JP3188156U - 衛生マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】ウイルス等の遮断特性が高く、しかも使用者にとって着用時の心理的障壁の低い衛生マスクを提供する。【解決手段】衛生マスクMは、通気性を有する素材から成る複数のシートを積層して成り、横方向に延びる複数の横ヒダが形成されたヒダ形成部11を含み、使用者の口元と鼻孔とを覆うマスク本体10と、耳に掛けることによりマスク本体10を使用者に固定する左右一対の耳掛け部20と、を備える。マスク本体10の使用者に対面する側の面には、マスク本体10の上縁に沿うように帯状の上クッション材6aが配設され、マスク本体10の左端に沿うように帯状の左クッション材6bが配設され、マスク本体10の右端に沿うように帯状の右クッション材6cが配設されている。【選択図】図1

Description

この考案は、衛生マスクに関する。
従来、ウイルスによる各種疾病の経口感染経路を遮断する手段の一つとして衛生マスクがある。ただし、マスクの遮断性能は、マスクの形状やマスクに用いる材料に応じて様々であり、使用者が遮断性能の低いマスクを選択してしまうと、ウイルスの感染防止という観点では役に立たないおそれがあった。むろん、遮断性能の低いマスクは、近年取り沙汰されているPM2.5等の微小粒子を遮断することも難しい。
しかも、近年では、薬剤耐性を持つ強力な未知のウイルスが発生する可能性が指摘されており、実際に、鳥インフルエンザウイルス(H7N9等)やコロナウイルス(SARSやMERS等)といった薬剤耐性を持つ新型ウイルスの発生と感染が報告されている。このような新型ウイルスが流行した場合、全国的・世界的に感染が広がるパンデミックの可能性も懸念される。
このような実情から、各種のマスクが提案されている(例えば、特許文献1,2参照)。
例えば、特許文献1には、異なる遮断特性を持つ不織布の組み合わせ(特許文献1では、2枚のスパンボンド不織布と2枚のメルトブローン不織布)を適宜に積層して形成した多層式マスクが開示されている。この多層式マスクは、99%以上のウイルスをカットするという高いウイルス捕集性能を有し、米国国立労働安全衛生研究所が規定する、いわゆるN99基準に適合する高性能マスクが実現されている。
また、例えば、特許文献2には、折り畳んで形成したヒダをマスク装着時に広げて顔表面にフィットするように展開させる、いわゆるプリーツ型マスクが開示されている。この種のマスクは、ヒダを上下に広げて装着することによりマスクと口の間に空間を形成しつつ、使用者の顔へのフィット性が格段に向上することから、衛生マスクとして一般に普及している。
特開2007−229222号公報 特開2013−128936号公報
しかしながら、上記のプリーツ型マスクは、鼻や顎に対するフィット性や密閉性が充分でない。すなわち、口元及び鼻孔周辺を覆うマスク本体は、その縁部が顔の曲面にフィットし難く、マスク本体の縁部と顔表面との間に隙間が生じて、その隙間からウイルスや微小粒子が侵入する恐れがあるという問題が生じていた。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであって、マスク着用時におけるマスク本体の縁部の使用者の顔の曲面へのフィット性を向上することにより、ウイルスや微小粒子を確実に遮断して人体への侵入を防止することができる高機能な衛生マスクを提供する。
そこで、請求項1に係る本考案では、複数の通気性を有する素材を積層して成り、横方向に延びる複数の横ヒダが形成されたヒダ形成部を含み、使用者の口元と鼻孔とを覆うマスク本体と、耳に掛けることにより前記マスク本体を使用者に固定する左右一対の耳掛け部と、を備える衛生マスクであって、前記マスク本体の使用者に対面する側の面には、前記マスク本体の上縁に沿うように帯状の上クッション材が配設され、前記マスク本体の左端に沿うように帯状の左クッション材が配設され、前記マスク本体の右端に沿うように帯状の右クッション材が配設されていることを特徴とする衛生マスクを提供するものである。
また、請求項2に係る本考案では、請求項1に記載の衛生マスクであって、前記上クッション材と前記左クッション材と前記右クッション材は、使用者が前記マスクを装着した時に使用者の顔と前記マスク本体との間に形成される隙間の形状に合わせて変形することを特徴とする衛生マスクを提供するものである。
また、請求項3に係る本考案では、請求項2に記載の衛生マスクであって、前記上クッション材は、使用者が前記マスクを装着した時に左頬骨と右頬骨の間に位置することを特徴とする衛生マスクを提供するものである。
また、請求項4に係る本考案では、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の衛生マスクであって、前記マスク本体を構成する前記素材は、2枚のスパンボンド不織布の間に少なくとも2枚のメルトブローン不織布を挟み込んで縁部を溶着した層畳構造を有することを特徴とする衛生マスクを提供するものである。
また、請求項5に係る本考案では、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の衛生マスクであって、前記マスク本体は、前記複数のシートの縁部を溶着した層畳構造を有し、左右の前記縁部の溶着位置は、上下方向略中央から上下方向端部に近づくにつれて前記マスク本体の内方にせり出していることを特徴とする衛生マスクを提供するものである。
また、請求項6に係る本考案では、請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の衛生マスクであって、前記上クッション材は、前記マスク本体の上縁に沿いつつ前記マスク本体の面と略垂直方向に前記上クッション材を仕切るように層状に設けられた不織布層を有することを特徴とする衛生マスクを提供するものである。
また、請求項7に係る本考案では、請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の衛生マスクであって、前記左クッション材は、前記マスク本体の左縁に沿いつつ前記マスク本体の面と略垂直方向に前記左クッション材を仕切るように層状に設けられた不織布層を有し、前記右クッション材は、前記マスク本体の右縁に沿いつつ前記マスク本体の面と略垂直方向に前記右クッション材を仕切るように層状に設けられた不織布層を有することを特徴とする衛生マスクを提供するものである。
請求項1に記載の本考案によれば、複数の通気性を有する素材を積層して成り、横方向に延びる複数の横ヒダが形成されたヒダ形成部を含み、使用者の口元と鼻孔とを覆うマスク本体と、耳に掛けることにより前記マスク本体を使用者に固定する左右一対の耳掛け部と、を備えるマスクとしたため、多層状に構成したマスク本体がウイルスや微粒子を確実に遮断・補集することができて、ウイルスや微小粒子が侵入して口元まで到達することを防止することができる。また、マスク本体は、マスク装着時に複数のヒダを開くことにより口前方に突出する立体形態をなすため、口前方に適度な空間を生じさせて呼吸や会話がし易いし、立体形状によりマスク本体が顔の曲面に沿うようにフィットして、顔表面とマスクとの間に隙間が生じて隙間からウイルスや微小粒子が侵入してしまうことを防止している。また、上縁、右縁及び左縁にそれぞれ沿うように、帯状の上クッション材、右クッション材及び左クッション材を配設したため、使用者の口元と鼻孔との当接箇所にクッション材が位置して、鼻当たりをよくして装着感を向上さることができ、マスク本体を、鼻周辺と口元の凸凹に合わせてより密着させることができて、マスク本体と顔表面との間に隙間が生じてウイルスや微小粒子が侵入してしまうことを防止することができる。
また、請求項2に記載の本考案によれば、前記上クッション材と前記左クッション材と前記右クッション材は、使用者が前記マスクを装着した時に使用者の顔と前記マスク本体との間に形成される隙間の形状に合わせて変形することを特徴としたため、前記マスク本体と使用者の顔表面との間に隙間が生じてウイルスや微小粒子が侵入してしまうことを防止することができる。
また、請求項3に記載の本考案によれば、前記上クッション材は、使用者が前記マスクを装着した時に左頬骨と右頬骨の間に位置することを特徴としたため、前記マスク本体と使用者の左頬骨と右頬骨の間の位置に生じる隙間からウイルスや微小粒子が侵入してしまうことを防止することができる。
また、請求項4に記載の本考案によれば、前記マスク本体を構成する前記素材は、2枚のポリプロピレンスパンボンド不織布(Polypropylene Spun Bonded,以下、PPSB不織布とする。)の間に少なくとも2枚のメルトブローン不織布(Melt Blown,以下、MB不織布とする。)を挟み込んで縁部を溶着した層畳構造を有することを特徴としたため、多層状に構成した前記マスク本体がウイルスや微小粒子を確実に遮断・捕集することができ、ウイルスや微小粒子が口元に侵入して口元まで到達することを防止できる。また、PPSB不織布は、強度が強く、吸湿性がなく、耐薬品性に優れた不織布であって、これをマスク本体の通気性を有する素材として最外層に位置させることにより、強度の高い多層式のマスクとすることができるし、撥水性により飛沫の飛散によるウイルスや微小粒子の侵入を効果的に防止することができる。また、PPSB不織布の原料となるポリプロピレン繊維の性質を、最外層と最内層とで区別すれば、それぞれの層に最適なPPSB不織布とする事ができる。すなわち、最外層に位置するPPSB不織布には撥水性の高いポリプロピレン繊維を、最内層には改質物の吸水性を有するポリプロピレン繊維を、それぞれ原材料とすれば、最外層において飛散してくる飛沫等を遮断して飛沫に含まれるウイルスの進入を防ぐ事ができるし、最内層においては、口から放出される水分を吸収することで、多層が水分を含んでマスクの機能が低下してしまうことを防止する事ができる。さらに、ポリプロピレンは原料が安価であるため、低コストにて本多層式マスクを製造する事ができる。また、中間層に位置させたMB不織布は、超極細繊維からなる不織布であるため、繊維の超微細な目でより確実にウイルスを捕集する事ができる。
また、請求項5に記載の本考案によれば、前記マスク本体は、前記複数のシートの縁部を溶着した層畳構造を有し、左右の前記縁部の溶着位置は、上下方向略中央から上下方向端部に近づくにつれて前記マスク本体の内方にせり出していることを特徴としたため、マスク装着時に、マスク本体の左右の側縁部の内面側の溶着位置において、マスク本体が顔の表面から浮き上がることにより顔とマスク本体との間に隙間を生じることを防止し、ウイルスや微小粒子が侵入してしまうことを防止することができる。
また、請求項6に記載の本考案によれば、前記上クッション材は、前記マスク本体の上縁に沿いつつ前記マスク本体の面と略垂直方向に前記上クッション材を仕切るように層状に設けられた不織布層を有することを特徴としたため、前記マスク本体と使用者の顔表面との間の隙間からウイルスや微小粒子が侵入してしまうことを確実に防止することができる。
また、請求項7に記載の本考案によれば、前記左クッション材は、前記マスク本体の左縁に沿いつつ前記マスク本体の面と略垂直方向に前記左クッション材を仕切るように層状に設けられた不織布層を有し、前記右クッション材は、前記マスク本体の右縁に沿いつつ前記マスク本体の面と略垂直方向に前記右クッション材を仕切るように層状に設けられた不織布層を有することを特徴としたため、前記マスク本体の左右縁部と使用者の顔表面との間に隙間が生じてウイルスや微小粒子が侵入してしまうことを防止することができる。
なお、本発明は、上述した衛生マスクを製造する製造方法、当該製造方法の各工程に対応する機能をコンピュータに実現させるプログラム、該プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体、等としても実現可能である。
本考案のマスクを説明する図である。 図1に記載のマスクのA−A線端面断面図である 本考案に係るマスクの装着状態を示す斜視図である。 本実施形態に係るマスクのクッション材の説明図である。 本考案に係るマスクの装着時における側面図である。 本考案に係るマスクの装着時における上面図である。 本考案の他の実施例に係るマスクのクッション材の説明図である。 本考案の他の実施例に係るマスクの変更例を説明する図である。
以下、本発明に係る多層式マスクの実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1(a)は本考案のマスクの正面図であり、図1(b)は本考案のマスクの背面図である。
図1に示すように、本実施形態における衛生マスクMは、使用者の口元と鼻孔とを覆うマスク本体10と、マスク本体10における接合部60に取り付けた左右一対の耳掛け部20とから構成されている。
本実施形態に係る衛生マスクMは、いわゆるプリーツ型マスクである。すなわち、ヒダ形成部11は、複数の横方向に延びる複数のヒダ12a〜12dを有し、図2に示す例では、ヒダ12a〜12dは、2つの上向きのヒダ12a,12bと3つの下向きのヒダ12c,12dの4つで形成されている。なお、マスク本体10において、これらヒダ12a〜12dが形成された範囲を、以下ではヒダ形成部11と呼ぶことにする。
ヒダ12a〜12dは、図1に示すマスク装着前には折り畳まれており、図3に示す装着時には展開されて外側に向かって立体的に膨らむ。このように、マスク装着時には、マスク本体10のヒダ形成部11が、外側に向かって立体的に膨らむので、使用者の顔形状に近い立体的な形状が実現され、マスク本体10の周縁部が使用者の顔表面にフィットしやすくなる。また、使用者の口とマスク本体10の内側面との間に適度な空間が生じて呼吸や会話がし易くなる。
なお、ヒダ形成部11は、1つ又は複数のヒダから構成されてもよく、複数のヒダの向きを同一方向に形成するようにしてもよいし、上方向と下方向とでヒダの数を相違させてもよいが、本実施形態に係るマスクのように上方向に2つ、下方向に2つのヒダ12を形成すると、マスク装着時に顔面にフィットし、使用者の口とマスク本体10との間に形成される空間が広く、かつその立体的形状が良好に維持される。
図1及び図3において、マスク本体10の縁部に沿って複数示してある四角状の模様は、マスク本体10の複数のシートを互いに溶着させた溶着点30,40を示してある。
マスク本体10の左右の縁部は、ヒダ形成部11が畳まれた状態で溶着される。溶着点30は、図1(b)に示すように、等間隔にかつ1列に形成されて、それら溶着点30の列により左右対称の位置に2本の接合線31,32が形成されている。
接合線31,32はマスク本体10の上下方向略中央で円弧状に形成されている。すなわち、マスク本体10の上下方向略中央から上下方向端部に近づくにつれて前記マスク本体の内方にせり出すように形成されている。
マスク本体10の左右の縁部に形成された接合線31,32が、上下方向に曲線状に形成されると、マスク装着時において、図3及び図5に示すように、ヒダ12が展開されて外側に向かって立体的に膨らむ。またマスクの四隅には耳掛け部20によって左右外方に引っ張る力が働くため、接合線31,32がマスク本体10上下方向に略直線状に近くなる。
上記のような構成のため、複数枚のシートから積層して形成されるマスク本体10が装着時に立体的に変形したとしても、接合線31,32が形成されている部分は上下方向に延びることがなく、顔の表面に密着してマスク本体10の左右の縁部と顔表面との間に隙間ができることが良好に防止される。
また、マスク本体10は、通気性の有する素材から成る複数枚のシートを積層し、複数枚のシートの縁部を上記のように溶着や逢着等により一体化することにより形成される。本実施形態に係る衛生マスクMでは、図2の拡大図Xに示すように、第1〜第4のマスク用シート1〜4を積層することにより4層構成のマスク本体10としている。
ここで、第1〜第4のマスク用シート1〜4は、第1のマスク用シート1を最外層として、同第1のマスク用シート1の内側に第2のマスク用シート2、第2のマスク用シート2の内側に第3のマスク用シート3、第3のマスク用シート3の内側には第4のマスク用シート4を最内層として積層することにより、4層に構成している。
第1のマスク用シート1及び第4のマスク用シート4は、撥水性を有する不織布により形成しており、特にPPSB不織布で形成することが望ましい。
PPSB不織布は、ポリプロピレンを原料として耐磨耗性・耐水性・耐薬品性を向上させた高強度な不織布であり、この第1のマスク用シート1及び第4のマスク用シート4においては撥水性を有するポリプロピレンを原料とすることにより高撥水性能の不織布としている。また、スパンボンド法により原料から直接紡糸してシート化するため、生産性にすぐれ低コストであって、さらに連続長繊維であるため、一般的に短繊維不織布より強度を向上させることができる。
このような特性を持つPPSB不織布を、最外層に位置する第1のマスク用シート1に用いることにより、唾液や体液及び血液等の飛沫が飛散してきた場合にも、内層に浸透することを阻止して飛沫に含まれるウイルスや微小粒子の侵入を防ぐことができる。また、最内層に位置する第4のマスク用シート4に用いることにより、万一ウイルスや微小粒子が第3のマスク用シートを通過したとしても、口元に侵入して口元まで到達することを確実に防止でき、使用者の口から放出される水分を吸収して、他層が水分を含むことによるマスクの機能低下を防止することもできる。
第2のマスク用シート2及び第3のマスク用シート3は、第1のマスク用シート1よりも微細な繊維から成る医療用の抗菌不織布により形成しており、特にMB不織布により形成することが望ましい。MB不織布は、メルトブローン法により1〜3μmの超極細繊維で不織布を形成し、フィルターとして構成することができ、したがって第1層を通過したウイルスであってもこの微細な繊維の目によって確実に捕集する事ができる。更に、MB不織布は、例えばポリエステルを原料とする不織布とすれば静電気を良好に帯電することができ、ウイルスや微小粒子であったとしても、表面に効果的に吸着させて捕集する事ができる。このように第2、第3のマスク用シート2,3からなる少なくとも二層の中間層をフィルター状に構成することによって、浮遊病原菌等の通過を効果的に阻止することができる。
上記のように第1〜第4のマスク用シートを積層する構成によれば、まず、第1のマスク用シート1でウイルスの大半を吸着し、これより内層側でのウイルス吸着量を減じ、静電気を帯電させた第2のマスク用シート2及び第3のマスク用シート3でウイルスを確実に遮断する。そして、万一第3のマスク用シート3を通過したウイルスがあったとしても、第4のマスク用シート4により、ウイルスを確実に遮断すると共に、使用者の口から出る水分を遮断して、他層の機能が低下することを防止している。
なお、第1〜第4のマスク用シート1〜4を積層する順番は、上記したものに限らないが、特に上記の順番で積層して構成すると、機能を生かして最大の効果を発揮させることができ、望ましい。
第1〜第4のマスク用シート1〜4及びヒダ形成部11の上下の縁部の溶着は、図1(b)に示すように、溶着位置である溶着点40が等間隔にかつ1列に形成されて、それら溶着点40の列により上縁部に接合線41、下縁部に接合線42が形成されている。また、接合線41は2本及び接合線42は1本の左右方向に平行な直線で形成されている。
マスク本体10は第1〜第4のマスク用シート1〜4の4枚のシートから形成されているが、図2に示すように、最内層の、すなわち使用者に対面する側に位置する第4のマスク用シート4は、他の3枚のシートよりも上下方向の長さが大きく成形されており、それら他の3枚のシートより、上下に突出した上端部及び下端部が外側に折り返されて、その他の3枚のシートを覆う折り返し部50,51としている。そして、マスク本体10の上端部及び下端部は、前記溶着点40の列により形成された接合線41,42により、折り返し部50,51と前記4枚のシートとが接合されて5層に形成されている。
また、マスク本体10の上辺にはノーズワイヤー5が配設されている。ノーズワイヤー5は、マスク本体10の左右方向の寸法より短い長さの帯状に形成されている。また、第1のシート1から第4のシート4までのシートの積層内に取り付けても良いし、マスク本体10の外面に取り付けても良いし、図2に示すように折り返し部50内に配設しても良い。
ノーズワイヤー5は、衛生マスクMを装着する際に使用者の鼻部分に位置し、可撓性のある素材によって形成して使用者の所望の形状に変形させることができる。すなわち、ノーズワイヤー5の変形に伴って、マスク本体10の上縁部の形状を使用者の所望の形状、例えば使用者の顔面形状であって特に鼻の凹凸形状に沿って変形させることができる。
マスクと顔表面との間に隙間が生じ易いのは特に鼻周りである。したがって、ノーズワイヤー5を衛生マスクMの装着時に使用者の顔面形状に沿って変形させた場合には、使用者は、マスク本体10の上縁部を使用者の顔面に密着させた状態で装着することができ、マスク本体10の上縁部の隙間からのウイルスの侵入を防止することができる。
なお、ノーズワイヤー5は、塑性変形可能な部材であればよく、プラスチック製や金属製を用いることができる。金属である鉄を用いた場合には、使用者の鼻の両側面に沿う形状が良好に維持され、鼻とマスク本体10との間に生じる隙間を埋めて外気の侵入を防ぐことができると共に、マスク本体10の上端部が下方へ移動することをより防止することができる。
また、マスク本体10において、使用者に対面する側の面には、衛生マスクM装着時に使用者の顔と前記マスク本体10との間に形成される隙間の形状に合わせて変形するクッション材6が取り付けられている。
具体的には、マスク本体10には、図1(a)に示すように、前記マスク本体10の上縁に沿うように帯状の上クッション材6aが配設され、前記マスク本体10の左端に沿うように帯状の左クッション材6bが配設され、前記マスク本体10の右端に沿うように帯状の右クッション材6cが配設されている。
図4は、本実施形態に係るマスクのクッション材の説明図である。図5は、本考案に係るマスクの装着時における側面図である。図6は、本考案に係る衛生マスクMの装着時における上面図である。
各クッション材6は、図4に示すように、所定の厚みを持つ帯状に形成される。例えばウレタン素材等により3〜6mm程度の厚みと5〜10mm程度幅を持たせて形成される。
上クッション材6aは、マスク本体10の最内層に位置する第4のマスク用シート4の、前記ノーズワイヤー5を取り付けた上端部の内面であってノーズワイヤー5と略重なり合う位置に配設される。また、上クッション材6aは、上縁に沿って左右方向に伸延するノーズワイヤー5と略同一の大きさに形成されている。
すなわち、上クッション材6aは、図4に示すように、上顎洞が位置する顔の表面であり、衛生マスクM装着時にマスク本体10と頬骨の出っ張り部分と鼻との間に形成される略三角形の間隙を埋めるようなサイズで形成される。
上記のように構成されるため、マスク本体10と使用者の鼻の左右両側とのに隙間が生じてウイルスや微小粒子が侵入してしまうことを防止することができる。なお、上クッション材6aは、図1(a)に示すように、1つの帯状の連続体であっても良いが、使用者の左右頬骨と鼻との間の凹部を埋めるような2つの帯状の別体で形成してもよい。
また、顔面形状にフィットさせるためノーズワイヤーを取り付けたマスクは従来も提案されているが、ノーズワイヤーが可撓性を有していたとしても、やはりある程度硬質であり、場合によっては使用者が違和感を覚えたり鼻に痛みを感じる事があったが、本衛生マスクMにおいては、同クッション材6を緩衝材として使用することで、衛生マスクMの装着時、使用者が鼻に違和感を覚えたり痛みを感じたりすることを防止し、鼻当たりをソフトにすることで付け心地を向上させている。
左クッション材6b及び右クッション材6cは、上クッション材6aと同一の衛生マスクMの内面であって、マスク本体10の左右の端部に上下方向に沿うように、前記耳掛け部20の接合部60の間に帯状に形成されている。また、その上下方向長さは前記接合線31,32が位置する長さとほぼ同一に形成されており、好ましくは上下に位置する接合部60間の長さである。このため、図5に示すように、前記マスク本体10の左右縁部と使用者の顔表面との間に仮に隙間が生じたとしても、左クッション材6b及び右クッション材6cが隙間を埋めてウイルスや微小粒子が侵入してしまうことを防止することができる。
上記各クッション材6は、使用者の好みに合わせて低反発ウレタンや高反発ウレタンを選択できるようにすると、顔とマスク本体10とのフィット感をそれぞれの使用者に最適な状態とする事ができる。
また、上記クッション材6のクッション性により、よりマスク本体10と顔表面とを密着させる事が出来て、隙間が生じてウイルス等が侵入してしまうことを防止している。
また、マスク本体10の左右両端の上部と下部との角部である接合部60に、それぞれ耳掛け部20の両端部が接合されている。各耳掛け部20は伸縮性の良い紐状に形成され、マスク本体10に溶着されている。各耳掛け部20の形状は平型又は丸型などの紐状であればよいが、本実施形態に係る衛生マスクMのように丸型の紐状を用いると使用時に使用者への耳への負担が軽減できる。特に、丸型のウーリーゴムを用いるのが好ましい。
耳掛け部20は、図1(a)に示すように、接合部60においてマスク本体10の内側、使用者に対面する側の表面に、左右方向に外側に向けて溶着し接合される。従って、使用者が衛生マスクMを装着した時には、各耳掛け部20を伝って左右外側方向の張力によりマスク本体10の上端縁部と下端縁部が引っ張られても、使用者の顔表面と密着させることができる。
例えば、各耳掛け部20がマスク本体10の左右方向の内側に向けて溶着されている場合、装着時に生じる左右外側方向の張力により、溶着された箇所がマスクの表面方向に反ることによって、両側縁部と顔表面との間に隙間が生じる。しかし、本実施形態においては、上述したように耳掛け部20が接合部60において左右方向に外側に向けて溶着し接合されているため、装着時に生じる左右外側方向の張力により、溶着された箇所がマスクの表面方向に反ることを防止でき、両側縁部と顔表面との間に隙間が生じにくくなる。
図6は本考案の他の実施例に係る衛生マスクMの装着状態を上方向から見た平面視である。なお、図6(b)マスク本体10を仮想線(2点鎖線)で示している。図7は本考案の他の実施例に係る衛生マスクMに用いるクッション材の説明図である。また、図8は本考案の他の実施例に係るマスクの変更例を説明する図である。図8(a)〜(c)は、各変形例における上クッション材の拡大図を示し、図8(d)〜(f)は、各変形例における左クッション材の拡大図を示している。
他の実施例は、本実施形態に係る衛生マスクMと基本構成は同一であるが、クッション材6において異なっており、以下、図面を参照しながら詳細する。
他の実施例に係る衛生マスクMのマスク本体10においては、使用者に対面する側の面に、衛生マスクM装着時に使用者の顔と前記マスク本体10との間に形成される隙間の形状に合わせて変形するクッション材6´が取り付けられている点で本実施形態に係る衛生マスクMと相違する。
すなわち、前記マスク本体10の上縁に沿うように帯状の上クッション材6´aが配設され、前記マスク本体10の左端に沿うように帯状の左クッション材6´bが配設され、前記マスク本体10の右端に沿うように帯状の右クッション材6´cが配設されている。
クッション材6´は、図7(a)〜(c)に示すように、クッション材AとMB不織布Bのシートを重ねた帯状に形成される。
クッション材6´の第1の変形例としては、図7(a)に示すように、2つのクッション材Aの間にMB不織布Bを重ね層状に形成したものである。図8(a)及び(d)に示すように、使用者の顔とマスク本体10の隙間からマスク本体面に沿う方向に出入りする空気の流れと略垂直に形成される層である。
クッション材6´の第2の変形例としては、図7(b)に示すように、長手方向の一面の一部にMB不織布Bのシートを重ねて形成したものである。MB不織布Bのシートは、図8(b)及び(e)に示すように、使用者の顔とマスク本体10の隙間からマスク本体面に沿う方向に出入りする空気の流れと略垂直に形成され、マスク本体10側に位置するように配設されている。
クッション材6´の第3の変形例としては、図7(c)に示すように、長手方向の一面全体にMB不織布Bのシートを重ねて形成したものである。MB不織布Bのシートは、図8(c)及び(f)に示すように、使用者の顔とマスク本体10の隙間からマスク本体面に沿う方向に出入りする空気の流れと略並行に形成される層であり、マスク本体10側に位置するように配設されている。
上記のような構成にすれば、顔表面とマスク本体10との隙間が形成されやすい使用者の鼻の周辺とマスク本体10の両側縁部において、MB不織布Bの静電気による帯電効果により、ウイルスや微小粒子を表面に効果的に吸着させて捕集する事ができ、ウイルスや微小粒子が侵入して口元まで到達すること防ぐことができる。なお、前記MB不織布Bは、前述の静電気による帯電効果を有するため、第2及び第3の変形例のように、使用者の顔表面とマスク本体10との隙間を埋めるように構成されていなくとも良い。
また、第2の変形例及び第3の変形例のように、クッション材6´の一面にMB不織布Bのシートを重ねて形成すれば、加工も容易であり、コストも抑えことができる。さらに、使用者の顔とMB不織布Bのシートが接触しないように形成されることで、マスク装着時に不快感を与えることがない。
クッション材6´が上記した形状に構成されているために、衛生マスクM装着時に使用者の顔とマスク本体10の上縁部や左右両端部との隙間に位置するクッション材6´から侵入してくるウイルスなどをMB不織布Bにて確実に遮断・捕集できる。
上記してきたような構成の衛生マスクMとすることにより、高機能なマスクとする事ができ、顔表面に密着させて隙間を生じさせずウイルスの侵入を防ぎ事ができる。また、複数のマスク用シートを、それぞれの効果を最大限に発揮できるような積層順に構成することでより確実にウイルスを遮断・捕集する事ができる。
更に、上記構成によれば、使用者の口元と鼻孔との当接箇所にクッション材が位置して、鼻当たりをよくして装着感を向上さることができ、マスク本体を、鼻周辺と口元の凸凹に合わせてより密着させることができて、マスク本体と顔表面との間に隙間が生じてウイルスや微小粒子が侵入してしまうことを防止することができる。
なお、本発明は上述した実施形態や変形例に限られず、上述した実施形態および変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、公知技術並びに上述した実施形態および変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、等も含まれる。
M 衛生マスク
1 第1のマスク用シート
2 第2のマスク用シート
3 第3のマスク用シート
4 第4のマスク用シート
5 ノーズワイヤー
6,6´ クッション材
6a,6´a 上クッション材
6b,6´b 左クッション材
6c,6´c 左クッション材
10 マスク本体
11 ヒダ形成部
12,12a〜f ヒダ
20 耳掛け部
21 紐
30 溶着点
31,32 接合線
40 溶着点
41,42 接合線
50,51 折り返し部
60 接合部
X 拡大図
A クッション材
B MB不織布
C クッション材

Claims (7)

  1. 通気性を有する素材から成る複数のシートを積層して成り、横方向に延びる複数の横ヒダが形成されたヒダ形成部を含み、使用者の口元と鼻孔とを覆うためのマスク本体と、
    耳に掛けることにより前記マスク本体を使用者に固定する左右一対の耳掛け部と、
    を備える衛生マスクであって、
    前記マスク本体の使用者に対面する側の面には、前記マスク本体の上縁に沿うように帯状の上クッション材が配設され、前記マスク本体の左端に沿うように帯状の左クッション材が配設され、前記マスク本体の右端に沿うように帯状の右クッション材が配設されていることを特徴とする衛生マスク。
  2. 前記上クッション材と前記左クッション材と前記右クッション材は、使用者が前記マスクを装着した時に使用者の顔と前記マスク本体との間に形成される隙間の形状に合わせて変形することを特徴とする請求項1に記載の衛生マスク。
  3. 前記上クッション材は、使用者が前記マスクを装着した時に左頬骨と右頬骨の間に位置することを特徴とする請求項2に記載の衛生マスク。
  4. 前記マスク本体を構成する前記素材は、2枚のポリプロピレンスパンボンド不織布の間に少なくとも2枚のメルトブローン不織布を挟み込んで縁部を溶着した層畳構造を有することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の衛生マスク。
  5. 前記マスク本体は、前記複数のシートの縁部を溶着した層畳構造を有し、
    左右の前記縁部の溶着位置は、上下方向略中央から上下方向端部に近づくにつれて前記マスク本体の内方にせり出していることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載の衛生マスク。
  6. 前記上クッション材は、前記マスク本体の上縁に沿いつつ前記マスク本体の面と略垂直方向に前記上クッション材を仕切るように層状に設けられた不織布層を有する特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の衛生マスク。
  7. 前記左クッション材は、前記マスク本体の左縁に沿いつつ前記マスク本体の面と略垂直方向に前記左クッション材を仕切るように層状に設けられた不織布層を有し、
    前記右クッション材は、前記マスク本体の右縁に沿いつつ前記マスク本体の面と略垂直方向に前記右クッション材を仕切るように層状に設けられた不織布層を有することを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載の衛生マスク。
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