JP3186978U - ダイカット紙バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】安価でありかつ見る者に強い印象を与え、かつ使用済み後に台紙をフォトフレームやお面、サンバイザー等に再利用できるダイカット紙バッグを提供することを目的とする。
【解決手段】持ち手31を有する矩形状の紙バッグ30と、紙バッグ30に被せる台紙10とにより構成されるダイカット紙バッグ1であって、台紙10は、所定の印刷がそれぞれ施され、かつ印刷に沿って型抜きされた表台紙11及び裏台紙12と、表台紙11と裏台紙12の連結部に形成された折り目13と紙バッグの持ち手31が貫通するための隙間と、表台紙11と裏台紙12の端部にそれぞれ形成された重ね代16,18と、を有することを特徴とするダイカット紙バッグ。
【選択図】図1

Description

本考案は、ダイカット紙バッグに関する。
従来から、手提げ袋は種々の形状のものが使用されている。しかし、その基本的な形態は矩形状であり表面に模様やキャラクタが印刷されることにより、袋の使用者の趣味感に訴えるものがほとんどであった。これでは、個々の手提げ袋を差別化したい場合や袋を見る者にもっと強い印象を与えたい場合には十分であるとは言えなかった。
そこで、例えば図5(a)に示すような手提げ袋40が提案されている。手提げ袋40では、矩形状の袋の一部が袋の縁をはみ出すような形状にし、そのはみ出した部分がキャラクタであるウサギの耳の一部となっている。このようにすることで、手提げ袋を見る者に通常の手提げ袋と異なる印象を与え、差別化を図ることができる。
また、例えば特許文献1には、正面形状と後面形状が種々の形状を有することで付加価値が向上した手提げ袋が開示されている。図5(b)を参照しつつ、特許文献1の手提げ袋について説明する。
図5(b)において51は袋本体で、紙製の角底を有している。この袋本体51の前胴部及び後胴部に比較的厚手の板紙よりなるイラストボード板52a,52bが糊付けにより貼り付けられている。また、イラストボード板52a,52bの上部に孔53a,53bをあけて手掛け部54a,54bが形成されており、また、イラストボード板には動物等の絵や写真、あるいは漫画のキャラクタ等を印刷されており、イラストボード板はこれらの絵等の輪郭に合わせた形状を有している。特許文献1の手提げ袋は、袋本体は角底袋であるが、袋本体の前後胴部にイラストボード板を貼り付けられているので、正面および後面形状はユニークな形状を呈しており、付加価値の高い手提げ袋として使用できる。なお、以下では袋と型抜きされたイラストボードより構成される手提げ袋を「ダイカット紙バッグ」という。
特開平11−171208号公報
しかし、特許文献1の手提げ袋であるダイカット紙バッグは、袋本体の角底袋と前後のイラストボードを位置決めして貼り付ける工程が必要であり、コストアップとなっていた。さらに、特許文献1の手提げ袋は使用済みの場合には、角底袋に貼り付けられているイラストボードを他の用途に使用することができなかった。
本考案は、上記課題を解決するためになされたものであり、安価でありかつ見る者に強い印象を与え、かつ使用済み後に台紙をフォトフレームやお面、サンバイザー等に再利用できるダイカット紙バッグを提供することを目的とする。
本考案は上記目的を達成するため、以下の構成を備えるものである。
(1)持ち手を有する矩形状の紙バッグと、前記紙バッグに被せる台紙とにより構成されるダイカット紙バッグであって、
前記台紙は、
所定の印刷がそれぞれ施され、かつ前記印刷に沿って型抜きされた表台紙及び裏台紙と、
前記表台紙と前記裏台紙の連結部に形成された折り目と前記紙バッグの持ち手が貫通するための隙間と、
前記表台紙と前記裏台紙の端部にそれぞれ形成された結合部と、
を有することを特徴とするダイカット紙バッグ。
(2)持ち手を有する矩形状の紙バッグと、前記紙バッグを包むための台紙とにより構成されるダイカット紙バッグであって、
前記台紙は、
所定の印刷がそれぞれ施され、かつ前記印刷に沿って型抜きされた表台紙及び裏台紙と、
前記表台紙と前記裏台紙を連結する連結部と、
前記連結部と前記表台紙及び前記裏台紙の境界にそれぞれ形成された折り目と、
前記表台紙と前記裏台紙の端部近くにそれぞれ形成された口止めと、
を有することを特徴とするダイカット紙バッグ。
(3)前記表台紙または前記裏台紙の所定の位置に、写真を挿入するための切り込みが形成されていることを特徴とする前記(1)または(2)に記載のダイカット紙バッグ。
(4)前記表台紙及び前記裏台紙に施された印刷が、キャラクタの印刷であることを特徴とする前記(1)または(2)に記載のダイカット紙バッグ。
本考案によれば、安価でありかつ見る者に強い印象を与えるダイカット紙バッグを提供することができる。
実施例1のダイカット紙バッグと台紙Aを示す図 実施例1のダイカット紙バッグの作製手順を示す図 実施例2のダイカット紙バッグと台紙Bを示す図 実施例2のダイカット紙バッグの作製手順を示す図 従来の手提げ袋を示す図
以下、本考案を実施するための形態を、実施例により詳しく説明する。
図1(a)に示したように本実施例のダイカット紙バッグ1は、矩形状の紙バッグ30に台紙A 10を貼り付けずに被せる方式のバッグである。なお、31は紙バッグ30の持ち手を示す。図1(b)に本実施例のダイカット紙バッグ1に使用する台紙A 10を示す。台紙A 10は、キャラクタの表のイメージが印刷された表台紙11とキャラクタの裏のイメージが印刷された裏台紙12が連結されたものである。その連結部には、折り目13が形成されている。表台紙11の端部には折り目15を介して切れ目17を有する重ね代16が設けられている。一方、裏台紙12の端部には折り目15を介して舌部19を有する重ね代18が設けられている。また、表台紙11と裏台紙12の連結部の折り目13の近傍には、口止め14aと隙間14bが設けられている。11aは写真を挿入するための切り込みである。なお、表台紙11と裏台紙12に印刷されるものは、キャラクタに限定されるものではなく、例えば景勝地の風景等であってもよい。
本実施例のダイカット紙バッグ1の作製手順について、図2を参照しつつ説明する。まず、図2(a)に示したように台紙A 10を図1で説明した折り目13に沿って折り曲げる。次に、紙バッグ30に台紙A 10を持ち手31が隙間14bを介して外に出るように被せる(図2(b))。そして、図2(c)に示したように、重ね代18の舌部19を重ね代16の切れ目17に入れた後にテープTを貼り固定すると共に、口止め14aをテープTで貼り付けて固定する。従って、紙バッグ30の中を見ることはできない。図2(d)に示したように、本実施例のダイカット紙バッグ1は、店頭に陳列すると目立った変形バッグであるとの印象を顧客に与えることができる。さらに、紙バッグ30を外し台紙A 10のみとした場合には、図2(e)に示したように写真Fが挿入されるフォトフレームや切り抜いてお面やサンバイザー等に再利用することができる。
上述したように本実施例のダイカット紙バッグによれば、台紙を紙バッグに被せるだけで目立つバッグにすることができ、また台紙をフォトフレームやお面、サンバイザー等に再利用することができる。また、台紙と紙バッグは別の場所で個別に製造することができるためコストダウンを図ることができる。
図3(a)に示したように本実施例のダイカット紙バッグ2は、矩形状の紙バッグ30を台紙B 20によって包む方式のバッグである。図3(b)に本実施例のダイカット紙バッグ2に使用する台紙B 20を示す。台紙B 20は、キャラクタの表のイメージが印刷された表台紙21とキャラクタの裏のイメージが印刷された裏台紙22が所定の幅を有する帯状の連結部23により連結されたものである。なお、連結部23と表台紙21の境界及び連結部23と裏台紙22の境界には折り目24が形成されている。21aは写真を挿入するための切り込みである。また、表台紙21と裏台紙22の端部側には共に口止めテープを通して貼るための穴25が設けられている。
本実施例のダイカット紙バッグ2の作製手順について、図4を参照しつつ説明する。まず、図4(a)、(b)に示したように台紙B 20を図3で説明した連結部23の両側の折り目24に沿って折り曲げる。次に、図4(c)のように表台紙21と裏台紙22の間に紙バッグ30を挿入する。そして、図4(d)、(e)のように表台紙21と裏台紙22の口止め25を折り曲げてテープTを貼って固定して、ダイカット紙バッグ2を完成させる。従って、紙バッグ30の中を見ることはできない。また、紙バッグ30を外し台紙B 20のみとした場合には、図4(f)のように台紙B 20の上部をテープTで貼り付けて固定し、写真Fが挿入されたフォトフレームやお面等に再利用することができる。
上述したように本実施例のダイカット紙バッグによれば、紙バッグを台紙で挟んで固定するだけで目立つバッグにすることができ、また台紙をフォトフレームやお面、サンバイザー等に再利用することができる。また、台紙と紙バッグは別の場所で個別に製造することができるためコストダウンを図ることができる。
1,2 ダイカット紙バッグ
10 台紙A
11 表台紙
11a 切り込み
12 裏台紙
13 折り目
14a 口止め
14b 隙間
15 折り目
16,18 重ね代
17 切れ目
19 舌部
20 台紙B
21 表台紙
21a 切り込み
22 裏台紙
23 連結部
24 折り目
25 穴
30 紙バッグ
31 持ち手
F 写真
T テープ

Claims (4)

  1. 持ち手を有する矩形状の紙バッグと、前記紙バッグに被せる台紙とにより構成されるダイカット紙バッグであって、
    前記台紙は、
    所定の印刷がそれぞれ施され、かつ前記印刷に沿って型抜きされた表台紙及び裏台紙と、
    前記表台紙と前記裏台紙の連結部に形成された折り目と前記紙バッグの持ち手が貫通するための隙間と、
    前記表台紙と前記裏台紙の端部にそれぞれ形成された結合部と、
    を有することを特徴とするダイカット紙バッグ。
  2. 持ち手を有する矩形状の紙バッグと、前記紙バッグを包むための台紙とにより構成されるダイカット紙バッグであって、
    前記台紙は、
    所定の印刷がそれぞれ施され、かつ前記印刷に沿って型抜きされた表台紙及び裏台紙と、
    前記表台紙と前記裏台紙を連結する連結部と、
    前記連結部と前記表台紙及び前記裏台紙の境界にそれぞれ形成された折り目と、
    前記表台紙と前記裏台紙の端部近くにそれぞれ形成された口止めと、
    を有することを特徴とするダイカット紙バッグ。
  3. 前記表台紙または前記裏台紙の所定の位置に、写真を挿入するための切り込みが形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のダイカット紙バッグ。
  4. 前記表台紙及び前記裏台紙に施された印刷が、キャラクタの印刷であることを特徴とする請求項1または2に記載のダイカット紙バッグ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020179864A (ja) * 2019-04-23 2020-11-05 大和グラビヤ株式会社 包装袋

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