JP3187722U - 人工膝関節置換術用手術器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】患者の大腿骨に対する、骨切りガイド部材の位置調整の自由度をより高くすることのできる、人工膝関節置換術用手術器具を提供する。
【解決手段】骨切りガイド部材50は、大腿骨100の遠位部102に骨切り処理を行うために用いられる。骨切りガイド部材50は、カッタ103を挿入可能な複数のスリット3〜9と、大腿骨100から突出する軸状のピン部材101(101a,101b)を挿入可能な挿入孔部31と、を含む。挿入孔部31は、大腿骨100の内外側方向X1に延びている。骨切りガイド部材50は、ピン部材101(101a,101b)に対して内外側方向X1に変位可能に構成されている。骨切りガイド部材50は、固定孔部11(11a,11b)を備えている。固定孔部11(11a,11b)は、遠位部102に固定された固定用ピンに嵌合可能である。
【選択図】 図1

Description

本考案は、人工膝関節置換術用手術器具に関する。
従来より、膝関節に異常が認められた患者に対してその膝関節を人工膝関節に置換する手術である人工膝関節置換術が行われている。人工膝関節は、患者の大腿骨に固定される大腿骨用インプラントと、患者の脛骨に固定される脛骨用インプラントとを有している。大腿骨用インプラントを大腿骨に設置するためには、大腿骨の遠位部の形状を、大腿骨インプラントの形状に合致する形状に整える必要がある。具体的には、大腿骨の遠位部に骨切り処理が施されることで、当該遠位部の形状は、大腿骨インプラントの形状に合致する(たとえば、特許文献1,2参照)。
術者が患者の大腿骨の遠位部に骨切り処理を施す際、術者は、患者の大腿骨の遠位面が平坦面となるように、当該大腿骨の一部をカッタで切り取る。次に、術者は、大腿骨の遠位面に孔をあけ、当該孔にピンを固定する。ピンは、大腿骨の遠位面に、左右一対設置される。次に、術者は、このピンに、骨切りガイド部材を挿入する。より具体的には、骨切りガイド部材には、ピンが貫通される貫通孔が左右一対形成されており、これらの貫通孔にピンが挿入される。これにより、骨切りガイド部材は、ピンを介して、大腿骨の遠位面に位置決めされる。
骨切りガイド部材には、複数のスリットが形成されている。これらのスリットは、骨切り用のカッタを挿入可能な形状に形成されている。カッタは、スリットに挿入されることで、当該スリットによって向きを案内された状態で、大腿骨の遠位部を切る。
特開2011−4848号公報 実用新案登録第3165932号明細書
特許文献1,2において、ピン部材は、丸軸状に形成されている。また、骨切りガイド部材の貫通孔は、丸孔形状に形成されており、ピン部材の直径と略同じ直径を有している。このため、骨切りガイド部材は、ピン部材(大腿骨)に対して、患者の内外側方向(患者の左右方向)に対して変位することができない。しかしながら、術者は、骨切り箇所の設定に際して、ピンに保持された状態の骨切りガイド部材を患者の内外側方向に変位させて、当該骨切りガイド部材の位置を微調整したい場合がある。
特許文献2の図13に記載の構成では、骨切りガイド部材の丸孔状の貫通孔が複数箇所に形成されている。しかしながら、特許文献2に記載の複数の貫通孔は、独立して配置されている。このため、各貫通孔は、骨切りガイド部材の位置を患者の内外側方向に微調整するための構成となっていない。
本考案は、上記実情に鑑みることにより、患者の大腿骨に対する、骨切りガイド部材の位置調整の自由度をより高くすることのできる、人工膝関節置換術用手術器具を提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するための本考案に係る人工膝関節置換術用手術器具は、大腿骨の遠位部に骨切り処理を行うための骨切り部材をガイド可能な骨切りガイド部材を備え、前記骨切りガイド部材は、前記骨切り部材を挿入可能な複数のスリットと、前記大腿骨の遠位部から突出する軸状のピン部材を挿入可能な挿入孔部と、を含み、前記挿入孔部が前記大腿骨の内外側方向に延びる長孔形状に形成されていることにより、前記骨切りガイド部材は、前記ピン部材に対して前記内外側方向に変位可能に構成されており、前記骨切りガイド部材は、固定孔部をさらに備え、前記固定孔部は、前記遠位部に固定され前記内外側方向における前記骨切りガイド部材の変位を規制するための規制部材に嵌合可能である。
この構成によると、骨切りガイド部材がピン部材(大腿骨)に対して内外側方に変位可能である。すなわち、術者は、ピン部材に対する挿入孔部(長孔)の位置を変更することで、骨切りガイド部材の位置を内外側方向において微調整することができる。これにより、患者の大腿骨に対する、骨切りガイド部材の位置調整の自由度をより高くすることができる。その結果、術者は、骨切りガイド部材を用いた骨切り作業にかかる手間を、より少なくできる。しかも、固定孔部が設けられていることにより、骨切りガイド部材が大腿骨に対して内外側方向に動かない状態で、術者による骨切り作業を行うことができる。よって、術者による、骨切りガイド部材を用いた骨切り作業にかかる手間を、より少なくできる。以上の次第で、患者の大腿骨に対する、骨切りガイド部材の位置調整の自由度をより高くすることのできる、人工膝関節置換術用手術器具を実現できる。
(2)好ましくは、前記骨切りガイド部材は、複数の前記スリットが形成された第1部材と、前記挿入孔部が形成された第2部材とを含み、前記第2部材は、前記第1部材に着脱可能である。
この構成によると、たとえば、第2部材における挿入孔部の位置が異なる複数の第2部材を用意しておくことで、これらの第2部材を択一的に第1部材に取り付けることができる。これにより、ピン部材に対する骨切りガイド部材の位置調整の幅を、より大きくすることができる。
(3)より好ましくは、前記第1部材は、前記第2部材を保持するための保持孔部を有している。
この構成によると、第2部材を第1部材の保持孔部に嵌め込むという簡易な構成で、第2部材を第1部材に保持させることができる。
(4)好ましくは、前記第2部材は、複数種類設けられており、前記第2部材の種類毎に、前記大腿骨の前後方向における前記挿入孔部の位置が異なっている。
この構成によると、第1部材に装着される第2部材の種類を変更することで、ピン部材に対するスリットの位置を前後方向に関して変更することができる。これにより、患者の大腿骨に対する、骨切りガイド部材の位置調整の自由度を、より高くすることができる。
(5)好ましくは、前記第1部材に対する前記第2部材の向きが誤っている場合に前記第2部材が前記第1部材に固定されることを規制するための誤取り付け防止機構をさらに備えている。
この構成によると、第2部材の向きが誤ったままの状態で当該第2部材が第1部材に固定されることを防止できる。これにより、ピン部材に対するスリットの位置が誤った状態で、当該スリットを利用して骨切り部材による骨切りが行われることを防止できる。すなわち、患者の大腿骨の遠位部が意図しない形状に形成されることを防止できる。
(6)好ましくは、前記第2部材は、複数設けられており、一の前記第2部材および前記第1部材の互いの結合構造と、他の前記第2部材および前記第1部材の互いの結合構造とが同じである。
この構成によると、第1部材に結合されている一の第2部材と他の第2部材との互換性を持たせることができる。よって、第1部材と第2部材との結合構造を、より簡易な構成にすることができる。
本考案によると、患者の大腿骨に対する、骨切りガイド部材の位置調整の自由度をより高くすることのできる、人工膝関節置換術用手術器具を実現できる。
患者の大腿骨と、ピン部材と、本考案の一実施形態にかかる骨切りガイド部材とを示す斜視図である。 骨切りガイド部材がピン部材に取り付けられた状態を示す正面図である。 骨切りガイド部材の分解斜視図である。 骨切りガイド部材の側面図である。 複数種類の第2部材の斜視図である。 ピン部材に対する骨切りガイド部材の内外側方向の位置調整を説明するための図である。 ピン部材に対する骨切りガイド部材の前後方向の位置調整を説明するための図である。
以下、本考案を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。本考案は、患者の膝関節を人工膝関節に置換するための人工膝関節置換術用手術器具として、広く適用することができる。
図1は、患者の大腿骨100と、ピン部材101(101a,101b)と、本考案の一実施形態にかかる人工膝関節置換術用手術器具としての骨切りガイド部材50とを示す斜視図である。図1を参照して、大腿骨100は、人工膝関節置換術を受ける患者の大腿骨である。図1は、大腿骨100のうち遠位部102側の一部を示している。なお、本実施形態では、大腿骨100の表面の凹凸形状をメッシュ状の線で模式的に示している。
人工膝関節置換術においては、術者は、患者の大腿骨100の遠位部102、および、脛骨の近位部(図示せず)に骨切り処理を施す。その後、術者は、大腿骨100の遠位部102に大腿骨インプラントを固定し、且つ、脛骨の近位部に脛骨インプラントを固定する。この構成により、大腿骨インプラントは、脛骨インプラントにすべり接触可能となる。患者が膝を屈伸させたとき、大腿骨インプラントは、脛骨インプラントに対して滑る。これにより、患者の膝のスムーズな屈曲が達成される。
大腿骨100の遠位部102は、骨切りガイド部材50が遠位部102に設置される前の段階において、前処理を施されている。この前処理は、遠位面形成処理と、ピン部材設置処理とを含んでいる。
遠位面形成処理では、術者は、遠位部102の一部を、大腿骨100の長手方向(上下方向Z1)と略直交する方向に沿って切り取る。この切り取り作業(骨切り作業)は、たとえば、電動式のカッタ103を用いて行われる。カッタ103は、本考案の「骨切り部材」の一例であり、遠位部102に骨切り処理を行うために用いられる。この骨切り作業によって、遠位部102の端面としての遠位面104は、平坦面となっている。
ピン部材設置処理は、平坦に形成された遠位面104に一対のピン部材101(101a,101b)を設置する処理である。具体的には、術者は、図示しない手術器具を用いて、遠位面104におけるピン部材101(101a,101b)の設置位置を決定する。そして、術者は、遠位面104における前記設置位置に、孔部を形成する。次に、術者は、これらの孔部に、ピン部材101(101a,101b)を挿入し、これらのピン部材101(101a,101b)を遠位部102に固定する。
ピン部材101(101a,101b)は、人工膝関節置換術の際に一時的に大腿骨100に固定される部材である。各ピン部材101a,101bは、真っ直ぐに延びる軸状に形成されており、遠位面104から、大腿骨100の下方に向けて突出している。ピン部材101a,101bは、患者(大腿骨100)の内外側方向X1に所定の距離を隔てて設けられている。
なお、以下では、「内側」、または、「外側」というときは、患者の膝の内側又は外側をいうものとする。すなわち、大腿骨100が左足の大腿骨である場合、当該大腿骨100にとって、内側は、患者にとっての右側をいい、外側は、患者にとっての左側をいう。したがって、内外側方向X1は、患者にとっての左右方向に相当する。
また、「前」または「後」というときは、起立した姿勢の患者にとっての前または後をいうものとする。また、「上」または「下」をいうときは、起立した姿勢の患者にとっての上または下をいうものとする。また、骨切りガイド部材50については、遠位部102に固定されたピン部材101(101a,101b)に骨切りガイド部材50が保持された状態を基準として説明する。
上記の前処理が完了した後、術者は、骨切りガイド部材50にピン部材101(101a,101b)を挿入することで、骨切りガイド部材50を設置する。これにより、骨切りガイド部材50は、大腿骨100に対して内外側方向X1に位置決めされる。
骨切りガイド部材50は、カッタ103によって大腿骨100の遠位部102に骨切り処理が施される際にカッタ103をガイドするために用いられる部材である。骨切りガイド部材50は、カッタ103の向きを案内するように構成されている。本実施形態では、骨切りガイド部材50は、ピン部材101(101a,101b)に対して内外側方向X1の位置を微調整可能に構成されており、且つ、ピン部材101(101a,101b)に対して前後方向Y1の位置を微調整可能に構成されている。
ピン部材101(101a,101b)に対する骨切りガイド部材50の内外側方向X1における位置調整と、ピン部材101(101a,101b)に対する骨切りガイド部材50の前後方向Y1における位置調整とは、独立して行われることが可能である。骨切りガイド部材50は、めっき可能な金属、たとえば、ステンレス材を用いて形成されている。
骨切りガイド部材50は、第1部材1と、第2部材2と、を有している。
図2は、骨切りガイド部材50がピン部材101(101a,101b)に取り付けられた状態を示す正面図である。図3は、骨切りガイド部材50の分解斜視図である。図4は、骨切りガイド部材50の側面図である。
図1〜図4を参照して、第1部材1は、骨切りガイド部材50における本体部として設けられている。第1部材1は、所定の厚みを有する材料を略台形状に打ち抜いた形状を有している。
第1部材1は、複数のスリット3〜9と、溝部10と、固定孔部11(11a,11b)と、窪み部12と、受け部13と、保持孔部14(14a,14b)とを有している。
スリット3〜9は、カッタ103が挿入される部分として設けられている。カッタ103は、たとえば、スリット3〜9に択一的に挿入された状態で、大腿骨100の遠位部102を切る。各スリット3〜9は、第1部材1を貫通している。
スリット3は、遠位部102の前端部に骨切りを行う際に用いられる。スリット3は、第1部材1の前端部15の近傍に配置されており、内外側方向X1に細長く延びている。また、スリット3の一対の端部は、内外側方向X1における第1部材1の一対の端面17,18の近傍に位置している。スリット3は、上下方向Z1に延びている。
スリット4,5は、遠位部102のうち後部寄りの部分に骨切りを行う際に用いられる。スリット4,5は、溝部10に開放されている。溝部10は、第1部材1を内外側方向X1に見たときにたとえばV字状に形成された溝部であり、上下方向Z1における第1部材1の一端面(表面19)側に形成されている。溝部10は、前後方向Y1における第1部材1の略中央に形成されており、一対の端面17,18のそれぞれに開放されている。溝部10に固定孔部11(11a,11b)が形成されている。
固定孔部11(11a,11b)は、溝部10の底部に開放されており、上下方向Z1に沿って、第1部材1を貫通している。固定孔部11a,11bは、内外側方向X1に離隔して配置されている。各固定孔部11a,11bは、たとえば、円柱状の空間を形成する孔部である。固定孔部11(11a,11b)は、遠位部102の遠位面104に固定される固定用ピン105(105a,105b)と嵌合することが可能である。固定用ピン105は、本考案の「規制部材」の一例であり、内外側方向X1における骨切りガイド部材50の変位を規制するために用いられる。
各固定孔部11a,11bの直径は、各固定用ピン105a,105bの直径と略同じに設定されている。各固定孔部11a,11bが対応する固定用ピン105a,105bと嵌合することで、骨切りガイド部材50は、大腿骨100に対して位置決めされる。固定孔部11(11a,11b)は、スリット4,5と隣接している。
スリット4,5は、上下方向Z1における第1部材1の他端面(裏面20)に開放されている。スリット4は、一方の端面17に開放されており、スリット5は、他方の端面18に開放されている。スリット4,5は、上下方向Z1に対して傾斜するように延びており、第1部材1の表面19から裏面20に向かうに従い、第1部材1の後端部16に近づいている。
スリット6,7は、遠位部102のうち前端部寄りの部分に骨切りを行う際に用いられる。スリット6,7は、溝部10に開放されている。また、スリット6,7は、第1部材1の裏面20に開放されている。スリット6,7は、上下方向Z1に対して傾斜するように延びており、第1部材1の表面19から裏面20に向かうに従い、第1部材1の前端部15に近づいている。第1部材1の裏面20において、スリット6,7は、内外側方向X1に延びる連結溝21を介して連続している。
スリット8,9は、遠位部102の後端部に骨切りを行う際に用いられる。スリット8,9は、第1部材1の後端部16の近傍に配置されており、内外側方向X1に細長く延びている。スリット8は、一方の端面17に開放されており、内外側方向X1における第1部材1の中間部まで延びている。スリット9は、他方の端面18に開放されており、内外側方向X1における第1部材1の中間部まで延びている。スリット8,9は、上下方向Z1と略平行に延びている。
窪み部12および受け部13は、第1部材1をピン部材101(101a,101b)および固定用ピン105(105a,105b)から引き抜く器具(図示せず)のために設けられている。窪み部12は、たとえば、一対の保持孔部14a,14bの間に配置されている。窪み部12は、第1部材1の表面19に開放されており、たとえば、矩形状に形成されている。窪み部12の底部から、受け部13が突出している。
受け部13は、突起状に形成されている。受け部13の先端部は、当該受け部13の基端部と比べて膨らんだ形状に形成されており、当該膨らんだ部分に、前述の器具を引っかけることが可能に構成されている。
保持孔部14(14a,14b)は、第2部材2を保持するために設けられている。保持孔部14(14a,14b)は、第1部材1の前端部15の近傍に配置されており、スリット3に隣接している。一方の保持孔部14aは、第1部材1の一端面17に隣接しており、他方の保持孔部14bは、第1部材1の他端面18bに隣接している。
各保持孔部14a,14bは、たとえば、四角柱形状の空間を形成するように構成されており、本実施形態では、上下方向Z1から見て、略矩形状に形成されている。各保持孔部14a,14bは、上下方向Z1と略平行に延びており、第1部材1の表面19および裏面20に開放されている。
各保持孔部14a,14bの内面には、段部22が形成されている。段部22は、対応する保持孔部14a,14bの内面のたとえば後端に形成されており、表面19側を向いている。段部22は、対応する保持孔部14a,14bの内面の後端のうち、第1部材1の表面19側の一部を窪ませることで形成されている。
また、図2および図3によく示されているように、保持孔部14(14a,14b)の内面から、ストッパ部材23(23a,23b)が突出している。ストッパ部材23(23a,23b)は、たとえば、小片状に形成されており、対応する保持孔部14(14a,14b)のうち内外側方向X1の内側部分から、対応する保持孔部14(14a,14b)内に突出している。ストッパ部材23(23a,23b)は、第1部材1の内部に形成された、収容孔部24(24a,24b)に収容されている。
各ストッパ部材23a,23bの先端は、たとえば、滑らかに湾曲する凸状に形成されている。各ストッパ部材23a,23bは、対応する収容孔部24a,24b内に配置されたばね部材25a,25bによって、対応する保持孔部14a,14bに向けて加圧(付勢)されている。各ストッパ部材23a,23bの一部は、対応する収容孔部24a,24bの開口部の周縁部に受けられている。これにより、各ストッパ部材23a,23bは、対応する収容孔部24a,24bから外れることを防止されている。
上記の構成により、ストッパ部材23(23a,23b)は、当該ストッパ部材23(23a,23b)の一部が保持孔部14(14a,14b)内に突出した位置と、当該ストッパ部材23(23a,23b)の全部が収容孔部24(24a,24b)内に収容された位置とに変位可能である。
上記の構成を有する第1部材1に対して、複数の第2部材2(2a)が着脱可能である。
図1〜図3を参照して、各第2部材2aは、ピン部材101(101a,101b)を挿入される部材として設けられている。各第2部材2aは、たとえば、保持孔部14(14a,14b)の形状に略合致する形状に形成されている。本実施形態では、各第2部材2aは、略四角柱状に形成されている。
各第2部材2aは、挿入孔部31aと、表示部32aと、突起部33と、凹部34とを有している。
挿入孔部31aは、対応するピン部材101a,101bが挿入される孔部として設けられている。挿入孔部31aは、前後方向Y1における第2部材2aの略中央に形成されている。挿入孔部31aは、第2部材2aを上下方向Z1に貫通している。挿入孔部31aは、内外側方向X1に延びる長孔形状に形成されている。これにより、骨切りガイド部材50は、ピン部材101(101a,101b)に対して内外側方向X1に変位可能である。
より具体的には、前後方向Y1における挿入孔部31aの長さは、各ピン部材101(101a,101b)の直径と略同じに設定されている。一方、内外側方向X1における挿入孔部31aの長さは、各ピン部材101a,101bの直径よりも大きく設定されている。これにより、各ピン部材101a,101bは、対応する挿入孔部31a内において、当該挿入孔部31aと内外側方向X1に相対変位可能である。挿入孔部31aは、対応するピン部材101a,101bとは内外側方向X1にたとえば数mm程度、相対変位可能である。
表示部32aは、前後方向Y1における挿入孔部31aの位置を表示するために設けられている。前後方向Y1における挿入孔部31(31a)の位置とは、たとえば、前後方向Y1における挿入孔部31(31a)の中心軸線26の位置をいう。表示部32aは、第2部材2aの表面19に形成されている。この表示部32aは、たとえば、「0mm」という表示を含んでいる。これは、前後方向Y1における第2部材2aの中心に挿入孔部31aが形成されていることを示している。
突起部33は、第1部材1の段部22に受けられる部分として設けられている。突起部33は、第2部材2のうち後方を向く一側面から後方に突出する突起状に形成されている。突起部33は、たとえば、内外側方向X1に延びる形状を有している。この突起部33は、対応する保持孔部14a,14bの段部22とともに、誤取り付け防止機構35を形成している。
すなわち、誤取り付け防止機構35は、第1部材1の保持孔部14a,14bの段部22と、各第2部材2aの突起部33とを有している。誤取り付け防止機構35は、第1部材1に対する第2部材2aの向きが誤っている場合に、当該第2部材2aが第1部材1に固定されることを防止するために設けられている。
第1部材1に対する第2部材2aの向きが正しい場合、当該第2部材2aの全部が、対応する保持孔部14a,14bに挿入される。そして、当該第2部材2aの突起部33は、対応する段部22に受けられる。
一方、第1部材1に対する第2部材2aの向きが正しくない場合、たとえば、第2部材2aの突起部33が第1部材1の前端部15側を向いた状態の場合、当該第2部材2aの突起部33は、第1部材1の対応する保持孔部14a,14bの開口縁部に接触する。これにより、各第2部材2がa対応する保持孔部14a,14bに完全に挿入されることは、防止される。
第2部材2aの凹部34は、当該第2部材2aを第1部材1に固定するために設けられている。本実施形態では、第2部材2aの凹部34と対応するストッパ部材23a,23bは、協働して、ロック機構36を形成している。すなわち、ロック機構36は、各第2部材2aの凹部34と、対応するストッパ部材23(23a,23b)とを有している。
凹部34は、対応する第2部材2aの外側面のうち、たとえば、内外側方向X1における一対の端面の一部を窪ませることで形成されている。この凹部34は、対応する保持孔部14a,14bから突出する、対応するストッパ部材23a,23bに結合することが可能な大きさに形成されている。各第2部材2aが第1部材1の対応する保持孔部14a,14bに挿入される際、各第2部材2aは、対応するストッパ部材23a,23bを押し下げる。
そして、第2部材2aの対応する凹部34が対応するストッパ部材23a,23bと向かい合ったとき、これらのストッパ部材23a,23bの一部は、上記の凹部34に接触する。このように、各ストッパ部材23a,23bが対応する凹部34に接触することで、各第2部材2aは、第1部材1に固定される。
一方、各第2部材2aを対応する保持孔部14a,14bから引き抜く際、術者は、各第2部材2aを、第1部材1の下方に向けて変位させる。これにより、各第2部材2は、対応するストッパ部材23a,23bを押し下げることで、各ストッパ部材23a,23bを対応する収容孔部24a,24bへ退避させる。これにより、各ストッパ部材23a,23bによる各第2部材2aのロックが解除され、各第2部材2aは、下方へ向けて第1部材1から引き抜かれる。
本実施形態では、内外側方向X1における一方の第2部材2aと第1部材1の互いの結合構造と、内外側方向X1における他方の第2部材2aと第1部材1の互いの結合構造とは、同じである。より具体的には、各第2部材2aの外形形状が同じであり、且つ、各保持孔部14a,14bの形状および向きが互いに同じであり、且つ、各ストッパ部材23が対応する凹部34に結合可能に構成されている。
図5は、複数種類の第2部材2(2a,2b,2c)の斜視図である。図1および図5を参照して、骨切りガイド部材50は、複数種類の第2部材2(2a,2b,2c)を有している。すなわち、骨切りガイド部材50は、第1部材1と、複数種類の第2部材2(2a,2b,2c)とを有している。
第2部材2は、種類毎に、挿入孔部31(31a,31b,31c)の位置と、表示部32(32a,32b,32c)の表示内容とが、異なっている。より具体的には、本実施形態では、第2部材2の種類毎に、前後方向Y1における挿入孔部31(31a,31b,31c)の位置が異なっている。
第2部材2aの挿入孔部31aは、前後方向Y1における当該第2部材2aの中央に配置されている。一方、第2部材2bの挿入孔部31bは、当該第2部材2bの後端部寄りに配置されている。挿入孔部31bは、前後方向Y1における第2部材2bの中心から、たとえば、1.5mm後方に形成されている。また、第2部材2cの挿入孔部31cは、当該第2部材2cの前端部寄りに配置されている。挿入孔部31cは、前後方向Y1における第2部材2cの中心から、たとえば、1.5mm前方に形成されている。
また、第2部材2の表示部32は、挿入孔部31の位置に対応する表示となっている。具体的には、第2部材2aの表示部32aは、前述したように、「0mm」の表示をしている。一方、第2部材2bの表示部32bは、「+1.5mm」の表示をしている。これは、挿入孔部31bの位置が、前後方向Y1における第2部材2bの中心から後方に1.5mmオフセットされていることを意味している。また、第2部材2cの表示部32cは、「−1.5mm」の表示をしている。これは、挿入孔部31cの位置が、前後方向Y1における第2部材2cの中心から前方に1.5mmオフセットされていることを意味している。
このように、表示部32が設けられていることで、術者は、患者に適した第2部材2を目視で選択することができる。
なお、各第2部材2(2a,2b,2c)は、挿入孔部31(31a,31b,31c)の配置、および表示部32(32a,32b,32c)の表示内容以外については、互いに同じ構成を有している。
次に、骨切りガイド部材50を用いた骨切り作業の一例の要点を説明する。
たとえば、第1部材1に第2部材2aが取り付けられている場合、術者は、各ピン部材101a,101bを対応する挿入孔部31aに挿入する。次に、術者は、たとえば、図6に示すように、骨切りガイド部材50をピン部材101(101a,101b)に対して内外側方向X1に変位させることで、骨切りガイド部材50の位置を微調整する。次に、術者は、固定用ピン105(105a,105b)を固定孔部11(11a,11b)に挿入し、その後、固定用ピン105(105a,105b)を遠位部102に固定する。この状態で、術者は、カッタ103(図6では図示せず)をスリット3〜9に択一的に挿入し、大腿骨100の遠位部102に骨切り処理を施す。
なお、術者は、骨切りガイド部材50の位置を内外側方向X1に微調整した場合でも骨切りガイド部材50の位置が適切ではないと判断する場合がある。この場合、術者は、一旦、骨切りガイド部材50をピン部材101(101a,101b)および固定用ピン105(105a,105b)から取り外し、さらに、各第2部材2aを第1部材1から取り外す。また、固定用ピン105(105a,105b)を遠位部102から取り外す。
そして、術者は、第2部材2bまたは第2部材2cを第1部材1の各保持孔部14a,14bに取り付ける。このように、第2部材2(2a,2b,2c)を取り替えることで、図7に示すように、ピン部材101(101a,101b)(遠位部102)に対する第1部材1の前後方向Y1の位置を位置P1,P2,P3の何れかに設定できる。位置P1,P2,P3は、前後方向Y1におけるガイド部材50の前端部15の位置を示している。本実施形態では、位置P1,P2は、前後方向Y1に1.5mm離隔している。また、位置P2,P3は、前後方向Y1に1.5mm離隔している。なお、第2部材2b,2cの何れかが用いられる場合でも、第2部材2aが用いられる場合と同様にして、骨切り処理が行われる。
以上説明したように、本実施形態にかかる骨切りガイド部材50によると、骨切りガイド部材50の挿入孔部31(31a,31b,31c)は、内外側方向X1に延びる長孔形状に形成されている。この構成によると、骨切りガイド部材50(第1部材1と第2(2a,2b,2cの何れか)との結合体)がピン部材101(101a,101b)(大腿骨100)に対して内外側方向X1に変位可能である。すなわち、術者は、ピン部材101(101a,101b)に対する挿入孔部31(31a,31b,31c)(長孔)の位置を変更することで、骨切りガイド部材50の位置を内外側方向X1において微調整することができる。また、このような構成により、大腿骨100に対する、追加の骨切り量を調整することができる。これにより、患者の大腿骨100に対する、骨切りガイド部材50の位置調整の自由度をより高くすることができる。その結果、術者は、骨切りガイド部材50を用いた骨切り作業にかかる手間を、より少なくできる。しかも、固定孔部11(11a,11b)が設けられていることにより、骨切りガイド部材50が大腿骨100に対して内外側方向X1に動かない状態で、術者による骨切り作業を行うことができる。よって、術者による、骨切りガイド部材50を用いた骨切り作業にかかる手間を、より少なくできる。以上の次第で、患者の大腿骨100に対する、骨切りガイド部材50の位置調整の自由度をより高くすることができる。
また、骨切りガイド部材50によると、各第2部材2は、第1部材1に着脱可能である。この構成によると、第2部材2における挿入孔部31の位置が異なる複数の第2部材2(2a,2b,2c)を用意しておくことで、これらの第2部材2を択一的に第1部材1に取り付けることができる。これにより、ピン部材101(101a,101b)に対する骨切りガイド部材50の位置調整の幅を、より大きくすることができる。
また、骨切りガイド部材50によると、各第2部材2を第1部材1の保持孔部14(14a,14b)の何れかに嵌め込むという簡易な構成で、各第2部材2を第1部材1に保持させることができる。
また、骨切りガイド部材50によると、第2部材2の種類毎に、前後方向Y1における挿入孔部31(31a,31b,31c)の位置が異なっている。この構成によると、第1部材1に装着される第2部材2の種類を変更することで、ピン部材101(101a,101b)に対するスリット3〜9の位置を前後方向Y1に関して変更することができる。これにより、患者の大腿骨100に対する、骨切りガイド部材50の位置調整の自由度を、より高くすることができる。
また、骨切りガイド部材50によると、誤取り付け防止機構35が設けられている。この構成によると、第2部材2の向きが誤ったままの状態で当該第2部材2が第1部材1に固定されることを防止できる。これにより、ピン部材101(101a,101b)に対するスリット3〜9の位置が誤った状態で、当該スリット3〜9を利用してカッタ103による骨切りが行われることを防止できる。すなわち、患者の大腿骨100の遠位部102が意図しない形状に形成されることを防止できる。
また、各第2部材2と第1部材1の互いの結合構造は、共通である。この構成によると、第1部材1に結合されている第2部材2(2a,2b,2cのいずれか)と他の第2部材2(2a,2b,2cのいずれか)との互換性を持たせることができる。よって、第1部材1と第2部材2との結合構造を、より簡易な構成にすることができる。
以上、本考案の実施形態について説明したけれども、本考案は上述の実施の形態に限られず、実用新案登録請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能である。例えば、次のように変更して実施してもよい。
前述の実施形態では、第2部材2が第1部材1に着脱可能である形態を例に説明した。しかしながら、この通りでなくてもよい。たとえば、第2部材2が第1部材1に取り外し不能に固定されていてもよい。
また、上述の実施形態では、ピン部材101(101a,101b)に対するスリット3〜9の位置調整を行うために、前後方向Y1における挿入孔部31(31a,31b,31c)の位置の異なる複数の第2部材2(2a,2b,2c)が用いられる形態を例に説明した。しかしながら、この通りでなくてもよい。たとえば、第1部材と第2部材とが、ねじ機構を介して連結されていてもよい。この場合、ねじ機構の動作により、第1部材に対する第2部材の位置が、内外側方向または前後方向に変位されることで、スリットの位置調整が行われる。また、第1部材と第2部材との間に、薄板状のシムが挿入されてもよい。この場合、シムの枚数によって、第1部材に対する第2部材の位置が、内外側方向または前後方向に変位される。また、第1部材に対する第2部材の向きを変更することで、第1部材に対する挿入孔部の位置が、内外側方向または前後方向に変更されてもよい。
本考案は、人工膝関節置換術用手術器具として、広く適用することができる。
1 第1部材
2 第2部材
3〜9 スリット
11 固定孔部
14 保持孔部
31 挿入孔部
35 誤取り付け防止機構
50 骨切りガイド部材(人工膝関節置換術用手術器具)
100 大腿骨
101 ピン部材
102 遠位部
103 カッタ(骨切り部材)
105 固定用ピン(規制部材)
X1 内外側方向
Y1 前後方向

Claims (6)

  1. 大腿骨の遠位部に骨切り処理を行うための骨切り部材をガイド可能な骨切りガイド部材を備え、
    前記骨切りガイド部材は、前記骨切り部材を挿入可能な複数のスリットと、前記大腿骨の遠位部から突出する軸状のピン部材を挿入可能な挿入孔部と、を含み、
    前記挿入孔部が前記大腿骨の内外側方向に延びる長孔形状に形成されていることにより、前記骨切りガイド部材は、前記ピン部材に対して前記内外側方向に変位可能に構成されており、
    前記骨切りガイド部材は、固定孔部をさらに備え、
    前記固定孔部は、前記遠位部に固定され前記内外側方向における前記骨切りガイド部材の変位を規制するための規制部材に嵌合可能であることを特徴とする、人工膝関節置換術用手術器具。
  2. 請求項1に記載の人工膝関節置換術用手術器具であって、
    前記骨切りガイド部材は、複数の前記スリットが形成された第1部材と、前記挿入孔部が形成された第2部材とを含み、
    前記第2部材は、前記第1部材に着脱可能であることを特徴とする、人工膝関節置換術用手術器具。
  3. 請求項2に記載の人工膝関節置換術用手術器具であって、
    前記第1部材は、前記第2部材を保持するための保持孔部を有していることを特徴とする、人工膝関節置換術用手術器具。
  4. 請求項2または請求項3に記載の人工膝関節置換術用手術器具であって、
    前記第2部材は、複数種類設けられており、
    前記第2部材の種類毎に、前記大腿骨の前後方向における前記挿入孔部の位置が異なっていることを特徴とする、人工膝関節置換術用手術器具。
  5. 請求項2ないし請求項4の何れか1項に記載の人工膝関節置換術用手術器具であって、
    前記第1部材に対する前記第2部材の向きが誤っている場合に前記第2部材が前記第1部材に固定されることを規制するための誤取り付け防止機構をさらに備えていることを特徴とする、人工膝関節置換術用手術器具。
  6. 請求項2ないし請求項5の何れか1項に記載の人工膝関節置換術用手術器具であって、
    前記第2部材は、複数設けられており、
    一の前記第2部材および前記第1部材の互いの結合構造と、他の前記第2部材および前記第1部材の互いの結合構造とが同じであることを特徴とする、人工膝関節置換術用手術器具。
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