和脂肪酸のエステルを無視
できない量で含有する脂肪酸エステル混合物、とりわけ
ヨウ素価が5を越えるエステルは、既知の方法を用いて
水素化によって硬化して二重結合を飽和しなければ、出
発物質として適当ではない。水素化によって、エステル
混合物のヨウ素価を0.2またはそれ以下に低下すること
が好ましい。
脂肪酸エステルは、30〜80℃の範囲の温度で、スルホ
ン化剤としての気体状SO3でスルホン化する。SO3は、空
気または窒素で希釈して、好ましくはSO3を1〜10体積
%含有する気体混合物の形態で、脂肪酸エステルと接触
させる。SO3の量は、脂肪酸エステルとSO3とのモル比が
1:1.2ないし1:1.8の範囲となるように調節する。この反
応は、有機化合物、例えば脂肪アルコール、アルキルベ
ンゼンまたはオレフィンのスルホン化に適当な標準的な
反応器、とりわけ流下フィルム反応器、または撹拌タン
ク反応器の多段階カスケード内で行ない得る。
スルホン化反応器から排出した粗スルホン化生成物
は、まだ所望のスルホン化度を有していない。このた
め、この粗反応生成物を、スルホン化直後に適当な装置
に移し、所望のスルホン化度に達するまで機械的に撹拌
しながら、温度調節を伴う後反応に20〜40分間、好まし
くは25〜35分間付す。この反応工程に要する装置は、加
熱および冷却回路付きの標準的な反応器、標準的な温度
調節コイル管、または撹拌タンクの標準的なカスケード
から成り得る。後反応は、60〜100℃の温度で行う。ス
ルホン化生成物は、後反応中に、掻き混ぜにより、生成
物を加圧下に導入することにより、装置内にじゃま板を
取り付けることにより、またはコイル管を使用する場合
には乱流を起こすことにより、機械的に撹拌し得る。ス
ルホン化生成物の後反応は、少なくとも90%、好ましく
は94〜98%のスルホン化度を達成するように、前記パラ
メータ、とりわけ反応時間を適当に選択することによっ
て調節し得る。
後反応の後、熟成したスルホン化生成物を、本発明に
従って中和および漂白に付す。
本発明の好ましい態様を次に示す。
1.請求項1記載の方法。
2.中和生成物中の洗浄活性物質に対して0.5〜3重量
%、好ましくは1.5〜2.5重量%の過酸化水素を中和中に
加える上記第1項記載の方法。
3.過酸化水素は、5〜35重量%溶液、好ましくは10〜20
重量%溶液の形態で使用する上記第1項または第2項記
載の方法。
4.中和生成物を、60〜90℃で後反応に付す上記第1〜3
項のいずれかに記載の方法。
5.中和中に少なくとも1種の漂白活性剤を加える上記第
1〜4項のいずれかに記載の方法。
6.少なくとも1種の漂白活性剤を、中和の後であって、
温度調節を伴う後反応の前に加える上記第1〜4項のい
ずれかに記載の方法。
7.中和反応および温度調節を伴う後反応の条件下に、過
酸化水素と共に過カルボン酸または過カルボン酸アニオ
ンを形成し得る少なくとも1種の有機化合物を漂白活性
剤として加える上記第5項または第6項記載の方法。
8.N−アシル基、好ましくはN−アセチル基を有する少
なくとも1種の有機化合物を漂白活性剤として加える上
記第7項記載の方法。
9.テトラアセチルエチレンジアミンおよび/またはテト
ラアセチルグリコールウリルを漂白活性剤として加える
上記第8項記載の方法。
10.中和生成物中の洗浄活性物質に対して0.1〜5重量%
の漂白活性剤を加える上記第5〜9項のいずれかに記載
の方法。
11.過酸化水素および場合によっては漂白活性剤を含有
する中和生成物を、好ましくはクレット色価(420nmで
青色フィルターを用い、4cmキュベット内で、洗浄活性
物質を5重量%含有する水溶液について測定)が200以
下、好ましくは100以下となるまで、温度調節を伴う後
反応に付す上記第1〜10項のいずれかに記載の方法。
12.存在する洗浄活性物質に対して0.1〜2重量%、好ま
しくは0.1〜0.5重量%の過酸化水素を、後反応前に中和
生成物に更に加える上記第1〜11項のいずれかに記載の
方法。
13.中和中に、過酸化水素を、スルホン化生成物および
アルカリ金属水酸化物水溶液と共に、pH値範囲2〜8
で、洗浄活性物質0〜70重量%を含有する水相に導入
し、60〜70重量%、好ましくは60〜65重量%の洗浄活性
物質含量を達成する上記第1〜12項のいずれかに記載の
方法。
14.水相の洗浄活性物質の初期含量が0重量%である上
記第13項記載の方法。
15.洗浄活性物質含量が55〜65重量%、好ましくは60〜6
5重量%に達するまで、水相のpH値を2〜6の範囲、好
ましくは3〜5の範囲に保つ上記第13項または第14項記
載の方法。
16.洗浄活性物質含量が55〜65重量%、好ましくは60〜6
5重量%に達した後、好ましくは、水相のpH値を5〜8
の範囲、とりわけ5.5〜7.5の範囲に保つ上記第13〜15項
のいずれかに記載の方法。
17.水相のα−スルホ脂肪酸アルキルエステルアルカリ
金属塩の初期含量が少なくとも55重量%である上記第13
項記載の方法。
18.水相のpH値を5〜8の範囲、好ましくは5.5〜7.5の
範囲に保つ上記第13項または第17項記載の方法。
19.中和を95℃未満の温度、好ましくは60〜80℃の範囲
の温度で行なう上記第1〜18項のいずれかに記載の方
法。
20.α−スルホ脂肪酸アルキルエステルおよびアルカリ
金属水酸化物水溶液の供給速度を変化することによっ
て、水相のpH値を調節する上記第1〜19項のいずれかに
記載の方法。
21.炭素原子数10〜18の脂肪酸と、炭素原子数1〜4の
飽和脂肪族アルコールとのエステルを出発物質として使
用する上記第1〜20項のいずれかに記載の方法。
22.脂肪酸メチルエステルを出発物質として使用する上
記第1〜21項のいずれかに記載の方法。
23.天然脂肪および/または油をメタノールでエステル
交換することによって得られる脂肪酸メチルエステル混
合物を出発物質として使用する上記第1〜22項のいずれ
かに記載の方法。
24.SO3との反応は、脂肪酸エステルとSO3とのモル比1:
1.2ないし1:1.8で行なう上記第1〜23項のいずれかに記
載の方法。
25.スルホン化反応器から排出した粗スルホン化生成物
を、適当な装置内で、スルホン化度が少なくとも90%、
好ましくは94〜98%に達するまで、60〜100℃で機械的
に撹拌することによって、温度調節を伴う後反応に付す
上記第1〜24項のいずれかに記載の方法。
実施例 用いた出発物質は、工業用パルミチン酸/ステアリン
酸メチルエステルであった(脂肪酸部分の鎖長分布(重
量%):0.2C12;1.2C14;61.4C16;0.9C17;35.9C18;0.4
C20;平均分子量281.5;酸価1.1;ヨウ素価0.1;ケン化価20
2.1)。この脂肪酸メチルエステルを、標準的な流下フ
ィルム反応器内で80℃の温度で、SO3/空気混合物(SO35
体積%)により、モル比1:1.25で連続的にスルホン化し
た。得られた反応混合物を、4個の撹拌タンクの滞留カ
スケード内で、滞留時間25分間で後反応に付した。その
後、スルホン化生成物の酸価は198であった。スルホン
化度は96%であった。
前記のような中和ループに水616kgを導入し、ポンプ
循環した。前記の熟成したスルホン化生成物6836kgおよ
び50重量%水酸化ナトリウム溶液1890kgを、水相のpH値
を5に保つような速さで、水相の回路に最初に供給し
た。水相のWAS含量が55重量%に達したら、水相のpHが
6となるように、スルホン化生成物および水酸化ナトリ
ウム溶液の流入速度を調節した。スルホン化生成物およ
び水酸化ナトリウム水溶液の導入中に、20重量%過酸化
水素水溶液658kg(所期の洗浄活性物質に対して2重量
%)を中和回路に導入した。酸性のスルホン化生成物全
部を中和回路に導入した後、残部の水酸化ナトリウム溶
液を加えることにより、水相のpH値を6.1に上昇した。
中和工程の間、反応温度は90〜93℃に保った。中和工程
の間、水相は常時容易に撹拌およびポンプ循環すること
ができた。
中和した生成物を密閉容器にポンプ輸送し、減圧(約
380ミリバール)下に消泡した後、撹拌機付きのステン
レススチール容器に移し、その中で混合しながら75℃の
温度に38時間保った。サンプルのクレット色価を測定す
ることにより、薄色化の程度を時間の関数としてモニタ
リングした。クレット色価は、青色フィルター(420n
m)を用い、4cmキュベット内の洗浄活性物質を5重量%
含有する水溶液について測定した。時間の関数として漂
白の進行を第1表に示す。 第1表:75℃における漂白反応中の薄色化 反応時間(n) クレット色価 0 640 12 232 16 150 20 130 38 80 洗浄活性物質含量が66.0重量%(α−スルホ脂肪酸メ
チルエステルナトリウム塩54重量%およびα−スルホ脂
肪酸二ナトリウム塩12重量%)の、撹拌およびポンプ輸
送可能なα−スルホ脂肪酸メチルエステルナトリウム塩
ペースト10000kgを得た。
フロントページの続き (72)発明者 レッパー、ヘルベルト ドイツ連邦共和国 ディ―4010 ヒルデ ン、アウグスタシュトラアセ 25番 (72)発明者 パンテル、ギュンター ドイツ連邦共和国 ディ―5657 ハー ン、ボレンベルガー・ブッシュ 7番 (72)発明者 ピエロン、フランソワ フランス国 エフ―74000 アヌシー、 ケ・デ・コルドリエ 3番 (72)発明者 シュミット、ヴォルフガング ドイツ連邦共和国 ディ―4019 モンハ イム 2、ザントシュトラアセ 63番 (72)発明者 ヴレーデ、ノルベルト ドイツ連邦共和国 ディ―4000 デュッ セルドルフ 13、アム・ネットヒェスフ ェルト 21番 (56)参考文献 特開 昭61−118355(JP,A) 特開 昭59−16870(JP,A) 特開 昭59−25369(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 309/00 C07C 303/00 C11D 1/00 CA(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】脂肪酸アルキルエステルを気体状SO3と反
    応させ、次いで液相中で後反応させ、アルカリ金属水酸
    化物水溶液で中和し、過酸化水素で処理することによる
    α−スルホ脂肪酸アルキルエステルアルカリ金属塩の薄
    色のペーストの製法であって、中和中に過酸化水素をα
    −スルホ脂肪酸アルキルエステルに加え、得られる中和
    生成物を、温度調節を伴う後反応に付すことを特徴とす
    る方法。
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