JP3181187U - メガネテンプル構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネジ部品や工具を必要とせず、組み立てられ、長時間緩むことがないメガネテンプル構造を提供する。
【解決手段】メガネテンプル構造は、フレーム及びテンプルを含む。フレームとテンプルの間は枢設孔と枢設軸を備え、枢設孔の内部表面は凹凸部を成形し、枢設軸の表面は凹凸部と相互に対応する掛合溝部を成形する。枢設軸を簡単に枢設孔内に嵌合し、該テンプルを多角度に調整する。
【選択図】図3

Description

本考案は、メガネテンプル構造に関するもので、特にメガネフレームとテンプル間を結合する折曲関節構造である。
公知のメガネテンプル構造は、図1に示すとおり、フレーム10、二本のテンプル12及び二ネジ13を含む。該フレーム10二側にはそれぞれ方向が反対の枢設部11を設置し、該枢設部11は枢設耳111を備える。該テンプル12は、前端に設置する枢設環121を含み、該二枢設環121は、それぞれ該枢設耳111と対応し、二ネジ13が同時に枢設環121及び枢設耳111を貫通して螺合することによって該テンプル12の活動端が該ネジ13を軸心としてフレーム10に相対して外張もしくは内折に動作する。しかしながら、公知のメガネテンプル構造は基本的な展開機能は備えるが、使用者は通常該テンプル12を展開もしくは折畳操作の過程において、ネジ13も同時に回転するため、長時間使用すると、ネジが徐々に緩み、時々締め直しをしなければならず、不便である。
その他、該種のテンプル構造はネジの締め具合が強い場合には、テンプル12が開きにくくなる問題が発生し、締め具合が緩い場合にはテンプル12が揺れてしまい、場合によってはレンズフレームもしくレンズに当たってしまう。高価格のフレーム製品にこの種の問題が発生した場合、消費者の購買意欲にも影響を及ぼすため、改善の余地がある。
特開2002−287098号公報
解決しようとする問題点は、テンプルの開閉角度が開閉の二種しかない点、及びテンプルのネジが長時間使用することに拠って、緩んでしまう点である。
本考案は、フレーム及びテンプルを含む。フレームとテンプルの間は枢設孔と枢設軸を備え、枢設孔の内部表面は凹凸部を成形し、枢設軸の表面は凹凸部と相互に対応する掛合溝部を成形することを最も主要な特徴とする。
本考案のメガネテンプル構造は、本考案の枢設軸を直接枢設孔に直接嵌合する方式によって、ネジ部品及びその他の工具を必要とせずに組み立てを完成する。メガネが組み立てられるだけでなく、長時間使用しても緩むことがない。凹凸部と掛合溝部の定位構造によって、テンプルとフレームの間に多段の細かい角度調整を行い、高級感を高めるという利点がある。
公知のメガネテンプル構造立体分解図である。 本考案の実施例の組立指示図である。 本考案の実施例の構造分解図である。 本考案の別の実施例構造分解図である。 本考案の更に別の実施例構造分解図である。
本考案は、ネジを使用せずに結合し、テンプルを自在に多角度に調整するテンプル構造である。
上述の問題を達成するため、本考案はメガネテンプル構造を提供し、それはフレーム及びテンプルを含む。そのうち、該フレームは、両側に連接部を成形する。該連接部は枢設孔を含み、該枢設孔の表面は凹凸部を形成する。該テンプルは、連接部の一端に対応し、上接続段及び下接続段を含む。該上接続段と該下接続段には、それぞれ枢設孔に対応して合わさる枢設軸を凸設し、該枢設軸の表面には凹凸部外型と相互に対応する掛合溝部を形成する。それらに拠って、枢設軸を枢設孔内に嵌合し、該テンプルを多角度で調整し定位する。
上述メガネテンプル構造のうち、該枢設孔は枢設環を含む。枢設環の内面には掛合溝部と相互に対応する凹凸部を成形し、連接部に設置した嵌合孔にしっかりと合わさる。
上述メガネテンプル構造のうち、枢設軸は掛合溝環を含む。掛合溝環の表面は凹凸部と対応する掛合溝部を成形し、上接続段と該下接続段にそれぞれ設置した凸接部を嵌合する。
本考案の構造特徴、機能及びその他の特徴を更に一歩理解するため、実施例を挙げて図式とともに説明する。
図2及び図3に示すとおり、本考案はフレーム2及びテンプル3を含む。そのうち、
該フレーム2は、両側に連接部21を成形し、該連接部21は枢設孔22を含み、枢設孔22の内表面には複数本が平行に配列した凹凸部221が成形される。
該テンプル3は、連接部21の一端に対応し、上接続段31及び下接続段32を成形する。該上接続段31と該下接続段32には、それぞれ枢設孔22に相互に合わさる枢設軸33を凸設し、該枢設軸33表面は凹凸部221と相互に対応する掛合溝部331を形成する。該掛合溝部331は凹凸部221に相対して回転し、適度な固定力を備え、各角度で停止する。
上述の本考案メガネテンプル構造は、テンプル3の枢設軸33が連接部21の枢設孔22内に嵌合枢設し、簡単にテンプル3を組み立てる機能を備える。掛合溝部331と凹凸部221間が多角度で停止する效果によって、テンプル3は多角度で自在に外張もしくは折合せができ、公知のメガネテンプル構造が外張もしくは内折の2種角度しかないのとは異なる。更にメガネテンプルは多段で動作し、メガネの質感と価値を高め、特に高価格のメガネに良好な影響を与える。
図4に示すのは、本考案のテンプル構造の別一実施例立体図である。本実施例に示すとおり、枢設孔23は枢設環231を含む。該枢設環231内面には複数本の平行歯が平均して配列した凹凸部232が形成し、それを連接部21に設置した一嵌合孔24内にしっかりと挿着する。枢設軸34は掛合溝環341を含み、環面には凹凸部232と相互に対応する掛合溝部342を成形し、上接続段31と該下接続段32にそれぞれ設置した凸接部35に嵌合する。上述の枢設軸34を枢設孔23内に設置することによって、テンプル3を簡単に組み立てる目的を達成し、同時に簡単な加工方式を提供する。
図5に示すとおり、本考案は枢設軸を含み、それを枢設孔に設置した多角度に湾曲するメガネ構造である。注意することとして、該枢設軸と該枢設孔は図に示すとおり、フレーム4の両側に設置した連接部は上接続段41及び下接続段42を含み、該上接続段41と該下接続段42は枢設軸43を凸設する。該枢設軸43の表面には掛合溝部431を成形する。該テンプル5は連接部の一端に対応し、枢設軸に対応する枢設孔51を設置する。該枢設孔51の表面には掛合溝部431の外型と相互に対応する凹凸部511を成形し、同様にフレームとテンプルを枢設した後、テンプルが多角度で固定する効果を達成し、本考案の枢設孔と枢設軸は必要に拠って位置を調整する。
以上実施例の説明から、本考案の構造と公知構造を比較した場合、少なくとも以下の長所を備える。本考案の枢設軸を直接枢設孔に嵌合する方式によって、ネジ部品及びその他工具を必要とせずに、組立が完成し、メガネが組み立てられるだけでなく、長時間使用してもネジが緩む問題が発生しにくい。凹凸部と掛合溝部の定位構造によってテンプルとフレームの間に多段階の角度調整を行い、高級感を高める。
上述のとおり、本考案は予定の目的を達成し、産業上のりよう可能性を高める要件に符合するため、特許を申請する。しかしながら、本考案の良好な実施例は、本考案を限定するものではなく、本考案の請求範囲を基準とする。
公知
10 フレーム
11 枢設部
111 枢設耳
12 テンプル
121 枢設環
13 ネジ
本考案
2 フレーム
21 連接部
22 枢設孔
221 凹凸部
23 枢設孔
231 枢設環
232 凹凸部
24 嵌合孔
3 テンプル
31 上接続段
32 下接続段
33 枢設軸
331 掛合溝部
34 枢設軸
341 掛合溝環
342 掛合溝部
35 凸接部
4 フレーム
41 上接続段
42 下接続段
43 枢設軸
431 掛合溝部
5 テンプル
51 枢設孔
511 凹凸部

Claims (2)

  1. 主にフレーム及びテンプルから構成されたメガネテンプル構造において、そのうち、
    該フレームは、両側に連接部を成形し、該連接部は枢設孔を含み、該枢設孔の表面は凹凸部を形成し、
    該テンプルは連接部の一端に対応して上接続段及び下接続段を含み、該上接続段と該下接続段は枢設孔に対応し相互に合わせる枢設軸を設置し、該枢設軸の表面には凹凸部の外型と相互に対応する掛合溝部を成形し、
    枢設軸を枢設孔内に嵌合枢設して該テンプルを多角度に調整して定位することを特徴とするメガネテンプル構造。
  2. フレーム及びテンプルを含むメガネテンプル構造において、そのうち、
    該フレームの両側に連接部を成形し、上接続段及び下接続段を含み、該上接続段と該下接続段は、枢設軸を凸設し、該枢設軸の表面には掛合溝部を成形し、
    該テンプルの連接部に対応する一端には設有對應枢設軸に対応する枢設孔を設置し、該枢設孔の表面は掛合溝部の外型と相互に対応する凹凸部を成形し、
    該枢設軸を枢設孔内に嵌合枢設して該テンプルを多角度に調整して定位することを特徴とするメガネテンプル構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115047625A (zh) * 2022-06-06 2022-09-13 湖北星纪时代科技有限公司 一种智能眼镜

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