JP3102787U - 複数折りのカード - Google Patents

Abstract

【課題】 この考案は、表面部分に位置する場所に物体の前部、裏面部分に位置する場所に物体の後部を同一面に印刷した後、二つ折りにしたカードに関するものである。
【解決手段】 カードの表面に、物体の正面の絵柄や写真を印刷し、且つ、カードの裏面に物体の背面の絵柄や写真を輪郭を合わせて印刷する。
【選択図】 図１

Description

この考案は、例えば、二つ折りのカードの表面にキャラクターの動物、物、人物、建物等の絵や写真を印刷し、二つに折った時、裏に位置する面に表面に印刷した絵や写真の物体の輪郭にほぼ合わせて後姿や後方部を印刷したカードに関するものである。

従来のカードは、表面と裏面にそれぞれ別の絵柄や写真を印刷していた。

本考案は、従来の概念から離れて、例えば、二つに折った紙やプラスチックシートにキャラクターの動物等の表面の印刷と裏面の後姿などの印刷を輪郭で一致させる事により、印刷したキャラクターの動物の絵等が平面のカードの中で立体感、存在感を持った。又、複数折りなので表面と裏面になる面を１回の印刷で済ますことができる。

課題を解決する為の手段

解決手段を図面を追いながら説明すると
（イ）カードの表面１に、物体の絵や写真を印刷する。
（ロ）カードの裏面２に、表面の絵柄や写真の物体の輪郭に合わせて、その物体の後姿や後方部を印刷する。。
（ハ）連結された用紙やプラスチックシートから成り、二つに折ることで完成する。
（ニ）二つ折りする前は、カードの表面１とカードの裏面２は用紙の同一面に位置するので印刷は１回でできる。
（ホ）三つ折りや四つ折りの場合は、同一の用紙の面に横姿やミニカードを追加印刷する事ができる。

考案の効果

複数折りのカードの為、表面と裏面に動物などの前姿と後姿等が１回で印刷できる事。輪郭が一致または、視覚的にほぼ一致しているので平面のカードの絵柄や写真に立体感、存在感が生まれた。

本考案は以上のような構造であるから、初めから二つ折りや三つ折り、四つ折りしたカードとしても良いし、カードを手に入れた人が自分で折り目部分で、二つ折りまたは三つ折り、四つ折りしてカードとして所持してもよい。

カードをひろげて見ることで物体の形状を正確に見られるようになった。

二つ折りする前のカードの用紙。 二つ折りした時のカードの内面。 二つ折りした時のカードの表面。 三つ折りする前のカードの用紙。 三つ折りした後のカードの平面図。

符号の説明

１は、カードの表面
２は、ハガキの裏面
３は、折り目
４は、カードの内面
５は、カードの側面

Claims (1)

1. 複数折りの連結された紙やプラスチックシート等の表面にキャラクターの動物、物、人物、建物等の絵や写真を印刷し、裏面に位置する面には、表面に印刷した絵や写真の物体の輪郭に合わせて後姿や後方部を印刷したカード。

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