JP3188059B2 - ドラム式洗濯乾燥機 - Google Patents

ドラム式洗濯乾燥機

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JP3188059B2 JP18573393A JP18573393A JP3188059B2 JP 3188059 B2 JP3188059 B2 JP 3188059B2 JP 18573393 A JP18573393 A JP 18573393A JP 18573393 A JP18573393 A JP 18573393A JP 3188059 B2 JP3188059 B2 JP 3188059B2
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は洗濯から乾燥までを1
つのドラムで行うドラム式洗濯乾燥機に関し、さらに詳
しくは糸屑フィルタの清掃を使用者に促す方法の改善に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ドラム式洗濯乾燥機は、ドラムが水槽内
で水平軸を中心に回転する構造となっており、洗濯から
乾燥までを同一のドラムで行えるため洗濯・脱水から乾
燥までの機能を兼ね備えた洗濯乾燥機の代表的なものと
なっている。以下、図1、及び図2に示すドラム式洗濯
乾燥機の概略図に従って構造・動作の概略を説明する。
【0003】このドラム式洗濯乾燥機は外箱1の内側に
バネで吊り下げられた水槽2と、この水槽2の内側で水
平軸を中心に回転するように配されたドラム3との二重
構造となっている。図1の15は操作・表示部分であ
り、この裏側に制御回路が取り付けられている。水槽2
は運転中の振動を吸収するためバネで吊り下げられてお
り、洗濯液や脱水液を貯えかつ排出する機能を有してい
る。ドラム3はその周壁全体に洗濯時の給水、脱水時の
排水および乾燥時の温風を通過させるために多数の小孔
4が設けられている。水槽2の上部には乾燥用ヒータ5
が取り付けられている。また、乾燥時に温風を循環させ
るための送風機6および循環用ダクト7が設けられてい
る。
【0004】本体の正面には洗濯物を出し入れするため
のドア8が設けられており、このドア8は水槽2との間
のパッキン9により密閉する構造となっている。10は
ドラム3を回転させるための駆動モータであり、11は
洗濯液等を機外に排出するための排水ポンプである。1
3は水槽2と排水ポンプ11の間の配管経路に設けられ
た糸屑フィルタであり、14は糸屑フィルタ13の着脱
で動作するスイッチである。
【0005】洗い行程はドラム3内に洗濯物を入れ、洗
剤を溶かした洗濯液を上方から流し込んで洗濯物に含ま
せ、ドラム3を低速回転させることにより行われる。ド
ラム3内の洗濯物はドラム3の回転による遠心力とバッ
フル(図示せず)とでドラム3内の頂上付近まで持ち上
げられた後、自重により落下する(タンブリングとい
う)。このタンブリングを繰り返すことにより、洗濯物
は落下時の衝撃力でタタキ洗いされる。すすぎも同様に
して行われる。洗濯液の水位は水位センサー12により
検知される。
【0006】脱水行程はドラム3を高速回転させ、その
遠心力を利用して洗濯物をドラム3の周壁内面に押し付
けるような形で行う。この時、水はドラム3の小孔4か
ら飛ばされ、水槽2の内面を伝ってその下部に導かれ、
排水ポンプ11により機外に排出される。
【0007】乾燥行程は乾燥用ヒータ5により加熱され
高温となった空気を送風機6でドラム3内に吹き込みな
がれ、ドラム3を低速回転させて実行される。乾燥用ヒ
ータ5により加熱され高温となった水槽2内の空気は、
ドラム3の回転により撹拌され、洗濯物を含む水槽2内
部全体の温度を上昇させて、洗濯物に含まれる水分を蒸
発させる。この高温多湿状態の空気は水槽2に接続され
た温風循環用ダクト7の水槽2側の出口から乾燥用ヒー
タ5までの距離を通過する間に冷却水と直接接触して水
分が凝縮され、その水分を機外に排出することで除湿が
行われる。除湿後の空気は再び乾燥用ヒータ5により加
熱されるというサイクルを繰り返すことにより洗濯物は
乾燥される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のドラム式洗濯乾
燥機では糸屑フィルタが詰まって排水が出来ないような
状態になっても、それも使用者に知られる手段が無かっ
た。糸屑フィルタの目詰まりに気が付かないで使用した
場合、排水が出来ずに洗濯の途中で運転が止まる、脱水
性能が落ちる、水槽内に残った水の影響で乾燥不十分と
なるなどの問題がある。
【0009】また、上記問題が顕著に現れるほど排水が
不充分になるまでに至らない場合以外にも、乾燥状態に
なるまでに時間がかかり不便である。即ち、洗い工
も、糸屑フィルタに付着する糸屑が増えてくるとフィル
タの清掃が困難となるため早目に清掃を行う方が望まし
い。糸屑フィルタの清掃を使用者に促すための報知方法
に関する提案、特に能動的に制御を行う提案は少ない。
【0010】特開平4−97794は記憶された乾燥運
転時間が所定時間に達した場合に報知をするものである
が、洗濯物の量による補正もなく精度的に不十分なもの
となっている。また、乾燥機だけを対象としたものであ
り洗濯から乾燥までを連続して行うドラム式洗濯乾燥機
に応用するには無理がある。更には、フィルタの目詰ま
りを報知するだけであり、フィルタの目詰まりに起因す
る性能や安全性の低下に対する能動的な対応ができない
という問題も残る。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は外箱内に配さ
れた水槽と、この水槽内で回転可能に支持され、周壁に
通水及び通風のための多数の小孔を有するドラムと、上
記水槽内の洗濯時の洗濯液、乾燥時に排出される温風の
冷却水等の排水を機外に排水する排水用のポンプを備
え、洗濯から乾燥までを同一のドラムで行うドラム式洗
濯乾燥機において、上記水槽と排水用のポンプとの間の
排水経路に洗濯時から乾燥時までに生じる排水の糸屑を
補足する糸屑フィルタを設け、この糸屑フィルタの清掃
を洗濯時間と乾燥時間の積算値が所定値に達すると使用
者に促す報知手段を設けてなる。また、上記報知手段に
よる報知を、糸屑フィルタの点検動作にて解除する解除
手段を設けてなる。そして、上記報知手段による報知
は、洗濯から乾燥までの間の各工程で行うようにしたも
のである。
【0012】更に、外箱内に配された水槽と、この水槽
内で回転可能に支持され、周壁に通水及び通風のための
多数の小孔を有するドラムと、上記水槽内の洗濯時の洗
濯液、乾燥時に排出される温風の冷却水等の排水を機外
に排水する排水用のポンプを備え、洗濯から乾燥までを
同一のドラムで行うドラム式洗濯乾燥機において、上記
水槽と排水用のポンプとの間の排水経路に洗濯時から乾
燥時までに生じる排水の糸屑を補足する糸屑フィルタを
設け、この糸屑フィルタの目詰まりの発生と目詰まりが
進んで生じる閉塞の発生とを各々異ならせて報知する報
知手段を設けてなる。また、上記排水ポンプが運転を開
始してから所定時間が経過した時点における水槽の水位
が第1設定値を越えている場合は糸屑フィルタの目詰ま
りの発生の報知を行い、その時点から更に一定の時間が
経過しても、水槽の水位第2定値を越えている場合はエ
ラー報知を行うと共に、運転を停止するように制御する
制御手段を設けている。
【0013】
【作用】以下のように使用性、安全性の面で改善が図ら
れる。洗濯時から乾燥時までに生じる糸屑による糸屑フ
ィルタの目詰まり早い時期に使用者に知らせることがで
き、しかも、水槽内の洗濯時の洗濯液、乾燥時に排出さ
れる温風の冷却水等の排水を機外に排水する排水用のポ
ンプが詰まった状態で連続運転することによる排水ポン
プのモータの温度上昇というような事態を引き起こすこ
とをなくすことができ安全性を高めることができ、その
うえ、洗濯時から乾燥時までの洗濯時間と乾燥時間の積
算値が所定値に達することで糸屑フィルタの清掃を使用
者に促すので、各々の工程における糸屑フィルタの目詰
まりを精度良く確実に報知することができ、排水不良に
よる洗濯及び乾燥不良を確実に防止することができる。
そして、糸屑フィルタの目詰まり状態を早い時期に目詰
まりの発生と目詰まりが進んで生じる閉塞の発生とで段
階的に使用者に精確に認識させることができ、糸屑フィ
ルタの目詰まりに起因する誤動作があってもその都度適
確に判断して対処でき、洗濯及び乾燥を確実に行うこと
ができ
【0014】さらに、糸屑フィルタが完全に閉塞し、排
水が出来ない状態ではエラー報知を行い、運転を停止す
る制御を行うため、洗い工程やすすぎ工程の途中での運
転停止や水槽内に残水がある状態での乾燥による乾燥不
十分というようなクレームもなくなる。また、糸屑フィ
ルタが完全に閉塞した状態では運転を停止するため、排
水ポンプの温度上昇(水が流れない状態で連続的にポン
プを運転するとモータの温度が上昇する)によることが
防止出来る。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
説明する。本実施例によるドラム式洗濯乾燥機の基本構
成は図1及び図2に示すように従来のドラム式洗濯乾燥
機とほぼ類似したものとなっており、従来のドラム式洗
濯乾燥機を示す図1及び図2を用いて説明を行う。1が
外箱、8がドア、15が表示・操作部となっている。図
2は図1の内部を示す概略断面図である。
【0016】まず図2に基づき、その構造を説明する。
水槽2は外箱1からバネで吊り下げられており、洗い・
すすぎ・脱水・乾燥時に発生する振動が吸収出来る構造
となっている。水槽2の内部には、ドラム3が水平軸を
中心に回転するように配されている。このドラム3の周
壁には洗濯水を供給あるいは排水するための小孔4が多
数設けられている。
【0017】水槽2の上方には乾燥用ヒータ5、および
温風循環用の送風機6、循環用ダクト7が設けられてい
る。本体の正面には洗濯物を出し入れするためのドア8
が設けられており、このドア8は水槽2との間のドアッ
キン9により密閉され洗濯水や乾燥中の温風が機外に漏
れない構造となっている。10はドラム3を回転させる
ためのモータであり、11は洗濯液等を機外に排出する
ための排水ポンプである。13は水槽2の下部と排水ポ
ンプ11を接続する配管の途中に設けられた糸屑フィル
タであり、外箱1の全面下部から取り外しが可能な構成
となっている。14は糸屑フィルタ13の着脱で動作す
るスイッチであり、糸屑フィルタ13が確実に取り付け
られている場合はON状態となり、糸屑フィルタ13が
外されるとOFFとなる。12は水槽2の最下部に接続
され、水槽2内部の水位を検出するための水位センサで
ある。
【0018】図3は表示・操作部の制御回路のブロック
図であり、図4はその表示部、操作キーの平面図であ
り、表示部、操作キーのレイアウトの一実施例である。
図5は図4に示すレイアウトの内、表示部分(蛍光表示
管)を拡大したもので16が糸屑フィルタの清掃時期を
表示するフィルタサイン、17が糸屑フィルタの閉塞が
検知された場合にエラー表示を行うセグメント表示部で
ある。このセグメントは給水異常等の他のエラー表示や
時間表示にも利用される。
【0019】以下、洗い工程から乾燥工程に至る運転の
動作説明を行う。洗い工程はドラム3内に洗濯物をい
れ、容量センシング(モータの回転数が所定値に達する
までの時間等で判定)が終了してから給水し、洗剤を流
し込んで洗濯物に含ませドラム3を低速回転させること
により行われる。ドラム3内の洗濯物はタンプリングに
よりたたき洗いされる。洗いが終わると、ドラム3の回
転は停止され、排水ポンプ11がONして洗濯液を機外
に排出する。洗濯液は水槽2の下部から糸屑フィルタ1
3を経て、排水ポンプ11に至る経路を取る。この時、
洗濯液に含まれる糸屑は糸屑フィルタ13で補足され、
排水管等が糸屑等でふさがれるのを防止する。
【0020】すすぎも同様に、洗濯液を含まない水を洗
濯物に含ませてタンプリングすることで行われる。水槽
2内部の洗濯液の水位は水位センサ12で検知される。
【0021】脱水工程はドラム3を高速回転させ、それ
により発生する遠心力を利用することで行われる。洗濯
物に含まれていた水はドラム3の小孔4から飛ばされ水
槽2の内面を伝って、その下部に導かれ排水ポンプ11
により機外に強制的に排出される。乾燥工程は乾燥用ヒ
ータ5により加熱され高温となった空気を送風機6でド
ラム3内に吹き込みながら、ドラム3を低速回転させて
実行される。
【0022】また、乾燥運転時に洗濯物から蒸発した水
分は縦方向に配された温風循環用のダクト18内部で冷
却水と接触することにより除去される。この冷却水はド
ラム3から排出される温風と接触し、温風内に含まれる
細かな糸屑(綿ぼこり状のもの)を補足して水槽2の下
部で接続される排水経路を経て排水ポンプ11により機
外に排出される。このとき、補足された糸屑は糸屑フィ
ルタ13により回収される。従って、糸屑フィルタ13
は洗いから乾燥に至る全工程で重要な働きをしており、
目詰まりの検出等を精度良く、確実に行うことが重要に
なる。
【0023】以下、図6に示す制御フローチャートの一
例に基づき、本発明の特徴を説明する。電源スイッチ1
8をONすると、電源が入り表示が初期設定される。次
に、洗濯だけ、洗濯から脱水まで、洗濯・脱水から乾燥
までというように予め設定されている運転コースのなか
から設定コースを選び、スタートキー19を押すと運転
が開始される。スタートキーを押すと、まずドラム3を
回転させて容量センシングを行いその結果を記憶する。
続いて給水をスタートし水位センサ12で検知される水
位が一定水位に達すると洗い工程に移行する。
【0024】洗い工程が終了すると排水ポンプ11をO
Nして排水を開始する。排水の開始から一定時間経過し
た時点の水位が第1設定値を越えている場合は、糸屑フ
ィルタの目詰まりが発生したと判断し、図5に示す表示
部のフィルタの文字を点灯させる。更に、一定時間が経
過しても水位が第2設定値(例えば水位0)以下になら
ない場合は糸屑フィルタ13が閉塞したと判定し、エラ
ー表示を点灯するとともに運転を停止し制御手段である
マイコンチップ20で報知信号を発生しブザー21を駆
動してブザー音でも警報を出す。ブザー21は一定時間
鳴らし(例えば10秒間)、その後は停止するが、エラ
ー表示の点灯は糸屑フィルタ13の着脱で動作するフィ
ルタスイッチのOFFが確認されるまでは保持される。
【0025】以上のフィルタサインやエラー表示がない
場合は次の工程であるすすぎに移行する。糸屑フィルタ
13の清掃時期を知らせる報知、及び閉塞を警報するエ
ラー報知はすすぎ工程、脱水工程、乾燥工程においても
同様に行われる。
【0026】脱水工程が完了した時点で洗い、すすぎ、
脱水に要した運転時間を、それまでの積算値に加え新た
に記憶する。次に乾燥工程に入り、終了すると乾燥所要
時間をそれまでの積算値に加え、新たに記憶する。上記
記憶された積算値に容量センシング結果に基づく補正値
を掛けた値の合計が設定値を越える場合は、フィルタサ
インを点灯、報知する。この報知はコンセントが抜かれ
る等がない限り継続され、フィルタスイッチ14のOF
Fが検知されて初めて解除される。
【0027】
【発明の効果】本発明は、上記説明のように構成される
ため、洗濯時から乾燥時までに生じる糸屑による糸屑フ
ィルタの目詰まり早い時期に使用者に知らせることがで
き、しかも、水槽内の洗濯時の洗濯液、乾燥時に排出さ
れる温風の冷却水等の排水を機外に排水する排水用のポ
ンプが詰まった状態で連続運転することによる排水ポン
プのモータの温度上昇というような事態を引き起こすこ
とをなくすことができ安全性を高めることができ、その
うえ、洗濯時から乾燥時までの洗濯時間と乾燥時間の積
算値が所定値に達することで糸屑フィルタの清掃を使用
者に促すので、各々の工程における糸屑フィルタの目詰
まりを精度良く確実に報知することができ、排水不良に
よる洗濯及び乾燥不良を確実に防止することができる。
【0028】また、糸屑フィルタの目詰まり状態を早い
時期に目詰まりの発生と目詰まりが進んで生じる閉塞の
発生とで段階的に使用者に精確に認識させることがで
き、糸屑フィルタの目詰まりに起因する誤動作があって
もその都度適確に判断して対処でき、洗濯及び乾燥を確
実に行うことができる即ち、糸屑フィルタが詰まり、排
水が出来ないために次の工程に移行せず途中で運転が停
止しても、その理由が分かるために糸屑フィルタを清掃
し運転を再開することが可能となる。排水ポンプが詰ま
った状態で連続運転することによる、排水ポンプのモー
タの温度上昇というような態を引き起こすことがなく
なり安全性も高まる。
【0029】また、フィルタサインのリセットも実際に
糸屑フィルタの点検をしないと出来ないようになってい
るため、運転時間の積算だけによる判定の欠点であった
不確実性が回避され、使いがっての良いものとなる。
【0030】フィルタスイッチを付加し制御ソフトを変
更する以外は、従来から設けられている部品を利用出来
るため低コストで精度が高く、安全性・信頼性に優れた
検出、報知が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来によるドラム式洗濯乾燥機の外観斜視図で
ある。
【図2】従来のドラム式洗濯乾燥機の一実施例の概略断
面図である。
【図3】本発明によるドラム式洗濯乾燥機の制御回路の
一例のブロック図である。
【図4】本発明のドラム式洗濯乾燥機の表示・操作部の
平面図である。
【図5】図4の表示部の拡大説明図である。
【図6】本発明の実施例に係る運転制御方法の流れを示
す運転フローチャートである。
【符号の説明】
1 外箱 2 水槽 3 ドラム 4 小孔 5 乾燥用ヒータ 6 送風機 7 温風ダクト 8 ドア 9 ドアパッキン 10 駆動用モータ 11 排水ポンプ 12 水位センサ 13 糸屑フィルタ 14 フィルタスイッチ 15 表示・操作部 16 フィルタサイン 17 エラー表示兼用セグメント表示部 18 冷却ダクト 20 マイコンチップ 21 ブザー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D06F 25/00 D06F 33/02 D06F 58/28

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱内に配された水槽と、この水槽内で
    回転可能に支持され、周壁に通水及び通風のための多数
    の小孔を有するドラムと、上記水槽内の洗濯時の洗濯
    液、乾燥時に排出される温風の冷却水等の排水を機外に
    排水する排水用のポンプを備え、洗濯から乾燥までを同
    一のドラムで行うドラム式洗濯乾燥機において、上記水
    槽と排水用のポンプとの間の排水経路に洗濯時から乾燥
    時までに生じる排水の糸屑を補足する糸屑フィルタを設
    け、この糸屑フィルタの清掃を洗濯時間と乾燥時間の積
    算値が所定値に達すると使用者に促す報知手段を設けて
    なることを特徴とするドラム式洗濯乾燥機。
  2. 【請求項2】 上記報知手段による報知を、糸屑フィル
    タの点検動作にて解除する解除手段を設けてなることを
    特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯乾燥機。
  3. 【請求項3】 上記報知手段による報知は、洗濯から乾
    燥までの間の各工程で行うことを特徴とする請求項1若
    しくは請求項2記載のドラム式洗濯乾燥機。
  4. 【請求項4】 外箱内に配された水槽と、この水槽内で
    回転可能に支持され、周壁に通水及び通風のための多数
    の小孔を有するドラムと、上記水槽内の洗濯時の洗濯
    液、乾燥時に排出される温風の冷却水等の排水を機外に
    排水する排水用のポンプを備え、洗濯から乾燥までを同
    一のドラムで行うドラム式洗濯乾燥機において、上記水
    槽と排水用のポンプとの間の排水経路に洗濯時から乾燥
    時までに生じる排水の糸屑を補足する糸屑フィルタを設
    け、この糸屑フィルタの目詰まりの発生と目詰まりが進
    んで生じる閉塞の発生とを各々異ならせて報知する報知
    手段を設けてなることを特徴とするドラム式洗濯乾燥
    機。
  5. 【請求項5】 上記排水ポンプが運転を開始してから所
    定時間が経過した時点における水槽の水位が第1設定値
    を越えている場合は糸屑フィルタの目詰まりの発生の報
    知を行い、その時点から更に一定の時間が経過しても、
    水槽の水位第2定値を越えている場合はエラー報知を行
    うと共に、運転を停止するように制御する制御手段を設
    けたことを特徴とする請求項4記載のドラム式洗濯乾燥
    機。
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