JP3182334U - メガネフレームのテンプルねじ無し連結構造 - Google Patents

メガネフレームのテンプルねじ無し連結構造 Download PDF

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Abstract

【課題】メガネフレーム本体とテンプルをねじを使用せずに連結し、メガネフレーム本体とテンプルとを堅固に結合するメガネフレームのテンプルねじ無し連結構造を提供する。
【解決手段】メガネフレーム本体10、2つの接続ブロック20、2つの弾性部材30及び2つのテンプル40を備える。メガネフレーム本体10の左右両端に設けた接続端間には、間隙がそれぞれ形成され、接続端の前縁開口部には、2つの係止ピンが上下に対称に設けられる。接続端には、間隙を挟むように上下に係止孔がそれぞれ形成され、接続端の内側にストッパがそれぞれ形成される。接続ブロック20は、メガネフレーム本体10の接続端を嵌入する嵌合溝を中央に有し、嵌合溝の上下端に形成された2つのT字状柱体22の両側に、係合溝23がそれぞれ設けられる。係合溝23にメガネフレーム本体10の係止ピンを係止する。
【選択図】図1

Description

本考案は、メガネフレームのテンプルねじ無し連結構造に関するものであり、さらに詳しくは、組み立てる際、ねじを使用する必要がないメガネフレームのメガネフレーム本体とテンプルとのねじ無し連結構造に関するものである。
一般のメガネフレームは、レンズを支持するリムの両側にテンプルがそれぞれ取り付けられているため、収納及び携帯に便利であり、テンプルは、枢着されたねじを支点として中央に向けて畳むことができるが、テンプルを頻繁に畳む場合、ねじが緩んでメガネフレーム本体とテンプルとを堅固に連結することができなくなる虞がある。
特許第4869897号公報(以下、「特許文献1」という。)には、メガネフレームのテンプルとヨロイとを相対的に回動自在に組み立てる方法であって、メガネフレームはテンプルとの連結部に設けられて、テンプルの軸線方向に移動可能な移動部材と、移動部材とテンプルとの間に設けられて、移動部材をテンプルの軸線方向に付勢する付勢部材を備えたメガネフレームの連結部材の組立て方法が記載されているが、テンプルの回動部にはねじ孔が形成されて挿通されたねじが用いられている。
また、特許第3496108号公報(以下、「特許文献2」という。)にも、メガネフレームのツル継手構造が記載されているが、回動部には軸ねじが用いられており、特許文献1及び特許文献2には、ねじを用いない構造については開示も示唆するところがない。
特許第4869897号公報 特許第3496108号公報
従って、本考案の課題は、従来のメガネフレームがねじを枢着部材として用いる欠点を改良し、メガネフレームのメガネフレーム本体とテンプルとがねじを使用せずに堅固に連結可能なメガネフレームのテンプルねじ無し連結構造を提供することにある。
そこで、本考案者は、前記の本考案の課題を解決するため鋭意検討を重ねた結果、後述するように、メガネフレーム本体の接続端と構造とテンプルの前端部の構造を特定すると共に接続ブロックを設けることにより、前記課題を解決できることに着目し、本考案に想到するに至った。
かくして、上記課題を解決するために、本考案によれば、メガネフレーム本体、2つの接続ブロック、2つの弾性部材及び2つのテンプルを備えたメガネフレームのメガネフレーム本体とテンプルのねじ無し連結構造であって、
前記メガネフレーム本体の左右両端に設けた接続端間には、間隙がそれぞれ形成され、前記接続端の前縁開口部には、2つの係止ピンが上下に対称に設けられ、前記接続端には、前記間隙を挟むように上下に係止孔がそれぞれ形成され、前記接続端の内側にストッパがそれぞれ形成され、
前記接続ブロックは、前記メガネフレーム本体の前記接続端を嵌入する嵌合溝を中央に有し、前記嵌合溝の上下端に形成された2つのT字状柱体の両側に、係合溝がそれぞれ設けられ、前記係合溝に前記メガネフレーム本体の前記係止ピンを係止し、前記弾性部材は、前記メガネフレーム本体の前記接続端の2つの前記係止孔中に位置決めする2つの弾性ブロックを有し、
前記テンプルの前端は、三つ又形状に形成され、中央部分が弾片に形成され、上下両端がそれぞれ弧状の鈎部に形成され、前記鈎部は、前記メガネフレーム本体の前記接続ブロックの上下に設けられた2つの柱体上にそれぞれ掛設され、前記鈎部の前縁は、前記メガネフレーム本体の前記接続端の前記ストッパに当接されるストッパ片を有することを特徴とするメガネフレームのテンプルねじ無し連結構造が提供される。
前記弾性部材は、平面視でΩ状を呈していることが好ましい。
本考案は、前記の通りの構成からなり、メガネフレーム本体とテンプルとの連結端にねじを使用せずに、接続ブロック、弾性部材等の簡素な部材を組み合わせるだけで、メガネフレーム本体とテンプルを堅固に連結することができると共に、テンプルの回動動作も弾片の弾性回復力を利用することができるので、円滑である。従って、従来問題とされたねじのゆるみ及びはずれ等を解決することが出きる。
図1は、本考案の一実施形態に係るメガネフレームのテンプルねじ無し連結構造を示す斜視図である。 図2は、本考案の一実施形態に係るメガネフレームのテンプルのねじ無し連結構造を示す分解斜視図である。 図3は、図1の部分拡大図である。 図4は、テンプルを畳んだときの状態を示す部分拡大図である。 図5は、本考案の一実施形態に係るメガネフレームのテンプルのねじ無し連結構造を示す平面図である。 図6は、図5の部分拡大図である。
以下、本考案に係るメガネフレームとテンプルの連結構造の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、これによって本考案が限定されるものではない。
図1〜図6を参照する。図1〜図6に示すように、本考案の一実施形態に係るメガネフレームのテンプルねじ無し連結構造は、少なくともメガネフレーム本体10、2つの接続ブロック20、2つの弾性部材30及び2つのテンプル40から構成される。メガネフレーム本体10の左右両端に設けられた接続端11間には、間隙111が横向きにそれぞれ設けられている。間隙111の前縁開口部には、2つの係止ピン12が上下対称に設けられ、接続端11は、前側上下に凹凸状に形成された構造により構成され、2つの接続端11の上下端には、弾性部材30を係合させる係止孔112がそれぞれ設けられ、2つの接続端11の内側にストッパ13がそれぞれ設けられている。
上述の接続ブロック20は、断面がI字状のブロックであり、メガネフレーム本体10とテンプル40とを連結して一体化し、中央の嵌合溝21をメガネフレーム本体10の2つの接続端11に嵌入し、嵌合溝21の上下端に設けた2つのT字状柱体22の両側に、縦向きの係合溝23がそれぞれ形成されている。左右2つの係合溝23中には、接続端11の2つの係止ピン12が係合される(上下構造が同じである)。弾性部材30は、平面視でΩ状を呈し、メガネフレーム本体10の接続端11の2つの係止孔112に2つの弾性ブロック31を嵌入して位置決めし、接続端11の4つの係止ピン12を接続ブロック20の4つの係合溝23へ位置決めさせる。
2つのテンプル40の前端は、三つ又形状に形成され、中央部分が直線形状の弾片41に形成され、上下両端がそれぞれ弧状の鈎部42に形成される。鈎部42の前縁にはストッパ片421が形成されている。テンプル40の上下2つの鈎部42は、接続ブロック20の上下2つの柱体22にそれぞれ掛設され、中央の弾片41が嵌合溝21に挿設されてメガネフレーム本体10の2つの接続端11に接合され、テンプル40の2つのストッパ片421がメガネフレーム本体10の接続端11のストッパ13に当接される。
図4を参照する。図4に示すように、メガネを収納したり携帯したりするのに便利なように、2つのテンプル40をメガネフレーム本体10の中心に向けて折り曲げ、テンプル40の2つの鈎部42は、接続ブロック20の柱体22を中心として揺動させると、メガネフレーム本体10の2つの接続端11によりテンプル40の弾片41が外方に開くため、テンプル40を折り曲げて収納することができる。メガネフレームの2つのテンプル40を図1に示すように使用可能な状態に回復させる場合、2つのテンプル40を外方へ折り曲げるだけで、弾片41の弾性回復力により、2つのテンプル40が2つの鈎部42により接続ブロック20の柱体22を中心として揺動し、2つのテンプル40が元の位置に復位する。
上述したことから分かるように、本考案のメガネのフレーム及びテンプルのねじ無し連結構造は、メガネフレーム本体とテンプルとの連結端に、ねじを使用せずに、接続ブロック、弾性部材などの簡単な部品を組み合わせるだけでメガネフレーム本体とテンプルとを堅固に組み合わせることができる。そのため、ねじを使用した場合に生じる問題が無い。
以上、本考案の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本考案を限定するものではない。本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 メガネフレーム
10 メガネフレーム本体
11 接続端
12 係止ピン
13 ストッパ
20 接続ブロック
21 嵌合溝
22 柱体
23 係合溝
30 弾性部材
31 弾性ブロック
40 テンプル
41 弾片
42 鈎部
111 間隙
112 係止孔
421 ストッパ片

Claims (2)

  1. メガネフレーム本体、2つの接続ブロック、2つの弾性部材及び2つのテンプルを備えたメガネフレームのメガネフレーム本体とテンプルとのねじ無し連結構造であって、
    前記メガネフレーム本体の左右両端に設けた接続端間には、間隙がそれぞれ形成され、前記接続端の前縁開口部には、2つの係止ピンが上下に対称に設けられ、前記接続端には、前記間隙を挟むように上下に係止孔がそれぞれ形成され、前記接続端の内側にストッパがそれぞれ形成され、
    前記接続ブロックは、前記メガネフレーム本体の前記接続端を嵌入する嵌合溝を中央に有し、前記嵌合溝の上下端に形成された2つのT字状柱体の両側に、係合溝がそれぞれ設けられ、前記係合溝に前記メガネフレーム本体の前記係止ピンを係止し、
    前記弾性部材は、前記メガネフレーム本体の前記接続端の2つの前記係止孔中に位置決めする2つの弾性ブロックを有し、
    前記テンプルの前端は、三つ又形状に形成され、中央部分が弾片に形成され、上下両端がそれぞれ弧状の鈎部に形成され、前記鈎部は、前記メガネフレーム本体の前記接続ブロックの上下に設けられた2つの柱体上にそれぞれ掛設され、前記鈎部の前縁は、前記メガネフレーム本体の前記接続端の前記ストッパに当接されるストッパ片を有することを特徴とするメガネフレームのテンプルねじ無し連結構造。
  2. 前記弾性部材は、平面視でΩ状を呈していることを特徴とする請求項1に記載のメガネフレームのテンプルねじ無し連結構造。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101518133B1 (ko) * 2013-11-26 2015-05-07 김영호 안경테와 안경다리의 연결구조체
KR101533407B1 (ko) 2013-12-31 2015-07-03 (주)시원아이웨어 안경다리와 안경테의 결합구조
WO2016092600A1 (ja) * 2014-12-12 2016-06-16 増永眼鏡株式会社 ネジ無し蝶番型の眼鏡フレーム

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