JP3182808U - シート供給装置及びプレスライン - Google Patents

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Abstract

【課題】台形状シートを連続してプレスラインに供給可能とすることで、生産効率を向上させるシート供給装置及びプレスラインを提供する。
【解決手段】シート供給装置は、コンベア2と、旋回シャー3と、反転手段5と、リフター7と、供給手段6と、を備え、反転手段5が、回動自在な回動部21と、回動部21に取り付けられた吸着保持部22と、を備え、リフター7が、逆向きの台形状シート1bを持ち上げて、吸着保持部22に吸着させるものであり、反転手段5の駆動源が、回動部21の回転速度、及び、逆向きの台形状シート1bを吸着保持してから反転させコンベア2上に戻すまでの時間を、制御可能なサーボモータである。
【選択図】図1

Description

本考案は、シート供給装置及びプレスラインに関する。
プレス加工の分野には、帯状のシート体を所望のサイズに切断し、それらを積み重ねて、いわゆるスタックとするブランキングラインと、スタックからシートを1枚ずつ搬送し、所望の形状に順次プレス加工するトランスファプレスラインとがある(例えば、非特許文献1及び2参照)。
ここで、図8の(a)は、従来のブランキングプレスラインを示す斜視図であり、図8の(b)は、従来のトランスファプレスラインを示す斜視図である。
図8の(a)に示すように、ブランキングプレスラインXにおいては、コイルフィーダーX1によりシート体のカールが解消され、ブランキング・順送プレスX2により帯状のシート体が所望のサイズに切断され、パイラーX3により切断されたシートが積み重ねられてスタックとされる。
そして、かかるスタックはプレスラインに運搬される。
一方、図8の(b)に示すように、トランスファプレスラインYでは、ディスタックフィーダーY1によりスタックから1枚ずつシートが取り出され、三次元トランスファプレスY2に供給され、シートが順次プレス加工されていく。そして、パレタイザーY3によりプレス加工されたシートが供出される。
エイチアンドエフ株式会社、"製品情報「自動プレスライン(トランスファプレスライン)」"、[online]、エイチアンドエフ株式会社ホームページ、[平成18年9月1日検索]、インターネット〈URL:http://www.h-f.co.jp/products/line/line_transfer.html〉 エイチアンドエフ株式会社、"製品情報「自動プレスライン(トランスファプレスライン)」"、[online]、エイチアンドエフ株式会社ホームページ、[平成18年9月1日検索]、インターネット〈URL:http://www.h-f.co.jp/products/line/line_blanking.html〉
しかしながら、上述した従来のプレス加工においては、ブランキングプレスラインと、トランスファプレスラインとが独立しているので、必ずしも両ラインがタイミング的に同調するとは限らず、ラインバランシングがよいとは言えない。また、スタックの運搬に手間がかかるので生産効率も不十分である。
なお、上記ブランキングプレスラインにおいて、シートが台形状である場合、帯状のシートを交互に傾斜切断すると、シートの向きが交互に反対になる。このため、該ブランキングプレスラインと上記トランスファプレスラインとをそのまま連結させることはできない。
本考案は上記事情に鑑みてなされたものであり、台形状シートを連続してプレスラインに供給可能とすることで、生産効率を向上させるシート供給装置及びプレスラインを提供することを目的とする。
本考案者は、上記課題を解決するため鋭意検討したところ、帯状のシート体が台形状に切断された後、所定位置の台形状シートを反転させることにより、上記課題を解決し得ることを見出し、本考案を完成するに至った。
すなわち、本考案は、(1)帯状のシート体を搬送するコンベアと、シート体に対し交互に正傾斜切断及び逆傾斜切断を行う旋回シャーと、両傾斜切断によりコンベア上に交互に形成配置された台形状シート及び該台形状シートとは逆向きの台形状シートのうち、逆向きの台形状シートを反転させ前記台形状シートと同じ向きにする反転手段と、逆向きの台形状シートを上昇させるためのリフターと、同じ向きになった台形状シートをプレスラインに供給するための供給手段と、を備えるシート供給装置であって、反転手段が、回動自在な回動部と、該回動部に取り付けられた吸着保持部と、を備え、リフターが、逆向きの台形状シートを持ち上げて、吸着保持部に吸着させるものであり、反転手段の駆動源が、回動部の回転速度、及び、逆向きの台形状シートを吸着保持してから反転させコンベア上に戻すまでの時間、を制御可能なサーボモータであるシート供給装置に存する。
本考案は、(2)旋回シャーでシート体を傾斜切断する時には、コンベアは停止され、シート体を傾斜切断した後、再びコンベアが移動するようになっており、コンベアが停止している間に台形状シートを反転させる上記(1)記載のシート供給装置に存する。
本考案は、(3)供給手段が、中心軸と、該中心軸に回転可能となるように接続されたアームと、該アームの先端に台形状シートを吸着保持可能な供給用吸着保持部と、を備える上記(1)又は(2)に記載のシート供給装置に存する。
本考案は、(4)上記(1)〜(3)のいずれか1つに記載のシート供給装置がダンデムプレス又はトランスファプレスに連結されているプレスラインに存する。
なお、本考案の目的に添ったものであれば、上記(1)〜(4)を適宜組み合わせた構成も採用可能である。
本考案のシート供給装置は、逆向きの台形状シートを反転させる反転手段を備えるので、傾斜切断された台形状シートであっても、全ての台形状シートを同じ向きにすることができる。
これにより、上記シート供給装置によれば、台形状シートを直接プレスラインに供給できるので、帯状のシート体から一貫した加工によりプレス加工製品が得られる。
したがって、上記シート供給装置によれば、ラインバランシングの問題が生じず、生産効率が向上する。
上記シート供給装置においては、反転手段が、回動自在な回動部と、該回動部に取り付けられた吸着保持部と、を備えると、確実且つ効率的に台形状シートを反転できる。すなわち、上記シート供給装置においては、吸着保持部で台形状シートを吸着保持し、回動部が吸着保持部及び台形状シートと共に反転し、その後、台形状シートをコンベア上に戻すことにより、台形状シートの反転が達成される。
上記シート供給装置においては、逆向きの台形状シートを上昇させるためのリフタ−を更に備え、リフタ−が、逆向きの台形状シートを持ち上げ、吸着保持部に吸着させるようにすると、簡便な装置で、迅速に台形状シートの反転を行うことができる。
本考案のプレスラインは、上述したシート供給装置が連結されているので、生産効率が優れる。なお、該プレスラインとしては、ダンデムプレス又はトランスファプレスが好適に用いられる。
図1は、本実施形態に係るシート供給装置の一例を模式的に示す概略側面図である。 図2は、図1のシート供給装置における台形状シートの配置状態を説明するための概略上面図である。 図3は、本実施形態に係るシート供給装置における旋回シャーを模式的に示す概略正面図である。 図4は、図3の旋回シャーの旋回状態を説明するための概略上面図である。 図5は、本実施形態に係るシート供給装置における反転手段の反転動作を説明するための説明図である。 図6は、本実施形態に係るシート供給装置における供給手段を模式的に示す概略側面図である。 図7は、本実施形態に係るプレスラインの工程を示すフローチャートである。 図8の(a)は、従来のブランキングプレスラインを示す斜視図であり、図8の(b)は、従来のトランスファプレスラインを示す斜視図である。
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本考案の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面中、同一要素には同一符号を付すこととし、重複する説明は省略する。また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。更に、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
図1は、本実施形態に係るシート供給装置の一例を模式的に示す概略側面図であり、図2は、図1のシート供給装置における台形状シートの配置状態を説明するための概略上面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係るシート供給装置100は、帯状のシート体1を搬送するコンベア2と、シート体1の切断を行う旋回シャー3と、台形状シート1bを反転させる反転手段5と、台形状シート1bを持ち上げて反転手段5に吸着させるリフター7と、台形状シート1aをプレスライン10に供給するための供給手段6と、を備えている。
上記シート供給装置100においては、帯状のシート体1がコイル状に巻き取られており、そこから順次コンベア2によって搬送されるようになっている。
そして、シート体1は、旋回シャー3の位置まで搬送されると、旋回シャー3により、傾斜切断される。
ここで、旋回シャー3について説明する。
図3は、本実施形態に係るシート供給装置における旋回シャーを模式的に示す概略正面図である。
図3に示すように、上記旋回シャー3は、固定されたベース11と、該ベース11上に設けられた軸受18を介して回動可能となるように配置された下刃ホルダー12aと、該下刃ホルダー12a上に取り付けられた下刃13aと、シート体1を切断可能となるように下刃13aに対応する位置に固定された上刃13bと、該上刃13bを支持する上刃ホルダー12bと、該上刃ホルダー12bを支持するスライド14と、上刃ホルダー12b及び下刃ホルダー12aを支持するガイドポスト15と、を備えている。なお、上刃ホルダー12bは、下刃ホルダー12aに対して、ガイドポスト15を介して、上下方向に昇降移動可能となっており、且つ水平方向に回転不能となっている。
また、上記旋回シャー3においては、上刃ホルダー12b及び上刃13bがスライド14に支持固定され、スライド14が昇降移動可能となっている。これにより、スライド14の昇降移動に伴って、上刃13bの位置が変動するようになっている。
そして、上刃13bと下刃13aとの間にシート体1が存在する場合、スライド14を下降移動させ、上刃13bと下刃13aとでシート体1を挟み込むによって、シート体1が切断される。
さらに、上記旋回シャー3においては、上刃ホルダー12bと下刃ホルダー12aとがガイドポスト15により支持固定されているので、上刃ホルダー12bと下刃ホルダー12aとが一体となって旋回するようになっている。
図4は、図3の旋回シャーの旋回状態を説明するための概略上面図である。
図4に示すように、上記旋回シャー3において、上刃ホルダー12b及び下刃ホルダー12aは、左旋回及び右旋回が対称となるようにベース11上を所定角度、交互に旋回するようになっている。
そして、上記旋回シャー3においては、上刃ホルダー12b及び下刃ホルダー12aが左旋回し、停止したときに、スライド14が下降移動し、上刃13bと下刃13aとにより、シート体1が傾斜切断される(以下「正傾斜切断」という。)。
また、スライド14が上昇した後、上刃ホルダー12b及び下刃ホルダー12aが元の位置に戻り、そのままの勢いで右旋回し、停止したときに、再びスライド14が下降移動し、上刃13bと下刃13aとにより、シート体1が傾斜切断される(以下「逆傾斜切断」という。)ようになっている。
このように、上記シート供給装置100においては、旋回シャー3がシート体1に対し交互に正傾斜切断及び逆傾斜切断を順次行っていくことにより、図2に示すように、コンベア2上に台形状シート1a及び前記台形状シート1aとは逆向きの台形状シート1bが交互に形成配置されることになる。
なお、上記シート供給装置100において、旋回シャー3でシート体1を傾斜切断する時には、コンベア2は停止され、シート体1を傾斜切断した後、再びコンベア2が移動するようになっている。すなわち、上記シート供給装置100においては、コンベア2が間欠移動するようになっている。
図1に戻り、上記シート供給装置100においては、コンベア2上に形成配置された台形状シート1a及び逆向きの台形状シート1bがコンベア2により更に搬送され、反転手段5の位置まで到達すると、逆向きの台形状シート1bが上記反転手段5により台形状シート1aと同じ向きに反転される。すなわち、両傾斜切断によりコンベア2上に交互に形成配置された台形状シート1a及び台形状シート1aとは逆向きの台形状シート1bのうち、逆向きの台形状シート1bが180°反転される。
ここで、反転手段5について説明する。
図1に示すように、反転手段5は、回動自在な回動部21と、該回動部21に取り付けられた吸着保持部(以下便宜的に「反転用吸着保持部」という。)22と、を備えている。
上記反転手段5において、回動部21は、モータを駆動源として回動するようになっている。なお、モータの代わりにシリンダーを用いてもよい。このため、逆向きの台形状シート1bを180°回動するように制御することが可能である。
上記反転用吸着保持部22は、減圧による吸着により、逆向きの台形状シート1bを確実に吸着保持するようになっている。
また、本実施形態に係るシート供給装置100は、反転手段5の下方に、逆向きの台形状シート1bを上昇させるためのリフタ−7を更に備えている。
図1に示すように、リフター7は、エアシリンダーからなり、シリンダー7aと、シリンダー7a内を昇降移動するロッド7bと、ロッド7bの先端に取り付けられた平板状の支持部7cとを備える。
かかるリフタ−7は、逆向きの台形状シート1bを持ち上げて、反転手段5の吸着保持部に吸着させる機能を有する。
図5は、本実施形態に係るシート供給装置における反転手段の反転動作を説明するための説明図である。
図5に示すように、上記反転手段5においては、まず、リフタ−7で、逆向きの台形状シート1bを持ち上げて反転用吸着保持部22に吸着保持させる。
なお、反転用吸着保持部22は、中心に図示しない吸引口が設けられており、該吸引口から台形状シート1bを吸引することにより、台形状シート1bが吸着保持される。
その後、リフタ−7が下降し、それと同時に回動部21が、反転用吸着保持部22及び台形状シート1bと共に180°回転する。
そして、反転用吸着保持部22から台形状シートをコンベア2上に戻すことにより、台形状シートの反転が達成されることになる。
このように、上記シート供給装置100においては、リフタ−7と反転手段5とを用いることにより、確実且つ効率的に台形状シートを反転できる。
なお、かかる反転手段5の駆動源は、回動部21の回転速度、及び、逆向きの台形状シート1bを吸着保持してから反転させコンベア2上に戻すまでの時間、を制御可能なサーボモータを用いることが好ましい。
特に、上述したように、本実施形態に係る供給装置100においては、コンベア2が間欠移動するので、コンベア2が停止している間に台形状シート1bの反転が終了するように、上記回転速度及び上記時間をラインバランシングすることが好ましい。
これにより、図2に示すように、その後に搬送される台形状シート1aはすべて同じ向きとなる。
そして、同じ向きになった台形状シート1aは、所定位置において、供給手段6によりプレスライン10に供給される。
ここで、供給手段6について説明する。
図6は、本実施形態に係るシート供給装置における供給手段を模式的に示す概略側面図である。
図6に示すように、供給手段6は、中心軸31と、該中心軸31に回転可能となるように接続されたアーム32と、該アーム32の先端に台形状シート1aを吸着保持可能な吸着保持部(以下便宜的に「供給用吸着保持部」という。)33と、を備えている。
上記供給手段6は、アーム32が中心軸31を中心に水平方向に回転可能となっており、台形状シート1aを最短の距離でコンベア2上からプレスライン10の搬入口に搬入することが可能である。
なお、供給用吸着保持部33は、中心に吸引口が設けられており、該吸引口から台形状シート1aを吸引することにより、台形状シート1aが吸着保持される。
そして、プレスライン10に供給された台形状シート1aは、プレス加工され、所望のプレス加工製品となる。
以上より、本実施形態に係るシート供給装置100は、逆向きの台形状シート1bを反転させる反転手段5を備えるので、傾斜切断された台形状シート1a,1bであっても、全ての台形状シートを同じ向きにすることができる。
これにより、台形状シート1aを直接プレスライン10に供給できるので、上記シート供給装置100によれば、帯状のシート体1から一貫した加工によりプレス加工製品が得られる。
したがって、上記シート供給装置100によれば、生産効率が向上する。
次に、上述のシート供給装置100が連結されたプレスライン10について説明する。
図7は、本実施形態に係るプレスラインの工程を示すフローチャートである。
図7に示すように、上記プレスライン10においては、まず、上述のシート供給装置100から台形状シートがアイドルステージS1に搬送される。
これにより、台形状シートの位置決めが行われる。
次いで、アイドルステージS1から、台形状シートがプレス装置に搬送され、プレス装置S2にて順次プレス加工がなされる。
かかるプレス装置S2は、複数のプレス装置を備えるタンデムプレス又は複数のプレス箇所を備えるトランスファプレスが採用される。
そして、所望の形状のプレス加工されたプレス加工製品は、パレタイザーS3により製品積み込み等の供出がなされる。
このように、上述した本実施形態に係るプレスライン10は、シート供給装置100が連結されているので、一貫した加工で帯状のシート体からプレス加工製品が得られる。
したがって、上記プレスライン10によれば、生産効率が優れるものとなる。
以上、本考案の好適な実施形態について説明したが、本考案は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、本実施形態に係るシート供給装置100は、コイルフィーダーを備えていてもよい。すなわち、上記シート供給装置100においては、帯状のシート体1がコンベア2により、旋回シャー3の位置まで搬送されているが、旋回シャー3の位置まで搬送される前に、コイルフィーダーによりシート体1のカールを解消してもよい。
本実施形態に係るシート供給装置100においては、台形状シートを用いているが、三角状のシートであってもよい。なお、この場合、シートが左右対称である二等辺三角形又は正三角形である必要がある。
本実施形態に係るシート供給装置100においては、エアーシリンダーであるリフタ−7が、逆向きの台形状シート1bを持ち上げて、反転手段5の反転用吸着保持部22に吸着させているが、これに限定されるものではない。すなわち、反転手段5の反転用吸着保持部22を昇降可能とし、反転用吸着保持部22自体が下降移動し、台形状シートを吸着する構造であってもよい。
本実施形態に係るシート供給装置100においては、供給手段6として、中心軸31と、該中心軸31に回転可能となるように接続されたアーム32と、該アーム32の先端に台形状シート1aを吸着保持可能な供給用吸着保持部33と、を備えるロボットを用いているが、トランスファプレスのフィードバー、専用シートローダであってもよい。
本実施形態に係るプレスライン10において、プレス加工されたプレス加工製品は、パレタイザーS3により製品積み込み等の供出がなされているが、その前に洗浄装置でプレス加工製品の洗浄を行ってもよい。
本考案に係るシート供給装置は、台形状シートを連続してプレスラインに供給する装置として用いられる。
1・・・シート体
1a,1b・・・台形状シート
2・・・コンベア
3・・・旋回シャー
5・・・反転手段
6・・・供給手段
7・・・リフター
7a・・・シリンダー
7b・・・ロッド
7c・・・支持部
10・・・プレスライン
11・・・ベース
12a・・・下刃ホルダー
12b・・・上刃ホルダー
13a・・・下刃
13b・・・上刃
14・・・スライド
15・・・ガイドポスト
18・・・軸受
21・・・回動部
22・・・(反転用)吸着保持部
31・・・中心軸
32・・・アーム
33・・・(供給用)吸着保持部
100・・・シート供給装置
S1・・・アイドルステージ
S2・・・プレス装置
S3・・・バレタイザー
X・・・ブランキングプレスライン
X1・・・コイルフィーダー
X2・・・ブランキング・順送プレス
X3・・・パイラー
Y・・・トランスファプレスライン
Y1・・・ディスタックフィーダー
Y2・・・三次元トランスファプレス
Y3・・・パレタイザー

Claims (4)

  1. 帯状のシート体を搬送するコンベアと、
    前記シート体に対し交互に正傾斜切断及び逆傾斜切断を行う旋回シャーと、
    両傾斜切断により前記コンベア上に交互に形成配置された台形状シート及び該台形状シートとは逆向きの台形状シートのうち、前記逆向きの台形状シートを反転させ前記台形状シートと同じ向きにする反転手段と、
    前記逆向きの台形状シートを上昇させるためのリフターと、
    同じ向きになった台形状シートをプレスラインに供給するための供給手段と、
    を備えるシート供給装置であって、
    前記反転手段が、回動自在な回動部と、該回動部に取り付けられた吸着保持部と、を備え、
    前記リフターが、前記逆向きの台形状シートを持ち上げて、前記吸着保持部に吸着させるものであり、
    前記反転手段の駆動源が、前記回動部の回転速度、及び、前記逆向きの台形状シートを吸着保持してから反転させ前記コンベア上に戻すまでの時間、を制御可能なサーボモータであることを特徴とするシート供給装置。
  2. 前記旋回シャーで前記シート体を傾斜切断する時には、前記コンベアは停止され、前記シート体を傾斜切断した後、再び前記コンベアが移動するようになっており、
    前記コンベアが停止している間に前記台形状シートを反転させることを特徴とする請求項1記載のシート供給装置。
  3. 前記供給手段が、中心軸と、該中心軸に回転可能となるように接続されたアームと、該アームの先端に前記台形状シートを吸着保持可能な供給用吸着保持部と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のシート供給装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のシート供給装置がダンデムプレス又はトランスファプレスに連結されていることを特徴とするプレスライン。
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KR101943079B1 (ko) * 2018-06-01 2019-01-29 박준필 금속캔 상판의 주입구 가공장치

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