JP3183722U - 直火加熱用冷凍食品 - Google Patents

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Abstract

【課題】全体が十分に加熱されるまでの時間を短縮化できることに加え、当該冷凍食材全体をむらなく加熱することが可能となり、一部が焦げてしまうことを回避できる直火加熱用冷凍食品を提供する。
【解決手段】冷凍食材2と、冷凍食材2を被覆しているアルミフォイルと、を有する直火加熱用冷凍食品Aにおいて、冷凍食材2とアルミフォイルとの間に、冷凍食材上2面の少なくとも一部を被覆する被覆部材3が更に備えられていることを特徴とする直火加熱用冷凍食品。
【選択図】図1

Description

本考案は、直火加熱用冷凍食品に関する。
現在、スーパーマーケット等で販売されている冷凍食品は、紙パックや気密性フィルム等の袋に調理済み食品を入れ密閉しているものが一般的である。冷凍食品は多種多様にわたり、餃子、焼売、フライドポテト、フライドチキン、ハンバーグ等の加工食品や、ラーメン、蕎麦等の麺類、チャーハン等の米類等、様々なものが存在する。それらは電子レンジや鍋等での加熱により、食材から調理するよりも手軽で早く調理を完了させることができるため、現代の多忙な社会において重宝されている。
これら冷凍食品の中には、ラーメンやうどん等、アルミ容器内に収納された冷凍食材を、アルミ容器を直火にかけることで調理可能なものもある(直火加熱用冷凍食品)。
しかしながら、食材の中には前述した直火加熱用冷凍食品に不適なものがある。例えば、家庭料理で人気のある料理に白身魚のムニエル、同じく西京味噌漬け焼き、牡蠣やほたて貝のバター焼き、イカの醤油焼き等がある。これらの料理は直火での焼きたての旨さ(蒸し焼きの旨さ)が特徴であるが、従来の冷凍食品では焼きたての旨さ(蒸し焼きの旨さ)を引き出すことが難しい課題であるために対応していない範疇である。これらの料理を行う場合、通常はアルミフォイル焼きで調理する。しかしながらアルミフォイル焼きでは、調理に相応しい食材を探して適当な大きさに切り、食材に下味・下ごしらえし、アルミロールからアルミフォイル片を切り出して、食材をアルミフォイル片で包むという一連の準備に手間がかかる課題がある。
加えて、これまでの直火加熱用冷凍食品においては、アルミ容器を直火にかけた際、アルミ容器内の冷凍食材に対する熱の伝わり方が不均一となるため、全体が十分に加熱されるまでに時間を要し、当該冷凍食材全体をむらなく加熱することが困難である(場合によっては、このために一部が焦げてしまう)という課題もある。さらにこれまでの直火加熱用冷凍食品においてはアルミ容器の蓋をはずして直火にかけるため、調理で生じる蒸気を有効に使えていないという課題もある。
本考案(1)は、冷凍食材と、冷凍食材を被覆しているアルミフォイルと、を有する直火加熱用冷凍食品において、冷凍食材とアルミフォイルとの間に、冷凍食材上面の少なくとも一部を被覆する被覆部材が更に備えられていることを特徴とする直火加熱用冷凍食品である。
本考案(2)は、アルミフォイルが直火される側とは反対側の、アルミフォイル上部に一又は複数の孔が設けられていることを特徴とする、前記(1)の直火加熱用冷凍食品である。
本考案(3)は、前記一又は複数の孔を被覆した粘着シールを更に有することを特徴とする、前記(1)又は(2)の直火加熱用冷凍食品である。
本考案(4)は、前記粘着シールが、基材と、基材の一方の面上に適用された粘着剤層と、を有しており、前記一方の面の端部の少なくとも一部には、前記粘着剤層が適用されていない箇所が存在することを特徴とする、前記(1)〜(3)のいずれか一つの直火加熱用冷凍食品である。
本考案(5)は、冷凍食材を被覆しているアルミフォイル内部には、冷凍食材を収納するスペースが設けられていることを特徴とする、前記(1)〜(4)のいずれか一つの直火加熱用冷凍食品である。
本考案(6)は、アルミフォイルが直火される側とは反対側の上部は、アルミフォイルないし合成樹脂・プラスチックの蓋部材が取り付けられることを特徴とする、前記(1)〜(5)のいずれか一つの直火加熱用冷凍食品である。
本考案(7)は、冷凍食材が下味をつけ下ごしらえした冷凍食材であることを特徴とする、前記(1)〜(6)のいずれか一つの直火加熱用冷凍食品である。
本考案(1)によれば、冷凍食材上面の少なくとも一部を被覆部材が被覆しているため、加熱された冷凍食材等から発せられる水蒸気による熱対流が冷凍食材/被覆部材間で生じる結果、アルミフォイル(容器)を直火にかけた場合であっても、アルミフォイル(容器)内の冷凍食材に対する熱の伝わり方が均一となる。その結果、本考案(1)によれば、全体が十分に加熱されるまでの時間を短縮化できることに加え、直火加熱用冷凍食品に不適な食材にも適用でき、且つ、当該冷凍食材全体をむらなく加熱することが可能となり、一部が焦げてしまうことを回避できるという効果を奏する。
本考案(2)によれば、前記効果に加え、アルミフォイルを直火加熱しても、一又は複数の孔から水蒸気を当該アルミフォイルの外部へ逃がすことができる。その結果、当該アルミフォイルが膨張して破裂してしまうことを防止することができる。
本考案(3)によれば、前記効果に加え、アルミフォイルを引裂いたり爪楊枝等で孔を開けたりしなくても、粘着シールを剥離するだけで、容易に水蒸気が逃げる孔を形成させることができる。
本考案(4)によれば、前記効果に加え、粘着シールを剥離する際、粘着剤層が設けられていない箇所をつまんで剥離すればよいため、容易に水蒸気が逃げる孔を形成させることができる。
本考案(5)によれば、前記効果に加え、冷凍食材がアルミフォイル内部のスペースに収納されているため、直火による伝熱効率を高めることができる結果、全体が十分に加熱されるまでの時間をより一層短縮化できることができる。
本考案(6)によれば、前記効果に加え、冷凍食材を被覆するアルミフォイルが一体化していなくても、アルミフォイルが直火される側とは反対側の上部にて、アルミフォイルないし合成樹脂・プラスチックの蓋部材が取り付けられるよう構成されているため、本考案の包装資材の選択や製造工程の決定に自由度が高まる。また加熱状態に応じ、適宜蓋部材を取り外すことで、ユーザ好みの調理が可能になる。
本考案(7)によれば、前記効果に加え、冷凍食材が下味をつけ下ごしらえしたものであるため、調味料等を加えなくても、直火にて加熱するだけで食することが可能になるという効果を奏する。
図1は、冷凍食材が入っている状態の、本考案の一形態に係る直火加熱用冷凍食品の斜視図(a)及び展開図(b)である。 図2は、冷凍食材が入っている状態の、本考案の一形態に係る直火加熱用冷凍食品の断面図である。 図3は、本考案の一形態に係る直火加熱用冷凍食品の使用例である(上部にある粘着シールを、指でつまみ、剥がしている最中の状態の断面図)。 図4は、本考案の一形態に係る直火加熱用冷凍食品の使用例である(直火状態の断面図)。
以下、図面を参照しながら、本考案の一実施形態を説明する。尚、本考案の技術的範囲は当該形態には何ら限定されない。
≪全体構成≫
図1(a)及び図1(b)に示されるように、本形態に係る直火加熱用冷凍食品Aは、冷凍食材を収納するアルミフォイル容器1と、当該アルミフォイル容器1内に収納された冷凍食材2と、当該冷凍食材2上に搭載された被覆部材3と、から構成される。以下、各構成部材を詳述する。
<アルミフォイル容器1>
図1(a)及び図1(b)に示されるように、アルミフォイル容器1は、冷凍食材2を包み込むアルミフォイル部材1−1と、後述する水蒸気放出孔1−2を被覆するための粘着シール1−3と、を有している。ここで、図1(b)に示すように、アルミフォイル1−1には、加熱により内部で発生した水蒸気を外部に放出するための水蒸気放出孔1−2と、冷凍食材2を収納するスペース(窪み部)1−4と、が設けられている。そして、図1(a)に示されるように、密閉状態が担保されるよう、端部にて密閉加工が施されている。ここで、密閉加工の手法は特に限定されない。また、本形態では、図1(b)に示されるようにアルミフォイル部材1−1は一体化したものを例示したが、これには限定されず、複数のアルミフォイル部材(例えば2枚)を用い(例えば上下に重ねて)、端部にて密閉加工を施すよう構成してもよい。
ここで、前述したように、アルミフォイル部材1−1には水蒸気放出孔1−2が設けられているが、調理するまで当該孔は、粘着シール1−3により塞がれている。ここで、図1(b)に示されるように、当該粘着シール1−3は、アルミフォイル部材1−1と対向する面側にて、粘着層部(図中の点部)と、粘着層部が存在しない非粘着部(図中の白部)と、を有している。このように構成することで、調理時に粘着シール1−3を剥離する際、当該非粘着部をつまむことで当該粘着シール1−3を容易に剥離することが可能となる。尚、本形態では孔の数は1個であるが、これには限定されず、複数であってもよい。
<冷凍食材2>
冷凍食材2の種類及び数は特に限定されない。尚、図1は、冷凍食材2として鮭を用いた例である。冷凍した鮭を焼く場合、自然解凍してから焼くと解凍時に肉汁が出てしまって旨味が落ち、焼いた後はパサパサになるので、表面温度を一定の状態に保つために冷蔵室で解凍すると、旨味が落ちにくく焼き上がりも肉汁たっぷりするといわれている。しかしながら、本考案の構成にて直火で加熱した場合、被覆部材3の存在による水蒸気の熱対流により、鮭の表面温度を加熱中も略均一に蒸し焼きすることが可能となるため、わざわざ冷蔵室で解凍しなくとも、旨味が引き立ち焼き上がりも肉汁たっぷりした調理が可能となる。
<被覆部材3>
被覆部材3は、冷凍食材2の一部を少なくとも被覆可能であり、加熱しても人体への影響が少ない素材であれば特に限定されず、例えば、紙、シート(合成樹脂、金属等)であってもよい。その他、それ自体が食用である材料であってもよい。例えば、葉物野菜、スライスした芋やフルーツ、平餅、餃子皮、パン生地、パイ生地、昆布等の副食材や、固形スライス状の味噌又はチーズ又はソース等の調味料、ハーブ、木の葉、竹皮等の天然芳香素材を挙げることができる。尚、図1(b)に示されるように、本形態では、水蒸気の熱対流効果をより高めるべく2枚の被覆部材を使用した態様を例示したが、これに限定されず、1枚であっても3枚以上であってもよい。また、被覆の程度に関しても、冷凍食材2の上面すべてを被覆しても、一部のみを被覆しても、更には冷凍食材2のすべてを被覆してもよい。
≪使用方法(調理方法)≫
まず、図2は、調理前の様子を示した図である。この状態から、図3に示されるように、粘着シール1−3の非粘着部を指でつまみ、当該粘着シール1−3を引き上げることで、水蒸気放出孔1−2が露呈する。その後、図4に示されるように、アルミフォイル容器1を直火にかけることで、冷凍食材2が均一に加温され、所定時間直火し続けることで調理が完了する。
直火加熱用冷凍食品 A
アルミフォイル容器 1
アルミフォイル部材 1−1
水蒸気放出孔 1−2
粘着シール 1−3
スペース(窪み部) 1−4
冷凍食材 2
被覆部材 3

Claims (7)

  1. 冷凍食材と、冷凍食材を被覆しているアルミフォイルと、を有する直火加熱用冷凍食品において、冷凍食材とアルミフォイルとの間に、冷凍食材上面の少なくとも一部を被覆する被覆部材が更に備えられていることを特徴とする直火加熱用冷凍食品。
  2. アルミフォイルが直火される側とは反対側の、アルミフォイル上部に一又は複数の孔が設けられていることを特徴とする、請求項1記載の直火加熱用冷凍食品。
  3. 前記一又は複数の孔を被覆した粘着シールを更に有することを特徴とする、請求項1又は2記載の直火加熱用冷凍食品。
  4. 前記粘着シールが、基材と、基材の一方の面上に適用された粘着剤層と、を有しており、前記一方の面の端部の少なくとも一部には、前記粘着剤層が適用されていない箇所が存在することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項記載の直火加熱用冷凍食品。
  5. 冷凍食材を被覆しているアルミフォイル内部には、冷凍食材を収納するスペースが設けられていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項記載の直火加熱用冷凍食品。
  6. アルミフォイルが直火される側とは反対側の上部は、アルミフォイルないし合成樹脂・プラスチックの蓋部材が取り付けられることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項記載の直火加熱用冷凍食品。
  7. 冷凍食材が下味をつけ下ごしらえした冷凍食材であることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項記載の直火加熱用冷凍食品。
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