JP3183222B2 - トロイダル型無段変速機の変速制御装置 - Google Patents

トロイダル型無段変速機の変速制御装置

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JP3183222B2
JP3183222B2 JP19370297A JP19370297A JP3183222B2 JP 3183222 B2 JP3183222 B2 JP 3183222B2 JP 19370297 A JP19370297 A JP 19370297A JP 19370297 A JP19370297 A JP 19370297A JP 3183222 B2 JP3183222 B2 JP 3183222B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両等に用いられ
るトロイダル型無段変速機の変速制御装置の改良に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車などの車両に採用されるトロイダ
ル型無段変速機では、変速制御を油圧によって行ってお
り、本願出願人が提案した特開平5−26317号等が
ある。
【0003】これは、図4に示すように、パワーローラ
の傾転角を変速制御弁へフィードバックして、実変速比
を目標変速比に一致させるためのプリセスカム2の形状
を、通常変速領域のフィードバックゲインに応じた通常
制御用斜面20の両側に、通常制御時よりも大きなフィ
ードバックゲインに設定された衝突防止用斜面21、2
1を配設して、パワーローラの傾転が過大になった場
合、パワーローラを支持するローラ支持部材としてのト
ラニオンがストッパに衝突するのを防止するものであ
る。ここで、プリセスカム2’のフィードバックゲイン
は、プリセスカム2’の斜面の傾斜角度で表されるた
め、衝突防止用斜面21は通常制御用斜面20よりも角
度の大きい斜面で形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、緩やかな傾斜角度で形成される通常制
御用斜面20の両側に傾斜角度の大きな衝突防止用斜面
21を設けるため、プリセスカム2’の厚さH’が増大
することになり、この厚さ方向はトラニオンの軸方向で
あるため、トラニオンの軸方向の長さ、すなわち変速機
の全高が増大して無段変速機の小型化を阻害するという
問題があった。
【0005】そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、トラニオンの過大な回転の抑制と、トロイ
ダル型無段変速機の小型化を両立させることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、入出力デ
ィスクに挟持されて傾転自在なパワーローラを回転自在
に支持するとともに、所定の軸まわりに回動可能かつ軸
方向へ変位可能なローラ支持部材と、前記ローラ支持部
材を軸方向へ駆動する油圧シリンダへの油圧を制御する
変速制御弁と、前記ローラ支持部材の軸まわりの回動を
軸部に設けたカム及びこのカムに応動するフィードバッ
クリンクを介して前記変速制御弁へ伝達するフィードバ
ック手段と、このローラ支持部材が所定値を超えて回動
するのを規制するストッパとを備えて、前記カムは、通
常の変速制御で使用する所定のフィードバックゲインを
備えた第1のカム面と、この第1カム面の外側のローラ
支持部材の回転角が設計上の限界値または限界値近傍の
値を超えた領域で、前記第1カム面に比してフィードバ
ックゲインを増大させた第2のカム面とを有するトロイ
ダル型無段変速機の変速制御装置において、前記カム
は、第2カム面をローラ支持部材の回転角が設計上の限
界値または限界値近傍の値を超えた位置から、ローラ支
持部材が前記ストッパに当たる位置またはストッパに当
たる直前の位置まで形成し、この第2カム面の外側には
第2カム面のフィードバックゲインよりも小さいフィー
ドバックゲインを備えた第3のカム面を形成する。
【0007】
【発明の効果】したがって、第1カム面による通常の変
速制御域を超えてローラ支持部材が回転しようとする
と、フィードバックゲインが大きく設定された第2カム
面へ入るため、フィードバックリンクは変速制御弁から
油圧シリンダへの油圧の変化速度を大きくして、ローラ
支持部材がストッパに衝突するのを防止して、迅速に第
1カム面の通常変速制御域へ復帰させるが、製造上のば
らつきなどで、ローラ支持部材が第2カム面を超えて回
転した場合には、再びフィードバックゲインの小さい第
3カム面によって、通常の変速制御域である第1カム面
に復帰させることができ、フィードバックゲインの大き
い第2カム面を所定の区間のみに形成するとともに、第
2カム面の外側には第2カム面のフィードバックゲイン
よりも小さいフィードバックゲインを備えた第3カム面
を形成したため、カムの全高を、前記従来例の全高に比
して縮小することができ、ローラ支持部材の軸方向の寸
法を短縮することが可能となって、トロイダル型無段変
速機の全高を前記従来例に比して低減でき、ローラ支持
部材の過大な回転の抑制と、無段変速機の小型化を両立
させることが可能となるのである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0009】図1は、トロイダル型無段変速機の変速制
御装置の概略を示し、複数のトラニオン4(ローラ支持
部材)のうちの一つの軸部4Aの下端には、軸方向変位
及び軸まわり変位をフィードバックリンク54を介して
変速制御弁7へ伝達するためのプリセスカム2が配設さ
れる。
【0010】このプリセスカム2の端面に設けた斜面に
はL字状のフィードバックリンク54の一端設けた係合
部材55が摺接し、フィードバックリンク54は揺動軸
62を中心に揺動する。また、フィードバックリンク5
4の他端にはボール58が配設されて、変速リンク9の
一端に設けた係合部90と係合して、トラニオン4の回
転(=パワーローラ3の傾転)及び軸方向変位を変速リ
ンク9の途中に連結された変速制御弁7のスプール8へ
伝達する。
【0011】変速リンク9の他端には、減速機構51を
介してアクチュエータとしてのステップモータ50によ
り軸方向へ駆動されるスライダ52に設けたピン52a
と係合する係合部91が形成され、変速リンク9はステ
ップモータ50によって目標変速比に応じた位置まで揺
動する。
【0012】ステップモータ50が図示しないコントロ
ーラからの目標変速比に応じてスライダ52を駆動する
と、変速リンク9の変位に応じてスプール8が移動し、
変速制御弁7の供給圧ポート17Pをポート17Hまた
はポート17Lに連通させて、油圧サーボシリンダ1の
油室1Hまたは1Lに圧油が供給されてトラニオン4を
軸方向へ駆動する。パワーローラ3は、トラニオン4の
軸方向変位に応じて傾転して変速比を変更し、この傾転
運動はトラニオン4の軸部4A、フィードバックリンク
54を介して変速リンク9に伝達され、目標変速比と実
際の変速比が一致すると、スプール8はポート17H、
17L及び供給圧ポート17Pを封止する中立位置に復
帰して変速を終了する。
【0013】なお、トラニオン4は図示しないストッパ
によって、所定の回転角以上の回動を規制される。
【0014】ここで、プリセスカム2は、図2、図3に
示すように、通常変速制御域Aのフィードバックゲイン
に応じた緩やかな傾斜角度の通常制御用斜面20(第1
カム面)を中心に形成され、この通常制御用斜面20の
両側の終端部からは、通常制御時よりも大きなフィード
バックゲインに設定された衝突防止用斜面21、21
(第2カム面)が所定の衝突防止域B、Bの区間だけ形
成される。
【0015】衝突防止用斜面21は、前記従来例と同じ
く、パワーローラ3の傾転が過大になった場合、トラニ
オン4が図示しないストッパに衝突するのを防止するた
め、急激な傾斜角度で立ち上がって、衝突防止領域のフ
ィードバックゲインを増大させる。
【0016】この、衝突防止域B、Bはトラニオン4が
設計上の回転角の限界値またはこの限界値の近傍から、
トラニオン4がストッパに衝突するまでの回転角、また
は衝突直前までの回転角に応じた微小区間で構成され
る。
【0017】そして、これら衝突防止領域B、Bの外側
には、再び緩やかな傾斜角度の復帰用斜面22、22
(第3カム面)がカム面の両端まで形成され、この復帰
用斜面22の区間が復帰対策域C、Cとなる。
【0018】復帰対策域Cは、トラニオン4とストッパ
の相対位置のばらつきなどによって、衝突防止域Bを超
えてからトラニオン4がストッパに当たるような場合、
フィードバックゲインを通常変速制御域Aと同様に小さ
く設定した場合と、衝突防止域Bを超えた領域でフィー
ドバックゲインを衝突防止用斜面21のように大きく設
定した場合では、トラニオン4が通常変速制御域へ復帰
するまでの時間に大きな差が見られないことから、復帰
用斜面22の傾斜角度、すなわちフィードバックゲイン
は、トラニオン4が通常変速制御域Aへ復帰可能な値で
あればよいのである。
【0019】なお、図2において、中央部の貫通孔2A
はトラニオン4の軸部4Aと締結するためのもので、ま
た、カム面20Rは、図示しない後進用変速制御弁へト
ラニオン4の変位をフィードバックする後進用カム面で
ある。
【0020】以上のように構成されて、次に作用につい
て説明する。
【0021】通常変速制御域Aを超えてトラニオン4が
回転しようとすると、フィードバックゲインが大きく設
定された衝突防止領域Bへ入るため、変速制御弁7のス
プール8の変位量は、通常変速制御域Aに比して増大す
る。したがって、油圧サーボシリンダ1への油圧の変化
速度を大きくして、トラニオン4がストッパに衝突する
のを防止して、迅速に通常変速制御域Aへ復帰させるこ
とができる。
【0022】ここで、フィードバックゲインが大きく設
定された衝突防止領域B、Bは、トラニオン4が設計上
の回転角の限界値またはこの限界値の近傍から、トラニ
オン4がストッパに衝突するまでの回転角、または衝突
直前までの回転角に応じた微小区間のみに設定され、こ
の衝突防止領域B、Bの外側は、再びフィードバックゲ
インの小さい復帰対策域C、Cとしたため、製造上のば
らつきなどで、トラニオン4が衝突防止域Bを超えて回
転した場合には、小さなフィードバックゲインによっ
て、通常変速制御域Aへ復帰させることができる。
【0023】このとき、トラニオン4がストッパに衝突
する領域では、前記従来例のように、大きなフィードバ
ックゲインを保持した場合と、本実施形態のように、フ
ィードバックゲインを低下させた場合では、トラニオン
4が通常変速制御域Aへ復帰するまでの時間に大きな差
がない。
【0024】したがって、衝突防止領域Bを超えた復帰
対策域Cのフィードバックゲインをトラニオン4が通常
変速制御域Aへ復帰可能な値に低下させることで、図3
に示すように、プリセスカム2の全高Hを、前記従来例
の全高H’に比して縮小することができ、トラニオン4
の軸方向の寸法を短縮することが可能となって、トロイ
ダル型無段変速機の全高を前記従来例に比して低減で
き、トラニオン4の過大な回転の抑制と、無段変速機の
小型化を両立させることが可能となるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、変速制御装置の概
念図。
【図2】同じく、プリセスカムの斜視図。
【図3】同じく、プリセスカムの斜面を示す側面展開
図。
【図4】従来のプリセスカムの斜面を示す側面展開図。
【符号の説明】
1 油圧サーボシリンダ 2 プリセスカム 3 パワーローラ 4 トラニオン 4A 軸部 7 変速制御弁 8 スプール 9 変速リンク 20 通常制御用斜面 21 衝突防止用斜面 22 復帰用斜面 50 ステップモータ 54 フィードバックリンク 58 ボール 59 ピン 62 揺動軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−31755(JP,A) 特開 昭63−318356(JP,A) 特開 平1−295070(JP,A) 特開 平7−198015(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16H 15/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入出力ディスクに挟持されて傾転自在なパ
    ワーローラを回転自在に支持するとともに、所定の軸ま
    わりに回動可能かつ軸方向へ変位可能なローラ支持部材
    と、 前記ローラ支持部材を軸方向へ駆動する油圧シリンダへ
    の油圧を制御する変速制御弁と、 前記ローラ支持部材の軸まわりの回動を軸部に設けたカ
    ム及びこのカムに応動するフィードバックリンクを介し
    て前記変速制御弁へ伝達するフィードバック手段と、 このローラ支持部材が所定値を超えて回動するのを規制
    するストッパとを備えて、 前記カムは、通常の変速制御で使用する所定のフィード
    バックゲインを備えた第1のカム面と、この第1カム面
    の外側のローラ支持部材の回転角が設計上の限界値また
    は限界値近傍の値を超えた領域で、前記第1カム面に比
    してフィードバックゲインを増大させた第2のカム面と
    を有するトロイダル型無段変速機の変速制御装置におい
    て、 前記カムは、第2カム面をローラ支持部材の回転角が設
    計上の限界値または限界値近傍の値を超えた位置から、
    ローラ支持部材が前記ストッパに当たる位置またはスト
    ッパに当たる直前の位置まで形成し、この第2カム面の
    外側には第2カム面のフィードバックゲインよりも小さ
    フィードバックゲインを備えた第3のカム面を形成し
    たことを特徴とするトロイダル型無段変速機の変速制御
    装置。
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