JP3184689B2 - 物品の合流制御方法及び装置 - Google Patents
物品の合流制御方法及び装置Info
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Description
ら搬送される物品を一本の本流コンベヤに合流させるた
めの物品合流制御方法及び物品合流制御装置に関する。
ベヤが多用され、コンベヤには複数の入荷コンベヤによ
り搬送されてきた物品を一本の本流コンベヤに合流させ
るように構成したものがある。図7は従来の合流コンベ
ヤの構成例を示すものであり、本流コンベヤL0に複数
の入荷コンベヤL1〜L4から搬送されてくる物品1を
合流させるようになっている。なお、本流コンベヤL0
及び複数の入荷コンベヤL1〜L4に付した矢印は物品
1の搬送方向を示している。入荷コンベヤL1〜L4に
は、物品1の有無を例えば光学的に検出するためのセン
サー2、3が設けられている。センサー2、3は発光素
子と受光素子とにより構成され、遮光の有無により物品
1の有無を検出するように構成されている。この構成は
良く知られているので、図7には発光素子と受光素子と
を1セットとして符号を付している。そして、センサー
2、3間は所定の距離Laに設定されている。
各入荷コンベヤL1〜L4に物品1が入荷しているか否
かを検出して制御回路を介して各入荷コンベヤL1〜L
4に対応したレジスタ(いずれも図示省略)に記憶させ
る。この際、入荷コンベヤL1、L4に示すようにセン
サー2、3間に物品1が満杯になり、センサー2、3が
遮光されていれば合流可、即ち入荷コンベヤL1、L4
から本流コンベヤL0への切り出し可として記憶する。
これに対し、入荷コンベヤL3のようにセンサー2、3
のいずれも遮光されていない場合、更に入荷コンベヤL
2のようにセンサー2は遮光されているが、センサー3
は遮光されていない場合は、合流不可として記憶され
る。
3、L4の順に行われるのであるが、入荷コンベヤL1
のように合流可の場合は全ての物品1が本流コンベヤL
0上に順次搬送され、合流が行われる。しかし、入荷コ
ンベヤL2、L3の場合は、合流不可と記憶されるの
で、入荷コンベヤL2,L3上の物品1の本流コンベヤ
L0への合流は行われない。そして、入荷コンベヤL
2、L3の合流に要する時間が経過した後に、入荷コン
ベヤL4の合流作業に移行する。このような入荷コンベ
ヤL2,L3上の物品の合流が不可の場合、入荷コンベ
ヤL1の物品の合流に引き続いて直ぐに入荷コンベヤL
4の物品の合流作業に移行しないので、本流コンベヤL
0上の物品1の配列をみると、入荷コンベヤL1から合
流した物品1に続いて、入荷コンベヤL2、L3の物品
1に相当する空きが形成され、その空きに続いて入荷コ
ンベヤL4の物品1が合流することになる。
ベヤにあっては、入荷コンベヤL1〜L4から本流コン
ベヤL0への物品1の合流が、入荷コンベヤL1〜L4
上の物品1の個数に対応して断続して行われる。したが
って、合流効率がよくない上に、本流コンベヤL0上に
合流した物品1間に空きができ、搬送効率が低下する上
に仕分け作業等が行いにくくなるなど種々の問題があっ
た。なお、特開平5−132133号公報には合流制御
装置の一例が開示されている。この装置は、入荷コンベ
ヤからの物品が所定ロットに達するごとに合流を開始す
る構成が記載されているが、この構成にあっては本流コ
ンベヤ上の物品の搬送状況に関わりなく入荷コンベヤ上
の物品が合流させられるので、本流コンベヤ上で物品の
衝突等が生じやすい、等の問題点がある。本発明の目的
は、複数の入荷コンベヤに入荷した物品を1本の本流コ
ンベヤに合流する際に、物品間に空きを形成することな
く、かつ物品の衝突等の事故を発生させることなく合流
を行う物品の合流制御方法及び該合流制御方法を実行す
る物品の合流制御装置を提供することにある。
は、複数の入荷コンベヤ上の物品が所定量に達したこと
を順次検出してレジスタに合流データとして記憶し、か
つレジスタ内の合流データを記憶順に読み出して該情報
に従って前記複数の入荷コンベヤを駆動し、前記所定量
の物品を1ロットずつ1本の本流コンベヤ上に搬送して
合流し、この合流に際して、前記入荷コンベヤ上で第1
のセンサーから第2のセンサーにわたって載置された1
ロット分の物品が本流コンベヤ上で載置される長さを1
ロット分の標準長さとしてレジスタに記憶させ、合流さ
せようとする直前の物品の1ロット分の長さが前記標準
長さを超えたときには前記レジスタ内の該当する前記合
流データをキャンセルすることを特徴とする物品の合流
制御方法により達成される。
る本流コンベヤと、該本流コンベヤに物品を合流させる
複数の入荷コンベヤと、前記複数の入荷コンベヤに入荷
する物品が所定量に達したか否かを検出する第1及び第
2のセンサーと、前記本流コンベヤ上における物品の搬
送状況を検出する第3のセンサーと、前記第1及び第2
のセンサーの検出信号を前記物品の所定量への到達順に
レジスタに記憶し、かつ記憶順に読み出して前記複数の
入荷コンベヤを駆動して前記物品を合流し、更に前記第
3のセンサー及び計時手段を用いて、本流コンベヤ上で
合流させようとする直前の物品の1ロット分の長さが標
準長さを超えていることを検出したとき、この検出信号
に基づき前記物品の合流をキャンセルする制御回路とを
備えたことを特徴とする物品の合流制御装置によって達
成される。
行するための物品の合流制御装置によれば、複数の入荷
コンベヤに入荷する物品が所定量に達したか否かを第1
及び第2のセンサーにより検出し、所定量に達した順に
制御回路によりレジスタに記憶する。そして、合流に際
しては記憶順に読み出すと同時に該当する入荷コンベヤ
を駆動し、物品を合流コンベヤに搬送して合流させる。
この合流時には、本流コンベヤ上の物品の搬送状況を第
3のセンサー及び計時手段を用いて、本流コンベヤ上で
合流させようとする直前の物品の1ロット分の長さが標
準長さを超えていることを検出したとき、合流停止に制
御する。したがって、本流コンベヤ上に合流される物品
のロット間に大きな空きが形成されず、しかも物品の衝
突を未然に防止しながら合流を行うことができる。
た物品合流制御方法及び物品合流制御装置の実施例を説
明する。図1は物品合流制御装置の全体構成を示す模式
的構成図、図2は合流制御方法を説明するフローチャー
ト、図3はレジスタへの記憶状況を示す説明図、図4〜
図6は合流位置の構成例を示す平面図である。なお、実
施例の説明にあたっては、物品合流制御装置(以下、単
に「制御装置」と略称する。)の全体構成について説明
し、次いで合流制御方法について説明する。
体構成を説明する。制御装置100は、入荷コンベヤL
1〜L4上の物品1を本流コンベヤL0上に間断なく、
しかも本流コンベヤL0上の物品載置状況に合わせて合
流させるように構成されている。入荷コンベヤL1〜L
4には物品1の入荷状況を検出する第1及び第2のセン
サー2、3が所定間隔Laを介して配設されている。第
1及び第2のセンサー2、3の検出信号は、後述する制
御回路11に供給されるようになっている。第1及び第
2のセンサー2、3は従来例と同様に発光素子と受光素
子とにより構成され、遮光により物品1の有無を検出す
る構成のものであってよい。なお、入荷コンベヤL1〜
L4上に想像線により物品1の入荷状況を示したが、図
示の入荷状況は図7に示した従来例との差異を明確にす
るため例示したにすぎず、この入荷状況に限定されるも
のではない。
ンベヤL1〜L4と交差する位置A1〜A4には、本流
コンベヤL0上の物品1の搬送状況を検出するための第
3のセンサー4が個別に設けられている。第3のセンサ
ー4は、前記第1及び第2のセンサー2、3と同様に発
光素子と受光素子とからなる光学的センサーであってよ
く、検出信号は後述する制御回路11に供給されるよう
になっている。本流コンベヤL0上に示した位置B1〜
B4は、入荷コンベヤL1〜L4上の物品1を本流コン
ベヤL0に合流させる際の動作開始位置を示すものであ
る。本実施例においては、本流コンベヤL0と入荷コン
ベヤL1〜L4の搬送速度は同一に設定され、A1位置
とB1位置との距離LbとA1位置から第1のセンサー
2までの距離Lcは同一に設定されている。なお、Lb
=Lcの構成は各入荷コンベヤL1〜L4について同一
であるので、図1においては図示の便宜のため入荷コン
ベヤL1に関連して図示してある。
コンベヤL1〜L4の駆動制御と、第1及び第2のセン
サー2、3から得られる検出信号に基づき、入荷コンベ
ヤL1〜L4のいずれかを特定し、かつ合流の有無を判
別するデータをレジスタ12に書き込み、更にこれを読
み出して行う合流制御を総合的に行うように構成されて
いる。レジスタ12へのデータの書き込みと読み出し
は、本流コンベヤL0と入荷コンベヤL1〜L4の搬送
速度に同期して行われるようになっている。レジスタ1
2へのデータ書き込みは、入荷コンベヤL1〜L4のう
ち物品1が満杯になったものから、即ち第1及び第2の
センサー2、3の双方が先に遮光されたものから割込処
理により順次書き込むように構成されている。制御回路
11はレジスタ12内に順に記憶された情報に従って、
前記動作開始位置B1〜B4のいずれかで、合流判断を
するようになっている。
流に際しては先ず入荷状況の検出とレジスタ12への書
き込み動作が行われ、次いで読み出しと本流コンベヤL
0への搬送による合流が行われるようになっている。図
1の入荷状況では、入荷コンベヤL1、L4が満杯にな
っているが、入荷コンベヤL1が先に満杯になり次いで
入荷コンベヤL4が満杯になったとする。この状況にあ
っては、入荷コンベヤL1の入荷状況からレジスタに記
憶されるのであるが、記憶手順を図2に示すフローチャ
ートについて説明する。当初はステップS2に示すよう
に待機状態であり、次いでステップS4に示すように第
1のセンサー2のオン、即ち物品1により遮光が検出さ
れ、次にステップS6に示すように第2のセンサー3の
オンが検出される。第1及び第2のセンサー2、3がオ
ンになると、図3に示すようにまず合流データDaがレ
ジスタ12の第1順位位置12aに記憶される(ステッ
プS8)。また、入荷コンベヤL4についても前記同様
の割込処理が行われ、合流データDdがレジスタ12の
第2順位位置12bに記憶される。記憶された合流デー
タDa,Ddは、記憶された順に読み出されて合流制御
に用いられる。このように、ステップS2〜ステップS
8の動作は、各入荷コンベヤL1〜L4について個別に
行われる。
のセンサー2はオンになるものの第2のセンサー3は物
品1による遮光が無いのでオフになり、この場合はステ
ップS2の待機状態に戻る。更に、入荷コンベヤL3に
ついては入荷が無いのであるから、ステップS4の段階
で待機状態に戻る。したがって、レジスタ12への記憶
は、図3に示すように第1順位位置12a及び第2順位
位置12dに合流データDa及びDdがこの順に記憶さ
れることになる。但し、合流データDaが先に記憶され
るので、最上流の入荷コンベヤL1の合流が先に行わ
れ、次に最下流の入荷コンベヤL4の合流が行われるこ
とになる。この段階では、図3に示すように、レジスタ
12の第3順位位置12c及び第4順位位置12dには
合流データは記憶されていない。
について説明する。ステップS10に示す合流開始可能
か否かの判断は、レジスタ12に合流データDが記憶さ
れているか否かと、本流コンベヤL0上の搬送状況とに
より行われる。本流コンベヤL0上での合流開始判断
は、第3のセンサー4及び計時手段(図示しない)を用
いて1ロット分の物品の搬送状況を検出することにより
行われる。第3のセンサー4及び計時手段を用いて、本
流コンベヤL0上を搬送されている1ロット分の物品の
先頭物品の遮光開始から最後尾物品の遮光終了までの時
間が検出される。そして、この時間と搬送速度とから本
流コンベヤL0上での1ロットの物品が占める領域の長
さが求められる。この長さが、本来の1ロット分の物品
が占める領域の長さ以内であれば、1ロット分の物品内
での物品の間隔が不当に広がっていないことになるの
で、合流可能と判断する。次に、ステップS12に示す
合流実行に移行するのであるが、入荷コンベヤL1に入
荷した1ロット分の物品1の合流開始は、位置B1を起
点としてデータDaを読み出すことにより行われる。合
流データの書き込み及び読み出しは、本流コンベヤL0
及び入荷コンベヤL1〜L4の搬送速度に対応して行わ
れるので、位置B1を起点としてデータDaの読み出し
を行い、これに同期して制御回路11により入荷コンベ
アL1を駆動すると、位置B1にあった本流コンベヤL
0が位置A1まで移動した時、第1のセンサー2を遮光
していた物品1が位置A1において本流コンベヤL0上
に載置される。この同期関係は、Lb=Lcの条件から
容易に理解できる。そして、1ロット分の物品1が本流
コンベヤL0上に順次載置され、入荷コンベヤL1に入
荷していた1ロット分の物品1の合流が行われることに
なる。
し、1ロット分の物品1の最後端が位置B4まで移動し
た時点でレジスタ12に記憶されていた合流データDd
の読み出しが行われる。以下、ステップS12で説明し
た動作が入荷コンベヤL4について行われ、入荷コンベ
ヤL4上の第1のセンサー2を遮光していた物品1を先
頭にして1ロット分の物品1が位置A4方向に搬送され
る。入荷コンベヤL4についても、Lb=Lcに設定さ
れている。したがって、入荷コンベヤL1から合流され
た1ロット分の物品1の後端が位置A4を通過した時点
で、合流データDdの読み出しに対応して入荷コンベヤ
L4から搬送されてきた1ロット分の物品1のうち最初
の物品、即ち第1のセンサー2を遮光していた物品1
が、本流コンベヤL0上に搬送されて隙間なく合流する
ことになる。
ンベヤL1上の1ロット分の物品1と入荷コンベヤL4
上の1ロット分の物品1とを合流コンベヤL0上に合流
する際に、従来例で説明したような間隙が形成されな
い。したがって、物品1の搬送を効率よく行うことがで
きるうえに、隙間が形成されないので仕分け作業等も効
率良く行い得るようになる。なお、図1の入荷状況で
は、レジスタ12には入荷コンベヤL2、L3に関する
合流データは記憶されておらず、したがって合流データ
の読み出しとこれに基づく合流動作はまだ行われない。
コンベヤL0上の物品1の搬送状況が関係することを述
べた。即ち、入荷コンベヤL1から合流した1ロット分
の物品1の間隔が何らかの理由、例えば引っ掛かり等に
より空いてしまうことがある。この状態で前記同様に入
荷コンベヤL4の物品1を合流させると、入荷コンベヤ
L1の物品1に入荷コンベヤL4の物品1が衝突してし
まう。そこで、本実施例においては衝突等の事故を未然
に防止するため、このような事故が予測されるときは、
合流させようとする入荷コンベアの合流データを消去し
て該当の合流を行わないようにする。前記事例について
対応して説明すれば、入荷コンベヤL4の合流データD
dを消去し、合流を停止するようになっている。
L0上に合流された物品1の1ロット分の長さが不当に
広がると、A3位置に設けた第3のセンサー4を1ロッ
ト分の物品が遮光する時間、すなわち本流コンベヤL0
上の1ロット分の物品の先頭物品の遮光開始から最後尾
物品の遮光終了までの時間が、本来の1ロット分の物品
長(La)に対応した搬送時間より長くなる。このとき
本流コンベヤ上では、1ロット分の物品を載置した領域
の長さが長くなったため、後続して合流されるべき物品
の領域まで達してしまっている。したがって、このまま
後続して物品を合流すると、先行のロットの物品と後続
のロットの物品とが干渉してしまう。そこで、第3のセ
ンサー4及び計時手段が1ロット分の物品の先頭物品の
遮光開始から最後尾物品の遮光終了までの時間を検出し
これが所定時間を超えた時、入荷コンベヤL4の合流デ
ータDdをステップS14に示すように消去し、この第
2順位位置12bにあったデータを読み出しても合流デ
ータが得られないようにする。すなわち、1ロット分の
物品の先頭物品の遮光開始から最後尾物品の遮光終了ま
での時間と搬送速度とから、本流コンベヤL0上の1ロ
ットの物品が占める領域の長さが求められ、これが本来
の1ロットの物品が占める領域の長さより長い場合に
は、本流コンベヤ上の1ロットの物品の後ろには1ロッ
トの物品の領域がないとみなし、第2順位にあったデー
タDdをキャンセルする。この結果、入荷コンベヤL4
に入荷していた1ロット分の物品1の合流は行われず、
先に合流コンベヤL0に合流されていた1ロットの物品
1を搬送し続け、合流による衝突を避けるようになって
いる。
が再び第1及び第2のセンサー2、3により検出される
ことにより、同じ合流データが前記同様に設定され、レ
ジスタ12内の最後尾の順位位置に記憶されるが、これ
に代えて合流データをマニュアル入力してもよい。以上
の如く、本実施例に示した物品の合流制御方法及び合流
制御装置100によれば、合流した物品間に間隔が形成
されず、不測の事態で間隔等に空きが出た場合は、合流
する物品の衝突を未然に防止することができる。
は前記実施例に限定されず、全てが満杯になっている場
合は満杯になった順に前記合流動作が行われる。そし
て、例えば入荷コンベヤL1からL2に至る間において
何らかの事情により早くも物品1間に空きが生じた場合
は、その空きがA1位置の第3のセンサー4により検出
され、入荷コンベヤL2の物品1の合流を停止させる。
したがって、合流させる入荷コンベヤの順序の如何に関
わらず、物品1の衝突を防止することができる。
0と入荷コンベヤL1〜L4との合流位置が模式的に図
示されているが、実際には図4〜図6に示すように各種
態様がある。即ち、図4に示すように本流コンベヤL0
と各入荷コンベヤL1〜L4とが直交するように構成し
てもよい。この場合、入荷コンベヤL1〜L4の端部が
直線であるので、搬送手段としてはベルト駆動、ローラ
駆動のいずれをも適用することができる。
構造の具体例とも言うべきものであり、入荷コンベヤL
1〜L4は湾曲しながら本流コンベヤL0に接続されて
いる。本流コンベヤL0と入荷コンベヤL1〜L4との
接続位置の角度θは、例えば37.5°程度に設定され
る。なお、図5のように接続位置を湾曲させた場合、合
流する物品1を湾曲した搬送路に沿って円滑に搬送させ
る必要がある。そこで、図6に示すように駆動手段を回
転ローラ14により構成し、かつ回転ローラ14を外側
が大径で内側が小径に形成する。また、内側にガードレ
ール13を設けて物品1の落下を防止するように構成し
た。この構成によれば、物品1は遠心力により外側に移
動することがなく、円滑かつ確実に合流コンベヤL0上
に搬送される。なお、合流コンベヤL0の搬送手段はロ
ーラコンベヤ又はベルトコンベヤのいずれであってもよ
い。
品の合流制御方法及び合流制御装置は、複数の入荷コン
ベヤに設けた第1及び第2のセンサーにより物品の入荷
量を検出し、制御回路を介して所定量に達した順にレジ
スタに記憶し、合流に際しては記憶した順に読み出すと
同時に読み出しに対応した入荷コンベヤを駆動して物品
を本流コンベヤに搬送して合流させ、かつ本流コンベヤ
の搬送状況を第3のセンサー及び計時手段により検出し
て、本流コンベヤ上で合流させようとする直前の物品の
1ロット分の長さが標準長さを超えていることを検出し
たとき、先に記憶したデータを消去して合流を停止する
ものである。したがって、本流コンベヤには物品の入荷
量が所定量に達した入荷コンベヤから順に物品が合流さ
れ、物品間に空きが形成されない。また、合流の適否は
本流コンベヤの搬送状況を検出して行われるので、合流
される物品の衝突を未然に防止することができる。
体構成を示す模式的構成図である。
る。
の平面図である。
す要部の平面図である。
図である。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の入荷コンベヤ(L1)〜(L4)
上の物品(1)が所定量に達したことを順次検出してレ
ジスタ(12)に合流データとして記憶し、かつレジス
タ(12)内の合流データを記憶順に読み出して該情報
に従って前記複数の入荷コンベヤ(L1)〜(L4)を
駆動し、前記所定量の物品(1)を1ロットずつ1本の
本流コンベヤ(L0)上に搬送して合流し、この合流に
際して、前記入荷コンベヤ(L1)〜(L4)上で第1
のセンサー(2)から第2のセンサー(3)にわたって
載置された1ロット分の物品(1)が本流コンベヤ(L
0)上で載置される長さを1ロット分の標準長さとして
レジスタ(12)に記憶させ、合流させようとする直前
の物品の1ロット分の長さが前記標準長さを超えたとき
には前記レジスタ(12)内の該当する前記合流データ
をキャンセルすることを特徴とする物品の合流制御方
法。 - 【請求項2】 物品(1)を合流させる本流コンベヤ
(L0)と、該本流コンベヤ(L0)に物品(1)を合
流させる複数の入荷コンベヤ(L1)〜(L4)と、前
記複数の入荷コンベヤ(L1)〜(L4)に入荷する物
品(1)が所定量に達したか否かを検出する第1及び第
2のセンサー(2)、(3)と、前記本流コンベヤ(L
0)上における物品(1)の搬送状況を検出する第3の
センサー(4)と、前記第1及び第2のセンサー
(2)、(3)の検出信号を前記物品(1)の所定量へ
の到達順にレジスタ(12)に記憶し、かつ記憶順に読
み出して前記複数の入荷コンベヤ(L1)〜(L4)を
駆動して前記物品(1)を合流し、更に前記第3のセン
サー(4)及び計時手段を用いて、本流コンベヤ上で合
流させようとする直前の物品(1)の1ロット分の長さ
が標準長さを超えていることを検出したとき、この検出
信号に基づき前記物品(1)の合流をキャンセルする制
御回路(11)とを備えたことを特徴とする物品の合流
制御装置(100)。
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CN109533914B (zh) * | 2018-11-27 | 2020-12-22 | 楚天科技股份有限公司 | 一种软袋双线汇聚的输送系统及输送方法 |
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1993
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