JP3186685U - メガネのワイヤーフレーム構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネジ部品を使用せず、レンズの着脱が容易で緩まないメガネのワイヤーフレーム構造の提供。
【解決手段】ワイヤーフレーム10、レンズ20、テンプル及び結合部品40から構成し、該レンズ周辺縁にはリム線を成形して、ワイヤーフレームを該リム線に嵌合してレンズを挟持し、
結合部品40は、ワイヤーフレーム差込桿を溝孔42に挿入して端部の掛合鈎112,122を掛合溝に係合して固定し、
テンプルの回転軸部31を軸合部に嵌合して固定する。
【選択図】図2

Description

本考案は、軽量のメガネ構造で、特にメガネのワイヤーフレームに応用するメガネ構造に係わる。
公知のよく見かけるメガネ構造は、一般にワイヤーフレーム及び二両のテンプルからなる。該ワイヤーフレームとテンプルの連接箇所は、相対して設置する枢設軸構造があり、ネジ部品を該枢設軸箇所に螺設し、該テンプルの活動端は該ネジを軸心としてイヤーフレームに相対して展開、もしくは折りたたみの動作をする。しかしながら、該種のテンプルの枢設軸構造は長期間使用すると、軸心箇所のネジが時間とともに開き、緩んでしまう。そのため、時々ネジ回しで適度に締めなければならず、不便である。
メガネ製造技術の進歩に伴い、メガネ構造は、徐々に軽量に設計されるようになり、それにつれて製造コスト、販売価格が上がってきている、例として、材質が固い薄型フレームメガネもしくは造形簡単なメガネのワイヤーフレーム等はすべてこの種に属する。薄型フレームメガネのワイヤーフレーム及びテンプルは一般に片状材料である。
特開2004−109841号公報
解決しようとする問題点は、仮に関節の設計が前述の軸合関節構造の場合、ネジが簡単に緩む問題を避ける事は困難である。そのため、特別な関節構造によって二者を一体に連結する。その他、メガネのワイヤーフレームの線型材料上に前述の枢設軸構造を加工製作する必要があり、技術上難度が高く、製造コストも上がる。そのため、該種のメガネ構造は改善の余地がある。
本考案は、ワイヤーフレーム、レンズ、テンプル及び結合部品からなる。該レンズ周辺縁にはリム線を成形し、複数個のワイヤー材で構成されたワイヤーフレームは、該リム線箇所でレンズを挟持し、結合部品でワイヤーフレーム側辺を連結し、レンズをワイヤーフレームに固定する。該テンプルは回転軸部を備え、結合部品を嵌入した軸合部によってネジ部品が必要なく、テンプルとワイヤーフレームを結合することを最も主要な特徴とする。
本考案のメガネのワイヤーフレーム構造は、ネジ部品を使用せずにテンプルとワイヤーフレームを結合することで、レンズの着脱が便利であるという利点がある。
本考案の実施例の外観斜視図である。 本考案の実施例の分解指示図である。 本考案の実施例の局部拡大指示図である。 本考案の結合部品と隣接部品の局部断面指示図である。
本考案が解決しなければならない技術問題に鑑み、ネジ不要で、テンプルとワイヤーフレームを結合し、且つ、レンズ取り外しが便利なメガネのワイヤーフレーム構造を提供することを本考案の目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案はメガネのワイヤーフレーム構造を提供し、ワイヤーフレーム、レンズ、テンプル及び結合部品から構成する。該ワイヤーフレームは、複数個のワイヤーフレームから構成され、レンズを挟持した後、結合部品でワイヤーフレーム側辺とテンプルの間を連結することで構造が簡単なメガネのワイヤーフレーム構造が形成される。
前述ワイヤーフレームは、第一ワイヤーフレーム及び二左右対称の第二ワイヤーフレームからなる。該第二ワイヤーフレームは鼻梁に近い位置に於いて、第一ワイヤーフレームに固定し、下向きにノーズパッド桿が伸びる。該ノーズパッド桿はノーズパッドを設置する。該第一ワイヤーフレーム及び第二ワイヤーフレームの外側に近い一端は、それぞれ差込桿を垂直に延長して差込桿端部で掛合鈎を折曲成形する。
前述レンズ周辺縁は、内向きに凹んだリム線を成形し、そこに第一ワイヤーフレーム及び第二ワイヤーフレームを嵌合して挟持固定する。
前述テンプルは、ワイヤー体であり、回転軸部、回転軸部から垂直外向きに伸びる二ワイヤー脚を備える。更にイヤーパッドは二ワイヤー脚末端に被覆する。
前述結合部品は、差込部、定位部及び二者間を繋ぐ軸合部を有する。該差込部は溝孔を備え、溝孔の底部は相対する位置に掛合溝を成形する。該軸合部は差込部と定位部の間の隙間に内向きに凹んだ円弧溝を形成する。
該定位部の幅と二ワイヤー脚の隙間は符合し、適する抵抗力を構成する。
このようにしてワイヤーフレーム両側の差込桿を溝孔内に挿入し、差込桿端部の掛合鈎は掛合溝に嵌入して結合し、テンプルの回転軸部は軸合部に嵌合し、ネジ不要でテンプルとワイヤーフレームを結合するメガネのワイヤーフレーム構造を形成する。
本考案の技術内容、効果及びその他特徴を更に理解するため、以下茲に実施例及び図式を挙げて詳細に説明する。
図1に示すのは、本考案のメガネのワイヤーフレーム構造の実施例であり、ワイヤーフレーム10、レンズ20、テンプル30及び結合部品40からなる。前述のワイヤーフレーム10は、少なくとも一つのワイヤー材から構成され、二個の対称のレンズ20を挟持する。前述の結合部品40はワイヤーフレーム10側辺とテンプル30の間を結合し、構造が簡単で組立しやすいメガネのワイヤーフレーム構造である。
図2及び図3に示すとおり、前述のワイヤーフレーム10は第一ワイヤーフレーム11及び二個の左右対称の第二ワイヤーフレーム12からなる。該二ワイヤーフレームの取り囲む形状はレンズ20外形に基づき成形され、図2に示すとおり、該第二ワイヤーフレーム12は鼻梁近くの位置において第一ワイヤーフレーム11に固定され、下向きに伸びるノーズパッド桿13にノーズパッド50を固定する。
該第一ワイヤーフレーム11及び第二ワイヤーフレーム12の外側に近い側の一端にはそれぞれ差込桿111、121を垂直に延長して設け、該差込桿111、121の端部は外向きに折曲して掛合鈎112、122を成形して、後述する結合部品40の掛合溝43に係合する。
該レンズ20の周辺縁は、内向きに凹んだリム線21を形成して、第一ワイヤーフレーム11及び第二ワイヤーフレーム12は上下からこのリム線21に嵌合して固定する。
前述のテンプル30は適度な強度及び靭性を備えた線材で構成された構造体であり、回転軸部31、回転軸部31から垂直外向きに伸びる二本のワイヤー脚32を備える。更に、イヤーパッド33は、二本のワイヤー脚の末端を包んで完成したテンプルを被覆する。
前述結合部品40は、差込部41、定位部44及び二者間で成形する軸合部45を備える。該差込部41は幅が二本の差込桿111、121の間の間隔にほぼ等しい幅の溝孔42を備え、溝孔42底部の両側方向に相対して掛合溝43が成形される。
上記軸合部45は差込部41と定位部44の隙間に形成した内向きに凹んだ円弧溝46に、テンプル30の回転軸部31を嵌合する。該定位部44の幅と二本のワイヤー脚32隙間距離は整合して両者間で適切な保持・定位力を形成する(図3,4参照)。
図4に示すとおり、本考案は上述構造で組み立てる時、ワイヤーフレーム10両側の差込桿111、121を結合部品40の溝孔42内に挿入し、直接差込桿端部の掛合鈎112、122を掛合溝43に嵌入して結合する。テンプル30の回転軸部31は、軸合部45に嵌合して結合する。それらによって枢設軸構造及びネジ部品を必要とせず、テンプルとワイヤーフレームを結合するメガネワイヤーフレーム構造を形成し、ネジ構造が緩みやすいという欠点を改善する。
上述の構造実施例を説明した後、本考案メガネのワイヤーフレーム構造は、ネジ部品を使用せずに組み立てが完成するので、ネジの緩みの問題が発生しない。更にワイヤー体のワイヤーフレーム及びテンプル設計は創意性に溢れ、メガネ重量を大幅に減らし、製品の精緻感を高めることが出来る。
上述のとおり、本考案メガネのワイヤーフレーム構造は、確実に予め設定した目的を達成する。しかしながら、以上、前述は本考案の良好な実施例にすぎず、本考案の請求範囲を限定するものではない。
10 ワイヤーフレーム
11
第一ワイヤーフレーム
111 差込桿
112 掛合鈎
12 第二ワイヤーフレーム
121 差込桿
122 掛合鈎
13 ノーズパッド桿
20 レンズ
21 リム線
30 テンプル
31 回転軸部
32 ワイヤー脚
33 イヤーパッド
40 結合部品
41 差込部
42 溝孔
43 掛合溝
44 定位部
45 軸合部
46 円弧溝
50 ノーズパッド

Claims (1)

  1. ワイヤーフレーム、レンズ、テンプル及び結合部品から構成するメガネのワイヤーフレーム構造において、
    第一ワイヤーフレーム及び二つの左右対称の第二ワイヤーフレームを備え、
    該第二ワイヤーフレームは、それぞれ鼻梁に近い位置にあって、第一ワイヤーフレームと共にレンズを囲んで固定し、更に、ノーズパッドを設置したノーズパッド桿を下向きに延長して設け、
    該第一ワイヤーフレーム及び第二ワイヤーフレームの外側端部には、結合部品に対する差込桿をそれぞれ垂直に延長して形成すると共にその端部に折曲した掛合鈎を成形し、
    レンズは、周辺縁に内向きに凹んだリム線を成形して、第一ワイヤーフレーム及び第二ワイヤーフレームを該リム線に嵌入して挟持し、
    テンプルは、ワイヤー体で構成して、回転軸部、回転軸部から垂直に外向きに伸びる二本のワイヤー脚を備え、更に、それぞれのワイヤー脚末端に被せたイヤーパッドを設けてなり、
    結合部品は、差込部、定位部及びこれら二者間を繋ぐ軸合部を備え、
    該差込部は、前記二本の差込桿を挿入する溝孔を備え、かつ該溝孔底部には該差込桿の掛合鈎がそれぞれ係合する掛合溝を相対して設け、
    該定位部は、前記テンプルの二本のワイヤー脚に挟持されてその間隔に整合して保持力を保ち、かつ、軸合部は、差込部と定位部の間の隙間に内向きに凹んだ円弧溝を形成して、該円弧溝内に前記テンプルの二本のワイヤー脚を繋ぐ回転軸部を嵌合することにより、
    テンプルとワイヤーフレームとを結合したことを特徴とするメガネのワイヤーフレーム構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112925113A (zh) * 2021-02-02 2021-06-08 陈邦宋 一种便于更换镜片的眼镜

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